JPS60500894A - 粒体被覆ドラムをもつ粒体被覆装置 - Google Patents
粒体被覆ドラムをもつ粒体被覆装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
粒体被覆ドラムをもつ粒体被覆装置
本発明は、なるべく水平な軸線のまわりに軸線方向に互いにずれた2つの回転軸
受に保持される粒体被覆ドラムをもち、糖衣錠のような粒体を多層被覆で被覆す
る粒体被覆装置に関する。
この種の公知の粒体被覆装置では、大きい粒体被覆ドラムが大抵は環状軸受を介
して保持され、すなわちドラムの周囲には両端に2つの環状レールが取付けられ
て、床に固定した軸受ローラに回転可能に支持されている。しかしこのようなド
ラムの運転は種々の欠点を伴う。まず回転は振動を伴い、その結果被覆が不均一
になってしまう。さらに大きいドラム直径のため支持個所における通過速度は比
較的高いので、ドラムの運転は常に騒音を伴う。
これに対応するため小さいドラムが一端から片持ち支持され(ドイツ連邦共和国
特許出願公開第2805861号明細書)、反対側のドラム端面に閉鎖可能な供
給開口が取付けられた。それにより装入および取出しに関しては種々の利点が得
られ、比較的小さい相互間隔をおいて取付けられる2つのころがり軸受により、
著しい軸線方向力または傾斜モーメントを受止める必要なしに、支持を行なうこ
とができる。
糖衣錠、薬品および菓子類の特殊な加工費または製造費をさらに低減する努力の
なかで、両端を回転軸受に保持せねばならない大形ドラムが澱近ますます多く使
用される(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3131808号明細書)。ころが
り効果、軸受高さ、乾燥効果その他多くのことがドラム直径と共に変化するので
、ドラム長もそれに応じて大きく選ばれる。この結果ドラムの合理的かつ経済的
な構造または軽量構造では、撓みが生じ、すなわちドラムの側方に一体に形成さ
れる管片または軸受ボスが水平面に対して傾斜する。滑り軸受により、普通のこ
ろがり軸受によると同様に、大きすぎる傾斜圧力が生ずるが、例えば球面ころ軸
受の使用はそこでは高価すぎる。他方ころがり軸受の使用は、回転抵抗を低減し
また衛生条件を改善するという理由から好ましい。
本発明は最初にあげた粒体被覆装置から出発して、この装置をできるだけ簡単に
改良して、軸受装置の費用と受止めるべき軸線方向荷重および傾斜荷重とを/i
>なぐし1、N受の寿命を高めるという課題を追求する。
この課題を解決するため本発明によれば、両方の回転軸受の少なくとも1つが軽
量ころがり軸受の形に形成された回転継手として構成され、この回転継手があら
ゆる方向へ回転を調節できる支持体に接続されている。
高価な球面ころ軸受等とは異なり、ここでは調節はころがり面自体では行なわれ
ず、内輪と外輪をもつころがり軸受は変らず、その両輪の1つをあらゆる方向へ
調節可能な支持体へ接続することによってのみ力を除かれる。しかしドラムの運
転から無視できる小さい力しか生じないので、使用すべき軸受は単なる半径方向
荷重に応じて設計することができる。したがってせいぜい簡単な分離可能な玉軸
受または全く普通の深溝玉軸受しか必要としない。実際に当業者が回転継手また
は紙軸受と呼んでいるものですむ。それにより得られる費用の節約は著しいので
、非常に慎重な回転調節によってもこの費用節約がそこなわれることはない。
したがって少なくとも固定軸受として使用される回転軸受が、互いに交差する2
つの揺動軸線により自在継手状に懸架されるようにす乙ことができる。この懸架
装置を設計する際、伝達すべき支持力だけが主要なものであり、わずかな軸線方
向力を確実にいっしょに伝達できる程度の安定性をもつ設計を必要とするだけで
ある。
自在継手状に懸架される回転軸受はドラム駆動装置に近接して配置され、ドラム
の他端に設けられる第2の回転軸受は、後に接続される少なくとも1つの接続部
分をもち、これに対しドラム端部はあらゆる方向へ揺動調節可能にかつ長さ方向
に変位可能に保持されているのカヨイ。
可動軸受にも揺動調節の可能性と自動的な軸線方向調節の可能性を考慮せねばな
