JPS6239397B2 - - Google Patents

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JPS6239397B2
JPS6239397B2 JP54065943A JP6594379A JPS6239397B2 JP S6239397 B2 JPS6239397 B2 JP S6239397B2 JP 54065943 A JP54065943 A JP 54065943A JP 6594379 A JP6594379 A JP 6594379A JP S6239397 B2 JPS6239397 B2 JP S6239397B2
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JP
Japan
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time
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gate
signal
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Application number
JP54065943A
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English (en)
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JPS55158591A (en
Inventor
Morio Morishige
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP6594379A priority Critical patent/JPS55158591A/ja
Publication of JPS55158591A publication Critical patent/JPS55158591A/ja
Publication of JPS6239397B2 publication Critical patent/JPS6239397B2/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は通常の時刻以外に時刻表等のような
複数の時刻を表示できるようにした電子時計に関
する。
現在、電子時計においては、RAM(ランダム
アクセスメモリ)等の記憶装置にバスや電車の時
刻表の時刻を記憶させておき、必要に応じて前記
時刻を読出し、表示部に表示させるようにするこ
とが考えられている。しかしながら、時刻表上の
多数の時刻を予め記憶させる場合には、複数のス
イツチを操作して記憶させなければならないが記
憶させる時刻の数が多いことからしてその操作が
極めて面倒である。また、現在製品化されている
デイジタル表示式の電子腕時計等、小型の電子時
計においては、表示できる時刻の数はせいぜい2
つか3つが限度であり時刻表等のような多くの時
刻の中から所望の時刻を表示させるには何回も切
換え表示を行なわせる必要があり、時刻表として
の機能が充分果せないという欠点がある。
この発明の目的は前記事情にもとづいてなされ
たもので、簡単なスイツチ操作で多数の時刻表の
時刻を表示できるようにして時刻表としての機能
を充分果せるようにした電子時計を提供すること
にある。
以下、図面を参照してこの発明を説明する。第
1図において、1は発振器であり、この発振器1
から出力される基準周波数信号は分周回路2によ
つて1秒周期の信号に分周され、この1秒周期の
信号は秒計数回路3(60進カウンタ)に入力され
て計数される。またこの秒計数回路3からの1分
毎のキヤリー信号は分計数回路4(12進及び5進
カウンタからなる60進カウンタ)に入力されて計
数される。そして、分計数回路4から12分ごとに
1発出力されるパルス信号1/12Mは時計数回路
5(60進カウンタ)に入力されて計数され、更に
時計数回路5から出力される12時間毎のキヤリー
信号は午前/午後計数回路6(2進カウンタ)に
入力されて計数される。分計数回路4の内容を表
わす信号(分情報)はアンドゲート7を介してデ
コーダ8及びデコーダ15に入力されてデコード
される。そしてデコーダ8によつてデコードされ
た前記分情報はオアゲート9を介してラツチ回路
10に保持され、時刻表示部11の分表示部12
に表示される。また時計数回路5および午前/午
後計数回路6の各内容を表わす信号(時情報)は
ともにアンドゲート13及びオアゲート14を介
してデコーダ15に入力される。このデコーダ1
