JPS6229039B2 - - Google Patents

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JPS6229039B2
JPS6229039B2 JP55066129A JP6612980A JPS6229039B2 JP S6229039 B2 JPS6229039 B2 JP S6229039B2 JP 55066129 A JP55066129 A JP 55066129A JP 6612980 A JP6612980 A JP 6612980A JP S6229039 B2 JPS6229039 B2 JP S6229039B2
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circuit
terminal
output
pulse
liquid crystal
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JP55066129A
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Masanori Fujita
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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Publication date
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Publication of JPS6229039B2 publication Critical patent/JPS6229039B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数の光学的表示素子を選択的に点灯
させ指針状に表示を行なわせる電子時計に関す
る。
従来デジタル時計の分野においては、その表示
形態が電子回路化に適しているため、ストツプウ
オツチ、タイマなどの各種の機能表示を付加した
時計が大量に市場に出ている。ところが指針表示
タイプのアナログ時計についてみると、機械時計
から水晶時計に変わつてはいるものの、その表示
は依然として機械時計と同一の指針表示となつて
いる。機械式のタイマーは、所定の時間目盛まで
ダイヤルをセツトし、セツト時間が経過したとき
に、“0”の位置で停止するが、途中の経過時間
が一見して分かり難い面があつた。
本発明の目的は、セツト時間が経過したことを
明瞭に認識させることのできる電子時計の表示装
置を提供することである。
本発明は液晶等に表示媒体を用いた光学的表示
素子を放射状に多数形成し、これらのうちから時
間データにしたがつて対応する光学的表示素子を
順次選択的に点灯せしめ、タイマがセツト時間を
計時した後その表示を点滅表示とした電子時計で
ある。
以下図面に基いて本発明を説明する。
第1A図において、1は水晶発振器、2および
3は分周器であり、4および5はそれぞれ秒の桁
を計時する10進および6進カウンタ、6および7
はそれぞれ分の桁を計時する10進カウンタおよび
6進カウンタ、8および9はそれぞれ時の桁を計
時する10進カウンタおよび6進カウンタである。
以上の各カウンタは2進化10進コードの出力を生
じる。10は12進カウンタ、11はタイミングパ
ルス発生回路であり、分周器2から、例えば128
Hz程度の出力パルスを受けて、端子p1〜p3に順次
タイミングパルスを生じる。
12は調時パルス発生装置であり、手動回転操
作にしたがつてパルスを発生する(一例として特
開昭53−98883号がある。)。13は回路を調時可
能状態とするスイツチ、14はタイマモードおよ
び時刻モードを切り換えるスイツチ、15はタイ
マの計時開始用のスイツチである。
16〜22はアンドゲート回路、23〜25は
オアゲート回路である。26は分周器、27およ
び28はそれぞれ秒の桁を計時するプリセツタブ
ルダウンカウンタ、29および30は分の桁を計
時するプリセツタブルダウンカウンタ、31およ
び32はラツチ回路である。33はパルスを微少
時間遅延せしめる遅延回路、34および35はイ
ンバータ、36および37はフリツプフロツプ回
路、38〜41はアナログスイツチ回路、42は
タイマのセツト時間の計時終了を検出する検出回
路、43はアラーム音発生回路である。以上にお
いて、アンドゲート回路21,22、分周器2
6、インバータ35、フリツプフロツプ回路37
