JPS60500116A - ビデオ・フォトグラフィに適用可能な永続的色補正方法及びこの方法を用いた装置 - Google Patents

ビデオ・フォトグラフィに適用可能な永続的色補正方法及びこの方法を用いた装置

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JPS60500116A
JPS60500116A JP84500281A JP50028184A JPS60500116A JP S60500116 A JPS60500116 A JP S60500116A JP 84500281 A JP84500281 A JP 84500281A JP 50028184 A JP50028184 A JP 50028184A JP S60500116 A JPS60500116 A JP S60500116A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビデオ・フォトグラフィに適用可能な永続的色補正方法及びこの方法を用いた装 置 技術分野 本発明は色補正方法及びこの方法を用いた装置に関する。より特定すれば、本発 明はカラービジョフォニ−(colour visiophony )における 一般的なビデオ・フォトグラフィ又は撮影において用いられ、更に一般的にはカ ラー映像又は画像の処理に関する。
背景技術 フォトグラフィック補正方法は既に公知であり、特にテレビジョンカメラに好適 な白調整方法が知られている。仏国特許第2464611号明細書によれば、完 全に白のスクリーン(又は平衝状態の色を有するスクリーン、すなわち白と等価 な信号を用いる)が補正されるヘキカメラの前に置かれる。このスクリーンは撮 影され、カメラ回路は該回路が供給する電気的色信号が白に効果的に対応するよ うに補正される。
この補正を行なうために、カメラによって感知された平均色は完全な映像におけ る信号の平均値を形成することによって測定される。この平均値は低域通過フィ ルタによって又はこれと同等な方法によって得られる。白と等価なエネルギーに 対応する信号との比較により、白に等しいエネルギー(FL−Y=B−Y=0、 又は1の比にあるL V、 B )に対応する電気的色信号が得られるまで、増 幅段又は加算器を修正する色信号を推定することができる。このセツティングが 得られたとき、カメラは任意のスクリーンを撮影することができる。
このセツティングは撮影中は不変に保たれる。
従って、このような方法は永続的な補正方法を提供することができない。何故な らば、セツティングは1度だけ行なわれる。更に、セツティングは完全に白のス クリーンが入手可能であることを前提としているが、このようなスクリーンは常 に完全に白であるとは限らない。結局、この方法は、例えば不完全な照明による 不適当な色あいを有する映像を補正することはできない。
本発明の目的は、基準スクリーンを用いることなく、永続的な補正を可能とする 方法及び装置を提供することにより、上記問題点を解決することを目的とする。
更に、本発明によれば、多数の補正形式が可能であり、白の調節に限定されない 。
これらの本発明の目的は、以下の手段により達成される: a)第1に、基準スクリーン(白又はバランスされたもの)を用いる必要がなく 、 b)撮影により得られる実際の映像を処理するために、映像はすべての映像信号 を処理することによって解析されるのではなく、映像のある点に対応するあるサ ンプルをとることによってのみ解析され、C)映像の低域通過のF波を行なわず 、d)ディジタル的な平均計算は完全な映像上でなくサンプル上で行なわれ、こ の結果撮影された画像に対する平均色を得ることが可能になり(これは、従来技 術における、白のスクリーンに対応する平均色としてではなく)、 e)補正係数は得られた平均色に基づいて計算され、種々の基準−補正係数がテ ンプルに適用されるとき、補正された平均色を定義する補正されたサンプルを提 供するーに従って定義され; f)映像のあるサンプルから得られた補正係数はカメラから得られたすべての信 号に与えられ、この結果補正が行なわれ; g)補正係数の計算は新たなサンプルをとることによって再び実行される。
このような方法は極めて有益であることは容易に明らかである。第1に、各々の 新たな映像に対して行なわれる補正係数の再計算の結果として、撮影された場面 に永続的に適用される。サンプルの新たな一群は、各映像と得られた新たな平均 色に対して考慮される。
しかしながら、再計算はN個の映像(Nは任意の整数)ごと又は平均色が基準値 から大きく変化したときのみ実行可能である。
