JPS5843712B2 - エキシヨウトケイソウチ - Google Patents

エキシヨウトケイソウチ

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JPS5843712B2
JPS5843712B2 JP49145713A JP14571374A JPS5843712B2 JP S5843712 B2 JPS5843712 B2 JP S5843712B2 JP 49145713 A JP49145713 A JP 49145713A JP 14571374 A JP14571374 A JP 14571374A JP S5843712 B2 JPS5843712 B2 JP S5843712B2
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JP
Japan
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circuit
signal
liquid crystal
display
output
Prior art date
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JP49145713A
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JPS5179370A (ja
Inventor
盛雄 守重
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶表示部の近傍に設けられた照明装置の駆
動制御に関する。
近年、電子腕時計、置時計、電子式卓上計算機などの表
示部には、消費電力が少ないばかりか薄型でコンパクト
につくられる等従来の放電管や発光素子にはない特色が
ある液晶表示が採用されるようになってきた。
しかし、この液晶表示は外部光を必要とするため夜など
暗い所では表示不能であり、当然液晶表示部の近傍に照
明用光源を設けなければならないものである。
このため、従来では夜など暗い所でのみ照明用光源を点
灯するように制御される外部操作スイッチを専用に設け
るものであるが、専用スイッチを設けることは部品点数
が多くコストが高くなるばかりか機構的にも複雑となり
腕時計などの小型のものにあっては大きな障害となるも
のであった。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたもので、表示部
の表示内容を切換えることで多機能を表示可能とするも
のにあって、既存の表示切換用スイッチを液晶表示部の
照明制御用に兼用した液晶時計装置を提供するものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明を適用した時計装置全体を示すブロッ
ク図であり、1は水晶振動子を主として構成された基準
周波数信号を得る発振回路である。
この基準周波数信号は分周回路2によって1秒周期の信
号に分周され、60秒(1分)毎に出力される60進の
秒カウンタ3及び後述する照明制御回路4に供給される
秒カウンタ3からの出力信号は24時間(1日)毎に出
力される[時]「分」カウンタ5に供給されて時刻系の
カウント動作が行なわれる。
さらにこの「時」 「分」カウンタ5からの出力信号は
「月」 「日」カウンタ6に供給されてカレンダ系のカ
ウント動作が行なわれる。
そして、「時」 「分」カウンタ5及び「月」「日」カ
ウンタ6の計数内容は表示切換回路1のアンド回路8及
びアンド回路9の夫々一方の入力端に与えられる。
一方、アンド回路8の他方の入力端にはインバータ回路
10を介して、またアンド回路9の他方入力端には直接
表示切換スイッチSWの操作による操作信号が印加され
るようになっている。
即ち、表示切換スイッチSWを操作しない時には、イン
バータ回路10からの出力信号によりアンド回路8から
「時」 「分」の計数内容が出力されオア回路11、デ
コーダ・ドライバ回路12を介して液晶表示部13に第
2図aの如く時及び分が表示される(この図例では12
時38分を示している)。
一方表示切換スイッチSWを操作した場合には、アンド
回路8の出力は禁止されることによりアンド回路9より
「月」 「日」カウンタ6の計数内容がオア回路11、
デコーダ・ドライバ回路12を介して液晶表示部13に
供給され第2図すの如く月及び日が表示されるものであ
る(この図例では12月25日を示している八そしてこ
の液晶表示部13の近傍にはランプ或いは発光ダイオー
ド等の照明装置14が配置されており、表示切換スイッ
チSWの操作信号に応じた照明制御回路4からの信号に
より点灯時間が制御されるようになっている。
即ち、第3図の波形図において、表示切換スイッチSW
