JPS643270B2 - - Google Patents

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JPS643270B2
JPS643270B2 JP14536479A JP14536479A JPS643270B2 JP S643270 B2 JPS643270 B2 JP S643270B2 JP 14536479 A JP14536479 A JP 14536479A JP 14536479 A JP14536479 A JP 14536479A JP S643270 B2 JPS643270 B2 JP S643270B2
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time
timetable
optical
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JP14536479A
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Morio Morishige
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5669680A publication Critical patent/JPS5669680A/ja
Publication of JPS643270B2 publication Critical patent/JPS643270B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カレンダ表及び電車やバスの時刻
表を表示できるようにした光学的表示装置に関す
る。
[発明の概要] 本発明は「0」〜「59」の60個の光学的数値表
示体に、1ケ月のカレンダ表の1〜31日の日付と
時刻表の同一「時」の複数の時刻情報の「分」単
位情報とを切替表示することにより、小さい表示
面積でカレンダ表と時刻表とを効率よく表示でき
るようにしたものである。
[従来技術] 現在、電子時計においては時刻、日付、曜日以
に1ケ月のカレンダ表を表示したものが知られて
いる。さらに、RAM(ランダムアクセスメモリ)
等の記憶装置にバスや電車等の時刻表の時刻を記
憶させておき、必要に応じて表示させることも考
えられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかして、上記1ケ月のカレンダ表の表示には
「1」〜「31」の表示体が必要なため比較的広い
表示面積が必要である。また、時刻表を表示する
場合、一度に1つしか表示できないと、何回も切
換え表示を行なわなければならず、また前後関係
がわかりにくいものである。それゆえ、時刻表も
時刻情報を同時に複数表示させることが必要であ
り、そのため広い表示面積を必要とする。それゆ
え、カレンダ表と時刻表とを両方表示できるよう
にすると、装置全体が大きくなり、腕時計のよう
な小型な電子機器に組み込むことは不可能であつ
た。
この発明は、1ケ月のカレンダ表と時刻表の複
数の時刻情報とを小さい表示面積で表示でき、し
かもカレンダ表や時刻表としての機能を十分果た
せる光学的表示装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の光学的表
示装置は、現在時刻情報及び当月の月情報を得る
計時手段3と、この計時手段で得られた現在時刻
情報の「時」単位情報を表示する光学的時情報表
示体cと、7列に配列された「0」〜「59」の光
学的数値表示体jと、この数値表示体の列毎に設
けられた7個の光学的日曜表示体iと、「時」単
位情報及び「分」単位情報からなる時刻情報を多
数記憶する記憶手段9と、スイツチS1の操作によ
りカレンダ表と時刻表とを選択的に指定する選択
手段8と、この選択手段でカレンダ表が指定され
ている際に前記「0」〜「59」の光学的数値表示
体のうち「1」〜「31」の光学的数値表示体を同
時に表示すると共に前記計時手段の当月の月情報
に基づいて前記7個の光学的日曜表示体のうち1
つの光学的日曜表示体を表示して当月の日曜例を
明示して1ケ月のカレンダ表を表示するカレンダ