本発明によみ方法は、また、完全に自動化されており、取扱い者の介在(白スク リーン、色フィルタ等の操作)を何ら必要としない。
最後に、本発明は大きな適応性を有する。従って、平均色を決定するために用い られるサンプルは映像当り複数の点をサンプリングするか、映像当り1つの点を サンプリングするか、1つの映像点の位置もしくは個々の映像の間の複数の点の 位置を所定のもしくは任意の方法により変更するか、又は連続もしくは非連続の 映像の群上の点をサンプリングするか等により選択可能である。
実際の補正に関し、本発明は今一度大きな適応性を提供する。当然に、基準色に 達するようにすることはできるが、また、観測された平均色と基準色との間の偏 差を減少させることで間に合わせることもでき、例外的な環境下においては、こ の偏差(単一色映像、特別の効果等)を増大させることさえできる。このように 多様性のある補正は、従来技術−これは測定された値と基準値との間の偏差を表 わす誤差信号を打消すことに基づいているーでは不可能であった。従って、従来 技術においては、(白の環境下における)基準値に到達することが可能となるの みである。
更に特定すれば、本発明は、映像の比色状態を特性化可能な原信号を発生するビ デオカメラに適応可能で、前記原信号はこれらを補正するために処理される永続 的色補正方法であって、撮影している間に映像のある点に関する信号のサンプル をとり、少なくとも1つの映像に関するサンプルから成る一群をディジタル形式 で格納し、格納されたサンプルの平均値であって平均色を定義する平均値をディ ジタル的に計算し、得られた平均色に基づいて得られる補正係数であってこれが サンプルに与えられたときに補正された平均色を定義する補正係数を計算し、映 像のすべての点に対してカメラによって与えられるすべての信号に前記計算され た補正係数を与えることにより補正された信号を供給し、前記平均値を計算する ために用いられるすべてのサンプルを再びとることによって補正係数の計算を再 び実行することを特徴とする永続的色補正方法にある。
また、本発明は、映像点の輝度と色を特性化可能な信号を生じるビデオカメラ0 0)とともに用いられる永続的色補正装置であって、前記装置は前記信号を処理 し補正を推定するための手段と組合わさるものにお(・て、前記装置はディジタ ル処理部a41を有し、該ディジタル処理部は撮影の間、映像のある点に関する 信号のサンプルをとり、少なくとも1つの映像に関する一群のサンプルをディジ タル形式で格納し、平均色を定義する格納されたサンプルの平均値をディジタル 的に計算し、得られた平均色に基づいて補正係数をディジタル的に計算し、該補 正係数はサンプルに与えられたときに補正された平均色を定義し、平均値を計算 するために用いられるすべてのサンプルを再びとることによって補正係数の計算 を再び行ない、前記装置は更に2つの入力を具備する補正回路!16)を有し、 該2つの入力の1つはカメラ00)の出力に接続され、他方はディジタル処理部 α舶に接続されるとともに該ディジタル処理部から補正係数を受取り、更に前記 補正回路は補正された信号を出力する1つの出力(2)を有することを特徴とす る永続的色補正装置にある。
図面の簡単な説明 第1図は補正の前及び補正の後に得られる平均色を位置決めすることができる色 平面である。
第2図は特定の補正を示す色平面である。
第3図は一定輝度平面における特定の補正形式を示す3次元図である。
第4図は一定輝度平面における先の図の投影である。
第5図は一定輝度平面で行なわれる補正を示す図である。
第6図は本発明によるカメラの概略ブロック図である。
第7図は本発明で用いられるディジタル処理部の構成を示す図である。
第8図は補正回路の第1実施例である。
第9図は補正回路の第2実施例である。
第10図はクリッピング機能を説明する図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明による方法は、任意な方法で原色の成分を取扱う。すなわち、原色は通常 R,vi4、■緑、B@で示され、輝度信号及び色信号は、PAL及びSECA M方式の場合はDR及びDBで示され、NTSC方式の場合はY。
EI、EQで示される。また、次のことが指摘される。
R,V及びBは3色を用いる方式における実際の3原色なので、これらはすべて 正又はゼロである。Y、DR及びDBは3つの仮想原色(すなわち、これらを総 合しても物理的に再現できない)を示す。従って、Yが輝度(例えば黒及び白の 像)を表わし、DR及びDBが色情報を表わし、このときYは正又はゼロであり 、DB及びDRは任意の符号を有する。
