JPS582777A - 電子時計の設定装置 - Google Patents

電子時計の設定装置

Info

Publication number
JPS582777A
JPS582777A JP56100618A JP10061881A JPS582777A JP S582777 A JPS582777 A JP S582777A JP 56100618 A JP56100618 A JP 56100618A JP 10061881 A JP10061881 A JP 10061881A JP S582777 A JPS582777 A JP S582777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
stable position
circuit
time
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56100618A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0228838B2 (ja
Inventor
Masaru Yoshida
勝 吉田
Yoshinobu Kajima
鹿嶋 義信
Hideaki Shibuya
渋谷 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP56100618A priority Critical patent/JPS582777A/ja
Publication of JPS582777A publication Critical patent/JPS582777A/ja
Publication of JPH0228838B2 publication Critical patent/JPH0228838B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G5/00Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication
    • G04G5/04Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication by setting each of the displayed values, e.g. date, hour, independently
    • G04G5/043Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication by setting each of the displayed values, e.g. date, hour, independently using commutating devices for selecting the value, e.g. hours, minutes, seconds, to be corrected

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリューズを備えた巻真の押し引き操作によって
時計の機能状態の設定を行なう電子時計の設定装置の改
良に関する。
エレクトロニクス技術の進歩に伴い時計も水晶振動子を
発振源として、液晶セル等の電子光学的表子装置によっ
て時刻表示を行うい°わゆるデジタル時計が急速に普及
している。
そして上記デジタル時計の時刻修正方式として従来から
行われている方式は、2個の修正ボタンを設け、1方の
ボタンで識″別表示状態に選択した修正桁を他方のボタ
ンの操作回数に従って修正する方式が多用されている。
しかも、ICの集積度の向上に伴い、ストップウォッチ
、アラーム、タイマー等の機能を容易に付加することが
できるようKなりてくると、これらの機能に於ける設定
操作と前述時刻修正操作とを外部操作部材の個数をふや
さずに行なえる修正・設定方式が要求され、この要求に
対し、前記のボタン方式のかわりに従来から指針表示式
時計の操作部材として使用されていたリューズを使用し
、該リューズの回転操作及び軸方向操作との輯み合せに
よって時刻修正及び機能設定を行うりニーズ方式が採用
されるよう罠なってきた。
しかしこの従来のリエーズ方式では、リエーズが取付け
られている巻真の軸回転方向に対応して複数のスイ)チ
用接点を設ける以外に、特に巻真の軸方向の操作でより
多くの種類の各機能設定が行なえるようにするためには
、一般的に巻真の軸方向に7にする3つの安定位置(通
常携帯状態でセットして用いられる第1の安定位置、該
第1の安定位置から1段引き出した位置にある第2の安
定位置及び該第2の安定位置から更に1段引き出した位
置にある第3の安定位置)に対応してそれぞれ独立した
接点を3個設けねばならず、且つ巻真の軸方向の操作に
連動して前記3個の接点をそれぞれ独立に開路・閉路状
態とする複雑なスイッチ機構を設けねばならず、スイッ
チの信頼性の低下及びコストアップの要因となっていた
又、このスイッチ機構を簡単な構造にするため、巻真の
軸方向の操作に連動して一路・閉路状態をとる接点の数
を減することが出来るが、この場合、巻真の軸方向の操
作でより多くの種類の各種機能設定が行なえないと云う
欠点を有していた。
本発明の目的は、上記’J x−ズ方式を更に改良し 
  7゜操作性の極めて勝れた電子時計の設定装置を提
供することKあり、その要旨とするところは、巻真の第
1の安定位置には巻真の軸方向操作に連動し開路・閉路
状態をとる接点を設けず、且つ巻真のjJ!2及び第3
の安定位置のみに巻真の軸方向操作に連動し開路・閉路
状態をとる各接点を設けて、巻真の軸方向操作に連動す
る接点の数を減すると共に、第2の安定位置から第3の
安定位置へ移動させる巻真の引き操作により、第2の安
定位置の接点が開路状態となってから所定の時間範囲内
で必らず第3の安定位置の接点が閉路状態になること、
及び第2の安定位置から第1の安定位置へ移動させる巻
真の押し操作では第3の安定位置の接点が閉路状態をと
ることがない事に着目し、前記引き操作に対し°前記押
し操作を識別し、該押し操作により時計の機能設定を行
うようにした事を特徴とする。
以下、添付図面を参照しながら、この発明の詳細な説明
する。
この発明を適用した電子時計の外観は、例えば第1図に
示すようになり、指針表示部1とデジタル表示部2とを
備えている。そして、画表示部に共通の表示修正・設定
用外部挙作部材とC−c、リューズ6が設けらnている
リューズ3は通常の使用状態では実線で示す第1の安定
位置IKあり、そこから1段引き出した第2の安定位置
■ではデジタル表示部2の表示修正を、そこからさらに
1段引き出した第3の安定位置■では指針表示部1の表
示修正を、夫々す。
−ズ3を回転させることにより行うことができる。
その場合、いずれに於いても第1図の右側から見てリエ
ーズ6を矢示R方行に右回転させた場合と矢示り方行に
