JPS6052195B2 - 液状からペ−スト状までの濃厚洗剤及び清浄剤 - Google Patents

液状からペ−スト状までの濃厚洗剤及び清浄剤

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JPS6052195B2
JPS6052195B2 JP50104866A JP10486675A JPS6052195B2 JP S6052195 B2 JPS6052195 B2 JP S6052195B2 JP 50104866 A JP50104866 A JP 50104866A JP 10486675 A JP10486675 A JP 10486675A JP S6052195 B2 JPS6052195 B2 JP S6052195B2
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
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    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0008Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties aqueous liquid non soap compositions
    • C11D17/0013Liquid compositions with insoluble particles in suspension
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液状からペースト状までの濃厚洗剤及び清浄剤
並びにその製法に関する。
常用の界面活性剤の他に、水溶性の無機ポリ燐酸塩、特
に三燐酸ナトリウム及び/又はカリウムを、この大部分
が不溶解状で存在しかつ製剤の液体成分と共に多少とも
安定な懸濁液を形成するような含有量で含む液状からペ
ースト状までの濃厚洗剤及び清浄剤は公知てある。
この種製剤の燐含有量は当技術分野においてまた公知文
献において河川を富栄養化するものとして次第に疑問視
され、従つて好ましくないものと見做されて来ている。
濃燐酸塩の他の欠点はその加水分解に対する敏感性であ
る。それというのもその加水分解は水溶液中で清浄効果
の少ないピロー及びオルト燐酸塩を形成する傾向がある
からである。本発明は、燐酸塩を含まないか又は極く僅
かに含むにすぎず、従つて上記の諸欠点を有さない荷状
からペースト状までの濃厚洗剤及び清浄剤を開発するこ
とにある。
この課題は本発明によれば Aカルシウムを結合することのできる細分された固体物
質として、無水活性物質(=AS)1y当りCaO5O
〜200m9のカルシウム結合力を有しかつ結合水を含
む一般式:〔式中Katはカルシウムと交換可能のn価
の陽イオンを表わし、xは0.7〜1.5の数を表わし
、Meは硼素又はアルミニウムを表わし、yは0.8〜
6、有利には1.3〜4の数を表わす〕で表わされる合
成的に製造された水に水溶性の結晶珪酸塩を含み、かつ
B水溶液として存在する界面活性剤成分が陰イオン、非
イオン、陽イオン及び両性イオン界面活性剤及びその混
合物から成り、陽イオン界面活性剤が存在する場合には
該陽イオン界面活性剤や両性イオン又は陰イオン界面活
性剤と共に存在する、ことによて特徴づけられる、カル
シウムを結合することのできる細分された固体物質を界
面活性剤成分の水溶液と共に含有する液状からペースト
状までの濃厚洗剤及び清浄剤によつて解決される。
更に本発明による剤は他の清浄作用を有する成分、例え
ばカルシウムイオンに対する水溶性の無機又は有機錯形
成剤或いは沈殿剤、又は有機の水溶性又は水分散性溶剤
を含んでいてもよい。
これらの製剤には更に他の助剤例えば汚物支持剤、向水
化剤、抗菌剤、研磨剤、濃稠化剤、酸性添加物質、又は
無機及び有機塩基、標白剤、防腐剤、抑泡剤、化学明白
化剤、香料及び染料を添加することもできる。本発明に
よる剤においてAに基づく水に不溶性の珪酸塩対Bに基
つく水溶性界面活性剤成分の量比は好ましくは500:
1〜1:30の範囲内にある。
本発明による剤における自由水含有量は2唾量%以上で
ある。この含水量は剤の製造に際して斤量装入された水
量に対するものであり、かつその形成後もなお湿つてい
るか又は懸濁液に存在する前記定義の水に水溶性の珪酸
塩の残湿分をも包含する。更に表面的に乾燥された珪酸
塩によつて、吸着結合された他の水量が製剤中にもたら
される。この結合水の量は乾燥条件並びに水に水溶性の
珪酸塩の組成に依存する。本発明による製剤はすべての
洗浄及ひ清浄目的に、特に適当に稀釈した酸織物及び食
器を洗浄するのに適している。
この製剤は濃縮形であらゆる種類の著しく汚染された表
面、脂で汚れた又はべとつく表面を清浄するのに使用す
ることもてきる。その容易な取扱い性及び良好な清浄作
用の故に、前記式中Katがアルカリ陽イオンを表わし
、Meがアルミニウムを表わし、かつ100〜200m
gCa0/GASのカルシウム結合力を有する陽イオン
交換可能の珪酸塩を使用することが好ましい。
疎水性汚物に対する優れた吸着作用と結びつく高いカル
シウム結合力を有する下記組成:0.7〜1.1Na2
0−Al2O3・1.3〜3.3Si02のアルミニウ
ム珪酸塩が特に適している。
上記定義の有利に使用されるアルミニウム珪酸塩は簡単
な方法で、有利には珪酸塩水溶液及びアルミン酸塩水溶
液を混合することにより合成的に製造することができる
沈殿過程て烈しく攪拌するのが有利である、それという
のも攪拌により僅小な粒子の形成が促進され、これを5
0〜200℃に加熱することにより結晶状態に変えた後
少なくとも8唾量%が10〜0.01μ、特に8〜0.
