JPS6051507B2 - 分散染料の水に分散可能な粉末状調製物の製法 - Google Patents

分散染料の水に分散可能な粉末状調製物の製法

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JPS6051507B2
JPS6051507B2 JP53087209A JP8720978A JPS6051507B2 JP S6051507 B2 JPS6051507 B2 JP S6051507B2 JP 53087209 A JP53087209 A JP 53087209A JP 8720978 A JP8720978 A JP 8720978A JP S6051507 B2 JPS6051507 B2 JP S6051507B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、噴霧乾燥法による分散染料の水に分散可能な
粉末状調製物の製法、ならびにこの方法により得られる
調製物及びこれを合成繊維材料の染色に使用する方法に
関する。
合成によつて得られる水不溶性の染料たとえば分散染料
又は建染染料は、繊維品の水性媒質からの染色に使用す
るために、水に単に添加又は攪拌混合することにより微
細に分散された染料懸濁液を与える調製物にされる。
この易分散性染料調製.”物の製造はフィニッシュとも
呼ばれる。粉末状又は液状のいずれの染料調製物を製造
するかによつて、フィニッシュに用いられる助剤いわゆ
る分散剤についての要求が相違する。
分散とも呼ばれる微細分割、すなわち微細な染く料の製
造は、水分散液を分散剤及び場合により他の追加助剤た
とえば保護コロイド、湿潤剤などの存在下に摩砕するこ
とによつて行われる。
分散は一般に、公知の粉砕機たとえば粉砕体としてボー
ルミル、急速回転粉砕機たとえばガラス球、磁器球、鋼
球、石英砂又は合成樹脂球を入れたらいかい機、サンド
ミル又はバールミルを用いて行われる。分散剤は摩砕工
程において分散速度を高め、そして粉砕(又は分散)さ
れた粒子の再凝集あるいは大粒子への再結晶化を防止す
る。
粉末状調製物の製造の場合は、分散剤は水分散液をたと
えば散布乾燥により乾燥状態にするまで安定化すべきで
)あり、そして粉末状調製物の短時間の乾燥工程の間及
びそれに続く貯蔵の間に、微細分散粒子の凝集が起こる
ことを防止せねばならない。分散された染料と分散剤の
比率が特定の比率からはずれなければ、乾燥して得られ
た微細分割は長時間保持・される。本発明の課題は、技
術水準の方法によれば粗染料の費用のかかる微細分割が
必要であることを避けて、分散染料の水に容易に分散し
うる粉末状調製物を製造する方法を見出すことてあつた
。本発明者らは、(a)少なくとも1種の分散染料、(
b)少なくとも1種の水溶性アニオン性分散剤、(c)
a+b+c+dに対し0〜2鍾量%の他の界面活性剤及
び(d)a+b+c+dに対しO〜2呼量%の保護コロ
イドとして作用する物質(ただしc+dの合計は20重
量%より大でないとする)を(e)義酸、ホルムアミド
、N−メチルホルムアミド、ブチロラクトン、エチレン
グリコール又はプロピレングリコール又はそれらの混合
物及び(f)eに対し0〜100重量%のN,N−ジメ
チルホルムアミド、酢酸又はそれらの混合物の中に溶解
して含有する溶液を噴霧乾燥するとき、噴霧乾燥法によ
り分散染料の水に容易に分散しうる粉末状調製物が有利
に得られることを見出した。本発明の方法によれば、染
料をきわめて微細に分割して含有し、水中に散布又は攪
拌混合すると容易に再分散しうる粉末状調製物が得られ
る。
こうして得られた生成物は、合成繊維材料特にポリエス
テル材料の染色及び捺染に適している。本発明の方法は
、溶剤(e)の中で場合により(f)の存在下に、(a
)及び(b)の溶液を造ることによつて行われる。この
溶液は更に(c)又は(d)あるいは(c)及び(d)
を含有しうる。得られた溶液を次いで必要ならば不溶部
分を除去したのち、噴霧乾燥によつて粉末状にする。分
散染料(a)としては、たとえばアゾ系のもの、キノフ
タロン系の染料及びその水不溶性誘導体、アントラキノ
ン染料、ならびに水に難溶性で水性浴から合成繊維材料
上に染着する他の染料、ならびにこれら染料の混合物が
用いられる。
アニオン性分散剤(b)としては、染料調製物の製造に
普通に用いられるものが適しており、その例は下記のも
のである。
リグニンスルホン酸アルカリ、フェノ−ルーホルムアル
デヒドー亜硫酸アルカリ金属からの縮合生成物又はフェ
ノールスルホン酸−ホルムアルデヒドー尿素からの縮合
生成物及びこの縮合生成物に後からフェノ−ルーホルム
アルデヒドを縮合させて得られる生成物の各アルカリ金
属塩、あるいは2−ナフタリンスルホン酸とホルムアル
デヒドからの縮合生成物、スチロ−ルーマレイン酸(又
は無水物)(50:50ないし70:3唾量%)、スチ
ロ−ルーアクリル酸(50:50ないし70:3唾量%
