JPS6026478B2 - エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正装置 - Google Patents

エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正装置

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JPS6026478B2
JPS6026478B2 JP54095713A JP9571379A JPS6026478B2 JP S6026478 B2 JPS6026478 B2 JP S6026478B2 JP 54095713 A JP54095713 A JP 54095713A JP 9571379 A JP9571379 A JP 9571379A JP S6026478 B2 JPS6026478 B2 JP S6026478B2
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pulse
signal
output line
time
gate
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宏 宮坂
秀樹 森島
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はェレクトロクロミック(以下ECと略す)表示
部を有する電子時計の時刻修正装置の改良に関し、特に
時刻を定められた数づつ早送り修正させることのできる
時刻修正装置に関する。
近年EC表示物質を時計の表示部に用いる実施が提案さ
れている。EC表示物質は視野角が広く着色性がよい等
の利点を有し、さらにEC表示物質にいったん書き込ま
れたものを消去するには、書き込みの場合と逆の電界を
EC表示物質に印加しなければならないという特徴を有
している。そして、EC表示物質に電界を印加して書き
込むと、書き込んだのは時間がある程度経過するとEC
表示物に蓄積された電荷が放電していって、着色が次第
に薄くなってしまう。特にこれは時刻表示があまり変化
しない時、AM、PM等の表示において著しく、色ムラ
が生じる恐れがあった。このため、異なった表示に切り
換わる時に、新しく書き込まなくても前に書き込んだ部
分がそのまま使える場合でも、いったん全部消去してか
ら新たに書き込むことが必要であった。このようにEC
表示物質を表示に用いた場合、異なった表示に切り換え
る場合は、まず必ず消去用の電界を加え、そのあとに書
き込み用電界を加えなければならなかった。さらにEC
表示物質は、書き込み、消去の応答が遅く、早い周期で
消去、書き込み用電界を印加したとしても、EC表示物
質の書き込み、消去はそれに追従しない欠点がある。
このようにEC表示での修正応答が遅いこと、そしてさ
らには、消去用電界を印加するための消去パルス、書き
込み用電界を印加するための書き込みパルスの順に出力
しなければならないことに関して種々の問題が生じてし
まう。
さらに従来時計の時刻を修正するためには、時計の計時
回路に通常より周波数の高いパルスを印加して時刻を早
送りしている。したがってこの従来の時刻早送り修正方
式をEC表示部を有する電子時計に用いたとすると、E
C表示部への時刻の書き込み、消去が早送りパルスに追
従せず、時刻の確認が困難となる問題を生じていた。そ
こで従来のEC表示部を有する時計の時刻修正方式とし
ては、EC表示部の書き込み、消去が追従するような早
さで外部操作部材の操作により1パルスづつ計時回路に
印加する方式しかなかった。この修正方式は修正に非常
に時間がかかる上に、操作もわずらわしいのであまり実
用的でなかった。本発明は従釆の欠点を鑑み為されたも
のであり、その目的は、より操作性のよい実用的なEC
表示部を有する電子時計の時刻修正装置を提供すること
にある。
ェレクトロクロミック表示部を有する電子時計において
、計時回路に時刻修正用外部操作部材の1操作により時
刻修正用パルスを1個づつ印加する第1のパルス印加手
段と、計時回路に時刻修正用外部操作部材の1操作によ
り予じめ定められた複数個の修正用パルスを印加する第
2のパルス印加手段と、前記第1または第2のパルス印
