JPS6050653B2 - ハンドラベラ−におけるテ−プ送り機構 - Google Patents
ハンドラベラ−におけるテ−プ送り機構Info
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- JPS6050653B2 JPS6050653B2 JP7267681A JP7267681A JPS6050653B2 JP S6050653 B2 JPS6050653 B2 JP S6050653B2 JP 7267681 A JP7267681 A JP 7267681A JP 7267681 A JP7267681 A JP 7267681A JP S6050653 B2 JPS6050653 B2 JP S6050653B2
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- JP
- Japan
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- tape
- label
- rotating drum
- drum
- guide plate
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハンドラベラーにおけるテープ送り機構に関し
、一層詳細にはラベルを多数連続的に貼着した帯状テー
プを、帯状テープにあらかじめ送り穴を設けずとも確実
に送ることができるハンドラベラーにおけるテープ送り
機構に関する。
、一層詳細にはラベルを多数連続的に貼着した帯状テー
プを、帯状テープにあらかじめ送り穴を設けずとも確実
に送ることができるハンドラベラーにおけるテープ送り
機構に関する。
従来より、商品の価格表示用紙(ラベル)に商品価格を
捺印し、商品あるいは商品の包装袋表面にラベルを貼着
する一連の作業を行う装置として、いわゆるハンドラベ
ラーが開発されている。この種従来のハンドラベラーに
おけるテープ送り機構としては上述の捺印機構と連動し
てテープを送るべく、テープの側端に一定間隔をおいて
送り穴を連続的に穿設し、この送り穴に係合する送り爪
を一定ピッチで設けて成り、この送り爪を駆動してテー
プを送るようになつており、正確なピッチでテープを送
ることができる一方、機構が複雑で装置全体が大形かつ
重くなつて操作がしにくく、また故障が生じ易い上に高
価になるという難点がある。また、上記のように、テー
プの側端等にあらかじめ送り穴を設けるのは、送り穴を
穿設する工程および装置が別途必要となり、テープの製
造コストが大幅に上昇するという問題点がある。
捺印し、商品あるいは商品の包装袋表面にラベルを貼着
する一連の作業を行う装置として、いわゆるハンドラベ
ラーが開発されている。この種従来のハンドラベラーに
おけるテープ送り機構としては上述の捺印機構と連動し
てテープを送るべく、テープの側端に一定間隔をおいて
送り穴を連続的に穿設し、この送り穴に係合する送り爪
を一定ピッチで設けて成り、この送り爪を駆動してテー
プを送るようになつており、正確なピッチでテープを送
ることができる一方、機構が複雑で装置全体が大形かつ
重くなつて操作がしにくく、また故障が生じ易い上に高
価になるという難点がある。また、上記のように、テー
プの側端等にあらかじめ送り穴を設けるのは、送り穴を
穿設する工程および装置が別途必要となり、テープの製
造コストが大幅に上昇するという問題点がある。
さらにテープを一定ピッチでしか送れないから、一定の
大きさのラベルしか使用できず汎用性に乏しいという難
点も生じる。
大きさのラベルしか使用できず汎用性に乏しいという難
点も生じる。
また、あらかじめ必要事項を印刷したラベルを用いるも
のとして捺印機構を省略した簡易なハンドラベラーがあ
るが、この種の従来のハンドラベラーにおいては、上述
のハンドラベラーから単に捺印機構を省略したのみであ
つて、テープ送り機構としては依然として上述の難点が
残り、またこの種のものとしては必要以上に送り精度が
高いという無駄がある。
のとして捺印機構を省略した簡易なハンドラベラーがあ