左回転させた場合とでは、後述するごとくそれぞれ異っ
た情報の修正を行うものであり、例えば、デジタル表示
部2の場合には右回転で第1表示部2aを修正し、左回
転で第2表示部2bの修正を行う。
さらに、リューズ3を第1の安定位置Iで回転させるこ
とKよりデジタル表示部2による表示機能が切換わり、
時分表示、秒表示、カレンダー表示、アラーム時刻表示
の各機能を選択することが出来る。しかも、この第1の
安定位置Iでの回転操作により、例えば時分表示の選択
状態をとっていれば、この選択状態でリューズ6をその
まま第2の安定位置■に引き操作し、更にリエーズ3を
第1の安定位置Iに押し操作するという操作を繰返すこ
とにより押し操作毎にデジタル表示部2で表示されてい
る時刻は、12時間制表示と24時間制表示との切換表
示が交互に行なわれる。
又、第1の安定位置Iでの回転操作により、例えばアラ
ーム時刻表示の機能が選択されていれば、この機能選択
状態でリューズ3をそのまま第2の安定位置■に引き操
作し、更にリエーズ6を第1の安定位置IK押し操作す
るという操作を繰返すことにより押し操作毎にアラーム
機能のオン・オフ制御(鳴りセット及び非鳴りセット)
が交互に設定される。
第2図は第1図に示すリエーズ3によって制御されるス
イッチの構成図である。リューズ3゛に一体化された巻
真4によって切換スイッチSIと、修正信号入力スイッ
チS、とが制御されるよう構成されており、切換スイッ
チS1は第1図に示すリエーズ3が第1の安定位置Iに
ある場合には図示のごとく接点バネ5が接点e、fのい
ずれにも接触しない位置にあり、IJ、−ズ6を第2の
安定位置IIK引出すと接点バネ5が接点eに接触する
閉路状態をとり、さらにリューズ3を第3の安定位置■
に引出すと接点バネ5は接点fに接触する閉路状、態と
なるよう作動する。
又修正信号式カスイ・ンチS2は巻真4によって回転さ
れる2本のアーム6a、6bを有する接点バネ6の回転
軸を中心とする同一円周上に等角度間隔で形成された3
個の固定接点a、b、cとにより構成されている。
したがって修正信号入力スイッチS、はリューズ6を右
回転させると図示しない増速輪列機構により逆方向に回
転する2本のアーム6a、6bが交互に固定接点a、b
、cの順で接触し、逆K 17ユーズ6を左回転させる
とc、b、aの順で接触するよ5動作し乱かもこの動作
はり−−ズ3の総    ′ての安定位置に於いて行わ
れる。
さらに2個の接点バネ5及び6はいずれもVDDレベル
に保持されているため接触した固定接点に対しvDDレ
ベル(―埋1)の接点信号を供給する。
!3図は本発明に於ける電子時計のブロック図であり、
先ず、電子時計としての基本回路部分について簡単に説
明すると、水晶発振回路30からの3−2.768 K
Hzの発振出力を時間標準として、第1分周回路61及
びl!!2分周回路32によって夫々分局する。
そして、第1分周回路61から出力されるI Hzのパ
ルス信号ハは、デジタル表示用の時刻系カウンタ36を
構成する秒カウンタ部Sに入力される。又、第1の分局
回路61から出力されるノ(ルス信号ダ、は、後述識別
回路84内のタイマー回路84dに対して計数入力信号
として供給される。
更に、秒カウンタ部Sは60カウントごとに出力パルス
を出して分カウンタ部Mをカウントアツプさせる。分カ
ウンタ部Mはさらに60カウントごとに時カラ/り@H
をカウントアツプさせる。
時刻系カウンタ66からは24時間ごとにパルスが出力
され、カレンダー系カウンタ36に入力し、その日カウ
ンタ部D、月カウンタ部Mを順次カウントアツプする。
そして、この時刻系カウンタ66、カレンダー系カウン
タ66、又はアラームメモリ67のデータが表示制御回
路38によって選択され、表示駆動回路39を介してデ
ジタル表示部2(第1図)を構成する液晶表示装置40
によって表示される。
なお、アラーム機能及び機能モードの選択については後
述する。
一方、第2分周回路62から出力される20秒周期の運
針パルス信号戸、と64Hzの早送りノくルスダ、は指
針修正装置10を通過したのち波形変換回路41によっ
てステップモータ駆動用ノくルス波形に変換され、モー
タ駆動回路42を介してステップモータ46を駆動する
。それによって、周知の機構により指針表示部1(第1
図)の時刻表示がなされる。
次に、デジタル表示部修正手段としての電子回路部分に
ついて説明する。
前述した修正信号入力スイッチS2は、リエーズ6を右
回転させると、その可動接点としての接点バネ6が第3
図に矢示Rで示す方向に回転して固定接点にb→C→a
の順で接し、第6図(イ)に示すようにす、c、aの順
K /%イレペル1になるパルス信号が得られる。また
、リエーズ6を左回転させると、その接点バネ6が第3
図に矢示りで示す方向に回転して固定接点にC→l) 
−+ aの順で接し、第6図(ロ)に示すようにc、b
、aの順に71イレベル1になるパルス信号が得られる
このスイッチS2の固定接点a%b、cに得られるパル
ス信号を修正信号形成回路44に入力し、その入力順序
を弁別して第1修正信号P1とW!、2修正信号P2と
を形成する。     ′修正信号形成回路44は、第
4図に示すように3個の論理微分回路45〜47.3個
のセット・リセット型のフリップ・76↓プ回路(以下
「F・F」と略称する)48〜50.6個のAND回路
51〜56、及び2個のOR回路名i、58とによって
構成されている。
論理微分回路45〜47は、ワンショット・マルチバイ
ブレータ−等によって構成され、スイッチS!の各固定
接点a、b、cから入力されるパル゛ス信号を、夫々第
6図に示すように一定の短かいパルス幅の信号A、B、
Cに波形整形する。
F−F4gはパルス信号人でセットされて出力49はパ
ルス信号Bでセットされて出力Q、を1.50はパルス
信号Cでセットされて出力Q3を1、したがって、各F
−F48〜50の出力Q1、QI、Q2、Q7、Q8、
Q、はリューズの右回転時には第6図(イ)に示すよう
になり、左回転1tK+1 は図(ロ)K示すようになる。すなわち、リューズの回
転方向によって異なる波形になる。
そして、AND回路51.56°、55の出力g+ −
gt 、gs 、およびAND回路52.54.56の
出力h1、h、、h3は次のようになる。
したがって、6R,回路57から出力される第1修正信
号P1、及びOR回路58から出力される第2修正信号
P2は次のようになる。
P+ =gt +gt + gs =’Q*・B+Qt
・C+ Qs・AP、 ==h、 +h、 +hs =
=Q+ a B+Q!・C+Qs・Aそれによって、リ
エー ズを右回転(指針を進めるように回転させる方向
)した時には、第6図(イ)に示すように第1修正信号
Plのみが出力され、+7.−ズを左回転(指針を遅ら
せるように回転させる方向)した時には、同図(ロ)K
示すように第2修正信号P2のみが出力される。
この第1修正信号P、及び第2修正信号P、は、第3図
の修正信号入力用ゲート群60のANDゲ−)6’1.
