JPS6051667B2 - エレクトロクロミック表示時計の時刻修正装置 - Google Patents

エレクトロクロミック表示時計の時刻修正装置

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JPS6051667B2
JPS6051667B2 JP57100829A JP10082982A JPS6051667B2 JP S6051667 B2 JPS6051667 B2 JP S6051667B2 JP 57100829 A JP57100829 A JP 57100829A JP 10082982 A JP10082982 A JP 10082982A JP S6051667 B2 JPS6051667 B2 JP S6051667B2
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pulse
signal
output line
gate
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JP57100829A
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JPS5817392A (ja
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秀樹 森島
宏 宮坂
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Rhythm Watch Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5817392A publication Critical patent/JPS5817392A/ja
Publication of JPS6051667B2 publication Critical patent/JPS6051667B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G5/00Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication
    • G04G5/04Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication by setting each of the displayed values, e.g. date, hour, independently
    • G04G5/043Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication by setting each of the displayed values, e.g. date, hour, independently using commutating devices for selecting the value, e.g. hours, minutes, seconds, to be corrected
    • G04G5/048Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication by setting each of the displayed values, e.g. date, hour, independently using commutating devices for selecting the value, e.g. hours, minutes, seconds, to be corrected by using a separate register into which the correct setting of the selected time-counter is introduced which is thereafter transferred to the time-counter to be reset

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエレクトロクロミック(以下、ECと略す)表
示部を有する電子時計の時刻修正装置の改良に関し、特
に正確な時刻合せを可能とした時刻修正装置に関する。
近年EC表示物質を時計の表示部に用いる実施が提案さ
れている。EC表示物質は視野角が広く着色性がよい等
の利点を有し、さらにEC表示物質にいつたん書き込ま
れたものを消去するには、書き込みの場合と逆の電界を
