JPH0217354Y2 - - Google Patents
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- JPH0217354Y2 JPH0217354Y2 JP1985002244U JP224485U JPH0217354Y2 JP H0217354 Y2 JPH0217354 Y2 JP H0217354Y2 JP 1985002244 U JP1985002244 U JP 1985002244U JP 224485 U JP224485 U JP 224485U JP H0217354 Y2 JPH0217354 Y2 JP H0217354Y2
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- chronograph
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
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- CVOFKRWYWCSDMA-UHFFFAOYSA-N 2-chloro-n-(2,6-diethylphenyl)-n-(methoxymethyl)acetamide;2,6-dinitro-n,n-dipropyl-4-(trifluoromethyl)aniline Chemical compound CCC1=CC=CC(CC)=C1N(COC)C(=O)CCl.CCCN(CCC)C1=C([N+]([O-])=O)C=C(C(F)(F)F)C=C1[N+]([O-])=O CVOFKRWYWCSDMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F10/00—Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
- G04F10/04—Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means by counting pulses or half-cycles of an ac
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G9/00—Visual time or date indication means
- G04G9/08—Visual time or date indication means by building-up characters using a combination of indicating elements, e.g. by using multiplexing techniques
- G04G9/087—Visual time or date indication means by building-up characters using a combination of indicating elements, e.g. by using multiplexing techniques provided with means for displaying at will a time indication or a date or a part thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子時計に関するものである。
液晶形または発光ダイオード形の1つの表示器
により時計出力とクロノグラフ出力の双方を表示
できる、クロノグラフ機能を有する電子時計は既
に提案されている。しかし1つの表示器では1度
に1つの機能の表示を行えるだけであるから、時
刻表示中にクロノグラフ出力を表示する必要が生
ずると、実際のクロノグラフへ表示器を接続させ
る前に、クロノグラフの状態を示すために表示器
の切換えを行うことが必要である。しかし、これ
にはいくつかの欠点がある。たとえば、ある事象
を計時するようになつており、しかも時計が異な
る表示モードにあるような場合には、数秒間の遅
れが生じて結果に誤りが生ずることがある。
により時計出力とクロノグラフ出力の双方を表示
できる、クロノグラフ機能を有する電子時計は既
に提案されている。しかし1つの表示器では1度
に1つの機能の表示を行えるだけであるから、時
刻表示中にクロノグラフ出力を表示する必要が生
ずると、実際のクロノグラフへ表示器を接続させ
る前に、クロノグラフの状態を示すために表示器
の切換えを行うことが必要である。しかし、これ
にはいくつかの欠点がある。たとえば、ある事象
を計時するようになつており、しかも時計が異な
る表示モードにあるような場合には、数秒間の遅
れが生じて結果に誤りが生ずることがある。
このような欠点を解消するために、本考案は、