るが、この種の従来のハンドラベラーにおいては、上述
のハンドラベラーから単に捺印機構を省略したのみであ
つて、テープ送り機構としては依然として上述の難点が
残り、またこの種のものとしては必要以上に送り精度が
高いという無駄がある。
本発明は上記難点を解消すべくなされ、その目的とする
ところは帯状テープを、帯状テープにあらかじめ送り穴
を設けずとも確実に送ることができ、また軽量で扱い易
く、故障も少なく、さらにコスト低減が図れる、適宜な
回転駆動機構によつて間欠回転される回転ドラムを有し
、該回転ドラムの回転によつて、表面にラベルが連続的
に多数貼着されてロール状に巻回されている帯状テープ
を繰り出し、ラベルを剥離し、かつ必要個所に貼着しう
るようにしたハンドラベラーにおいて、前記ラベル剥離
後のテープに次々に連続的に突きささってテープを順送
りすべく、前記回転ドラムの外周面に所定間隔をおいて
複数本の針を放射状に植設し、前記回転ドラムの外周の
所定長に亙つて、前記回転ドラムの外周面と若干の間隙
が生じるように円弧状のガイド板を設け、該ガイド板の
前記回転ドラム外周面と対向する面に、前記回転ドラム
の針先端が通過するように凹溝等の空間を設けて成り、
前記回転ドラムとガイド板との間隙内に前記ラベル剥離
後のテープを案内することを特徴とするハンドラベラー
におけるテープ送り機構を提供するにある。
ところは帯状テープを、帯状テープにあらかじめ送り穴
を設けずとも確実に送ることができ、また軽量で扱い易
く、故障も少なく、さらにコスト低減が図れる、適宜な
回転駆動機構によつて間欠回転される回転ドラムを有し
、該回転ドラムの回転によつて、表面にラベルが連続的
に多数貼着されてロール状に巻回されている帯状テープ
を繰り出し、ラベルを剥離し、かつ必要個所に貼着しう
るようにしたハンドラベラーにおいて、前記ラベル剥離
後のテープに次々に連続的に突きささってテープを順送
りすべく、前記回転ドラムの外周面に所定間隔をおいて
複数本の針を放射状に植設し、前記回転ドラムの外周の
所定長に亙つて、前記回転ドラムの外周面と若干の間隙
が生じるように円弧状のガイド板を設け、該ガイド板の
前記回転ドラム外周面と対向する面に、前記回転ドラム
の針先端が通過するように凹溝等の空間を設けて成り、
前記回転ドラムとガイド板との間隙内に前記ラベル剥離
後のテープを案内することを特徴とするハンドラベラー
におけるテープ送り機構を提供するにある。
以下本発明の好適な実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
全体符号10は本発明に係るテープ送り機構を含むラベ
ル連続剥離機を示す。
ル連続剥離機を示す。
図において、12は巻心軸14にロール状に巻回された
帯状テープである。帯状テープ12表面上にはラベルが
所定間隔をおいて連続的に貼着されている。この帯状テ
ープ12は、適宜な平面形状に形成されると共に所定間
隔をおいて対向して平行に設けられた側板18aおよび
18bに亙つて取着された軸16に取外し自在に遊嵌さ
れている。
帯状テープである。帯状テープ12表面上にはラベルが
所定間隔をおいて連続的に貼着されている。この帯状テ
ープ12は、適宜な平面形状に形成されると共に所定間
隔をおいて対向して平行に設けられた側板18aおよび
18bに亙つて取着された軸16に取外し自在に遊嵌さ
れている。
20は円筒状のドラムで、ドラム回転軸22か!ら伸び
る支柱24a,24b,24c,24dによつて支持さ
れている。
る支柱24a,24b,24c,24dによつて支持さ
れている。
このドラム20の外周壁面の幅方向略中央部分には、周
方向に、放射状に適宜間隔をあけて複数本の針26が千
鳥に植設されている。
方向に、放射状に適宜間隔をあけて複数本の針26が千
鳥に植設されている。
そして、上述ラベル連続剥離機10の一対の側板18a
および18bの各表面に対向させて穿設された軸受孔2
8aおよび28b間に亙つてドラム回転軸22が遊嵌さ
れ、ドラム20が一対の側板18aおよび18b内部に
回転自在に軸支されクている。
および18bの各表面に対向させて穿設された軸受孔2