)又はビニルエーテル好ましくはビニルメチルエーテル
又はビニルブチルエーテルとマレイン酸(又は無水物)
とからの比率−40:60ないし70:(イ)重量%に
おける共重合物のそれぞれのアルカリ金属塩、あるいは
これらの混合物。必要量は特に染料によつて定められる
再結晶しやすい染料のためには(b)により多量が必要
で、これによつて乾燥の間に染料がより大きい結晶とな
ることが防止される。そのほか分散剤は、粉末状調製物
中の微細に分割された染料が貯蔵中に凝集することを防
止する。したがつて分散剤(b)及び迫加の助剤(C)
及び(d)の量は、(a)に対し通常は100〜90唾
量%好ましくは100〜40呼量%である。
すなわち(a)対(b+c+d)の比率は、噴霧乾燥後
の調製物が(a)を10〜50重量%そして(b+c+
d)を50〜9唾量%含有するように定められる。追加
の助剤としてこの調製物は、好ましくは湿潤剤として作
用する界面活性剤(c)を含有しうる。
この剤はたとえばアルカリ金属塩の形のC4〜C2O−
アルキルペンゾールスルホン酸又はC4〜ClO−アル
キルナフタリンスルホン酸及びC8〜Cl4−アルキル
フェノールへのエチレンオキシド6〜20モルの付加生
成物である。個々の例としては、オクチルペンゾールス
ルホン酸、ノニルペンゾールスルホン酸、ドデシルペン
ゾールスルホン酸、ブチルナフタリンスルホン酸:オク
チルフエノール、ノニルフェノール、ドデシルフェノー
ル又はこれらの混合物へのエチレンオキシド6〜20モ
ルの付加生成物。界面活性剤(C)の量は、調製物(a
+b+c+d)に対し最大2唾量%、好ましくはO〜1
鍾量%である。本調製物はこのほか保護コロイドとして
作用する物質(d)を含有しうる。
その例としては、ポリビニルアルコール又はスチロール
とアクリル酸からの共重合物があげられる。(d)の量
は調製物(a+b+c+d)に対し2鍾量%以下好まし
くはO〜1鍾量%である。調製物が界面活性剤(c)と
共に保護コロイド物質(d)を含む場合は、(c+d)
の合計量は(a+b+c+d)に対して2踵量%を越え
てはならない。
そうしないと、噴霧乾燥の際に粘着する生成物が得られ
るからである。溶剤(e)としては、義酸、ホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミド、ブチロラクトン、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール又はこれらの混合
物が用いられる。
ここにあげた溶剤は染料(a)ならびに分散剤(b)を
充分な程度に溶解する。義酸及びブチロラクトンは特に
良好な溶解能を有するので、これらを(e)として使用
することが優れている。(e)の量は溶剤中に最も少な
く溶解している成分によつて定められる。
なぜならば噴霧乾燥により得られる調製物は、(a)対
(b)の特定の比率を有することが必要だからである。
通常は溶剤の量は染料(a)によつて定まる。一般に(
a)に対し5〜40f8好ましくは8〜2@重量の溶剤
(e)及び(f)が必要である。多くの場合に溶剤とし
て(e)と(f)の混合物を使用することが有利である
なぜならばN,N−ジメ.チルホルムアミド及び酢酸は
多数の染料に対し高い溶解能を有するが、(b)はわず
かな溶解能を有するにすぎないからである。(e)対(
f)の比率は、工業的実施に許容される量の溶剤中に(
a)及び(b)が溶存することによつて定まる。それゆ
え(f)は、溶存すノる分散剤に対し充分な染料濃度が
得られる量で使用する。この理由から、(e)に対し1
0鍾量%以上でなく、好ましくは6呼量%までのN,N
−ジメチルホルムアミド、酢酸又はそれらの混合物を使
用する。溶液の噴霧乾燥は、普通の噴霧乾燥機を用いて
70〜180℃のガス入口温度において行われる。
温度は染料の熱敏感性に応じて定められる。乾燥の際に
蒸発する溶剤は、公知の様式又は操作法によつて回収さ
れ、場合により蒸留分離することによつて再使用される
。本方法によれば、適当量の分散剤を使用して、技術水
準の方法の摩砕によつては得られないか又は高い費用を
要してようやく得られる程度の著しく良好な微細分割が
達成される。
経済的見地から,:8本発明の方法は、特別な分散装置
を必要としないので機械的エネルギーのための出費が不
要であるという利点を有している。下記実施例において
、得られた調製物中の染料の微細分割度は、リヒター及
びヴエスチアによるメリアンド・テクステイルベリヒテ
19関年622頁以下に記載の遠心沈降試験法により測
定され、遠心沈降値として示される。
実施例1 次式 の染料40y及びドイツ特許2301638号明細書例
2により得られる分散剤60yの義酸400y中の溶液
を、噴霧塔中で(ガス入口温度110℃、ガス出口温度
60′C)乾燥すると、染料が微細に分散されて存在す
る粉末状調製物が得られる。
遠心法による微細分割度は1,2,3,94である。こ
の調製物はすべての用途たとえばポリエステル繊維材料