クロノグラフ表示モードにあるかクロノグラフモ
ードにあるかとは関係なしにクロノグラフを動作
させるようにする。したがつて、ある状況により
使用者が突発的にクロノグラフを動作させる必要
に迫られたとき、単にクロノグラフ開始スイツチ
を操作させるだけでよく、そうするだけで時計が
時刻表示を続行する場合にもクロノグラフ機能が
表示器へ伝えられ、特殊な信号により使用者にク
ロノグラフの状態を知らせる。この特殊な信号
は、例えば断続信号であり、この信号によつて指
示器は明滅をする。しかしこの指示器の表示形態
は、これに限定されない。この指示器は、デジタ
ル表示器のモードに無関係に表示する。時間間隔
を表示する事象が終わつて時間カウントが停止さ
せられてもクロノグラフレジスタにはデータが依
然として残つているため、必要に応じてデジタル
表示器でこのデータを表示できる。最後にクロノ
グラフレジスタがリセツトされると、指示器は、
それ以上の特殊な表示を行なわない。
クロノグラフ表示モードにあるかクロノグラフモ
ードにあるかとは関係なしにクロノグラフを動作
させるようにする。したがつて、ある状況により
使用者が突発的にクロノグラフを動作させる必要
に迫られたとき、単にクロノグラフ開始スイツチ
を操作させるだけでよく、そうするだけで時計が
時刻表示を続行する場合にもクロノグラフ機能が
表示器へ伝えられ、特殊な信号により使用者にク
ロノグラフの状態を知らせる。この特殊な信号
は、例えば断続信号であり、この信号によつて指
示器は明滅をする。しかしこの指示器の表示形態
は、これに限定されない。この指示器は、デジタ
ル表示器のモードに無関係に表示する。時間間隔
を表示する事象が終わつて時間カウントが停止さ
せられてもクロノグラフレジスタにはデータが依
然として残つているため、必要に応じてデジタル
表示器でこのデータを表示できる。最後にクロノ
グラフレジスタがリセツトされると、指示器は、
それ以上の特殊な表示を行なわない。
本考案によれば、時間の経過(時計モード)ま
たは時間間隔(クロノグラフモード)を選択的に
表示するようにデジタル表示器と、発振器と、各
モードに属する信号を与えるようになつている分
周器と、クロノグラフレジスタと、デコーダ・ド
ライバと、複数の制御スイツチとを含む電子時計
において、制御スイツチの操作に関連して3つの
出力を発生する信号発生器が設けられ、この信号
発生器は、クロノグラフモードが切り離されてク
ロノグラフ・レジスタがリセツトされていること
を第1の出力状態で示し、クロノグラフモードに
おける時間カウントが行われていることを第2の
出力状態で示し、クロノグラフモードにおける時
間カウントが停止されており、レジスタがセツト
されたままであることを第3の出力状態で示すよ
うにし、第2と第3の出力状態はどのモードが表
示されているかには無関係である電子時計が得ら
れる。
たは時間間隔(クロノグラフモード)を選択的に
表示するようにデジタル表示器と、発振器と、各
モードに属する信号を与えるようになつている分
周器と、クロノグラフレジスタと、デコーダ・ド
ライバと、複数の制御スイツチとを含む電子時計
において、制御スイツチの操作に関連して3つの
出力を発生する信号発生器が設けられ、この信号
発生器は、クロノグラフモードが切り離されてク
ロノグラフ・レジスタがリセツトされていること
を第1の出力状態で示し、クロノグラフモードに
おける時間カウントが行われていることを第2の
出力状態で示し、クロノグラフモードにおける時
間カウントが停止されており、レジスタがセツト
されたままであることを第3の出力状態で示すよ
うにし、第2と第3の出力状態はどのモードが表
示されているかには無関係である電子時計が得ら
れる。
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図には時計がクロノグラフ機能と刻時機能
とを行うために必要なブロツクを含む、本考案の
電子時計のブロツク図が示されている。第1図の
回路で、発振器1の出力が分周器2へ与えられ
る。発振器1は時間基準として用いられるもの
で、なるべく水晶発振器で構成する。分周器2は
時刻を表わす出力を線5を介してデコーダ・ドラ
イバおよびラツチング回路4へ与える。この出力
には秒、分および24時までの時と、日および曜日
を表わす信号が含まれる。デコーダ・ドライバ4
の出力は線7を介して表示器8へ与えられる。表
示器8はデジタル形式のデータを非機械式に表示
できる液晶形あるいは発光ダイオード形などの表
示器で構成される。
とを行うために必要なブロツクを含む、本考案の
電子時計のブロツク図が示されている。第1図の
回路で、発振器1の出力が分周器2へ与えられ
る。発振器1は時間基準として用いられるもの
で、なるべく水晶発振器で構成する。分周器2は
時刻を表わす出力を線5を介してデコーダ・ドラ
イバおよびラツチング回路4へ与える。この出力