8aおよび28b間に亙つてドラム回転軸22が遊嵌さ
れ、ドラム20が一対の側板18aおよび18b内部に
回転自在に軸支されクている。
上記ドラム20が軸承されている側板18aおよび18
bの内部近傍には、ドラム20の外周壁面に沿つてその
外側に若干の間隔をおいて弧状のガイド板30がドラム
20の外周壁面を覆うように側板18aおよび18b間
に亙つて固着されている。
bの内部近傍には、ドラム20の外周壁面に沿つてその
外側に若干の間隔をおいて弧状のガイド板30がドラム
20の外周壁面を覆うように側板18aおよび18b間
に亙つて固着されている。
そして、このガイド板30のドラム20の外周壁面と対
向する面には、ドラム20の外周壁面に植設された針2
6がドラム20が回転するに従つてガイド板30に触れ
ず通過可能なように第3図に示されるごとく2条の溝3
2aおよび32bが刻設されている。
向する面には、ドラム20の外周壁面に植設された針2
6がドラム20が回転するに従つてガイド板30に触れ
ず通過可能なように第3図に示されるごとく2条の溝3
2aおよび32bが刻設されている。
) また、上記ガイド板30で被装されないドラム20
の外周壁面に沿つては、その外側にやはり所定間隔をあ
けてドラム20を回転した場合にドラム20の外周壁面
に植設した針26が触れない位置に円弧状のカバー34
が側板18aおよび18・b間内に亙つて固着され、ド
ラム20を被装している。
の外周壁面に沿つては、その外側にやはり所定間隔をあ
けてドラム20を回転した場合にドラム20の外周壁面
に植設した針26が触れない位置に円弧状のカバー34
が側板18aおよび18・b間内に亙つて固着され、ド
ラム20を被装している。
さらに、上述ガイド板30の一方の端部には平板状の案
内板36aが側板18aおよび18b間内に亙つて延設
され、その先端が側板18aおよび18bから延出して
いる握り部38の端部に達している。
内板36aが側板18aおよび18b間内に亙つて延設
され、その先端が側板18aおよび18bから延出して
いる握り部38の端部に達している。
そして、上記案内板36aと対向して平行に所定間隔を
あけてもう一つの平板状の案内板36bが上述ガイド板
30の端部近傍から握り部38の端部にかけて側板18
aおよび18b間内に亙つて固設されている。
あけてもう一つの平板状の案内板36bが上述ガイド板
30の端部近傍から握り部38の端部にかけて側板18
aおよび18b間内に亙つて固設されている。
さらにまた、上述ガイド板30の他方の端部にも、やは
り平板状の案内板40aが側板18aおよび18b間内
に亙り延設され、その先端が側板18aおよび18bの
ラベル押圧腕部42の端部近傍まで達している。
り平板状の案内板40aが側板18aおよび18b間内
に亙り延設され、その先端が側板18aおよび18bの
ラベル押圧腕部42の端部近傍まで達している。
また同様に、上記案内板40aと対向して平行に所定間
隔をあけてもう一枚の平板状の案内板40bが上述ガイ
ド板30の端部近傍からラベル押圧腕部42の端部近傍
にかけて側板18aおよび18b間内に亙つて固設され
ている。
隔をあけてもう一枚の平板状の案内板40bが上述ガイ
ド板30の端部近傍からラベル押圧腕部42の端部近傍
にかけて側板18aおよび18b間内に亙つて固設され
ている。
さらに、ラベル押圧腕部42内の上記案内板40aおよ
び40bの先端近傍には側板18aおよび18b間に亙
つて円柱状の回転軸44に円筒状のローラ46が回転自
在に遊嵌された案内軸48aおよび48bが軸支され、
上述帯状テープ12を案内板40aの外側面から案内板
40a内側面へと円滑に折り返しながら一対の案内板4
0aおよび40b内に挿入可能なように構成されている
。
び40bの先端近傍には側板18aおよび18b間に亙
つて円柱状の回転軸44に円筒状のローラ46が回転自
在に遊嵌された案内軸48aおよび48bが軸支され、
上述帯状テープ12を案内板40aの外側面から案内板
40a内側面へと円滑に折り返しながら一対の案内板4
0aおよび40b内に挿入可能なように構成されている
。
