JPH0251567A - 染料分散剤 - Google Patents

染料分散剤

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JPH0251567A
JPH0251567A JP20254588A JP20254588A JPH0251567A JP H0251567 A JPH0251567 A JP H0251567A JP 20254588 A JP20254588 A JP 20254588A JP 20254588 A JP20254588 A JP 20254588A JP H0251567 A JPH0251567 A JP H0251567A
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JP
Japan
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dye
dispersant
sodium
sulfonate
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP20254588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Yokota
横田 欣也
Akinobu Ichihara
市原 明信
Katsuichi Minami
巳波 勝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分!7】 本発明は、染料分散剤であり特に木に不溶性あるいは難
溶性染料の分散剤に関するものである。
【従来の技術】
従来の水に不溶性あるいは難溶性染料の分散剤としては
、例えばナフタリンスルホン酸ソーダのホルマリン縮合
物、メチルナフタリンスルホン酸ソーダのホルマリン縮
合物、リグニンスルホン酸ソーダ、クレゾール、シェフ
ァ酸ソーダ、亜硫酸ソーダ、水酸化ナトリウムおよびホ
ルマリンからなる縮合物、さらにはクレオソート油スル
ホン酸ソーダのホルマリン縮合物等を挙げることができ
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の染料分散剤にあっては
、次に示すような欠点がある。 ナフタリンスルホン酸ソーダホルマリン縮合物およびメ
チルナフタリンスルホン酸ソーダホルマリン縮合物は染
料の湿式微粉砕時および低温域での分散性は良いが、8
0°C以上の高温域では分散性が劣り、特にポリエステ
ル繊維の染色時の130°C位では分散性が極度に低下
し、染料凝集によるターリング、染めむら等のトラブル
の原因となる。 またリグニンスルホン酸ソーダ、クレオソート油スルホ
ン酸ソーダホルマリン縮合物は、ナフタリンスルホン酸
ソーダホルマリン縮合物より高温域での分散性能は、い
くぶん改良されているが、未だ十分ではなく、逆に低温
分散性が劣る。製品色相の悪さによる淡色染料の色のく
すみ、山場汚染等の問題点を有している。 クレゾール、シェファー酸ソーダ、亜Net酸ンーグ、
水酸化ナトリウムおよびホルマリンからなる縮合物は高
温分散性は良いが、低温分散性が劣り、しかも起泡性が
大きくコストも高い等の問題点があった。
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものである。すなわち1本発明は、フルオレンの部分
スルホン化物の脂肪族アルデヒド縮合物又はその水溶性
塩類を主要成分として含有することを特徴とする染料分
散剤を提供するものである。尚1本発明+7Ilは、低
温域および高温域での分散性が援れ、しかも低泡性であ
る。 (手段を構成する要件) 本発明に使用する染料分散剤は、フルオレンの部分スル
ホン化物を脂肪族アルデヒドで縮合させることにより容
易に製造することができる。脂肪族アルデヒドとしては
、具体的には、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドの
ような低級脂肪族アルデヒドが挙げられるが、中でもホ
ルムアルデヒドを使用するのが好ましい。 本発明に係る染料分散剤の製造の一例を示−J’とド記
の通りである。 フルオレンを先ず硫酸でスルホン化を行い、1該原料の
スルボン化物又は部分スルホン化物を得る。次に全仕込
量に対し、0.5〜l −04i’jモルの脂肪族アル
デヒドを添加し、硫酸酸f!Fでl OO’C+iij
後の温度で縮合反応を行う。得られた縮合反応生成物は
、炭酸カルシウム又は水酸化カルシウムで中和し、析出
した硫酸カルシウムを濾別した後、濾液に炭酸ナトリウ
ム又は炭酸アンモニウムを加えてナトリウム塩又はアン
モニウム塩とするか、綜合反応生成物を直接炭酸すi・
リウム、水酸化ナトリウム又は炭酸アンモニウムで中和
して縮合物をナトリウム塩叉はアンモニラ11塩とした
後、濃縮又は濃縮乾固して製品とする。 本発明で使用する染料は、水に不溶、または難溶性のす
べての染料であり、例えば、アゾ系、アントラキノン系
、ギノフタロン系その他の分散染料で、いわゆる蛍光染
料も含む。 本発明に使用する染料分散剤の使用111は、染料に対
して1〜200%(重:1;)好ましくは3〜100%
(重j、′i)である。 また本発明染料分散剤は、111独使用だけでなく、ナ
フタリンスルホン酸ソーダのホルマリン縮合物、メチル
ナフタリンスルホン酸ソーダのホルマリン縮合物、リグ
ニンスルホン酸ソーダ、クレシル、シエファー酸ソーダ
、1111硫酸ソーダ、水酸化ナトリウムおよびホルマ
リンからなる縮合生成物、クレオソート油スルホン酸ソ
ーダのホルマリン縮合物2その他界前活性剤を併用して
も良い。 本発明の染料分散剤の調整は、1宵通の手段に従い、染
料の水性分散液を連続的またはJl連続的に混練し、そ
して、ボールミル、サンドミルその他の湿式粉砕装置中
で粉砕することにより行われる本発明に使用するfI!
:料分散削は、染料に限らず、顔料、塗料、農薬、農業
、:】ンクリート、石炭等の名神の鉱工業の分野にも適
用される。
【作用】
本発明に係る染料分散剤は、分散染料製造時で染料ケー
キの微粒子化に際し、優れた微粒子化促進能を発揮し、
(+、Xられた分散液は極めて良好な分散安定性を示す