5に入力された前記分情報及び時情報はデコード
された後ラツチ回路16に入力されて保持され、
前記時刻表示部11の時表示部17に表示され
る。
ここで、第2図を参照して時刻表示部11の構
成を説明する。この時刻表示部11は前記分情報
および時情報を光学的に指針表示(アナログ表
示)するようにしたものであり、全体が円形状と
なつている。すなわち、時刻表示部11の円周の
中心付近から放射状にかつ等間隔に配列された60
個の第1の液晶電極素子群18aおよび中心部に
あるPM表示体18cで時表示部17を構成し、
第1の電極素子群18aの外側で且つ延長線上に
配列された60個の第2の液晶電極素子群18bで
分表示部12を構成しており、選択された第1の
電極素子によつて時刻単位のうち“時”が表示さ
れ、また選択された第1の電極素子およびこの第
1の電極素子の延長上にある第2の電極素子によ
つて時刻単位のうち“分”が表示される。なお時
刻表示部11の外周には、前記第1および第2の
電極素子群18a,18bに対応して通常のアナ
ログ時計のように数字1,2………12が印刷等に
より表示されている。また午前/午後表示用の
PM表示体18cは前記午前/午後情報の内容が
午後のとき“PM”と点灯表示され、前記内容が
午前のときには消灯して何も表示されない。そし
て、前記第1、第2の電極素子群18a,18b
およびPM表示体18cの表示素子としてともに
液晶表示素子が使用され、このため前記分表示部
12および時表示部17には液晶駆動回路が含ま
れている。また時刻表示部11がそれぞれ60個の
第1および第2の電極素子群18a,18bおよ
びPM表示体18cによつて構成されているの
で、第1図のラツチ回路10には60個のフリツプ
フロツプが設けられ、またラツチ回路16には61
個のフリツプフロツプが設けられている。
次に第1図に戻つて他の回路を説明する。S1
表示切換えスイツチであり、このスイツチS1が操
作されると1発のパルス信号がワンシヨツト回路
20から出力されて3進カウンタ21に送られ、
計数される。3進カウンタ21の内容は表示切換
えスイツチS1の操作ごとに「0」、「1」、「2」、
「0」、……と変化するが、ここで3進カウンタ2
1の内容「0」、「1」、「2」の時それぞれ出力さ
れる信号を信号“0”、“1”、“2”と呼ぶことに
する。信号“0”は前記アンドゲート7,13に
規制信号として入力されており、従つて3進カウ
ンタ21の内容が「0」のときには分計数回路
4、時計数回路5および午前/午後計数回路6か
らの通常の計時時刻が時刻表示部11に送られて
表示されるものである。また、信号“1”はワン
シヨツト回路23に入力されると共にオアゲート
24を介してアンドゲート25に規制信号として
入力されている。従つて、3進カウンタ21の内
容が「0」から「1」に変化するときワンシヨツ
ト回路23から1発のパルス信号f1が出力され、
アンドゲート26,27に規制信号として入力さ
れる。このアンドゲート26,27にはそれぞれ
時計数回路5及び午前/午後計数回路6からの時
情報が入力されており、パルス信号f1によつてア
ンドゲート26,27が同時に規制解除され、前
記時情報および午前/午後情報がアンドゲート2
6,27から出力されて、ともにアツプダウンカ
ウンタ28にプリセツトされる。このアツプダウ
ンカウンタ28は時計数回路5および午前/午後
計数回路6と進数が同じ60進および2進のアツプ
ダウンカウンタにより構成されており、アツプダ
ウンカウンタ28にプリセツトされた時単位の情
報および午前/午後情報からなる時情報は、前記
信号“1”がオアゲート24を介して与えられて
いるアンドゲート25から出力され、オアゲート
14を介してデコーダ15でデコードされ、前記
時表示部17に表示される。またアツプダウンカ
ウンタ28にプリセツトされた前記時情報はデコ
ーダ29に入力されてデコードされ、RAM22
の行アドレス入力端子Uに行アドレス信号として
入力される。前記RAM22は、第3図に示すよ
うに24行60列のマトリクスに形成されているもの
で各アドレスにおいて“1”もしくは“0”を記
憶することができるものであり、各行は0時〜23
時の時単位、各列は0分〜59分の分単位にそれぞ
れ対応するようになつている。従つて、前記行ア
ドレスはアツプダウンカウンタ28の時情報に対
応する行アドレスが指定されるものである。他
方、RAM22の列アドレス信号は60進カウンタ
30の内容をデコーダ31によつてデコードする
ことにより順次与えられる。すなわち、前記パル
ス信号f1がオアゲート32を介してSR型フリツ
プフロツプ33のセツト入力端子Sに入力され、