およびアナログスイツチ回路38〜41は点滅制
御回路を構成する。第1B図において、44〜5
5はアンドゲート回路、56〜59はオアゲート
回路である。60および61はデコーダであり、
それぞれの入力値が0、1……8、9の各値にし
たがつて端子d0,(d0,d1),(d0,d1,d2),(d0
d1,d2,d3)……(d0……d9)が論理値“1”にな
る。すなわち先に発生した出力状態が最後の出力
まで保持されるものである。62および63はデ
コーダであり、その入力値0、1……8、9の各
値にしたがつて出力端子d0……d9およびd0……d5
に順次出力パルスが発生する。64および65は
オアゲート回路、66は後述する切換回路、67
はオアゲート回路の出力値が偶数か奇数かを検出
し、偶数のときに端子67aに“1”、奇数のと
きに端子67bに“1”を生じる判別回路であ
る。68および69はアンドゲート回路、70は
後述するセグメント電極に電圧を供給するセグメ
ント電圧供給回路、71は後述する内側共通電極
に電圧を供給する内側共通電圧供給回路、72は
外側共通電極に電圧を供給する外側共通電圧供給
回路である。73はナンドゲート回路、74はオ
アゲート回路、75および76はアンドゲート回
路、77はインバータである。以上において、ゲ
ート回路44〜55、ゲート回路73〜76およ
びインバータ77は選択回路を構成する。
第2図は液晶を封止するガラス(図示せず)の
一面に形成してある共通電極のパターンであり、
扇形の6つの内側共通電極78およびこれらと径
方向に間隙をもつて配設された外側共通電極79
からなる。
第3図は上記ガラスと、液晶を介して対向する
ガラス(図示せず)の内面に形成したセグメント
電極のパターンであり、サークル状かつ放射状に
形成した60の内側のセグメント電極80は、第
2図示の内側共通電極78と対向している。内側
のセグメント電極80の各延長線上には、同電極
を導電的に接続している外側セグメント電極81
が形成してあり、これらは外側共通電極81と対
向している。周方向に6分割された各内側および
外側共通電極78,79に対向する複数のセグメ
ント電極を一群とし、各群の所定順位のセグメン
ト電極を導電的に接続してある。
第4図は切換回路66およびセグメント電圧供
給回路70の詳細回路図であり、82〜91はア
ンドゲート回路、92〜96はオアゲート回路、
97〜100はアナログスイツチ回路、101お
よび102はインバータである。
第5図は内側共通電圧供給回路71の詳細回路
図である。103〜108はアンドゲート回路、
109〜119はアナログスイツチ回路、120
〜123はインバータである。
なお外側共通電圧供給回路72も、上記と全く
同様な回路構成を有し、第5図において、出力端
子q0〜q5に代えて出力端子u0〜u5に置換すれば、
外側共通電圧供給回路72になる。
以上の構成において、タイマの時間セツトにつ
いて説明する。スイツチ13を閉じてアンドゲー
ト回路18および17の一入力を論理値“1”に
保持し、さらにスイツチ14を閉じてタイマモー
ドにセツトする。これによりアンドゲート回路1
8の出力は“1”になり、分周器26、カウンタ
27および28はリセツトされ、また分のカウン
タ29および30がプリセツト可能状態となり、
ラツチ回路31および32の内容が同カウンタに
セツトされる。一方アンドゲート回路18の上記
出力“1”により、フリツプフロツプ回路36の
出力Qは“0”に保持され、アンド回路21の一
入力は同値に保持される。そして調時パルス発生
装置12からパルスを発生させると、アンドゲー
ト回路19およびオアゲート回路23を介してカ
ウンタ29に入力される。したがつてカウンタ2
9の内容は逐一変更され、さらにその出力により
カウンタ30の内容も変更される。一方アンドゲ
ート回路19の出力パルスは遅延回路33で微少
時間遅延され、ラツチ回路31および32のスト
ローブ入力となる。これによつてカウンタ29の
出力MT0がラツチ回路31に、カウンタ30の
出力MT1がラツチ回路32にそれぞれ書き込ま
れる。したがつてラツチ回路31および32に、
カウンタ29および30の変化内容が逐一書き込
まれる。このようにして所望の時間がセツトされ
る。
一方時刻の修正は、スイツチ14を開いてクロ
ツクモードとし、スイツチ13を閉じて分周器3
および秒の桁のカウンタ4および5をリセツト
し、調時パルス発生装置12からパルスを発生す
る。
これによりアンドゲート回路16およびオアゲ
ート回路24を介してカウンタ10に調時パルス
が入力されるとともにカウンタ6にも入力され
