JPS6015803Y2 - 水栓 - Google Patents

水栓

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Publication number
JPS6015803Y2
JPS6015803Y2 JP7492081U JP7492081U JPS6015803Y2 JP S6015803 Y2 JPS6015803 Y2 JP S6015803Y2 JP 7492081 U JP7492081 U JP 7492081U JP 7492081 U JP7492081 U JP 7492081U JP S6015803 Y2 JPS6015803 Y2 JP S6015803Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
flexible
tapered
protrusion
large diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP7492081U
Other languages
English (en)
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JPS57187870U (ja
Inventor
武彦 大村
勝行 山辺
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP7492081U priority Critical patent/JPS6015803Y2/ja
Publication of JPS57187870U publication Critical patent/JPS57187870U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水栓、特に本体の流出側に回転自在な吐出管等
の自在部を取りつけた水栓に関する。
従来、この種の水栓には種々の構造のものが知られてお
り、欄えば実開昭54−8723号公報の第6のものが
ある。
この第6図のものについて説明すると、リング12の外
周面を接続部2′の大径部2a内径より大径にすると共
に外周面に上流側に向かって先細り状のテーパ一部15
を設けて締付具16でリング12を大径部2aに押し込
み、大径部2a下端がテーパ一部15に当接する楔効果
で、リング12の突部14を自在部Bの溝部11に圧接
させて自在部Bのガタ付きを防止しようとするものであ
る。
しかし乍らこのような従来のものはリングが大径部下端
に喰い込んで自在部の回転と共にリングが回転せず、自
在部の回転が滑らかでない。
また長年の使用によりテーパー面が大径部下端で削られ
てしまうと突部を溝部に圧接する力が発生しなくなり、
自在部のガタ付きが大きくなる恐れがある。
本考案はこれらの問題を解決し、自在部の回転が滑らか
で、かつ長年使用しても自在部のガタ生じないようにす
るものである。
本考案の基本的な構成は本体の接続部の大径部に挿入す
るリングの外周面に下流側に先細り状のテーパ一部を設
けると共に接続部に螺着して上記リングを係止する締付
具にリングのテーパ一部に当接するテーパ一部を設ける
ことにより、リングに設けられた突部を自在部の溝部に
圧接させる力を発生させるものである。
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
図中Aは本体、1はその流入口、2は流入口で、これら
両口1,2は流路3により連絡しており、上記流路3に
はその途中にハンドル4の操作により流路3を開閉する
弁部5が設けられている。
尚、この弁部5の湯水の混合比を制御するものであって
もよい。
流出口2は後述する自在部Bを接続する接続部2′とな
っており、その内部は段部6を介して該段部6より開口
側と奥側とでは径が違い、口側か大径部2a、奥側が小
径部2bとなっている。
また接続部2′の外周には螺子7が形威されている。
自在部Bは鋳物等で形威してもよいが図示例では吐水管
であり、本体Aの接続部2′に形威された小径部2bの
内径と略同径の外径を有する管体よりなり、中途部にお
いて適当な角度に屈曲せしめられてその一端が差込み部
8、他端が吐水部9となっている。
そして、この自在部Bは上記差込み部8を本体Aの接続
部2′に差込んでその小径部2bに嵌入せしめて本体A
に回転自在に取りつけられる。
また自在部Bは差込み部8を、その開口縁に該部を内方
に折曲した鍔部10を形威して補強すると共に開口縁よ
り吐水部9側に寄った位置で、しかも差込み部8を接続
部2′の小径部2bに嵌入した状態において大径部2a
に収まる位置の外周面に、数面の円周方向に沿う環状の
溝部11を凹設して該溝部11にリング12を嵌着掛止
し、吐水口部9には必要により整流板等の制御部材を装
着する。
リング12は、例えば自己潤滑性を有するポリアセター
ル樹脂等の合成樹脂にて形威され、接続部2の大径部2
aの内径と略同径の外径と、自在部Bの外径と略同径の
内径を有する円周の一部がスリット13により切り離さ
れた環状体よりなり、自在部Bの差込み部8外周に嵌着
して接続部2′の大径部2aに嵌入される。
またリング12は自在部Bに嵌着した状態における化流
側の端部には内周面に内分へ突出する突部14を設けて
、この突部14を自在部Bの溝部11に嵌着掛止すると
共に外周面に段部5′と下流側に向かって先細り状のテ
ーパ一部15を形威して、このテーパ一部15を接続部
2′外周面の螺子7を介して該部に螺着した締付具16
内面に掛止する。
この際リング12は接続部2′の段部6との間に間隙1
7を設けて配置し、該間隙17には断面U型のパツキン
