JPS582392B2 - トケイソウチ - Google Patents
トケイソウチInfo
- Publication number
- JPS582392B2 JPS582392B2 JP49063934A JP6393474A JPS582392B2 JP S582392 B2 JPS582392 B2 JP S582392B2 JP 49063934 A JP49063934 A JP 49063934A JP 6393474 A JP6393474 A JP 6393474A JP S582392 B2 JPS582392 B2 JP S582392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- time
- date
- signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、時刻および日付を兼用して表示する表示装
置を備え、この表示装置で時刻あるいは日付を効果的に
選択表示させるようにする時計装置に関する。
置を備え、この表示装置で時刻あるいは日付を効果的に
選択表示させるようにする時計装置に関する。
時、分、秒等の計時信号を電子的に発生させ、この表示
信号により例えば液晶等で構成されたデイジタル的表示
機構で表示するようにした時計装置が考えられている。
信号により例えば液晶等で構成されたデイジタル的表示
機構で表示するようにした時計装置が考えられている。
このような時計装置の場合、時刻を文字で表現するため
にその表示文字を可能な範囲で大きくすることが要求さ
れるものであり、時刻の他に日、曜、月等の日付を表示
したい場合に、その日付表示部を特別に設定することが
困難である。
にその表示文字を可能な範囲で大きくすることが要求さ
れるものであり、時刻の他に日、曜、月等の日付を表示
したい場合に、その日付表示部を特別に設定することが
困難である。
また、時計装置の表示部に時刻と日付等のように複数種
類の表示機構を組み込み構成することは、表示機構部の
構成をいたずらに複雑化するのみであり、さらに電源容
量の制限される例えば腕時計のような小型時計装置に構
成する場合に効果的でない。
類の表示機構を組み込み構成することは、表示機構部の
構成をいたずらに複雑化するのみであり、さらに電源容
量の制限される例えば腕時計のような小型時計装置に構
成する場合に効果的でない。
すなわち、デイジタル表示の腕時計等の小型時計装置に
おいては、特に時刻表示と日付表示を１つの表示機構で
兼用表示することが要望されるものであり、例えば日付
を読み取りたい場合には特別の日付表示動作を行ない、
通常は時刻を表示している表示機構で日付を表示させる
ようにするものである。
おいては、特に時刻表示と日付表示を１つの表示機構で
兼用表示することが要望されるものであり、例えば日付
を読み取りたい場合には特別の日付表示動作を行ない、
通常は時刻を表示している表示機構で日付を表示させる
ようにするものである。
例えば、時計装置を構成する筐体に日付表示指令用の釦
を設け、この釦を操作することによって日付表示を行な
うようにする。
を設け、この釦を操作することによって日付表示を行な
うようにする。
しかし、特に腕時計のように小型時計装置を構成する場
合、特に表示制御用のために筐体から突出するような操
作釦機構を設けることは効果的でなく、防水効果等を充
分なものとすることが困難となり、また取り扱い操作を
不便なものとするものである。
合、特に表示制御用のために筐体から突出するような操
作釦機構を設けることは効果的でなく、防水効果等を充
分なものとすることが困難となり、また取り扱い操作を
不便なものとするものである。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、例え
ば指先等で時計本体に小さな衝撃を与えることにより、
日付あるいは時刻の表示を行ない得るようにし、時刻お
よび日付の兼用デイジタル表示機構に対する表示制御を
、釦等の操作機構を用いることなく効果的に行なわせ得
るようにする時計装置を提供しようとするものである。
ば指先等で時計本体に小さな衝撃を与えることにより、
日付あるいは時刻の表示を行ない得るようにし、時刻お
よび日付の兼用デイジタル表示機構に対する表示制御を
、釦等の操作機構を用いることなく効果的に行なわせ得
るようにする時計装置を提供しようとするものである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第１図はその構成を示したもので、１１は基準発振器で
あり、この基準発振器１１では時刻計数のための基準ク
ロツク信号を発生するものである。
あり、この基準発振器１１では時刻計数のための基準ク
ロツク信号を発生するものである。
