JPS5917797B2

JPS5917797B2 - デジタル電子腕時計

Info

Publication number: JPS5917797B2
Application number: JP50035791A
Authority: JP
Inventors: 一雄田中; 俊雄昼田
Original assignee: Citizen Watch Co Ltd
Current assignee: Citizen Watch Co Ltd
Priority date: 1975-03-25
Filing date: 1975-03-25
Publication date: 1984-04-23
Also published as: JPS51110370A

Description

【発明の詳細な説明】本発明は液晶、発光ダイオード等の電子光学表示装置を
備えたデジタル電子時計の表示切換え、及び修正方式に
関するものである。

近年、電子光学表示装置を有するデジタル表示の電子腕
時計が急速に普及しつつある。

しかし、時計において表示したい内容は、時、分、秒の
時刻表示以外に、日曜、更に月等のカレンダー表示、ア
ラーム時刻表示と種々の表示があるにもかかわらず、従
来のデジタル電子腕時計は、表示部のスペース、表示の
見やすさ等を考慮した場合、前述の表示内容をすべて表
示することは困難であり、時刻表示のみを行なうのが通
常であった。

そこで、上記欠点を解消したデジタル電子腕時計として
、同一表示部で表示部で表示内容を切り換えることによ
り、多数の機能表示を行なう時計が提供されている。

ところで上記のデジタル電子腕時計において、表示の修
正、表示の切り換えのスイッチ機構としては、ケース外
形より内側に設は簡単な治具等を用いて操作を行なうス
イッチ機構、押しボタン、あるいは従来の機械式時計の
如くリューズと種々考えられる。

しかし、押しボタン等の押す操作により修正、表示切り
換えを行なう場合、１つの押しボタンに１つの機能をも
たせれば、修正、表示切り換えの各機構に必要な数の押
しボタンな設けなければならず、多数の押しボタンによ
り誤操作が生じ易く、又、デザイン上も問題があり、一
方、押しボタンの組合せにより種々の機能をもたせれば
、押しボタンの数は少なくなるが、操作が複雑となり誤
操作が生じ易ずいという欠点があった。

又、リューズによるスイッチ操作は、軸方向に複数の安
定位置を設け、前記安定位置での回動によるものであり
、やはり操作が複雑で誤操作が生じ易すい欠点な有して
いた。

本発明は上記の欠点に鑑み、簡単な操作により表示の切
り換え、修正を行なうスイッチ機構を有するデジタル電
子腕時計を提供するものである。

以下図面にもとづき本発明を説明すると、第１図は本発
明に係るデジタル電子腕時計の１実施例であり、液晶あ
るいは発光ダイオード等により電子的デジタル表示を行
なう表示部１、後述の表示切り換え、修正を行なうスイ
ッチ機構を操作するリューズ２を有している。

前記表示部１は、リューズ２の操作により第２図に示す
如く表示内容を切り換えて種々の機能表示及び各機能表
示の修正箇所の表示を行なうものであり、時表示部１ａ
、分表示部１ｂ、コロン１ｃ、カレンダー表示マーク１
ｄを有している。

第２図はスイッチ機構を操作して第１図に示すデジタル
電子腕時計の表示部１の表示内容を切り換えた各々の表
示状態を示したものであり、ａはスイッチ機構を操作し
ない通常の状態で、時、分ノ時刻表示を行なっている。

この際、コロン１ｃを例えば１秒周期で点滅させて秒の
表示を行なう、ｂはスイッチ機構の操作により表示内容
を切り換え、時表示部１ａで月の表示、分表示部１ｂで
日の表示を行なっており、前述のコロン１ｃは消滅して
カレンダー表示マーク１ｄが表示される。

以下同様にＣは時表示部１ａで時表示とコロン１ｃ。

ｄは分表示部１ｂで分表示とコロン１ｃ、ｅは時表示部
１ａで月表示とカレンダー表示マーク１ｄ。

ｆは分表示部１ｂで日表示とカレンダー表示マーク１
ｄｔｇはコロン１ｃのみの表示を行なっている。

図において、ａは１２時３４分、ｂは１０月３０日、Ｃ
は１０時、ｄは３４分、ｅは１０月、ｆは３０Ｂ、ｇは
コロン１ｃの表示を示している。

又、実線で示される表示切換経路は、スイッチ機構を一
定時間内に頓次操作した場合の表示の切り換えを示した
ものであり、ａ−＋ｌ） −）ｃ−＋ｄ −＋６
→ｆ−＋ｇ→ａ→・・・・・・の頓に切り換えられる。

