JPS60252661A - 染料調合物 - Google Patents

染料調合物

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JPS60252661A
JPS60252661A JP60071856A JP7185685A JPS60252661A JP S60252661 A JPS60252661 A JP S60252661A JP 60071856 A JP60071856 A JP 60071856A JP 7185685 A JP7185685 A JP 7185685A JP S60252661 A JPS60252661 A JP S60252661A
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    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は新規な方法によつ℃調製された低粘度かつ熱
的安定性に優れたスルホン化リグニンを用いた染料調合
物に関する。
従来技術 染料調合物用、一般に分散染料もしくは建染染r1の染
料ケーキおよび分散剤J:り成る。これらの染わ1調合
物は天然繊紺J3よびh成繊維のいずれの染色にも広く
使用される。この染料調合物におい−Cは、分散剤の基
本的機能は次の3つである。ザなわら、(1)染料粒子
をgl細化ηること、(2)分散媒を保持すること、お
よび(3)希釈剤どして作用することである。
分散剤は大きく分1ノで2つのタイプがあるが、そのう
ちの1つが使用される。すなわ1う、パルプ業界におい
て、亜硫酸法もしくはクラ71〜法にJ:って得られる
スルホン化リグニン、もしくは石油業界において生成さ
れるナフタレンスルホネート(naphtllalcn
e 5uNonate )が使用される。
染料調合物用の分散剤としてスルフ1\ン化リグニンを
使用勺ることの利点は、その特異な物理的特↑ν1にあ
る1、・l 43−わら、このスルホン化リグニンが多
くの染オ゛;1系に対して)β合f1を右し、室温もし
く(,1(れ以j−の4葭(優れた分散P1を示し、さ
らに優れた効力を右−リ−るためである。反面、分散剤
とし′(リグーンを使用1Jる十での欠点もある1、そ
れは使用されるリグニンがリグニンの亜硫酸塩でもスル
ホン化クシ−7トリグニンひも同様である。このマイナ
ス因子は、リグニンの粘度、熱的安定性J3 、J:び
繊紐名色にI’3!IIづ゛るものrある。これらのマ
イナス要因は染色業界にとって都合が悪いため、これま
【・にムこれらの欠点克服のための多くの試みがなされ
てきた。
多くの技術改良を積み重ねた結果、スルホン化リグニン
の変゛性方法が開発された1、この方法によれば、スル
ホン化すグニン染斜分散剤として使用する[−で、マイ
ナスの因子が減少するとともに、染料分散剤どして望ま
しいスルホン化リグニンの特性に対りるマイノスの効果
を生じることもない。
米国特δ1第11,001,2(12号には、染料分散
剤として使用可能なスルホン化リグニンの調製方法が開
示されている。この方法【。土リグニンを]−ビハロヒ
トリン(epil+alohydrin )と反応さけ
るもので、その県架(qられたスルホン化リグニンの泉
妓IIIン1色慴は向上している。なお、この出願の発
明者は上記米国特許第4,001,202号の共同発明
者である。また、米国相r[第4,338,091号に
【よ変性リグニン亜硫酸プ1ヘリウl\およびアルデヒ
ドどの反応について開示されている。tlお、この出願
の発明者と上記米国特許第4.3313.091号の発
明と(−1周一である。
この場合、リグニンはニブオン酸プhリウムで前処理さ
れるため、次の反応はこの発明のりゲニン材料を含まな
い。
その他、リグニンを染料分散剤として適正化覆るために
、これを反応もしく(、L変ffさ11゛る例〔。表米
国特許第4.184,845号、第4.131.564
号、第3.156,520号、第3,094,515号
、第3.726□850号、第2,680,113号お
よび第3.769.272号に開示されでいる。この技
術は先行技術を示すものであり、リグニンの変性をすべ
て含むものではイfい1、上記スルホン化リグニンの処
即d5よび調製方仏は、染色時においである程度の利点
を提供するものであるが、請求の範囲に記載された方法
によって1qられる生成物が有する利点を備えl〔生成