加手段により時刻修正用パルスの印加が終了した後にェ
レクトロクロミツク表示部の修正前の表示を消去するた
めの消去用パルスを表示用駆動回路に印加する消去パル
ス印加手段と、消去用パルスを印加した後にェレクトロ
クロミック表示部に修正された計時回路の内容を書き込
むための書き込み用パルスを表示用駆動回路に印奴する
書き込みパルス印加手段と、を有し、ェレクトロクロミ
ック表示部に表示された時刻を定められた数づつ早送り
修正することを特徴とするェレクトロクロミック表示時
計の時刻修正装置。
以下好適な実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。
2は基準信号発生器、4は分周回路、6は計時回路、8
はデコーダ、1川ま駆動回路、12はEC表示部である
EC表示部12は書き込み電気量と消去電気量の飽和量
が設定されるタイプのものである(例えば固体形のW0
3系統)。そのため、メモリ表示をしていないセグメン
トに対して消去用パルスを印加したとしても必要以上の
消去電気量は蓄積されず、電気量的にバランスのとれた
表示が行なえるものである。14はEC表示部12の表
示を消去するための消去用パルス発生する消去パルス発
生回路であり、16はEC表示部12に書き込むための
書き込み用パルスを発生する書き込みパルス発生回路で
ある。
消去パルス発生回路14、書き込みパルス発生回路16
はその入力に印加されている信号が低電位側(以下Lと
称す)から高電位側(以下日と称す)になったときにパ
ルス幅1秒のシングルパルスを出力とする回路である。
そして18はIG隼カウンタ、20,22は時刻修正用
スイッチである。第2図は、第1図における駆動回路1
0、EC表示部12の詳細な回路図を示す。
EC表示部12は表示するためのセグメント電極12a
一1,12a−2,12a−3,・・…・12a−(n
−1),12a−nそして対向極32を含む。
そして計時回路6からの各信号はデコ−ダ8を介して表
示信号に変換される。デコーダ8の出力はアンドゲート
10a一1,10a一2,10a−3,……,10a−
(n−1),10a−nを介して3ステートィンバータ
から成る表示極ドライバlob−1,lob−2,lo
b−3,…・・・,lob−(n−1),1ob−nの
ゲート入力に供v給され、駆動信号に変換された後に各
表示極12aへ供給される。アンドゲート10aの他方
の入力にはオアゲ−ト10cの出力が供給され、このオ
アゲート10cには消去パルス発生回路14の出力線5
2および書き込みパルス発生回路16の出力線50が接
続されている。実施例においては、後述するように、通
常時は毎5朝砂の時刻に消去パルスがそして毎6の砂の
時刻に書き込みパルスが供v給され、時刻修正時は時刻
修正用パルスが発生する毎に消去パルスが、続いて書き
込みパルスが供給され、その時のデコーダ8によって指
定された表示極ドライバ12aが消去あるいは書き込み
可能な状態になる。EC表示部12の対向極12bへは
、3ステ−トィンバータから成る対向極ドライバ10d
から各表示極ドライバ10bと逆極性の電圧が印加され
、前述したェレクトロクロミツク現象が得られることと
なる。
前記表示極ドライバ10b及び対向極ドライバ10dは
それぞれ前述したように3ステートィンバータから成り
、そのゲート入力がrH」の時にのみ作動状態となり入
力レベルに応じた駆動出力をそれぞれ対向する表示極1
2a及び対向極12bへ出力し、一方そのゲート入力が
「L」の時には高インピーダンスのオフ状態となる。
そして、EC表示部12はその表示極12aが「L」そ
して対向極12bが「H」となった時に所望の書込発色
作用が得られ、逆に表示極12aが「日」そして対向極
12bが「L」となった時に消色作用が行われる。以下
この回路の動作について第3図のタイムチャートを用い
て説明する。
なおこの回路においてすべてのフリツプフロツプはポジ
ティブゴーイング(正論理)で動作するものとする。基
準信号発生器2からの時刻用基準信号は分周回路4で1
分信号11にまで分周される。
この1分信号11はアンドゲート24の入力の一方に印
加される。アンドゲート24の他方の入力に印加されて
いる出力線26の信号は通常は日であるため、アンドゲ
ート26の出力線28には分周回路4からの1分信号1