破線で示す表示切換経路は一定時間内にスイッチ機構を
操作しない場合を示したもので、ｂ、ｃ）ｄ）ｅ、ｆ、
ｇの各表示状態から直接ａの時刻表示に戻ることを示し
ている。

第３図は本発明のブロック図で、１は第１図で示した表
示部、３は水晶振動子等を含む時間標準発振部、４は前
記時間標準発振部３からの信号を時計の表示に必要な周
波数に分周する分周回路である。

５は秒信号発生用の６０進計数回路、６は分信号発生用
の６０進計数回路、１は時信号発生用の２４進計数回路
、８は日信号発生用の３１進計数回路、９は月信号発生
用の１２進計数回路である。

１０は表示選択回路であり、前記の各計数回路６．γ、
８，９からの分、時、日、月の信号を、後述のシフトレ
ジスタの各桁の出力とにより選択的にデコーダ１１に信
号を印加して、時表示部１ａ、分表示部１ｂで表示の切
り換えを行なう。

１２はシフトレジスタ、１３はタイマーであり、入力が
与えられてから一定時間後に前記シフトレジスタ１２を
所定の初期状態にリセットするものである。

１４は表示選択スイッチ、１５は表示修正スイッチであ
る。

前記シフトレジスタ１２は、第１桁をＡ、第２桁をＢ、
以下同様にＣ，Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇとし、表示選択回路１０
のアンドゲート１０ａ、１０ｅにＡ１アンドゲート１０
ｃｔ１０ｇＫＢ、アンドゲート１０ｄにＣ１ア
ンドゲート１０ｆにＤ１アンドゲート１０ｄにＥ１アン
ドゲート１０ｈにＦを一方の入力信号として接続され、
６０進計数回路６はアントゲ−）１０ｅｔｌＯｆの他方
の入力信号として接続されており、同様に２４進計数回
路１をアンドゲート１０ａ、１０ｂに、３１進計数回路
８をアンドゲート１０ｇ、１０ｈに、１２進計数回路９
をアンドゲート１０ｃ、１０ｄに接続し、上述のごとく
選択的に表示の切り換えを行なうものである。

なお、コロン１ｃはシフトレジスタ１２のＡ。

Ｃ，Ｄ、Ｇを入力としたオアゲート１６の出力信号と分
周回路４からの１秒周期信号とを接続したアンドゲート
１７の出力信号により表示される。

カレンダー表示マーク１ｂは、シフトレジスタ１２のＢ
、Ｅ、Ｆを接続したオアゲート１８の出力信号により表
示される。

１９は表示修正回路であり、アントゲ−）１９ａは分
周回路４からの１秒周期の信号と表示修正スイッチ１５
の信号とを入力とし、その出力信号をアンドゲート１９
ｂ、１９ｃ、１９ａ、１９ｅの一方の入力信号としてい
る。

一方、シフトレジスタ１２のＤがアンドゲート１９ｂに
接続され、同様にＣがアンドゲート１９ｃに、Ｆがアン
ドゲート１９ｄに、Ｅがアンドゲート１０ｅに接続され
ている。

なお、前記アントゲ−）１９ｂ、１９ｃ。１９ｄ
、１９ｅはそれぞれオアゲート１９ｆ。

１９ｇ、１９ｈ、１９１に接続されている。

２０は桁上げ禁示回路であり、シフトレジスタ１２のＣ
，Ｄ、Ｅ、Ｆと接続したオアゲート２０ａの出力信号が
反転してアンドゲート２０ｂ、２０ｃ。

２０ｄ、２０ｅに接続されている。

このことにより、シフトレジスタ１２のＣ，Ｄ、Ｅ、Ｆ
のいづれかから信号が加えられると、アンドゲート２０
ｂ。

２０ｃ、２０ｄ、２０ｅは閉じ、６０進計数回路５
．６．２４進計数回路γ、３１進計数回路８の桁上げ信
号は伝達されず桁上げが禁止される。

アンドゲート２１はシフトレジスタ１２のＧと表示修正
スイッチ１５とが接続されており、６０進計数回路５を
リセットして秒を帰零する働きをする。

上記のブロック図の動作を説明すると、表示選択スイッ
チ１４が操作されていない通常の状態において、シフト
レジスタ１２はＡから信号が出力されており、表示選択
回路１０のアンドゲート１０ａ、１０ｅ及びデコー
ダ１１を介して表示部１では時、分の表示、及びアンド
ゲート１７を介してコロン１ｃが表示されている。

