JPS6042432B2 - エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正回路 - Google Patents

エレクトロクロミツク表示時計の時刻修正回路

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JPS6042432B2
JPS6042432B2 JP54170966A JP17096679A JPS6042432B2 JP S6042432 B2 JPS6042432 B2 JP S6042432B2 JP 54170966 A JP54170966 A JP 54170966A JP 17096679 A JP17096679 A JP 17096679A JP S6042432 B2 JPS6042432 B2 JP S6042432B2
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宏 宮坂
信治 山田
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエレクトロクロミック表示時計の時刻修正回
路、特に表示時刻の速修正を行うことのできる時刻修正
回路に関するものである。
近年電子時計のデジタルあるいはアナログ表示部にエ
レクトロクロミック(以下ECという)表示素子を用い
た表示時計が実用化従来の発光ダイオードあるいは液晶
表示時計に比して良好な表示作用が得られている。
EC表示素子は電極間に配置さたEC物質に電圧を加え
た時に還元酸化反応によつて物質が着色及び酒色される
エレクトロクロミック現象を利用したものであり、これ
らのEC物質としてはピオロゲン化合物あるいはWO。
薄膜等が知られている。このEC素子は発光ダイオード
と異なり非発光型であるために消費電流が小さく、また
直射日光のもとにおいても明瞭な表示が得られ、更に液
晶と比較して極めて鮮かな着色が得られ、更にいずれの
角度からも明瞭な表示を得ることができる。すなわち視
角依存性がない等の多くの特徴を有し、時計等の時刻表
示としては極めて好適である。そして、このEC素子は
電圧印加により着色した後は電圧を切つても一定時間着
色が残る不揮発性のメモリー機能を有す”る。 しかし
ながら、前述したEC素子は不揮発性であるために、表
示を消すために逆電圧を印加しなければならず、また、
その書込及び消去の応答速度が比較的遅いという欠点が
あつた。
この書込及、び消去時間は通常1〜2秒程度必要とし、
時計における通常の時刻表示状態では実用上ほとんど問
題が生じないが、時刻修正を行う場合、その修正に必要
な時間が前記書込消去応答速度によつて制限され所望の
速修正を行うことができないという欠点が生じていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、修正速度を高めることのできるEC表示時計
の改良された時刻修正回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の回路は、時刻修正
時の書込及び消去パルスを通常の時刻表示部より小さい
パルス幅の書込及び消去パルスにてEC表示部を駆動し
て、応答速度の遅いEC表示部に対しても速修正を行う
ようにしたものである。
すなわち、EC素子における着色作用は物質の還元反応
による着色物質の析出と考えられ、またその酸化によつ
て前記析出した着色物質が元の無色物質に戻るという可
逆反応から生じる。従つて、EC物質を挾んだ表示極及
び対向極に供給される電荷量によつて前記着色の程度が
変化し、このことは、印加電圧が一定の場合その着色の
程度が印加パルス幅によつて異なり、またその消去のた
めにはほぼ同一のパルス幅を有する消去パルスが必要と
なることを示している。本発明は、このEC素子の着色
現象に着目し、通常の時刻表示時には充分なパルス幅を
有する表示パルスを印加することによつて着色程度の強
い鮮明な表示を得るとともに、時刻修正時にはパルス幅
を減少して着色程度を若干低下させ修正速度の向上を図
ることを特徴とする。
実際の使用状態において、時刻修正時にはその表示があ
る程度不明瞭てあつても確実な修正作用を得ることがで
き、特に、電極に供給される電荷はこの初期における増
加量が大きいために、書込パルス幅を小さくしてもその