EC表示物質に印加しなければならないという特徴を有
している。そして、EC表示物質に電界を印加して書き
込むと、書き込んだものは時間がある程度経過するとE
C表示物質に蓄積された電荷が放電していつて、着色が
次第に薄くなつてしまう。特にこれは時刻表示があまり
変化しない時、AM)PM等の表示において著しく、色
ムラが生じる恐れがあつた。このため、異なつた表示に
切り換わる時に、新しく書き込まなくても前に書き込ん
だ部分がそのまま使える場合でも、いつたん全部消去し
てから新たに書き込むことが必要であつた。このように
EC表示物質を表示に用いた場合、異なつた表示に切り
換える場合は、まず必ず消去用の電界を加え、そのあと
に書き込み用電界を加えなければ’ならなかつた。さら
にEC表示物質は、書き込み、消去の応答が遅く、早い
周期で消去、書き込み用電界を印加したとしても、EC
表示物質の書き込み、消去はそれに追従しない欠点があ
る。
このEC表示での修正応答が遅いこと、そしてさらには
、消去用電界を印加するための消去パルス、書き込み用
電界を印加するための書き込みパルスの順に出力しなけ
ればならないことに関して種々の問題が生じてしまう。
その問題のひとつに時刻修正中での通常の時計駆動用パ
ルスが入力してしまうことによる問題である。すなわち
、時刻修正中での消去パルス印加中に通常の時計駆動パ
ルスによる桁上げ信号が印加されると、ふたたび消去パ
ルスが印加して次に書き込まれる書き込みパルスは2パ
ルス分桁上げされた表示となつてしまい、使用者の操作
とは異なる修正値となる問題が生じる。また、時刻修正
中での消去パルスの印加の後の書き込みパルスの印加中
に通常の時計駆動パルス信号が印加されると、表示部に
おける書き込み途中の修正時刻表示は消去パルスの印加
の為薄く着色した状態で消去され、1つ加算された時刻
の書き込みパルスが印加されることになり、使用者とし
ては異常動作が起きたものと判断してしまう問題が生じ
る。このことは、EC表示物質の特異性、すなわち修正
の応答速度が遅いことにて生じ、またEC表示物質の繰
り返し寿命が短いことにより通常秒表示を持たないこと
により生じる大なる問題といえる。本発明は上記の問題
を解決するために為されたものてあり、時刻修正用外部
操作部材の操作により修正用パルスが入力したときでの
表示部の修正が終了する時点、すなわち消去パルス印加
時間および書き込みパルス印加時間が終了するまでは修
正桁での通常の時計駆動用パルスを阻止することにより
、不正な時刻の桁上げ修正動作を防止するEC表示時計
の時刻修正装置を提供するものである。
以下、好適な実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。2は基準信
号発生器、4は分周回路、6は計時回路、8はデコーダ
、10は駆動回路、12はEC表示部である。
EC表示部12は書き込み電気量と消去電気量の飽和量
が設定されるタイプのものである(例えば固体形のWO
3系統)。そのため、メモリ表示をしていないセグメン
トに対して消去用パルスを印加したとしても必要以上の
消去電気量は蓄積されず、電気量的にバランスのとれた
表示が行なえるものである。14はEC表示部12の表
示を消去するための消去用パルスを発生する消去パルス
発生回路であり、16はEC表示部12に書き込むため
の書き込み用パルスを発生する書き込みパルス発生回路
である。
消去パルス発生回路14、書き込みパルス発生回路16
はその入力に印加されている信号が低電位側(以下Lと
称す)から高電位側(以下Hと称す)になつたときにパ
ルス幅1秒のシングルパルスを出力する回路である。そ
して18は10進カウンタ、20,22は時刻修正用ス
イッチである。第2図は、第1図における駆動回路10
、EC表示部12の詳細な回路図を示す。
EC表示部12は表示するためのセグメント電極12a
−1,12a−2,12a−3,・・・12a−(n−
1),12a−nそして対向極32を含む。
そして計時回路6からの各信号はデコーダ8を介して表
示信号に変換される。デコーダ8の出力はアンドゲート
10a−1,10a−2,10a−3,・・,10a−
(n−1),10a−nを介して3ステートインバータ
から成る表示極ド2イバ10b−1,10b−2,10
b一3,・・,10b−(n−1),10b−nのゲー
ト入力に供給され、駆動信号に変換された後に各表示極
12aへ供給される。アンドゲート10aの他方の入力
にはオアゲート10cの出力が供給され、このオアゲー
ト10cには消去パルス発生回路14の出力線52およ
び書き込みパルス発生回路16の出力線50が接続され