物を生成するものではない。
発明の目的 この発明の目的は、染料分散剤として有用なスルホン化
リグニンを用いた染料調合物を提供覆ることである。
この発明の別の目的は、熱的安定性に優れたスルポン化
二ゲニンを用いた染料調合物を提供することである。
この発明の別の目的は低粘度のスルホン化すグ六 二ンを用い2染料調合物を提供することである。
この発明の・さらに別の目的、特徴および利点は以下に
述べる実施例の説明から明らかになろう。
発明のtlA要 染料調合物において、染料分散剤として有用なスルホン
化リグニンの粘度はリグニンの熱的安定性の改良と共に
減少させうる。これは、リグニンから低分子量成分を取
り除き、残りのリグニン材料を低pH14におい?亜硫
酸す1〜リウム(Ha、5OB)およ、びアルデヒドと
反応さゼることにJ:って達成リ−ることができる。
実施例の説明 リグニンはパルプ工業における廃パルプリカー(ブラッ
クリカーもしくは黒液)から杓られる。
なお、パルプ工業においては、木材、麦わら、どうもろ
こしの茎、さとうきびのしぼり殻等のりグツヒルローズ
材は処理され、リグニンからセルローズもしくはパルプ
が分離されている。この発明の方法に使用されるリグニ
ンは、特にクラフト法によって得られるものである。こ
のフラノ1〜法においては、天然リグニンはナトリウム
塩として存在する。また、クラフト法においては、木材
は強アルカリで処理される。この方法にお【ノるリグニ
ンは、セルローズから分離されてパルプリカーに溶解す
る可溶性ナトリウム塩を形成する。このリグニンは廃バ
ルブリカー(ブラックリカー)の酸性化によって回収さ
れる。
リグニン塩を含有するブラックリカーの酸性化は、二酸
化炭素を通じることによって行なわれる。
ブラックリカーに二酸化炭素を通じると、リグニン分子
[のイオン化されたフェノール炭化水素ヰ(Phcno
lic 11ydroxide groups )が、
M離フェノールもしくは遊離酸に転換される。この転換
によって、リグニンはブラックリカーに対して不溶性と
なり、沈澱析出り゛る。
ブラックリカー内にあるリグニンの分子量は様々である
。分子量が約5,000もしくはそれ以下のリグニンは
その後スルホン化された場合、その熱的安定性にマイナ
スの効果を与えることがわかっCいる。この発明におい
て、リグニン塩を含有するブラックリカーの酸性化は次
のJ:うなpH域において起る゛。寸なわち、そのpH
においては、分子量5.000もしくはぞれ以下の微酊
のリグニンは、すべてぞれJ:り分子量の大きいリグニ
ン生成物と共に沈澱Uヂに1ラツクリカー内に残存する
。一般的に、リグニン除去のためのブラックリカーの酸
性化(よ、約97ないし約11.0のpH域で行なわれ
、除去されるリグニンのうち分子量5,000もしくは
はそれ以下のリグニンの量を最小に押えている。
この酸性化のためのpH域は約100ないし約1140
が最適であり、コ(7) pH域1.ニー J3イ’(
ハ、分子B! 5,000もしくはそれ以下のりゲニン
(,1ブラツクリカーから除去されない。
アルカリリグニンは、通常この沈澱法による不水溶性生
成物として、ブラックリカーから回収される。クラフト
法、ソーダ法、その他のアルカリ法から得られるリグニ
ン(この発明においてもこれが使用される)は、スルボ
ン化された生成物どして回収されないが、亜硫酸塩もし
くは重亜硫酸塩との反応によって容易にスルホン化でき
る。スルホン化されたリグニンは少なくども有効量のス
ルボン化基(Sulfonated groups )
を含有するリグニンであり、適当な酸を含む高pH水溶
液に可溶である。
リグニンをベースにした染料分散剤の開発に、lI3り
る次の工程は、リグニンのスルホン化である。
リグニンのスルホン化率はそのリグニンの水に対する溶
解性および粘性に比例する。
従来のリグニンのスルホン化法の1つに、アルカリリグ
ニンを亜硫酸ナトリウムおよびホルムアルデヒ1−と反
応させるスルフj\メチル化がある。この方法(よ、イ
ー・アドラー(F、Adler )他の米国特許第2,
680,113号に開示されている。1このスル小メブ
ル化は、リグニン分子の芳香核にCI−128,03L
(が結合り−ることによって起る。
十記アドラーの特r[においては、リグニンとスルホン
化剤どの反応は50℃ないし200℃(好ましくは80
’C,ないし170℃、最適植は160℃の温度域で行