1pの粒子から成り、実際に40p以上の粒子を含まな
い生成物が得られるからである。結晶アルミニウム珪酸
塩を酒過により残存する水溶液から分離し、50〜20
0℃で表面的に付着する液状水を除去し、乾燥した有効
粉末に変えるが、この粉末はなお多少とも結合水を5〜
35重量%の量で含む。無水生成物は800℃で乾燥し
た際に得られる。このことから活性物質とは、その結合
水を800℃で1時間加熱することによつて除去した沈
殿勢成物を意味する。実地においては更に低い乾燥温度
で処理し、jろ過した含水アルミニウム珪酸塩を例えば
100℃で2橋間乾燥する。この場合再生可能な水を含
有する表面的に乾燥された有効粉末が得られる。一定の
バッチ条件を維持した場合、上記組成のアルミニウム珪
酸塩が角及び縁を丸くされた結晶1体として生じかつ特
に小さな粒子として好ましい粒子分布で存在するように
結晶過程を操作することができる。珪酸アルミニウムナ
トリウムから他の陽イオンのアルミニウム珪酸塩、例え
ばカリウム、リチウJム、マグネシウム又は水溶性有機
塩基のアルミニウム珪酸塩を簡単な方法で水懸濁液中で
の塩基交換により製造することができる。
珪酸アルミニウムナトリウムの代りにこれらの化合物を
使用することは、上記陽イオンを除去することによつて
特冫殊な効果を得たい場合、例えば同時に存在する界面
活性剤の溶解状態を左右したい場合に有利である。水溶
性有機塩基としてはまず1級、2級又は3級アミン、又
はアルキル基1個当り最高2個の炭素原子或いはアルキ
ロール基1個当り最高3個;の炭素原子を有するアルキ
ロールアミンが挙げられる。本発明による液状からペー
スト状までの製剤には、製造過程でなお湿つているアル
ミニウム珪酸塩を使用することにより、その乾燥処理及
び爾後4的な湿りを回避することができる。
この手段は細分された結晶アルミニウム珪酸塩を直接、
すなわち費用の嵩む分離及ひ乾燥処理を施すことなく、
液状製剤に変え得るばかりでなく、なお湿つているアル
ミニウム珪酸塩の使用は、従来アルミニウム珪酸塩粒子
が中間的な乾燥処理により大きな形に塊状化され、従つ
て以後の使用においてその使用前に付加的な粉砕及び篩
処理を必要としたにもかかわらず、製造条件で規定され
たその分布度を実際に維持するという欠点をも有する。
本発明による液状からペースト状までの製剤の組成は一
般に次の処方の範囲内にある:前記定義による界面活性
剤成分 0.1〜3唾量%前記定義によ
るアルミニウム珪酸塩(結合水5〜35重量%を含む乾
燥生成物に対して) 1〜5鍾量%、有利には5〜35
重量%液状及びペースト状洗剤及び清浄剤の常用の成分
0〜6呼量%、有利には0.5〜5呼量%残分(少な
くとも5唾量%は自由水) 10唾
量%になる量液状からペースト状までの洗剤及び清浄剤
の常用の成分のうち下記成分の少なくとも1種が指示量
で存在するこをが好ましい:カルシウムイオンに対する
水溶性の無機及び有機錯形成剤 0.5
〜15重量%研磨剤 10〜5唾
量%水溶性又は水分散性の有機溶剤
0.5〜25重量%向水化剤
0.5〜45重量%汚物支持剤 0.5
〜15重量%酸性添加剤 0.1〜15
重量%抗菌剤 0.01〜2唾量%。
スルホネート系の界面活性剤としてはアルキルペンゾー
ルスルホネート(C9−,5−アルキル)、オレフィン
スルホネート、すなわちアルケンー及びヒドロキシアル
カンスルホネートから成る混合物、並びに例えば末端位
又は内部に二重結合を有するCl2〜C,8−モノオレ
フィンからガス状三酸化硫黄でスルホン化し、引続きス
ルホン化生成物をアルカリ又は酸性加水分解により得ら
れるようなジスルホネートを挙げることができる。Cl
2−Cl8−アルカンからスルホクロル化又はスルホキ
シド化し、引続き加水分解又は中和することによつて、
或いはオレフィンへの重亜硫酸塩付加により得られるア
ルカンスルホネート、並びにα−スルホ脂肪酸のエステ
ル例えば水素添加椰子油−、パーム核油一又は獣脂脂肪
酸のメチルエステル又はエチルエステルからのα−スル
ホン酸も適当である。サルフェート系の適当な界面活性
剤は1級脂肪族ClO−C2O−アルコールの硫酸モノ
エステル(例えば椰子油アルコール、獣脂アルコール又
はオレノイルアルコールから)及び同様の2級脂肪族C
lO−C2O−アルコールである。
更にサルフェート化脂肪酸アルカノールアミド、ClO
−C2O一脂肪酸を有する脂肪酸モノグリセリド及び、
エチレンオキシド1〜6モルと反応した1級又は2級脂