らないが、この可動性はほとんど実際的な意味をもたない。なぜならば、ドラム
と周囲またはドラムを支持する枠または基板との間に温度差が生ずるときにしか
、このような可動性やわずかな軸線方向力は生じないからである。このような温
度差は実際上運転休止中にしかおこらない。しかし大きいドラムは、速やかに行
なわれる取出し過程および装入過程を別として、連続運転に合わされているので
、可動軸受はその一度とった軸線方向位置を運転中学に維持する。
本発明の好ましい実施態様では、自在継手駄懸架装置は外側自在継手枠をもち、
この枠が2つの同軸的な継手ピンを介して第1の揺動軸線のまわりに揺動調節可
能に固定支持体に保持され、かつ第1の揺動軸線に対して直角な第2の揺動軸線
のまわりに揺動調節可能に内側自在継手環を保持し、この環が外側ころがり軸受
環に結合されている。したがって内側自在継手環は原理的に直接ドラムボス上に
あることができる。
内側自在継手環と粒体被覆ドラムとの間に、ドラムを回転位置に直接支持または
固定する支持または連結手段が設けられているのがよく、これは取出しおよび装
入過程、全掃除過程、とりわけ組立て過程にとって重要である。
第2の(内側)揺動軸線に、外側自在継手枠および内側自在継手環を貫通する少
なくとも1つの継手ピンが、ドラムボスにある連結切欠きへはまるまで半径方向
に変位可能に設けられることによって、これは比較的簡単に行なわれる。例えば
垂直な継手軸線において下に設けられる継手ピンが、内側自在継手環内に心出し
されてねじ係合して保持されているようにすることができる。こうして例えばド
ラム端部は、軸受の荷重を除いてその交換および例えば駆動円板の交換を容易に
するため、特別な巻上げ機を使用することなく少しもち上げられる。このような
構成では、固定は手で行なわれる。ねじ係合の代りに、例えば圧力媒体シリンダ
により、また事情によっては運転サイクル中に自動的に力操作を制御できること
はもちろんである。
乾燥空気が流れ分配器においてドラムにある流れ通路とノ)ウジング固定の接続
部との間の移行面を通して導かれるような粒体被覆装置では、別の問題が生ずる
。すなわちこの移行面には、ドラムの撓む際理論的中心軸線に対する軸受軸線の
傾斜に応じて、そこで互いに案内される装置部分の間にずれが生じ、その結果漏
れのほかに摩耗や後になっての故障がおこる可能性がある。
これに対処するため本発明によれば、流れ分配器の回転不可能に設けられた部分
が、ドラムへの移行面において少なくとも間接にドラムに対して自動的に調節で
きるように案内される。
これは、流れ分配器の回転不可能な部分が、ドラムに対して自動的に調節可能な
ドラム軸受特に固定軸受の回転不可能な部分に接続されていることによって、比
較的簡単に実現される。したがってドラム中央部分の撓みのため付属するドラム
ボスの軸線が傾斜すると、いずれにせよ共に回転しないようにせねばならない流
れ分配器の回転不可能な部分は軸線の傾斜位置で追従せしめられ、この追従が磐
石面の傾斜位置において行なわれる。
流れ分配器の回転不可能な部分を流れ通路の縁密甜片によってのみ回転可能な部
分に接続することは原理的に可能であるが、移行面における機械的接触がおこら
ないようにこの回転不可能な部分を完全に浮動するように保持することも可能で
ある。しかし流れ分配器の両方の部分がこの面で直接互いに支持されているとき
にも、追従により不必要な荷重が防止される。その際流れ分配器から外部へ通ず
る接続部なるべくホース番よ、ワスカなよろめき運動にも追従できるように変形
可能に形成できることは自明である。
この追従の際揺動調節可能な構成自体は特別な意義をもたない。いずれにせよ自
在継手軸受では、回転不可能な部分力号内側自在継手環に固定的に結合され、例
えば自在継手環の内側端部に接続される環状板が、特に星形に半径方向へ突出す
る接続腕により、流れ分配器の回転不可能な部分に結合されるようむこする。
構成に関してあまり重要でない第2の回転軸受とドラムボスの円筒状外面との間
に、この外面に対して同心的な円環面を設けることができる。ここで2つの環を
設け、円環面が玉−環状面の形をもち、その中心点がドラムポスの軸線内にある
