JPS6219135B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6219135B2
JPS6219135B2 JP59501810A JP50181084A JPS6219135B2 JP S6219135 B2 JPS6219135 B2 JP S6219135B2 JP 59501810 A JP59501810 A JP 59501810A JP 50181084 A JP50181084 A JP 50181084A JP S6219135 B2 JPS6219135 B2 JP S6219135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
bearing
universal joint
granule coating
coating device
Prior art date
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Expired
Application number
JP59501810A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60500894A (ja
Inventor
Ruudorufu Donachiku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Doriamu Metarupurodokuto Unto Co KG GmbH
Original Assignee
Doriamu Metarupurodokuto Unto Co KG GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Doriamu Metarupurodokuto Unto Co KG GmbH filed Critical Doriamu Metarupurodokuto Unto Co KG GmbH
Publication of JPS60500894A publication Critical patent/JPS60500894A/ja
Publication of JPS6219135B2 publication Critical patent/JPS6219135B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/06Ball or roller bearings
    • F16C23/08Ball or roller bearings self-adjusting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/02Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
    • A23G3/20Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
    • A23G3/26Apparatus for coating by tumbling with a liquid or powder, spraying device-associated, drum, rotating pan
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Glanulating (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

請求の範囲 1 ほぼ水平な軸線のまわりに軸線方向に互いに
ずれた2つの回転軸受15,17に保持される粒
体被覆ドラム2と、このドラム2に設けられた流
れ通路18とハウジングに固定した接続部27,
28との間の移行面を通る乾操空気の流れ分配器
4とをもち、糖衣錠のような粒体を多層被覆で被
覆するものにおいて、両方の回転軸受15,17
の少なくとも1つが軽量ころがり軸受の形に形成
された回転継手として構成され、この回転継手が
あらゆる方向へ回転を調節できる支持体43,5
5に接続されていることを特徴とする、粒体被覆
装置。
2 少なくとも固定軸受17として使用される回
転軸受17が、直角に交差する2つの揺動軸線5
1,52のまわりに自在継手状に揺動可能に懸架
されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載の粒体被覆装置。
3 自在継手状に懸架される回転軸受17がドラ
ム駆動装置56,3が近接して配置され、ドラム
の他端に設けられる第2の回転軸受15が、後に
接続される少なくとも1つの接続部分43をも
ち、これに対しドラム端部があらゆる方向へ揺動