この状態において、表示修正スイッチ１５を操作しても
、シフトレジスタ１２のＣ２Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇからは信号
が出力されていないので、表示修正回路１９のアンドゲ
ート１９ｂ、１９ｃ、１９ｄ、１９ｅは閉じ、各計数回
路６，７，８，９には分周回路４からの修正パルスは加
えられず修正は行なわれない。

同様にアンドゲート２１も閉じるので秒の帰零も行なわ
れない。

次に表示選択スイッチ１４を操作すると、シフトレジス
タ１２に信号が入力され、表示選択スイッチ１４の操作
毎にシフトレジスタ１２はＡ−＋Ｂ→Ｃ−４ＰＤ→Ｅ→
Ｆ→Ｇ→Ａ・・・・・・と出力桁が移動する。

シフトレジスタ１２のＢより信号が出力されると、時表
示部１ａで月、分表示部１ｂで日、コロン１ｃが消滅し
てカレンダー表示マーク１ｄが表示される。

この際、時、分の表示と同様、表示修正スイッチ１５を
操作しても修正は何ら行なわれず、又、桁上げ禁示回路
２０も作動しない。

表示選択スイッチ１４を操作してシフトレジスタ１２の
Ｃ２Ｄ、Ｅ、Ｆのいづれかより信号が出力されると、Ｃ
から信号が出力された場合、時表示部１ａで時表示とコ
ロン１ｃの表示、以下同様にＤの場合、分表示部１ｂで
分表示とコロン１ｃの表示、Ｅの場合、時表示部１ａで
月表示とカレンダー表示マーク１ｄの表示、Ｆの場合、
分表示部１ｂで日表示とカレンダー表示マーク１ｄの表
示が行なわれる。

この時、表示修正スイッチ１５を操作すると、表示修正
回路１９のアンドゲート１９ｂｔ１９ｃｔ１９ｄ、１９
ｅのいづれかが開き（Ｃから信号が出力されるとアンド
ゲート１９ｃが開き、以下同様にＤの場合はアンドゲー
ト１９ｂ、Ｅの場合はアンドゲート１９ｅ、Ｆの場合は
アンドゲート１９ｄが開らく。

）、これに接続するオアゲート１９ｆ、１９ｇ、１９ｈ
、１９ｉのいづれかより、分周回路４からの修正パルス
が、計数回路６．γ、８，９のいづれかに加えられ、時
表示の場合は時の修正、以下同様に分表示の場合は分、
月表示の場合は月、日表示の場合は日の修正が行なわれ
る。

この際、桁上げ禁示回路２０のオアゲー）２０ａには信
号が入力されているので、桁上げ禁止回路２０は作動し
、修正されている計数回路の桁上げ信号により他の計数
回路の内容が変わるのを禁止する。

更に表示選択スイッチ１４の操作によりシフトレジスタ
１２のＧより信号が出力されると、表示部１ではコロン
１ｃのみが表示され、表示修正スイッチ１５の操作によ
り６０進計数回路５がリセットされ、秒が帰零される。

なおシフトレジスタ１２のＢ、Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ。

Ｇのいづれかの桁より信号が出力されている状態におい
てはタイマ１３の動きにより、表示選択スイッチ１４、
表示修正スイッチ１５の入力後、一定時間経過すると、
タイマ１３の出力によりＢ。

Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇの状態はＡにリセットされる。

第４図は本発明のスイッチ機構の一実施例である。

２２は時計基板、２３は巻真、２４はキチ車で前記巻真
２３の角柱部２３ａに挿入され、巻真２３に取り付けら
れたリューズ（図示せず）により回転する。

２５はギチ車２４と噛合う小鉄車、２６は回転車であり
、小鉄車２５に押し込んで一体にしてあり、ネジ２７で
時計基板２２に回転自在に固定されている。

２８は回転スイッチ板で、ネジ２９により時計基板２２
に回転自在に固定されている。

３０は回転スイッチであり、前記回転スイッチ板２８に
ピン３１で固定しである。

３２は回転スイッチ板２８に固定されたピンである。

３３は節度ばね、３４は時計基板２２に固定されたピン
で、前記節度ばね３３を規制ルている。

３５は板ばねで、２本の腕３５ａ、３５ｂを有し、ピン
３２をはさみ、節度ばね３３とともにネジ３６で時計基
板２２に固定されている。

３７は電子回路、３８は回路基板で絶縁物から成り時計
基板２２にネジ３９で固定されている。

４０．４１は電子回路３７から出ているリードであり、
回路基板３８に設けられている。

４２は上述の各部材と時計基板２２を介して裏面に設け
られた巻真位置決めばねであり、第１図に示すごとく穴
４２ａを巻真２３の環状溝２３ｂに係合し、長穴４２
ｂｔ４２ｃを時計基板２２にネジ４３，４４でス
ライド可能に固定して巻真２３の位置決めを行なってい
る。

４５は表示選択スイッチばねで、ピン４６を中心に回転
自在に取り付けられ、一端を前記巻真位置決めばねに係
合し、他端は自由端である。

上述のスイッチ機構の作動を説明する。

第５図において、リューズ（図示せず）を押すと、巻真
２３は巻真位置決めばね４２をたわめながら移動する。

この移動に伴ない、表示選択スイッチばね４５はピン４
６を中心に回転し、自由端が時計基板２２と絶縁され時
計基板２２を貫通しリード４０と電気接続されたピン（
図示せず）に接触するこのことにより、リード４０は時
計基板２２、表示選択スイッチばね４５を介して電源電
位となり、リード４０より電子回路３７に信号が入力さ
れる。

前記信号な第３図に示すシフトレジスタ１２の入力信号
とすれば表示の切り換えが行なわれる。

なお、リューズに加える力を取り除けば巻真位置決めば
ね４２のばね力によりもとの位置に戻る。

一方、第６図において、実線で示すごとくリューズを反
時計方向に回転すると、キテ車２４、小鉄車２５、回転
車２６が回転し、前記回転車の突出部２６ａにより回転
スイッチ板２８は反時計方向に回転する。

この結果回転スイッチ３０も回転し、先端の突出部３０
ａがリード４１ａに接する。

これ故に、リード４１は時計基板２２、回転スイッチ板
２８、回転スイッチ３０を介して電源電位となり、電子
回路３１の表示修正回路に信号が入力される。

一方、二点鎖線で示すリューズを時計方向に回転した場
合も、回転スイッチ３０の突出部３０ａがリード４１ｂ
と接し、上述と同様の修正状態となる。

なお、リューズの回転において、節度ばね３３の凸部３
３ａと係合する回転スイッチ板２８の二叉部２８ａが、
前記凸部３３ａを乗り越えない回転状態では、節度ばね
３３及び、ピン３２によりたわめられる板ばね３５の腕
３５ａｔ３５ｂのばね力により、リューズに加
える力を除けば回転スイッチ板２８は自動的にもとの位
置に復帰し、修正状態を解除する。

一方、図示のごとく回転スイッチ板２８の二叉部２８ａ
が節度ばね３３の凸部３３ａを乗り越えるまで回転する
と、回転スイッチ板２８はその状態、つまり修正状態を
保持し続ける。

このことにより、修正度合の大小により適切な操作状態
を選択することができる。

第１図は巻真位置決めばね４２の実施例であり、Ａ図に
示すごとく穴４２ａ、長穴４２ｂｔ４２ｃを有している
。

前記穴４２ａはＢ図に示すごとく通常の状態においては
巻真２３の環状溝２３ｂに係合し巻真２３の位置決めを
行なうものであり、二点鎖線で示すごとく矢印方向より
巻真位置決めばね４２をたわめれば、穴４２ａと環状溝
２３ｂの係合は解除され巻真２３は抜くことができる。

以上の如く、本実施例のスイッチ機構によれば、同一表
示部における表示の切り換え操作各表示の修正操作を、
リューズの通常位置におけるブツシュと回転で行なうの
で、スイッチ操作が非常に簡単になる（本実施例ではブ
ツシュで表示の切り換え、回転で修正の操作を行なうが
、この逆でも同様である。