肪族ClO−C2O−アルコールのサルフェートが適当
である。石鹸は水溶性塩、特に天然又は合成して得られ
る有利にはClO−C2Oの飽和脂肪酸のアルカリ塩で
ある。
陰イオン基を有する界面活性剤はそのナトリウム塩、カ
リウム塩及びアンモニウム塩の形又は有機塩基の可溶性
塩、例えばモノー、ジー又はトリエタノールアミンとし
て存在していてもよい。
適当な非イオン性界面活性剤はます第1にClO一C2
Oの脂肪族アルコール又はアルキルフェノール、脂肪ア
ミン又は脂肪酸1モルへのエチレンオキシド7〜20モ
ルの室温で実際に水溶性の付加生成物である。脂肪族ア
ルコール、特に椰子油一又は獣脂アルコール、オレイル
アルコール、ClO一C2O−オキソアルコール及び実
際に炭素原子数12〜18の2級脂肪族アルコールのエ
トキシル化生成物が特に重要である。これらの水溶性ノ
ニオニク(NOniOnic)を水溶性エトキシル化生
成物と一緒に使用する場合には、水溶性ノニオニクの他
に分子中にエチレングリコールエーテル基2〜6個を有
する非不溶性又は完全には水に溶けない相応するエトキ
シル化生成物も有意義である。適当なノニオニクは脂肪
酸アルカノールアミド、例えば椰子油一又は獣脂脂肪酸
エタノールアミド及び−ジエタノールアミド、油酸ジエ
タノールアミド等である。使用可能の非イオン界面活性
剤には、多くの場合疎水性のClO−C2O−アルキル
基1個及びそれぞれ炭素原子数4までの短鎖アルキル基
及び/又は,アルキロール基2個を有する3級アミンか
ら誘導される表面活性アミノキシドも所属する。
その代表的なものは例えば化合物N−ドデシルーN,N
−ジメチルアミノキシド、N−テトラデシルーN,N−
ジヒドロキシエチノレアミノキシド、N一丁ヘキサデシ
ルーN,N−ビス(2,3−ジヒドロキシプロピル)−
アミノキシドである。使用可能な陽イオン界面活性剤は
疎水性基少なくとも1個及び塩基性の、場合によつては
塩として存在していてもよい水溶性化基少なくとも1個
・を含む。
疎水性基は有利には炭素原子数10〜22の脂肪族又は
脂環式炭化水素基又は脂肪族炭素原子数8〜16のアル
キルー又はシクロアルキル芳香族基である。塩基性基と
してはます、界面活性剤分子中に数個存在していてもよ
い塩基性窒素原子、有利には4級アンモニウム化合物が
挙げられる。陽イオン界面活性剤としては例えはN−ド
デシルーN,N,N−トリメチルアンモニウムメトサル
フエート、N−ヘキサデシルー又はN−オクタデシルー
N,N,N−トリメチルアンモニウムクロリド、N,N
−ジココスアルキルーN,N−ジメチルアンモニウムク
ロリド、N−ドデシルーN,N−ジメチルーN−ベンジ
ルアンモニウムブl口ミド、獣脂アルキルアミン1モル
とエチレンオキシド10モルとの反応生成物、N−ドデ
シルーN,N″,N″一トリメチルー1,3−ジアミノ
プロパン、N−ヘキサデシルピリジニウムクロリドが挙
げられる。上記の窒素化合物は4級燐原子又は3級硫黄
原子を有する相応する化合物によつて代えることもでき
る。適当な両性イオン界面活性剤は分子中に疎水性の多
くの場合脂肪族基の他に、親水性の酸塩例えばカルボキ
シル基、スルホ基、硫酸半エステル基、ホスホン酸一又
は燐酸部分エステル基、並びに塩基性基例えばアミノ基
、イミノ基又はアンモニウム基を含む。
4個所て置換されたすなわち4級アンモニウム基を有す
る両性イオンは、これが分子内に共有結合された酸基1
個を有しかつ正及び負の電荷が分子内で平衡である場合
にはベタイン系に属する。
更に相応して置換された4級ホスホニウム化合物及び3
級スルホニウム化合物もベタイン類に属する。その良好
な清浄特性及び他の界面活性剤とのその良好な相容性の
故に、窒素のカルボキシー、スルホネ−トー及びサルフ
ェートベタインは特に実地において有意義てある。両性
イオン界面活性剤の代表的なものは例えば化合物3−(
N−ヘキサデシルーN,N−ジメチルアンモニオ)−プ
ロパンスルホネート;3−(N−ヘキサデシルーN,N
−ビス(2−ヒドロキシエチル)−アンモニオ)−2−
ヒドロキシプロピルサルフェート;3−(N−ココスア
ルキルーN,N−ビスー(2,3−ジヒドロキシプロピ
ル)−アンモニオ)−プロパンスルホネート;N−テト
ラデシルーN,N−ジメチルーアンモニオアセテートで
ある。本発明による、特に織物洗浄に使用する液状から
ペースト状までの製剤は0.5〜15重量%の前記量範
囲の枠内でカルシウムイオンに対する水溶性の無機又は
有機錯形成剤又は沈殿剤を含むのが有利である。
