JPS58153194A - 電子時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は指針的に時刻表示を行つ′成子光学的表示装置
を有する電子時計に関する。

近年、液晶セルを表示に用い且つ指針的に時刻を表示す
る電子時計が数多く造られてきた。しかし表示に周波数
応答性の悪い液晶セルを用いるため時刻の早送り修正を
行う際、短時間で数多くの時刻カウンタ内容を変えると
時刻カウンタは送り速度に追従するが液晶表示は出発点
と最終点しか見えなくなってしまうという欠点があった
。

以上の欠点を除去するため本発明は時刻カウンタの送り
速度はそのままで、時刻カウンタの時刻内容信号を修正
パルスＮ回に１回記憶させた信号をデコーダの入力とす
るものであり、数多（の時刻修正を短時間に且つ修正を
途中表示状態を表示す□ることができる電子時計を提供
することを目的としたものである。

以下本発明の実施例を図面に基き説明する。

第１図は本発明の実施例である電子時計の外観を示す平
面図である。１は電子時計本体、２は電子時計本体１に
備えられ指針的に時刻を表示する′電子光学表示装置で
あり、時情報を表示する時針セグメント部２ａ、分情報
を表示する分針セグメントｆｆ１１２ｂ、秒情報を表示
する秒セグメント部２Ｃとで時刻表示をする。６は通常
ポジ７ヨンＮと、１段引きによる修正可能ボジショ／Ｍ
とを有し、該ポジションＭの位置で回転方向Ａ又は回転
方向Ｂに操作することにより時刻修正動作を行うための
りユーズである。

第２図は、本発明の実施例である第１図の電子時計のブ
ロック線図である。４はす、−ズ６が修正可能ポジ７ヨ
ンＭで閉じＨレベルの信号ＭＨを出力する安全スイッチ
である。５は修正可能ポジションＭでリューズ６を回転
方向Ａに回転操作さ信号Ｎ１として出力する第１の修正
スイッチ。

６は修正可能ポジＶ　：１７　Ｍでリューズ６を回転方
向Ｂに回転操作させることによりＨレベルとＬレベルを
交互に出力信号Ｎ２として出力する第２の修正スイッチ
である。７は水晶発振回路、８は分周回路であり、水晶
発根回路７からの信号を人力とし分周信号Ｐ１、Ｐ２、
Ｐ３及び１信号号Ｐ４を出力する。９は１信号号Ｐ４を
入力とし計時動作を行い秒情報信号ＳＤ１〜ＳＤｎ及び
１外信号ＭＣを出力する秒カウンタであり、該秒カウン
タ９のリセット端子Ｒは安全スイッチ４と接続されてお
り信号ＭＨがＨレベルの時に前記秒カウ／り９は、リセ
ットされる。

１０は第１のスイッチ制御回路であり、スイッチ制御回
路を示す回路図である第３図に示す様に、前記信号Ｎ１
に応答してパルス信号Ｙ１を出力する波形整形回路１０
ａと、該信号Ｙ１によりリセットされ且つ分周信号Ｐ２
を計数入力としてカウントアツプ動作せしめ設定時間以
上になるとＨレベルになる出力信号ＱＴを出力するタイ
マー回路１０ｂと、データ入力端子りが電源電位Ｖｏｏ
に接続され且つリセット端子Ｒにタイマー回路１０ｂの
出力信号ＱＴが供給されるよう接続され、更にパルス信
号Ｙ１の立下りで動作するＤ型フリップフロップ〔以下
Ｄ−ＦＦと呼ぶ〕１０ｃと、データ入力端子りにＤ−Ｆ
Ｆ１０ｃの出力信号Ｑ、リセット端子Ｒにタイマー回路
１０ｂの出力信号ＱＴがそれぞれ供給されるよう接続さ
れ、更にパルス信号Ｙ１の立下りで動作するＤ−ＦＦ１
０ｄと、データ入力端子ＤＫＤ−ＦＦ１０ｄの出力信号
Ｑ、リセット端子Ｒに後述するカウンタ１０ｆの出力信
号ＱＣがそれぞれ供給されるよう接続され更に分局信号
Ｐ１の立下りで動作するＤ−ＦＦ１０ｅと、Ｄ−ＦＦ１
０ｅの出力信号ＱがＨレベルの時にリセットされ且つ、
分局信号Ｐ６を計数入力信号としてカウントアツプ動作
せしめ設定数（Ｘ）以上になるとＨレベルになる出力信
号Ｑｃを出力するカウンタ１０ｆと、Ｄ−ＦＦ１０ｅの
出力信号Ｑ及び信号ＭＨを入力とし早送りモード信号す
なわち早送り進みモード信号ＵＭを出力するＡＮＤゲー
ト１０ｇと、Ｄ−ＦＦ１０ｅの出力信号Ｑ及び分周信号
Ｐ６を入力とするＡＮＤゲート１０ｈと、該ＡＮＤゲー
）１０ｈの出力信号及びパルス信号Ｙ１を入力とし修正
信号すなわち修正進み信号ＵＳを出力するＯＲゲート１
ｏｌとから構成されている。１１は第２のスイッチ制御
回路であり、第１のスイッチ制御回路１ｏと同嫌の構成
をとり、第３図中（）内で表現される番号・記号で示さ
れる各構成要素がらなっている。