には秒、分および24時までの時と、日および曜日
を表わす信号が含まれる。デコーダ・ドライバ4
の出力は線7を介して表示器8へ与えられる。表
示器8はデジタル形式のデータを非機械式に表示
できる液晶形あるいは発光ダイオード形などの表
示器で構成される。
分周器2からは100Hzの信号が別の分周器3へ
与えられる。分周器3は実際にクロノグラフ分周
器およびクロノグラフレジスタを含み、100分の
1秒台、10分の1秒台、1秒台、10秒台、分、10
分台、時をそれぞれ表わす出力を線6を介してデ
コーダ・ドライバ4へ与える。適切な制御信号が
回路4へ与えられると、それらの出力信号は表示
器8を作動させる。
与えられる。分周器3は実際にクロノグラフ分周
器およびクロノグラフレジスタを含み、100分の
1秒台、10分の1秒台、1秒台、10秒台、分、10
分台、時をそれぞれ表わす出力を線6を介してデ
コーダ・ドライバ4へ与える。適切な制御信号が
回路4へ与えられると、それらの出力信号は表示
器8を作動させる。
これまで説明してきた回路はクロノグラフ時計
の分野で周知のものであるから、それについての
詳しい説明は不要である。クロノグラフ形分周回
路の詳細については、本願出願人が出願人となつ
ている米国特許出願第673328号を参照されたい。
の分野で周知のものであるから、それについての
詳しい説明は不要である。クロノグラフ形分周回
路の詳細については、本願出願人が出願人となつ
ている米国特許出願第673328号を参照されたい。
次に、特殊な制御回路ついて説明する。ブロツ
ク9は制御スイツチ群10と、制御信号が与えら
れる各種の回路との間のインタフエースとして機
能する。図示の回路では、線30,31,32,
33にクロノグラフ開始信号、クロノグラフ停止
信号、レジスタ・リセツト信号、表示モード信号
がそれぞれ与えられる。したがつて、線30に信
号を与えるために適切なスイツチが操作される
と、分周器2から100Hz信号がクロノグラフ分周
器およびレジスタ3へ与えられる。それと同時
に、線30を介してフリツプフロツプ11へ信号
が与えられて、そのフリツプフロツプ11をセツ
トする。
ク9は制御スイツチ群10と、制御信号が与えら
れる各種の回路との間のインタフエースとして機
能する。図示の回路では、線30,31,32,
33にクロノグラフ開始信号、クロノグラフ停止
信号、レジスタ・リセツト信号、表示モード信号
がそれぞれ与えられる。したがつて、線30に信
号を与えるために適切なスイツチが操作される
と、分周器2から100Hz信号がクロノグラフ分周
器およびレジスタ3へ与えられる。それと同時
に、線30を介してフリツプフロツプ11へ信号
が与えられて、そのフリツプフロツプ11をセツ
トする。
フリツプフロツプ11のセツト出力はアンドゲ
ート13において分周器2からの1Hz信号により
ゲート制御され、アンドゲート13の出力はオア
ゲート14を通つてドライバ回路15へ与えら
れ、このドライバ回路の出力が表示器8の指示器
8aへ与えられる。いまの場合に、表示器8の指
示器8aへ与えられるドライバ回路15の出力は
1Hzの断続信号である。この断続信号は表示器8
の指示器8aにより断続する表示出力として表示
させることもできれば、表示器8の指示器8a
は、前述したデジタル形式の表示器と兼用にして
明滅表示を行わせることもできる。あるいは、ド
ライバ回路の出力を音響発生器へ与えて音響を発
生させることもできる。
ート13において分周器2からの1Hz信号により
ゲート制御され、アンドゲート13の出力はオア
ゲート14を通つてドライバ回路15へ与えら
れ、このドライバ回路の出力が表示器8の指示器
8aへ与えられる。いまの場合に、表示器8の指
示器8aへ与えられるドライバ回路15の出力は
1Hzの断続信号である。この断続信号は表示器8
の指示器8aにより断続する表示出力として表示
させることもできれば、表示器8の指示器8a
は、前述したデジタル形式の表示器と兼用にして
明滅表示を行わせることもできる。あるいは、ド
ライバ回路の出力を音響発生器へ与えて音響を発
生させることもできる。
タイミングをとるべき事象が終りになつたら、
停止スイツチを操作すると線31にクロノグラフ
停止信号が与えられる。この信号はオアゲート1
4とドライバ回路15を介して表示器8へ与えら
れる。したがつて、タイミングを計られる事象が
終つた時に停止スイツチを操作すると、持続信号
がフリツプフロツプ12と、オアゲート14と、
ドライバ回路15とを通つて表示器8の指示器8
aへ与えられ、この持続信号は表示器8の指示器
8aを持続動作させるとともに、フリツプフロツ
プ11とアンドゲート13とを介して与えられる
断続信号を打ち消す。表示器8が刻時モードまた
はクロノグラフモードのいずれで動作していて
も、断続信号と持続信号は発生され続けることは