その使用に際して不純物は実際に急速かる完全に除去さ
れることを示す。重金属イオンにより促進される分解反
応に対して本発明による製剤を安定にするため、カルシ
ウムイオンに対する錯化作用の他に重金属イオンに対し
て優れた錯化力をも有するような水溶性錯形成剤を添加
することが好ましい。多くの楊合本発明による製剤中に
痕跡量で存在するにすぎない重金属イオンをマスキング
するには0.1〜0.鍾量%の僅少量で重金属錯形成剤
を使用するだけで十分である。多くの場合中性からアル
カリまでの反応を呈する、カルボン酸基、ホスホン酸基
、スルホ基又は燐酸基を有する化合物の水溶性塩である
これらの錯形成剤又は沈殿剤を遊離酸の形て使用するこ
とが好ましい、それというのもこの手段により、製剤の
PH一値を所望程度に低め、これによりそれ自体は洗浄
特性を有さない酸性化剤の添加を回避することができる
からである。
本発明による製剤、特に洗剤用添加剤として適した、カ
ルシウムイオン及び重金属イオン用の水溶性無機又は有
機錯形成剤又は沈殿剤を次に詳述する。
本発明の枠内てカルシウムイオンを錯化又は沈殿するに
は、従来カルシウムに対する代表的な錯形成剤とは見做
されていない僅少な錯形成力を有する物質も適している
ことは注目に値する、しかしこの種の化合物はしは七ば
水溶液からの炭酸カルシウムの沈殿を遅延させる能力を
有する。織物の洗浄に際して所望される汚物除去程度は
0.5〜15重量%の前記量範囲の枠内て多くの場合僅
少な添加量で達成される。特に無機又は有機的に結合さ
れた燐を含むこの種の錯化剤又は沈殿剤を使用した場合
には、廃水の燐負荷が例えば濃燐酸塩をベースとする常
用の製剤を使用した場合に比して極めて僅かであるよう
な僅少量を添加するたけで十分である。錯化剤又は沈殿
剤にはこの種の無機物質例えばピロ燐酸塩、トリ燐酸塩
、より高度のポリ燐酸塩及びメタ燐酸塩が所属する。カ
ルシウム用錯化剤又は沈殿剤として適した有機化合物は
、アミノポリカルボン酸、例えばニトリロトリ酢酸、エ
チレンジアミンテトラ酢酸;ヒドロキシカルボン酸例え
ばクエン酸、グルコン酸;カルボキシメチルエーテルカ
ルボン酸例えばカルボキシメチルオキシコハク酸、カル
ボキシメチル酒石酸、エチレンジオキシジ酢酸、オキシ
ジエチレンジオキシジ酢酸;の水溶性塩;350以上の
分子量を有しかつ分子量175に対して少なくとも1個
のカルボキシル基を有するポリマーカルボン酸、例えば
ポリアクリル酸、ポリーα−ヒドロキシアクリル酸、無
水マレイン酸とエチレン、プロピレン、ビニルメチルエ
ーテル等との共重合体から成るポリカルボン酸、並びに
アクロレイン及びアクリル酸からH2O2と反応させ、
引続きカニツツアロ反応により得られるポリヒドロキシ
カルボン酸:の水溶性塩である。有機ホスホン酸の系の
うちホスホンアルカンポリカルボン酸及びアミノー及び
ヒドロキシ置換されたアルカンポリホスホン酸の群から
成る化合物の水溶性塩、例えばアミノトリメチレントリ
ホスホン酸、ジメチルアミノメタンジホスホン酸、1−
ヒドロキシエタンー1,1ージホスホン酸、2−ホスホ
ンブタンー1,2,4−トリカルボン酸の塩が特に適し
ている。
向水性物質としては、炭素原子数2〜10のスルホン酸
、カルボン酸及びスルホカルボン酸等の塩、例えばペン
ゾールー、トルオールー、キシロールー又はクモールス
ルホン酸、ClO−オレフィンスルホン酸、スルホ安息
香酸、スルホフタル酸、スルホコハク酸のアルカリ塩、
並びに酢酸又は乳酸の塩を使用することがてきる。
尿素及びアセトアミドのような酸アミドも向水化剤とし
て適している。製剤のPH値を下げたい場合には錯化剤
及び沈殿剤と同様、塩様の向水化剤を場合によつては遊
離酸として加えることもできる。
同様の目的に対して、優れた錯形成性質又は向水性性質
を有していない他の無機及び有機の非表面活性酸、例え
ばアミドスルホン酸、尿素燐酸塩、硼酸、グリコール酸
も酸添加物質又は酸性化剤として適している。本発明に
よる製剤には更に、繊維から除去された汚物を浴に懸濁
保持し、従つて灰色化を阻止する汚物支持体が含まれて
いてもよい。これには多)くの場合有機物質の水溶性コ
ロイド、例えばポリマーカルボン酸の水溶性塩、膠、ゼ
ラチン、殿粉又はセルロースのエーテルカルボン酸又は
エーテルスルホン酸の塩、或いはセルロース又は殿粉の
酸性硫酸エステルの塩が通している。酸基を含有する水
溶性ポリアミドもこの目的に適している。更に可溶性殿
粉製剤及び上記以外の殿粉生成物、例えば分解殿粉、ア