ようにできることは明らかである。しかし第2の回転軸受の内側部分に設けられ
る円環面を内側へ凸に湾曲させ、傾斜周囲遊隙をおいて円筒面を包囲させると、
もつと簡単である。それにより原理的には1つの点訳支持のみが行なわれて、こ
の点が荷重を受けて数mmの支持面にしか大きくならないが、ただ1つの相対運
動は運転休止では1 mm以下の軸線方向変位である。そのためここに存在する
面圧はそのまま許容できる。とりわけ菓子類の製造では、乾燥摩擦に実際上打勝
てないような湿気を空気が特別に潤滑可能な成分と共に常に含んでいるので、変
位抵抗を適当に小さく保つ特別な手段も必要でない。
第2の回転軸受の回転可能な内側部分の間に、ドラム軸線に対してほぼ平行に延
びる突起の形の保合結合片が設けられて、長さ方向遊隙をおいて他方の部分の半
径方向清心こ6ままってし)るようにする。適当に形成された連結装置により、
円環面自体力)ら半径方向力を完全に除くことも、原理的に可能である。
図面は本発明の好ましい構成を示している。
第1図は本発明による粒体被覆装置の一部切断された側面図を示し、
第2図は第1図の線TI−IIによるこの装置の拡大断面を示し、第3図は第2
図の線III−TTIに沿う拡大部分断面を示し、第4図は装置を第1図の左か
ら見た側面図を示し、第5図は第4図の線■−■に沿う部分断面を示し、第5a
図は第5図の切断線による別の部分断面を示し、第6図は第1図の線vr−vr
による断面を示し、第7図は流れ分配器用密封片の構成を示す。
図示した粒体被覆装置は、大体におし)て機械枠1、粒体被覆ドラム2、駆動製
@3、吸入兼吐出送風機への図示しなQ)接続部をもつ流れ分配器4、ここでは
供給導管5のみ示しである塗布装置、および機械1上のドラム2を包囲するハウ
ジング6カ)ら構成されている。
機械枠1の主要構成部分は箱形中空構造体として構成され1こ基板11であり、
この基板は高さ方向に調節可能な脚12により゛設置面13上に保持され、前部
軸受台14により第4図および第5図かられかるように可動軸受15を保持し、
後部軸受台16により第2図および第3図に示すように固定軸受17を保持して
いる。粒体被覆ドラム2をもっこの粒体被覆装置は、原理的にはドイツ連邦共和
国特許出願公開第3131808号明細書による構成と同じである。しかしそこ
では9辺形ドラムが使用されているが、ここでは122辺形ドラム使用されてい
る。したがって12個の案内通路18が設けられ、それぞれ異なる構成の空気通
過口19によりドラム内部に接続され、第1図においてその右端で、ドラムの端
面フランジ22にフランジ結合されてこれに対し密封される流れ分配器4の回転
可能な部分23の接続室21にそれぞれ接続されている。
回転可能な部分23は円筒状周面24で回転不可能な部分25により側方弧状密
封片26を介して密封して包囲されている。
この回転不可能な部分は、とりわけ第6図かられカルようGQ2つの接続湾曲片
29.31をもつ下部弧状樋は互いに対向してそれぞれ約180°にわたって延
び、条片状密封片32により互いに遮蔽されている。したがって原理的には半周
で吹込みを行ない、対向する半周で導出または吸出しを行なうことができる。
しかし弧状樋に交換可能な遮蔽板33.34が組込まれ、それにより上部孤状樋
28の接続角すに対する下部弧駄樋27の有効接続角aを角Cおよびdの層間隔
に保つことができる。下部接続角aが粒体被覆ドラム内で処理すべき粒体の載置
角より常に4\さく維持されるようにするため、これらの間隔が必要なのである
。しかし各室21が接続角すの範囲で上部弧状樋28に接続される前に、粒体被
覆ドラムのほば周囲において第6図の時計方向に角Cの範囲で室21が下部孤状
樋27から分離されることは明らかである。どの接続湾曲片29または31が正
圧または負圧に接続されるかに応じて、下からまたは上から粒体を通って流れが
生ずる。
粒体被覆ドラムは、公知のように蓋35によって閉じられるドラムボス36を通
すかまたは他のやり方でせ料を供給される。
取外しのため壁部分を外方へ揺動させて、機械枠に固定的にまたは可動的に取付
けられたホッパ37ヘドラム装入物全部を落下させることができる。
特に第4図に示すように、軸受ボス36は四角管から溶接で構成された軸受台1