。叉高温高圧染色のような比+li的高い温度において
も優れた分散能を発揮する。1力にpI+依存性が小さ
いため、pllが低下しても分散染料製品のゲル化は起
きず、染浴での分l攻低トは極めて小さい。又、起泡+
1が小さく、染色時の泡のトラブルも極めて少ない。 このように優れた染料分1攻削の出現によって、染料製
造時の界面活性剤の削減、微粒化時間の短縮による生産
性の向1−1省資ア町、省エネルギー及び染料製品中の
界面tlη性剤の削減による染料製111゜の小)91
化、それによる運搬、貯蔵経費の低減、染色廃11荷の
減少及び染着率の向上による染料右動利用など工業的価
値の高い染料分散剤を得ることができる。 次に本発明を製造例、実施例により具体的に説明する。 (部、%は屯州基i1jを示す)製造例−1 フルオレン166部に濃硫酸157部を添加し120〜
130℃で7時間反応を行ってフルオレンスルホン酸を
得る。次いでこれに水100部を加え、37%ホルマリ
ン4:1)部を加えて100〜105℃で15時間綜合
反応を行った。次いでこれに水200部を加え、水酸化
力ルシウーlA20部及び炭酸カルシウム5部を添加し
、生成した硫酸カルシウムを濾別した。この濾液を濃縮
乾固して、フルオレンスルホン酸ホルマリン綜合物25
2部(17た。 製造例−2 フルオレン166部に濃硫酸157部を添加し120〜
+ 30 ’Cで7時間反応を行ってフルオレンスルホ
ン酸を得る。次いでこれに水100部を加え、37%ホ
ルマリン4;3部を加えて100〜105℃で15時間
縮合反応を行った。次いでこれに水200部を加え、水
酸化カルシウム44部及び炭酸力ルシウl、25部を添
加し、生成し、た硫酸カルシウムを濾別した。この1I
ii夜に炭酸ナトリウム64部を添加してp118〜1
0とし、生成した炭酸カルシウムな濾別後、濾液を濃縮
乾固して5フルオレンスルポン酸のホルマリン縮合物の
ソーダ塩282ダルた。 実施例 11;i記製道例で製造した本発明試料10部にC0I
 、 l’) i s p c r s c  131
1】(! 、 60の20部相当を含む湿潤J」;1体
を投入し、さらに水を加えて10()部に調整し、p 
I+を中ヤ1に調整し、ガラスピーズ200部を用いて
、サンドグラインダー(Ii+嵐機械製造(株)製)に
て微粒子化を行ない、液状の染料分散物をtllだ。 比較サンプルとして、ナフタリンスルホン酸ソーダのホ
ルマリン縮合物(以トNSFと略称する)、リグニンス
ルホン酸ソーダ、クレゾール、シェファ酸ソーダ、亜硫
酸ソーダ、水酸化ナトリウムおよびホルマリンからなる
縮合生成物(以PCN1・゛と略称する)およびクレオ
ソート曲スルホン酸ソーダのホルマリン縮合物(以下C
8I’“略称する)を使用して1、妃と同様に実施した
。 このときの微1:i ’I’化の際の見かけ比重の時間
的変化と、微Ki r化速度についての結果を第1表に
示す。 (以下余白) rL)微粉Y化度の評価方法 東γ゛「濾紙N o 51(を用い、染料分散液0.5
So l i (1%、水分散14Ji I OO<:
 <:を吸引濾過し、濾紙1に残Hする染料の:1:で
評価した。 O−染料がほとんど通過し、はとんど残っていない。 Δ:染料が−・部濾紙」−に残っている。 X:染料の人;1−分が泣紙1−に残っている。 実施例−2 実施例−1で得られた染料分散物について、高温染色機
カラーベットI2を使用して、ポリエステルジャージ1
0g、染料濃度2g/Q(6%OW「)、浴比1:3目
)、pH5,染色4度130℃10分間の条イ′1で高
ル!染色試験を実施し、繊維上のターリングについて検
5・Iシた結果を第2表に示す、。 (以下余白) 実施例−3 1);1記製造例で製造した本発明試料15部に0゜1
 、1) i s p (1r s (!  131 
u (: 、 92の15部相′L1を含む湿潤原体を
投入し、さらに水を加えて100部に調整し、実施例−
1と同様の方法で4時間微FI′f ’I’化を1rな
い、液状の染料分l放物を得た。この染料分散物を用い
て、実施例−2と同じ条件にて、高d1!分散r1の評
価を実施し、その結果を第3表に示す。 (以下余白)
【発明の効果】
18本発明の染料分散物は、微γ−゛l了化時における
泡1γちが少ないため、染料分散液の比重が大きく、ま
た短い時間で染料γS、了が微粒子化されている。(1
iii記第1及第13人参1+、<4 ]2 本発明の
染料分散物は、高7!1!における分散性が極めて優れ
ている。[1iii記第2表、第3表参照]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フルオレンの部分スルホン化物の脂肪族アルデヒド縮合
    物又はその水溶性塩類を主要成分として含有することを
    特徴とする染料分散剤。
JP20254588A 1988-08-12 1988-08-12 染料分散剤 Pending JPH0251567A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9302468B1 (en) 2014-11-14 2016-04-05 Ming Xu Digital customizer system and method
US9781307B2 (en) 2014-11-14 2017-10-03 Sawgrass Technologies, Inc. Networked digital imaging customization
US10419644B2 (en) 2014-11-14 2019-09-17 Sawgrass Technologies, Inc. Digital image processing network
US10827097B2 (en) 2015-11-02 2020-11-03 Sawgrass Technologies, Inc. Product imaging
US10827098B2 (en) 2015-11-02 2020-11-03 Sawgrass Technologies, Inc. Custom product imaging method

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