なわれる。使用される亜硫酸塩の量は、無水亜硫酸プ]
ヘリウム換って、無水リグニンの吊に対して約10%な
いし約100%の範囲である。一方、アルデじドの量は
亜硫酸塩の量に雪しい拳を、ト限とし無水リグニンの量
に対して約1%のωを下限どしている。そして、この反
応はアルカリ溶液内で行なうのが望ましい。
この発明を実施する上で、アルカリリグニンは水と混合
されて、スラリー状に形成される。このスラリーに対し
てスルボン化剤(亜硫酸ナトリウムおJ:びホルムアル
デヒド)が添加Δれる。J? Mi酸すトリウムとホル
ムアルデヒドの比【、1、約11;01ないし約2.5
: i、oであるが、好ましくは約1.3: 0.8’
rある。イiお、ホルムアル)2ヒトに比して亜硫酸ナ
トリウムを過剰に添加すると、生成り−るスルボン化リ
グニンの分子φIj小さくなる。
ホルムアルアじドと亜硫酸プトリウムが化学Φ論的に結
合りると、はぼ即座にじドロー■ジメタンスルホネート
が形成される。そして、このヒト[11キシメタンスル
ホネートはリグニンと反応してスルホン化リグニン誘導
体を形成する。ヒドロキシメタンスルホネー1〜中間体
【よ所望の形で存在覆るのは90%だけであり、反応剤
の10%は常時存在り゛る。反応体が10%存在(るど
、ホルムアルデヒドどスルホメチル化されているリグニ
ンとがカンプリングされるという問題を生じる。したが
って、反応混合物内におりる未反応ホルムアルデヒドの
両は極力少なくすることが望ましい。これは、ホルムア
ルデヒドに対づる亜硫酸ナトリウムのモル比を変えるこ
とによって達成できる。ホルムアルデヒド(J対Jる亜
硫酸すトリウムのモル比が増大すると、未反応のホルム
アルデヒドの消費にJ、る大巾のヒトLJ−1ニジメタ
ンスル小ネー1〜中間体が発生りる。亜硫酸す1〜リウ
ムが増大すると、重合率が低トし、ぞの結果スルボン化
リグニンの分子用も低下する。
従来の技術においては、亜硫酸ナトリウムとホルムアル
デヒドは初期βH値約9.0のリグニン溶液に添加きれ
ていた。スルホン化剤を添加すると、イの結果前られる
スルホン化リグニン溶液のpH値は、一層高いレベルま
で上昇する。この発明においては、沈鍜したリグニンは
酸く好ましくは硫酸)で洗浄された後、ρl1iIIJ
約1.5ないし約5.0のリグニン材料を生成させるた
めに乾燥される。このリグニンは水と混合されて、固形
公約25%のスラリーが形成される。なお、このpH域
においては、リグニンは沈澱物として存在づ″る。リグ
ニンスラリーのpH域が5よりも小さい場合、pHは水
酸化ナトリウムを使用して約5に調製される。この時点
にの初期1〕11を約7.0ないし約15の範囲まで−
[テCさμる。
ホルムアルデヒドの添加にょ)て、スラリーのpHfi
l’iが約80ないし約92に上背り゛るど、スルホン
ナが起る。次に、このスラリーは約130 ”C<”E
いし約175℃(好ましくは約140’C)に加熱され
る。そして、この温度で約30分ないし約12u寺1i
jl (好ましくは約2時間)保持される。
低p1目3よび低温を使用づる利点は2つある。その1
つは、通常の反゛応状態に比べて、リグニンが分解しに
くいことである1、低pl+においてスルホン化が起る
ということは、その結果生成されるスル小ン化すグニン
住成物のpHが他の場合に比して低いということを意味
する。
スルホン化リグニンを染料分散剤として使用ザる場合、
そのpHの値は約4ないし約8であることが望ましい。
もし、リグニンが高pHにJ3いてスルボン化されれば
、その結果前られるリグニンのpH伯は高くなる。この
ような高pHのリグニンを染料に酸を添加してpHをF
げる必要を生じ、余分な重用がかかることになる。これ
に反し、リグニンを低pHでスルホン化ずれば、そのス
ルホン化リグニンは、酸を添加しなくてもそのまま分散
剤として使用可能である。
スルホン化リグニンを分散剤として使用するに際し、酸
を使用してそのD■を低下させる必要がないことは、コ
ストの曲以外でも利点がある。pt+を低下させるため
に酸を使用すると、通常電解質が生成される。この電解
質がスルホン化リグニン中に存在すると、このスルホン
化リグニンを分散剤どして含有する染料生成物の熱的安
定性が損われやすい。したがって、スルホン化リグニン
に酸を添加しなくてもよいことは、電解質の生成に伴う
問題を起さない。
この発明によって調製されたスルホン化リグニンは、染