1が得られ、該信号11はオアゲート30を介して計時
回路6に印加されて時刻の計時がなされる。計時回路6
で計時された計時信号はデコーダ8を介して駆動回路1
川こ印加される。一方分周回路4からの5朝砂信号32
はアンドゲート34の一方の入力に、6の砂信号36は
アンドゲート38の一方の入力に印加されている。
通常の状態においてアンドゲート34,38の他方の入
力に印加されている出力線40の信号は日であるから、
アンドゲート34の出力線42には5甥砂信号32が得
られ、アンドゲート38の出力線44には6硯砂信号3
6が得られる。この出力線42の信号はオアゲート46
を介して消去パルス発生回路14に印加され、出力線4
4の信号はオアゲート48を介して書き込みパルス発生
回路16に印加される。したがって、ここで書き込みパ
ルス発生回路16に印加されている6現酸信号36がL
から日になると、出力線5川こはパルス幅1秒のシング
ルパルスが得られる。同様に消去パルス発生回路14に
印加されている59段信号32がLから日になると、出
力線52にはパルス幅1秒シングルパルスが得られる。
この世力線50のシングルパルスが駆動回路101こ印
加される。消去パルス発生回路14から消去パルスが印
加されると、第2図に示すように、オアゲート10cを
通り、各アンドゲート10aを介して表示極ドライバ1
2aのゲート入力へ、そして対向極ドライバ12bのゲ
ート入力へ日の信号が供v給され、この結果デコーダ8
からアンドゲート群10aを介して日の信号が供給され
ている表示極ドライバ12a、つまり点灯しているセグ
メントに接続されている表示極ドライバ12aと対向極
ドライバ12bはオン状態となり書込消去可能状態とな
る。そして、この時、書き込みパルス発生回路16の出
力線50の信号はLであるから、EC表示部12の表示
極12aはHそして対向極12bはLとなって、59砂
毎に出力線52に発生する消去パルスの日に立ち上って
いる期間中EC表示部1 2は消去作用が行われる。従
って、EC表示部12はこの5甥砂毎の消去パルスによ
ってそれまでの時刻表示を全て消去することができる。
そして、指示時刻が6現物こなると、1秒のパルス幅の
書き込みパルスが出力線501こ発生し、オアゲート1
0cの出力はH状態を維持するのでEC表示部12の書
込制御準備状態が保たれたまま、出力線50の信号が日
になることによってインバータ10eの出力が日に反転
し、この結果、EC表示部12の対向極12bがHそし
て表示極12aがLとなるので、表示部12は書込作用
が行われる。
このようにして書込パルスによってこの時の計時回路6
の内容力ミEC表示部12へ書込まれることとなる。ま
た駆動回路10‘こおいて、消去パルス及び書き込みパ
ルスが供給されていない時は、デコーダ8の出力にかか
わらず、表示極ドライバ10b、対向極ドライバー0d
のゲート入力にはLの信号が入力し、各ドライバ10b
,10dは高インピーダンスのオフ状態となる。
第3図のタイムチャートにおいて、出力線の破線位置は
この高インピーダンスのオフ状態になったことを示す。
このあと、駆動回路10‘こ書き込みパルス発生回路1
6、消去パルス発生回路14からのシングルパルスが印
加されるたびにEC表示部12には時刻の書き込み、消
去が行なわれる。
これが通常時における時刻の書き込み、消去動作である
。次に時刻修正スイッチ20を閉じた場合について第4
図のタイムチャートを用いて説明する。時刻修正スイッ
チ20が閉じられると、出力線54の信号は日となって
アンドゲート56の一方の入力に印加される。アンドゲ
ート56の他方の入力には一定周期信号58(本実施例
においては6HZ)が印加されているため、アンドゲー
ト56の出力線60には一定周期信号58が発生してフ
リップフロップ6の入力0に印加される。この一定周期
信号58がLから日に立ち上った時に、フリツプフロッ
プ62の出力線64の信号はLから日になり、出力線6
3の信号は日からLになる。この世力線63のLの信号
はアンドゲート45の一方の入力およびフリツプフロツ
プ69の入力Rに印放される。したがってフリツブフロ
ツプ69のリセットは解除され、またアンドゲート45
の出力線40の信号はLとなる。この出力線40のLの
信号はアンドゲート34,38の一方の入力およびフリ