そして、ラベル押圧腕部42の先端部42の先端部には
、やはり、上記案内軸48aおよび48bの軸径よりも
太目の回転軸50に円筒状のローラ52が回転自在に遊
嵌された押圧ローラ54が、そのローラ52の押圧壁面
がラベル押圧腕部42先端縁から若干突出するように側
板18aおよび18b間内に亙つて軸支され、上述ラベ
ル押圧腕部42の側板18aおよび18b間内に亙り設
けられた2本の案内軸48aおよび48bにより折り返
された帯状テープ12表面から剥離されたラベル56等
が上記押圧ローラ54の外周壁面に沿つてラベル押圧腕
部42より外部へと送り出されるように構成されている
。
、やはり、上記案内軸48aおよび48bの軸径よりも
太目の回転軸50に円筒状のローラ52が回転自在に遊
嵌された押圧ローラ54が、そのローラ52の押圧壁面
がラベル押圧腕部42先端縁から若干突出するように側
板18aおよび18b間内に亙つて軸支され、上述ラベ
ル押圧腕部42の側板18aおよび18b間内に亙り設
けられた2本の案内軸48aおよび48bにより折り返
された帯状テープ12表面から剥離されたラベル56等
が上記押圧ローラ54の外周壁面に沿つてラベル押圧腕
部42より外部へと送り出されるように構成されている
。
上述ドラム20のドラム回転軸22の一方の端部は側板
18aの外側面に突出しており、その先端部には小径の
平歯車58が嵌着されている。そして、上記側板18a
表面には、この平歯車58と噛合う大径の平歯車60が
回転自在に軸承され、この大径の平歯車60と側板18
a間の平歯車60の回転軸62には、平板64が回転軸
62回りに回転自在に軸承されている。
18aの外側面に突出しており、その先端部には小径の
平歯車58が嵌着されている。そして、上記側板18a
表面には、この平歯車58と噛合う大径の平歯車60が
回転自在に軸承され、この大径の平歯車60と側板18
a間の平歯車60の回転軸62には、平板64が回転軸
62回りに回転自在に軸承されている。
また、平歯車60の回転軸62先端部にはやはり細長い
平板状の送り腕部66の中途部か回転軸62回りに回転
自在に軸承されている。
平板状の送り腕部66の中途部か回転軸62回りに回転
自在に軸承されている。
そして、この二枚の平板64および送り腕部66は、平
板64の端面と送り腕部66の端面との間に亙つて設け
られている継合体68により継合され、送り腕部66を
回転軸62回りに回転すると、それにつれて平板64も
連動して回転軸62回りに回転する。
板64の端面と送り腕部66の端面との間に亙つて設け
られている継合体68により継合され、送り腕部66を
回転軸62回りに回転すると、それにつれて平板64も
連動して回転軸62回りに回転する。
平板64の表面には略L字状でその先端が尖つた爪70
が回動自在に軸承され、その先端が上述つめ車の役目を
はたす大径の平歯車60の歯面にくい込み、平歯車60
を係止可能なように平板64上に固着されたつるまきば
ね72に付勢され、つめ車装置の抑えつめの役目をして
いる。
が回動自在に軸承され、その先端が上述つめ車の役目を
はたす大径の平歯車60の歯面にくい込み、平歯車60
を係止可能なように平板64上に固着されたつるまきば
ね72に付勢され、つめ車装置の抑えつめの役目をして
いる。
また、側板18aの表面にも略L字状でその先端が尖つ
た爪74が回動自在に軸承され、その先端がつめ車の役
目を持つ大径の平歯車60の歯面にくい込み、平歯車6
0がその一方向のみに回動可能なように側板18a上に
固着されたつるまきばね76に付勢されて平歯車60の
歯面に係止され、抑えづめの役目をしている。
た爪74が回動自在に軸承され、その先端がつめ車の役
目を持つ大径の平歯車60の歯面にくい込み、平歯車6
0がその一方向のみに回動可能なように側板18a上に
固着されたつるまきばね76に付勢されて平歯車60の
歯面に係止され、抑えづめの役目をしている。
さらに、上述の送り腕部66と側板18aとの間に亙つ
てもつるまきばね78が張設され、送り腕部66が側板
18aおよび18bの握り部38から離れる方向の回転
モーメントを送り腕部66に付与している。
