JPH0227217B2 - - Google Patents

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JPH0227217B2
JPH0227217B2 JP57121231A JP12123182A JPH0227217B2 JP H0227217 B2 JPH0227217 B2 JP H0227217B2 JP 57121231 A JP57121231 A JP 57121231A JP 12123182 A JP12123182 A JP 12123182A JP H0227217 B2 JPH0227217 B2 JP H0227217B2
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JP
Japan
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label
mount
backing paper
peeling
machine
Prior art date
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Application number
JP57121231A
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English (en)
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JPS5915038A (ja
Inventor
Akira Sato
Tadao Kashiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP12123182A priority Critical patent/JPS5915038A/ja
Publication of JPS5915038A publication Critical patent/JPS5915038A/ja
Publication of JPH0227217B2 publication Critical patent/JPH0227217B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、帯状の台紙の上に順次仮着されてい
るラベル片を商品等の物品に貼り付けるために、
上記台紙からラベル片を剥離するためのラベル剥
離機に関する。
(従来の技術) 従来、スーパーマーケツト等で使用されている
ラベル貼付装置としては通称、ハンドラベラーと
呼ばれる携帯式ラベル印字貼付機がある。これ
は、台紙上に未印字のラベル片が順次仮着されて
いる帯状のラベル連続体がロール状に巻回された
ものを保持する保持部と、上記ラベル片に印字す
る印字部と、上記ラベル連続体を送る移送部と、
そのラベル連続体の台紙から印字済みのラベル片
を剥離して機外へ送り出す剥離部などから構成さ
れ、手動操作により印字、移送、剥離が行なわ
れ、その剥離されたラベル片を物品に押し当てて
貼り付けるものである。
このハンドラベラーは、主として商品が陳列さ
れている売場においては該当商品にラベル片(以
下、ラベルと略す)を貼り付けるために使用され
るが、近年普及してきたPOSシステム用のバー
コードラベルの印字、貼付作業においては、次に
述べるような問題が発生している。
(1) バーコードは光学読取機で読み取られるた
め、そのバーコードの幅及び間隔に厳密な精度
が要求されるが、ハンドラベラーに装着される
簡易な印字ヘツドでは、その構造上の誤差やイ
ンキローラによつて活字面に塗布されるインキ
の過不足等によりバーコードが正確に印字され
ず、その結果、光学読取機によつて正しく読み
取られないことが頻繁に起きていた。
(2) バーコード用の印字ヘツドは、規格化されて
いるバーコードのサイズの関係から通常の文字
用の印字ヘツドに比較して必然的に大型化し、
その結果ハンドラベラーも大型で、かつ重くな
つて取扱いにくくなると共に、作業者の疲労度
も増大していた。
(3) バーコードにはチエツクデジツトが必要であ
るが、ハンドラベラーにおいてはその大きさや
構造上の制約から、チエツクデジツトの自動演
算機能を設けることが困難であるため、いちい
ち別途算出して印字ヘツドに設定しなければな
らず、この点でも不便であつた。
バーコード用ハンドラベラーには以上のような
問題点があるため、前記ラベル連続体に卓上型の
プリンタで印字を行なつた後、そのラベル連続体