表表示制御手段6と、前記選択手段で時刻表が指
定されている際に前記計時手段で得られた現在時
刻情報の「時」単位情報に基づいて、前記記憶手
段に記憶されている表示体情報のうちから「時」
単位情報が前記現在時刻情報の「時」単位情報と
同一である時刻情報の「分」単位情報を読み出
し、前記「0」〜「59」の光学的数値表示体のう
ち前記読み出された「分」単位情報に対応する光
学的表示体を同時に表示させると共に前記時情報
表示体で前記現在時刻情報の「時」単位情報を表
示させて時刻表を表示する時刻表表示制御手段7
とを具備したものである。
[作用] 本発明の作用について説明すると、選択手段の
あるスイツチS1によりカレンダ表が選択指定され
ている際には、カレンダ表表示制御手段で、「0」
〜「59」の光学的数値表示体のうち「1」〜
「31」を表示すると共に、当月の日曜日に対応す
る列の光学的日曜表示体を表示して1ケ月のカレ
ンダ表を表示する。そしてスイツチS1により時刻
表が選択指定されている際には、時刻表表示制御
手段で、記憶手段から現在時刻の「時」と同一の
「時」の時刻情報の「分」単位情報を読み出し、
「0」〜「59」の光学的数値表示体のうち読み出
された「分」単位情報に対応する数値表示体を表
示すると共に現在時刻の「時」単位情報を時情報
表示体で表示するようにして時刻表を表示する。
よつて、カレンダ表と時刻表とを限られた表示面
積で効率良く表示できる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。先ず、第1図を参照して全体の回路構成
を説明する。図中1は発振器で、この発振器1か
ら出力される基準周波数信号は分周回路2によつ
て1秒周期の信号1P/Sに分周され、計時カウ
ンタ3に与えられる。この計時カウンタ3は、上
記信号1P/Sを計数して秒、分、時、日、月、
年、曜日の計時情報を出力するものであり、この
計時情報は表示切替回路4を介して表示部5に送
られ、後述する表示体a〜jにより表示される。
また計時カウンタ3からは月の計時情報が更新さ
れる毎に月替り信号がカレンダ制御部6に出力さ
れ、更に上記各計時情報のうち時情報のみが時刻
表制御部7に出力されている。カレンダ制御部6
は入力した月カレンダからのキヤリー信号を処理
して、その月の月末を28日、29日、30日、31日の
うち何れかを指定する月末情報及び後述する数値
「0」〜「59」の60個の数値表示体からなるマト
リクス構成(七曜表状)のデイジタル表示部のど
の列を日曜日に指定するかを示す日曜日情報を
夫々出力し、表示切替回路4に与える。このため
表示部5にはカレンダ情報がカレンダ制御部6か
らのこれらの月末情報及び日曜日情報に制御され
て表示される。
一方、スイツチ部8は後述する複数のスイツチ
を具備するもので、スイツチの操作によつて表示
切替信号、制御信号を夫々表示切替回路4、時刻
表制御部7に供給し表示部5は表示切替信号によ
つて後述する3種類の表示態様のうちの何れかの
表示態様に切替設定される。また、時刻表制御部
7は上記制御信号によつて時刻表記憶部9からの
時刻表データの時刻読出し、時刻書込みを実行す
る。時刻表記憶部9は、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)等から成り、上述したようにスイツチ
部8のスイツチ操作時に於ける時刻表制御部7の
制御動作にしたがつて時刻表の時刻の読出し、書
込みを実行する。なお、読出された時刻表の時刻
は1時間単位にて表示部5にデイジタル表示され
る。
次に、第2図を参照して時刻表制御部7、スイ
ツチ部8、時刻表記憶部9の詳細な構成を説明す
る。先ず、スイツチ部8に於いて、図中S1,S2
S3,S4は夫々、表示切替スイツチ、+1スイツチ、
−1スイツチ、書込スイツチである。表示切替ス
イツチS1の操作信号はワンシヨツト回路10に入
力される。このときワンシヨツト回路10から1
発のパルス信号が出力されて3進カウンタ11、
アンドゲート12に入力される。3進カウンタ1
1は上記パルス信号を計数し、表示切換スイツチ
S1の操作ごとにその内容が「0」、「1」、「2」、
「0」……と変化する。この場合、3進カウンタ
11の内容が夫々「0」、「1」、「2」のとき3進