またこのフリツプフロツプ33のセツト出力信号
がアンドゲート34の一方の入力端子に規制信号
として入力されるとアンドゲート34からは他方
端子に与えられている前記分周回路2から取り出
されたパルス信号φ(周波数はたとえば1024Hz)
が出力される。このアンドゲート34から出力さ
れるパルス信号φは60進カウンタ30に入力され
て計数され、この60進カウンタ30の計数値はア
ンドゲート35及びオアゲート37を介してデコ
ーダ31に入力される。このためデコーダ31か
らは前記60進カウンタ30の計数値0〜59を順次
デコードした値が、RAM22の列アドレス入力
端子Lに列アドレス信号として順次与えられるの
で、前記RAM22出力端子OUTからはデコーダ
29からの行アドレス信号で指定された行アドレ
スの全ての記憶情報が順次読み出されることとな
り、その記憶情報は、前記アンドゲート34から
のパルス信号φをシフト信号とする60ビツトシフ
トレジスタ38に書込まれる。このシフトレジス
タ38に書き込まれた各ビツトの並列データはア
ンドゲート39に入力され、前記60進カウンタ3
0のキヤリー信号がオアゲート40を介してアン
ドゲート39に与えられた時にアンドゲート39
から出力され、信号“1”がオアゲート42を介
して与えられているアンドゲート41及びオアゲ
ート9を介してラツチ回路10に送られて保持さ
れ、分表示部12にて表示される。
また、前記キヤリー信号はフリツプフロツプ3
3のリセツト入力端子にも入力されており、この
ためこのキヤリー信号の出力時にフリツプフロツ
プ33がリセツトされる。
しかして、3進カウンタ21の信号“1”はア
ンドゲート44及び47にも与えられる。このア
ンドゲート44,47には夫々スイツチS3,S4
操作信号がワンシヨツト回路43,46を夫々介
して与えられており、スイツチS3の操作時にアン
ドゲート44から出力される1発のパルス信号は
オアゲート45を介してアツプダウンカウンタ2
8の入力端子に−5信号として入力され、アツプ
ダウンカウンタ28の内容を−5する。即ち、ア
ツプダウンカウンタ28の内容が−5されるとい
うことは、アツプダウンカウンタ28の時情報が
−1時間されたということであり、デコーダ29
を介してRAM22に与えられる行アドレス信号
は1時間前の時単位を指定するようになる。ま
た、前記オアゲート45から出力される信号(パ
ルス信号f3)はオアゲート32を介してフリツプ
フロツプ33のセツト入力端子Sにも入力される
ので、フリツプフロツプ33が再びセツトされ、
前述したRAM22の列指定が再度行なわれRAM
22からは1時間前の時単位の記憶情報が全てシ
フトレジスタ38に書込まれる。このシフトレジ
スタ38に書き込まれた情報はアンドゲート3
9,41及びオアゲート9を介してラツチ回路9
に保持され、分表示部12にて表示される。ま
た、アンドゲート47から出力される1発のパル
ス信号はオアゲート48からパルス信号f4として
出力されてアツプダウンカウンタ28に+5信号
として供給され、アツプダウンカウンタ28の内
容を+5する。この結果、アツプダウンカウンタ
28の内容は1時間後を表わす内容となり、ま
た、前記パルス信号f4がオアゲート32を介して
フリツプフロツプ33のセツト入力端子Sに入力
され、フリツプフロツプ33を再びセツトさせる
のでRAM22からは上記1時間後の時単位に対
する記憶情報がシフトレジスタ38に書き込ま
れ、分表示部12にて表示される。
前記3進カウンタ21からの信号“2”はオア
ゲート24を介してアンドゲート25に入力され
ている。このため3進カウンタ21の内容が
「2」の時はアツプダウンカウンタ28の時情報
がアンドゲート25から出力され、時表示部11
に表示される。また、50は60進のアツプダウン
カウンタであり、後述するように時刻のセツト、
クリアに使用されるものであるが、このアツプダ
ウンカウンタ50の内容を表わす信号はアンドゲ
ート51の一方入力端子に入力されている。この
アンドゲート51の他方入力端子には周波数2Hz
の駆形波信号が規制信号として入力されており、
このアンドゲート51からの出力信号は前記信号
“2”によつてこのとき規制解除されているアン
ドゲート52及びオアゲート14を介してデコー
ダ15に入力されている。このため、表示部11
においては前記アツプダウンカウンタ28の内容
が表示されると共に、60進のアツプダウンカウン
タ50の内容も2Hzの点滅によつてフラツシング
表示される。また、3進カウンタ21からの前記
信号“2”はアンドゲート54及び55に与えら
れると共にワンシヨツト回路53にも入力されて
おり、この結果、3進カウンタ21の内容が