明らかである。
停止スイツチを操作すると線31にクロノグラフ
停止信号が与えられる。この信号はオアゲート1
4とドライバ回路15を介して表示器8へ与えら
れる。したがつて、タイミングを計られる事象が
終つた時に停止スイツチを操作すると、持続信号
がフリツプフロツプ12と、オアゲート14と、
ドライバ回路15とを通つて表示器8の指示器8
aへ与えられ、この持続信号は表示器8の指示器
8aを持続動作させるとともに、フリツプフロツ
プ11とアンドゲート13とを介して与えられる
断続信号を打ち消す。表示器8が刻時モードまた
はクロノグラフモードのいずれで動作していて
も、断続信号と持続信号は発生され続けることは
明らかである。
しかし、レジスタ・リセツト信号を発生させる
スイツチが操作されると、線32に与えられたレ
ジスタ・リセツト信号が分周器・レジスタ3の全
てのレジスタと、フリツプフロツプ11,12を
リセツトするから、前記した特殊な指示器出力は
なくなる。
スイツチが操作されると、線32に与えられたレ
ジスタ・リセツト信号が分周器・レジスタ3の全
てのレジスタと、フリツプフロツプ11,12を
リセツトするから、前記した特殊な指示器出力は
なくなる。
適切なスイツチ10の操作により線33に与え
られた表示モード信号は、使用者の選択でクロノ
グラフモードまたは刻時モードを表示するよう
に、デコーダ・ドライバおよびラツチ回路4へ与
えられる。しかし、先に説明した表示器8の指示
器8aに与えられる信号は表示器8でデジタル表
示されるモードとは独立している。
られた表示モード信号は、使用者の選択でクロノ
グラフモードまたは刻時モードを表示するよう
に、デコーダ・ドライバおよびラツチ回路4へ与
えられる。しかし、先に説明した表示器8の指示
器8aに与えられる信号は表示器8でデジタル表
示されるモードとは独立している。
第1図に示されている回路装置の使用中に、リ
セツトすることなしにクロノグラフ停止状態から
クロノグラフ開始状態へ移行することにより、指
示器に持続信号出力が残るという問題が起る。し
たがつて、停止信号が線31を介して与えられる
と、表示器8の指示器8aに定常信号が現われ、
この持続信号は線32へリセツト信号を与えるこ
とのみによつてなくすことができることは明らか
であろう。この欠点は、分割タイミングと重ねタ
イミングとが求められる場合には不便である。こ
の問題を解決するために、第2図に示す回路が作
られた。この回路は第1図に示す回路の利点を保
持しつつ、上記欠点を解消するものである。
セツトすることなしにクロノグラフ停止状態から
クロノグラフ開始状態へ移行することにより、指
示器に持続信号出力が残るという問題が起る。し
たがつて、停止信号が線31を介して与えられる
と、表示器8の指示器8aに定常信号が現われ、
この持続信号は線32へリセツト信号を与えるこ
とのみによつてなくすことができることは明らか
であろう。この欠点は、分割タイミングと重ねタ
イミングとが求められる場合には不便である。こ
の問題を解決するために、第2図に示す回路が作
られた。この回路は第1図に示す回路の利点を保
持しつつ、上記欠点を解消するものである。
信号線30,31は双安定回路21のセツト入
力端子とクリヤ入力端子にそれぞれ接続される。
双安定回路21のセツト出力はナンドゲート22
の1つの入力端子へ与えられ、ゲート22の他の
入力端子へは分周器2から1Hz信号が与えられ
る。双安定回路21のセツト出力はインバータ2
4を介してナンドゲート25,26の1つの入力
端子へも与えられる。このナンドゲート25の他
の入力端子へは線32が接続される。ナンドゲー
ト26はナンドゲート27に交差結合されてフリ
ツプフロツプ回路を構成する。インバータ24の
出力が与えられたナンドゲート26の1つの入力
端子はこの双安定回路の1つの入力端子である。
この双安定回路の他の入力端子(ナンドゲート2
7の1つの入力端子)へはナンドゲート25の出
力が与えられる。双安定対26,27の出力はナ
ンドゲート26の出力端子からとり出されてナン
ドゲート23の1つの入力端子へ与えられる。こ
のナンドゲート23の他の入力端子へはナンドゲ
ート22の出力が与えられる。ナンドゲート23
の出力はインバータ28を介して指示素子29へ
与えられる。この指示素子29は表示器8の中へ
種々の形式で組込むことができる。
力端子とクリヤ入力端子にそれぞれ接続される。
双安定回路21のセツト出力はナンドゲート22
の1つの入力端子へ与えられ、ゲート22の他の
入力端子へは分周器2から1Hz信号が与えられ
る。双安定回路21のセツト出力はインバータ2
4を介してナンドゲート25,26の1つの入力
端子へも与えられる。このナンドゲート25の他
の入力端子へは線32が接続される。ナンドゲー
ト26はナンドゲート27に交差結合されてフリ
ツプフロツプ回路を構成する。インバータ24の