ている。実施例においては、後述するように、通常時は
毎5@の時刻に消去パルスがそして毎6囲2の時刻に書
き込みパルスが供給され、時刻修正時は時刻修正用パル
スが発生する毎に消去パルスが、続いて書き込みパルス
が供給され、その時のデコーダ8によつて指定された表
示極ドライバ12aが消去あるいは書き込み可能な状態
になる。EC表示部12の対向極12bへは、3ステー
トインバータから成る対向極ドライバ10dから各表示
極ドライバ10bと逆極性の電圧が印加され、前述した
エレクトロクロミック現象が得られることとなる。
前記表示極ドライバ10b及び対向極ドライバ10dは
それぞれ前述したように、3ステートインバータから成
り、そのゲート入力がHの時にのみ作動状態となり入力
レベルに応じた駆動出力をそれぞれ対向する表示極12
a及び対向極12bへ出力し、一方そのゲート入力がL
の時には高インピーダンスのオフ状態となる。
そして、EC表示部12はその表示極12aがLそして
対向極12bがHとなつた時に所望の書込発色作用が得
られ、逆に表示極12aがHそして対向極12bがLと
なつた時に消色作用が行われる。以下この回路の動作に
ついて第3図のタイムチャートを用いて説明する。
なおこの回路においてすべてのフリップフロップはポジ
ティブゴーイング(正論理)で動作するものとする。基
準信号発生器2からの時刻用基準信号は分周回路4で1
分信号11にまで分周される。
この1分信号11はアンドゲート24の入力の一方に印
加される。アンドゲート24の他方の入力に印加されて
いる出力線26の信号は通常はHであるため、アンドゲ
ート26の出力線28には分周回路4からの1分信号1
1が得られ、該信号11はオアゲート30を介して計時
回路6に印加されて時刻の計時がなされる。計時回路6
で計時された計時信号はデコーダ8を介して駆動回路1
0に印加される。一方分周回路4からの5@信号32は
アンドゲート34の一方の入力は、6皓2信号36はア
ンドゲート38の一方の入力に印加されている。
通常の状態においてアンドゲート34,38の他方の入
力に印加されている出力線40の信号はHであるから、
アンドゲート34の出力線42には5叩2信号32が得
られ、アンドゲート38の出力線44には(1)秒信号
36が得られる。この出力線42の信号はオアゲート4
6を介して消去パルス発生回路14に印加され、出力線
44の信号はオアゲート48を介して書き込みパルス発
生回路16に印加される。したがつて、ここで書き込み
パルス発生回路16に印加されている6@信号36がL
からHになると、出力線50にはパルス幅1秒のシング
ルパルスが得られる。同様に消去パルス発生回路14に
印加されている関秒信号32がLからHになると、出力
線52にはパルス幅1秒シングルパルスが得られる。こ
の出力線50のシングルパルスが駆動回路10に印加さ
れる。消去パルス発生回路14から消去パルスが印加さ
れると、第2図に示すように、オアゲート10cを通り
、各アンドゲート10aを介して表示極ドライバ12a
のゲート入カへ、そして対向極ドライバ12bのゲート
入カへHの信号が供給され、この結果デコーダ8からア
ンドゲート群10aを介してHの信号が供給されている
表示極ドライバ12a、つまり点灯しているセグメント
に接続されている表示極ドライバ12aと対向極ドライ
バ12bはオン状態となり書込消去可能状態となる。そ
して、この時、書き込みパルス発生回路16の出力線5
0の信号はLであるから、EC表示部12の表示極12
aはHそして対向極12bはLとなつて、5@毎に出力
線52に発生する消去パルスのHに立ち上つている期間
中EC表示部12は消去作用が行われる。
従つて、EC表示部12はこの598毎の消去パルスに
よつてそれまでの時刻表示を全て消去することができる
。そして、指示時刻が608になると、1秒のパルス幅
の書き込みパルスが出力線50に発生し、オアゲート1
0cの出力はH状態を維持するのでEC表示部12の書
込制御準備状態が保たれたまま、出力線50の信号がH
になることによつてインバータ10eの出力がHに反転
し、この結果、EC表示部12の対向極12bがHそし
て表示極12aがLとなるので、表示部12は書込作用
が行われる。
このようにして書込パルスによつてこの時の計時回路6
の内容がEC表示部12へ書込まれることとなる。また
駆動回路10において、消去パルス及び書き込みパルス
が供給されていないときは、デコーダ8の出力にかかわ
らず、表示極ドライバ10b1対向極ドライバ10dの
ゲート入力にはLの信号が入力し、各ドライバ10b,
10dは高インピーダンスのオフ状態となる。