「1」から「2」に変化したときワンシヨツト回
路53からは1発のパルス信号f2が出力され、こ
のパルス信号f2は前記オアゲート32を介してフ
リツプフロツプ33のセツト入力端子Sに入力さ
れる。このためパルス信号φが与えられる60進カ
ウンタ30の計数値がデコーダ31でデコードさ
れて、列アドレス信号としてRAM22に入力さ
れるので、時刻表示部11の分表示部12にはア
ツプダウンカウンタ28の時情報に対応する記憶
情報が表示される。一方、前記アンドゲート54
及び55には前記スイツチS3及びS4の操作信号が
夫々ワンシヨツト回路43,46を介して与えら
れており、スイツチS3を操作するとワンシヨツト
回路43から出力されるパルス信号がアンドゲー
ト54を介してアツプダウンカウンタ50に−1
の信号として与えられる。またスイツチS4を操作
するワンシヨツト回路46から出力されるパルス
信号がアンドゲート55を介してアツプダウンカ
ウンタ50に+1の信号として与えられる。な
お、スイツチS3またはスイツチS4の操作によりそ
の内容が1づつダウンまたはアツプするアツプダ
ウンカウンタ50の内容は前記時表示部17にフ
ラツシング表示されるので、その内容を目視確認
しながらスイツチS3または進みスイツチS4を連続
操作することができる。しかしてアツプダウンカ
ウンタ50のキヤリー出力端子から出力されるキ
ヤリー信号及びボロー信号はオアゲート48及び
45を夫々介してアツプダウンカウンタ28に+
5信号、−5信号として入力されている。また、
アツプダウンカウンタ50の内容はアンドゲート
58の一方入力端に与えられ、このアンドゲート
58の他方入力端には設定スイツチS2の操作信号
がワンシヨツト回路56及び信号“2”が与えら
れているアンドゲート57を介して与えられてい
る。そして、前記アンドゲート57の出力信号は
インバータ36を介してアンドゲート35に与え
られると共に、前記RAM22の書き込み指令端
子Wにも書き込み指令信号として供給されるよう
になつており、それ故、設定スイツチS2が操作さ
れるとアツプダウンカウンタ28の時単位におけ
るアツプダウンカウンタ50の分単位のアドレス
の情報が読み出され、同時にこの情報が“0”で
あればインバータ59を介して出力される“1”
がRAM22のデータ入力端子INに入力されて
“1”がRAM22の前記アドレスに書き込まれ、
読み出された情報が“1”であれば逆に“0”が
書き込まれる(クリアされる)ものである。ま
た、アンドゲート57の出力信号は遅延回路60
を介して短時間遅延された後フリツプフロツプ3
3に与えられるので、前記変更されたアドレスを
含むアツプダウンカウンタの時単位の記憶情報が
読み出されて分表示体12に表示される。
上記の構成において、3進カウンタ21の内容
が「0」の時は3進カウンタ21から信号“0”
のみが出力される。この信号“0”はアンドゲー
ト7,13に送られてこれらアンドゲート7,1
3を規制解除するのでデコーダ8は分計数回路4
からの分情報が入力され、またデコーダ15には
分情報、時計数回路5及び午前/午後計数回路6
からの時情報が入力される。そしてデコーダ8お
よびデコーダ17の各デコード出力はそれぞれ対
応するラツチ回路10,16に送られて所定の電
極素子が選択されるので、時刻表示部11では第
4図Aに示すように現在時刻、例えば午後1時25
分が表示される。
このようにして時刻表示部11に通常の計時時
刻、たとえば前記した午後1時25分の時刻が表示
されているときに、予めRAM22に記憶させて
ある時刻表の時刻を時刻表示部11に表示させた
いときには、表示切換えスイツチS1を1回操作
し、ワンシヨツト回路20から1発のパルス信号
を発生させて3進カウンタ21の内容を「0」か
ら「1」に変化させる。このとき3進カウンタ2
1から信号“1”が出力され、ワンシヨツト回路
23に入力される。このためワンシヨツト回路2
3から1発のパルス信号f1が発生し、アンドゲー
ト26,27を規制解除して時計数回路5および
午前/午後計数回路6からのそのときの時情報、
即ち「午後1時」の情報をアツプダウンカウンタ
28に転送し、プリセツトさせる。アツプダウン
カウンタ28に設定された時情報「午後1時」
は、アンドゲート25およびオアゲート14を介
してデコーダ15に送られデコードされ、更にそ
のデコード出力がラツチ16にラツチされる。こ
のため時表示部11の午前/午後表示用の電極素
子18cと午後1時を表示する第1の電極素子と
が選択され、第4図Bに示すように牛後1時台が
表示される。またアツプダウンカウンタ28にプ
リセツトされた前記情報「午後1時」はデコーダ
29によつてデコードされ、内容が「13」の行ア
