JPS605108Y2 - 水栓 - Google Patents

水栓

Info

Publication number
JPS605108Y2
JPS605108Y2 JP13715779U JP13715779U JPS605108Y2 JP S605108 Y2 JPS605108 Y2 JP S605108Y2 JP 13715779 U JP13715779 U JP 13715779U JP 13715779 U JP13715779 U JP 13715779U JP S605108 Y2 JPS605108 Y2 JP S605108Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge pipe
water discharge
main body
water
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13715779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5655076U (ja
Inventor
武彦 大村
恭司 森
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP13715779U priority Critical patent/JPS605108Y2/ja
Publication of JPS5655076U publication Critical patent/JPS5655076U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS605108Y2 publication Critical patent/JPS605108Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は弁部を備えた本体に吐水管を回転自在に接続し
た、所謂自在カランと呼ばれる水栓の改良に関する。
従来のこの種水栓は吐水管を回転させたり吐水管先端に
ホースを取付ける場合等において、吐水管に無理な力が
加わり、吐水管の端部が変形して回転不能になったり漏
水する等の問題が生じ易く、これを防止するために従来
は第7図に示すように吐水管Bの端部内周に補強用のブ
ツシュ20を嵌め込んでいた。
従って部品点数が多くなり、コストが高くなるばかりで
なく、組立も面倒であった。
本考案は、吐水管端部に簡単な加工を施こすことにより
吐水管端部の強度を増して真円を維持出来る様にし、上
記欠点を解消せんとするものである。
以下図示実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
図中Aは本体、1はその流入口、2は流出口でこれら両
口1,2は流路3により連絡しており、上記流路にはそ
の途中にハンドル4の操作により開閉する弁部5が設け
られている。
流出口2は段部7を介して該段部7より開口側の内径が
それより奥側の内径より若干大径に形成され、また外周
には螺子8が形成される。
Bは吐水管で、本体Aの流出口2の段部7より奥側の内
径と同径の外径を有する管体よりなり、中途部において
適当な角度に屈曲せしめられて、その一端が差込み部9
.他端が吐水部10となっており、上記差込み部9を本
体Aの流出口2に、その段部7より奥側の小径部内に達
するまで嵌入せしめて本体Aに回転自在に取りつけられ
る。
また吐水管Bは差込み部9にその開口縁を内方に折曲し
て鍔部11を形成すると共に開口縁より若干吐水部10
に寄った位置に外周面に沿う環状の凹溝12を凹設して
該凹溝12にリング13を嵌着掛止し、吐水部10には
必要により整流板等の制御部材14を挿着する。
上記鍔部11は第1図乃至第2図に示す如く略直角に折
曲する他、第3図乃至第4図に示す如く吐水管の上流側
或いは下流側に向いて斜め内方に突出する様な角度に折
曲してもよい。
リング13は第1図及び第4図に示す如く、内径が吐水
管Bの外径と略同径で、かつ断面が矩形に形成された例
えばポリアセタール樹脂等の合成樹脂製の環体で内周面
に突部15を有し、上記突部15で吐水管Bの凹溝12
に嵌着掛止し、内周面で吐水管Bの外周面に、外周面で
本体A流出口2の段部7より開口側の大径部内周面に当
接する。
またリング13は第6図に示す様に内径が吐水管Bの外
径より若干小径な断面円形に形成された金属環を用いる
ことも勿論可能ではあるがこの場合には、吐水管Bのガ
タつきを防止するため、リング13と、本体流出口2の
段部7との間に、内径が吐水管Bの外径と、外径が流出
口2の段部7より開口側に形成された大径部と夫々同径
の、断面矩形に形成した押えリング16を介在せしめる
17は締付具であり、例えば袋ナツトよりなり、吐水管
Bを挿通せしめて本体Aの流出口2外周に螺着し、リン
グ13を掛止して吐水管Bが本体Aより抜けない様に保
持する。
18はパツキンで、断面路U型の環状に形成し、吐水管
Bのリング13と本体流出口2の段部7との間において
、吐水管Bの差込み部9と本体流出口2の段部7より開
口側に形成された大径部との間に流出口2の奥側に向か
って凹の状態に挟入介在せしめて吐水管B外周面と流出
口2内周面に緊着させ、該部からの漏水を防止する。
尚、このパツキン18と上記リング13とは第5図に示
す如く、一体に成形することも可能である。
また、同図に示すように、締付具17は開口部2内周に
刻設した螺子に螺着することもできる。
更に弁部5は開閉弁の他、湯水の混合比を制御する弁等
任意である。
次に吐水管Bの差込部9の鍔部11の加工方法の一実施
例を第8図に示す。
同図に示すように例えば凹溝12等が加工された吐水管
Bを回転させながら、その鍔部に鍔戊形具21を、横方
向から押し当てて端部を内方へ折曲げ、鍔部11を形成
する。
本考案は以上の様に構威し、吐水管の本体流出口への差
込み側端部に内方へ折曲した鍔部を設けたので、端部の
強度を増すことが出来、従って端部の真円を維持出来て
吐水管の回転が滑らかに出来ると共にガタも少ない。
しかも端部が内方へ折曲しているので、端面のパリが流
出口内面に接触してこれを傷付け、吐水管の回転が重く
なるといった虞れがなく、従ってパリ取り作業が不要で
、しかも流出口への嵌入も行い易く、組立が楽である。
また簡単な構造で強度を増すことが出来、部品点数が少
なく、組立が簡単で大量生産が可能となり、コストも安
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案水栓の縦断面図、第2図は要部の拡大縦
断面図、第3図乃至、第6図は要部の他の実施例を示す
拡大縦断面図、第7図は従来の水栓における要部の拡大
縦断面図、第8図は本考案水栓の要部の加工方法を示す
説明図である。 図中、A・・・・・・本体、B・・・・・・吐水管、2
・・・・・・開口部(流出口)、5・・・・・・弁部、
11・・・・・・鍔部、12・・・・・・凹溝、13・
・・・・・リング、17・・・・・・締付具、18・・
・・・・パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁部を有する本体の流出側に設けた開口部に吐水管の一
    側端部を嵌入し、該端部外周に凹設された凹溝に装着し
    たリングと本体開口に螺着した締付具との掛合によりこ
    れを本体に回転自在に取付けると共に上記吐水管外周と
    開口部内周の間にパツキンを介在せしめてなり、上記吐
    水管の端部開口縁に内方へ折曲した鍔部を設けたことを
    特徴とする水栓。
JP13715779U 1979-10-03 1979-10-03 水栓 Expired JPS605108Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13715779U JPS605108Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13715779U JPS605108Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 水栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5655076U JPS5655076U (ja) 1981-05-13
JPS605108Y2 true JPS605108Y2 (ja) 1985-02-15

