JPS6052285B2 - 内燃機関用油ポンプ及び駆動装置組立体 - Google Patents
内燃機関用油ポンプ及び駆動装置組立体Info
- Publication number
- JPS6052285B2 JPS6052285B2 JP54054815A JP5481579A JPS6052285B2 JP S6052285 B2 JPS6052285 B2 JP S6052285B2 JP 54054815 A JP54054815 A JP 54054815A JP 5481579 A JP5481579 A JP 5481579A JP S6052285 B2 JPS6052285 B2 JP S6052285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- pump
- cavity
- internal combustion
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/0061—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用の潤滑ポンプに関するものである。
公知の内燃機関用ポンプ(例えば米国特許第34077
41号)は、機関ブロックに固定されたカバーに装着さ
れ、即ち、ノイズ放射面に直接装着されている。また、
この装置では、流体通路を内方ポンプシール面とを供す
る板及びポンプとカバーとをエンジンブロックに固着す
る複数のファスナーが必要である。これに対して本発明
ではポンプはエンジンブロックに直接形成された空洞に
装着される。
41号)は、機関ブロックに固定されたカバーに装着さ
れ、即ち、ノイズ放射面に直接装着されている。また、
この装置では、流体通路を内方ポンプシール面とを供す
る板及びポンプとカバーとをエンジンブロックに固着す
る複数のファスナーが必要である。これに対して本発明
ではポンプはエンジンブロックに直接形成された空洞に
装着される。
内側ポンプ歯車が螺刻ファスナーによりエンジンブロッ
クに固着されている軸受支持体上に回転可能に装着され
ている。この螺刻ファスナーは、また、単一のリップシ
ールが配されている端板を固着する。エンジンブロック
の端部は、当然のことなががらカバー若しくはパン部材
により囲まれるであろう。しかし、ポンプ要素はパンに
直接装着され・ておらず、パンとポンプとの間に配され
ている空気間隙を有しており、それによつて、ノイズ放
射を減少する。本発明による内燃機関用潤滑ポンプにお
いては、ポンプ歯車装置を収容するためのポンプ空洞と
油通路とが機関ブロック内に形成され、ポンプ歯車装置
はポンプ空洞内に設けたそれぞれの軸受上に支持され、
該軸受の一方はポンプのカバーと端部シールとを更に支
持するための部材上に支持される。
クに固着されている軸受支持体上に回転可能に装着され
ている。この螺刻ファスナーは、また、単一のリップシ
ールが配されている端板を固着する。エンジンブロック
の端部は、当然のことなががらカバー若しくはパン部材
により囲まれるであろう。しかし、ポンプ要素はパンに
直接装着され・ておらず、パンとポンプとの間に配され
ている空気間隙を有しており、それによつて、ノイズ放
射を減少する。本発明による内燃機関用潤滑ポンプにお
いては、ポンプ歯車装置を収容するためのポンプ空洞と
油通路とが機関ブロック内に形成され、ポンプ歯車装置
はポンプ空洞内に設けたそれぞれの軸受上に支持され、
該軸受の一方はポンプのカバーと端部シールとを更に支
持するための部材上に支持される。
以下に本発明に従つた内燃機関用潤滑ポンプの一実施例
を図面を参照しつつ詳述する。
を図面を参照しつつ詳述する。
第1図に示す如く、機関シリンダ・ブロック10内にク
ランク軸12が回転可能に支持され、該クランク軸上に
駆動歯車14が固定されている。
ランク軸12が回転可能に支持され、該クランク軸上に
駆動歯車14が固定されている。
機関シリンダ・ブロック内に空洞16が形成され、内歯
付外側歯車20と、該外側歯車と噛合う外歯付内側歯車
22とを含む内側/外側型歯車ポンプ18が空洞16内
に配置される。外側歯車20には機関より駆動される歯
車14と噛合う外歯24が形成されている。第2図に示
すように、外側歯車20は空洞16内に圧入された軸受
26上に回転可能に装着される。内側歯車22は軸受2
8上に回転可能に接着され、該軸受28は軸受支持体上
に支持され、該軸受支持体は、本実施例では機関ブロッ
ク10に形成したねじ孔32内にねじ込まれたねじ付部
材30である。
付外側歯車20と、該外側歯車と噛合う外歯付内側歯車
22とを含む内側/外側型歯車ポンプ18が空洞16内
に配置される。外側歯車20には機関より駆動される歯
車14と噛合う外歯24が形成されている。第2図に示
すように、外側歯車20は空洞16内に圧入された軸受
26上に回転可能に装着される。内側歯車22は軸受2
8上に回転可能に接着され、該軸受28は軸受支持体上