調節可能にかつ長さ方向に変位可能に保持されて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第2項に
記載の粒体被覆装置。
4 自在継手状懸架装置が外側自在継手枠53を
もち、この枠が2つの同軸的な継手ピンを介して
第1の揺動軸線52のまわりに揺動調節可能に固
定支持体に保持され、かつ第1の揺動軸線に対し
て直角な第2の揺動軸線51のまわりに揺動調節
可能に内側自在継手環55を保持し、この環が外
側ころがり軸受141に結合されていることを特
徴とする、特許請求の範囲第2項または第3項に
記載の粒体被覆装置。
5 内側自在継手環55と粒体被覆ドラム2との
間に設けられる支持または連結手段62,63
が、ドラムをその回転位置に直接支持または固定
することを特徴とする、特許請求の範囲第4項に
記載の粒体被覆装置。
6 第2の(内側)揺動軸線52に、外側自在継
手枠53および内側自在継手環55を貫通する少
なくとも1つの継手ピン58が、ドラムボス57
にある連結切欠き63へはまるまで半径方向に変
位可能に設けられていることを特徴とする、特許
請求の範囲第5項に記載の粒体被覆装置。
7 垂直な継手軸線51において下に設けられる
継手ピン58が、内側自在継手環55内に心出し
されてねじ係合して保持されていることを特徴と
する、特許請求の範囲第6項に記載の粒体被覆装
置。
8 流れ分配器4の回転不可能に設けられた部分
25が、ドラム2への移行面において少なくとも
間接にドラムに対して自動的に調節できるように
案内されていることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載の粒体被覆装置。
9 流れ分配器4の回転不可能な部分25が、ド
ラム2に対して自動的に調節可能なドラム軸受特
に固定軸受17の回転不可能な部分141,55
に接続されていることを特徴とする、特許請求の
範囲第8項に記載の粒体被覆装置。
10 流れ分配器4の回転不可能な部分25が内
側自在継手環55に固定的に結合されていること
を特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載の粒
体被覆装置。
11 自在継手環の内側端部に接続される環状板
69が、特に星形に半径方向へ突出する接続腕6
9により、流れ分配器4の回転不可能な部分25
に結合されていることを特徴とする、特許請求の
範囲第10項に記載の粒体被覆装置。
12 第2の回転軸受15とドラムボス36の円
筒状外面45との間に、この外面に対して同心的
な円環面44が設けられていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第3項に記載の粒体被覆装
置。
13 第2の回転軸受15の内側部分42に設け
られる円環面44が内側へ凸に湾曲され、傾斜周
囲遊隙をおいて円筒面45を包囲していることを
特徴とする、特許請求の範囲第12項に記載の粒
体被覆装置。
14 第2の回転軸受15の回転可能な内側部分
42の間に、ドラム軸線に対してほぼ平行に延び
る突起46の形の係合結合片が設けられて、長さ
方向遊隙をおいて他方の部分48,36の半径方
向溝47にはまつていることを特徴とする、特許
請求の範囲第3項または第12項または第13項
に記載の粒体被覆装置。
15 流れ分配器4の回転可能な部分23と回転
不可能な部分25との間に、周面24を同心的に
包囲して2つの側方環状密封片26が設けられ、
これら密封片の間に条片状密封片32が延びてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記
載の粒体被覆装置。
16 滑り易い表面をもちゴム状に変形可能な材
料からなる環状ホース80として環状密封片が構
成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
第15項に記載の粒体被覆装置。
17 環状ホース80が逆止め充填弁をもちかつ
自由に選択可能な圧力にふくらますことができる
ように構成されていることを特徴とする、特許請
求の範囲第16項に記載の粒体被覆装置。
明細書 本発明は、ほぼ水平な軸線のまわりに軸線方向
に互いにずれた2つの回転軸受に保持される粒体
被覆ドラムと、このドラムに設けられた流れ通路
とハウジングに固定した接続部との間の移行面を
通る乾燥空気の流れ分配器とをもち、糖衣錠のよ
うな粒体を多層被覆で被覆する粒体被覆装置に関
する。
この種の公知の粒体被覆装置では、大きい粒体
被覆ドラムが大抵は環状軸受を介して保持され、
すなわちドラムの周囲には両端に2つの環状レー
ルが取付けられて、床に固定した軸受ローラに回
転可能に支持されている。しかしこのようなドラ