62又は66.64又は65.66を介して時刻系カウ
ンタ66、カレンダー系カウンタ66、アラームメモリ
67を構成する各カウンタに対し、第1修正信号P1は
時カウンタ部H1月カウンタ部M、時メモリ部HK、又
第2修正信号P、は分カウンタ部M1日カウンタ部り1
分メモリ部Mの各修正用入力端子に入力される。
それによって、デジタル表示部2に表示される時刻表示
、カレンダー表示、アラームメモリ時刻のいずれか選択
された情報を、リューズ3を右回転するととによって、
その第1表示部2aの情報を修正し、又左回転すること
・によって第2表示部2bの情報、を修正することが出
来る。
機能モードの選択は、機能モード選択用のシフトレジス
タフ0によってなされる。このシフトレジスタ70には
時刻モード選択用、時刻修正モード選択用、カレンダー
モード選択用、及びアラームモード選択用の各ビットW
’r、 T C%CA、人りがあり、そのうちのいずれ
か1つのビットがIKなり、他のビットは0になる。
そしてこのシフトレジスタ70は切換スイッチS、の接
点バネ5が接点e、fのいずれにも接触していない条件
、すなわちNORゲート90の出力点dが1のときに開
かれるANDゲート91にORゲート92を介して供給
される修正信号P、、P2をクロック信号とし、W T
 4 T C−4CA→ALの順に移動する。そしてこ
のシフトレジスタ70の各ビット信号はそれぞれ対応し
たANDゲート71.72.76.74を開くと同時に
モードセレクト信号M、Sとして表示制御回路68に供
給され;前記デジタル表示装置2にWTビピッ信号で時
分表示、TCビット信号で秒表示、eAビピッ信号で月
日表示、ALビピッ信号でアラームメモリ時刻表示を行
う。上記切換表示動作は第1図で説明したごとくリュー
ズ6を第1の安定位置Iで右又は左に回転させることに
よって行うことが出来る。
次にデジ″表示装置0修正用回、、路に′″パ説明する
。95は修正情報識別回路であり、修正可能情報を識別
記憶する2個のF−F96.97と2個のORゲート9
8.99により構成されており、F−、F96のセット
端子とF’−F97のりセント端子には前記第1修正信
号P、が、又F−F96のリセット端子とF−F97の
セット端子には第2修正信号P2が相互に入力され、さ
らに両F−F96.97のリセット端子にはORゲート
98.99を介してNORゲート90の出力端子dに接
続されている。モしてF’−F96の出力端子Q。
はANDゲート62.64.66の開閉を行うとともに
表示制御回路68のり、端子を制御し、デジタル表示装
置2の第1表示部2aのみを表示することにより第1表
示部の情報が修正可能であることを識別表示する。
又F−F97の出力端子Q、はANDゲート61.66
.65の開閉を行うとともに表示制御回路68のり、端
子を制御し、第2表示部2bのみを表示すること°によ
り第2表示部の情報が修正可能であること奪識別表示す
る。上記構成に於ける修正回路の動作を通常一番・多く
使用されている時刻モード選択状態について説明する。
この状態に於いてはシフトンジスタフ0がWTビピッ端
子をIKしており、その時刻モードセレクト信号により
表示制御回路68は時刻系カウンタ33の情報を選択し
デジタル表示装置2の第1表示部2aには時表示部Hの
情報を、又第2表示部2bには分表示部2bの情報を表
示している。
又NORゲート90の出力端子dが1であるため修正情
報識別回路95のF−F’96.97は、いずれもリセ
ット状態にある。この状態からその表示時刻を修正する
ためリューズ6を1段引き出して第2の安定位置■にセ
ットすると、切換スイッチ8にの接点バネ5は接点eに
接触する。
この結果接点eが1となりANDNOゲート、73.7
4を開くとともに表示駆動回路39の点滅端子Fを制御
してデジタル表示装置2の表示全体を点滅させ、修正可
能状態にあることを明示する。又NORゲー)90の出
力端子dがOK、反転することによりANDゲート91
が閉じると同時にインバータ100を介してANDゲー
ト71が閉じ、さらにORゲート98.99を介してF
・F66.67のリセットが解除される。
この状態に於いてF −P 96.97の出力端子Q、
、Q2はいずれもθとなっているためANDゲート61
〉66はすべて閉じられるとともに表示制御回路68の
識別端子り、、D、の制御は行われない。
この状態から修正信号入力スイッチS、を右回転させる
と前述のごとく修正信号塑成回路44から第1修正信号
P、が出力されるが、最初の1パルスは、すべて閉じら
れている修正信号入力用ゲート群60によって阻止され
るため修正信号にならず、ただ修正情報識別回路95の
F−F96のセットのみを行う。この結果F−F96の
出力端子Q、が1に反転することにより表示制御回路6
8のD1端子が制御されてデジタル表示装置2に於ける
第1表示部2aの時表示のみを行なうことにより、リュ
ーズ6の右回転が時表示の修正モードであることを識別
表示し、さらにANDゲート62.64.66を開にす
るが、ANDゲート66〜66はシフトレジスタ70の
CA及ヒALビット端子がOとなっているため開かれず
、ANDゲート62のみが開かれる。
したがって前記リューズ6をさらに右回転させると2パ
ルス目からの第1修正信号P、はANDゲート62を通
過し、時刻系カウンタ66の時カウンタ部Hの情報を修