カウンタ11から出力される信号を夫々、信号
“0”、“1”、“2”と呼ぶことにする。信号
“0”、“1”、“2”は夫々上記切替信号として表
示切替回路4に送られるが、また信号“0”は上
記アンドゲート12にも入力される。なお、3進
進カウンタ11の内容が「0」の場合、表示部5
は時刻、カレンダ表示態様となつており、第5図
aに示すように時分秒の計時情報(現在時刻)
と、年月日、日曜日のカレンダ情報とが表示され
る。また、3進カウンタ11の内容が「1」の場
合、表示部5は時刻表示態様となり、第5図bに
示すように、そのとき設定中の時情報と、その時
刻台の時刻表の時刻が1時間単位にて表示され
る。更に、3進カウンタ11の内容が「2」の場
合、表示部5は時刻表の時刻セツト表示態様とな
り、第5図cに示すようにそのとき設定中の時情
報と、セツトまたは消去する時刻を順次目視確認
するための分情報、セツト中の時刻が夫々表示さ
れるものである。
一方、3進カウンタ11の内容が「0」のとき
に於いて表示切替スイツチS1が1回操作されると
ワンシヨツト回路10から1発のパルス信号が出
力され、このためアンドゲート12から上記パル
ス信号に同期した出力が得られ、この出力がオア
ゲート13を介してRS型フリツプフロツプ14
のセツト入力端子Sに入力され、このフリツプフ
ロツプ14をセツトさせる。また同時にアンドゲ
ート12の上記出力はアンドゲート15に与えら
れてこのアンドゲート15を開成するので、この
ときアンドゲート15を介して計時カウンタ3か
らの現在時刻の時情報が24進アツプダウンカウン
タ16に入力されてプリセツトされるようになつ
ている。この24進アツプダウンカウンタ16にプ
リセツトされた時情報は表示切替回路4を介して
表示部5に送られ表示されるほかに、時刻表記憶
部9内のデコーダ17に与えられてデコードさ
れ、またそのデコード出力は行アドレス信号とし
てRAM18の行アドレス信号入力端子Uに入力
される。一方、上記アンドゲート12の出力によ
つてセツトされたフリツプフロツプ14のセツト
出力信号はアンドゲート19に入力されてこのア
ンドゲート19を開成する。このときアンドゲー
ト19を介して上記分周回路2から取出されたパ
ルス信号(周波数は例えば1024Hz)が出力され、
60ビツトシフトレジスタ20にシフト信号として
与えられ、また60進カウンタ21に与えられて計
数される。上記60進カウンタ21の計数値0〜59
はアンドゲート35、オアゲート22を介して時
刻表記憶部9内のデコーダ23に入力されて順次
デコードされ、またそのデコード出力は列アドレ
ス信号としてRAM18の列アドレス入力端子L
に与えられる。上記RAM18は第4図に示すよ
うに24行60列のマトリクス構成となつており、各
アドレスに於いて“1”もしくは“0”を記憶す
ることができるものであり、各行は0時〜23時の
時単位、各列は0分〜59分の分単位に夫々対応す
るようになつている。
而して上記行アドレス信号、列アドレス信号の
指定により、RAM18の出力端子OUTからは指
定された行アドレスの全ての記憶情報が順次読出
され、その記憶情報は上記パルス信号φをシフト
信号とする60ビツトシフトレジスタ20に書込ま
れる。また、この60ビツトシフトレジスタ20の
各ビツトから出力される60ビツト並例データはア
ンドゲート24に入力され、上記60進カウンタ2
1からのキヤリー信号がアンドゲート24に与え
られたときにこのアンドゲート24から出力さ
れ、ラツチ回路25にラツチされ、次いで表示切
替回路4を介して表示部5に与えられ表示され
る。また上記キヤリー信号はフリツプフロツプ1
4のリセツト入力端子Rにも入力されてフリツプ
フロツプ14をリセツトするようになされてい
る。
3進カウンタ11の内容が「1」のときに出力
される信号“1”はアンドゲート26,27に与
えられている。このアンドゲート26,27には
夫々、+1スイツチS2、−1スイツチS3の操作信号
がワンシヨツト回路28,29を夫々介して与え
られており、これにより+1スイツチS2の操作時
にアンドゲート26から1発のパルス信号が出力
され、このパルス信号がオアゲート13を介して
フリツプフロツプ14のセツト入力端子Sに入力