）。又、表示の切り換え修正の操作形態が押し、回転と
異なるので誤動作もなくなる。

更に本実施例においては、タイマを用いて、各表示状態
、あるいは修正箇所の表示状態を所定の初期状態にリセ
ットすることにより、表示切り換え、表示修正の操作を
行なった後、その状態のまま放置してお（と自動的に元
の状態にもどるので、スイッチ機構な操作して元の状態
にもどすというわすわしさかなくなり、それに加え、前
記所定の初期状態においては、修正入力が無効となるよ
うに設定しておけば、腕時計の携帯中の誤動作も防止で
きる。

又、修正入力等により、タイマーの起点を更新してやれ
ば、前記タイマーの設定時間を比較的短かくしておいて
も、修正操作中はリセットされないので、落ち着いて修
正でき、しかも修正操作終了後はすみやかに初期状態に
復帰させることが出来る。

本発明においては、以上の説明からも明らかなように、
次の効果を有する。

■ 表示選択と修正を巻真の軸移動と回転という、感覚
的に全く異る操作に振り分けたので、ユーザーが覚えや
すく、両操作をとりちがえてしまう誤操作のおそれが極
めて少なくなった。

■ 表示選択はたかだか数回の操作ですむので連続多数
回操作に向かない巻真軸移動とし、多くのスイッチ開閉
を要することが多い表示修正はそれと逆に指の腹などで
エンドレス連続多数回転が行える巻真回転操作にふりあ
てたので、更に操作が覚えやすくなったと共に迅速性が
増した。

■ 更に本発明の回転スイッチ機構は、巻真の１回転に
対するスイッチ開閉回数を任意に選べるので表示の高速
修正も可能にした。

■ 本発明の回転スイッチ機構は、地板平面に平行な作
動をするので、可動接点の作動スペースな十分大きくと
ることが出来る。

■ 本発明のスイッチ機構は、巻真の押しで操作される
ものも、回転で操作されるものも、いずれも地板平面に
平行で比較的簡単な歯車機構やレバー機構と、これらの
対向接点を乗せた１枚の回路基板（当然ながら地板に平
行）とより成り、これらの動作もまた地板と平行である
ので、作動空間を含めて機構がコンパクトになり、また
時計の厚さを増すこともない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るデジタル電子腕時計の一実施例を
示す平面図、第２図は第１図における表示部の表示切り
換えの状態を示す実施例、第３図は第２図に関するブロ
ック図、第４図は本発明のスイッチ機構の一実施例を示
す要部平面図、第５図、第６図は第４図の作動状態な示
す要部平面図、第７図Ａは巻真位置決めばねの斜視図、
Ｂは巻真位置決めばねを巻真に取り付けた状態を示した
図である。１・・・表示部、２・・・リューズ、３・・・時間標準
発振部、５，６・・・６０進計数回路、７・・・２４進
計数回路、８・・・３１進計数回路、９・・・１２進計
数回路、１０・・・表示選択回路、１２・・・シフトレ
ジスタ、１３・・・タイマー、１４・・・表示選択スイ
ッチ、１５・・・表示修正スイッチ、１９・・・表示修
正回路、２２・・・時計基板、２３・・・巻真、２４・
・・キテ屯、２５・・・小鉄車、２６・・・回転車、２
８・・・回転スイッチ板、３０・・・回転スイッチ、３
３・・・節度ばね、３γ・・電子回路、３８・・・回路
基板、４０．４１・・・リード、４２・・・巻真位置決
めばね、４５・・・表示選択スイッチばね。

Claims

【特許請求の範囲】

１地板等の時計基板面に対して平行な回転中心軸を有
する巻真、該巻真と一体的に回転する第１の歯車、前記
時計基板面に対して垂直な回転軸を有しかつ前記第１の
歯車と噛合うように構成された第２の歯車、該第２の歯
車の回転に連動して前記時計基板面内で作動するように
設けられた可動接点と、前記巻真の軸方向の移動に連動
して前記時計基板面内で揺動するスイッチバネと、該ス
イッチバネ及び前記可動接点とにそれぞれ対応する複数
の固定接点を設けた１枚の回路基板とにより、前記巻真
の回転に連動して動作する第１種のスイッチ及び前記巻
真の軸方向移動に連動して動作する第２種のスイッチを
構成すると共に、該第２種のスイッチは複数の表示形態
を１つのデジタル表示部にスイッチの開閉毎に所定の順
序で順次切換表示する表示選択回路を制御し、前記第１
のスイッチは現在表示されている表示内容を修正する表
示修正回路を制御するように構成したことを特徴とする
デジタル電子腕時計。