る。
以下各桁の桁上出力が生じるごとにカウンタ7
〜9の計時内容が変化する。調時修了後、スイツ
チ13を開くと、分周器3およびカウンタ4,5
のリセツトが解除され、各カウンタで時刻の計時
がなされる。
次にタイマの時間表示について説明する。
第1A図において、タイミングパルス発生回路
11は、分周器2から出力を受けて出力端子p1
p2およびp3に順次タイミングパルスを発生する。
また本例における液晶表示装置は電圧値|3V|
以上の周期的電圧印加によつて点灯し、電圧値|
V|以下の周期的電圧印加によつては点灯しない
ものとする。ここで第1Aおよび1B図の端子
SS,SN,CS,CNおよびCOに印加される電圧パ
ルスの波形を示したのが第6図であり、端子CS
とSS、端子COとSSおよび端子COとSNに印加さ
れる電圧によつて液晶表示装置が点灯され、その
他においては点灯されない。
そこでスイツチ13を開き、14を閉じてタイ
マモードに設定すると、端子TMが“1”にな
り、第1B図示のアンドゲート回路44〜46お
よび50〜52が同値に保持される。またカウン
タ27〜30およびラツチ回路31,32の各出
力データST0,ST1,MT0,MT1,LT0および
LT1も上記アンドゲート回路に供給されている。
この状態で、第1A図示のタイミングパルス発生
回路11の端子p1,p2およびp3に順次パルスが発
生されると、アンドゲート回路44と50,45
と51および46と52のゲートが順次開かれ
る。まず端子p1にパルスが発生した場合について
みると、アンドゲート回路44と50が開かれ、
秒のカウンタの出力データST0がオアゲート回路
56およびデコーダ60を介してオアゲート回路
64に入力され、さらに出力データST1がオアゲ
ート回路58およびデコーダ61を介してオアゲ
ート回路65に入力される。
出力データST0はさらに切換回路66に入力さ
れる。以下説明を簡単にするため、00秒、すなわ
ち出力データST0が「0」、ST1が「0」の場合に
ついて説明する。デコーダ60の入力が「0」で
あるから、その端子d0のレベルは“1”になる。
そこで第4図を参照すると、第1B図示のオアゲ
ート回路65の出力データST1が「0」、これは
偶数としてあるため、端子67aのレベルは
“1”に保持されている。したがつてアンドゲー
ト回路82,84,86,88および90の一入
力は“1”となり、端子d0に生じた“1”との両
入力により、ゲート回路82の出力は“1”にな
る。そのため、オアゲート回路92の出力は
“1”になり、アナログスイツチ回路97が開か
れて、端子r0に端子SSに供給されている第6図
示の電圧パルスが生じる。また端子d1〜d9のレベ
ルは“0”であるため、オアゲート回路93〜9
6の出力は“0”、したがつてアナログスイツチ
回路98……100が開かれ、端子r1〜r9に、端
子SNに供給されている第6図示の電圧パルスが
生じる。
一方出力データST1の出力「0」により、デコ
ーダ61の端子d0のレベルが“1”になり、オア
ゲート回路65を介してアンドゲート回路68お
よび69に供給される。ここで現動作状態は、タ
イマモードでかつ端子p1にパルスが発生している
ため、ナンドゲート回路73の出力は“0”、し
たがつてアンドゲート回路68は閉じられてい
る。だがアンドゲート回路75の出力は“1”と
なるため、オアゲート回路74の出力も“1”に
なる。これによりアンドゲート回路69が開かれ
てその出力端子t0のレベルのみが“1”に保持さ
れる。外側共通電圧供給回路72は第5図示と同
じ回路構成を有し、出力端子q0〜q5に代えて端子
u0〜u5に置換すればよいだけであるから、第5図
示の回路を参照して説明する。
さて端子t0のレベルが“1”であるから、アナ
ログスイツチ回路110が開かれて端子u0に端子
CAに供給されている電圧パルスが生じる。
また端子t1〜t5のレベルは“0”であるため、
アナログスイツチ回路112,115,118が
開かれて端子CNに供給されている電圧パルスが
端子u1〜u5に生じる。ここで端子CAに生じてい
る電圧パルスは、第1A図示において、アンドゲ
ート回路22の出力が“0”であるため、アナロ
グスイツチ回路39が開かれ、端子CSに供給さ
れている電圧パルスとなる。なお端子CBには、
端子COに供給されている電圧パルスが生じる。
したがつて、第6図より明らかな通り、共通電
極79の端子u0と外側のセグメント電極81……
81に導電的に接続している端子r0とに、端子
CSと端子SSに供給されている電圧パルスが印加
される。したがつて端子p1に生じる周期的パルス