着色程度はパルス幅の減少程度に比例することなく、十
分に視認可能な表示が得られるということが利用されて
いる。例えば、パルス.幅を半分に減少した場合におい
ても、EC素子における着色の程度はほぼ70〜80%
程度にしか減少することなく、修正時に必要な十分な表
示作用を行うことができる。さらに本発明においては、
時刻修正モードに切一替つた時にEC表示部の着色程度
を半分以下に低下させる作用を行い、時刻修正時の消去
パルス幅が通常時刻表示時のパルスより小さいために、
修正前の時刻表示を完全に消去することができず、この
ままでは修正前の表示が残り修正作用が行いにくくなる
ということを防止していることを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
第1図には本発明に係る時刻修正回路の好適な実施例が
示されている。
水晶発振器等を含む基準信号発生部10からの基準信号
は分周回路12を介して所望周波数のパ・ルス列に変換
された後、計時回路14へ供給される。
実施例において、計時回路14へは分周回路12から1
Hzのパルス列が供給され、(1)進カウンタ16、1
0進カウンタ18、6進カウンタ20、12進カウンタ
22、2進カウンタ24からそれぞれ印秒桁、1分桁、
1紛桁、時桁、AIS/1/PMの各信号が出力され、
これらの出力が時刻表示信号として時刻表示回路26へ
供給されている。時刻表示回路26にはEC表示部28
が設けられ、EC表示部28は実施例においてデジタル
表示を行うための2セグメント電極から成るAM/PM
表示極30a18セグメントから成る時桁表示極30b
17セグメントから成る1紛桁セグメント30c、7セ
グメントから成る1分桁表示極30dそして対向極32
を含む。そして、前記計時回路14からの各信号は時刻
表示回路26のデコーダ34a,34b,34c,34
dに供給されて表示信号に変換される。各デコーダ34
の出力は36a,36b,36c,36dを介して3ス
テートインバータから成る表示極ドライバアンドゲート
38a,38b,38c,38dのゲート入力に供給さ
れ、駆動信号に変換された後に各表示極30へ供給され
る。前記各アンドゲート36及びドライバ38の入力に
は後述する書込消去制御回路からの制御信号が供給され
、実施例においては、時刻表示時には608>毎にEC
表示部28の表示更新が行われ、また時刻修正時には修
正パルス信号印加毎に表示更新が行われる。EC表示部
28の対向極32へは3ステートインバータから成る対
向極ドライバ40から各表示極ドライバ38と逆極性の
電圧が印加され、前記したエレクトロクロミック現象が
得られることとなる。
対向極ドライバ40のゲート入力には後述する書込消去
制御回路からの信号が供給されるとともにその入力には
インバータ42からの制御信号が供給されている。各表
示極ドライバ38の入力及びインバータ42の入力は抵
抗44を介して接地(Vss)されている。前記表示極
ドライバ38及び対向極ドライバ40はそれぞれ前述し
たように3ステートインバータから成りそのゲート入カ
カげH.jの時にのみ作動状態となり入力レベルに応じ
た駆動出力をそれぞれ対向する表示極30及び対向極3
2へ出力し、一方そのゲート入力が1Lョの時には高イ
ンピーダンスのオフ状態となる。そしてEC表示部28
はその表示極30がRLJそして対向極32がRHJが
となつた時に電荷の蓄積が生じて所望の書込作用が得ら
れ、逆に表示極30がRHJそして対向極32がRLョ
となつた時に電荷の放電が生じて消去作用が行われる。
前述したEC表示部28に書込消去を行わせるために書
込消去パルスを供給し、そして、時刻修正モードの時は
、時刻表示モードの時よりパルス幅の小さい書込消去パ
ルスを修正パルス発生に伴つて供給し、さらに時刻修正
モードに切替つた時にやはりパルス幅の小さい消去パル
スを供給するために、書込消去制御回路46が設けられ
ている。
実施例においては、計時回路14の6雉カウンタ16か
らパルス幅が1秒で表示時刻の5@に相当する5囲2パ
ルス100が書込消去制御回路46へ供給された時に消
去が行われ、またパルス幅が1秒で6@)に相当する(
1)秒パルス102が供給たれた時に書込が行われる。
通常の時刻表示時には書込消去制御回路46は前述した
5叩2パルス及び6[相]パルスによつて消去及び書込