ルデヒド殿粉等を使用することもできる。ポリビニルピ
ロリドンも使用可能である。有機溶剤としては特に水溶
性又は水で乳化可能のアルコール、エーテルアルコール
、例えばエタノール、イソプロピルアルコール、ブタノ
ール、アミルアルコール、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、メチルー、エチルー又はブチル−グリ
コールが適しているが、テルペンアルコール及び例えば
パイン油及びテルペンチッ油のようなテルペンも添加す
ることができる。
適当な抗菌剤は例えば安息香酸、サルチル酸、ゾルピン
酸、弗化ナトリウム及び低級アミノアルコール例えばア
ミノエタノールとのホルムアルデヒド縮合生成物である
抗菌作用物質としてはハロゲン化フェノール誘導体例え
ばアルキレンビスフェノール、ヒドロキシ安息香酸誘導
体、特に安息香酸及び/又はアニリン基中に2〜3個の
ハロゲン原子及び/又はトリフルオルメチル基を有する
アニリド及び置換0ーフェノキシフェノール例えば化合
物2−ヒドロキシー2″,4,4″一トリクロルジフェ
ニルエーテルが適当である。
みがき作用を有する清浄剤は付加的に研摩作用を有する
成分を含む。
研摩剤としては前記定義のアルミニウム珪酸塩とは異な
る。機械的清浄作用を有する細粉状の水に不溶性の鉱物
、例えば石英、長石、大理石又は蛍石、カオリン又は軽
石が−適している。鉱物質の機械的清浄作用を有する成
分の代りに細粉された有機物質例えは木屑又は合成ポリ
マー、例えばポリエチレンー及びポリプロピレン粉末、
又はこれらと鉱物質みがき成分との混合物を使用するこ
ともできる。合成樹脂プール.ムて覆われた鉱物質の清
浄作用を有する成分も使用することができる。本発明に
よる液状からペースト状までの製剤は、乾燥したアルミ
ニウム珪酸塩粉末から出発した場合、自体公知の方法で
各成分を常用の混合装・置中で混合することによつて製
造することができる。
この場合まず水溶性及び水分散性の成分を計算量の水に
溶かすは又は分散させ、引続きアルミニウム珪酸塩粉末
を装入するのが有利てある。剤の全含水量はバッチ内に
斤量装入された水の量と、表面的に乾燥されたアルミニ
ウム珪酸塩中になお含まれる結合水の量とから成る。本
発明による液状からペースト状まての製剤を乾燥したア
ルミニウム珪酸塩を使用して製造した場合、アルミニウ
ム珪酸塩の乾燥に際して予め除去した水を再び付加する
必要がある。
従つてこの乾燥行程を省略し、乾燥処理しないアルミニ
ウム珪酸塩を使用することが有利である。更に本発明は
液状からペースト状までの製剤を製造する方法にも関し
、この方法はその生成行程からのなお湿つている前記定
義のアルミニウム珪酸塩を製剤の他の成分と混合し、場
合によつては更に水を加え、場合によつては酸性化剤又
は塩基を加えてPH値を調整することによつて特徴づけ
られる。
液状からペースト状までの製散に対するこの優れた製法
は、細分された結晶アルミニウム珪酸塩を直接、すなわ
ち分離及び乾燥することなしに液状からペースト状まで
の製剤に加工することを可能にする。
アルミニウム珪酸塩の乾燥行程を回避することによるエ
ネルギーの節約の他に、本発明方法の他の利点として従
来アルミニウム珪酸塩粒子は中間的に挿入された乾燥行
程で大きな粒子に塊状化し、従つて付加的に粉砕及び篩
行程が必要とされたのに対し、本発明方法ではアルミニ
ウム珪酸塩の粒子はその粒径を保持し得ることを指摘す
ることができる。この優れた製造法て使用することので
きる結晶アルミニウム珪酸塩は実際に次の供給状態に加
工することができる。a結晶行程の終了時に存在する母
液中のアルミニウム珪酸塩のなお流動可能な懸濁液(こ
の場合母液は有利にはアルミニウム化合物を溶解含有し
ない)、b母液を部分的に脱離したアルミニウム珪酸塩
、c母液を1部分又は完全に洗浄除去した後に生じる、
水中におけるアルミニウム珪酸塩のなお流動可能な懸濁
液;d洗浄水を部分的に脱律したアルミニウム珪酸塩。
b及びdで示した供給状態は特に粘性ペーストを含むか
、すでに粉末状を呈するなお付着水を含む生成物をも包
含する。
c及びdによる母液の部分的又は完全な脱離及び次のア
ルミニウム珪酸塩の洗浄除去は、母液をアルミニウム珪
酸塩の製造に戻したい場合又は中性乃至弱アルカリ反応
を呈する製剤を製造すべき場合に、有利である。
アルミニウム珪酸塩をa及びbの状態に加工することも
可能であり、これはアルカリ反応を呈する製剤を製造し