正する。
上記操作により時情報の修正が完了したら次にリューズ
6を左回転させる。この左回転による第2修正信号P2
の最初の1パルスも、閉じられているANDゲー)61
によって阻止される。ため修正信号とはならず、修正情
報識別回路95のF−F96をリセット、F−F97を
セット状態に反転させる・♂ この結果F−F96の出力端子Q、が0、F−F97の
出力端子Q!が1となるため表示制御回路68のD2が
制御されて第2表示部2bの分表示のみを行うことによ
り、リューズ6の左回転が分表示の修正モードであるこ
とを識別表示し、さらにANDゲート61のみを開くた
め、リューズ6をさらに左回転させると2パルス目から
の第2修正信号P、はANDゲート61を通過し、分カ
ウンタ部Mの情報を修正する。
上記のごとく本実施例に於ける構成は、リューズ3の左
右回転による修正信号P1.P、の最初の1パルスは修
正信−号としては採用せず、修正情報識別回路95を動
作させて修正可能情報の識別のみを行わせているため、
分情報のみを修正したい時に間違えてリューズを右回転
させても識別表示により、時情報の過った修正が行われ
ない状態で気付くため、あらためてリューズを左回転し
、正しく分情報を修正することができる。
尚上記の時刻表示モードWTからの修正は、修正時に時
刻系カウンタ66の秒カウンタ部Sのリセットを行わな
いので、時又は分を時差に従って変化させる世界時計機
能として使用することが出来る。
次に時刻修正モードTCについて説明すると、リューズ
6を第1の安定位置Iにもどしてリューズ6を回転させ
ると、その修正信号P1又はP、は、NORゲー)90
の出方端子dが1に反転することにより開かれたAND
ゲート91を通過して7フトレジスタ70を1ステップ
歩°進し、TCビット端子のみを1に設定する。この結
果モードセレクト信号MSによって表示制御回路68を
制御して第2表示部2bK時刻系カウンタ66の秒カウ
/り部Sの情報を表示する。そしてANDゲート71を
開き、さらにORゲート101を介してANDゲート7
2を開く。この状態からリューズ3を1段引き出すと、
切換スイッチS1の接点eが1となってANDゲート7
2を開くと同時にNORゲート90の出力端子dを0に
反転させANDゲート91を閉じ、F’−F’96.9
7のリセットを解除する。さらにd端子からインバータ
100、ANDゲート71を介してリセット信号Rpを
発生し時刻系カウンタ63の秒カウンタ部S及び第1分
周回路61、第2分周回路62の一部をリセットすると
ともに表示制御回路68のD3端子を制゛御してデジタ
ル表示装置2の表示を秒表示から時刻系カウンタ66の
時力・ウンタ部H及び分カウンタ部Mの情報、すなわち
時分表示状態に切換える。
この状態からのりニーズを左右に回転させての時表示及
び分表示の修正は前記時刻表示モードWTK於ける動作
と同様であるが、修正動作中前記秒カウンタ部Sと第1
分周回路31がリセットされているので、修正完了後は
テレビ等の時報信号と同時にリューズ6を第1の安定位
置Iに押込むことによって正確な時刻合わせを行うこと
が出来る。
同様にカレンダーモードCAの修正及びアラームモード
ALの時刻セットは、リューズ6を第1の安定位置■で
回転させることによってシフトレジスタ70のピットを
選択し、第1表示部28に月情報又は時情報な又第2表
示部2bに日情報又は分情報を表示させ、この状態から
りユーズ3を第2の安定位置■に引出し右回転で第1表
示部2aの表示を、又左回転で第2表示部2bの表示を
、それぞれ識別表示したのち修正することが出来る。
このとき前記した時刻修正用の各ゲートとカレンダー修
正用及びアラーム時刻セット用の各ゲートとの関係はA
NDゲート72.76.74が対応し、又ANDゲート
61.63.65、及びANDゲート62.64.66
がそれぞれ対応した動作を行うことはいうまでもない。
次に、前記時刻修正モードWT又は時刻修正モードTC
に選択されている状態における時刻の12時間制表示と
24時間制表示との切換設定機能について説明す°る。
84は接点e及び接点fからの各信号を人力とする識別
回路、83は識別回路84から出力される識別信号Pを
人力とし微分信号を出力する論理微分回路、87は微分
回路86からの微分信号及びORゲート101からの信
号を入力として、12時間制表示と24時間制表示との
切換制御を行う機能設定回路である第1の記憶回路であ
り、この第1の記憶回路87は、微分回路86の微分信
号及びORゲート101の出力信号を入力とするAND
ゲート85と、該ANDゲート85からの出力信号を入
力とするT型FφF88とから構成されており、該FΦ
F88の出力Qは表示制御回路68の入力端子り、に供
給され、F−F、[3の出力Qが論理レベルYに記憶設
定されているときは表示制御1回路68によりデジタル
表示部2は12時間制の時刻表示状態をとり、又、F−
F1aの出力Qが論理レベルOK記憶設定されている場
合は表示制御回路68によりデジタル表示部2は24時
間制の時刻表示状態に切換表示される。
尚、識別回路84は第7図で示す如き回路構成をとる。
すなわち、84aは接点eからの信号を入力とするイン
バータ、84bはインバータ84aの出力信号を一方の
入力とし且つ後述インノ(−タ843の出力信号を他方
