JPS5824236Y2 - デジタル表示式電子時計 - Google Patents
デジタル表示式電子時計Info
- Publication number
- JPS5824236Y2 JPS5824236Y2 JP1980125087U JP12508780U JPS5824236Y2 JP S5824236 Y2 JPS5824236 Y2 JP S5824236Y2 JP 1980125087 U JP1980125087 U JP 1980125087U JP 12508780 U JP12508780 U JP 12508780U JP S5824236 Y2 JPS5824236 Y2 JP S5824236Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- time
- switch
- switching
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カレンダ表示やメモ表示機能を備え表示操作
スイッチとして2段アクションのブツシュスイッチを備
えたデジタル表示式電子腕時計に関する。
スイッチとして2段アクションのブツシュスイッチを備
えたデジタル表示式電子腕時計に関する。
時計の電子化は精度向上に対する要求と共に行なわれて
来たが、この電子化は当然表示装置の変革をうながすこ
とに連らなって来た。
来たが、この電子化は当然表示装置の変革をうながすこ
とに連らなって来た。
従来の文字板と指針によるアナログ的時刻表示に代って
、デ゛ジタル式表示が一般化するようになった。
、デ゛ジタル式表示が一般化するようになった。
しかし、このデジタル表示腕時計に日付、曜日表示部を
付加すると、表示面が煩雑になるという難点がある。
付加すると、表示面が煩雑になるという難点がある。
そこで時刻表示とこれら日付や曜日の表示とを切り換え
表示にすることが考えられて来た。
表示にすることが考えられて来た。
また一方で、時計の電子化に伴って曜日や日付以外のメ
モ表示(たとえば期限や期日を知らせる等)も可能にな
り、それらの表示の時刻表示との切り換えも必要となっ
て来た。
モ表示(たとえば期限や期日を知らせる等)も可能にな
り、それらの表示の時刻表示との切り換えも必要となっ
て来た。
そこで、切り換え表示を可能とする種々の方式を考え出
す必要が産まれて来た。
す必要が産まれて来た。
一方、こうしたスイッチ機能の面での新しい要請と同時
に、デジタル表示式腕時計に適したスイッチ操作部も従
来にないものを考え産み出すことが必要となって来た。
に、デジタル表示式腕時計に適したスイッチ操作部も従
来にないものを考え産み出すことが必要となって来た。
新しいスイッチ機能に対応した新しいスイッチ操作部。
そこで、本考案の目的は、2段アクション式のブツシュ
ボタンを備えたことを特徴とするデジタル表示式腕時計
を提供することにより、上記の要請に答えるものである
。
ボタンを備えたことを特徴とするデジタル表示式腕時計
を提供することにより、上記の要請に答えるものである
。
以下図面に添って説明する。
第1図は時刻表示(12時45分)と曜日、日付の表示
(日曜、24日)が切り換る様子を示している。
(日曜、24日)が切り換る様子を示している。
ここで用いているスイッチは従来のブツシュスイッチで
ある。
ある。
第2図は上記の切り換えを自動的に一定の時間間隔で行
うための回路を示す。
うための回路を示す。
Aは時刻の信号、Bは曜日と日付等の信号、2は切り換
えを自動的に制御する装置、■はその出力信号、Cはこ
の論理回路の出力で、駆動回路を経て表示装置に送られ
、第1図のように表示する。
えを自動的に制御する装置、■はその出力信号、Cはこ
の論理回路の出力で、駆動回路を経て表示装置に送られ
、第1図のように表示する。
この回路の論理式は、
AV+BV=Cで゛
■二〇のとき、C−Aとなり、時刻が表示され、V=1
のとき、C−Bとなり、曜日と日付等の表示が行われる
。
のとき、C−Bとなり、曜日と日付等の表示が行われる
。
信号Vは自動制御装置2により一定時間間隔で、■−〇
からV=1の変化をくり返し、自動的に切り換って行く
。
からV=1の変化をくり返し、自動的に切り換って行く
。
第3図と第4図は、手動切り換えの様子を示す図で、こ
のデジタル表示式腕時計では、従来のブツシュスイッチ
31.41と本考案による2段アクション方式のブツシ
ュスイッチ32.42が付加されている。
のデジタル表示式腕時計では、従来のブツシュスイッチ
31.41と本考案による2段アクション方式のブツシ
ュスイッチ32.42が付加されている。
第3図に示したデジタル表示式腕時計では、通常時は、
時刻表示(12時45分)とカレンダ表示(日曜、24
日)とが自動的に一定間隔で切り換っているが、特にカ
レンダ表示を見たい時には、ブツシュスイッチ31を操
作して、このスイッチが押されている間だけ表示がカレ
ンダ表示に切換るようになっている。
時刻表示(12時45分)とカレンダ表示(日曜、24
日)とが自動的に一定間隔で切り換っているが、特にカ
レンダ表示を見たい時には、ブツシュスイッチ31を操
作して、このスイッチが押されている間だけ表示がカレ
ンダ表示に切換るようになっている。
第4図に示したデジタル表示式腕時計では、通常時は、
時刻表示(12時45分)とカレンダ表示(8月15日
)もしくは時刻表示とメモ表示(8月15日)が自動的
に切り換るようになっていて、2段アクション方式のブ
ツシュスイッチを操作すると操作している間だけがカレ