出力が与えられたナンドゲート26の1つの入力
端子はこの双安定回路の1つの入力端子である。
この双安定回路の他の入力端子(ナンドゲート2
7の1つの入力端子)へはナンドゲート25の出
力が与えられる。双安定対26,27の出力はナ
ンドゲート26の出力端子からとり出されてナン
ドゲート23の1つの入力端子へ与えられる。こ
のナンドゲート23の他の入力端子へはナンドゲ
ート22の出力が与えられる。ナンドゲート23
の出力はインバータ28を介して指示素子29へ
与えられる。この指示素子29は表示器8の中へ
種々の形式で組込むことができる。
第2図に示す制御回路は双安定回路21の出力
によりスイツチングを行う。すなわち、クロノグ
ラフ開始信号が線30を介して双安定回路21の
セツト入力端子へ与えられると、双安定回路21
の可能化出力がナンドゲート22の1つの入力端
子へ与えられるとともに、インバータ24を介し
てナンドゲート25,26の1つの入力端子へ与
えられる。したがつて、ナンドゲート22の出力
端子に断続する1Hz信号が現われ、ナンドゲート
25,26は閉じられる。
によりスイツチングを行う。すなわち、クロノグ
ラフ開始信号が線30を介して双安定回路21の
セツト入力端子へ与えられると、双安定回路21
の可能化出力がナンドゲート22の1つの入力端
子へ与えられるとともに、インバータ24を介し
てナンドゲート25,26の1つの入力端子へ与
えられる。したがつて、ナンドゲート22の出力
端子に断続する1Hz信号が現われ、ナンドゲート
25,26は閉じられる。
線32を介して与えられるリセツト入力は通常
は低レベルであるから、ナンドゲート25の出力
は高レベルとなる。しかし、双安定回路21がリ
セツトされている時に、線32を介してリセツト
信号がナンドゲート25へ与えられたと仮定する
と、ナンドゲート25の出力端子に低レベルの出
力が現われ、その低レベル出力がナンドゲート2
7へ与えられるから、ナンドゲート27の出力端
子には高レベルの出力が現われ、その高レベル出
力は、インバータ24からナンドゲート26へ与
えられる高レベルへ向う信号に組合わされてゲー
ト26の出力端子に低レベルの出力を生ずる。こ
の低レベル出力はナンドゲート23が閉じている
状態である初期状態を設定する。
は低レベルであるから、ナンドゲート25の出力
は高レベルとなる。しかし、双安定回路21がリ
セツトされている時に、線32を介してリセツト
信号がナンドゲート25へ与えられたと仮定する
と、ナンドゲート25の出力端子に低レベルの出
力が現われ、その低レベル出力がナンドゲート2
7へ与えられるから、ナンドゲート27の出力端
子には高レベルの出力が現われ、その高レベル出
力は、インバータ24からナンドゲート26へ与
えられる高レベルへ向う信号に組合わされてゲー
ト26の出力端子に低レベルの出力を生ずる。こ
の低レベル出力はナンドゲート23が閉じている
状態である初期状態を設定する。
それから、クロノグラフカウントの開始に対応
してクロノグラフ開始信号が線30を介して双安
定回路21のセツト入力端子へ与えられると、双
安定回路21の出力端子に可能化信号が現われ
る。この可能化信号を受けたナンドゲート22の
出力端子に断続出力が現われる。双安定回路21
の可能化信号はインバータ24を介してナンドゲ
ート25,26へも与えられる。インバータ24
の出力端子に現われた低レベルへ向う信号を受け
たナンドゲート26は高レベルへ向う出力を生
じ、その出力はナンドゲート27においてナンド
ゲート25からの高レベルへ向う出力に組合わさ
れてこの双安定ゲート対をセツトし、そのために
ナンドゲート23へは高レベルへ向う可能化信号
が与えられる。したがつて、ナンドゲート22か
らの断続信号がインバータ28を介して指示器2
9へ与えられる。
してクロノグラフ開始信号が線30を介して双安
定回路21のセツト入力端子へ与えられると、双
安定回路21の出力端子に可能化信号が現われ
る。この可能化信号を受けたナンドゲート22の
出力端子に断続出力が現われる。双安定回路21
の可能化信号はインバータ24を介してナンドゲ
ート25,26へも与えられる。インバータ24
の出力端子に現われた低レベルへ向う信号を受け
たナンドゲート26は高レベルへ向う出力を生
じ、その出力はナンドゲート27においてナンド
ゲート25からの高レベルへ向う出力に組合わさ
れてこの双安定ゲート対をセツトし、そのために
ナンドゲート23へは高レベルへ向う可能化信号
が与えられる。したがつて、ナンドゲート22か
らの断続信号がインバータ28を介して指示器2
9へ与えられる。
クロノグラフ停止信号が線31を介して双安定
回路21へ与えられると、双安定回路21のセツ
ト出力は低レベルとなる。この出力がナンドゲー
ト22へ与えられると、その出力端子に高レベル
の持続出力が生ずる。この持続出力はナンドゲー