の台紙から印字されたラベルを一枚一枚手で剥が
しながら商品に貼り付ける方法も行なわれている
が、この方法ではラベルの貼り付けスピードが著
しく低下して作業能率が悪くなり、またラベルの
剥離、貼り付けの際に指先の汚れ等でラベルが汚
れてしまい、その結果印字が不鮮明になつて光学
読取りが不可能になるという問題もあつた。さら
に、上記プリンタでの印字後、ラベル貼り付けま
でに時間がある場合には、普通ラベル連続体をロ
ール状に巻回して保管するが、その間に該ロール
状ラベル連続体が紛失または損傷したり、またバ
ーコード印字の内容を判読できないため、ラベル
を対応しない別の商品に貼つてしまう等の不便も
あつた。
更に具体的な先行技術として手持式にて親指の
操作でテープ状ラベルを繰り出し、テープ状の台
紙に仮着されたラベルを剥離する構成が開示して
いる、実公昭54−3676号公報(ラベル貼着機)を
挙げることができる。
この先行技術の基本はロール状に巻回したテー
プ状ラベルを本機の前方に配置された送りローラ
上に導びき出し、このテープ状ラベルに更に本機
の前方の隔壁となしたラベル剥離部に導びき、こ
の部分でテープ状台紙を転向せしめ、ラベルを剥
離する。更にラベル剥離後のテープ状の台紙は前
記送りローラと挟持された引張ローラとの間に挟
持されて機外に導びき出される構成である。
かくしてラベル剥離は、送りローラへの直接的
な親指のラベル繰り出し方向への擦り付け操作に
よるものである。更にはこの送りローラに歯付の
円盤を連動せしめ、この円盤を親指でラベル繰り
出し方向への回転操作にてラベル剥離する手段も
開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記先行技術の構成は、送りローラまたは円盤
への親指操作で、ラベルが台紙から剥離するが、
このラベル一枚分の剥離は手加減で行なわれる。
従つて初心者のラベル剥離に於ては、必要以上
にラベルを剥離したり、一枚のラベルの半分程度
しか剥離しない等の問題が発生し、ラベル貼付に
は不適当である。
そこで本発明に於ては初心者であつても必ずラ
ベル一枚分が剥離でき得るラベル剥離機を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のラベル剥離機に於ては、ラベル連続体
の保持部(巻取コア)3と、帯状の台紙を転向さ
せてラベルを剥離させる転向部19と、この台紙
を指先で移送させる台紙引き部18とを備えたラ
ベル剥離機に於て、この台紙引き部18には所定
量、回転自在に支持された台紙送り車30が設け
られ、更に台紙送り車30を帯状の台紙の牽引逆
方向に、弾性付勢するように構成したものであ
る。
(作用) 第1図を参照して巻取コア3にロール状に巻回
された帯状の台紙12にラベル11が順次貼着さ
れてなるラベル連続体10を、本機の前方に配置
されたラベルの転向部19に導びき出し、この部
分でラベル11を剥離する。そしてラベル剥離後
の帯状の台紙12の前部台紙支持板17aと剥離
ラベルの受け部材21との間に通過し、次いで台
紙送り車30上に載置せしめ、更に後部台紙支持
板17b上に導びき出される。
かくして本機を片手にて把握し、その親指を台
紙送り車30に押圧した状態で帯状の台紙12の
下流方向に擦り付けると、ストツパ32付の台紙
送り車30は反時計方向の弾性付勢(ゼンマイバ
ネ)に抗して時計方向に回動する。この台紙送り
車30の回動はこのストツパ32の後部台紙支持
板17bの圧接状態から前部台紙支持板17aに
当接する範囲で、この回動範囲がラベル一枚分に
相当する。
従つて帯状の台紙12は前記台紙送り車30の
ストツパ32の回動範囲の距離のみ、この下流方
向(排出方向)に牽引され、前記転向部19でラ
ベル11が剥離され、この剥離されたラベルは受
け部材21に起立状態で保持される。そしてこの
剥離ラベル11は他の指先で摘んで所望の物品に
手貼りする。
次に前記押圧状態の親指を台紙送り車30から
離反することにより、台紙送り車30はゼンマイ
バネの弾性付勢により反時計方向に復帰(第1図
の状態)し、次段のラベル剥離の準備を完了す
る。
(実施例) 以下、本発明を第1図に基いて詳細に説明す
る。このラベル剥離機1は片手で把握できる程度
の大きさに形成され、機枠2の中央部には円筒状
の巻取コア3が回転自在に取付けてある。該巻取
コア3の周壁には複数のスリツト4が軸線方向に
沿つて穿設され、また巻取コア3の片側端部は機
枠2を貫通して外側へ穿設され、その外周にギア
が形成されている。
6は、機枠2の対向内面の、巻取コア3の外側