ドレス信号がRAM22の行アドレス入力端子U
に入力される。他方、前記パルス信号f1がオアゲ
ート32を介してフリツプフロツプ33のセツト
入力端子Sに入力され、フリツプフロツプ33を
セツトさせる。このためのセツト出力信号によつ
てアンドゲート34が規制解除され、これと同時
にパルス信号φがアンドゲート34から出力さ
れ、60進カウンタ30に入力されると共にシフト
レジスタ38に加えられる。60進カウンタ30は
前記パルス信号φを計数し、その計数値をこのと
き規制解除されているアンドゲート35、オアゲ
ート37を介してデコーダ31に送り順次デコー
ドさせる。このため前記計数値が0〜59に順次変
化するとき、内容が「0」〜「59」の列アドレス
信号が順次RAM22の列アドレス入力端子Lに
入力される。したがつて「13」の行アドレスと
「0」〜「59」の列アドレスとによつてアドレス
指定されるRAM22の各エリアに予め記憶され
ている“1”か“0”の記憶情報、例えば第5図
に示す情報が1ビツトづつ読出されてシフトレジ
スタ38に入力される。そして午後1時台のすべ
ての情報が記憶されると、60進カウンタ30から
キヤリー信号が出力されフリツプフロツプ33が
リセツトされ、アンド回路34からのパルス信号
φの出力は停止される。またアンドゲート39が
規制解除され、このときアンドゲート41も
“1”信号によつて規制解除されているので、シ
フトレジスタ38に記憶された前記午後1時台の
分単位情報がアンドゲート39,41、オアゲー
ト9を介してラツチ10にラツチされる。このた
め分表示部12には前記情報に対応した第2の電
極素子群18bの電極素子が選択され、時刻表の
午後1時台の時刻が表示される。第4図Bはこの
表示状態を示すが、この場合、RAM22の列ア
ドレス「4」、「16」、「32」、「37」、「56」に信号
「1」が書込まれていたため、時刻表の時刻、4
分、16分、32分、37分、56分が表示されるもので
ある。なおこのように時刻表示部11に時刻表の
時刻が表示されているときにも前記分周器1等は
計時動作を実行しているが、アンドゲート7及び
アンドゲート13が規制されているので時刻表示
部11には現在時刻は表示されない。
前記表示状態に続いてたとえば午後0時台の時
刻表を表示させたいときには、スイツチS3を1回
操作する。このときワンシヨツト回路43から1
発のパルス信号がアンドゲート44、オアゲート
45を介してパルス信号f3として出力される。そ
してこのパルス信号f3はアツプダウンカウンタ2
8の内容を−5するのでアツプダウンカウンタ2
8は牛後0時台を示す内容に変化する。またアツ
プダウンカウンタ28のこの午後0時台を示す内
容は時表示部17に送られて表示され、またデコ
ーダ29に送られてデコードされ、内容「12」の
行アドレス信号がRAM22に入力される。更に
前記パルス信号f3によつてフリツプフロツプ33
が再びセツトされ、このため60進カウンタ30が
パルス信号φを計数しはじめ、デコーダ31から
内容「0」〜「59」の列アドレス信号がRAM2
2に入力される。このようにしてシフトレジスタ
38には、RAM22に予め記憶されていた時刻
表の午後0時台の分単位を表わす情報が記憶さ
れ、更に分表示部12に送られるので、時刻表示
部11には時刻表の午後1時台の時刻の表示に替
つて午後0時台の時刻が表示される。また前記操
作に続いてスイツチS3を更に操作すれば、時刻表
示部11には時刻表の午前11時台、10時台、……
の各時刻が1時間単位にて表示される。
他方、時刻表示部11に時刻表の午後1時台の
時刻が表示されているとき、午後2時台の時刻を
表示させたいときにはスイツチS4を1回操作す
る。このときワンシヨツト回路46から1発のパ
ルス信号が出力され、またこのパルス信号の発生
と同期してオアゲート48からパルス信号f4が発
生し、アツプダウンカウンタ28の内容を+5し
て、午後2時台の内容に変更させる。このため時
表示部17では午後1時の表示に替つて午後2時
が表示される。またRAM22に対して午後2時
台に対応する内容「14」の行アドレス信号が入力
される。更に前記パルス信号f4によつてフリツプ
フロツプ33が再びセツトされ、また60進カウン
タ30が計数動作を開始してRAM22に対し内
容「0」〜「59」の列アドレス信号が入力され
る。このため前述同様にして、RAM22に記憶
されていた時刻表の午後2時台の時刻を表わす情
報が読出され、分表示部12に送られて表示され
る。この結果、時刻表示部11には時刻表の午後
1時台の時刻表の表示に替つて午後2時台の時刻
が表示される。またこの操作に続いて更にスイツ