に応答して端子u0に接続した外側共通電極79と
端子r0と導電的に接続した外側セグメント電極8
1とによつて構成される液晶表示素子が点灯し、
第7図示のように、外側の液晶表示素子aによつ
て0秒の点灯がなされる。
次に第1A図示のタイミングパルス発生回路1
1の端子p2にパルスが発生すると、第1B図示の
アンドゲート回路45および51が開かれて分の
出力データMT0およびMT1が生じる。ここで分
のデータを仮に40分とすると、出力データMT0
は「0」、出力データMT1は「4」である。出力
データ「0」についてみると、オアゲート回路6
4の端子d0が“1”、検出回路67の端子67a
が“1”であるから、先に述べた動作と同様にし
てセグメント電圧供給回路70の端子r0に端子
SSに供給されている電圧パルスが生じ、端子r1
〜r9に端子にSNに供給されている電圧パルスが
生じる。
一方出力データMT1の「4」は、先の例と同
様にしてアンドゲート回路68および69に供給
される。ここで端子p1にパルスが発生していない
ため、そのレベルは“0”、したがつてナンドゲ
ート回路73の出力が“1”になり、アンドゲー
ト回路68が開かれる。ここで端子p3,p1,CL
のレベルは、いずれも“0”であるから、アンド
ゲート回路69は閉じられている。さて出力デー
タMT1が「4」であるから、アンドゲート回路
68の出力端子t0〜t4のレベルは“1”、端子t5
それは“0”になる。そこで第5図を参照する
と、既述したと同様にしてアナログスイツチ回路
111,114,117……118がオンにな
り、端子q0〜q3に端子CBに供給されている電圧
が生じ、端子q4に端子CA、端子q5に端子CNに供
給されている電圧が生じる。
したがつて第6図示の波形図から明らかな通
り、端子q0〜q3に接続した内側共通電極73とこ
れらに対向する内側のセグメント電極80とによ
つて構成される液晶表示素子が端子p2に生じる周
期的パルスに応答して点灯する。この表示状態を
示したのが第7図示の斜線表示部bである。
次に端子p3にパルスが生じると、アンドゲート
回路46および52が開いて、ラツチ回路31お
よび32にセツトされた分のデータLT0および
LT1がそれぞれ出力される。データLT0はオアゲ
ート回路57およびデコーダ62を介してオアゲ
ート回路64に入力される。一方データLT1はオ
アゲート回路59、デコーダ63、オアゲート回
路65およびアンド回路68に入力される。セツ
ト時間を40分とすると、デコーダ64の端子d0
“1”、アンドゲート回路68の端子t4に“1”を
生じる。したがつて40分のみが選択表示される。
そこでタイマをスタートさせた後の動作は以下
の通りとなる。第1A図において、スイツチ15
を閉じると、アンドゲート回路20の出力が
“1”になり、フリツプフロツプ回路36がトリ
ガされ、その出力Qは“1”になる。したがつて
アンドゲート回路21が開かれ、分周器2からの
出力パルスが分周器26に供給され、以後時間の
経過に伴なつてカウンタ27,28,29および
30の内容はダウンカウンタされる。この計時出
力は既述したと同様な動作によつて表示がなされ
る。一例として、残り時間が23分48秒になつたと
きの表示について説明する。秒の桁の出力データ
ST0は「8」、ST1は「4」であるため、端子p1
周期的にパルスが発生するごとに、オアゲート回
路56および59に上記各データが出力される。
したがつてオアゲート回路64の端子d0〜d8
“1”、端子d9が“0”となり、第4図示より明ら
かな通り、端子r0〜r8には端子SSに供給されてい
る電圧が生じ、端子r9に端子SNに供給されてい
る電圧が生じる。またアンドゲート回路69の端
子t0〜t4が“1”、端子t5が“0”となるため、第
5図より、端子u0〜u3に端子CB、端子u4に端子
CAに供給されている電圧が生じ、端子u5に端子
CNに供給されている電圧が生じる。したがつて
第6図の表から明らかな通り、48秒までの外側の
表示素子が積算的に表示される。
また分の桁も端子p2に周期的に発生したパルス
に応答して、オアゲート回路56の出力に
「3」、オアゲート回路58の出力に「2」を生じ
る。
以下先の動作と同様にして電圧が印加され、23
分までの内側の表示素子が点灯される。
さて、タイマがセツト時間を計時し終わると、
検出回路42から出力を生じ、アラーム音発生回
路43から音響を発生する。さらに上記出力はオ
アゲート回路25を介してカウンタ29および3
0をプリセツト可能状態とし、ラツチ回路31お
よび32に記憶されている時間データを同カウン