ンダ表示もしくはメモ表示に切り換るようになっている
。
時刻表示(12時45分)とカレンダ表示(8月15日
)もしくは時刻表示とメモ表示(8月15日)が自動的
に切り換るようになっていて、2段アクション方式のブ
ツシュスイッチを操作すると操作している間だけがカレ
ンダ表示もしくはメモ表示に切り換るようになっている
。
第5図は第3図第4図に示す実施例の論理回路図であり
、Uは手動切り換え信号、■は自動切り換え信号、Xは
切り換え回路の制御信号で、UとVとの論理和の出力が
Xとなっている。
、Uは手動切り換え信号、■は自動切り換え信号、Xは
切り換え回路の制御信号で、UとVとの論理和の出力が
Xとなっている。
この回路の論理式は、
AX十BX=C,X=U+V
である。
■二〇、U=Oの時にはX=0でC=Aとなり、時刻が
表示される。
表示される。
それ以外のときはX=1でC=Bとなり、曜日と日付等
の時間表示が行なわれる。
の時間表示が行なわれる。
つまり、普段は自動切り換え装置だけが働き、■が一定
時間間隔で■=OからV=1に変化し、表示が切り換っ
ているが、曜日と行目等の時間表示を特に見たいときに
は手動で、スイッチ10を入れる (U=1)と、この
実施例ではスイッチ10を入れている時間だけ曜日と日
付が表示されるようになっている。
時間間隔で■=OからV=1に変化し、表示が切り換っ
ているが、曜日と行目等の時間表示を特に見たいときに
は手動で、スイッチ10を入れる (U=1)と、この
実施例ではスイッチ10を入れている時間だけ曜日と日
付が表示されるようになっている。
第6図はタイマー動作を利用した表示切り換えの実施例
であす、60は表示切り換え手段、62は表示切り換え
手段60を制御する制御回路、64は制御回路62を操
作する外部操作スイッチ、66は任意の一定時間を検出
するタイマ回路、68は外部操作スイッチのセット操作
時間がタイマ回路66の一定時間以下のときはその一定
時間を、一定時間以上のときはセット操作時間を検出す
る検出回路である時刻表示イが手でスイッチを入れると
、曜日と日付の表示口に変り、手を離してもハのように
一定時間そのまま曜日と日付の表示を続けることが示さ
れている。
であす、60は表示切り換え手段、62は表示切り換え
手段60を制御する制御回路、64は制御回路62を操
作する外部操作スイッチ、66は任意の一定時間を検出
するタイマ回路、68は外部操作スイッチのセット操作
時間がタイマ回路66の一定時間以下のときはその一定
時間を、一定時間以上のときはセット操作時間を検出す
る検出回路である時刻表示イが手でスイッチを入れると
、曜日と日付の表示口に変り、手を離してもハのように
一定時間そのまま曜日と日付の表示を続けることが示さ
れている。
第7図は上記のタイマー動作を利用した手動切り換えス
イッチの論理回路図で、この回路の論理式はAX+BX
=C,X=U+HでありHはタイマー出力信号である。
イッチの論理回路図で、この回路の論理式はAX+BX
=C,X=U+HでありHはタイマー出力信号である。
図において12.12’はデータタイプのフリップフロ
ップであり、13はフリップフロップを数段結合したカ
ウンタ装置である。
ップであり、13はフリップフロップを数段結合したカ
ウンタ装置である。
第7図の回路の動作波形は第8図に示すごとくであり、
手動操作によりスイッチ信号Uが入ると、クロックパル
スφ1に同期してカウンタ信号H1を生じ、カウンタ1
3がクロックパルスφ、をカウントし始めタイマー信号
Hは1になる。
手動操作によりスイッチ信号Uが入ると、クロックパル
スφ1に同期してカウンタ信号H1を生じ、カウンタ1
3がクロックパルスφ、をカウントし始めタイマー信号
Hは1になる。
信号Hはカウンタ13の容量が飽和するまで継続し、カ
ウンタ13が飽和して再びリセット状態になるとタイマ
ー信号HはOになる。
ウンタ13が飽和して再びリセット状態になるとタイマ
ー信号HはOになる。
結局表示切り換え信号Xは手動スイッチを操作したのち
一定時間継続することになり、この継続時間はカウンタ
の容量を適当に設定することにより定められる。
一定時間継続することになり、この継続時間はカウンタ
の容量を適当に設定することにより定められる。
また、この場合、設定されたタイマー継続時間以上の時
間、切り換えておきたいときには、スイッチをその時間
だけ入れればU=1、X=lでC=Bとなり切り換えが
可能になる。
間、切り換えておきたいときには、スイッチをその時間
だけ入れればU=1、X=lでC=Bとなり切り換えが
可能になる。
さらにこの回路機能を第5図に示す回路機能と結合する
ことにより前述の3つの機能すなわちa手動切り換え、
b手動切り換えの一定時間継続ならびにC周期的な自動
切り換えの機能を持たせることが可能である。
ことにより前述の3つの機能すなわちa手動切り換え、
b手動切り換えの一定時間継続ならびにC周期的な自動
切り換えの機能を持たせることが可能である。
第9図は、時刻信号A、日付及び曜日信号B、あらかじ
めメモリーにセットしておいた約束の時間、電池交換の
時期などのメモ情報りとを外部操作によるスイッチ信号
XあるいはX′により切り換え表示信号Eとして表示す
るためのゲート回路である。
めメモリーにセットしておいた約束の時間、電池交換の
時期などのメモ情報りとを外部操作によるスイッチ信号
XあるいはX′により切り換え表示信号Eとして表示す
るためのゲート回路である。
この回路の論理式はE−(AX+BX)X+DX’であ
る。
る。