料組成物用の分散剤として使用できる。
この分散剤の必rimは染料ケーキ、被染色物の種類お
よび要求される効果によって異なるが、乾燥ケーキの重
用に対して最高75%の分散剤が使゛用できる。染料調
製に使用される分散剤の適Φを決定ηる上で最も重要な
因子は使用される染料ケーキの種類である。一般にその
量は染料によって箕なる。
以下に具体的な実施例を示す。なお、この実施例は、発
明の内容を制限Jるものとして解釈されるべきではない
実施例1 リグニンはクラフト法において生成された各種pH(第
1表参照)における廃バルブリカーを酸性化することに
よって得た。分離されたリグニンは硫酸で酸洗され、そ
のpHは約5に調製された。固形分含有量25%のりゲ
ニンスラリーは、回収されたリグニンを水と混合するこ
とににって得られる。次に、pHil約5.0において
、このスラリーに亜硫酸ナトリウムを添加し、その直後
にホルムアルデヒドを添加した。この両スルホメチル化
物質を添加して得られた反応混合物のpHは8.6ない
し9.2であった。なお、このときの温度は70’Cに
f[Tされた。そして、1118間経過後140T、に
加熱し、(の温度を2時間保持した。
各試料から得られたスルホン化リグニン生成物の粘aa
5よび熱的安定性は第1表に示す通りである。
粘度の測定に際し、スルボン化リグニン溶液を約70℃
に加熱し、氷酢酸を徐々に添加してそのpHを8,0に
調製しlc、、また、固形分含有量は25%に調製した
。そして、粘度の測定はいずれの場合もブルックフィー
ルド(Brookfield)粘土翳1(LVT’&)
を使用して、25℃で行なった。
熱的安定性の測定はそのスルホン化リグニンを含有覆る
染料組成物を調製して行なった。染料組成物は赤色1号
(RcdI)50g、スルホン化リグニン35J、水1
25−およびEDTA溶液を混合することによって調製
した(pH8,6ないし9.2に113いて固形分1%
含@)、DIは酢酸もしくは硫酸を用いて8,0に調製
した。こうして得られた染料組成物はボールミルで粉砕
し、分散染料用のフィルターテストを満足させた。
熱的安定性4;L 250 mの水に1gの固形染料組
成物を添加して、測定した。これは、溶液を15分is
沸すf TC11、ワットマン(Whatman ) 
@紙N。
2ないし+104を用いて吸引濾過するものである。
なお、この方法は標準アメリカン・アソシ1−ジョン・
オブ・テキスタイル・ケミスッ・アンド・カラリスツ(
^n+erican As5ociation of 
TextileChemists and Co1or
ists、AATCC)熱的安定性テストに規定されて
いる。実際の測定値は、濾過後に濾紙を乾燥し、その濾
紙上に残った染料を計算してめる。
第1表から明らかなように、ブラックリカーがらリグニ
ンを分離する際のpH値によって、その後に生成される
スルホン化リグニンの特性が存在される。スルホン化リ
グニンの粘性および熱的安定性は、ブラックリカーのp
H値が高いほど望ましい値となる。
第 1 表 実施例2 リグニンはクラブ1〜法において生成され7jpl+9
8にiij 1.iるバルブリカーを酸性化りることに
よって1qた13分N1Δれたリグニンは硫酸で酸洗さ
れ、そのp 114.I約(3に調製された。固形分含
有425%のりゲニンスラリーは、回収されたリグニン
を水ど沢合することにJ、って1qられる31次に、p
H約5.0において、このスラリーに亜硫酸プトリウム
を添加し゛、その直後にホルムアルデヒドを添加した。
この両スルホメチル化物質を添加して得られた反応混合
物はいろいろなpll(第2表参照)のものが調製され
た。また、反応混合物の温度は70℃に調節された。ぞ
して、1時間経過後140℃に加熱し、その温度を2時
間保持した。
各試別から得られたスルホン化リグニン生成物の粘度は
第2表に示す通りである。なお、粘度測定は実施例1の
場合と同様にして行なった。
各試別から得られたスルボン化リグニン生成物の熱的安
定性は第2表に示づ通りである。な、15、熱的安定M
の測定も実施例1の場合ど同様にして行なった。。
第2表から明らかなように、スルホン化剤のモル比どの
関連に、lI3いて、リグニンのスルホン化を起すpH
値によって、その後に生成されるスルホン化リグニンの
特性か左右される3、そして、ここに83Lノるスルホ
ン化リグニンの粘度おJ、び熱的安定性の改良は注]」
に値する。