てもつるまきばね78が張設され、送り腕部66が側板
18aおよび18bの握り部38から離れる方向の回転
モーメントを送り腕部66に付与している。
80および82は共に棒状のストッパーで、いずれも送
り腕部66が設けられている側板18aの表面の適宜位
置に固着され、送り腕部66と連動して回転する平板6
4の端縁部が上述各ストッパー80および82に当接す
る位置まで、送り腕部66が回動可能なように構成され
、送り腕部66の最大ストロークを規定している。
り腕部66が設けられている側板18aの表面の適宜位
置に固着され、送り腕部66と連動して回転する平板6
4の端縁部が上述各ストッパー80および82に当接す
る位置まで、送り腕部66が回動可能なように構成され
、送り腕部66の最大ストロークを規定している。
以上のような構成により、帯状テープ12の表面に、そ
の裏面に予め接着剤を塗布したシール用紙、あるいは価
格が印刷された価格表示用紙等のラベル56を所定間隔
をあけて剥離自在に複数枚連続的に貼着したものをラベ
ル56が貼着された面を裏側にして第2図に示されるご
とくロール状に巻き、ラベル連続剥離機10の側板18
aおよび18b間内に亙つて設けられた軸16に回転自
在に軸承する。
の裏面に予め接着剤を塗布したシール用紙、あるいは価
格が印刷された価格表示用紙等のラベル56を所定間隔
をあけて剥離自在に複数枚連続的に貼着したものをラベ
ル56が貼着された面を裏側にして第2図に示されるご
とくロール状に巻き、ラベル連続剥離機10の側板18
aおよび18b間内に亙つて設けられた軸16に回転自
在に軸承する。
その後、ロール状に巻かれた帯状テープ12の先端部分
を側板18aおよび18bのラベル押圧腕部42方向に
引き出し、案内軸48aおよび48b間に挿通した後、
先方の案内軸48bの表面をまたぐように折り返して側
板18aおよび18b間内のラベル押圧腕部42方向へ
と延設されている案内板40aおよび40bとの間に挿
通してガイド板30とドラム20とのすき間に挿入す”
る。
を側板18aおよび18bのラベル押圧腕部42方向に
引き出し、案内軸48aおよび48b間に挿通した後、
先方の案内軸48bの表面をまたぐように折り返して側
板18aおよび18b間内のラベル押圧腕部42方向へ
と延設されている案内板40aおよび40bとの間に挿
通してガイド板30とドラム20とのすき間に挿入す”
る。
しかる後、側板18aおよび18bの握り部38を手て
握り、指先て送り腕部66を握り部38方向へと回動す
ると、つめ車の役目をする平歯車60、送りづめの役目
をする爪70および押えづ・めの役目をする爪74とて
構成されるつめ車装置84の平歯車60が爪70に係止
されて送り腕部66と共に所定方向へと回動し、それと
共にこのつめ車の役目をする大径の平歯車60と噛み合
つている小径の平歯車58が回動し、それにつれて)側
板18aおよび18b間に設けたドラム20も所定方向
へと回動する。
握り、指先て送り腕部66を握り部38方向へと回動す
ると、つめ車の役目をする平歯車60、送りづめの役目
をする爪70および押えづ・めの役目をする爪74とて
構成されるつめ車装置84の平歯車60が爪70に係止
されて送り腕部66と共に所定方向へと回動し、それと
共にこのつめ車の役目をする大径の平歯車60と噛み合
つている小径の平歯車58が回動し、それにつれて)側
板18aおよび18b間に設けたドラム20も所定方向
へと回動する。
すると、ドラム20とガイド板30との間に挿入された
帯状テープ12の先端にドラム20周壁面の針26がつ
きささり、帯状テープ12がドラム20と共にその回転
方向へと送られる。
帯状テープ12の先端にドラム20周壁面の針26がつ
きささり、帯状テープ12がドラム20と共にその回転
方向へと送られる。
また、送り腕部66から指を離すと、つるまきばね78
の弾発力により送り腕部66が握り部38から離れる方
向へと回動する。
の弾発力により送り腕部66が握り部38から離れる方
向へと回動する。
すると、つめ車装置84の爪74が大径の平歯車60を
回動不能に固定すると共に爪70が大径の平歯車60の