の入力とするANDゲート、84Cは第1の分周回路6
1からの〕(ルス信号!、及びANDゲート84bの出
力信号更に後述インバータ84fからの出力信号とを入
力とするANDゲート、84d4′!ANDゲート84
Cを介して出力されるパルス信号戸、を計数入力信号と
して作動するタイマー回路、84Q!タイマ一回路84
dからのタイマー出力信号及びANDゲー)84bの出
力信号とを入力として識別信号Pを出力するANDゲー
ト、84fはANDゲート84eからの識別信号Pを入
力とするインノ(−タ、    ′。
84gはタイマー回路84dからのタイマー信号を入力
とするインバータ、84hはインノ(−タ84gからの
出力信号及び接点fからの信号を入力とするANDゲー
ト、84iはANDゲート84hの出力信号及び接点e
からの信号を入力とし、且つタイマー回路84dのリセ
ット端子RKリセット信号を供給するORゲート、84
3はANDゲート84hからの出力信号を入力とするイ
ンバータ、とから構成されている。
次に上記構成に基づき12時間制表示と24時間制表示
との切換設定動作について述べる。
リューズ乙の第1の安定位置Iにおける回転操作でシフ
トレジスタ70のWTピット端子又はTCビット端子を
1とする選択状態とすると、ORゲート101の出力信
号は1となり、ANDゲート87のゲートは開かれた状
態をとる。
従って、この状態でリューズ6を第1の安定位置Iから
第2の安定位置■へ移動させる引き操作を行なうと、ス
イッチSIの接点〕くネ5が接点eと接触して接点eの
信号を1とする閉路状態となり、この接点eからの信号
はORゲート84iを介してタイマー回路84dをリセ
ット状態とする。
従って、このリセット状態ではタイマー回路84dの論
理レベル0をとる出力信号はANDゲート84eを介し
て出力信号Pを論理レベル0にすると共に更にインバー
タ84fの出力を1に一設定する。又、このときタイマ
ー回路84dの出力信号はインバータ84gを介してA
NDゲート84hを開状態とする。
更K、この状態では、接点バネ5と接点fとは接触して
いないため、ANDゲート84hの出力信号をOKする
と共にインバータ84jを介してANDゲート84bを
開状態としている。
従って、この状態でリューズ6を備えた巻真4を第2の
安定位置■から第1の安定位置Iに移動する押し操作を
行うと、第8図で示す如1く、時点を変えることとなり
、その結果、タイマー回路84dのリセット解除を行う
と同時にインバータ84aの出力信号及びANDゲート
84bの出力1〃 信号を共に1にして、パルス信号ダ、はANDゲ−) 
84 cを介してタイマー回路84dに入力されて、タ
イマー回路84dの計数動作が開始される。
やがて、タイマー回路84dが識別用時間すなわち所定
の時間Tだけ計数動作すると、タイマー回路↓Jdは時
点t2で論理レベルYの出力信号が出力される。従って
ANDゲート84eからの識別信号Pは1になるど共に
この識別信号Pはインバータ84fを介してANDゲー
ト84cのゲートを閉じてタイマー回路84dの軒数動
作を停止せしめる。従って、識別回路84の出力すなわ
ちANDゲー)84eからの識別信号Pは微分回路86
及びANDゲート85を介してF−FQ8の出力Qを反
転させる。
尚、この反転動作によりF−F1aの出力Qが論理レベ
ル1に記憶設定されれば、入力端子り、には論理レベル
1の信号が供給され、それにともない時刻系カウータ6
6の時内容(讐表示制御回路38により12時間制表示
用のデコーダ信号として変換され、表示駆動回路69を
介してデジタル表示部2を構成する液晶表示装置4oで
12時間制の時刻表示が行なわれることになる。
しかも、この12時間制の時刻表示状態から例えば再び
24時間制の時刻表示状態に切換える操作は、次のよう
に行なわれる。
すなわち、先ず、巻真4を第1の安定位置■がら再び第
2の安定位置■にもどす引き操作を行うと、接点バネ5
と接点eとが接触する閉路状態となり、接点eからの信
号は第8図の時点t、で示す如く論理レベル1に変化し
、再びORゲート84暑を介してタイマー回路84dを
リセット状態にすると共に識別回路84の識別信号pi
koにする。
次に、時点t4で巻真4を第2の安定位置■から第1の
安定位置■へ移動させる押し操作を行うと前述時点t1
のときと同様にタイマー回路84dは所定の時間Tだけ
計数動作をとり、時点t、でタイマー回路84dの出力
信号は論理レペ号Pが出力され、この信号Pは微分回路
82及びANDゲート85を介してF−F1aの出力Q
を0に反転させ、時刻系カウンタ66の時内容は表示制
御回路68により24時間制−表示用のデコーダ信号と
して変換され、表示駆動回路39を介して液晶表示装置
40で24時間制の時刻表示がなされる。
以下同様に、巻真4の第1の安定位置Iと第2の安定位
置■との引き及び押し操作を交互に繰返すことにより、
前記各押し操作に対応して12時間制表示と24時間制
表示とが交互に切換え表示される。尚、巻真4の第2の
安定位置■における接第2の安□定位置■から第1の安
定位置Iに巻真4を移動させる押し操作を行うときか或
いは第2の安定位置■から第3の安定位置■に巻真4を
移動させる引き操作を行うときかの副操作に限られるも
のであることから、第2の安定位置■から第3の安定位