Family

ID=29368600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13715779U Expired JPS605108Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605108Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5655076U (ja) 1981-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS605108Y2 (ja) 水栓
JPH0220541Y2 (ja)
JPH0735897U (ja) パッキン一体型逆止弁
JPH0241400Y2 (ja)
JPS605109Y2 (ja) 水栓
JPS6145412Y2 (ja)
JPH0315884Y2 (ja)
JPH0229328Y2 (ja)
JP2510028Y2 (ja) 耐酸調節弁
US5454546A (en) Water faucet mechanism
JPS6015803Y2 (ja) 水栓
JPH0514058Y2 (ja)
JPH0634071A (ja) バルブハンドル用キャップ
JP2525041Y2 (ja) バタフライ弁のシール装置
JPH0534773Y2 (ja)
JP2577917Y2 (ja) トグルバルブ
JPS627702Y2 (ja)
JPH0336607Y2 (ja)
JPS5927594Y2 (ja) ガス栓に用いるメクラ蓋
JPS5827170Y2 (ja) 球形コツクのシ−トパツキン締着装置
JPS5827169Y2 (ja) 球形コツクのシ−トパツキン締着装置
JPH0211670Y2 (ja)
JPS6319667Y2 (ja)
KR200362648Y1 (ko) 유니온 일체형 글로브 밸브
JPH035744Y2 (ja)