タにセツトする。一方フリツプフロツプ回路37
も検出回路42からの出力によつてセツトされ、
その出力Qは“1”になる。したがつてアンドゲ
ート回路22の出力端子に分周器26からの1秒
周期のパルスが生じ、スイツチ回路38と39な
らびにスイツチ回路40と41を0.5秒ごとに順
次開閉する。その結果端子CAには、端子CNおよ
びCSに供給される電圧が0.5秒ごとに交互に生じ
る。端子CBについても、同じく端子CNおよび
COに供給される電圧が0.5秒ごと交互に生じる。
そこでラツチ回路31および32に記憶されてい
る時間データは既述した例と同じ値、すなわち40
分であるから、先の説明で明らかにした通りセグ
メント電圧供給回路70の端子r0に、端子SSに
供給されている電圧が生じ、端子r1〜r9に端子SN
に供給されている電圧が生じ、端子q0〜q3に端子
CBに供給されている電圧が生じ、端子q5に端子
CN、端子q4に端子CAに供給されている電圧が生
じる。ここで端子CBに、端子COに供給されてい
る電圧が出力されているときは40分までの表示素
子が点灯するが、端子CNに供給されている電圧
は出力されているときは消灯する。したがつて40
分までの積算表示部は0.5秒ごとに点滅表示され
る。このようにラツチ回路に記憶せしめた時間デ
ータの計時が終了すると、その時間データが再び
カウンタにセツトされ、同一時間の計時が再び開
始されるとともに、その表示は第1図の計時を終
了した後の計時動作を指示するために、点滅表示
がなされる。
以上の例はラツチ回路に初期データをセツトし
た場合について説明したが、カウンタ29および
30ならびにラツチ回路31および32がクリア
されている状態で、時刻モードからタイマモード
に切り換えた場合には、0秒の表示がなされる。
それはタイミングパルスの発生に応答して、第
1B図示のオアゲート回路64の端子d0
“1”、アンドゲート回路68および69の端子t0
が“1”になる。その結果セグメント電圧供給回
路60の端子r0に、端子SSに供給されている電
圧が生じ、その他の端子r1〜r9に、端子SNに供給
されている電圧が生じる。共通電圧供給回路71
および72の端子q0およびu0に、端子CA、すな
わちCSに供給されている電圧が生じ、その他の
端子q1〜q5およびu1〜u5に、端子CNに供給され
ている電圧が生じる。したがつて端子u0とq0に接
続した共通電極と端子r0に接続したセグメント電
極とによつて構成される表示素子が点灯され、0
表示がなされる。
次に時刻表示の場合について説明する。時刻モ
ードの場合は、第1A図示のスイツチ14が開か
れており端子CLは“1”に保持されている。
したがつて第1A図示のタイミングパルス発生
回路11の端子p1に周期的にパルスが発生する
と、第1B図示のアンドゲート回路47および5
3が開かれ、秒の桁のカウンタ4および5の出力
データSC0およびSC1がそれぞれ上記各アンドゲ
ート回路から出力される。これらの出力データは
オアゲート回路57および59を介してデコーダ
62および63に供給され、各データの値に応じ
て出力端子d0〜d9のいずれかに出力を生じる。例
えば35秒であれば、デコーダ62の端子d5
“1”、デコーダ63の端子d3に“1”が生じる。
そのためオアゲート回路64の端子d5およびオア
ゲート回路65の端子t3のレベルは“1”にな
る。そこで第4図を参照すると、第1B図示のオ
アゲート回路65の出力が奇数であるため、端子
67bは“1”に保持され、アンドゲート回路8
3,85,87,89および91の一入力も同値
に保持される。そのため端子d5が“1”のとき
は、回路の周期性から明らかなように、端子r4
端子SSに供給されている電圧が生じ、その他の
端子r0〜r3,r5〜r9に端子SNに供給されている電
圧が生じる。
一方第1B図示のオアゲート回路65の端子d3
のレベル“1”は、アンドゲート回路68および
69に入力される。ここで端子TMは“0”であ
るからナンドゲート回路73の出力は“1”、ま
た端子p3およびCLが“0”であるから、アンド
ゲート回路76の出力は“1”、したがつてアン
ドゲート回路68および69が開かれる。
これによりアンドゲート回路68および69の
端子t3は“1”になる。そこで第5図を参照する
と、端子q3およびu3に、端子CA、すなわち端子
CSに供給されている電圧が生じ、その他の端子
q0〜q2およびu0〜u2、q4およびu4,q5およびu5
に、端子CNに供給されている電圧が生じる。し
たがつて端子r5と端子q3、端子r5と端子u3に接続