この基準発振器１１からの基準発振クロツク信号は、分
周回路１２で適宜分周され、例えば１秒間１パルスの計
時計数信号とするもので、この信号は計時計数回路１３
で計数する。
周回路１２で適宜分周され、例えば１秒間１パルスの計
時計数信号とするもので、この信号は計時計数回路１３
で計数する。
この計時計数回路１３は、例えば１秒間１パルスの計数
信号を６０進で計数する秒計数部、この秒計数部から１
分毎に得られる信号で計数される６０進構成の分計数部
、さらにこの分計数部から１時間毎に得られる信号で計
数される１２進あるいは２４進構成の時計数部からなり
、その各計数部からの計数値信号が時、分、秒単位の計
時信号として取り出されるようになるものである。
信号を６０進で計数する秒計数部、この秒計数部から１
分毎に得られる信号で計数される６０進構成の分計数部
、さらにこの分計数部から１時間毎に得られる信号で計
数される１２進あるいは２４進構成の時計数部からなり
、その各計数部からの計数値信号が時、分、秒単位の計
時信号として取り出されるようになるものである。
また、この計時計数回路１３から２４時間毎に出力信号
を取り出し、この信号は日付計数回路１４で計数する。
を取り出し、この信号は日付計数回路１４で計数する。
この日付計数回路１４は２４時間毎の信号を直接計数す
る日計数部、および７進にした曜計数部、さらに上記日
計数部から１ケ月単位で取り出される信号で計数される
月計数部を備え、その各計数部の計数値信号を、日、曜
、月にそれぞれ対応する日付計数信号として取り出すも
のである。
る日計数部、および７進にした曜計数部、さらに上記日
計数部から１ケ月単位で取り出される信号で計数される
月計数部を備え、その各計数部の計数値信号を、日、曜
、月にそれぞれ対応する日付計数信号として取り出すも
のである。
すなわち、計時計数回路１３、日付計数回路１４からそ
れぞれ時刻表示信号、日付表示信号が取り出されるもの
で、この両表示信号は選択回路１５に供給する。
れぞれ時刻表示信号、日付表示信号が取り出されるもの
で、この両表示信号は選択回路１５に供給する。
この選択回路１５は常時は上記両表示信号、例えば時刻
表示信号を選択して出力信号として取り出すもので、指
令入力が存在した時に他方の例えば日付表示信号を選択
して出力信号として取り出す。
表示信号を選択して出力信号として取り出すもので、指
令入力が存在した時に他方の例えば日付表示信号を選択
して出力信号として取り出す。
そして、この選択回路１５からの表示出力信号はデコー
ダ１６に供給され、このデコーダ１６により例えばデイ
ジタル式にされ、時刻と日付を共用して表示し得るよう
にした例えば液晶でなる表示装置１７を表示駆動制御す
るものである。
ダ１６に供給され、このデコーダ１６により例えばデイ
ジタル式にされ、時刻と日付を共用して表示し得るよう
にした例えば液晶でなる表示装置１７を表示駆動制御す
るものである。
上記選択回路１５に加えられる指令入力は、フリツプフ
ロツプ回路１８のセット時に発生されるもので、このフ
リップフロップ回路１８はスイッチ１９の投入時にセッ
ト状態に設定されるものである。
ロツプ回路１８のセット時に発生されるもので、このフ
リップフロップ回路１８はスイッチ１９の投入時にセッ
ト状態に設定されるものである。
そして、フリツプフロツプ回路１８のセット時出力信号
は同時にタイマー２０に対してセット指令として与え、
フリツプフロツプ回路１８のセット時よりタイマー２０
で設定された特定時間経過後に、フリツプフロツプ回路
１８に対してリセット指令を与えるようにしてなる。
は同時にタイマー２０に対してセット指令として与え、
フリツプフロツプ回路１８のセット時よりタイマー２０
で設定された特定時間経過後に、フリツプフロツプ回路
１８に対してリセット指令を与えるようにしてなる。
また、上記スイッチ１９は例えば第２図に示すように基
板２１に対して支えられ先端におもりを兼ねた接点２２
を有する可動接片２３および接点２２に対応位置して設
けた固定接点２４を有するもので、外部から矢印で示す
ような衝撃が与えられた時に、その反動で接点２２が固
定接点２４に１時的に接触し、フリツプフロツプ回路１
８をセットずるように作動するものである。
板２１に対して支えられ先端におもりを兼ねた接点２２
を有する可動接片２３および接点２２に対応位置して設
けた固定接点２４を有するもので、外部から矢印で示す
ような衝撃が与えられた時に、その反動で接点２２が固
定接点２４に１時的に接触し、フリツプフロツプ回路１
８をセットずるように作動するものである。
すなわち、フリツプフロツプ回路１８、タイマー２０部
は衝撃によりスイツチ１９の最初の投入時よりタイマー
２０で設定される時間の間選択回路１５に指令入力を与
えるタイマー装置を構成するものである。