第3図のタイムチャートにおいて、出力線の破線位置は
この高インピーダンスのオフ状態になつたことを示す。
このあと、駆動回路10に書き込みパルス発生回路16
、消去パルス発生回路14からのシングルパルスが印加
されるたびにEC表示部12には時刻の書き込み、消去
が行なわれる。これが通常時における時刻の書き込み、
消去動作である。次に時刻修正スイッチ20を閉じた場
合につい”て第4図のタイムチャートを用いて説明する
。時刻修正スイッチ20が閉じられると、出力線54の
信号はHとなつてアンドゲート56の一方の入力に印加
される。アンドゲート56の他方の入力には一定周期信
号58(本実施例においては64Hz)が印加されてい
るため、アンドゲート56の出力線60には一定周期信
号58が発生してフリップフロップ62の入力φに印加
される。この一定周期信号58がLからHに立ち上つた
時に、フリップフロップ62の出力線64の信号はLか
らHになり、出力線63の信号はHからLになる。この
出力線63のLの信号はアンドゲート45の一方の入力
およびフリップフロップ69の入力Rに印加される。し
たがつてフリップフロップ69のリセットは解除され、
またアンドゲート45の出力線40の信号はLとなる。
この出力線40のLの信号はアンドゲート34,38の
一方の入力およびフリップフロップ66,68の入力R
に印加される。この結果アンドゲート34,38は閉じ
た状態となり、フリツズフロツプ66,68のリセット
は解除される。一方フリップフロップ62の出力線64
のHの信号はオアゲート72の一方の入力に印加される
これによりオアゲート72の出力線74の信号はHとな
つてインバータ76に印加される。この結果インバータ
76の出力線26の信号はHからLとなつてアンドゲー
ト24の一方の入力に印加されるため、アンドゲート2
4は閉じた状態となり、分周回路4からの1分信号11
は計時回路6に印加されなくなる。また出力線64のH
の信号はまたアンドゲート70の一方の入力に印加され
る。
アンドゲート70の他方の入力には一定周波数信号58
が印加されているため、アンドゲート70の出力線78
には一定周期信号58と同相の信号が得られる。こ一の
出力線78の信号はアンドゲート80の一方の入力とw
進カウンタ18の入力φに印加される。アンドゲート8
0の他方の入力にはフリップフロップ69の出力線82
のHの信号が印加されているから、アンドゲート80の
出力線84には一定.周期信号58と同相の信号が得ら
れる。この信号84はオアゲート86,30を介して計
時回路6に印加され、計時回路6の計時内容を更新する
。w進カウンタ18は、入力φに印加されている一定周
期信号58と同相の信号をカウントし、該・信号58の
パルスを1醗カウントするとその出力線88にシングル
パルスを発生させる。この出力線88のシングルパルス
はフリップフロップ69の入力φに印加される。そして
該パルスの立ち上がりによりフリップフロップ69の出
力線82の信号がHからLになり、出力線71の信号が
LからHになる。この結果アンドゲート80は閉じた状
態となり、一定周期信号58と同相の信号が、計時回路
6に印加されなくなる。この状態までに計時回路6はパ
ルスw個分が印加されたことになり、計時回路6の計時
内容が1扮更新される。そしてフリップフロップ69の
出力線71のHの信号はm進カウンタ18の入力Rに印
加され、1罐lカウンタ18がリセットされる。ところ
で出力線88のシングルパルスはまたオアゲート46を
介して消去パルス発生回路14に印加される。
このシングルパルスがLからHに立ち上つたとき、消去
パルス発生回路14の出力線52にはパルス幅1秒のシ
ングルパルスが発生して駆動回路10に印加される。こ
れにより通常表示の場合と同様に、デコーダ8からアン
ドゲート群10aを介してHの信号が供給されている表
示極ドライバー10b1つまり点灯しているセグメント
に接続されている表示極ドライバ10bと対向極10d
はオン状態となり、書込消去可能状態となる。そして表
示極12aにはH1対向極12bはLとなり、EC表示
部12は消去作用が行なわれる。一方出力線52のシン
グルパルスはまた、インバータ90を介して反転されて
フリップフロップ66の入力φに印加される。
したがつて出力線52のシングルパルスの立ち下がりに
より、フリップフロップ66の出力線92はLからHに
なる。この出力線92の立ち上がり信号は、オアゲート
48を介して書き込みパルス発生回路16に印加される
。この出力線92の立ち上がり信号により書き込みパル
ス発生回路16の出力線50にはパルス幅1秒のシング
ルパルスが発生して駆動回路10に印加される。こうな