すなわち波形整形回路１１ａ、タイマー回路１１ｂ３つ
のＤ−ＦＦ１１ｃ、１１ｄ、１１ｅ、カウンタ１１ｆ、
２つのＡＮＤゲート１１ｇ、１１ｈ。

ＯＲゲー）１１ｉがら構成され、信号Ｎ２、信号ＭＨ５
分周信号Ｐ１、Ｐ２、Ｐ６を入力信号として早送り遅れ
モード信号ＤＭ及び修正遅れ信号ＤＳを出力する。

１２は切換回路であり、切換回路を示す回路図である第
４図に示す様に信号Ｍ）Ｉを反転するイノバータ１２ａ
の出力信号及び１外信号ＭＣを入力とするＡＮＤゲート
１２ｂと、信号ＭＨ及び修正進み信号ＵＳを入力とする
ＡＮＤゲート１２ｃと、信号ＭＨ及び修正遅れ信号ＤＳ
を入力としダウン信号ＤＷを出力するＡＮＤゲート１２
ｄと、ＡＮＤゲート１２ｂ及び１２ｃの各出力信号を入
力としアップ信号ＵＰを出力するＯＲゲート１２ｅとか
ら構成されている。従って切換回路１２は、信号ＭＨが
Ｌレベルの時、１発信号ＭＣはＡＮＤゲート１２ｂ及び
ＯＲゲート１２ｅを介してアンプ信号ＵＰとして出力さ
れ、又、信号ＭＨがＨレベルの時は、修正進み信号ＵＳ
はＡＮＤゲート１２Ｃ及びＯＲゲート１２ｅを介してア
ップ信号ＵＰ・とじて出力すると共に修正遅れ信号ＤＳ
はＡＮＤゲー）１２ｄを介してダウン信号ＤＷとして出
力される。１６はアンプダウンカラン′りで構成された
分カウンタであり、アップ信号ＵＰ、ダウン信号ＤＷを
入力として計時動作を行い分情報信号Ｍ　Ｄ、　１〜Ｍ
Ｄｎ、時桁上げ信号ＭＣ及び時桁下げ信号ＭＢを出力す
る。