の染色及び捺染もしくは印刷に好適である。
義酸の代わりに同量のホルムアミドを使用するときも同
様な結果が得られる。実施例2 次式 の染料33y及びドイツ特許2301638号明細書例
2.により得られる分散剤66yのホルムアミド400
y中の溶液を、実施例1と同様にして噴霧乾燥する。
得られた調製物は微細分散されており、遠心法による微
細分割度は20,15,15,50である。ホルムアミ
ドの代わりに同量の義酸を使用する−ときも同様な結果
が得られる。実施例3 実施例2と同様に操作し、ただし染料として次式の乾燥
された染料33yを使用する。
生成物の遠心沈降値は12,17,8,63である。実
施例4 実施例1て用いた染料20y及びドイツ特許23016
38号明細書例1により得られる分散剤80yを義酸2
00qに溶解し、この溶液を15000メッシュ/Cr
lのふるいを通過させる。
澄明な溶液を噴霧乾燥機により(ガス入口温度150℃
)乾燥すると、粉末状調製物が得られ、このものは水中
で攪拌するとよく分散し、この液はすべての染色法たと
えばサーモゾル染色法又はパッケージ染色法ならびに捺
染法に適している。遠心沈降値は3,2,5,90であ
つて、この遠心沈降値は調製物を3日間60℃で放置し
たのちも不変である。実施例51−アミノー2−フェノ
キシー4−ヒドロキシアントラキノン30q及びビニル
メチルエーテルとマレイン酸(1:1モル)からの共重
合物のナトリウム塩70yを、義酸200q及びエチレ
ングリコール50yに溶解し、この溶液を淵過したのち
噴霧塔中で(ガス入口温度120℃)乾燥する。
得られた粉末は染料をきわめて良好に分散含有し、遠心
沈降値は5,14,26,55である。この粉末は水中
で攪拌すると分散し、このものはポリエステル繊維材料
の染色及び捺染に適している。実施例6 実施例5と同様に操作し、ただし染料として実施例1の
もの30yを使用する。
得られた粉末状調製物は、染料を良好に分散含有する。
遠心沈降値は5,13,26,56である。実施例7 次式 の染料20q及び分散剤(フェノールスルホン酸、尿素
及びホルムアルデヒドをモル比1:1:1.9で縮合さ
せ、生成物をさらにフェノール及びホルムアルデヒドか
らのモル比1:1の縮合生成物と後縮合させて得られた
もの)80gを、義酸400qに溶解し、この溶液を淵
過したのち噴霧乾燥中で(ガス入口温度130℃)乾燥
する。
得られた粉末は染料をきわめて良好に分散含有し、遠心
沈降値は1,6,17,74である。この調製物は水中
に攪拌により容易に分散し、ポリエステル繊維の染色及
び捺染に好適である。実施例8 3−アミノー5−ニトロー2,1−ベンゾイソチアゾー
ル及びN−(β一カルボメトキシエチル)−N−エチル
アニリンからの乾燥したカップリング生成物20y及び
ドイツ特許2301638号明細書例1により得られる
分散剤80gを、義酸150y及び酢酸(100%)1
50yの混合物に溶解する。
この溶液を淵過したのち、澄明な溶液を噴霧乾燥機中で
(ガス入口温度150℃)乾燥する。得られた粉末は染
料を良好に分散含有し、遠心沈降値は10,15,20
,55である。実施例9 次式 の染料30g、スチロール及びアクリル酸からの共重合
物(重量比70:30)のナトリウム塩20y及び2−
ナフタリンスルホン酸及びホルムアルデヒドからの縮合
生成物のナトリウム塩50qを、義酸300gに溶解す
る。
この容液を淵過したのち、澄明な溶液を噴霧乾燥機中で
(ガス入口温度120℃)乾燥する。得られた粉末状調
製物は染料を微細にかつ容易に分散しうる状態で含有し
、遠心沈降値は9,10,11,70である。実施例1
0 次式 の染料20y1リグニンスルホン酸ナトリウム40y及
びナフタリンー2−スルホン酸及びホルムアルデヒドか
らの縮合生成物のナトリウム塩40yを、義酸及びN,
N−ジメチルホルムアミドの混合物(重量比3:1)に
溶解する。
この溶液を沖過したのち噴霧塔中で(ガス入口温度12
0゜C)乾燥する。得られた粉末は染料を微細に分散含
有し、遠心沈降値は7,3,3,87である。この調製
物は水中に容易に分散し、ポリエステル材料の染色及び
捺染に好適である。実施例11 2,4ージニトロー6−ブロムアニリン及び2ーメトキ
シー5−アセチルアミノーN−シアンエチルーN−オキ
シエチルアミノーベンゾールからlの乾燥したカップリ
ング生成物30q及びドイツ特許2301638号明細
書例1により得られる乾燥した分散剤70qを、ブチロ
ラクトン及びN,N−ジメチルホルムアミドからの混合
物(重量比1:1)300yに溶解する。
この溶液を沖過したのち噴霧・乾燥機中で(ガス入口温
度180℃)乾燥する。得られた粉末状調製物はポリエ
ステル繊維の染色及び捺染に好適で、染料を微細に分散
含有し、遠心沈降値は18,19,23,40である。
実施例12 ノ 実施例1で用いた染料10y及びスチロ−ルーアク
リル酸からの共重合物(重量比60:40)のナトリウ
ム塩90yを義酸に溶解し、この溶液をろ過したのち噴