が1分毎に行われるが、時刻修正時には修正パルス信号
の発生に伴つて任意の修正時に表示の消去及び書込を行
い、本発明においては、時刻表示モードと時刻修正モー
ドとを選択的に切替るために修正モード切替スイッチ4
8が設けられ、修正モード切替スイッチ48は時計に設
けられた押しボタンスイッチ等から形成されている。修
正モード切替スイッチ48はその一端が抵抗50を介し
て電源(■00)に接続され、またその他端が接地され
ており、そのオフ状態ではRHj信号が書込消去制御回
路46へ供給され、修正モード切替スイッチ48のオン
作動によつてRLJ信号が書込消去制御回路46へ供給
される。修正モード切替スイッチ48は時刻表示モード
と時刻修正モードとを切替、そのオン作動によつて時刻
修正モードが選択されると、修正スイッチ群52を有効
とし、修正スイッチ群52から計時回路14の各カウン
タに修正信号が供給される。修正スイッチ群52は1分
桁修正スイッチ54a11(5)・桁修正スイッチ54
bそして時桁修正スイッチ54cを含み、各修正スイッ
チの修正信号がそれぞれチヤタリング防止回路56a,
56b,56cを介して1雉カウンタ18、6進カウン
タ20、12進カウンタ22へ供給されている。従つて
、いずれかのスイッチ54をオン作動させる毎に修正パ
ルスが発生して各カウンタ18,20,22の計数値を
1個づつに増加修正することができ、その操作回数に応
じた速修正作用を行うことができる。前記修正モード切
替スイッチ48の時刻修正モード選択時に時刻表示用書
込消去パルスすなわち6雉カウンタ16から得られるパ
ルス幅1秒の59秒パルス及び6囲2パルスよりパルス
幅の小さい時刻修正用書込消去パルスを出力するために
修正用書込消去パルス発生回路58が設けられ、修正用
書込消去パルス発生回路58へは分周回路12から実施
例において32Hzの信号が供給され、また同時に前記
修正スイッチ群52の修正信号がオアゲート60を介し
て供給されている。
このような構成において、修正モード切替スイッチ48
がオフ操作されてRHJ信号が書込消去制御回路46に
供給された時は時刻表示モードとなり、書込制御回路4
6は関秒パルス100及び6@パルス102により得ら
れる時刻表示用書込消去パルスをエレクトロクロミック
表示部28に供給する。
反対に修正モード切替スイッチ48がオン操作されてR
LJ信号が書込消去制御回路46に供給された時は時刻
修正モードとなり、書込消去制御回路46はまず修正用
書込消去パルス発生回路58からのパルス幅の小さい消
去パルスをエレクトロクロミック表示部28に供給し、
ついで修正スイッチ群52の操作毎にパルス幅の小さい
書込消去パルスをエレクトロクロミック表示部28に供
給するようになる。以下に修正パルス発生回路58及び
前述した書込消去制御回路46の詳細な構成を説明する
修正パルス発生回路58は時刻表示用書込消去パルスよ
りパルス幅の小さい時刻修正用書込消去パルスを出力し
、実施例においては、時刻表示パルスが、0.5Hzの
周波数を有するのに対し、時刻修正用パルスとして1H
zの周波数を有するパルスが用いられ、このために、修
正パルス発生回路58にはフリップフロップ(以下FF
という)60a,60b,60c,60d,60e,6
0fから成る分周回路が設けられ、分周回路12からの
32Hzのパルス列がアンドゲート62を介してFF6
O群から成る分周回路に供給されている。前記アンドゲ
ート62の他方の入力には修正スイッチ群52から修正
信号が供給された時に前記分周回路の1Hz信号の計数
出力作用を開始するためのゲート信号が供給され、この
ゲート信号を形成するためにFF64,66が設けられ
、修正信号はオアゲート60からオアゲート68を介し
てFF64のトリガ入力に供給され、FF64のQ出力
がアンドゲート62の他方の入カへ供給される。FF6
4はそのη出力が各FF6O及びFF66のリセット入
カへ供給される。FF64のリセット入力にはFF6O
f及びFF66のQ出力がオアゲート70を介して入力
している。書込消去制御回路46は、計時回路14から
の5叩2パルス100と6囲2パルスあるいは修正用書
込消去パルス発生回路58からのパルス幅の小さい書込
及び消去パルスのいずれかを時刻表示回路26へ選択的
に供給するオアゲート74と、前記パルス信号を書込用
と消去用に切替る切替信号を時刻表示回路26に供給す