１４はアップダウンカウンタで構成された時カウンタで
あり１時桁上げ信号ＭＣ，時桁下げ信号ＭＢを入力とし
て計時動作を行い時情報信号ＨＤ１〜ＨＤｍを出力する
。

１５はラッチ制御回路であり、この内部回路構成はラッ
チ制御回路を示す回路図である第５図で示す様に、修正
進み信号ＵＳと修正遅れ信号ＤＳとを各入力とするＯＲ
ゲート１５ａと、早送り進みモード信号ＵＭと早送り遅
れモード信号ＤＭとを各入力とし早送り状態信号ＭＰを
出力するＯＲゲーｌ−１５ｂと゛、該ＯＲゲート１５ｂ
の出力信号を入力とするインバータ１５ｃと、該インバ
ータ１５ｃからの出力信号を入力とするりセット端子Ｒ
を備え且つＯＲゲート１５ａの出力信号の立下りで動作
するＴ型フリップフロッグ〔以下、Ｔ−ＦＦと呼ぶ〕１
５ｄと、前記インバータ１５ａからの出力信号を入力と
するリセット端子Ｒを備え且つＴ−ＦＦ１５ｄの出力信
号Ｑの立下りで動作するＴ−ＦＦ１５ｅと、Ｔ−ＦＦ１
５ｄ及び１５ｅの各出力信号ＱとＯＲゲート１５ａの″
バカ信号とをそれぞれ入力とするＡＮＤゲート１５ｇと
、該ＡＮＤゲート１５ｇの出力信号とＯＲゲート１５ｂ
の出力信号とをそれぞれ入力としてラッチ信号ＬＳを出
力するＮＡＮＤゲート１５ｆとから構成されている。

従って、ラッチ制御回路１５は、早送り進みモード信号
ＵＭ及び早送り遅れモード信号ＤＭが共にＬレベルの時
はラッチ信号ＬＳは常にＨレベルを保つ。また早送り進
みモード信号ＵＭ又は早送り遅れモード信号ＤＭのいず
れかがＨレベルの時、ＯＲゲー）１５ｂにより早送り状
態信号ＭＰをＨレベルにすると共に、ランチ信号ＬＳは
、Ｔ−ＦＦ１５ｄ及び１５ｅの各出力信号Ｑ及びＯＲゲ
ート１５ｍの出力信号が全てＨレベルσノ時のみＬレベ
ルになるので、修正進み信号ＵＳ又は修正遅れ信号ＤＳ
の４パルス目毎に１回論理状態すなわちＬレベルに変化
するラッチ信号ＬＳを出力する。

１６はデータラッチ回路であり、この内部構成はデータ
ラッチ回路を示す回路図である第６図で示す様に各り入
力端子に、分情報信号ＭＤ１〜ＭＤｎ及び時情報信号ｆ
（Ｄ１〜ＨＤｍがそれぞれ供給される様接続され、各デ
ータ読込信号端子ｌにラッチ信号ＬＳが供給されるよう
接続され、ラッチ信号ＬＳの立下りで分情報信号ＭＤＩ
〜ＭＤｎ及び時情報信号ＨＤ、＝ＨＤｍをそれぞれ記憶
する複数のデータラッチ１６ａ〜１６Ｊ（以下−Ｄラッ
チと呼ぶ）と、分情報信号ＭＤ１〜ＭＤｎ及び時情報信
号ＨＤ１〜ＨＤｍと前記Ｄラッチ１６ａ〜１６ｊの各出
力信号Ｑとをそれぞれ入力とし、早送り状態信号ＭＰ７
！ｌ″−Ｈレベルのときは、Ｄランチ１６ａ〜１６ｊの
各出力信号Ｑをデータラッチ信号ＤＭ１〜ＤＭｎ、Ｄｆ
（１〜ＤＨｍとして出力し、又、早送り状態信号ＭＰが
Ｌレベルのときは分情報信号ＭＤ１〜ＭＤｎ、時情報信
号ＨＤＩ〜ＨＤｍをデータラッチ信号ＤＭＩ〜ＤＭｎ、
、ＤＨｌ　〜ＤＨｍとして出力するａ数の切換回路１６
Ａ〜１６Ｚとから構成されている。

１７はデコーダドライバであり、データランチ信号ＤＭ
　１〜ＤＭ　ｎ、　Ｄ　Ｈ１〜Ｄ　Ｈｍ及び秒情報信号
ＳＤ１〜ＳＤｎの各入力情報に従い電子光学表示装置１
２を駆動し、現在時刻又は修正時の時刻を指針的に表示
する。