霧乾燥機中で(ガス入口温度110゜C、ガス出口温度
60℃)乾燥する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)少なくとも1種の分散染料、(b)少なくとも
    1種の水溶性アニオン性分散剤、(c)a+b+c+d
    に対し0〜20重量%の他の界面活性剤及び(d)a+
    b+c+dに対し0〜20重量%の保護コロイドとして
    作用する物質(ただしc+dの合計は20重量%より大
    でないとする)を(e)義酸、ホルムアミド、N−メチ
    ルホルムアミド、ブチロラクトン、エチレングリコール
    又はプロピレングリコール又はそれらの混合物及び(f
    )eに対し0〜100重量%のN、N−ジメチルホルム
    アミド、酢酸又はそれらの混合物の中に溶解して含有す
    る溶液を噴霧乾燥することを特徴とする、噴霧乾燥法に
    よる分散染料の水に分散可能な粉末状調製物の製法。 2 溶剤(e)として義酸、ブチロラクトン又はそれら
    の混合物を使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 3 溶剤(e)として義酸又はブチロラクトンをeに対
    し60重量%以下のN、N−ジメチルホルムアミド又は
    酢酸との混合物として使用することを特徴とする。 特許請求の範囲第1項に記載の方法。4 a+b+c+
    dに対し5〜40倍重量の溶剤(e)及び(f)を使用
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の方法。 5 調製物が10〜50重量%の(a)及び90〜50
    重量%の(b+c+d)を含有することを特徴とする。 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
    方法。6 (a)としてアゾ系分散染料、アントラキノ
    イド分散染料、キノフタロン系分散染料又は水性浴から
    合成繊維材料上に染着する水に難溶性の他の染料、ある
    いはこれら染料の混合物を使用することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    方法。 7 (b)としてリグニンスルホン酸、フェノール/ホ
    ルムアルデヒド及び亜硫酸アルカリからの縮合生成物、
    フェノールスルホン酸、ホルムアルデヒド及び尿素から
    の縮合生成物及び後からフェノール及びホルムアルデヒ
    ドを縮合させて得られる生、2−ナフタリンスルホン酸
    とホルムアルデヒドの縮合生成物、スチロールとマレイ
    ン酸(又は無水物)の共重合物(50:50ないし70
    :30重量%)、ビニルエーテルとマレイン酸(又は無
    水物)の共重合物(40:60ないし70:30重量%
    )又はスチロールとアクリル酸の共重合物(50:50
    ないし70:30重量%)のそれぞれのアルカリ金属塩
    あるいはこれらの混合物を使用することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の
    方法。8 (c)としてC_4〜C_2_0−アルキル
    ベンゾールスルホン酸又はC_4〜C_1_0−アルキ
    ルナフタリンスルホン酸のアルカリ金属塩、あるいはC
    _8〜C_4−アルキルフエノールへのエチレンオキシ
    ド6〜20モルの付加生成物を使用することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記
    載の方法。 9 (d)としてポリビニルアルコール又はアクリル酸
    及びスチロールからの共重合物を使用することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに
    記載の方法。 10 (c)の含量がa+b+c+dに対し0〜10重
    量%であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項な
    いし第9項のいずれかに記載の方法。 11 (d)の含量がa+b+c+dに対し0〜10重
    量%であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項な
    いし第9項のいずれかに記載の方法。
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JPS5421424A JPS5421424A (en) 1979-02-17
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DE (1) DE2732500C2 (ja)
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