るオアゲート72とを含む。
すなわち、時刻表示用書込消去パルスを形成する計時回
路14からの5醗パルス100及び一6叩2パルス10
2は書込消去制御回路46のオアゲート76に供給され
、その出力がアンドゲート78の一方の入力に供給され
、アンドゲート78の出力がオアゲート74へ出力され
ている。アンドゲート78の他方の入カへは修正モード
切替ス.インチ48の出力が供給されており、この修正
モード切替信号はインバータ80を介してアンドゲート
82の一方の入力に供給されるとともに、60秒パルス
102とともにアンドゲート84へ供給されている。ア
ンドゲート82の他方の入カへは・前記修正用書込消去
パルス発生回路58のFF64のQ出力が供給され、そ
の出力はオアゲート74へ出力されている。アンドゲー
ト84の出力は修正用書込消去パルス発生回路58から
のパルス幅の小さい1Hzの修正パルスとともにオアゲ
ート72へ供給されオアゲート72の出力は時刻表示回
路26の各表示極ドライバ38の入力及びインバータ4
2を介して対向極ドライバ40の入カへ供給されている
。そして、書込消去制御回路48にはFF86が設けら
れ、そのトリガ入力に修正モード切替スイッチ48の修
正モード切替信号が供給され、そのQ出力は修正用書込
消去パルス発生回路58のFF66のトリガ入カへまた
そのQl出力はオアゲート68へ供給されている。そし
てFF86のリセ入カへはFF6Oe(7)Q出力が供
給されている。本発明の実施例は以上の構成から成り、
以下にその作用を第2図及び第3図の波形図を参照しな
7がら説明する。
第2図は通常の時刻表示状態における表示作用が示され
、修正モード切替スイッチ48はオフ状態にあり、修正
モード切替信号104はRHョである。
時刻表示状態では、修正用書込消去パルス発生回路58
の各FF6O,64はリセットされており、時刻修正用
書込消去パルスが出力されることはない。
そして書込消去制御回路46のFF86へはRHJの修
正モード切替信号104が供給されているので、そのQ
出力によつて修正用書込消去パルス発生回路58のFF
66がトリガされQ出力118はRHョの状態にあるま
た、RHJの修正モード切替信号104により、書込消
去制御回路46の両アンドゲート78,84はゲート開
放状態にある。そして、計時回路14からの(1)進カ
ウンタ16から1秒のパルス幅の5叩2パルスが供給さ
れるまではオアゲート72,74の出力はともにRLJ
であるためアンドゲート群36の出力はデコーダ群34
の出力にかかわらずRLJとなり、このため表示極ドラ
イバ38、対向極ドライバ40は高インピーダンスのオ
フ状態にあり、EC表示部8の各表示極にある電荷は保
持されて表示はそのままの状態を維持する。
ここへ関秒パルス100が発生して書込消去制御回路4
6に供給されると、この状態で、計時回路14の印進カ
ウンタ16から1秒のパルス幅を有する5叩2パルス1
00が書込消去制御回路46へ供給されると、このRH
ョレベル信号はオアゲート76、アンドゲート78(信
号106)及びオアゲート74を通り、時刻表示回路2
6の各アンドゲート36を介して表示極ドライバ38の
ゲート入カへ、そして対向極ドライバ40のゲート入カ
へRHJ信号が供給され、この結果デコーダ群34から
アンドゲート群36を介してRHョが供給されている表
示極ドライバ38、つまり点灯しているセグメントに接
続されている表示極ドライバと対向極ドライバ40はオ
ン状態となり書込消去可能状態となる。
そして、この時、アンドゲート84の出力はRLJであ
るから、オアゲート72の出力108もRLJと成りE
C表示部28の表示極30はRHョそして対向極32は
RL.Jとなつて、59秒パルス100のRHョに立ち
上つている期間中EC表示部28は消去作用が行われる
従つて、EC表示部28はこの5鰍パルス100によつ
てそれまでの時刻表示を全て消去することができる。そ
して、指示時刻が6鰍にると、1秒のパルス幅の6囲2
パルス102が出力され、アンドゲート78の出力10
6はRHョ状態を維持するのでEC表示部28の書込制
御準備状態が保たれたまま、アンドゲート84の出力が
RHョになることによつてオアゲート72の出力108
力げH1に反転し、この結果、EC表示部28の対向極
32がRHJそして表示極30がRLョとなるので、表