1つの方式から他の方式への変換は、次の近似式により可能である。
Y=0.3 R+ 0.59 V +0.11 Bで変換される。
黒及び白の像の場合には、次式が得られる。
R=V=B=Y 及び DR=DB=0同様に、DR,、DBからEQ、EIへ の変換をま次式を用℃・て行なうことができる。
Bq = 0.48 DR,+ 0.41 DBE I= 0.74 D−FL  −0,27D BEl、 EQからR,V、B又はこの逆の変換は次式による 。
EQ = 0.2t R−0,52V + 0.31 BE■= 0.39 R −0,67V +0.28B及び R,= Y + 0.62Bq +0.95 E rV=Y −0,53EQ  −Q、20EIB = Y + 1.72Bq −1,11B r後述するよう に、実際の又は仮想の原色は一般的な語句として、点の比色状態(colori 龍を口c 5tate )を表わすことができる表現のうちのいずれか1つを指 定するために用いられる。
本発明により行なわれる第1のステップは、平均値の計算にある。この計算とし て、算術平均又は重み付は平均が可能である。平均値計算がMで示されるとき、 Ro−M(R1,Vo =M(V) 、Bo =M(Blは原色を用いる方式の 場合に計算され、Yo=M(Y)、 DR,o=M(DR)、 DBo−”M( DB )は差信号を用いる方式の場合に計算され、Y6−M(Yl、 EQ 。
−M(EQ )、 BIo=M(Et)も差信号を用いる場合に計算される。
これらの平均値は、複数の映像点に対する信号R2V、B又はY、DR,DB又 はY、 EQ、 Erをカメラ内(又はカメラの出力)においてサンプリングす ることにより得られる。平均値計算は、マイクロプロセッサの周辺に組込まれた ディジタル処理部により行なわれる。マ9 イクロブロセノサは映像を構成するすべての点に関する信号の平均値をリアルタ イムで得るには一般にそれ程高速でない。従って、サンプリングは1つ又は少数 の映像内の1つ又は2,3の点に関する信号を取り、そして1つ又はそれ以上の 映像上の平均値を計算することにより実行されなければならない。例えば、映像 当り1つの点に関する信号をサンプリングし、128の連続する映像における平 均値を得ることができる。選択される映像内の点は同一でないことが好ましく、 ステップごとに位置が異なることが好ましい。
有益な変形例によれば、サンプルされた点の座標は、選択される点を映像の全範 囲にわたって分散させかつある領域を優先させることなく、擬似ランダム法(p s−eudorandcm m2nner )で変化する。マイクロプロセッサ は、サンプルされる点の座標を決定する2次元擬似ランダム・シーケンスを発生 しなげればならない。各映像(又は各フレームもしくは各フィールド)ごトニ、 マイクロプロセッサは新たな点を格納し、129番目の最も古い点を破棄し、最 新の128の点における新規な平均値を計算する。これらのすべての点は、3次 元基準方式R,V、 Bにおける散布図(5catter diagram ) を形成するように変換される。これらの点の平均値は散布図の重心の座標を表わ す。これらについては、後で詳細に説明する。
平均値がわかると、適切な補正係数を計算することができ、この補正係数は補正 装置に送出される。例えば、これらの補正係数は各映像又はフレームごとに計算 され、映像又はフレームフライバンク間に送出される。補正係数の計算方法は、 第1図ないし第5図に示されている。
第1図は、通常の表現による色平面を示す。図中、3つの座標R,V、 Hによ り表わされる1つの点は固有の色を定義する。図示の如く、色平面は一定の輝度 平面に対応する。点M。は計算された平均値R8,VO及びBoに対応し、点M rはその成分Far、Vr及びBrにょっ0.3 R+ 0.59 V + 0 .118 K ヨッ”’(結合すh ルノテ、R=V=Bであれば必然的にR− ■−B−Yが得られる。従って、灰色である基準色の場合、3つの基準成分は1 つの同一値−これは基準輝度Yrである−に等しい。
第1の簡単な場合において、この基準輝度はサンプルされた点の平均輝度Y。に 等しくとられる。換言すれば、原色の大きさを補正するときは、平均輝度が保持 される(各点の輝度でない。これは原色R,B及びVは変更されているからであ る)。この場合、計算される補正係数は単に次式で表わされる。
各映像点の信号R,B及びV(これは、平均値を確立するために用いられるサン プルされる点に関する信号のみでない)に対して行なわれる補正は、これらの補 正係数とこれらの信号とを乗算することにある。補正された信号R; V’及び B′は、それぞれ次のとおりである。