4の枠開口3oにより包囲されている。この枠開口は軸受台14に取付けられた
軸受板38により大部分満たされ、この軸受板は管片39により蓋35を保持し
、軸受板には可動軸受15の外輪41がフランジ結合されている。これに反し内
輪42は調節環43にねじ止めされ、この調節環の内側に形成されて凸に湾曲し
た円環面44に、傾斜位置を可能にする周囲遊隙をおいて、ドラムボス36の外
側円筒面45が支持されている。
環42および43をドラムボス36に相対回転しないように結合するため、両方
の環またはそれらの間に締付けられた連結ビン46が用いられて、第5図におい
て軸線方向右方へ内輪42に対し軸線方向間隔eをおいて軸受ボス36上に取付
けられている二又片48の半径方向溝47へ入り込んでいる。
したがってドラム端部は、そのボスと共に軸受台14に固定的に取付けられた可
動軸受15に対し軸線方向に自由に動くことができ、また円環面44のため限ら
れた程度水平面に対して傾斜することもできる。
こうして可動軸受15は、軸線方向力も傾斜モーメントによる線荷重も除かれる
。この可動軸受は実際止車なる半径方向方しか伝達せず、軸線方向力は最大でも
固定軸受I7に対する熱膨張の際面44と45との間の摩擦の値に達するだけで
ある。
固定軸受17の軸受台16も四角管から構成され、したがって撓まないように比
較的理性的に構成されている。しかしそこでは軸受は棒状に包囲されてはおらず
、軸受台支柱はドラム軸49より下に離れて終っており、ドラム軸線49とほぼ
直角に交差する水平な軸線52上にある2つの揺動軸受5oにより、四角管によ
り形成されている外側自在継手枠53を揺動調節可能に支持し、両軸線49およ
び52に直角に交差する第2の垂直な揺動軸線51上において、この外側自在継
手枠53は内側自在継手環55を支持している。この自在継手環55は、第3図
によれば可動軸受15と同じ構成をもつ固定軸受17の外輪141に固定的に結
合されている。内輪+42もドラムボス57上に固定的にはまる鎖側動車56に
固定的に結合されている。
垂直な継手軸線51上における支持のため、それぞれ自在継手枠53および自在
継手環55に通される2つの継手ピン58が用いられる。下部継手ピン上にはさ
らに小さい玉軸受59がはまり、固定軸受によって受止められるドラム重量が、
この玉軸受49を介して自在継手環55から自在継手枠53へ伝達される。
両継手ビン58はそのねじ部61で自在継手環58にはまり、その円錐状先端6
2がドラムボス57の凹所63へはまってドラムを機械内に相対回転しないよう
に固定するかまたはドラムを少しもち上げるまで、軸線方向へ変位することがで
きる。こうして自在継手環における支持により軸受17は荷重を除かれるので、
組立ておよび分解が著しく容易になる。例えば特別な巻上機を使用することなく
、軸受17および鎖側動車56を交換することができる。
継手ピン58をねじ戻すと、はば半径方向にのみ荷重を受ける固定軸受17内で
回転可能なドラムボス57は、軸線方向に一義的に内輪142、継手ピン58、
自在継手枠53および揺動軸受50を介する支持によって、軸受台16シたがっ
て機械枠に固定される。それにより一方では固定軸受17に、また他方では可動
軸受15に、それぞれ1つの接続部があらゆる方向に調節可能に付属することに
なり、すなわち両ドラムボス36および57は自由に揺動調節可能に保持される
。したがって粒体被覆ドラム2はほとんど任意に撓むことができ、それに応じて
軽量に製造することができる。
鎖中56は自在継手装置に近い所でドラムボス57」−にキー止めされているの
で、伝動装置65から導かれる鎖65の状頓は、電動機66をもつ駆動装置の種
類がどのようなものであるかに左右されることなく、不変である。
流れ分配器4の外側の回転不可能な部分25は、回転しないようにのみ支持され
る場合、原理的には内側部分23上に回転可能に支持することができる。しかし
このため付加的な軸線方向空間が必要になるので、この回転不可能な部分は個々
のねじ67、場合によっては個々の星形腕68により、円板69に取付けられ、
この円板69は中間環71を介して自在継手環55に固定的に結合されている。