示部28は書込作用が行われる。このようにして6@)
パルス102によつてこの時の計時回路14の内容がE
C表示部28へ書込まれることとな.る。以上のように
して、通常の時刻表示が行われる。
第3図は、時桁修正スイッチ54cによる修正作用が行
われる状態を説明する波形図である。本発明においては
、修正作用は修正モード切替.スイッチ48のオン作動
により開始され、このオン作動時にEC表示部28着色
程度を半分以下に低下される作用が行われる。すなわち
、後述する実際の時刻修正時には前述したように、本発
明において、その消去パルス幅が通常の時刻表示パルー
ス幅より小さいためにこの修正消去パルスでは通常の時
刻表示を完全に消去することができず、このままでは修
正時に修正前の表示が残り修正作用が行いにくくなるた
めに、修正モードが選択されると同時にEC表示部28
の着色程度を低下させて実際の修正時に完全な消去作用
を行うことを可能にする。すなわち、修正モード切替の
オン操作により信号104が1LJとなるとアンドゲー
ト72,84が閉じてアンドゲート82が開き書込消去
制御回路46のFF86がトリガされ、その互出力11
2の立ち下り信号がオアゲート68を介してFF64の
トリガ入力に供給され、この結果、FF64のQ出力が
RHJとなり、この)RHJのQ出力がアンドゲート8
2及びオアゲート74を通つて時刻表示回路26の各ア
ンドゲート36を介して表示極ドライバ38のゲート入
力へ、そして、対向極ドライバ40のゲート入カへ供給
される。この結果前と同じようにEC表示部28は書込
消去可能状態となる。この時、FF6Oe(7)Q出力
120及びアンドゲート84の出力RL.Jであるため
オアゲート72の出力もRLJとなり、表示極30が1
HJそして対向極32がRLJとなるため修正モード切
替スイッチ48が”オフ操作された時からEC表示部2
8は消去作用を開始する。同時に、FF64のQ出力1
16はアンドゲート62を開き、FF6O群から成る分
周回路により1Hzの計数を開始する。そして、修正モ
ード切替スイッチ48がオフ操作されてから0.聞2経
過後にFF6Oe(7)Q出力120はRH.Jとなり
書込消去制御回路46のFF86をリセットする。この
結果、FF86のQ出力からの立ち下り信号は修正用書
込消去パルス発生回路58のFF66をトリガし、その
Q出力118がRHJに立ち上ることによりFF64が
リセットされ、次に、FF64のO出力力げHJになる
ことによつて、FF6O群がすべてリセットされる。従
つて、この修正モード切替時には修正用書込消去パルス
発生回路58からの0.5秒のパルス幅を有する消去パ
ルスによつてEC表示部28の弱め消去のみが行われ、
書込作用は行われない。時桁修正スイッチ54cのオン
作動により、修正パルス信号114がオアゲート60及
び68を通つてFF64のトリガ入力に供給され、その
立ち下り時にFF64のQ出力116がRHョとなり、
前述したように、このRHョの信号はアンドゲート82
、オアゲート74を介して対向極ドライバ40のゲート
入カへそして各アンドゲート36を介して、表示極ドラ
イバ38のゲート入力に入力し、この結果ドライバ38
,40はオン状態となり、EC表示部28書込消去可能
状態となる。
同時にFF64のQ出力116はアンドゲート62を介
してFF6O群から成る分周回路により1Hzの出力パ
ルス120の計数が開始される。
修正パルス信号114が供給された後の0.5秒間は修
正パルス120が1Lョ状態であるために、EC表示部
28の表示極30にはRHョそして対向極32にはRL
Jとなり、消去作用が行われる。この時修正モード切替
スイッチ48のオン作動時に弱められた表示が本発明に
係るパルス幅の小さい消去パルスによつても十分に消去
される。そして、0.5秒後にFF6Oeの出力120
が7Hョに切替り、これによつてオアゲート72の出力
はRHョとなり、表示極30はRL.j.対向極32は
0HJとなつてEC表示部28は書込作用に切替る。こ
うしてEC表示部28が書込作用になつた後もFF86
のQ出力はRHョ、η出力はRLョの状態を保持してい
るため、アンドゲート82、オアゲート74の出力はR
Hョと保持してドライバ38,40をオン状態のままに
し、またFF群60もリセットされずに計数を続ける。
このため、FF6Oeの出力120はRHョのままとな