かつこのため苛性アルカリ及び/又はアルカリ珪酸塩に
おける母液の含有量を利用する場合に、又はa又はbの
供給状態の過剰なアルカリ度を、前記の陰イオン界面活
性剤及び/又は錯化剤又は沈殿剤及び/又は向水化化合
物(少なくとも部分的にその酸の形で)及び場合によつ
ては他の酸性添加物質を加えることによつて中和する場
合に好ましい。
本発明方法で供給状態a又はcのアルミニウム珪酸塩懸
濁液から出発する場合には、製剤の他の成分を、場合に
よつては多量の水に予め溶解するか又は懸濁させた後、
アルミニウム珪酸塩懸濁液に加えることが好ましい。
これに対しb及びdによる湿つたアルミニウム珪酸塩を
使用する場合には、製剤の水溶性及び水分散性成分を計
算量の水に溶かすか又は分散させ、この溶液又は分散液
をb又はdによる湿つたアルミニウム珪酸塩と混合する
ことが好ましい。
例まず本発明による製剤で使用することのできる結晶ア
ルミニウム珪酸塩について記載する:結晶アルミニウム
珪酸塩の合成溶量201の容器の予めアルミン酸塩溶液
を配置し、激しく攪拌しながら珪酸塩溶液を加えた。
混合物を1紛間に渡つて高速攪拌機(例えば分散板を有
する攪拌機、3000U/Min)て攪拌した。その際
生じる沈殿生成物の懸濁液を引続き結晶化容器に移し、
結晶のため高めた温度で数時間保つた。その際懸濁液を
攪拌することにより(250U/Min)大きな結晶の
形成を阻止した。
晶泥から液を吸引枦過し、かつ除去される洗浄水が約1
0のPH値を示すまで有利には脱イオン化した水で後洗
浄した後、枦滓を乾燥した。アルミニウム珪酸塩懸濁液
及び湿つたアルミニウム珪酸塩を引続き使用する場合に
はこの処方を相応して変えた。独自のアルミニウム珪酸
塩の説明に際してこの変更を示す。アルミニウム珪酸塩
の乾燥は乾燥棚中で100℃で2橢間行なつた。すべて
の%表示は重量%である。
アルミニウム珪酸塩のカルシウム結合力の測定CaCl
2O.594g(=300m9Ca0/1=302dH
)を含みかつ稀NaOHでPH値10に調整した水溶液
1eにアルミニウム珪酸塩1yを加える。
この場合アルミニウム珪酸塩の量は800℃て乾燥する
ことにより無水化された生成物〔=活生物質(AS)〕
に対するものである。次いて懸濁液を1紛間に渡つて湿
度27C(±2℃)で激しく攪拌する。アルミニウム珪
酸塩を沖別した後沖液の残硬度Xを測定する。これから
アルミニウム珪酸塩に対するカルシウム結合力を(30
−x)・10TrL9Ca0/GASで計算する。カル
シウム結合力を高めた温度例えば60℃で測定した場合
、例外なく27Cでの場合よりも良好な値が得られる。
これはアルミニウム珪酸塩が、従来洗剤及び清浄剤に使
用することが提案されている可溶性錯形成剤の多くのも
のに比して優れており、これを使用することにより著し
い技術的進歩性が得られることを示す。アルミニウム珪
酸塩1m 沈 殿:組成:Na2Ol7.7%、Al2O3l5.
8℃、 1(2066.5%のアルミン酸塩溶液
2.985k9苛性ソー
ダ 0.150k9水
9.420k9市販の水ガラスと僅かにアルカリ
可溶 性の珪酸とから新たに製造した、組 成:INa2O●6Si02の珪酸ナトリウム
の25.8%溶液 2.445k9結 晶:
900Cで6時間乾 燥:100℃で2橋間 組成:0.9Na20●1A1203●2.04Si0
2●4.3H20(=112021.6%)結晶度:完
全に結晶 カルシウム結合力ニ170TfL9Ca0/GASアル
ミニウム珪酸塩Mj沈 殿:組成:Na2Ol7.7%
、Al2O3l5.8%、 H2O66.5%のアルミ
ン酸塩溶液 2.1
15kg苛性ソーダ 0.585kg水
9.615k9 組成:1N
a204F6Si02の珪酸アルカリ 25.8%溶液
(Imに示したと同様にし て製造)
2.685kg結 晶:90℃で丘時間乾燥:10
0℃で2gI!間 組成:0.8Na201A1203・2.65S102
・5.洪0 (=H2O23.2%)結晶度:完全に
結晶 カルシウム結合力ニ145mg(CaO/SASカルシ
ウム珪酸塩1m及びmはX線回折グラフて次に干渉線を
示す:d値,CU−Kα一線で吸収(A) b●υυ〜−ノ 更に、特にアルミニウム珪酸塩が完全な構造純度系でな
い場合にはX線回折グラフにこれらのすべての干渉線が
生じないこともあり得る。
従つてこの系の特定に最も重要なd値には(+)を付し
た。アルミニウム珪酸塩懸濁液S2: 沈 殿:組成:Na2Oll.3%、Al2O3l8.