ップフロツプ66,68の入力Rに印加される。この結
果アンドゲート34,38は閉じた状態となり、フリッ
プフロップ66,68のリセットは解除される。一方フ
リッブフロツプ62の出力線64の日の信号はオアゲー
ト72の一方の入力に印加される。
これによりオアゲート72の出力線74の信号は日とな
ってインバータ76に印加される。この結果インバータ
76の出力線26の信号は日からLとなってアンドゲー
ト24の一方の入力に印加されるため、アンドゲート2
4は閉じた状態となり、分周回路4からの1分信号11
は計時回路6に印力0されなくなる。また出力線64の
日の信号はまたアンドゲート70の一方の入力に印加さ
れる。
アンドゲート70の他方の入力には一定周波数信号58
が印加されているため、アンドゲート70の出力線78
には一定周期信号58と同相の信号が得られる。この出
力線78の信号はアンドゲート80の一方の入力とIG
隼カウンタ18の入力◇に印放される。アンドゲート8
0の他方の入力にはフリップフロップ69の出力線82
の日の信号が印加されているから、アンドゲート80の
出力線84には一定周数信号58と同相の信号が得られ
る。この信号84はオアゲート86,30を介して計時
回路6に印加され、計時回路6の計時内容を更新する。
1坊≧カワンタ18は、入力で1こ印加されている一定
周期信号58と同相の信号をカウントし、該信号58の
パルスを1麓溝カウントするとその出力線88にシング
ルパルスを発生させる。
この出力線88のシングルパルスはフリツプフロツプ6
9の入力でに印加される。そして該パルスの立ち上がり
によりフリツプフロツブ69の出力線82の信号が日か
らLになり、出力線71の信号がLから日になる。この
結果アンドゲート80は閉じた状態となり、一定周期信
号58と同相の信号が、計時回路6に印放されなくなる
。この状態までに計時回路6はパルス1の固分が印放さ
れたことになり、計時回路6の計時内容が10分更新さ
れる。そしてフリツプフロッブ69の出力線71の日の
信号は1坊隼カウンタ18の入力Rに印加され、1坊隼
カウンタ18がリセットされる。ところで出力線88の
シングルパルスはまたオアゲート46を介して消去パル
ス発生回路14に印加される。
このシングルパルスがLから日に立ち上ったとき、消去
パルス発生回路14の出力線52にはパルス幅1秒のシ
ングルパルスが発生して駆動回路101こ印加される。
これにより通常表示の場合と同様に、デコーダ8からア
ンドゲート群10aを介して日の信号が供給されている
表示極ドライバ10b、つまり点灯しているセグメント
に接続されている表示極ドライバ1obと対向極ドライ
バ10dはオン状態となり、書込消去可能状態となる。
そして表示極12aには日、対向極12bはLとなり、
EC表示部12は消去作用が行なわれる。一方出力線5
2のシングルパルスはまた、ィンバータ90を介して反
転されてフリップフロップ66の入力少に印加される。
したがって出力線52のシングルパルスの立ち下がりに
より、フリツプフロツプ66の出力線92はLから日に
なる。この出力線92の立ち上がり信号は、オアゲート
48を介して書き込みパルス発生回路16に印加される
。この出力線92の立ち上がり信号により書き込みパル
ス発生回路16の出力線5川こはパルス幅1秒のシング
ルパルスが発生して駆動回路1川こ印加される。こうな
ると、オアゲート10cの出力は日の信号を保持するの
でEC表示部12は書込制御可能状態のまま、出力線5
0の信号の反転によりEC表示部12の対向極12bが
日、表示極12bがLとなるので表示部12は貫き込み
が行なわれる。このとき駆動回路10には1雌ご計時が
更新された計時回路6の信号がデコ‐ダ8を介して印加
されており、EC表示部12は10分更新された時刻を
表示する。そして出力線50のシングルパルスはまたイ
ンバータ94を介し反転されてフリツプフロツプ68の
入力でに印加される。
したがって出力線50のシングルパルスの立ち下がりに
より、フリップフoツプ68の出力線96はLから日と
なってフリップフ。ップ62,112の入力Rに印加さ
れ、フリツプフロツプ62,112がリセツトされる。
この結果フリツプフロップ62の出力線63は日となり
、アンドゲート45の一方の入力に印加される。この状