置■に巻真4を移動させる引き操作に対して第2の安定
位置■から第1の安定位置Iに巻真4を移動させる押し
操作を識別させるためKは、巻真4の通常の押し操作に
もとず(第2の安定位置■から第3の安定位置mK到達
するそれぞれバラツキを有する各押し操作時間T、、T
、、T3・・・・・・等忙対して充分カバーできるよう
予じめタイマー回路84dで決定される識別用時間すな
わち所定の時間Tを、例えば0.05秒から1秒の時間
範囲に充分長く設定しておけば、この時間Tの範囲内で
もし接点fからの信号に論理レベルの変化がないとき、
すなわち接点fの信号が常に論理レベルOをとり続けて
いるときは巻真4が前記引き操作がなされたと識別判定
し識別回路84から論理レベル1の識別信号Pを出力せ
しめ、又、第9図で示す如く時間Tの時間範囲内におい
て、例えばtbの時点で接点fから論理レベル1の信号
が出力されたときは巻真4は前記押し操作がなされたと
識別判定し識別回路84から論理レベルOの識別信号P
を出力せしめる。しかも第9図の波形図で示される識別
回路84の動作は下記の如きである。
すなわち、接点fからの論理レベル1の信号は、A、 
N Dゲート84h及びインパーク84jを介してAN
Dゲート84bの出力信号を0にせしめ、ANDゲート
84cを閉状態にしてタイマー回路84dに対するパル
ス信号52I4の供給を停止すると同時に接点fからの
信号はANDゲート84h及びORゲート841を介し
てタイマー回路、84dを強制的にリセット状態として
、ANDゲ−)$4eからの識別信号Pは論理レベル0
を維持し続けるよう作動する。
尚、第9図で時点t a −t b、時点tf−tg及
び時点t k −t lは、巻真4が第2の安定位置■
から第3の安定位置■に移動するに要した時間(すなわ
ち、各挿し操作時間Ts 、Tt 、Ts )を示し、
又、時点t d %−t e、時点ti−tj及び時点
t n % t oは巻真4が第3の安定位置■から第
2の安定位置UK移動するに要した時間を示している。
次に、アラーム機能について簡単に説明すると、第3図
において、時刻系カウンタ66の分カウンタ部M及び時
カウンタ部Hのデータと、アラームメモ、す67の分メ
モリ部Mと時メモリ部Hのデータが一致すると、−散積
出回路75の出力が1になり、トグル型フリッヲ・フロ
ップ回路76の出力Qが1になっていればANDゲート
77の出力が1になって、ブザー駆動回路79によりブ
ザー80を駆動させ、アラーム音を発生させる。
そして第1の安定位置Iで巻真4の回転操作を行いアラ
ームモードが選択されてALビピッ端子が東。
牟eに接触させると、第7図で示す識別回路84身、駅
において、秦4eからの論理Vペル1をとる信号は、O
Rゲート841を介してタイマー回路84dをリセット
状態にせしめANDゲート84eからの識別信号Pを薯
の出力状態に維持せしめる。
次に、この状態で巻真4を第2の安定位置■から第1の
安定位置IK移動させる押し操作を行うことによって、
タイマー回路84dは第8図の時点t、でリセット解除
が行なわれると共にタイマー回路84dはANDゲート
84cを介してパルス信号9!J4の入力供給を受は所
定のタイマー計数動からの出力信号はANDゲート84
eを介して論理レベル1の識別信号Pとして出力される
従って、この識別信号Pは微分回路86及び予じめゲー
トを開いて待機していたANDゲート82を介してT型
F−F76に入力され、その出力Qを1からO又は0か
ら1に反転させる。
しかも機能設定回路である第2の記憶設定回路86から
の出力すなわちF−F76の出力Qが1の時はANDゲ
ート77のゲートを開いて待機させるアラーム・オン状
態であり、その信号Qが表示制御回路38に供給される
ととKより、それが液晶表示装置40に表示される。
又、このアラーム・オン状態からアラーム・オフ状態に
するには、再び巻真4を第1の安定位置■から第2の安
定位置UK引き出し、更に時点t4で巻真4を第1の安
定位置IK移動させる押し操作を行うことで、識別回路
84は時点t、で1の、識別信号Pを出力し、この識別
信号Pは微分回路83及びANDゲート82を介してF
、F76の出力QをOに反転せしめて、ANDゲート7
7のゲートを閉じるというアラームオフ状態に設定され
る。
以下同様に時点t、−でも巻真4の押し操作を繰返すこ
とにより再び時点t、でアラーム・オン状態となる設定
が行なわれ、その結果、−散積出回路75の出力が1に
なったとしても、ANDゲート77のゲートは閉じられ
ているためブザー8oはブザー駆動回路79によって駆
動されることはない。
次に第5図に示す指針修正装置の構成により指針表示部
1の修正動作を説明する。
指針修正装置10は入力信号として運針パルス信号戸2
、早送りパルス戸8、修正信号P、、P2切換スイッチ
S1のf端子、時刻表示モードのWTビピッ信号、時刻
修正モードのTCピット信号、修正情報識別回路95を
構成するF−F96.97の各出力Q、 、Q、の各信
号を入力し後述する各条件に従う運針信号を波形変換回
路41に供給するものであり、早送りパルス戸、をクロ
ック入力とし、カウント数180と181の計数出力端
子01,0.を有する時差修正用カウンタ11.2個の
信号切換回路12.16.2個のF−F1a、15、A
NDゲート16.17.18.19、ORゲート20.