歯面上を摺動し、小径の平歯車58およびドラム20は
回動せず所定位置に停止したままの状態を保持する。
回動不能に固定すると共に爪70が大径の平歯車60の
歯面上を摺動し、小径の平歯車58およびドラム20は
回動せず所定位置に停止したままの状態を保持する。
この様に送り腕部66を握り部38方向へと指で引き寄
せる度ごとに帯状テープ12はドラム20と共に所定方
向へと順次送り出され、この送り出された帯状テープ1
2の先端部はドラム20の反対側から握り部38端部方
向へと案内板36aおよび36b間に案内されて握り部
38の外部へと延出する。
せる度ごとに帯状テープ12はドラム20と共に所定方
向へと順次送り出され、この送り出された帯状テープ1
2の先端部はドラム20の反対側から握り部38端部方
向へと案内板36aおよび36b間に案内されて握り部
38の外部へと延出する。
また、帯状テープ12表面に貼着されたラベル56は、
案内軸48bをまたぐように折り返される個所でラベル
自体の持つ弾発力により帯状テープ12表面から剥離し
、押圧ローラ54外周壁の下面に沿つて押圧腕部42の
先端方向へと帯状テープ12を所定長送るごとに順次延
出する。
案内軸48bをまたぐように折り返される個所でラベル
自体の持つ弾発力により帯状テープ12表面から剥離し
、押圧ローラ54外周壁の下面に沿つて押圧腕部42の
先端方向へと帯状テープ12を所定長送るごとに順次延
出する。
この様にして帯状テープ12から剥離されたラベル56
をその接着剤を塗布した面を下面にして商品自体や、商
品の包装用紙等の表面に押し付けるようにし、押圧ロー
ラ54でラベル56の表面を押圧することによつて、ラ
ベル56を商品やその包装用紙等に貼着させることがで
きる。なお、上述実施例においては、ドラム20の外周
壁面に針26を千鳥状に植設しているが、これは帯状テ
ープ12を確実に針26にてつかむためてあり、場合に
よつては針26を1列状に植設し、それに合せてガイド
板30の溝32を1条設けるようにしても良い。
をその接着剤を塗布した面を下面にして商品自体や、商
品の包装用紙等の表面に押し付けるようにし、押圧ロー
ラ54でラベル56の表面を押圧することによつて、ラ
ベル56を商品やその包装用紙等に貼着させることがで
きる。なお、上述実施例においては、ドラム20の外周
壁面に針26を千鳥状に植設しているが、これは帯状テ
ープ12を確実に針26にてつかむためてあり、場合に
よつては針26を1列状に植設し、それに合せてガイド
板30の溝32を1条設けるようにしても良い。
また、ドラム20の回転機構としてつめ車装置.84を
用いているが、場合によつては他の間欠運動機構を用い
ても良い。
用いているが、場合によつては他の間欠運動機構を用い
ても良い。
さらに、上述実施例において、帯状テープ12がドラム
20とガイド板30との間のすき間に浸入する際には、
ドラム20表面の針26が帯状テ・ープ12の表面に垂
直につきささるようにガイド板30の一方の端部近傍の
曲率を決定し、帯状テープ12の位置をガイド板30に
てガイドするようにすれば、針26が円滑に、かつ確実
に帯状テープ12につきささり、スムーズな順送りがで
きる。
20とガイド板30との間のすき間に浸入する際には、
ドラム20表面の針26が帯状テ・ープ12の表面に垂
直につきささるようにガイド板30の一方の端部近傍の
曲率を決定し、帯状テープ12の位置をガイド板30に
てガイドするようにすれば、針26が円滑に、かつ確実
に帯状テープ12につきささり、スムーズな順送りがで
きる。
また同様に、ガイド板30とドラム20との間から帯状
テープ12が抜け出る際に、できるだけ円滑に抜け出ら
れるように帯状テープ12表面から垂直方向に向けてド
ラム20表面の針26が抜け出るようにガイド板30の
他方の端部近傍の曲率を決定し、帯状テープ12の位置
をガイド板30にてガイドすると良い。以上のように本
発明によれば、ラベルを剥離し・た後の帯状テープを、
ドラムとガイド板との間に挿通して浮上がらないように
しつつ次々に針を連続的に突きさして順送りするから、
すべることなく確実に送ることができる。