に支持され、該軸受支持体は、本実施例では機関ブロッ
ク10に形成したねじ孔32内にねじ込まれたねじ付部
材30である。
機関ブロック10には更に、油をポンープ18へ且つ該
ポンプから給送すべく機能する一対の油通路34、36
が形成されている。ねじ付部材(軸受支持体)30上に
は更にカバー板38が、歯車20の外側面を密封する位
置に支持されている。
ポンプから給送すべく機能する一対の油通路34、36
が形成されている。ねじ付部材(軸受支持体)30上に
は更にカバー板38が、歯車20の外側面を密封する位
置に支持されている。
該カバー板38には環状溝40.が形成され、外側歯車
20の面44に当接するリップ・シール部材42が環状
溝40内に配置される。歯車20の反対側の側面は空洞
16の端部壁46によつて密封される。歯車14が矢印
A方向に回転しているとする;と、外歯24が駆動され
て歯車ポンプ18の外側歯車20を回転させる。
20の面44に当接するリップ・シール部材42が環状
溝40内に配置される。歯車20の反対側の側面は空洞
16の端部壁46によつて密封される。歯車14が矢印
A方向に回転しているとする;と、外歯24が駆動され
て歯車ポンプ18の外側歯車20を回転させる。
歯車20の回転により以下の如き歯車22の回転が生す
る。すなわち、歯車20と歯車22″の歯が噛合うに従
つてこれらの歯の間の油が通路34から押出され、かつ
通路36から油力司仄れられて、歯車20と歯車22の
歯の噛合いが離脱するにつれてこれら歯の間に形成され
る膨張する室を充満する。この型式の歯車ポンプは当業
者には周知のものであるので、その作動の詳細は省略す
る。図示の如く歯車ポンプ18番機関シリンダ・ブロッ
ク内に配置したことにより、機関の前部カバー内に形成
される同様の型のポンプに比較して、ポンプから放射さ
れるノイズ・レベルを大幅に低下させることができる。
る。すなわち、歯車20と歯車22″の歯が噛合うに従
つてこれらの歯の間の油が通路34から押出され、かつ
通路36から油力司仄れられて、歯車20と歯車22の
歯の噛合いが離脱するにつれてこれら歯の間に形成され
る膨張する室を充満する。この型式の歯車ポンプは当業
者には周知のものであるので、その作動の詳細は省略す
る。図示の如く歯車ポンプ18番機関シリンダ・ブロッ
ク内に配置したことにより、機関の前部カバー内に形成
される同様の型のポンプに比較して、ポンプから放射さ
れるノイズ・レベルを大幅に低下させることができる。
機関の端面は、当然のことながら、タイミング歯車カバ
ーの如き別個のカバー(不図示)により囲まれるであろ
う。ポンプ18はその端面カバーと物理的に直接接触し
ていないためノイズ・レベルは実質的に減少させられる
。ポンプ・カバー38及びシール42を用いたことによ
り、従来のポンプでは成すことのできないいくつかの重
要な機能を達成することができる。このポンプ・カバー
38及びシール42の使用という構成により、ポンプ不
使用時のポンプ空洞の排液が阻止され、それにより、初
期始動時のポンプのプライミング(Priming)を
向上させると共に、ユニットの容積効率を向上させる。
容積効率の向上は、漏れを実質的に減少させるリップ型
シールを用いたことに主として帰因する。
ーの如き別個のカバー(不図示)により囲まれるであろ
う。ポンプ18はその端面カバーと物理的に直接接触し
ていないためノイズ・レベルは実質的に減少させられる
。ポンプ・カバー38及びシール42を用いたことによ
り、従来のポンプでは成すことのできないいくつかの重
要な機能を達成することができる。このポンプ・カバー
38及びシール42の使用という構成により、ポンプ不
使用時のポンプ空洞の排液が阻止され、それにより、初
期始動時のポンプのプライミング(Priming)を
向上させると共に、ユニットの容積効率を向上させる。
容積効率の向上は、漏れを実質的に減少させるリップ型
シールを用いたことに主として帰因する。
第1図は、ポンプを示すためにカバーを取外した内燃機
関の一部を示す立面図;第2図は第1図の線2−2に沿
つた断面図である。 主要部分の符号の説明、10・・・・・・機関シリンダ
・ブロック、16・・・・・・空洞、20・・・・・・
外側歯車、22・・・・・・内側歯車、26、28・・
・・・・軸受、30・・・・・・軸受支持体、34、3
6・・・・・・油通路、38・・・・・カバー板、42
・・・・・・シール。
関の一部を示す立面図;第2図は第1図の線2−2に沿
つた断面図である。 主要部分の符号の説明、10・・・・・・機関シリンダ
・ブロック、16・・・・・・空洞、20・・・・・・
外側歯車、22・・・・・・内側歯車、26、28・・
・・・・軸受、30・・・・・・軸受支持体、34、3
6・・・・・・油通路、38・・・・・カバー板、42
・・・・・・シール。
Claims (1)
- 1 外歯付内側歯車を外側歯車の内歯と噛合わせ、該外
側歯車の外歯を機関により駆動される駆動歯車と噛合わ
せた内燃機関用油ポンプ及び駆動装置組立体において:
前記外側歯車20は機関シリンダ・ブロック10の空洞
16内に固定された軸受26内に回転可能に装着され;
前記内側歯車22は前記空洞内において前記シリンダ・
ブロックに固定された軸受支持体30上に嵌合した軸受
28上に回転可能に装着され、前記外側歯車20の回転
時に該外側歯車と協働してポンプ作用を行ない;更に、
前記空洞から外方を向いた前記外側歯車の側面に対し密
封接触関係で前記軸受支持体に固定され、油漏れを防止
すべく前記外側及び内側歯車の一側面を包囲するカバー
板38及びシール42が設けられ;前記空洞の端部壁は
前記外側及び内側歯車の反対側の一側面を密封すると共
に、該端部壁は油をポンプへ送り且つ該ポンプから受容
すべく前記シリンダ・ブロック内に設けられた油通路3
4,36と交差することを特徴とする内燃機関用油ポン
プ及び駆動装置組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/903,926 US4185717A (en) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | Engine lubricating oil pump |
US903926 | 1986-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54147333A JPS54147333A (en) | 1979-11-17 |
JPS6052285B2 true JPS6052285B2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=25418260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54054815A Expired JPS6052285B2 (ja) | 1978-05-08 | 1979-05-07 | 内燃機関用油ポンプ及び駆動装置組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4185717A (ja) |
JP (1) | JPS6052285B2 (ja) |
CA (1) | CA1084852A (ja) |
GB (1) | GB2020361B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100417173C (zh) * | 2004-04-07 | 2008-09-03 | 奥林巴斯株式会社 | 数字照相机、像簿管理方法 |
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DE4123190A1 (de) * | 1991-06-07 | 1992-12-10 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Zahnradpumpe fuer oel fuer einen verbrennungsmotor, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
DE4441522A1 (de) * | 1994-11-22 | 1996-05-23 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Schmiermittelpumpe |
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-
1978
- 1978-05-08 US US05/903,926 patent/US4185717A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-12-01 CA CA317,200A patent/CA1084852A/en not_active Expired
-
1979
- 1979-04-25 GB GB7914468A patent/GB2020361B/en not_active Expired
- 1979-05-07 JP JP54054815A patent/JPS6052285B2/ja not_active Expired
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Also Published As
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US4185717A (en) | 1980-01-29 |
GB2020361B (en) | 1982-08-04 |
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CA1084852A (en) | 1980-09-02 |
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