に形成された一対の環状突起に枢着された回動体
であつて、その両側板の後部には前記巻取コア3
に巻回されたラベル連続体10の側方へのほぐれ
を防止する円形のほぐれ防止板8が形成され、か
つ前端上部は両側板間が連設されて湾曲状のラベ
ル押え部9が形成されている。また側板の前端に
は外側面に係合凸部を有する一対の可撓片が形成
されており、その係合凸部が機枠2の内面に形成
された凹部に係合することにより、回動体6が位
置決めされる。
次に本ラベル剥離機1の上部には、機枠2の上
端に立設された一対の台紙ガイド16と、該台紙
ガイド16間に横設された前部台紙支持板17a
と後部台紙支持板17bとから成る台紙引き部1
8が形成されている。
また、前記前部台紙支持板17aの前端には台
紙の転向部19が、前記後部支持板17bの後端
には台紙カツター20がそれぞれ形成されてい
る。21は、上記転向部19のやや後部上方に位
置するように、上記一対の台紙ガイド16の各対
向面に一体に、かつ側面ほぼ三角形状に形成され
た一対のラベル受け部材である。なお、このラベ
ル受け部材21は上記台紙ガイド16間に横架さ
れた一体状のものでもよく、またその形状も任意
である。
更に前部台紙支持板17aと後部台紙支持板1
7bとの間に、スリツプ防止として外周に多数の
筋状溝を形成する歯31が形成された台紙送り車
30を一対の機枠2間に、回転自在に取付けてあ
る。更にはこの台紙送り車30の外周の一部に突
出したストツパ32を形成すると共に、内部に該
車30を常時、反時計方向(後述する帯状の台紙
12の牽引逆方向)に付勢するゼンマイバネ(図
示省略)が備えられている。尚、前記台紙送り車
30のストツパ32は後部台紙支持板17bから
前部台紙支持板17aまでを回動範囲として構成
されている。
次に作用を説明する。本実施例のラベル剥離機
1は例えばサーマルプリンタ等に着脱自在に取付
けて、印字されたラベル連続体10を巻取る。す
なわち、第2図に示したようにラベル剥離機1を
反転させ、かつ回動体6をそのラベル押え部9が
上方に位置するように回動させてプリンタ23の
上部にセツトする。このセツトした状態におい
て、プリンタ23のラベル送り機構に接続された
ギア(図示省略)が、ラベル剥離機1のギアと噛
合し、その結果、プリンタ23のラベル送り出し
に同期して巻取コア3が回転するようになつてい
る。そこで、プリンタ23からラベル連続体10
を引き出してその先端を巻取コア3のスリツト4
に挿入した後、印字をスタートさせ印字済のラベ
ル連続体10を巻取る。なお、このラベル連続体
10は第3図に示した如く帯状の台紙12の上に
多数のラベル11が順次仮着されて成るものであ
る。
所定枚数の印字が終了したら、ラベル連続体1
0を切断し剥離機1をプリンタ23から取外す。
次いで、第1図の如くラベル連続体10を引き出
して台紙12を前部台紙支持板17aの先端の転
向部19において後方へ転向させると共に、ラベ
ル受け部材21と前部台紙支持板17aとの間に
挿通し、台紙送り車30上に載置し、更に後部台
紙支持板17bに沿つて後方へ導く。そして起立
している回動体6を元の位置に回動させ、そのラ
ベル押え部9を第1図の如くラベル連続体10に
当接させる。
次にラベル剥離機1を片手で把握し、その親指
の腹を台紙引き部18部分に設けられた台紙送り
車30上に載置された帯状の台紙12上に載せ押
圧し、この台紙12の下流方向に擦り付けると、
ストツパ32付の台紙送り車30はゼンマイバネ
の反時計方向の弾性付勢に抗して回動する。尚、
この台紙送り車30の回動はこのストツパ32の
後部台紙支持板17bの圧接状態から前部台紙1
7aに当接する範囲で、この回動範囲がラベル一
枚分に相当するように設定されている。
従つて帯状の台紙12は規定の距離、この下流
方向(排出方向)に牽引され、この帯状の台紙1
2に仮着されたラベル11は転向部19にて、ラ
ベル自身の剛性によつて台紙12から剥離しなが
ら前進し機外へ送り出される。そして第3図に示
すようにラベル11,11間の切れ目24が前記
転向部19に到達すると、前部のラベル11の後
端はまだ台紙12に仮着しているため、該ラベル
11は切れ目24から時計方向に反転し、ラベル
受け部材21に当接して起立状態で停止する。そ
こで、他方の手の指先で該ラベル11を摘んで目
的とする物品に貼り付ければよい。
次に前記押圧状態の親指を台紙送り車30から
離反することにより、台紙送り車30はゼンマイ
バネの弾性付勢により反時計方向に復帰(第1図