テープ12が抜け出る際に、できるだけ円滑に抜け出ら
れるように帯状テープ12表面から垂直方向に向けてド
ラム20表面の針26が抜け出るようにガイド板30の
他方の端部近傍の曲率を決定し、帯状テープ12の位置
をガイド板30にてガイドすると良い。以上のように本
発明によれば、ラベルを剥離し・た後の帯状テープを、
ドラムとガイド板との間に挿通して浮上がらないように
しつつ次々に針を連続的に突きさして順送りするから、
すべることなく確実に送ることができる。
もちろん、ラベル剥離後のテープに針を突きさすもので
あるから、ラベル自体に針穴があく不具合もない。また
帯状テープに針を突きさして送るようにしたから、従来
のようにあらかじめ帯状テープに送り穴を設ける必要は
なく、送り穴の穿設工程、装置等を省略でき、帯状テー
プの製造コストを大幅に削減するこ゛とができる。以上
本発明につき好適な実施例を挙けて種々説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精
神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもち
ろんのことである。
あるから、ラベル自体に針穴があく不具合もない。また
帯状テープに針を突きさして送るようにしたから、従来
のようにあらかじめ帯状テープに送り穴を設ける必要は
なく、送り穴の穿設工程、装置等を省略でき、帯状テー
プの製造コストを大幅に削減するこ゛とができる。以上
本発明につき好適な実施例を挙けて種々説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精
神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもち
ろんのことである。
図面は本発明に係るテープ送り機構を含むラベル連続剥
離機の一実施例を示し、第1図はラベル連続剥離機の正
面図、第2図はその正面断面図、第3図は一対の側板間
内に挟持されたドラムおよびガイド板部分の拡大側面断
面図てある。 10・・・・・・連続剥離機、12・・・・・帯状テー
プ、14・・・・・・巻心軸、16・・・・・・軸、1
8a,18b・・側板、20・・・・ドラム、22・・
・・・ドラム回転軸、24a,24b,24c,24d
・・・・・・支柱、26・・・・針、28a,28b・
・・・・・軸受孔、30・・・・・・ガイド板、32a
,32b・・・・・・溝、34・・・・・・カバー36
a,36b,40a,40b・・・・・・案内板、38
・・・・・・握り部、42・・・・・ラベル押圧腕部、
44・・・・・・回転軸、46・・・・・・ローラ、4
8a,48b・・・・・・案内軸、50・・・・・・回
転軸、52・・・・・・ローラ、54・・・・・・押圧
ローラ、56・・・・・・ラベル、58,60・・・・
・・平歯車、62・・・・・・回転軸、64・・平板、
66・・・・・送り腕部、68・・・・・継合体、70
,74・・・・・・爪、72,76,78・・・・・・
つるまきばね、80,82・・・・・ストッパー、84
・ ・・つめ車装置。
離機の一実施例を示し、第1図はラベル連続剥離機の正
面図、第2図はその正面断面図、第3図は一対の側板間
内に挟持されたドラムおよびガイド板部分の拡大側面断
面図てある。 10・・・・・・連続剥離機、12・・・・・帯状テー
プ、14・・・・・・巻心軸、16・・・・・・軸、1
8a,18b・・側板、20・・・・ドラム、22・・
・・・ドラム回転軸、24a,24b,24c,24d
・・・・・・支柱、26・・・・針、28a,28b・
・・・・・軸受孔、30・・・・・・ガイド板、32a
,32b・・・・・・溝、34・・・・・・カバー36
a,36b,40a,40b・・・・・・案内板、38
・・・・・・握り部、42・・・・・ラベル押圧腕部、
44・・・・・・回転軸、46・・・・・・ローラ、4
8a,48b・・・・・・案内軸、50・・・・・・回
転軸、52・・・・・・ローラ、54・・・・・・押圧
ローラ、56・・・・・・ラベル、58,60・・・・
・・平歯車、62・・・・・・回転軸、64・・平板、