態でアンドゲート45の他方の入力に印加されている出
力線116の信号は日であるから、アンドゲート45の
出力線40は日となり、フリツプフロツプ66,68の
リセットされる。また出力線63の日の信号はフリツプ
フロップ69の入力Rに印加され、フリップフロツプ6
9をリセットする。したがってフリツプフロツプ69の
出力線71はLとなって1G隻カウンタ18のリセット
を解除する。また出力線82は日となってアンドゲート
80を開いた状態にする。一方フリップフロップ62の
出力線64は出力線96の信号によりLとなり、アンド
ゲート70を閉じた状態にする。このあと時刻修正スイ
ッチ20を再び閉じてから開くと、前述の動作が繰り返
されて、EC表示部12にはさらに10分更新された時
刻が表示される。
次に、時刻修正スイッチ22を閉じると第5図のタイム
チャートに示すように出力線98の信号はLから日とな
ってフリップフロツプ100の入力Dに印加される。
ここでフリツプフロツプ100の入力?に印加されてい
る一定周期信号58が立ち上ると、フリツプフロツプ1
00の出力線102は日となってフリツプフロツプ10
4の入力Dおよびアンドゲード106の一方の入力に印
加される。このアンドゲート106の他方の入力にはフ
リツブフロツプ104の出力線108の日の信号が印加
されているため、アンドゲート106の出力線110は
日となる。このあとフリツプフロツプ104の入力0に
印加されている一定周期信号58が立ち上ると、出力線
108は日からLとなり、アンドゲート106の出力線
110も日からLとなる。この動作によりアンドゲート
106の出力線11川こはシングルパルスが得られる。
このシングルパルスはフリツプフロツプ112の入力ぐ
に印加され、このシングルパルスの立ち上がりにより出
力線114の信号はLから日になる。同時に出力線11
6の信号は日からLになる。そして出力線114の日の
信号はオアゲート72を介してインバータ76に印加さ
れる。これによりインバータ76の出力線26の信号は
日からLになり、アンドゲート24の一方の入力に印加
される。この結果アンドゲート24は閉じた状態となり
、計時回路6には分周回路4からの1分毎の信号が印加
されなくなる。一方出力線116のLの信号はアンドゲ
ート45の一方の入力に印加される。この結果アンドゲ
ート45の出力線40の信号はLとなってアンドゲート
34,38の一方の入力と、フリップフロップ66,6
8の入力Rに印加される。そのため、アンドゲート34
,38は閉じた状態となる。同時にフリップフロツプ6
6,68のリセットは解除される。そしてアンドゲート
106の出力線1101こ発生したシングルパルスはオ
アゲート86,30を介して計時回路6に印加される。
この結果計時回路6の計時内容は1分更新される。また
アンドゲート106の出力線11川こ発生したシングル
パルスはオアゲート46を介して消去パルス発生回路1
4に印加される。消去パルス発生回路14はこのシング
ルパルスの立ち上りにより、出力線52にパルス幅1秒
のシングルパルスを発生させる。このシングルパルスは
駆動回路10‘こ印加されてEC表示部12の表示を前
と同様の動作で消去させる。また出力線52のシングル
パルスは、ィンバータ901こより反転されてフリツプ
フロップ66の入力◇に印加される。そして出力線52
のシングルパルスが立ち下ると、フリップフロツプ66
の出力線92はLから日に立ち上る。この立ち上り信号
はオアゲート48を介して書き込みパルス発生回路16
に印放される。この結果書き込みパルス発生回路16の
出力線50にはパルス幅1秒のシングルパルスが発生し
、このパルスは駆動回路1川こ印加される。このとき駆
動回路1川こは、計時回路6からの信号がデコーダ8を
介して印加されているため、EC表示部12には1分更
新された時刻が前と同様な動作で書き込みが行なわれ表
示される。一方出力線50のシングルパルスはまた、イ
ンバータ94で反転されてフリップフロップ68の入力
少に印加されている。
したがって出力線50のシングルパルスが立ち下ると、
フリップフロツプ68の出力線96の信号はLから日に
立ち上る。この立ち上り信号はフリツプフロツプ62,
112の入力Rに印加され、フリツプフロツプ62,1