ムの運転は種々の欠点を伴う。まず回転は振動を
伴い、その結果被覆が不均一になつてしまう。さ
らに大きいドラム直径のため支持固所における通
過速度は比較的高いので、ドラムの運転は常に騒
音を伴う。
これに対応するため小さいドラムが一端から片
持ち支持され(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
2805801号明細書)、反対側のドラム端面に閉鎖可
能な供給開口が取付けられた。それにより装入お
よび取出しに関しては種々の利点が得られ、比較
的小さい相互間隔をおいて取付けられる2つのこ
ろがり軸受により、著しい軸線方向力または傾斜
モーメントを受止める必要なしに、支持を行なう
ことができる。
糖衣錠、薬品および菓子類の特殊な加工費また
は製造費をさらに低減する努力のなかで、両端を
回転軸受に保持せねばならない大形ドラムが最近
ますます多く使用される。(ドイツ連邦共和国特
許出願公開第3131808号明細書)。ころがり効果、
軸受高さ、乾燥効果その他多くのことがドラム直
径と共に変化するので、ドラム長もそれに応じて
大きく選ばれる。この結果ドラムの合理的かつ経
済的な構造または軽量構造では、撓みが生じ、す
なわちドラムの側方に一体に形成される管片また
は軸受ボスが水平に対して傾斜する。滑り軸受に
より、普通のころがり軸受によると同様に、大き
すぎる傾斜圧力が生ずるが、例えば球面ころ軸受
の使用はそこでは高価すぎる。他方ころがり軸受
の使用は、回転抵抗を低減しまた衛生条件を改善
するという理由から好ましい。
本発明は最初にあげた粒体被覆装置から出発し
て、この装置をできるだけ簡単に改良して、軸受
装置の費用と受止めるべき軸線方向荷重および傾
斜荷重とを少なくし、軸受の寿命を高めるという
課題を追求する。
この課題を解決するため本発明によれば、両方
の回転軸受の少なくとも1つが軽量ころがり軸受
の形に形成された回転継手として構成され、この
回転継手があらゆる方向へ回転を調節できる支持
体に接続されている。
高価な球面ころ軸受等とは異なり、ここでは調
節はころがり面自体では行なわれず、内輪と外輪
をもつころがり軸受は変らず、その両輪の1つを
あらゆる方向へ調節可能な支持体へ接続すること
によつてのみ力を除かれる。しかしドラムの運転
から無視できる小さい力しか生じないので、使用
すべき軸受は単なる半径方向荷重に応じて設計す
ることができる。したがつてせいぜい簡単な分離
可能な玉軸受または全く普通の深溝玉軸受しか必
要としない。実際に当業者が回転継手または紙軸
受と呼んでいるものですむ。それにより得られる
費用の節約は著しいので、非常に慎重な回転調節
によつてもこの費用節約がそこなわれることはな
い。
したがつて少なくとも固定軸受として使用され
る回転軸受が、互いに交差する2つの揺動軸線の
まわりに自在継手状に揺動可能に懸架されるよう
にすることができる。この懸架装置を設計する
際、伝達すべき支持力だけが主要なものであり、
わずかな軸線方向力を確実にいつしよに伝達でき
る程度の安定性をもつ設計を必要とするだけであ
る。
自在継手状に懸架される回転軸受はドラム駆動
装置に近接して配置され、ドラムの他端に設けら
れる第2の回転軸受は、後に接続される少なくと
も1つの接続部分をもち、これに対しドラム端部
はあらゆる方向へ揺動調節可能にかつ長さ方向に
変位可能に保持されているのがよい。
可動軸受にも揺動調節の可能性と自動的な軸線
方向調節の可能性を考慮せねばならないが、この
可動性はほとんど実際的な意味をもたない。なぜ
ならば、ドラムと周囲またはドラムを支持する枠
または基枠との間に温度差が生ずるときにしか、
このような可動性やわずかな軸線方向力は生じな
いからである。このような温度差は実際上運転休
止中にしかおこらない。しかし大きいドラムは、
速やかに行なわれる取出し過程および装入過程を
別として、連続運転に合わされているので、可動
軸受はその一度とつた軸線方向位置を運転中常に
維持する。
本発明の好ましい実施態様では、自在継手状懸
架装置は外側自在継手枠をもち、この枠が2つの
同軸的な継手ピンを介して第1の揺動軸線のまわ
りに揺動調節可能に固定支持体に保持され、かつ
第1の揺動軸線に対して直角な第2の揺動軸線の
まわりに揺動調節可能に内側自在継手環を保持
し、この環が外側ころがり軸受環に結合されてい
る。したがつて内側自在継手環は原理的に直接ド
ラムボス上にあることができる。
内側自在継手環と粒体被覆ドラムとの間に、ド
ラムを回転位置に直接支持または固定する支持ま
たは連結手段が設けられているのがよく、これは
取出しおよび装入過程、全掃除過程、とりわけ組
立て過程にとつて重要である。
第2の(内側)揺動軸線に、外側自在継手枠お