を操作することにより、通常時及び分を表示している液
晶表示部13の表示内容は月及び日の表示切換えられ、
同時に照明装置14が点灯状態となり液晶表示部13を
照明することになる。
そして、表示切換スイッチSWの操作を解除すると液晶
表示部13の表示内容は直ちに時及び分の通常の表示内
容に戻るが照明装置14は解除後も所定時間点灯が持続
するようになっており、時及び分の表示を視認すること
ができるものである。
次に、第3図の波形図に基づく照明制御回路4の具体的
回路について述べる。
なお、図中φ1は基本クロック信号で、φ2はφ、信号
と同一周期で位相が異なるクロック信号である。
またφ。はφ1信号と同期し、IHzよりも充分短くφ
、信号或いはφ2信号よりも充分長い周期をもつタイミ
ング信号である。
これら信号の関係は第5図の波形図の如くである。
第4図中、15はオア回路で一方入力端には表示切換ス
イッチSWが、他方入力端にはアンド回路16の出力が
接続される。
また、アンド回路16の一方入力端にはインバータ回路
17を介してφ2信号が、他方入力端には上記オア回路
15の出力が与えられる。
この為、表示切換スイッチSWが操作されると直ちにオ
ア回路15から信号“1”が出力されるが表示切換スイ
ッチSWが解放されてオア回路15からの信号゛1”が
信号″O”に変るタイミングはφ2信号と同期する。
そしてオア回路15の出力はオア回路18、インバータ
回路19を介したナンド回路20及びアンド回路21の
夫々の一方入力端に与えられる。
上記オア回路18の出力はアンド回路22を介して自己
の他方入力端に加えられ表示切換スイッチSWの操作信
号を保持するようになっている。
また、アンド回路21の他方入力端にはφe信号が与え
られる為、表示切換スイッチSWの操作期間中のφ。
信号がオア回路23の一方入力端に与えられる。
このオア回路23の他方入力端には第1図の分周回路2
から出力されφ。
信号に同期したIHz信号が印加される。
さらに、オア回路23の出力はディレード・フリップフ
ロップ回路(以下DF回路と呼称する)24.25の書
き込みパルス入力端ハに印加される。
このDF回路24゜25は夫々、データ入力端イ、デー
タ読み出しパルス入力端口、データ出力端二及び上記デ
ータ書き込みパルス入力端ハを有しており、データ入力
端に供給されたデータがオア回路23からの書き込みパ
ルスに同期してDF回路24.25に書き込まれ、読み
出しパルスφ2信号に同期してデータ出力端二から出力
されるように例えばCMO8(相補型MO8電界効果)
トランジスタで構成されている。
上記ナンド回路20の他方入力端にはDF回路25の出
力が与えられ、その出力はDF回路24のデータ入力端
イに与えられる。
そしてDF回路24の出力はDF回路25のデータ入力
端イに与えられると共にナンド回路26の第1入力端に
与えられる。
またナンド回路26の第2、第3入力端には夫々ナンド
回路20の出力及びIHz信号が印加されており、その
出力は上記アンド回路22の入力端に印加されることに
よりオア回路18及びアンド回路22で循環保持されて
いる操作信号の保持状態を解除するようになっているさ
らに、上記オア回路18の出力は駆動回路2γを介して
照明装置14に与えられる為、このオア回路18の出力
信号の発生期間が照明点灯時間となる。
しかして、このような構成の照明制御回路の動作を説明
する。
先ず、表示切換スイッチSWの非操作状態ではオア回路
15から出力信号が得られない為オア回路18の出力は
なく照明装置14は点灯されない。
またこの非操作状態では、ナンド回路20の出力は第6
図gの如く、DF回路25の出力(第6図Cの信号波形
)の反転信号となってDF回路24のデータ入力端イに
与えられる為、DF回路24の出力端二からは第6図す
の如くlHz遅延された信号が出力される。
即ち、オア回路23から出力される書き込みパルス信号
は第6図dの如<IHz信号のみが得られるからである
もちろん、ナンド回路26の出力からは第6図eに示さ
れるように全ての入力が1”のときのみその出力がO”
となるリセット信号がIHz信号に同期して発生されて
いる。
この状態で表示切換スイッチSWを操作すると、その操
作期間オア回路15から第6図fの如く出力信号が発生
する。
よって、この出力信号は直ちにオア回路18、アンド回
路22を介して循環保持されると共に、駆動回路2γを
動作し照明装置14が点灯される為液晶表示部13が照
明される。
一方、オア回路15の出力信号はインバータ回路19に
よって第6図gの如く反転されてナンド回路20に供給
すると共にアンド回路21からφe信号が出力されるよ
うに制御することになる。
よって、オア回路23からの書き込みパルス信号は第6
図りの如<、IHz信号とオア回路15の出力期間中の