の状態)し、次段のラベル剥離の準備を完了す
る。
(発明の効果) 本発明は叙述の如く、ラベル連続体の保持部
(巻取コア)3と、ラベルを剥離させる転向部1
9と、帯状の台紙を指で移動させる台紙引き部1
8とを備えたラベル剥離機に於て、この台紙引き
部18には所定量、回転自在に支持された台紙送
り車30が取付けられ、更に台紙送り車30の内
部にゼンマイバネを備えて、該送り車30を帯状
の台紙12の牽引逆方向に弾性付勢する構成なの
で、この台紙送り車30上に載置された台紙12
上を指圧にて押圧移動する操作にて牽引する。そ
してこの帯状の台紙の牽引作用は台紙送り車30
の所定量、回転自在に支持、すなわち実施例に於
てはストツパ32の後部台紙支持板17bから前
部台紙支持板17aまでの範囲に規制されるの
で、一定長とすることができる。
従つてこの台紙一定長の牽引作用は本機の転向
部19でのラベル剥離を常時、ラベル一枚分とす
ることができ、初心者であつても、適正なラベル
剥離の目的ができ得る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるラベル剥離機の側断面
図、第2図は同、ラベル剥離機をプリンタに取付
けた状態の側断面図、第3図はラベル連続体の一
例を示す平面図である。 図中、1……ラベル剥離機、2……機枠、3…
…保持部(巻取コア)、10……ラベル連続体、
11……ラベル、12……帯状の台紙、17a,
17b……前部、後部支持板、18……台紙引き
部、19……転向部、21……ラベル受け部材、
30……台紙送り車、32……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帯状の台紙にラベルが順次仮着されてなるラ
    ベル連続体を巻回したロール状ラベル連続体の保
    持部と、上記台紙を転向させてラベルを剥離させ
    る転向部と、該台紙を指で移送させる台紙引き部
    とを備えたラベル剥離機に於て、 該台紙引き部には所定量、回転自在に支持され
    た台紙送り車が設けられ、更に該台紙送り車を前
    記帯状の台紙の牽引逆方向に弾性付勢するように
    構成したことを特徴とするラベル剥離機。
JP12123182A 1982-07-14 1982-07-14 ラベル剥離機 Granted JPS5915038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12123182A JPS5915038A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 ラベル剥離機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12123182A JPS5915038A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 ラベル剥離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915038A JPS5915038A (ja) 1984-01-26
JPH0227217B2 true JPH0227217B2 (ja) 1990-06-15

Family

ID=14806145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12123182A Granted JPS5915038A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 ラベル剥離機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5915038A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543676U (ja) * 1977-06-13 1979-01-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543676U (ja) * 1977-06-13 1979-01-11

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Publication number Publication date
JPS5915038A (ja) 1984-01-26

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