この場合は第4図に示した時刻表示とカレンダ表示、時
刻表示とメモ表示の2つの切り換えだけではなく、3つ
とも切り換えられるような機能を含んでいる訳で、ブツ
シュスイッチ41.42を適当に操作することにより、
この切り換えを行なう駅である。
刻表示とメモ表示の2つの切り換えだけではなく、3つ
とも切り換えられるような機能を含んでいる訳で、ブツ
シュスイッチ41.42を適当に操作することにより、
この切り換えを行なう駅である。
本考案は、多くの機能が付加可能になり、又最も新しい
タイプの時計としてのデジタル表示電子腕時計に適応し
たスイッチを備えているため、デザイン面での新しさ、
機能に対応したスイッチ構成、等による有形無形の効果
は大である。
タイプの時計としてのデジタル表示電子腕時計に適応し
たスイッチを備えているため、デザイン面での新しさ、
機能に対応したスイッチ構成、等による有形無形の効果
は大である。
第1図はデジタル表示電子腕時計において時刻表示とカ
レンダ表示とが切り換る様子を示す図、第2図は表示の
切換を周期的に自動的に行うための回路図、第3図、第
4図は手動操作により時刻表示をカレンダ表示あるいは
メモ表示に切り換える様子を示す図、第5図は時刻表示
とカレンダ表示とを自動および手動の両方で切り換え可
能とするための回路図、第6図はタイマー動作を設けた
場合の手動切り換えの様子を示す図、第7図はタイマー
動作を持たせた手動切換えスイッチの回路図、第8図は
第7図の回路の動作波形を示す図、第9図は時刻、カレ
ンダならびにメモ情報の三者の切り換えを行うための回
路図を示す。 2・・・・・・タイマー装置、10・・・・・・スイッ
チ、32゜42・・・・・・2段アクション方式のブツ
シュスイッチ。
レンダ表示とが切り換る様子を示す図、第2図は表示の
切換を周期的に自動的に行うための回路図、第3図、第
4図は手動操作により時刻表示をカレンダ表示あるいは
メモ表示に切り換える様子を示す図、第5図は時刻表示
とカレンダ表示とを自動および手動の両方で切り換え可
能とするための回路図、第6図はタイマー動作を設けた
場合の手動切り換えの様子を示す図、第7図はタイマー
動作を持たせた手動切換えスイッチの回路図、第8図は
第7図の回路の動作波形を示す図、第9図は時刻、カレ
ンダならびにメモ情報の三者の切り換えを行うための回
路図を示す。 2・・・・・・タイマー装置、10・・・・・・スイッ
チ、32゜42・・・・・・2段アクション方式のブツ
シュスイッチ。
Claims (1)
- 複数の情報を同一表示体上で切り換えて表示するための
表示切え換え手段を備えたテ゛ジタル表示式電子時計に
於□て、前記表示切り換え手段を制御する制御回路と、
該制御回路を操作する外部操作スイッチを備え、該制御
回路は任意の一定時間を検出するタイマ回路と、前記外
部操作スイッチのセット操作時間が一定時間以下の時は
一定時間を、一定時間以上の時は前記セット操作時間を
検出する検出回路を備え該表示体上で該複数の情報のう
ち1つが常時表示され、該外部操作スイッチをセット操
作する時間が該一定時間以下の時には該表示体上で該複
数の情報のうち別の情報に該一定時間切り替った後、元
の情報に自動復帰し、該一定時間以上の時には、該表示
体上で該複数の情報のうち別の情報に該セット操作時間
だけ切り替っているように構成したことを特徴とするテ
゛ジタル表示式電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980125087U JPS5824236Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | デジタル表示式電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980125087U JPS5824236Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | デジタル表示式電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5648084U JPS5648084U (ja) | 1981-04-28 |
JPS5824236Y2 true JPS5824236Y2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=29356967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980125087U Expired JPS5824236Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | デジタル表示式電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824236Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP1980125087U patent/JPS5824236Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ELECTRONIC DESIGN 11=1970 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648084U (ja) | 1981-04-28 |
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