は衝撃によりスイツチ１９の最初の投入時よりタイマー
２０で設定される時間の間選択回路１５に指令入力を与
えるタイマー装置を構成するものである。
第３図は上記タイマー２０の具体的構成例を示したもの
で、例えば計数回路１３等から得られる１秒１パルス（
ｕｐ／ｓｅｅ）の信号で書き込み動作し、クロックパル
スφ２で読み出すデイレードフリップフロツプ２０ａ，
２０ｂ……をアンド回路Ａ１，Ａ２……を介して直列に
接続し、この直列回路の一端にフリツプフロツプ回路１
８のセット時冫出力信号を結合するもので、この信号は
同時にアンド回路Ａ１，Ａ２……にゲート信号として結
合する。
で、例えば計数回路１３等から得られる１秒１パルス（
ｕｐ／ｓｅｅ）の信号で書き込み動作し、クロックパル
スφ２で読み出すデイレードフリップフロツプ２０ａ，
２０ｂ……をアンド回路Ａ１，Ａ２……を介して直列に
接続し、この直列回路の一端にフリツプフロツプ回路１
８のセット時冫出力信号を結合するもので、この信号は
同時にアンド回路Ａ１，Ａ２……にゲート信号として結
合する。
すなわち、フリツプフロツプ回路１８がセットされ、そ
の出力信号が「１」に立ち上ると、アンド回路Ａ１）
Ａ２……のゲートが開かれ、同時に１秒毎のパルスによ
り信号「１」がデイレードフリップフロツプ２０ａに書
き込まれ、以後１秒毎のパルス（１Ｐ／ｓｅｃ）毎にデ
イレードフリップフロツプ２０ｂ……にシフトされ、そ
の段数に応じた時間の経過後にフリツプフロツプ回路１
８に対するリセット信号が出力されるようになるもので
ある。
の出力信号が「１」に立ち上ると、アンド回路Ａ１）
Ａ２……のゲートが開かれ、同時に１秒毎のパルスによ
り信号「１」がデイレードフリップフロツプ２０ａに書
き込まれ、以後１秒毎のパルス（１Ｐ／ｓｅｃ）毎にデ
イレードフリップフロツプ２０ｂ……にシフトされ、そ
の段数に応じた時間の経過後にフリツプフロツプ回路１
８に対するリセット信号が出力されるようになるもので
ある。
すなわち、上記のように構成される装置において、通常
はスイッチ１９が投入されないため、フリツプフロツプ
回路１８はリセット状態にあり、選択回路１５に対して
指令入力が与えられていない。
はスイッチ１９が投入されないため、フリツプフロツプ
回路１８はリセット状態にあり、選択回路１５に対して
指令入力が与えられていない。
したがって、例えば計時計数回路１３からの時刻表示信
号がデコーダ１６部に結合されており、表示装置１７部
で時刻をデイジタル表示する状態にある。
号がデコーダ１６部に結合されており、表示装置１７部
で時刻をデイジタル表示する状態にある。
この状態で、時計装置本体に対して、例えば指先等で第
２図に矢印で示すような衝撃を与えると、その衝撃によ
り接片２３が折曲し接点２２ ， ２４が接触してスイ
ッチ１９が一時的に投入される状態となり、フリツプフ
ロツプ回路１８がセットされる。
２図に矢印で示すような衝撃を与えると、その衝撃によ
り接片２３が折曲し接点２２ ， ２４が接触してスイ
ッチ１９が一時的に投入される状態となり、フリツプフ
ロツプ回路１８がセットされる。
すなわち、タイマー２０を構成するアンド回路Ａ１，Ａ
２……にゲート信号が与えられ、初段のデイレードフリ
ップフロツプ２０ａに信号「１」が結合される状態とな
ると共に、選択回路１５に指令入力を与え、日付計数回
路１４からの日付表示信号を、それまでの時刻表示信号
にかわってデコーダ１６に結合し、表示装置１７で日、
曜、月等の日付を表示するようになる。
２……にゲート信号が与えられ、初段のデイレードフリ
ップフロツプ２０ａに信号「１」が結合される状態とな
ると共に、選択回路１５に指令入力を与え、日付計数回
路１４からの日付表示信号を、それまでの時刻表示信号
にかわってデコーダ１６に結合し、表示装置１７で日、
曜、月等の日付を表示するようになる。
そして、タイマー２０で設定された時間が経過すると、
このタイマー２０からの出力信号でフリツプフロツプ回
路１８がリセットされ、上記日付表示の状態が停止し、
表示装置１７で再び時刻を表示するようになるものであ
る。
このタイマー２０からの出力信号でフリツプフロツプ回
路１８がリセットされ、上記日付表示の状態が停止し、
表示装置１７で再び時刻を表示するようになるものであ
る。
以上のようにこの発明によれば操作釦等の機構を用いる
ことなく、時刻、日付の表示部を兼用した場合の表示切
換制御の行ない得るものであり、特に腕時計のように時
計装置を小型化した場合の操作性の向上等に大きな効果
を発揮し、特に筐体等の構成を簡易化し且つ防水効果の
向上等にも大きな効果を発揮するものである。
ことなく、時刻、日付の表示部を兼用した場合の表示切
換制御の行ない得るものであり、特に腕時計のように時
計装置を小型化した場合の操作性の向上等に大きな効果