12がリセットされる。この結果フリツプフロップ11
2の出力線116の信号は日となり、アンドゲート45
の一方の入力に印加する。この状態でアンドゲート45
の他方の入力に印加されている出力線63の信号も日で
あるから、アンドゲート45の出力線4川ま日となり、
フリツブフロツプ66,68がリセットされる。そして
このあと再び時刻修正スイッチ22を閉じれば、EC表
示部12にはさらに1分更新された時刻が表示される。
このように本実施例によれば、時刻修正スイッチ20を
一回押すごとに時刻は10分づつ更新され、かつ時刻修
正スイッチ22を1回押すごとに時刻は1分づつ更新さ
れる。
したがって時刻は従釆のEC表示時計における時刻修正
方式と比べて非常に早くかつ簡単に修正することができ
る。本実施例において、時刻の修正桁は分単位と10分
単位であったが、時刻修正パルスを計時回路の時カウン
タに印加するようにすれば、時刻の時単位の早送り修正
が可能となる。また本実施例において、計時回路にアッ
プダウンカウンタを用いれば、時刻の進み遅れは自由に
修正することが可能となる。
以上述べたように本発明によれば、従来EC表示物質の
応答性の問題から不可能とされていたEC表示時計の時
刻早送り修正を可能としたEC表示時計の時刻修正装置
を提供することができる。
この結果時刻修正の操作時間が非常に短くなり、かつ操
作が簡単になる等の利点があり、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図。 第2図は第1図における駆動回路の詳細な回路図。第3
図は第1図に示す実施例において、通常の時刻表示を行
う場合の動作を示すタイムチャート。第4図、第5図は
、第1図に示す実施例において、時刻修正の場合の動作
を示すタイムチャート。12・・・・・・EC表示部、
14・・・・・・消去パルス発生回路、16・・・・・
・書き込みパルス発生回路、20,22…・・・時刻修
正スイッチ。 図 船 図 N 船 第3図 図 寸 船 図 山 船

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エレクトロクロミツク表示部を有する電子時計にお
    いて、時計回路に時刻修正用外部操作部材の1操作によ
    り時刻修正用パルスを1個づつ印加する第1のパルス印
    加手段と、時計回路に時刻修正用外部操作部材の1操作
    により予じめ定められた複数個の修正用パルスを印加す
    る第2のパルス印加手段と、前記第1または第2のパル
    ス印加手段により時刻修正用パルスの印加が終了した後
    にエレクトロクロミツク表示部の修正前の表示を消去す
    るための消去用パルスを表示用駆動回路に印加する消去
    パルス印加手段と、消去用パルスを印加した後にエレク
    トロクロミツク表示部に修正された計時回路の内容を書
    き込むための書き込み用パルスを表示用駆動回路に印加
    する書き込みパルス印加手段とを有し、エレクトロクロ
    ミツク表示部に表示された時刻を定められた数づつ早送
    り修正することを特徴とするエレクトロクロミツク表示
    時計の時刻修正装置。 2 特許請求の範囲第1項記載において、第1のパルス
    印加手段が、時刻修正時における消去パルス印加時およ
    び書き込みパルス印加時には修正桁での通常の時計駆動
    用パルスを阻止する阻止手段を有することを特徴とする
    エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正装置。
JP54095713A 1979-07-27 1979-07-27 エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正装置 Expired JPS6026478B2 (ja)

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JP54095713A JPS6026478B2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正装置

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