これらの信号をサンプリングすることによって得られる平均値は、すべてY。に 等しく・であろう。
第1図に戻り、行なわれる代数的補正は点N■oからMrへの移行によって幾何 的に変換される。
平均輝度Y。を保持するのではなく値Yrを仮定すれば、次の係数がとられるで あろう。
更に一般的な場合として、点M。と、必ずしも灰色を表わすのではなく従って基 準点に対する座標Rr、Vr及びBrが値YrK必ずしも等しくない基準点とが 一致することを望むのであれば、次の係数がとられる。
これらの式において、R,r =Vr =B r =Yrのときは(3)式とな り、Yr=Yoのときは(2)式となる。
この第1の変形例は、処理されるべき映像が青の如き一様な色を有する場合に不 利益を有する。この場合、補正はもはや点M。と基準点Mrとの間の一致をもた らすことにあらず、単にこれらの2つの点の間の偏差を減少させることにある。
第1図において、これはMOがM。とM「の間に位置する座標R6,v、;及び B11に対するM6となることを意味する。式(1)で定義される補正係数を用 いる代わりに、次の補正係数が用いられる。ここで、aは0と1の間の数である 。
a=Qの場合、式(1)が得られることがわかる。平均輝度がその値Y。に保持 されておらず、代わりに新たな値Yrを仮定すれば、(5)式中のY。はYr  によって置換えられる。
更に一般的な場合として、R,V及びBと乗算する必要がある補正係数は、次の ように表わされる。
これらの補正係数を用いることにより、平均値は次のようになる。
RQ=aRo+(1−a)Rr V10=aVo+(1−a)Vr B’(、=aB。−1−(1−a)Bra=Qの場合式(4)が得られ、I%r −Vr=Br=Yrの場合式(3)が得られる。式け)はa = 0及びYr= Yoの場合に得られる。
1/2に近接した係数が完全に適するということが、経験から判明している。相 違する色の映像上の色あい(colour cast )は除去され、一様な色 の映像は灰色の映像に変換されない。
本発明の実施例によれば、数aは固定されず、処理されるべき映像の関数として 調節可能である。例えば、■ aは7と1の間、すなわちa=+に対する極めて高い補正とa = 1に対する ゼロ補正との間で、散布図の重心のずれの関数として変化する。散布図の重心の 座標はR6,■。及びB。である。散布図の重心が灰色に一致するとすれば、す なわちR6−■。=Bo−Yoのときは、散布図は”中心決め”されている。散 布図の中心からのずれは、組R6,Vo、Boの最小に対する当該組の最大の比 (換言すれば、最小の座標に対する最大の座標)に関して測定され、その比はr 。=濡需Hピ徽賛先十で示される。ここで、max()はカッコ内の量の最大を 表わし、m1n()はカッコ内の量の最小を表わす。灰色に対しては■。=1で あり、roはこの基準値から離れる程増加する。色あいが除去されるべき場合に はR8は低く保持される。一様に飽和した色の場合において、roは再び極めて 高くなる。計算を容易にするために、r、)は256に設定され、aは次のよう に計算される:a−−!−±+(1−L)。 式(51ト(61ハ、最終的に、 r、)(7)関4 ro r。
数として表わすことができる。本発明をビジョフオニーに適用した場合、すべて の努力が純粋な灰色でなく、わずかに1フレッシュ−カラード(flesh − coloured )”された色あいを有する灰色の点に接近することに支払わ れる。この点は座標によって3つのパラメータb、 c。
及びdの補助のもとに定義可能である。
第2図において、点り。は純粋な灰色(R,r=Vr=Br−Y。)に対応し、 点L6はフレノシーーカラードの色あいを有する灰色に対応する。
これらの座標は多少複雑である。これは、点L′oが輝度平面内に存在する必要 があるからである。しかしながら、b、 c及びdが与えられた場合、R6の3 つの座標はYrの関数として1度だけ定義される。平均色M。
をLtとM。との間のM6に変換可能な補正座標は、Y。
が前述の座標(7)によってそれぞれ置換された式(5)と同一の式によって得 られる。b = c = d = Oであるとき、輝度Yr−これはY。に等し いようにとることができる−を有する灰色に相当する基準点が得られる。
前述の説明では、処理される信号はR,V及びBであることが仮定されていた。