ト23へ与えられ、このゲート23に現われた低
レベル持続出力はインバータ28により反転され
てから指示器29へ与えられる。
回路21へ与えられると、双安定回路21のセツ
ト出力は低レベルとなる。この出力がナンドゲー
ト22へ与えられると、その出力端子に高レベル
の持続出力が生ずる。この持続出力はナンドゲー
ト23へ与えられ、このゲート23に現われた低
レベル持続出力はインバータ28により反転され
てから指示器29へ与えられる。
開始信号と停止信号とをそれぞれ線30,31
を介して交互に与えることもできる。各信号は双
安定回路21からの出力の状態を単に変えるだけ
であるが、それにより、クロノグラフが停止させ
られているか、計時中であるかに応じて、指示器
29へ与えられる信号が断続信号となり、あるい
は持続信号となる。これは、前記したように、ク
ロノグラフモードが実際に表示されるか否かとは
無関係である。
を介して交互に与えることもできる。各信号は双
安定回路21からの出力の状態を単に変えるだけ
であるが、それにより、クロノグラフが停止させ
られているか、計時中であるかに応じて、指示器
29へ与えられる信号が断続信号となり、あるい
は持続信号となる。これは、前記したように、ク
ロノグラフモードが実際に表示されるか否かとは
無関係である。
次に、線32を介してリセツト信号が加えられ
たとすると、クロノグラフのレジスタおよびカウ
ンタ3のレジスタがリセツトされるとともに、ナ
ンドゲート25の出力端子に低レベル出力が現わ
れる。この出力はナンドゲート27へ与えられ、
それによりゲート27は高レベル出力を発生す
る。その時にナンドゲート26へインバータ24
から高レベル出力が与えられているから、双安定
対26,27はリセツトされて、低レベル阻止信
号がナンドゲート23へ与えられる。これにより
この回路は完全にリセツトされ、その時にクロノ
グラフ表示モードになつていれば、表示器には零
が表示されて、クロノグラフのレジスタがリセツ
トされたことを示す。そして指示器29には信号
が与えられず、回路が初期状態へ戻されたことが
明らかとなる。
たとすると、クロノグラフのレジスタおよびカウ
ンタ3のレジスタがリセツトされるとともに、ナ
ンドゲート25の出力端子に低レベル出力が現わ
れる。この出力はナンドゲート27へ与えられ、
それによりゲート27は高レベル出力を発生す
る。その時にナンドゲート26へインバータ24
から高レベル出力が与えられているから、双安定
対26,27はリセツトされて、低レベル阻止信
号がナンドゲート23へ与えられる。これにより
この回路は完全にリセツトされ、その時にクロノ
グラフ表示モードになつていれば、表示器には零
が表示されて、クロノグラフのレジスタがリセツ
トされたことを示す。そして指示器29には信号
が与えられず、回路が初期状態へ戻されたことが
明らかとなる。
本考案の目的を達成するために、2つの回路に
ついて説明したが、以上説明した原理にしたがつ
て他の回路も可能であることは明らかである。
ついて説明したが、以上説明した原理にしたがつ
て他の回路も可能であることは明らかである。
第1図は特殊な制御回路の一例が設けられた本
考案による電子時計のブロツク図、第2図は第1
図に示す制御回路の別の例を示すブロツク図であ
る。 1……発振器、2,3……分周器、4……デコ
ーダ・ドライバおよびラツチング回路、8……表
示器、10……制御スイツチ、11,12……フ
リツプフロツプ、13……アンドゲート、14…
…オアゲート、15……ドライバ回路、21……
双安定回路、22,23,25,26,27……
ナンドゲート、29……指示器。
考案による電子時計のブロツク図、第2図は第1
図に示す制御回路の別の例を示すブロツク図であ
る。 1……発振器、2,3……分周器、4……デコ
ーダ・ドライバおよびラツチング回路、8……表
示器、10……制御スイツチ、11,12……フ
リツプフロツプ、13……アンドゲート、14…
…オアゲート、15……ドライバ回路、21……
双安定回路、22,23,25,26,27……
ナンドゲート、29……指示器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 時間の経過(時計モード)または時間間隔
(クロノグラフモード)を選択的に表示するよ
うにデジタル表示器と、発振器と、各モードに
属する信号を与えるようになつている分周器
と、クロノグラフレジスタと、デコーダ・ドラ
イバと、複数の制御スイツチとを含む電子時計
において、 前記制御スイツチは、クロノグラフ開始スイ
ツチと、クロノグラフ停止スイツチと、レジス
タリセツトスイツチとを含み、これらの制御ス
イツチの操作に関連してクロノグラフ開始信号
と、クロノグラフ停止信号と、レジスタリセツ
ト信号を受けて第1、第2および第3の出力を
発生する信号発生器と、この出力側に接続され