され、フリツプフロツプ17をセツトすると共に
24進アツプダウンカウンタ16の入力端子+1に
+1信号として入力され、24進アツプダウンカウ
ンタ16の内容を+1する。一方、−1スイツチ
S3の操作時にアンドゲート27から出力されるパ
ルス信号は同様にオアゲート13を介してフリツ
プフロツプ14のセツト入力端子Sに与えられ、
このフリツプフロツプ14をセツトさせると共
に、24進アツプダウンカウンタ16の入力端子−
1に入力され、その内容を−1にするように構成
されている。即ち、上記構成により、+1スイツ
チS2または−1スイツチS3の1回の操作ごとに24
進アツプダウンカウンタ16の内容が+1または
−1されるので、24進アツプダウンカウンタ16
の内容は1時間後または1時間前の内容となり、
またフリツプフロツプ14が再びセツトされるの
で、RAM18からは1時間後または1時間前の
時単位に対する記憶情報が読出されて60ビツトシ
フトレジスタ20に書込まれ、表示部5に表示さ
れるものである。勿論、更に+1スイツチS2また
は−1スイツチS3を操作すれば24進アツプダウン
カウンタ16の内容は1時間ずつ進められ、また
は戻され、各時単位の記憶情報(時刻表の時刻)
が順次表示部5に表示される。
3進カウンタ11からの信号“2”はアンドゲ
ート30,31,32に夫々入力されている。こ
のアンドゲート30,31には夫々、+1スイツ
チS2、−1スイツチS3の操作信号がワンシヨツト
回路28,29を夫々介して与えられており、ま
たアンドゲート30,31の各出力は60進アツプ
ダウンカウンタ38の入力端子+1または入力端
子−1に入力されている。これにより+1スイツ
チS2または−1スイツチS3の各操作ごとに60進ア
ツプダウンカウンタ38の内容が+1または−1
される。この60進アツプダウンカウンタ38の計
数値は表示切替回路4を介して表示部5に表示さ
れる。一方、アンドゲート32には書込スイツチ
S4の操作信号がワンシヨツト回路39を介して与
えられている。またアンドゲート32の出力は上
記アンドゲート35にインバータ37を介して、
またアンドゲート36に直接与えられており、さ
らに、RAM18の入力端子Wに書込み指令信号
として与えられている。また、アンドゲート32
の出力は遅延回路40により所定時間遅延された
のち、オアゲート13を介してフリツプフロツプ
14のセツト入力端子Sに入力されている。また
上記入力端子Wに書込み指令信号が入力されてい
るときにRAM18の出力端子OUTから読出され
た情報は、インバータ41を介してRAM18の
入力端子INに入力され、上記情報が読出された
アドレスと同一アドレスに、読出された情報の内
容を反転した情報があらたに書込まれるように構
成されている。このような構成により、+1スイ
ツチS2または−1スイツチS3を操作して60進アツ
プダウンカウンタ38に所望の分情報を設定し
(なお、設定中のこの分情報は表示部5に表示さ
れるので目視確認できる)、所望の分情報が設定
されると書込スイツチS4を1回操作する。このと
き、アンドゲート32からの出力パルスにより、
アンドゲート36が開成されて60進アツプダウン
カウンタ38に設定した分情報がデコーダ23に
与えられる。一方、、デコーダ17には24進アツ
プダウンカウンタ16の計数値(時情報)が与え
られており、これによりRAM18の行アドレス
および列アドレスが指定され、指定されたアドレ
スからの情報がRAM18の出力端子OUTから読
出され、インバータ41を介して反転されてから
入力端子INに入力され、上記アドレスに書込ま
れる。この場合、上記アドレスから読出された情
報が“1”であれば“0”がそのアドレスに書込
まれ、他方、読出された情報が“0”であれば
“1”が書込まれる。また上記書込スイツチS4
操作後、所定時間経てから遅延回路40から出力
されるパルス信号によりフリツプフロツプ14が
セツトされ、これによりアンドゲート19から出
力される上記パルス信号φによつて60進カウンタ
21が計数動作を行い、その計数値0〜59により
RAM18がアドレスされて、先に書込んだ情報
を含むすべての列アドレスの情報が当該行アドレ
スから読出され、またパルス信号φをシフト信号
とする60ビツトシフトレジスタ20に書込まれ