ると、オアゲート10cの出力はHの信号を保持するの
でEC表示部12は書込制御可能状態のまま、出力線5
0の信号の反転によりEC表示部12の対向極12bが
H1表示極12aがLとなるのでEC表示部12は書き
込み作用が行なわれる。このとき駆動回路10には1紛
計時が更新された計時回路6の信号がデコーダ8を介し
て印加されており、EC表示部12は1紛更新された時
刻を表示する。そして出力線50のシングルパルスはま
たインバータ94を介して反転されてフリップフロップ
68の入力φに印加される。
したがつて出力線50のシングルパルスの立ち下がりに
より、フリップフロップ68の出力線96はLからHと
なつてフリップフロップ62,112の入力Rに印加さ
れ、フリップフロップ62,112がリセットされる。
この結果フリップフロップ62の出力線63はHとなり
、アンドゲート45の一方の入力に印加される。この状
態でアンドゲード45の他方の入力に印加されている出
力線116の信号はHであるから、アンドゲート45の
出力線40はHとなり、フリップフロップ66,68は
リセットされる。また出力線63のHの信号はフリップ
フロップ69の入力Rに印加され、フリップフロップ6
9をリセットする。したがつてフリップフロップ69の
出力線71はLとなつてw進カウンタ18のリセットを
解除する。また出力線82はHとなつてアンドゲート8
0を開いた状態にする。一方フリップフロップ62の出
力線64は出力線96の信号によりLとなり、アンドゲ
ート70を閉じた状態にする。このあと時刻修正スイッ
チ20を再び閉じてから開くと、前述の動作が繰り返さ
れて、EC表示部12にはさらにl紛更新された時刻が
表示される。
次に、時刻修正スイッチ22を閉じると第5図のタイム
チャートに示すように出力線98の信号はLからHとな
つてフリップフロップ100の入力Dに印加される。
ここでフリップフロップ100の入力φに印加されてい
る一定周期信号58が立ち上ると、フリップフロップ1
00の出力線102はHとなつてフリップフロップ10
4の入力Dおよびアンドゲート106の一方の入力に印
加される。このアンドゲート106の他方の入力にはフ
リップフロップ104の出力線108のHの信号が印加
されているため、アンドゲート106の出力線110は
Hとなる。このあとフリップフロップ104の入力φに
印加されている一定周期信号58が立ち上ると、出力線
108はHからLとなり、アンドゲート106の出力線
110もHからLとなる。この動作によりアンドゲート
106の出力線110にはシングルパルスが得られる。
このシングルパルスはフリップフロップ112の入力φ
に印加され、このシングルパルスの立ち上がりにより出
力線114の信号はLからHになる。同時に出力線11
6の信号はHからLになる。そして出力線114のHの
信号はオアゲート72を介してインバータ76に印加さ
れる。これによりインバータ76の出力線26の信号は
HからLになり、アンドゲート24の一方の入力に印加
される。この結果アンドゲート24は閉じた状態となり
、計時回路6には分周回路4からの1分毎の信号が印加
されなくなる。一方出力線116”のLの信号はアンド
ゲート45の一方の入力に印加される。この結果アンド
ゲート45の出力線40の信号はLとなつてアンドゲー
ト34,38の一方の入力と、フリップフロップ66,
68の入力Rに印加される。そのため、アンドゲート3
4,38は閉じた状態となる。同時にフリップフロップ
66,68のリセットは解除される。そしてアンドゲー
ト106の出力線110に発生したシングルパルスはオ
アゲート86,30を介して計時回路6に印加される。
この結累計時回路6の計時内容は1分更新される。また
アンドゲート106の出力線110に発生したシングル
パルスはオアゲート46を介して消去パルス発生回路1
4に印加される。消去パルス発生回路14はこのシング
ルパルスの立ち上りにより、出力線52にパルス幅1秒
のシングルパルスを発生させる。このシングルパルスは
駆動回路10に印加されてEC表示物12の表示を前と
同様の動作で消去させる。また出力線52のシングルパ
ルスは、インバータ90により反転されてフリップフロ
ップ66の入力φに印加される。そして出力線52のシ
ングルパルスが立ち下ると、フリップフロップ66の出
力線92はLからHに立ち上る。この立ち上り信号はオ
アゲート48を介して書き込みパルス発生回路16に印
加される。この結果書き込みパルス発生回路16の出力
線50にはパルス幅1秒のシングルパルスが発生し、こ
のパルスは駆動回路10に印加される。このとき駆動回