り、EC表示部28はは修正時刻の書込作用を続ける。
しかしこの状態から0.聞2経過すると、FF6Oe(
7)Q出力はRLJに立ち下り、これによつてFF6O
f(7)Q出力がRHJに立ち上る。
この1H.J信号によりFF64はリセットされ、FF
64のO出力がRHョとなるとFF群60はリセットさ
れ、FF64のQ出力がRLョになることによつてアン
ドゲート62が閉じ、分周回路12の32Hz信号の計
数も停止する。またFF64のQ出力が1LJになるこ
とによつてアンドゲート82、オアゲート84の出力も
RLJとなり、表示極ドライバ38、対向極ドライバ4
0はオフ状態となつてEC表示部28はその書込消去が
完了し全修正作用を完了することができる。このあとも
修正スイッチ54のいずれかを操作すれば、同様な動作
で書込消去が行なわれる。なお、第2図、第3図の対向
極ドライバ40の出力110及び表示極38の出力の破
線位置は高インピーダンス状態を示し、各ドライバ38
,40のゲートがRLJであるためにEC表示部28の
書込あるいは消去が行われることはない。
また、実施例においては、時刻修正用の書込及び消去の
両パルス幅が小さく設定されているが、本発明では少な
くとも書込パルス幅を小さくすることにより早修正を可
能とし得る。以上のようにして、修正モード切替スイッ
チ48のオン作動状態において、いずれかの修正スイッ
チ群52を1回づつオン作動させることによつて、所望
の時刻修正作用を得ることができ、この時刻修正は通常
の時刻表示より小さいパルス幅の時刻修正パルスによつ
て行われるので、EC表示部28の消去及び書込を短時
間に行い、この結果、速修正行うことができるという利
点を有する。
もちろん、この修正時において、EC表示部28の時刻
表示は通常より若干着色度の弱い薄い・表示となるが、
修正に十分な表示を得ることが可能である。以上説明し
たように、本発明によれば、時刻修正時にまず通常の時
刻表示時より小さいパルス幅の消去パルスにて弱め表示
とし、その後修正パル.ス発生毎にやはり小さいパルス
幅の書込及び消去パルスにてEC表示部を駆動するので
、応答速度の遅いEC表示部に対しても速集正行うこと
ができ、デジタルあるいはアナログ表示時計に広範囲に
利用可能な時刻修正回路を提供することができノる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る時刻修正回路の好適な実施例を示
す回路図、第2図は第1図に係る時刻修正回路の時刻表
示モードにおける動作を示す波形・図、第3図は第1図
に係る時刻修正回路の時刻修正モードにおける動作を示
す波形図。 26・・・時刻表示回路、28・・・EC表示部、46
・・・書込消去制御回路、48・・・修正モード切替ス
イッチ、52・・・修正スイッチ群、58・・・修正パ
ルスj発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレクトロクロミック表示部を有する時刻表示回路
    と、外部操作により修正用パルスを発生させる時刻修正
    スイッチと、時刻表示モードと時刻修正モードとを選択
    的に切替る修正モード切替スイッチと、時刻を前記エレ
    クトロクロミック表示部に書込消去するために時刻表示
    回路から発生する時刻表示用書込消去パルスよりパルス
    幅の小さい時刻修正用消去パルス及び時刻修正用書込消
    去パルスをそれぞれ前記時刻修正モード切替スイッチ及
    び時刻修正スイッチの操作により発生させる修正用書込
    消去パルス発生回路と、修正モード切替スイッチにより
    時刻表示モードを選択した時は前記時刻表示用書込消去
    パルスを前記エレクトロクロミック表示部に印加し、時
    刻修正モードを選択した時には前記時刻表示用書込消去
    パルスに代えて前記修正用書込消去パルス発生回路から
    の時刻修正用消去パルスを印加させてエレクトロクロミ
    ック表示部の時刻表示色を低下させ、その後時刻修正ス
    イッチの操作毎に時刻修正用書込消去パルスを印加させ
    て残りの時刻表示を消して修正書込を行う書込消去制御
    回路と、を含むエレクトロクロミック表示時計の時刻修
    正回路。
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