よび内側自在継手環を貫通する少なくとも1つの
継手ピンが、ドラムボスにある連結切欠きへはま
るまで半径方向に変位可能に設けられることによ
つて、これは比較的簡単に行なわれる。例えば垂
直な継手軸線において下に設けられる継手ピン
が、内側自在継手環内に心出しされてねじ係合し
て保持されているようにすることができる。こう
して例えばドラム端部は、軸受の荷重を除いてそ
の交換および例えば駆動円板の交換を容易にする
ため、特別な巻上げ機を使用することなく少しも
ち上げられる。このような構成では、固定は手で
行なわれる。ねじ係合の代りに、例えば圧力媒体
シリンダにより、また事情によつては運転サイク
ル中に自動的に力操作を制御できることはもちろ
んである。
乾燥空気が流れ分配器においてドラムにある流
れ通路とハウジング固定の接続部との間の移行面
を通して導かれるような粒体被覆装置では、別の
問題が生ずる。すなわちこの移行面には、ドラム
の撓む際理論的中心軸線に対する軸受軸線の傾斜
に応じて、そこで互いに案内される装置部分の間
にずれが生じ、その結果漏れのほかに摩耗や後に
なつて故障がおこる可能性がある。
これに対処するため本発明によれば、流れ分配
器の回転不可能に設けられた部分が、ドラムへの
移行面において少なくとも間接にドラムに対して
自動的に調節できるように案内される。これは、
流れ分配器の回転不可能な部分が、ドラムに対し
て自動的に調節可能なドラム軸受特に固定軸受の
回転不可能な部分に接続されていることによつ
て、比較的簡単に実現される。したがつてドラム
中央部分の撓みのため付属するドラムボスの軸線
が傾斜すると、いずれにせよ共に回転しないよう
にせねばならない流れ分配器の回転不可能な部分
は軸線の傾斜位置で追従せしめられ、この追従が
移行面の傾斜位置において行なわれる。流れ分配
器の回転不可能な部分を流れ通路の縁密封片によ
つてのみ回転可能な部分に接続することは原理的
に可能であるが、移行面における機械的接触がお
こらないようにこの回転不可能な部分を完全に浮
動するように保持することも可能である。しかし
流れ分配器の両方の部分がこの面で直接互いに支
持されているときにも、追従により不必要な荷重
が防止される。その際流れ分配器から外部へ通ず
る接続部なるべくホースは、わずかなよろめき運
動にも追従できるように変形可能に形成できるこ
とは自明である。
この追従の際揺動調節可能な構成自体は特別な
意義をもたない。いずれにせよ自在継手軸受で
は、回転不可能な部分が内側自在継手環に固定的
に結合され、例えば自在継手環の内側端部に接続
される環状板が、特に星形に半径方向へ突出する
接続腕により、流れ分配器の回転不可能な部分に
結合されるようにする。
構成に関してあまり重要でない第2の回転軸受
とドラムボスの円筒状外面との間に、この外面に
対して同心的な円環面を設けることができる。こ
こで2つの環を設け、円環面が玉―環状面の形を
もち、その中心点がドラムボスの軸線内にあるよ
うにできることは明らかである。しかし第2の回
転軸受の内側部分に設けられる円環面を内側へ凸
に湾曲させ、傾斜周囲遊隙をおいて円筒面を包囲
させると、もつと簡単である。それにより原理的
には1つの点状支持のみが行なわれて、この点が
荷重を受けて数mmの支持面にしか大きくならない
が、ただ1つの相対運動は運転休止では1mm以下
の軸線方向変位である。そのためここに存在する
面圧はそのまま許容できる。とりわけ菓子類の製
造では、乾燥摩擦に実際上打勝てないような湿気
を空気が特別に潤滑可能な成分と共に常に含んで
いるので、変位抵抗を適当に小さく保つ特別な手
段も必要でない。
第2の回転軸受の回転可能な内側部分の間に、
ドラム軸線に対してほぼ平行に延びる突起の形に
係合結合片が設けられて、長さ方向遊隙をおいて
他方の部分の半径方向溝にはまつているようにす
る。適当に形成された連結装置により、円環面自
体から半径方向力を完全に除くことも、原理的に
可能である。
図面は本発明の好ましい構成を示している。
第1図は本発明による粒体被覆装置の一部切断
された側面図を示し、 第2図は第1図の線―によるこの装置の拡
大断面を示し、 第3図は第2図の線―に沿う拡大部分断面
を示し、 第4図は装置を第1図の左から見た側面図を示
し、第5図は第4図の線―に沿う部分断面を
示し、 第5a図は第5図の切断線による別の部分断面
を示し、 第6図は第1図の線―による断面を示し、 第7図は流れ分配器用密封片の構成を示す。
図示した粒体被覆装置は、大体において機械枠
1、粒体被覆ドラム2、駆動装置3、吸入兼吐出
送風機への図示しない接続部をもつ流れ分配器
4、ここでは供給導管5のみ示してある塗布装
置、および機械1上のドラム2を包囲するハウジ
ング6から構成されている。