66・・・・・送り腕部、68・・・・・継合体、70
,74・・・・・・爪、72,76,78・・・・・・
つるまきばね、80,82・・・・・ストッパー、84
・ ・・つめ車装置。
Claims (1)
- 1 適宜な回転駆動機構によつて間欠回転される回転ド
ラムを有し、該回転ドラムの回転によつて、表面にラベ
ルが連続的に多数貼着されてロール状に巻回されている
帯状テープを繰り出し、ラベルを剥離し、かつ必要個所
に貼着しうるようにしたハンドラベラーにおいて、前記
ラベル剥離後のテープに次々に連続的に突きささつてテ
ープを順送りすべく、前記回転ドラムの外周面に所定間
隔をおいて複数本の針を放射状に植設し、前記回転ドラ
ムの外周の所定長に亙つて、前記回転ドラムの外周面と
若干の間隙が生じるように円弧状のガイド板を設け、該
ガイド板の前記回転ドラム外周面と対向する面に、前記
回転ドラムの針先端が通過するように凹溝等の空間を設
けて成り、前記回転ドラムとガイド板との間隙内に前記
ラベル剥離後のテープを案内することを特徴とするハン
ドラベラーにおけるテープ送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7267681A JPS6050653B2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | ハンドラベラ−におけるテ−プ送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7267681A JPS6050653B2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | ハンドラベラ−におけるテ−プ送り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194935A JPS57194935A (en) | 1982-11-30 |
JPS6050653B2 true JPS6050653B2 (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13496201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7267681A Expired JPS6050653B2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | ハンドラベラ−におけるテ−プ送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050653B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130913U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-03 | ニチバン株式会社 | ラベル貼付機 |
EP0373217A4 (en) * | 1987-02-17 | 1990-07-03 | Kenji Kurata | HAND LABELER. |
JPS63203539A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-23 | 倉田 憲次 | ハンドラベラ− |
JP5877999B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2016-03-08 | サトーホールディングス株式会社 | 携帯式台紙なしラベル貼付け機 |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP7267681A patent/JPS6050653B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194935A (en) | 1982-11-30 |
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