21、インバータ22により構成されている。
そして前記リエーズ3が第1の安定位置にある通常状態
に於いては、211のF−F1a、15はいずれもリセ
ット状態にあるため、その出力Qが0であり、F−F1
aの出力QはANDゲート16を閉じるとともにインバ
ータ22を介して時差修正用カウンタ11をリセットし
ている。
%I 又入力信号f、WT、TCは丁べて0であるからAND
ゲート17.18.19は閉られており、信号切換回路
12はその切換端子Eに供給される0信号により第2分
周回路32から入力される運針パルス信号ダ、をG、端
子に選択出力しORゲート21を介し波形変換回路41
に供給することKより20秒周期の通常運針動作を行う
次にリエーズ3の第1の安定位置IK於ける回転により
時刻表示モードWTを選択した状態でリエーズ6゛を第
3の安定位置1[IK引き出すと切換スイッチSIの接
点バネ5が接点fK液接触る。
したがって入力信号fとWTとが共KIKなるためAN
Dゲート17の出力も1となり、ANDゲート18.1
9が開かれるとともに信号切換回路−12はその切換端
子Eに供給される1信号により運針パルス信号ダ、をG
、端子に選択出力する。
この状態に於いてリエーズ6を右回転させると、前述の
デジタル表示部2の修正動作に於いて説明したごとく第
1修正パルスP、の最初の1パルスによって修正情報識
別回路95のF−F96がセットされ、その出力Q、に
よってデジタル表示部2の第1表示部2aに時情報の識
別表示を行うとともKANDゲート19を開き第1修正
パルスP、の通過を可能棹する。したがってリエーズ3
をさらに右回転させると次の第1修正パースP1   
 ゛。
はANDゲート19を通通し、F−F1aをセットする
。そしてこのF−F1aの出力Qが1に反転することに
よりANDゲート16が開くと同時にインバータ22を
介して時差修正用カウンタ11のリセットを解除する。
この結果、第2分周回路62から供給される64Hzの
早送りパルス戸、をANDゲート16、ORゲニト21
を介して出力することによりパルスモータ46を早送り
するとともに時差修正用カウンタ11で計数を開始する
そしてカウンタ11の計数値が180に達すると計数出
力端子01より信号を発生し、信号切換回路16を介し
てF−F1aをリセットすることにより出力Qを0に反
転し、ANDゲート16を閉じると同時にカウンタ11
をリセットする。
上記早送り動作は、動作終了後、再度リューズ6の右回
転による修正パルスP1によりF−F1aを再セットす
るごとく繰返される。そしてこの1回の早送り動作によ
ってパルスモータ43に供給される早送りパルス数18
0は本実施例に於ける20秒の運針周期を有する指針表
示装置1を1時間分修正するパルス数である。
又上記早送り動作中に第2分周回路62から運針パルス
信号!、が出力されると、このパルス戸。
は信号切換回路12のG、端子を通過してF−F15を
セットする。この結果IK反転したF、F15の出力に
よって切換端子Eを制御された信号切換回路16は、そ
の出力端子QK時差修正用カウンタ11の計数値181
にて信号を発生する計数出力端子0.かうの信号を選択
するため、パルスモータ46に181パルスの早送りパ
ルスを供給したのちF−F1a、15.をリセットし、
1回の早送り動作を終了する。
すなわち上記動作は運針パルス信号ダ、による通常の運
針と、1時間分の時差修正とを同時に行うものであり、
時刻を狂すことなく時差修正を行うことが出来る。尚本
実施例が、F−F15によって運針パルス信号戸、の1
パルス分の記憶のみを可能にしているのは、64Hzの
早送りパルス戸。
によって1時間分の修正を行うのに要する時間は約3秒
であり、20秒周期の運針パルス信号ダ!は、この早送
り動作中には1パルスしか発生しないからである。
次にリューズ3を左回転させると修正信号形成回路44
から出力される第2修正信号P2の最初の1パルスによ
って修正情報識別回路95のP−F96.97は、それ
ぞれ反転し、F−F97の出力Qが1となる。これによ
りデジタル表示部2の第2表示部2bに分情報の識別表
示を行うとともにANDゲート18を開き第2修正パル
スP、の通過を可能にする。
したがってリューズ3をさらに左回転させると、次の第
2修正パルスP2からはANDゲート18及び0几ゲー
ト21を介して出力することによりパルスモータ46を
1ステツプづつ歩進修正し、分単位での時差修正を行う
上記一連の時差修正動作は、デジタル表示部2に表示さ
れた標準時刻を見ながら、この標準時刻に対し一定の時
差補正を行えばよいので、正確かつ容易に時差修正を行
うことが出来る。
次にリューズ3を第1の安定位置Iに於ける回転により
時刻修正モードTCを選択した状態でリューズ6を第■
の位置に引出すと、シフトレジスタ70のTCビット信
号が1になることによって開かれたANDゲート71に
、切換スイッチSlの操作信号が印加されることによっ
てリセット信号RIpが発生し、第2分周回路62に於
ける早送りパルス!8発生部の後段をリセットする。
そしてこの状態でのりユーズ3の左右回転による指針表
示部1の修正動作は前述の時差修正動作とまったく同一
である。
そして時刻修正終了後は、前述したデジタル表示部2の
場合と同様にテレビ等の時報信号に合わせてリューズ!