したがってドラムが撓み、それによりドラムボス57が斜めの位置をとると、流
れ分配器の回転不可能な部分25は回転可能な部分23に追従せしめられる。し
たかは接触せず、わずかな遊隙をおいて互いに一様に対応せしめられている。
2つの弧状樋27および28から形成される回転不可能な部分を不変な周ピッチ
で設けられた個々のねじ67に取付けることは、回転不可能な部分25を任意に
ドラム軸線のまわりに揺動させ、それによりドラム内で処理される粒体床の表面
の異なる傾斜に合わせてこの回転不可能な部分25を調節できるという利点をさ
らに生ずる。両方の弧状樋を直接取付は合うことは必要でない。2つの遮蔽板3
3.34による覆いの長さも、これら遮蔽板の調節可能な構成または遮蔽板の交
換により、必要に応じて変えることができる。
粒体被覆ドラムの内部空間は、ドラムボス57に続く角形管片77により外気に
接続されている。なんらかの理由で弧状樋28を経て流れを導かない場合、原理
的にはこの管片を圧力のかかった空気の供給に使用することもできる。
弧状密封片26および条片状密封片32は常に弧状樋27.28の接続開口を包
囲し、さらにこれらの接続開口を円筒状周面24で閉鎖しているので、吸入路と
吐出路は厳密に互いに分離され、流れ分配器4において外気に対する完全な閉鎖
も保証される。
粒体被覆ドラム2の内部空間も外気に対して原理的には完全に閉鎖できるので、
そのままでまたは周囲を包囲するハウジング内で空気を循環させて運転される。
角形管片77の流路にある絞りによって、閉鎖度を変えることもできる。
第7図により回転可能な部分と回転不可能な部分との間に、比較的軟らかくゴム
状に変形可能で滑らかな表面をもつ材料からなる環状ホース80の形の2つの環
状密封片を取付けると、密封自体をさらに簡単化することができる。これらの環
状ホースは自転車のチューブのように構成され、そのつと所望の内圧にふくらま
せるため弁81も備えている。条片状密封片32は原理的には変らず、弧状樋2
7.28をドラムの内部空間に対して気密に遮蔽することができる。この条片状
密封片も原理的には環状ホース80と一体に形成される。
国際調査報告
ANNEX To Ti−IE INTERNATIONAL SEA、RCH
REPORT 0NFR−A−788167None
FR−A−963049None
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 なるべく水平な細線のまわりに軸線方向に互いにずれた2つの回転軸受に保 持される粒体被覆ドラムをもち、糖衣錠のような粒体を多層被覆で被覆するもの において、両方の回転軸受(15,17)の少なくとも1つが軽量ころがり軸受 の形に形成された回転継手として構成され、この回転継手があらゆる方向へ回転 を調節できる支持体(43,55)に接続されていることを特徴とする、殺体被 覆装a6 2 少なくとも固定軸受(17)として使用される回転軸受(17)が、互いに 交差する2つの揺動軸線(51,52)により自任継手状に懸架されていること を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の粒体被覆装置。 3 自在継手状に懸架される回転軸受(17)がドラム駆動装置(56,3)に 近接して配置され、ドラムの他端に設けられる第2の回転軸受(15)が、後に 接続される少なくとも1つの接続部分(43)をもち、これに対しドラム端部が あらゆる方向へ揺動調節可能にかつ長さ方向に変位可能に保持されていることを 特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の粒体被覆装置。 4 自在継手状懸架装置が外側自在継手枠(53)をもち、この枠が2つの同軸 的な継手ビンを介して第1の揺動軸線(52)のまわりに揺動調節可能に固定支 持体に保持され、かつ第1の揺動軸線に対して直角な第2の揺動軸線(51)の まわりに揺動調節可能に内側自在継手環(55)を保持し、この環が外側ころが り軸受(14])に結合されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項また は第3項に記載の粒体被覆装置。 