φ。
信号との合成されたものとなる。前記DF回路24のデ
ータ入力端イには上記ナンド回路20の入力(第6図i
の信号波形)が供給されており、したがって、DF回路
24のデータ出力端二の出力は第6図jのように操作期
間終了後のIHz信号に同期して”1”から“O”に反
転される。
さらにDF回路25のデータ出力端の出力はDF回路2
4よりも1秒間遅れた信号(第6図k)となる。
この為、ナンド回路26からのリセット信号は表示切換
スイッチSWの操作解除後も3から4秒間は出力されず
、オア回路18及びアンド回路22からなる保持回路は
この間は保持される。
即ちオア回路18からの出力は第6図1の如くなり、こ
の間、照明装置14は表示切換スイッチSWの操作中は
もちろん操作解除後も3秒から4秒間は点灯されること
により、操作期間中は月及び日の表示を、また操作解除
後も所定時間、時及び分の表示を視認することができ、
夜など暗い所でも充分時計の表示機能が発揮される。
また、月及び日の表示を視認する必要がない場合には表
示切換スイッチSWを瞬間的に操作すればよくなんら実
用的な不便は感じない。
なお、この実施例では表示切換スイッチSWの操作解除
後、所定時間照明されるようにしたが、例えば第7図の
ように、表示切換スイッチSWの操作時間だけ照明され
るようにし、月及び日の切換表示時間を操作時間内の一
定時間に設定するようにしてもよい。
また、照明制御回路4はロジック的な回路で示したが、
これに限らず、単にタイマやカウンタ等にて構成しても
よいし、時間系やカレンダ系の計数手段もシフトレジス
タを用いてもよい等種々設計変更は可能である。
以上詳述した如く、本発明は同一の液晶表示部に各機能
に応じた異なる情報の表示を行う為に操作される表示切
換スイッチを用いて液晶表示部の照明を行うもので、特
別に専用の照明スイッチを付加することなく且つ簡単な
回路構成で夜など暗い所での表示の視認が可能となり、
しかもこの暗所での表示視認は1回のスイッチ操作で通
常表示の情報と切替表示した情報の両方に対して行ない
得るなど機能的にも優れ、腕時計、置時計、懐中時計な
どの特に小型の液晶時計装置に用いて大きな効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体を示すブロック図、第2図は表示
例を示す図、第3図は第1図の照明動作を説明する為の
図、第4図は第1図における照明制御回路の具体的回路
図、第5図及び第6図は第4図の照明制御回路を説明す
る波形図、第7図は他の照明動作を説明する為の図であ
る。 4・・・・・・照明制御回路、7・・・・・・表示切換
回路、13・・・・・・液晶表示部、14・・・・・・
照明装置、SW・・・・・・表示切換スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の周波数信号を時、分、月、日などに応じてカ
    ウントする計数手段と、該計数手段の特定の計数内容が
    常時′表示状態とされる液晶表示部と、外部操作スイ゛
    ノチを有し、該スイッチの操作により前記特定の計数内
    容に替えて他の情報を前記液晶表示部に表示させる表示
    切替手段と、前記液晶表示部を照明するために前記液晶
    表示部の近傍に配置された照明装置と、前記外部操作ス
    イ゛ノチの操作に応動して、前記液晶表示部に前記他の
    情報が表示されている間及び該情報の表示が完了した後
    一定時間の間前記照明装置を作動させる照明制御手段と
    を具備したことを特徴とする液晶時計装置。
JP49145713A 1974-12-20 1974-12-20 エキシヨウトケイソウチ Expired JPS5843712B2 (ja)

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JPS5179370A JPS5179370A (ja) 1976-07-10
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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042281Y2 (ja) * 1976-11-02 1985-12-25 萬世工業株式会社 液晶時計付き電池ライタ−のスイツチ操作装置
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JPS4975159A (ja) * 1972-10-19 1974-07-19
JPS4988561A (ja) * 1972-12-25 1974-08-23

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