18を開口側が上流を向くように配備して、これを自在
部B外周面と接続部2′内周面に緊着せしめ、該部から
の漏水を防止する。
締付具16は例えば自在部Bを回転自在に挿通して接続
部2′外周に螺着する袋ナツトよりなり、内面にはりン
グ12の段部15′及びテーパ一部15と夫々当接する
段部19′及テ一パ一部19を有し、両テーパ一部15
.19の当接によりリング12に設けられた突部14を
自在部Bの溝部11に圧接させる力をリング12に発生
させると共に自在部両段部15’、19’の当接により
リング12及び自在部Bが本体Aより抜けないように保
持する。
尚、上記説明は本考案の実施の一例として特別の構成に
ついて述べたものであり、本考案は上述せる構成のもの
に限定されるものではない。
例えば第5図に示すように、自在部Bの差込み部8をそ
の開口縁を内方に折曲して形成した鍔部10に代えて差
込み部8内に環状のブツシュ20を嵌入して補強したり
、リング12と接続部2′の段部6との間の間隙17に
配置するパツキン18をUパツキンに代えてOリングや
、内周面に複数の円弧状突部をパツキンの軸方向に並設
せしめた形状のものとすることが可能であるし、またリ
ング12は突部14をリング12の軸方向中途部に設け
ると共に突部14を挟んでその両側に自在部Bの外径と
同径の案内部21を設けて、案内部21を自在部Bの外
周面に当接せしめるようにすることも可能であり、リン
グ12の段部15′は無くてもよく、この時はりング1
2及び締付具16′のテーパ一部15.19で抜は止め
を兼用させることもできる。
更に上述の実施例では、接続部2′を本体Aと一体に設
けたが、両者が別体に形威し、本体Aと接続部2′とを
接続管等で接続させてもよく、又、自在部Bは、吐水管
の他、シャワーホースを本体Aに対して回転自在に接続
する接続具等であってもよい。
本考案は以上の構成であるから、下記の利点を有する。
(1)リングのテーパー面と締付具のテーパー面で、リ
ングの突部を自在部の溝部に圧接させる力を発生させる
ので、自在部のガタ付きがないうえ、リングは自在部と
共に回転でき、回転が滑らかである。
(2)リングと締付具が相互のテーパー面同志で当接す
るのでリングのテーパー面の摩耗が少なく耐久性に優れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す水栓の要部を縦断切欠
して示す側面図、第2図は本考案の重要な構成要素であ
るリングと締付具の分解した状態を示す拡大縦断面図、
第3図はリングの正面図、第4図はリングの斜視図、第
5図は本考案の他の実施例を示す水栓の要部の縦断面図
、第6図は従来の水栓の一例を示す要部の縦断面図であ
る。 A・・・・・・本体、B・・・・・・自在部、2′・・
・・・・接続部、2a・・・・・・大径部、2b・・・
・・・小径部、5・・・・・・弁部、11・・・・・・
溝部、12・・・・・・リング、14・・・・・・突部
、15・・・・・・リングのテーパ一部、16・・・・
・・締付具、18・・・・・・パツキン、19・・・・
・・締付具のテーパ一部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁部と、該弁部の流出側に設けられ開口部に段部を介し
    て開口側に大径部、奥側に小径部が形成された接続部と
    を有する本体、外周面に溝部を有し端部を上記接続部の
    小径部に嵌入する自在部、接続部の大径部に挿入され内
    周面に上記自在部の溝部に係合する突部と、外周面に下
    流側に向けて先細り状のテーパ一部とを有するリング、
    上記リングと段部の間に介在されるパツキン、上記接続
    部に螺着されリングのテーパ一部に当接するテーパ一部
    を有し上記リングを係止して自在部を接続部に回転自在
    に取付ける締付具を具備してなる水栓。
JP7492081U 1981-05-22 1981-05-22 水栓 Expired JPS6015803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7492081U JPS6015803Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7492081U JPS6015803Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 水栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57187870U JPS57187870U (ja) 1982-11-29
JPS6015803Y2 true JPS6015803Y2 (ja) 1985-05-17

Family

ID=29870675

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7492081U Expired JPS6015803Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 水栓

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KR101195318B1 (ko) * 2009-06-19 2012-10-29 김현수 세면기

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JPS57187870U (ja) 1982-11-29

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