路10には、計時回路6からの信号がデコーダ8を介し
印加されているため、EC表示部12には1分更新され
た時刻が前と同様な動作で表示される。一方出力線50
のシングルパルスはまた、インバータ94で反転されて
フリップフロップ68の入力φに印加されている。した
がつて出力線50のシングルパルスが立ち下ると、フリ
ツプフロツプ68の出力線96の信号はLからHに立ち
上る。この立ち上り信号はフリップフロップ62,11
2の入力Rに印加され、フリップフロップ62,112
がリセットされる。この結果フリップフロップ112の
出力線116の信号はHとなり、アンドゲート45の一
方の入力に印加する。この状態でアンドゲート45の他
方の入力に印加されている出力線63の信号もHである
から、アンドゲート45の出力線40はHとなり、フリ
ップフロップ66,68がリセットされる。そしてこの
あと再び時刻修正スイッチ22を閉じれば、EC表示部
12にはさらに1分更新された時刻が表示される。
本発明実施例において特徴的なことは、時刻修正スイッ
チ20,22を閉じ修正を行なつているときにおいては
、分周回路4からの1分信号11の計時回路6への入力
を禁止し、通常の時計駆動用パルスを阻止することであ
る。
すなわち、修正スイッチ20,22を閉じるとフリップ
フロップ62,112のQ出力がHとなり、アンドゲー
ト24の一方の入力線26がLに切換えられアンドゲー
ト24は閉じた状態となり、分周回路4からの1分信号
11の計時回路6への入力を阻止する。そしてこの状態
は、消去パルス発生回路14の出力線52に発生するパ
ルス幅1秒のシングルパルス発生時間と、その後の書き
込みパルス発生回路16の出力線50に発生するパルス
幅1秒のシングルパルス発生時間の終了まで継続する。
1分信号11の阻止解除の具体的な動作は、書き込みパ
ルス発生回路16の出力線50のシングルパルスの立ち
下がりタイミングにてフリップフロップ68のQ出力を
Hとし、フリップフロップ62,112をリセットする
ことにより行なわれる。
したがつて、本発明実施例においては時刻修正中での分
周回路4からの1分信号11に基づく不正な修正動作が
防止できる。
以上述べたように本発明によれば、時刻修正中での消去
パルス印加時間および書き込みパルス印加時間において
通常の時計駆動用パルスでの修正動作を阻止することに
より、不正な時刻の桁上げ修正動作を防止し、正確な時
刻合せを可能としたEC表示時計の時刻修正装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図における駆動回路の詳細な回路図。 第3図は第1図に示す実施例において、通常の時刻表示
を行う場合の動作を示すタイムチャート。第4図、第5
図は、第1図に示す実施例において、時刻修正の場合の
動作を示すタイムチャート。4・・・・・・分周回路、
6・・・・・・計時回路、11・・・・・・1分信号、
12・・・・・・エレクトロクロミック表示部、14・
・・・・消去パルス発生回路、16・・・・・書き込み
パルス発生回路、20,22・・・・・・時刻修正スイ
ッチ、24・・・・・・アンドゲート、62,66,6
8,112・・・・フリップフロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレクトロクロミック表示部を有する電子時計にお
    いて、時刻修正用外部操作部材の操作により修正用パル
    スを計時回路に印加するパルス印加手段と、パルス印加
    手段により修正用パルスを印加した後にエレクトロクロ
    ミック表示部の表示を消去するための消去用パルスを表
    示用駆動回路に印加する消去パルス印加手段と、消去用
    パルスを印加した後にエレクトロクロミック表示部に書
    き込みを行なわせるための書き込み用パルスを表示用駆
    動回路に印加する書き込みパルス印加手段と、前記時刻
    修正用外部操作部材が操作されたことを記憶する記憶手
    段と、前記記憶手段の出力により通常の時計駆動用パル
    スが前記計時回路に入力されるのを阻止するゲート手段
    と、前記書き込みパルス印加手段からの書き込みパルス
    が発生し終えたことを検出した時に前記記憶手段の記憶
    を消去して前記ゲート手段による通常の時計駆動用パル
    スの阻止を解除するための信号を出力する書き込み終了
    検出手段と、を設けたことを特徴とするエレクトロクロ
    ミック表示時計の時刻修正装置。
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