た指示器とを備え、 クロノグラフ開始スイツチは、そのスイツチ
の操作により開かれて分周器からの断続信号を
指示器に送るゲートに結合され、クロノグラフ
停止スイツチは、その操作により指示器へ持続
信号を送るように構成され、 前記信号発生器の第1の出力状態は、クロノ
グラフモードが切り離されて前記クロノグラフ
レジスタがリセツトされていることを指示器に
表示させるものであり、 前記信号発生器の第2の出力状態は、クロノ
グラフモードにおける時間カウントが行なわれ
ていることを指示器に表示させるものであり、 前記信号発生器の第3の出力状態は、クロノ
グラフモードにおける時間カウントが停止され
ており、前記クロノグラフレジスタがセツトさ
れたままであることを指示器に表示させるもの
であり、 第2と第3の出力状態は、前記デジタル表示
器にどのモードが表示されているかには無関係
であることを特徴とする電子時計。 (2) 実用新案登録請求の範囲の第1項に記載の電
子時計において、前記信号発生器は、クロノグ
ラフ開始スイツチによつてセツトされる第1の
双安定要素と、クロノグラフ停止スイツチによ
つてセツトされる第2の双安定要素と、第1の
双安定要素からの出力と分周器からの出力とが
与えられる第1のゲート回路と、第2の双安定
要素からの出力と第1のゲート回路からの出力
とが与えられる第2のゲート回路とを備え、こ
の第2ゲート回路の出力が指示器に送られるよ
うにされ、レジスタリセツトスイツチによつて
前記第1および第2の双安定要素はリセツトさ
れるようにしたことを特徴とする電子時計。 (3) 実用新案登録請求の範囲の第1項に記載の電
子時計において、前記信号発生器は、クロノグ
ラフ開始スイツチが操作されたとき、断続制御
信号を指示器に送出するようにし、クロノグラ
フ停止スイツチの操作により持続信号を指示器
に送出するようにしたことを特徴とする電子時
計。 (4) 実用新案登録請求の範囲の第1項に記載の電
子時計において、前記信号発生器は、クロノグ
ラフモードでカウントしているときに前記指示
器を明滅させる出力を発生し、クロノグラフモ
ードが停止されているときに、どのモードが表
示されているかとは独立に前記指示器を持続表
示させる出力を発生するようにしたことを特徴
とする電子時計。 (5) 実用新案登録請求の範囲の第1項に記載の電
子時計において、前記信号発生器は、クロノグ
ラフ開始スイツチとクロノグラフ停止スイツチ
と結合されたセツト入力端子とクリヤ入力端子
とを有する双安定要素と、この双安定要素の出
力と分周器の信号とを受けるゲート手段と、前
記双安定要素の相補出力を受けてセツトされる
双安定蓄積要素とを備え、前記双安定要素がク
ロノグラフ開始スイツチの操作によりセツト入
力端子を介してセツトされると、前記ゲート手
段は、前記指示器へ断続信号を送出し、前記双
安定要素がクロノグラフ停止スイツチの操作に
よりクリヤ端子を介してリセツトされると、双
安定蓄積要素を介して持続信号を送出し、前記
双安定蓄積要素は、レジスタリセツトスイツチ
の操作によりリセツトされるようにしたことを
特徴とする電子時計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US815398 | 1977-07-13 | ||
US05/815,398 US4164844A (en) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | Timepiece display indicator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154889U JPS60154889U (ja) | 1985-10-15 |
JPH0217354Y2 true JPH0217354Y2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=25217682
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8462278A Pending JPS5421376A (en) | 1977-07-13 | 1978-07-13 | Electronic timepiece |
JP1985002244U Granted JPS60154889U (ja) | 1977-07-13 | 1985-01-08 | 電子時計 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8462278A Pending JPS5421376A (en) | 1977-07-13 | 1978-07-13 | Electronic timepiece |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4164844A (ja) |