□　次に上記構成における′電子時計の動作を説明する
。

通常状態において、リューズ６はボジンヨンＮにあり、
且つ安全スイッチ４はＯＦＦ状態であるので信号ＭＨは
Ｌレベルになり、切換回路１２は１発信号ＭＣだけを通
過させるためアップ信号ＵＰは１分間に１回だけＨレベ
ルになり、分カウンタ１３を１だけ歩進する。し力もＬ
レベルをとる信号ＭＨはＡＮＤゲート１０ｇ、１１ｇに
よりそれぞれ早送り進みモード信号ＵＭ及び早送り遅れ
モード信号ＤＭをＬレベルにし、更にこれにともないラ
ッチ？１ｉｌＪ　御回路１５のラッチ信号ＬＳはＨレベ
ルに固定され且つ早送り状Ｉ！Ｊ１ｇ号ＭＰはＬレベル
であるため、データラッチ回路１６は分情報信号ＭＤ１
〜ＭＤｎ及び時情報信号ＨＤ１〜ＨＤｎの各内容を切換
回路１６Ａ〜１６Ｚによりそのままデータラッチ信号Ｄ
Ｍ１〜ＤＭｎ、ＤＨ１〜ＯＨｍとして選択的に出力され
る。その結果、秒情報信号ＳＤ１〜ＳＤｎ、分情報信号
ＭＤ１〜Ｍ　Ｄ　ｎ及び時情報信号ＨＤ１〜ＨＤｍの各
内容はそのままデコーダドライバー１７を介して電子光
学的表示装［１１２で通常の時刻表示が行なわれること
になる。

次にリューズ６を１段引き位置、すなわち修正可能ポジ
７ョンＭにすると安全スイッチ４が閉じ信号ＭＨはＨレ
ベルになり、秒カウ／り９をリセット状態に保持すると
ともに切換回路１２に供給され、１発信号ＭＣを通過禁
止状態とし且つ修正進み信号ＵＳをアップ信号ＵＰとし
て出力すると共に修正遅れ信号ＤＳをダウン信号ＤＷと
して出力する。そこでリューズ６をポジションＭで回転
方向Ａにゆっくり回転操作、すなわち１回目と２回目の
パルス信号Ｎｌの間隔がタイマー回路１０ｂの設定時間
よりも長くなるようゆっ（り回転操作すると、先ず１回
目のパルス信号Ｎ１の発生でタイマー回路１０ｂは波形
整形回路１０ａの信号Ｙ１によりリセットされ、その後
の２回目のパルス信号Ｎ１が発生するまでの期間ではり
セント解除状態をとると共に、分周信号Ｐ２の計数を行
い、やがてＨレベルの出力信号ＱＴを出力する。

従ってＤ−ＦＦ１０ｃの出力信号Ｑは、１回目の信号Ｙ
１の立下りでＨレベルになり、その後タイマー回路１０
ｂの出力信号ＱＴによりリセットされてＬレベルになり
、更に２回目の信号Ｙ１の立下りで再びＨレベルになっ
た後タイマー回路１０ｂの出力信号ＱＴによりＬレベル
になる。

またＤ−ＦＦ１０ｄの出力信号Ｑは、１回目及び２回目
の信号Ｙ１のそれぞれの立下りのときにＤ入力信号とし
てのＤ−ＦＦ１０ｃの出力信号Ｑが従ってこれにともな
いＤ−ＦＦ１０ｅの出力信号Ｑ４１．Ｌレベルを保つこ
とになる。しかもこの状態ではりニーズ６の操作回数に
応じたパルス信号Ｎ１すなわち信号Ｙ１の数だけ信号Ｙ
１はＯＲゲート１０ｉを介して修正進み信号ＵＳとして
出力され、更にこの修正進み信号ＵＳは切換回路１２を
介してアップ信号ＵＰとして分カウンタ１６を歩進動作
せしめ進み修正が行われる。

尚このときＤ−ＦＦ１０ｅの出力信号ＱはＬレベルをと
るため、ＡＮＤゲート１０ｇの出力である早送り進みモ
ード信号ＵＭはＬレベルに維持されている。

その結果、ラッチ制御回路１５から出力されるランチ信
号ＬＳはＨレベルを維持し且つ早送り状態信号ＭＰはＬ
レベルを維持するため、データラッチ回路１６の切換回
路１６Ａ〜１６Ｚからは、分情報信号ＭＤ１〜ＭＤｎ及
び時情報信号ｆ（ＤＩ〜ＨＤｍの各内容がそのままデー
タラッチ信号ＤＭ　１〜ＤＭ　ｎ　％ＨＭ　１〜ＨＭｍ
として出力されることになる。従って、秒情報信号ＳＤ
１〜Ｓ　ｕ　ｎ分情報信号ＭＤ１〜ＭＤｎ及び時情報信
号ｆ（ＤＩ・〜ＨＤｍはデコーダドライバ１７を介して
電子光学的表示装置２で表示されることになる。