チS4を操作すれば、時刻表示部11には時刻表の
午後3時台、4時台……の各時刻が1時間単位に
て表示される。
次に、第4図Bに示すように時刻表示部11に
時刻表の午後1時台の時刻表が表示されていると
きにこの時刻表を変更したい場合には、表示切換
えスイツチS1を更に1回操作して3進カウンタ2
1の内容を「1」から「2」に変更させる。この
とき3進カウンタ21から信号“2”が出力さ
れ、アンドゲート25,41,52,54,5
5,57がともに規制解除されるとともに、ワン
シヨツト回路53からパルス信号f2が出力され
る。この場合、時刻表示部11には前記午後1時
台の時刻がそのまま表示され続けていると共にア
ンドゲート52が規制解除されたためにアツプダ
ウンカウンタ50の内容が周波数2Hzにてアンド
ゲート52から出力され表示されるようになる。
いまアツプダウンカウンタ50の内容は「0」と
なつているので、この内容「0」を表わす信号が
時表示部17に送られてフラツシング表示され、
第4図Cに示すように表示される。そして、例え
ば午後1時25分の時刻をあらたにRAM22に記
憶させたい場合には、スイツチS4を25回連続操作
したのち設定スイツチS2を1回操作する。すなわ
ち、スイツチS4を1回操作するごとにワンシヨツ
ト回路46から1発づつパルス信号が出力され、
前記アンドゲート55を介してアツプダウンカウ
ンタ50の内容が順次+1され、この内容は時表
示部17に順次送られるため、各内容に対応する
第1電極素子群18aの各電極素子が順次選択さ
れて周波数2Hzにてフラツシング表示される。そ
して所望の25分の位置の電極素子がフラツシング
している際に設定スイツチS2を操作する。する
と、ワンシヨツト回路56からの1発のパルス信
号がアンドゲート57を介して出力されRAM2
2の書込み指令端子Wに書込み指令信号として入
力されると共にアンドゲート58を規制解除し、
アツプダウンカウンタ50の内容「25」をRAM
22に対して列アドレス信号として送る。その結
果、RAM22からは午後1時25分の情報、即
ち、“0”が出力されるがこの“0”はインバー
タ59で反転されて“1”となつて入力端子IN
に入力され同時に書込み指令信号が入力されてい
るのでRAM22の午後1時25分の位置に“1”
が書込まれる。またこの動作後遅延回路60から
1発のパルス信号が出力され、フリツプフロツプ
33がセツトされる。このため60進カウンタ30
が計数動作を始め、その計数値が列アドレス信号
としてRAM22に送られる。このためシフトレ
ジスタ38に、RAM22から読出された午後1
時台の情報が順次入力されて記憶され、またこの
シフトレジスタ38の内容が分表示部12に表示
される。このようにして、あらたに設定した午後
1時25分の時刻を含む午後1時台の時刻が第4図
Dに示すように表示される。
次に、RAM22に既に設定されている、たと
えば午後1時16分の時刻をクリアしたいときに
は、アツプダウンカウンタ50の内容を「16」に
設定し、16分の時刻表示位置を示す電極素子がフ
ラツシング表示していることを目視確認してから
設定スイツチS2を操作する。この操作により
RAM22の午後1時16分に対応するアドレスか
ら情報“1”が読出され、この“1”はインバー
タ59によつて反転されて“0”となり前記1時
16分のアドレスに同時に書込まれる。したがつ
て、午後1時16分の時刻がクリアされる。
このように、RAM22内の時刻を変更する場
合にはスイツチS3,S4を操作し、アツプダウンカ
ウンタ50の内容を−1もしくは+1して所望す
る時刻をフラツシング表示させ、その後設定スイ
ツチS2を操作すればよいものであり、所望する時
刻の設定はスイツチS3の操作時にアツプダウンカ
ウンタ50からボローもしくはキヤリーが発生し
てアツプダウンカウンタ28の時情報を−1時
間、+1時間できるようになつているので、任意
の時刻が設定可能である。
そしてRAM22に対する時刻の設定が終れ
ば、表示切換えスイツチS1を操作して3進カウン
タ21の内容を「2」から「0」に変化させれば
現在時刻が、それまで表示されていた時刻表の時
刻表示に替つて時刻表示部11に表示されること
になる。
このように、上記実施例では、時刻単位のうち
少くとも時、分を光学的に指針表示するアナログ
表示部にあらかじめ記憶されている時刻表の時刻
を切換え選択して表示させる表示制御手段を備え
たので、前記アナログ表示部には時刻表の複数の
時刻を同時に表示させることができ、従来1つの
時刻しか表示されなかつたことに比べて時刻表と
しての機能をはるかに向上させることができるも
のである。また時刻表の時刻設定もアナログ表示