を発揮し、特に筐体等の構成を簡易化し且つ防水効果の
向上等にも大きな効果を発揮するものである。
また、日付表示に切換えて一定時間後再び時刻表示に自
動的に戻るので、日付表示に切換えたのを忘れて時刻と
日付とを見違えるごとを防止できる。
動的に戻るので、日付表示に切換えたのを忘れて時刻と
日付とを見違えるごとを防止できる。
尚、実施例ではスイッチとして衝撃で接片の振動する例
を示したが、これは任意他に設計し得ることはもちろん
であり、また衝撃圧力を検知する圧力検知型スイッチで
あってもよいことはもちろんである。
を示したが、これは任意他に設計し得ることはもちろん
であり、また衝撃圧力を検知する圧力検知型スイッチで
あってもよいことはもちろんである。
また、衝撃により選択表示される内容が時刻である場合
でも同様に実施し得ることはもちろんである。
でも同様に実施し得ることはもちろんである。
第１図はこの発明の一実施例に係る時計装置を説明する
構成図、第２図は上記実施例に使用されるスイッチ装置
の例を示す図、第３図は同じくタイマーの例を示す構成
図である。 １１……基準発振器、１２……分周回路、１３……計時
計数回路、１４……日付計数回路、１５……選択回路、
１７……表示装置、１８……フリツプフロツプ回路、１
９……スイッチ、２０……タイマー。
構成図、第２図は上記実施例に使用されるスイッチ装置
の例を示す図、第３図は同じくタイマーの例を示す構成
図である。 １１……基準発振器、１２……分周回路、１３……計時
計数回路、１４……日付計数回路、１５……選択回路、
１７……表示装置、１８……フリツプフロツプ回路、１
９……スイッチ、２０……タイマー。
Claims (1)
- １ それぞれ基準発振信号を計数し時刻表示および日付
表示信号を発生する計時および日付計数回路と、この計
時および日付計数回路からのそれぞれ時刻表示および日
付表示信号が結合され常時はその一方を選択出力する選
択回路と、衝撃を検知するスイッチ装置と、このスイッ
チ装置からの検知信号で起動され設定される時間の間前
記選択回路に対して前記他方の表示信号の選択出力指令
を与えるタイマー装置と、前記選択回路で選択出力され
た表示信号で表示駆動される時刻および日付共用の表示
装置とを具備したことを特徴とする時計装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49063934A JPS582392B2 (ja) | 1974-06-07 | 1974-06-07 | トケイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49063934A JPS582392B2 (ja) | 1974-06-07 | 1974-06-07 | トケイソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50156962A JPS50156962A (ja) | 1975-12-18 |
| JPS582392B2 true JPS582392B2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=13243662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49063934A Expired JPS582392B2 (ja) | 1974-06-07 | 1974-06-07 | トケイソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582392B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53115940A (en) * | 1977-03-18 | 1978-10-09 | Toshiba Corp | Electronic oven |
| JPS5677889U (ja) * | 1979-11-21 | 1981-06-24 | ||
| JPS6193649U (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-17 | ||
| JPS61112289U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 |
-
1974
- 1974-06-07 JP JP49063934A patent/JPS582392B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50156962A (ja) | 1975-12-18 |
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