すなわち、電子光学的表示装置２で表示される分表示情
報は、分カウンタ１６が歩進修正される毎の分カウンタ
１６の内容に完全に追従して表示されることとなる。

次にリューズ６をポジＶ−Ｊ７　Ｍの位置で回転方向Ａ
に早ぐ回転操作すなわち、１回目と２回目のパルス信号
Ｎ１の間隔がタイマー回路１０ｂの説定時間より短かく
なるよう早く操作すると、タイマー回路１０ｂは、波形
整形回路１０ａからの複数の信号Ｙ１により頻繁にリセ
ット状態となり出力信号ＱＴをＬレベルに維持する。

従って、リューズ６の前述回転操作に応じて波形整形回
路１０ａから出力される１回目の信号Ｙ１の立下りタイ
ミングでＤ−ＦＦ１０ｃの出力信号ＱはＨレベルとなり
、更に２回目の信号Ｙ１の立下りタイミングでＤ−ＦＦ
１０ｄの出力信号Ｑがｉレベルとなった状態の後に、分
周信号Ｐ１の立下りタイミングでＤ　　ＦＦ１０ｅの出
力信号ＱはＨレベルとなる。このときカウンタ回路１０
ｆはＤ−ＦＦ１０ｅから出力されているＬレベルの出力
信号Ｑによりリセット解除状態となるため、カウンタ回
路１０ｆは分周信号Ｐ３を計数動作せしめやがてカウン
タ回路１０ｆの設定数Ｘ以上にカウンタ回路１０ｆが計
数動作するとカウンタ回路１０ｆはＨレベルなる出力信
号ＱＣを出力する。

従って該出力信号ＱＣでＤ−ＦＦ１０ｅをリセットする
と共にカウンタ回路１０ｆはりセットされたＤ−ＦＦ１
０ｅの出力信号Ｑによりセット状態となる。

またＤ−ＦＦＩＱｅの出力信号ＱがＨレベルを維持して
いる間は、分周信号Ｐ６はＡＮＤゲートＩＤｈ及びＯＲ
ゲート１０ｉを介して第１のスイッチ制御回路１０から
の修正進み信号ＵＳとして出力され、更にこの修正進み
信号ＵＳは切換回路１２のＡＮＤゲート１２ｃ及びＯＲ
ゲート１２ｅを介してアップ信号ＵＰとして分カウンタ
１６に供給される。従って分カウンタ１６はＸ個だけ歩
進動作され進みの早送り修正動作が行なわれる。。

またこのときＡＮＤゲート１０ｇから出力される早送り
進みモード信号ＵＭは、安全スイッチ４が予め閉状態を
とり信号ＭＨがＨレベルであるため。

Ｄ−ＦＦ１０ｅの出力信号ＱがＨレベルの間だけＨレベ
ルを出力し、ラッチ制御回路１５のＯＲゲ−１１５ｂを
介してＮＡＮＤゲート１５ｆからＬレベルのラッチ信号
ＬＳを出力するとともは、早送り進みモード信号ＵＭは
ＯＲゲート１５ｂにより早送り状態信号ＭＰをＨレベル
とし、且つ該早送り状態信号ＭＰはイ７バータ１５ｃを
介してＴ−ＦＦ１５ｄ、１５ｅをリセット解除状態にす
るので、修正アップ信号ＵＳはＯＲゲート１５ａを介し
てＴ−ＦＦ１５ｄ、１５ｅを計数動作させることになる
。従ってＮＡＮＤゲート１５ｆの出力であるラッチ信号
しＳは第７図の様に早送りモード信号ＵＭがＨｖレベル
なってから修正アップ信号ＵＳが４パルス目になるとＬ
レベルになる。