機械枠1の主要構成部分は箱形中空構造体とし
て構成された基板11であり、この基板は高さ方
向に調節可能な脚12により設置面13上に保持
され、前部軸受台14により第4図および第5図
からわかるように可動軸受15を保持し、後部軸
受台16により第2図および第3図に示すように
固定軸受17を保持している。粒体被覆ドラム2
をもつこの粒体被覆装置は、原理的にはドイツ連
邦共和国特許出願公開第3131808号明細書による
構成と同じである。しかしそこでは9辺形ドラム
が使用されているが、ここでは12辺形ドラムが使
用されている。したがつて12個の案内通路18が
設けられ、それぞれ異なる構成の空気通過口19
によりドラム内部に接続され、第1図においてそ
の右端で、ドラムの端面フランジ22にフランジ
結合されてこれに対し密封される流れ分配器4の
回転可能な部分23の接続室21にそれぞれ接続
されている。
回転可能な部分23は円筒状周面24で回転不
可能な部分25により側方弧状密封片26を介し
て密封して包囲されている。この回転不可能な部
分は、とりわけ第6図からわかるように、2つの
接続湾曲片29,31をもつ下部弧状樋は互いに
対向してそれぞれ約180℃にわたつて延び、条片
状密封片32により互いに遮蔽されている。した
がつて原理的には半周で吹込みを行ない、対向す
る半周で導出または吸出しを行なうことができ
る。
しかし弧状樋に交換可能な遮蔽板33,34が
組込まれ、それにより上部弧状樋28の接続角b
に対する下部弧状樋27の有効接続角aを角cお
よびdの周間隔に保つことができる。下部接続角
aが粒体被覆ドラム内で処理すべき粒体の載置角
より常に小さく維持されるようにするため、これ
らの間隔が必要なのである。しかし各室21が接
続角bの範囲で上部弧状樋28に接続される前
に、粒体被覆ドラムのほぼ周囲において第6図の
時計方向に角cの範囲で室21が下部弧状樋27
から分離されることは明らかである。どの接続湾
曲片29または31が正圧または負圧に接続され
るかに応じて、下からまたは上から粒体を通つて
流れが生ずる。
粒体被覆ドラムは、公知のように蓋35によつ
て閉じられるドラムボス36を通すかまたは他の
やり方で材料を供給される。取外しのため壁部分
を外方へ揺動させて、機械枠に固定的にまたは可
動的に取付けられたホツパ37へドラム装入物全
部を落下させることができる。
特に第4図に示すように、軸受ボス36は四角
管から溶接で構成された軸受台14の枠開口30
により包囲されている。この枠開口は軸受台14
に取付けられた軸受板38により大部分満たさ
れ、この軸受板は管片39により蓋35を保持
し、軸受板には可動軸受15の外輪41がフラン
ジ結合されている。これに反し内輪42は調節環
43にねじ止めされ、この調節環の内側に形成さ
れて凸に湾曲した円環面44に、傾斜位置を可能
にする周囲遊隙をおいて、ドラムボス36の外側
円筒面45が支持されている。
環42および43をドラムボス36に相対回転
しないように結合するため、両方の環またはそれ
らの間に締付けられた連結ピン46が用いられ
て、第5図において軸線方向右方へ内輪42に対
し軸線方向間隔eをおいて軸受ボス36上に取付
けられている二又片48の半径方向溝47へ入り
込んでいる。
したがつてドラム端部は、そのボスと共に軸受
台14に固定的に取付けられた可動軸受15に対
し軸線方向に自由に動くことができ、また円環面
44のため限られた程度水平面に対して傾斜する
こともできる。
こうして可動軸受15は、軸線方向力も傾斜モ
ーメントによる縁荷重も除かれる。この可動軸受
は実際上単なる半径方向力しか伝達せず、軸線方
向力は最大でも固定軸受17に対する熱膨張の際
面44と45との間の摩擦の値に達するだけであ
る。
固定軸受17の軸受台16も四角管から構成さ
れ、したがつて撓まないように比較的剛性的に構
成されている。しかし第2図からわかるように、
軸受台16は軸受を枠状に包囲しておらず、軸受
台の垂直支柱はドラム軸線49より少し下の所で
終つている。ドラム軸線49とほぼ直角に交差す
る水平な揺動軸線52上にある2つの揺動軸受5
0により、四角管により形成されている長方形の
外側自在継手枠53が、この揺動軸線52のまわ
りに揺動可能に軸受台16上に支持され、さらに
両軸線49および52と直角に交差する垂直な揺
動軸線51上において、この外側自在継手枠53
内に、内側自在継手環55がこの垂直揺動軸線5
1のまわりに揺動可能に支持されている。こうし
て自在継手環55は、2つの直交する揺動軸線5
1,52のまわりに自在継手状に揺動可能に、軸
受台16に支持されることになる。この自在継手
環55は、第3図によれば可動軸受15と同じ構
成をもつ固定軸受17の外輪141に固定的に結
合されている。内輪142もドラムボス57上に