る。60ビツトシフトレジスタ20に書込まれた各
情報は次いでラツチ回路25にラツチされ、表示
切替回路4を介して表示部5に送られ、表示され
る。これにより、RAM18にあらたに書込んだ
時刻を含む時刻表の時刻が1時間単位にて表示部
5の数値表示体「0」〜「58」によりデイジタル
表示され、確認を行えるようになつている。
次に、第3図を参照して表示部5の構成を具体
的に説明する。表示部5は図示するように2層の
液晶構造体5A,5Bにより構成され、上記表示
切替回路4内に含まれる液晶駆動回路によつて、
例えば1/3バイアス−1/3デユテイ駆動方式により
評示動作を実行するものである。而して、液晶構
造体5Aに於いては表示体a〜fが表示でき、ま
た液晶構造体5Bに於いては表示体g〜jが表示
できるようになつている。表示体aは夫々が7セ
グメント(日字形)から成る2桁の月情報表示体
であり、表示体bは4桁の年情報表示体である。
また表示体cは2桁の時情報表示体およびコロン
表示体であり、表示体d,eは夫々2桁の分情報
表示体、秒情報表示体である。更に、表示体fは
カレンダ情報の表示中に点灯されて英文字
「CALENDAR」を表示する文字表示体である。
表示体gは時刻表記憶部6から読出された時刻表
の時刻情報の表示中に点灯されて英文字「TIME
TABLE」を表示する文字表示体、表示体hは時
刻表記憶部9に時刻表の時刻を設定する際に点灯
されて英文字「SET」を表示する文字表示体で
ある。また表示体iは七曜表の各列に対して設け
られており、その月の日曜日に当る列に対して点
灯される英文字「SU」を表示する文字表示体で
ある。更に表示体jは「0」〜「59」の60個の数
値表示体から成り、各行に7個ずつの数値表示体
が配列されてマトリクス構成されている。而して
「0」〜「31」の数値表示体によりカレンダ情報
としての日付が点灯表示され、また「0」〜
「59」の数値表示体により時刻表の時刻が点灯表
示されるものである。
次に、上記実施例の動作を説明する。3進カウ
ンタ11の内容が「0」のときは、3進カウンタ
11から信号“0”のみが出力される。この信号
“0”は表示切替回路4およびアンドゲート12
に送られている。このため表示切替回路4は表示
部5の表示体a〜f及びiを選択して駆動し、こ
のため表示部5に於いては、例えば第5図aに示
すように、計時カウンタ3から送られてくる計時
情報にもとづいて現在時刻23時58分34秒が表示さ
れ、またカレンダ制御部6からの月末情報、日曜
日情報にもとづいて1979年12月のカレンダ情報が
表示される。この場合、表示体fにより英文字
「CALENDAR」が表示され、また数値表示体は
「1」〜「31」が選択されて表示され且つ左から
第3列目に対して表示体iによる英文字「SU」
が表示され、この第3列が日曜日に当たることが
示される。
このようにして表示部5に現在時刻およびカレ
ンダ情報が表示されているときに、予め時刻表記
憶部9内にRAM18に記憶されている時刻表の
時刻を表示部5に表示させたいときには、表示切
替スイツチS1を1回操作してワンシヨツト回路1
0から1発のパルス信号を発生させ、3進カウン
タ11の内容を「0」から「1」に変化させる。
このため信号“0”に替つて信号“1”のみが3
進カウンタ11から出力される。この信号“1”
は表示切替回路4に送られ、このため表示切替動
作を実行する。また信号“1”によつてアンドゲ
ート26,27が開成される。
一方、ワンシヨツト回路10から出力されたパ
ルス信号は3進カウンタ11の内容が「0」から
「1」に変化する直前まで開成されているアンド
ゲート12から出力され、更にオアゲート13を
介してフリツプフロツプ14のセツト入力端子S
に与えられると共にアンドゲート15にも与えら
れる。このためフリツプフロツプ14がセツト状
態とされ、またアンドゲート15が開成される。
したがつて計時カウンタ3から送られてくる現在
時刻の時情報がアンドゲート15を介して24進ア
ツプダウンカウンタ16に入力されプリセツトさ
れる。そしてプリセツトされた時情報、例えば
「23時」が表示切替回路4を介して表示部5に送
られ、表示体cにより表示される。またプリセツ
トされた時情報はデコーダ17にも送られてデコ