すなわちＴ−ＦＦ１５ｄ、１５ｅの各出力信号ＱがＨレ
ベルで且つ修正アップ信号ＵＳがＨレベルの時のみラン
チ信号ＬＳはＬレベルになるのでデータラッチ回路１６
の各Ｄラッチ１６ａ〜１６ｊは入力情報である分情報信
号ＭＤ１〜ＭＤｎ及び青情報信号ＨＤ１〜ＨＤｍの各内
容を修正アンプ代号ＵＳの４パルス目毎に記憶し且つそ
の記憶した各内容を切換回路１６Ａ〜１６Ｚからデータ
ラッチ信号Ｄ　Ｍ　１〜Ｄ　Ｍ　ｎ及びＤＨ１〜ＤＩ−
Ｉｍとして出力し、更にデコーダドライバー１７を介し
て電子光学表示装置２で修正中の時刻を間引き表示する
。

すなわち″電子光学的表示装置２で表示される分表示情
報は、分カウンタ１６が４つ歩進動作される毎に分カウ
ンタ１６の内容を１回表示することとなる。

次にリューズ６をポジションＭにて回転方向Ｂにゆっ（
り回転操作すなわち１回目と２回目のパルス信号Ｎ２の
間隔がタイマー回路１１ｂの設定時間よりも長（なる様
ゆり（り回転操作すると、波形整形回路１１ａ及びＯＲ
ゲート１１ｉを介して操作回数に応じた数だけ修正遅れ
信号ＤＳが出力され、更にこの修正遅れ信号ＤＳは切換
回路１２のＡＮＤゲート１２ｄを介して出力されるダウ
ン信号ＤＷにより分カウ／り１６を歩進動作せしめ、遅
れ修正が行なわれる。尚、このとき早送り遅れモード信
号ＤＭはＬレベルを保つので、ＯＲゲート１５ｂからは
Ｌレベルの早送り状態信号ＭＰが出力されると共にＮＡ
ＮＤゲート１５ｆからはＨレベルのランチ信号ＬＳが出
力される。

その結果、データランチ回路１６は分情報信号ＭＤ１〜
ＭＤｎ、時情報信号ＨＤ１〜ＨＤｎの内容をそのまま選
択的に出力しデコーダドライバ１７を介して電子光学表
示装置２で修正中の時刻内容を表示する。

次にリューズ６をポジショ、ンＭに２回転方向Ｂに早く
回転操作すなわち１回目と２回目のパルス信号Ｎ２の間
隔がタイマー回路１１ｂの設定時間よりも短かくなるよ
う早く回転操作すると、ＡＮＤゲート１１ｈ及びＯＲゲ
ート１０ｉにより〔操作回数〕＋〔カウンタ回路１１ｆ
の設定数〕に等しいパルス数の修正遅れ信号ＤＳが出力
され、更にこの修正遅れ信号Ｄａｉｌｌ換回路１２のＡ
ＮＤゲート１２ｄを介して出力されるダウ／信号ＤＷに
より分カウンタ１６を歩退勤作せしめ、遅れ修正が行な
われる。尚、このとき信号ＭＨはＨレベルをとっている
ため早送り遅れモード信号ＤＭはＤ−ＦＦ１１ｅの出力
信号ＱがＨレベルのときＡＮＤゲート１１ｇによりＨレ
ベルになる。

従ってこの早送り遅れモード信号ＤＭはデータ制御回路
１５のＯＲゲー）１５ｂを介してＨレベルの早送りモー
ド信号Ｍを出力せしめ、且つこの早送り状態信号ＭＰに
よりＮＡＮＤゲート１５ｆのゲートを開状態にするとと
もに早送り状態信号Ｍはインバータ１５ｃを介してＴ−
ＦＦ１５ｄ、１５ｅをリセット解除状態にするので、Ｔ
−ＦＦ１５ｄ、１５ｅはＯＲゲート１５ａを介して修正
ダウン信号Ｏ８の計数動作を行う。