Na25OゾC1lφ0 初 期 最 終 粘 度 熱
的安定性1.0/1.0 9.9 10.65 /10
0,000 18.51.310.8 8.6 8.7
0 27 18.01.410.7 8.9 9.25
 23 26.71.510.5 9.0 9.40 
22 103.02.0/1,15 9.6 9.80
 24 302.0*リグニンは140℃ではなく10
0℃で製造された上記の実施例は特許請求の範囲から逸
脱しない限り様々に変更しうるちのである。
出願人 ウエストバコ・コーポレーション代理人 弁理
士 岡田英彦(外2名Σ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)分散染料および建染め染料より成る群から選択さ
    れた染料ケーキと、リグニン材料を水溶性亜硫酸塩およ
    び重亜硫酸塩より成る群から選択された亜硫酸塩および
    アルデヒドと反応させることによって調整されたスルホ
    ン化リグニン分散剤とから成る染料調合物であって、前
    記スルホン化リグニンが、 (a)ブラックリカーのpHを下げて、その中に含まれ
    る分子φ5,000以下の微量のリグニンがすべてその
    ブラックリカー内に保持されるように調整し、そのアル
    カリ性ブラックリカーからリグニン材料を選択的に分離
    し、 (b)前記リグニン材料を硫酸で洗浄することによって
    酸性化し、そのpHを約1.5ないし約5.0まぐ下げ
    た後、そのリグニン材料に水を添加して固形分約25%
    のスラリーを形成し、 (C)前記スラリー中に亜硫酸塩どアルデヒドとをモル
    比で約1.1: 0.1ないし約2.5: 1.0の割
    合で添加して、初期反応pHを約8.0ないし約9.2
    に調整し、かつ (d)反応温度を室温から約130℃ないし約175℃
    に上背させて、その温度を約0.5時間ないし約12時
    間保持することによって調製されることを特徴とする染
    料調合物。 (2)ブラックリカーからのリグニン材料の分離が、O
    H域約9.7ないし約11,0において行なわれること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の染料調合物。 (3)前記ptl域が約10.0ないし約11.0であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の染料調
    合物。 (4)前記水溶性亜硫酸塩が亜硫酸プトリウムであり、
    前記アルデヒドがホルムアルデヒドであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の染料調合物。 (5)前記亜硫酸ナトリウムとホルムアルデヒド(のt
    ル比が約1.3: o、aであることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の染料調合物。 (6)前記初期反応pl+が約86であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の染料調合物。 (l]前記亜硫酸塩とアルデヒドの添加がその順序C連
    続的に行なわれることを特徴とする特W[請求の範囲第
    1項記載の染料調合物。 (8)段階(C)終了後に前記反応温度が70℃で1時
    間保持され、その後段階(d)が行なわれることを特徴
    とり64gf ii’(請求の範囲第1項記載の染料調
    合物、。 (9)段階((1)の反応温度が140℃であり、その
    保持時間が2時間であることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の染料調合物。 (10)pH5,0以下の前記スラリーのp++が水酸
    化す1−υラムの添加によって5.0に上昇されること
    を特徴とする特、請求の範囲第1項記載の染料調合物。
JP60071856A 1984-04-16 1985-04-04 染料調合物 Granted JPS60252661A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US601049 1984-04-16
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