固定的にはまる鎖駆動車56に固定的に結合され
ている。
垂直な継手軸線51上における支持のため、そ
れぞれ自在継手枠53および自在継手環55に通
される2つの継手ピン58が用いられる。下部継
手ピン上にはさらに小さい玉軸受59がはまり、
固定軸受によつて受止められるドラム重量が、こ
の玉軸受49を介して自在継手環55からの自在
継手枠53へ伝達される。両継手ピン58はその
ねじ部61で自在継手環58にはまり、その円錐
状先端62がドラムボスの凹所63へはまつてド
ラムを機械内に相対回転しないように固定するか
またはドラムを少しもち上げるまで、軸線方向へ
変位することができる。こうして自在継手環にお
ける支持により軸受17は荷重を除かれるので、
組立ておよび分解が著しく容易になる。例えば特
別な巻上機を使用することなく、軸受17および
鎖駆動車56を交換することができる。
継手ピン58をねじ戻すと、ほぼ半径方向にの
み荷重を受ける固定軸受17内で回転可能なドラ
ムボス57は、軸線方向に一義的に内輪142、
継手ピン58、自在継手枠53および揺動軸受5
0を介する支持によつて、軸受台16したがつて
機械枠に固定される。それにより一方では固定軸
受17に、また他方では可動軸受15に、それぞ
れ1つの接続部があらゆる方向に調節可能に付属
することになり、すなわち両ドラムボス36およ
び57は自由に揺動調節可能に保持される。した
がつて粒体被覆ドラム2はほとんど任意に撓むこ
とができ、それに応じて軽量に製造することがで
きる。
鎖車56は自在継手装置に近い所でドラムボス
57上にキー止めされているので、伝動装置65
から導かれる鎖65の状態は、電動機66をもつ
駆動装置の種類がどのようなものであるかに左右
されることなく、不変である。
流れ分配器4の外側の回転不可能な部分25
は、回転しないようにのみ支持される場合、原理
的には内側部分23上に回転可能に支持すること
ができる。しかしこのため付加的な軸線方向空間
が必要になるので、この回転不可能な部分は個々
のねじ67、場合によつては個々の星形腕68に
より、円板69に取付けられ、この円板69は中
間環71を介して自在継手環55に固定的に結合
されている。したがつてドラムが撓み、それによ
りドラムボス57が斜めの位置をとると、流れ分
配器の回転不可能な部分25は回転可能な部分2
3に追従せしめられる。したがつて密封板のよう
な密封手段を別として、内側部分と外側部分は接
触せず、わずかな遊隙をおいて互いに一様に対応
せしめられている。
2つの弧状樋27および28から形成される回
転不可能な部分を不変な周ピツチで設けられた
個々のねじ67に取付けることは、回転不可能な
部分25を任意にドラム軸線のまわりに揺動さ
せ、それによりドラム内で処理される粒体床の表
面の異なる傾斜に合わせてこの回転不可能な部分
25を調節できるという利点をさらに生ずる。両
方の弧状樋を直接取付け合うことは必要でない。
2つの遮蔽板33,34による覆いの長さも、こ
れら遮蔽板の調節可能な構成または遮蔽板の交換
により、必要に応じて変えることができる。
粒体被覆ドラムの内部空間は、ドラムボス57
に続く角形管片77により外気に接続されてい
る。なんらかの理由で弧状樋28を経て流れを導
かない場合、原理的にはこの管片を圧力のかかつ
た空気の供給に使用することもできる。
弧状密封片26および条片状密封片32は常に
弧状樋27,28の接続開口を包囲し、さらにこ
れらの接続開口を円筒状周面24で閉鎖している
ので、吸入路と吐出路は厳密に互いに分離され、
流れ分配器4において外気に対する完全な閉鎖も
保証される。粒体被覆ドラム2の内部空間も外気
に対して原理的には完全に閉鎖できるので、その
ままでまたは周囲を包囲するハウジング内で空気
を循環させて運転される。角形管片77の流路に
ある絞りによつて、閉鎖度を変えることもでき
る。
第7図により回転可能な部分と回転不可能な部
分との間に、比較的軟らかくゴム状に変形可能で
滑らかな表面をもつ材料からなる環状ホース80
の形の2つの環状密封片を取付けると、密封自体
をさらに簡単化することができる。これらの環状
ホースは自転車のチユーブのように構成され、そ
のつど所望の内圧にふくらませるため弁81も備
えている。条片状密封片32は原理的には変ら
ず、弧状樋27,28をドラムの内部空間に対し
て気密に遮蔽することができる。この条片状密封
片も原理的には環状ホース80と一体に形成され
る。
JP59501810A 1983-03-19 1984-03-13 粒体被覆ドラムをもつ粒体被覆装置 Granted JPS60500894A (ja)

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