従って、ラッチ信号ＬＳはＴ−ＦＦ１５ｄ、１５ｅの各
出力信号Ｑ及び修正ダウン信号ＤＳがＨレベルになると
Ｌレベルになり、データラッチ回路１６は入力情報信号
である分情報信号ＭＤＩ〜ＭＤｎ、時情報信号ＨＤＩ〜
ＨＤｍの各内容を修正遅れ信号ＤＳの４パルス目毎に記
憶し且つ選択的に出力してデコーダドライバ回路１７を
介して電子光学装置２で間引き表示される。

上記の如く本発明によれば、通常動作時及び時刻修正の
時、リューズのゆっくりしｔこ回転操作に対してその操
作回数だけ時刻修正を行なうと、時刻カウンタの内容を
そのままデコーダドライバ回路を介して電子光学表示装
置に表示し、父、リューズの早回転操作に対して操作回
数以上（早送り修正）且つ短時間に時刻カウンタの内容
を修正すると、データラッチ回路により時刻カウンタの
修正パルスのれパルス０毎の時刻カウンタの内容を記憶
し且つ選択的に出力してデコーダドライバ回路を介して
電子光学表示装置で間引き表示するので早送り修正のと
きに、時刻カウンタの内容を短時間で数多く修正でき、
且つ応答速度の遅い電子光学表示装置の表示は該時刻カ
ウンタの修正速度の１７　ｎの速度で表示変化するので
途中の修正表示内容が確認可能になるので時刻修正が短
時間に且つ正確に行なるとともに指針的に時刻表示を行
なうのでデザイン的に格調高い電子時計を提供すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例である電子時計の外観を示す平
面図、第２図は第１図の′１電子計の回路機能構成を示
すブロック線図。 第３図はｉ＠１図の実施例におけるスイッチ制御回路を
示す回路図、第４図は第１図の実施例における切換回路
を示す回路図、第５図は第１図の実施例におけるラッチ
制御回路を示す回路図、第６図は第１図の実施例におけ
るデータラッチ回路を示す回路図、第７図は第５図の主
要′電圧波形を示すタイムチャートである。 １・・・・・・電子時計　２・・・・・・電子光学的表
示装置６・・・・・・リューズ　５，６・・・・・・修
正スイッチ７・・・・・・水晶発振回路　８・・・・・
・分周回路９・・・・・・秒カウンタ　１０．１１・・
・・・・スイッチ制御回路　１２・・・・・・切換回路
　１６・・・・・・汁カウンタ１４・・・・・・時カウ
ンタ　１５・・・・・・ラッチｉ１１１１１１回路１６
・・・・・・データラッチ回路 １７・・・・・デコーダドライバ　ＵＳ・・・・・・修
正進み信号　ＵＭ・・・・・・早送り進みモード信号Ｄ
Ｓ・・・・・・修正遅れ信号　ＤＭ・・・・・・早送り
遅れモード信号　ＬＳ・・・・・・ラッチ信号　ＭＰ・
・・・・・早送り状態信号　ＭＤ１〜ＭＤｎ・・・・・
・分情報信号ｆ（Ｄ１〜ＨＤｍ・・・・・・時情報信号
ＤＭ　１〜ＤＭ　ｎ、　Ｄ　Ｈ１〜Ｄ　Ｈｍ−−データ
ラッチ信号 第　１　図 ｚｚｃＬＮ 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水晶発振回路と、分局回路と、秒、分及び時カウンタと
   からなる時刻カウンタと、該時刻カウンタの内容をデコ
   ーダドライバーを介して時刻表示する電子光学的表示装
   置と、前記時刻カウンタの内容を修正するための修正ス
   イッチとを備えた電子時計において、前記修正スイッチ
   の遅・速操作に基づき修正信号及び早送りモード信号を
   出力するスイッチ制御回路と、前記修正信号及び早送り
   モード信号を入力として且つ早送り状態信号を出力する
   と共に前記修正信号の所定のパルス数に対して論理状態
   が１回変化するラッチ信号とを出力するランチ制御回路
   と、前記時刻カウンタとデコーダドライバーとの間に配
   設され且つ前記早送り状態信号及びラッチ信号とを入力
   として前記時刻カウンタの内容を選択的に記憶し出力す
   るデータラッチ回路とを備え、前記修正スイッチの早送
   り修正時、前記時刻カウンタの内容を前記電子光学的表
   示装置で間引き表示することを特徴とする電子時計。