JP (2) | JPS5421376A (ja) |
CH (1) | CH627909B (ja) |
DE (1) | DE2830627C2 (ja) |
FR (1) | FR2397670A1 (ja) |
GB (1) | GB2002934B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH641923B (fr) * | 1980-02-12 | Ebauches Sa | Montre munie d'un micro-ordinateur. | |
JPS58151515A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-08 | Toshiba Corp | 試験装置 |
JPH0797741B2 (ja) * | 1984-09-14 | 1995-10-18 | 株式会社東芝 | タイマ−装置 |
JPH0746768B2 (ja) * | 1984-09-14 | 1995-05-17 | 株式会社東芝 | タイマ−装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3686880A (en) * | 1970-09-04 | 1972-08-29 | Toshihide Samejima | Electronically controlled stop watch |
US3813533A (en) * | 1972-06-02 | 1974-05-28 | Garrett Comtronics Corp | Clock calculator |
JPS4960264A (ja) * | 1972-10-09 | 1974-06-11 | ||
DE2442394B2 (de) * | 1973-09-06 | 1977-06-02 | Citizen Watch Co., Ltd., Tokio | Vollelektronische uhr |
JPS6045383B2 (ja) * | 1974-11-25 | 1985-10-09 | セイコーエプソン株式会社 | 電子式時計体 |
IT1073981B (it) * | 1975-11-17 | 1985-04-17 | Seiko Instr & Electronics | Perfezionamento negli orologi elettronici |
US4058971A (en) * | 1976-04-26 | 1977-11-22 | Hughes Aircraft Company | Digital wristwatch and stopwatch |
-
1977
- 1977-07-13 US US05/815,398 patent/US4164844A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-07-06 CH CH735778A patent/CH627909B/fr unknown
- 1978-07-11 FR FR7821880A patent/FR2397670A1/fr active Granted
- 1978-07-12 GB GB7829633A patent/GB2002934B/en not_active Expired
- 1978-07-12 DE DE2830627A patent/DE2830627C2/de not_active Expired
- 1978-07-13 JP JP8462278A patent/JPS5421376A/ja active Pending
-
1985
- 1985-01-08 JP JP1985002244U patent/JPS60154889U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2830627C2 (de) | 1983-04-28 |
FR2397670B1 (ja) | 1981-07-31 |
GB2002934B (en) | 1982-02-10 |
DE2830627A1 (de) | 1979-01-25 |
US4164844A (en) | 1979-08-21 |
CH627909B (fr) | |
GB2002934A (en) | 1979-02-28 |
JPS60154889U (ja) | 1985-10-15 |
FR2397670A1 (fr) | 1979-02-09 |
CH627909GA3 (ja) | 1982-02-15 |
JPS5421376A (en) | 1979-02-17 |
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