1を第1の安定位置Iに押込むことによって、通常の時
計動作に復帰する。
本実施例に於いては、修正信号P1及びP、の最初の1
パルスによって識別表示を行い2ノくルス目の修正パル
スから修正動作を行う構成を示したが、リューズから修
正信号入力スイッチS、を回転させるまでの増速輪列比
が大きい場合は、リューズのわずかな回転によって複数
の修正ノくルスが発生するため、識別表示によってリエ
ニズの回転方向が間違っていることに気が付いた時は、
すでに2パルス目以後の修正パルスによって誤修正が行
われてしまうので、この場合には、リューズの操作に連
動するカウンタ又は第3図に点線で示すタイマーTiを
設けること外より識別表示の開始から一定時間経過後又
は一定パルス数の計数後に修正信号入力用ゲートを開い
て修正パルスによる修正動作を行わせるよう構成すれば
再に良好である。
上記のごとく本発明によれば、巻真の軸方向の操作に連
動して開路・閉路状態をとる接点の数を減することが出
来ると共に巻真の軸方向の操作でより多くの種類の各種
機能設定が行なえるという実用上極めて顕著な効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した電子時計の外観を示す正面図
、第2図はリューズによって制御される各スイッチの説
明図、第3図は本発明の電子時計に於ける回路構成を示
すブロック図、第4図、第5図は、それぞれ第3図に示
す修正信号形成回路及び指針修正装置の構成を示すブロ
ック図、第6図(イ)、(ロ)は各部の波形図、第7図
は第3図に示す識別回路を詳細に示す回路図、第8図及
び第9図は識別回路の各作動状態における各波形図であ
る。 1・・・・・・指針表示部 2・・・・・・デジタル表
示部6・・・・・・リューズ 84・・・・・・識別回
路84d・・・・・・タイマー回路 86.87・・・・・・機能設定回路 P・・・・・・
識別信号I・・・・・・第1の安定位置 ■・・・・・
・第2の安定位置■・・・・・・第3の安定位置 e、
f・・・・・・接点T・・・・・・所定の時間(R別用
時間)特許出願人 シチズン時計株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +l)  IJニーズを備えた巻真と、該巻真の軸方向
    にそれぞれ、第1の安定位置と、該第1の安定位置から
    引き出した位置に設けられた第2の安定位置と、該第2
    の安定位置から更に引き出した位置に設けられた第3の
    安定位置とを有し、且つ前記第2及び第3の安定位置に
    対応してそれぞれ設けられた接点とを備えた電子時計に
    おいて、前記巻真の通常引き操作により前記第2の安定
    位置から、前記第3の安定位置に移動するに要する操作
    時間より長い識別用時間をもつ識別回路と、該識別回路
    から出力される識別信号を入力として時計の機能状態の
    設定制御を行う機能設定回路とを有し、前記識別回路は
    前記第2の安定位置における接点のとる信号の論理レベ
    ルが変化した時点から前記識別用時間の範囲内で前記第
    3の安定位置における接点のとる信号の論理レベル変化
    の有無を検出し、且つ穎論理レベル変化の有無に対応し
    て論理レベルを異にでる識別信号を出力するよう構成さ
    れてなり、前記第2の安定位置から前記第1の安定位置
    に移動せしめる前記巻真の押し操作に基づき前記識別回
    路から出力される前記識別信号により、前記機能設定回
    路の状態設定を行なうようにした事幇特徴とする電子時
    計の設定装置。 (2)  特許請求の範囲第1項記載の機能設定回路は
    アラーム機能のオン・オフ制御を行なう記憶設定回路で
    ある事を特徴とする電子時計の設定装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載の機能設定回路は、時
    刻の12時間制表示と24時間制表示との切換制御を行
    なう記憶設定回路である事を特徴とする電子時計の設定
    装置。
JP56100618A 1981-06-30 1981-06-30 電子時計の設定装置 Granted JPS582777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56100618A JPS582777A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 電子時計の設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56100618A JPS582777A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 電子時計の設定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS582777A true JPS582777A (ja) 1983-01-08
JPH0228838B2 JPH0228838B2 (ja) 1990-06-26

Family

ID=14278821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56100618A Granted JPS582777A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 電子時計の設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS582777A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305394A (ja) * 1988-04-19 1989-12-08 Montres Rolex Sa アナログ時間表示付電子時計

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620348U (ja) * 1992-05-15 1994-03-15 武藤化学薬品株式会社 プレパラート用ガラス板自動繰出装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50147371A (ja) * 1974-05-15 1975-11-26
JPS5522101A (en) * 1978-08-03 1980-02-16 Oval Eng Co Ltd Flow meter
JPS5572888A (en) * 1978-11-28 1980-06-02 Seiko Epson Corp Correction system of electronic watch
JPS55113986A (en) * 1979-02-26 1980-09-02 Seiko Epson Corp Complete electronic watch

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50147371A (ja) * 1974-05-15 1975-11-26
JPS5522101A (en) * 1978-08-03 1980-02-16 Oval Eng Co Ltd Flow meter
JPS5572888A (en) * 1978-11-28 1980-06-02 Seiko Epson Corp Correction system of electronic watch
JPS55113986A (en) * 1979-02-26 1980-09-02 Seiko Epson Corp Complete electronic watch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305394A (ja) * 1988-04-19 1989-12-08 Montres Rolex Sa アナログ時間表示付電子時計

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0228838B2 (ja) 1990-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3841081A (en) Electronic watch with a time display correcting device
US4396294A (en) Correction system for electronic timepiece with both analog and digital displays
JPS6138421B2 (ja)
US3975897A (en) Electronic display digital wristwatch
US4320476A (en) Electronic watch with a device for controlling and driving the day of the month
US4349900A (en) Electronic timepiece with error compensation circuit
JPS6037910B2 (ja) 電子時計
JPS582777A (ja) 電子時計の設定装置
US4493559A (en) Analogue alarm electronic timepiece
JP2573204B2 (ja) カレンダ付電子時計
JPS5861487A (ja) 電子時計の設定装置
JPS647352B2 (ja)
JPS6027885A (ja) 多機能アナログ時計
JPS6212870B2 (ja)
JP2573205B2 (ja) カレンダ付電子時計
JPS6025594Y2 (ja) 電子腕時計
JPS6130226B2 (ja)
JPH0411191Y2 (ja)
JPS63214686A (ja) カレンダ付電子時計
JPH0313755Y2 (ja)
JPS6037911B2 (ja) 電子時計の修正入力装置
JPS6260037B2 (ja)
JPS5917797B2 (ja) デジタル電子腕時計
JP2601222B2 (ja) アナログ電子時計
JPS6314314B2 (ja)