ードされ、これによりRAM18の上記時情報
「23時」に対応する行アドレスが指定される。
また、フリツプフロツプ14がセツトされたた
めにそのセツト出力信号によつてアンドゲート1
9が開成され、このアンドゲート19からパルス
信号φが出力されて60進カウンタ21および60ビ
ツトシフトレジスタ20に送られる。このため60
進カウンタ21は入力したパルス信号φを順次計
数し、その計数値0〜59を順次アンドゲート3
5、オアゲート22を介してデコーダ23に送り
デコードさせる。このためRAM18には0〜59
の列アドレスが順次指定される。このためRAM
18の出力端子OUTから、RAM18から順次読
出される時刻表の23時台の時刻が順次出力され、
60ビツトシフトレジスタ20に入力される。一
方、60ビツトシフトレジスタ20は上記パルス信
号φをシフト信号として与えられており、これに
より上記時刻表の23時台の時刻が順次読込まれ
る。そして、60進カウンタ21からキヤリー信号
が出力され、アンドゲート24が開成されると同
時に60ビツトシフトレジスタ20内の60ビツトデ
ータはラツチ回路25に並列データとして取り込
まれ、次いで表示切替回路4を介して表示部5に
送られ、表示体j(数値表示体)により表示され
る。また上記キヤリー信号によりフリツプフロツ
プ14がリセツトされる。而して、この場合、
RAM18の23時台の列アドレス0、13、22、
31、44、59に夫々“1”信号が記憶され、他の列
アドレスにはすべて“0”信号が記憶されていた
ので、第5図bに示すように「0」、「13」、「22」、
「31」、「44」、「59」の各数値表示体のみが表示さ
れる。また、表示体gによつて英文字「TIME
TABLE」が表示され、時刻表が表示中であるこ
とが示される。
第5図bのようにして23時台の時刻表が表示さ
れているとき、例えば1時間後の0時台の時刻を
知りたい場合には+1スイツチS2を1回操作す
る。このとき、ワンシヨツト回路28から1発の
パルス信号が出力され、アンドゲート26,30
に入力される。このためフリツプフロツプ14が
セツトされ、また24進アツプダウンカウンタ16
の内容が+1されて0となる。またアンドゲート
19からパルス信号φが出力されて60進カウンタ
21、60ビツトシフトレジスタ20に与えられ
る。そして、RAM18の0時台の各列アドレス
の記憶情報が読出され、出力端子OUTから出力
されて60ビツトシフトレジスタ20に書込まれ
る。次いで60進カウンタ21からキヤリー信号が
発生したとき60ビツトシフトレジスタ20内の60
ビツトデータがラツチ回路25にラツチされるた
め、表示部5には時刻表の0時台の時刻が表示さ
れる。+1スイツチS2を引続いて操作すれば24進
アツプダウンカウンタ16の内容は更に「1」、
「2」、……と変化し、表示部5には1時台、2時
台、……の各時刻が表示される。
一方、第5図bの表示状態に於いて−1スイツ
チS3を1回操作するとワンシヨツト回路29から
1発のパルス信号が出力され、アンドゲート2
7,31に与えられる。このため、アンドゲート
27からのみパルス信号が出力され、このパルス
信号によつてフリツプフロツプ14がセツトさ
れ、また、24進アツプダウンカウンタ16の内容
が−1され、「22」となつて1時間前の22時とな
る。このため、RAM18から時刻表の22時台の
時刻が読出され、表示部5に表示される。また、
−1スイツチS3を更に操作すれば表示部5には21
時台、……の時刻がその都度表示される。
次に、第5図bに示すように表示部5に時刻表
の23時台の時刻が表示されているときに、例えば
時刻31分を消去して時刻表を変更する場合、表示
切替スイツチS1を更に1回操作して3進カウンタ
11の内容を「1」から「2」に変化させる。こ
れにより、3進カウンタ11から信号“2”が出
力され、表示切替回路4に送られるとともにアン
ドゲート30,31,32に送られる。このとき
表示切替回路4は表示体a,c,g,h,jを選
択指定する。次いで+1スイツチS2を31回連続操
作すると、+1スイツチS2の1回の操作ごとにア
ンドゲート30から1発づつパルス信号が出力さ
れ、60進アツプダウンカウンタ38の入力端子+