7%、 H2O7O.O%のアルミン酸塩溶液
8.450k9組 成:1
Na20●3.46Si02の珪酸アル カリの34
.9%溶液 6.550k9−以後の処理:0.
55kg=3.7%アルミニウム珪酸塩:4.250k
g=28.3%(活性物質に対して)含水量:10.8
kg=6.8% カルシウム結合力ニ170m9Ca0/GASアルミニ
ウム珪酸塩の組成:0.9Na20●
1A1203・1.Cf:)IO2(試料を枦過
し、水で洗浄し、無水状態にまで乾燥)アルミニウム珪
酸塩粉末P2 バッチ及び沈殿:アルミニウム珪酸塩懸濁液
S2の場合と同じ以後の処理:結晶、母液の吸引ろ過、
水101で の後洗浄水の吸引ろ過;水45%と
共に湿つた生成物として使用アルミニウム珪酸
塩:4.250k9=55%(活性物質に対して)カル
シウム結合力ニ170mgCa0/GASアルミニウム
珪酸塩:アルミニウム珪酸塩懸濁 液の
組成 S2の場合 と同じ アルミニウム珪酸塩R1 沈 殿:組成:Na2Ol3.2%、.Al2O38.
O%、Fl2O78.8%のアルミン酸塩溶液7.63
k9組成:Na2O8.O%、SiO226.9%、H
2O65.l%の珪酸塩アルカリ溶液
2.37k9バッチ割合:Na2O
3.24、Al2O3l.O,.SiO2l,7ヌH2
O7O.3(モル) 結 晶:90℃で6時間 乾 燥:100℃で2橋間 乾燥した生:0.99Na20・1.00AI203・
成物の組 成1.83S102・4.Si02・
4.0H20(= H2O2O.9%)結晶形:角
及び縁が著しく丸みをつけられた立 方体平均粒径(イ
)〜30pの範囲について):5.4p粒子分布曲:3
μ以下の個所に存在線の最高値 カルシウム結合力ニ172m9Ca0/GAS前記アル
ミニウム珪酸塩を含有する本発明による液状からペース
ト状まで洗剤及び清浄剤につき次に詳述する。
例1 本例は、その製造に際して水溶性及び水分散性の成分を
水と混合し、乾燥した結合水を含むアルミニウム珪酸塩
をこの混合物に加えた、製剤の組成を示すものてある。
ドデシルペンゾールスルホン酸ナトリウム
12.0%椰子油アルコ−ルー(の
Cl2−C28)一硫酸ナトリウム
14.00C椰子油アルコール1ヅVO3.
O%カルボキシメチルセルロ−スーナトリウム塩
1.0%三燐酸ナトリウム
2.0%アルミニウム珪酸塩1m
(含水率21.6%) 18.0%水(斤量装入した
) 60.0%例2本例は、湿つた洗浄
アルミニウム珪酸塩を他の成分の水分散液と混合するこ
とによつて製造したJ製剤の組成を示すものである。
エチレンオキシド14モルを有する獣脂アルコールポリ
グリコールエーテル 15.0%カルボキシメ
チルセルロ−スーナトリウム塩
0.5%2三燐酸ナトリウム
5.0%アルミニウム珪酸塩P2(含水率45%)
28.0%水(斤量
装入した) 51.5%例3本例は、角
及び縁に丸みを付けた結晶体から成る乾燥アルミニウム
珪酸塩を、他の成分の水分散液に添加することにより製
造した液状清浄の組成を示しものである。
ドデシルペンゾールスルホン酸ナトリウム
4.0%椰子油脂肪酸モノエタノ
ールアミド 3.0%アルミニウム珪酸塩RI(含水率
20.9%) 20.