5 内側自在継手環(55)と粒体被覆ドラム(2)との間に設けられる支持ま たは連結手段(52,63)が、ドラムをその回転位置に直接支持または固定す ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の粒体l11m装置。 6 N2の(内側)揺動軸線(52)に、外側自在継手枠(53)およびP3I IIIl自在継手環(55)を貫通する少なくとも1つの継手ビン(58)が、 ドラムボス(57)にある連結切欠き(63)へはまるまで半径方向に変位可能 に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲N5項に記載の粒体被覆装置 。 7 垂直な継手軸線(51)において下に設けられる継手ビン(58)が、内側 自在継手環(55)内に心出しされてねじ係合して保持されていることを特徴と する特許請求の範囲第6項に記載の粒体被覆装置。 8 ドラムに設けられた流れ通路(18)とハウジングに固定した接続部(27 ,28)との間の移行面を通る乾燥空気の流れ分配器を有するものにおいて、流 れ分配器の回転不可能に設けられた部分(25)が、ドラム(2)への移行面( 28)において少なくとも間接にドラムに対して自動的に調節できるように案内 されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項の1つに記載の 粒体被覆装置。 9 流れ分配器(4)の回転不可能な部分(25)が、ドラム(2)に対して自 動的に調節可能なドラム軸受持に固定軸受(17)の回転不可能な部分(141 ,55)に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の粒体 被覆装@。 10 流れ分配器(4)の回転不可能な部分(25)が内側自在継手環(55) に固定的に結合されていることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の粒体 被覆装置。 11 自在継手環の内側端部に接続される環状板(69)が、特に星形に半径方 向へ突出する接続腕(69)により、流れ分配器(4)の回転不可能な部分(2 5)に結合されていることを特徴とする特許請求のjllli囲第10項第10 項粒体被覆装置。 12 第2の回転軸受(15)とドラムボス(36)の円筒状外面(45)との 間に、この外面に対して同心的な円環面(44)が設けられていることを特徴と する特許請求の範囲第3項に記載の粒体被覆装置。 13 第2の回転軸受(15)の内側部分(42)に設けられる円環面(44) が内側へ凸に湾曲され、傾斜周囲遊隙をおいて円筒面(45)を洟囲しているこ とを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の粒体被N装置。 】4 第2の回転軸受(15)の回転可能な内側部分(42)の間に、ドラム軸 線にりしてほば平行に延びる突起(46)の形の係合結合片が設けられて、長さ 方向遊隙をおいて他方の部分(48,36)の半径方向溝(47)にはまってい ることを特徴とする特許請求の範囲第3項または第12項または第13項に記載 の粒体被覆装置。 15 流れ分配器(4)の回転可能な部分(23)と回転不可能な部分(25) との間に、局面(24)を同心的に包囲して2つの側方環状密封片(26)が設 けられ、これら密封片の間シこ特に条片状密封片(32)が延びていることを特 徴とする特許請求の範囲第8項ないし第14項の1つに記載の粒体被覆装置。 16 ?4tり易い表面をもちゴム駄に変形可能な材料からなる環状ホース(8 0)として環状密封片が構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項 ないし第14項の1つに記載の粒体被覆装置。 17 環状ホース(80)が逆止め充填弁をもちかつ自由に選択可1相な圧力に ふくらますことができるように構成されていることを特徴とする特許請求の範囲 第16項に記載の粒体被N装置。
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