1に与えられる。このため60進アツプダウンカウ
ンタ38の内容は1づつアツプし、1、2、……
31と変化する。この場合、60進アツプダウンカウ
ンタ38の計数値は表示切替回路4を介して表示
部に送られ、表示体aにより順次表示されるの
で、その内容を+1スイツチS2を操作しながら目
視確認することができる。また、このとき、表示
体cには24進アツプダウンカウンタ16内の計数
値、即ち、23時が表示されている。表示体aによ
り変更したい分情報「31分」が表示されたとき、
書込スイツチS4を1回操作する。このときワンシ
ヨツト回路39から1発のパルス信号が出力さ
れ、次いでアンドゲート32を介してアンドゲー
ト36、インバータ37、遅延回路40に与えら
れ、またRAM18の入力端子Wに書込み指令信
号として与えられる。また、61進アツプダウンカ
ウンタ38の計数値が開成されたアンドゲート3
6、オアゲート22を介してデコーダ23に与え
られ、またデコーダ17には24進カウンタ16の
計数値が与えられるので、RAM18の23時31分
に対応するアドレスが指定され、このアドレスに
書込まれていた情報“1”が出力端子OUTから
読出される。いま、RAM18の入力端子Wに書
込み指定信号が入力されているので、上記情報
“1”はインバータ41により反転されて“0”
となり、上記23時31分に対応するアドレスに書込
まれる。また書込スイツチS4の上記操作から所定
時間後に遅延回路40からパルス信号が出力さ
れ、オアゲート13を介してフリツプフロツプ1
4のセツト入力端子Sに入力されるので、フリツ
プフロツプ14がセツトされる。このためアンド
ゲート19からパルス信号φが出力されて60進カ
ウンタ21により計数され、また60ビツトシフト
レジスタ20にシフト信号として与えられる。こ
の時点ではインバータ37の出力が“1”となつ
てアンドゲート35が開成されているため、60進
カウンタ21の計数値0〜59がデコーダ23に順
次与えられる。またデコーダ17には24進アツプ
ダウンカウンタ16の計数値(23時)が与えられ
ているので、RAM18から23時台の時刻が順次
読出され、第5図cに示すように表示部5に表示
体jにより表示される。この場合、時刻31分は消
去したので図に示すように表示部5には表示され
ない。また表示部5には表示体g,hにより英文
字「TIME TABLE SET」が表示され、時刻表
の時刻のセツト中であることが示される。
他方、第5図bに示すように時刻表の23時台の
時刻が表示されているとき、23時5分をあらたに
セツトしたい場合には、上述した消去操作の場合
と同様にして、先ず表示切替スイツチS1を1回操
作して3進カウンタ11の内容を「2」に設定
し、次に+1スイツチS2を5回操作して60進アツ
プダウンカウンタ38の計数値を「5」とする。
次に書込スイツチS4を1回操作するとRAM18
の23時5分に対応するアドレスから情報“0”が
読出され、次いでインバータ41により反転され
て上記アドレスに情報“1”が書込まれる。ま
た、あらたにセツトしたこの時刻を含む23時台の
時刻が次いで表示部5に表示され、再確認するこ
とができる。
このように、RAM18内の時刻表を変更した
い場合には、+1スイツチS2もしくは−1スイツ
チS3を操作して60進アツプダウンカウンタ38に
所望する分情報をセツトし、またこの分情報を表
示部5によつて目視確認し、次いで書込スイツチ
S4を操作すればよいものである。また他の時刻台
の時刻表の変更も、+1スイツチS2、−1スイツチ
S3を操作して24進アツプダウンカウンタ16に所
望する時情報をセツト後、上述した操作を実行す
ればよいものである。
そしてRAM18に対する時刻セツトが終れば
表示切替スイツチS1を1回操作して3進カウンタ
11の内容を「2」から「0」に変化させ、第5
図aに示すような現在時刻とカレンダ情報の表示
に戻すことができる。
尚、上記実施例ではRAM18に時刻表の時刻
を記憶させたが、これに限定されず、例えば会議
時間や打合せの時刻のような、通常のアラーム時
計で設定されるアラーム時刻であつてもよく、こ
の場合、計時カウンタ3の計時時刻がRAM18
に記憶されている時刻と一致したときに、例えば
ブザー音、メロデイ音等を鳴らしてもよい。また