0%水(斤量装入した) 73.0%例
4本例は、他の成分をアルカリ性アルミニウム珪酸塩懸
濁液に攪拌導入することにより製造した清浄ペーストを
記載するものである、この場合他の陰イオン界面活性剤
の1部を、過剰アルカリを中和するため酸の形で加えた
最終製剤の組成を次に示す。ドデシルペンゾールスルホ
ン酸アルミニウム 2
4.0%椰子油アルコール(のCl2/C24)−ジグ
リコールエーテル硫酸ナトリウム 4.0
食塩 0.5%アルミニウム珪酸塩一懸濁液
S2(含水率錦%) 18
.0%水(斤量装入した) 53.5%
例5本例は、水溶性又は水分散性成分を水と混合し、引
続き乾燥アルミニウム珪酸塩を添加することにより製造
した液状清浄剤の組成を示すものである。
ドデシルペンゾールスルホン酸ナトリウム
1.0%椰子油脂肪酸ジエタノー
ルアミド 3.0%綿の実脂肪酸からのカリウム石鹸
4.0%アルミニウム珪酸塩m(含水率23.7C
) 10.0%水(斤量
装入した) 82.0%例6本例には、
他の成分をアルミニウム珪酸塩のアルカリ懸濁液に配合
することによつて製造した液状製剤の組成を記載する。
その際過剰のアルカリを中和するため陰イオン界面活性
剤の1部を酸の形で加え、最終混合物を、酸の添加によ
り9.5〜10.5のPH値に調整した。ドデシルペン
ゾールスルホン酸ナトリウム
8.0%脂肪アルコールジエチレングリコール
硫酸ナトリウム 2.0
%大豆油脂肪酸からのカリ石鹸 2.0%ブチル
グリコール 5.0%パイン油(実
際にα−テルピン油から成る)
1.5%アルミニウム珪酸塩・懸濁液S2(
含水率68%) 25.0
%クエン酸 1.0%水(
斤量装入した) 55.5%例7本例は
、湿つたアルミニウム珪酸塩粉末を他の成分の溶液に攪
拌装入することにより製造した燐酸塩を含まない洗剤の
組成につき記載するものである。
エチレンオキシド14モルを有する獣脂アルコールポリ
グリコールエーテル 15.0%エチレンオキ
シド5モルを有する獣脂アルコールポリグリコールエー
テル 15.0%Cl2/C24一椰子油脂肪
酸からのナトリウム石鹸(沃素価2)
5.0%ニトリロトリ酢酸−ナトリウム塩
1.5%木綿明白化剤 0.1
5%ブチルグリコール 7.5%プ
ロピレングリコール 7.5%アルミニウ
ム珪酸塩P2(含水率45%)
25.0%水(斤量装入した)
23.35%例8本例は、研摩成分、及び結合水を
含む乾燥したアルミニウム珪酸塩を他の成分の分散液に
添加することによつて製造した液状みがき剤の組成を示
すものである。
エチレンオキシド10モルを有するオレイルー/セチル
アルコールポリグリコールエーテル(アルコールの沃素
価=45) 2.0%油酸ジエタノールア
ミド 2.0%−石英粉末
45.0%アルミニウム珪酸塩1m(含水
率21.6%) 10
.0%水(斤量装入した) 41.0%
例9本例は、他の成分をアルカリ性アルミニウム珪酸塩
懸濁液に攪拌装入することにより製造した、例えば脂肪
で汚れた金属表面用の強アルカリ性清浄剤に関するもの
である。
エチレンオキシド10モルを有するオレイルー/セチル
アルコールポリグリコールエーテル(アルコールの沃素
価=50) 3.0%プロピレングリコー
ル 5.0%ブチルグリコール
5.0%モノエタノールアミン
8.0%アルミニウム珪酸塩懸濁液S2(含水率錫
%) 30.0%水(
斤量装入した) 49.0%例10あら
ゆる種類の金属表面を清浄するのに適した製剤を、湿つ
たアルミニウム珪酸塩粉末を他の成分の分散液に攪拌装
入することによつて得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カルシウムを結合することのできる細分された固体
    物質を、界面活性剤成分の水溶液と共に含有する液状か
    らペースト状までの濃厚洗剤及び清浄剤において、この
    濃厚洗剤及び清浄剤が、A カルシウムを結合すること
    のできる細分された固体物質として、22℃で無水の活
    性物質(=AS)1g当りCaO50〜200mgのカ
    ルシウム結合能を有しかつ結合水を含む一般式:(Ka
    t_2/_nO)_x・Me_2O_3・(SiO_2
    )_y〔式中Katはカルシウムと交換可能のn価の陽
    イオンを表わし、xは0.7〜1.5の数を表わし、M
    eは硼素又はアルミニウムを表わし、yは0.8〜6の
    数を表わす〕で表わされる合成的に製造された水に水溶
    性で、その生成行程からのなお湿つている結晶珪酸塩を
    含み、かつB 水溶液として存在する界面活性剤成分が
    陰イオン、非イオン、陽イオン及び両性イオン界面活性
    剤及びその混合物から成り、陽イオン界面活性剤が存在
    する場合には該陽イオン界面活性剤が両性イオン又は陰
    イオン界面活性剤と共に存在し、A)で記載した水に水
    溶性の珪酸塩対B)で記載した水溶性界面活性剤成分の
    量比が500:1〜1:30の範囲内にあり、自由水含
    有量が20重量%以上であることを特徴とする液状から
    ペースト状までの濃厚洗剤及び清洗剤。
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