された電極によつて構成される表示素子が点灯
し、35秒が表示される。
以下分および時についても同様にして表示がな
される。ただ、時の場合は端子p3が“1”になる
ため、アンドゲート回路69は閉じられ、アンド
ゲート回路68のみが開かれる。したがつて内側
共通電極に対応するセグメント電極が選択され、
それに対応する表示素子が点灯する。
本実施例で示した第6図示の波形パルスを発生
するパルス発生回路は種々の構成のものが用いら
れるが、その一例を第8図に示す。124〜13
9はアナログスイツチ回路、140および141
はインバータ、142はフリツプフロツプ回路で
ある。端子2aには分周器2からパルスが供給さ
れ、端子Qにはその1/2の分周パルスが供給さ
れ、端子l0,l7に電圧3V0、端子l2,l5に電圧2V0
端子l3,l4に電圧V0および端子l1,l6に電圧0を印
加してある。
本実施例では、タイマと時計の両機能を結合し
た場合について説明したが、時計の時刻機能を除
き、タイマとして単独に利用することもできる。
以上詳述した通り、本発明は放射状に配設した
指針形状の液晶表示素子に、時間の経過および当
初のセツト時間を表示し、第1回目のセツト時間
を計時終了したときに、再び当初のセツト時間の
計時を開始するとともに、その表示を点滅せしめ
たので、時間の経過を明瞭に認識することがで
き、さらに時計から一時的に離れるようなことが
あつても、戻つてきたときにセツト時間が経過し
たか否かを直ちに認識することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1Aおよび
1B図はその電気回路の充統図、第2図は内側共
通電極および外側共通電極の平面図、第3図は放
射状に配設したセグメント電極の平面図、第4図
および5図は第1Aおよび1B図の要部の詳細回
路図、第6図は上記電気回路の要部に印加される
波形図、第7図は表示の一態様を示す説明図、第
8図は第6図示の波形パルスを発生せしめる電気
回路図である。 4〜10……カウンタ、11……タイミングパ
ルス発生回路、12……調時パルス発生装置、2
7〜30……カウンタ、31,32……ラツチ回
路、38〜41……アナログスイツチ回路、44
〜55……アンドゲート回路、70……セグメン
ト電圧供給回路、71……内側共通電圧供給回
路、72……外側共通電圧供給回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 指針形状をした第1の液晶表示素子を放射状
    に複数個配設するとともに第1の液晶表示素子の
    各延長線上に複数個配設した第2の液晶表示素子
    と、セツトタイムを記憶する記憶回路と、セツト
    時間の経過を計時するプリセツタブルカウンタ
    と、このプリセツタブルカウンタから出力をえて
    セツト時間の終了を検出し、終了信号を出力する
    検出回路と、この検出回路からの終了信号を応答
    して上記記憶回路にセツトタイムの読出しを行な
    わせ、そのセツトタイムを上記プリセツタブルカ
    ウンタに記憶せしめる書込み回路と、時刻を計時
    する計時回路と、この計時回路の出力、上記記憶
    回路の出力およびプリセツタブルカウンタの出力
    を受けて、これらの出力のいずれかを選択的に出
    力する選択回路と、電圧が相違する表示用パルス
    および非表示用パルスを出力するパルス発生回路
    と、上記選択回路からの出力に対応した点灯すべ
    き上記液晶表示素子に上記パルス発生回路からの
    表示用パルスを供給し、上記パルス発生回路の非
    表示用パルスを非点灯とすべき上記液晶表示素子
    に供給し、点滅制御信号が入力したときは上記点
    灯すべき液晶表示素子に表示用パルスにかえて点
    滅制御信号を供給する電圧供給回路と、上記検出
    回路からの終了信号に応答して点滅制御信号を発
    生し、この点滅制御信号を上記電圧供給回路に供
    給する点滅制御回路とを設けて、第1回目のセツ
    ト時間の経過したことの表示を点灯すべき液晶表
    示素子の点滅表示により行なうことを特徴とする
    電子時計の表示装置。
JP6612980A 1980-05-19 1980-05-19 Display device of electronic timepiece Granted JPS56162082A (en)

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