上記実施例では、現在時刻とカレンダ情報の表示
から時刻表の表示に切り替つた際に、同一時単位
に含まれるすべての分単位情報を表示したが、例
えば現在時刻以前の分単位状報は表示しないよう
にしてもよく、さらには現在時刻以降の最初の時
刻のみを表示させるようにしてもよい。更に上記
実施例では現在時刻とカレンダ情報とを同時に表
示させたが、現在時刻と時刻表を同時に表示する
ようにしてもよい。
この発明は以上説明したように、「0」〜「59」
の60個の数値表示体から成るデイジタル表示手段
を兼用してこのデイジタル表示手段にカレンダ情
報または時刻表等の多数の時刻情報のうち何れか
一方の情報を切替え表示するようにしたから、一
度に多数の情報がデイジタル表示手段により表示
可能となつて、カレンダや時刻表等としての機能
を充分果しうる電子時計等の光学的表示装置を提
供できるものである。またデイジタル表示手段を
切替表示して1種類づつの情報を表示するように
したので、比較的広い表示面積を必要とするカレ
ンダや時刻表等の情報を限られた表示面積を利用
して有効に表示できるものである。更に時刻情報
の設定、読出しも簡単に行いうる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した電子時計の全体の
回路構成図、第2図は要部の回路構成図、第3図
は表示部の構成図、第4図は上記電子時計の時刻
情報を記憶するRAMの内容を示した図、第5図
はスイツチ操作にともなつて変化する上記表示部
の各表示状態を示す図である。 1……発振器、3……計時カウンタ、4……表
示切替回路、5……表示部、6……カレンダ制御
部、7……時刻表制御部、8……スイツチ部、9
……時刻表記憶部、11……3進カウンタ、16
……24進アツプダウンカウンタ、18……
RAM、20……60ビツトシフトレジスタ、21
……60進カウンタ、38……60進アツプダウンカ
ウンタ、S1……表示切替スイツチ、S2……+1ス
イツチ、S3……−1スイツチ、S4……書込スイツ
チ、j……数値表示体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現在時刻情報及び当月の月情報を得る計時手
    段と、 この計時手段で得られた現在時刻情報の「時」
    単位情報を表示する光学的時情報表示体と、 7列に配列された「0」〜「59」の光学的数値
    表示体と、 この数値表示体の列毎に設けられた7個の光学
    的日曜表示体と、 「時」単位情報及び「分」単位情報からなる時
    刻情報を多数記憶する記憶手段と、 スイツチの操作によりカレンダ表と時刻表とを
    選択的に指定する選択手段と、 この選択手段でカレンダ表が指定されている際
    に前記「0」〜「59」の光学的数値表示体のうち
    「1」〜「31」の光学的数値表示体を同時に表示
    すると共に前記計時手段の当月の月情報に基づい
    て前記7個の光学的日曜表示体のうち1つの光学
    的日曜表示体を表示して当月の日曜日列を明示し
    て1ケ月のカレンダ表を表示するカレンダ表表示
    制御手段と、 前記選択手段で時刻表が指定されている際に前
    記計時手段で得られた現在時刻情報の「時」単位
    情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている
    時刻情報のうちから「時」単位情報が前記現在時
    刻情報の「時」単位情報と同一である時刻情報の
    「分」単位情報を読み出し、前記「0」〜「59」
    の光学的数値表示体のうち前記読み出された
    「分」単位情報に対応する光学的数値表示体を同
    時に表示させると共に前記時情報表示体で前記現
    在時刻情報の「時」単位情報を表示させて時刻表
    を表示する時刻表表示制御手段と を具備したことを特徴とする光学的表示装置。
JP14536479A 1979-11-12 1979-11-12 Optical display unit Granted JPS5669680A (en)

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