を目視しながら行なうことができ、極めて簡単で
操作上煩雑でない利点を有するものである。
尚、上記実施例では、通常時刻の時、分のみ表
示させるようにしたが、例えば秒等を表示させて
もよく、さらには日付、曜日等を表示するデイジ
タル表示体を備えてもよいものである。
またRAM22に記憶される時刻は時刻表の時
刻に限定されず、例えば、会議時間や打合せの時
間等のような通常のアラーム時計で設定されるア
ラーム時刻であつてもよく、計数回路4,5で得
られる時刻がRAM22に記憶されている時刻と
一致した際に、例えばブザー音、メロデイ音等を
鳴らすようにしてもよいものである。
また、上記実施例では、現在時刻から時刻表の
表示に切り替わつた際に、同一時単位に含まれる
すべての分単位情報を表示したが例えば現在時刻
以前の分単位情報は表示しないようにしてもよ
く、さらには現在時刻以後の最初の時刻のみフラ
ツシングさせて明示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、バスや
電車の時刻等のような設定された多数の時刻の時
及び分情報が簡単なスイツチ操作で確認しえるこ
とからして、腕時計等に組込んで非常に効果的な
電子時計を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した電子時計の回路構
成図、第2図は第1図に示した電子時計の時刻表
示部の構成図、第3図は上記電子時計の時刻を記
憶するRAM22の内容を示した図、第4図はス
イツチ操作と表示状態との関係を示した図、第5
図は上記RAM22の一部を示した図である。 1……発振器、4……分計数回路、5……時計
数回路、6……午前/午後計数回路、11……時
刻表示部、21……3進カウンタ、22……
RAM、28,50……アツプダウンカウンタ、
30……60進カウンタ、38……シフトレジス
タ、S1……表示切換えスイツチ、S2……設定スイ
ツチ、S3,S4……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準信号を計数して少なくとも時単位及び分
    単位の計時情報を出力する計時計数手段と、 環状に配置された第一の複数の表示体及びこの
    第一の表示体の外側に環状に配置された第二の複
    数の表示体を有するアナログ表示装置と、 前記計時計数手段から時情報を受けて前記第一
    の複数の表示体のうち時情報に対応する位置に有
    る表示体を表示駆動して表示すると共に前記計時
    計数手段から分情報を受けて前記第一、第二のそ
    れぞれ複数の表示体のうち分情報に対応する位置
    に有る表示体を表示駆動して表示する時刻表示制
    御手段とを備えた電子時計に於いて、 1分単位の時刻表等の時刻情報を複数記憶する
    第1の時刻記憶手段と、 前記計時計数手段からの計時情報を受け、この
    計時情報の時単位情報を記憶する時単位情報記憶
    手段と、 この時単位情報記憶手段からの時単位情報を受
    け、この時単位情報を前記第1の時刻記憶手段に
    供給して供給された時単位を含む複数の時刻情報
    を前記第1の記憶手段から読み出す読み出し制御
    手段と、 この読み出し制御手段からの読み出された複数
    の時刻情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記時単位情報記憶手段から記憶されている時
    単位情報を受け、その時単位情報を前記第1の複
    数の表示体のうちの対応する位置にある表示体に
    供給し表示させ、前記第2の記憶手段から記憶さ
    れている複数の時刻情報を受け、その時刻情報そ
    れぞれを前記第2の複数の表示体のうちのそれぞ
    れ対応する位置にある表示体に供給し同時に表示
    させる表示制御手段と、 前記時単位情報記憶手段に対して記憶されてい
    る時単位情報を更新させる制御信号を出力する外
    部操作スイツチ手段とを具備したことを特徴とす
    る電子時計。
JP6594379A 1979-05-28 1979-05-28 Electronic clock Granted JPS55158591A (en)

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JPS55158591A JPS55158591A (en) 1980-12-10
JPS6239397B2 true JPS6239397B2 (ja) 1987-08-22

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