色の補正は各点の輝度に必然的に影響を与える。これは、色の補正がR,V及び Bを変更するからである。しかしながら、すべてのサンプルされる点に関する平 均輝度は、任意に一定に保持可能である。種々の理由のために、特に変動検出器 (movement detector )を必要とするフリッカ及び映像符号 化の問題のために、輝度Y又は映像の現在の点を変更しないことは可能である。
この場合、本発明は差信号DR及びDB(色情報を含む)に関連するのみであっ て輝度情報Yに関連しない処理を提供する。必要であれば、輝度を変更すること は当然に可能である。しかし、これは一定の輝度を用いて色の補正を実行した後 、独立した方法で行なわれる。
信号DEt、、DB及びYを処理する場合、平均値はDBo。
DB。及びY。の形であり、これらは前述した関係式によってR8,■。及びB 。に変換される。これらの平均値R,o、Vo及びB。を用いて、前述したR4 .v、<及びR6の補正が行なわれる。補正された平均座標間、vG及びB10 はそれぞれ差信号Dr(5及びDBloに変換される。ここで、DFI、、;= R,,−YIo、 DB9=85−Yo (この場合、Y5”Yo)である。
サンプリングされた点の計算された平均値Y。、DFLo及びDBoを用いて、 用いられる2つの補正係数はDR4−DRo及びDBlo−DBoに等しい。
この結果、補正は各映像点に関する信号Y、 DEL及びDBを次式によって定 義される信号Y“、DR“及びDB”に変更することにある。
ここで、Aはパラメータで、後述する如く固定又は調節可能である。トータルな 補正の場合、点M6は基準点Mrに一致し、R5=R,r、 B3=Br及びY ′o=Yr (Y、; =Y。
の場合)が得られる。
このような補正の原理を理解するために、第3図に示される如き色の三面体に言 及する必要がある。原点は0で示され、信号R9■及びBは3つの直交軸上にプ ロットされて℃・る。色付けされた映像のすべての点は、サイド100の六面体 内に位置決めされた散布図によって変換可能である。このような六面体において 、等しい輝度平面を定義することができる。例えばR,V、B及びYがOから1 00で計測されるスケールの場合、平面Y=0.3R+0.59V+0.1]、 B−]、+1.平tn Y=0.3R+0.59V十0.11B = 30.平 面0.3 Ft + 0.59 + O,]、 +1 B =、4.1等である 。これらの平面は第3図に示され、他の平面と平行である。
そこには、原点を通る特別のゼロ輝度平面(Y=o3[(+0.59V+0.1 1.8=O)が存在する。また、各六面体において、灰色の点の位置を表わす対 角線OBがプロットされている。
このような基準において、座標(1%、 V、 B )の各点MはベクトルOM −これはOM= OL+ LMと書くことができるーを定義することができる。
ここで、Lは対角線OBとMを通る輝度平面Y=0.3f%+0.59Y十0. 11Bとの交鎖点である。これは、次の形式でMの座標を書くことに等しい。
(Yl+(R,−Y)、(Yl+(V−Y)、(Y++(B−Y)とがわかる。
点の輝度をもはや考慮しないことは、対角線OEK平行に、六面体の点の映像を ゼロ輝度平面上に投影することに等しい。ゼロ輝度平面において、点R,V及び Bは三角形の各頂点である。ベクトルOmの方向すなわちL+’viの投影は色 彩(5hade )を表わし、その大きさは彩度と結合する。これは第4図に示 されている。この散布図はその中心M。を有し、その成分は(Ro Yo )、 (Vo −Yo )、(Bo Yo )、すなわちDFto、D’Vo。
DB。である。
前述した変形例の場合と同じように、mQは基準点1oに一致することが望まれ る。尚、1.は六面体0RVB内に示された基準点り。の投影であり、更に純粋 な灰色(又は前述した方法における純粋な灰色とは多少異なる点りち)に対応す る。
従って、平均点mQはl。(又は滉)になるように補正係数を定義する必要があ る。灰色点り。はゼロ輝度平面上のl。を投影するので、補正は点mOをl。に 変換する効果を有するであろう。換言すれば、平均点が第5図に示されるj。に 一致するように、補正はベクトルm Q4に従って散布図を変換することに等し い。補正が部分的な場合には、補正は点moをmO′にし、従って前述した補正 DR,+ (DB5−DRo)とDB+(DB9−DBo)である。
式(8)で用いられるパラメータAは、映像の彩度を変更するために用いられる 。この問題は、このパラメータの調節原理をよりよく理解するために、詳細に説 明される。式(8)の係数Aは、映像の色の彩度と結合している。従って、A= Oであればり、R,’=DB’=0が得られ、映像は黒と白にある。色彩の彩度 は2つの量、すなわち灰色の偏差と色彩を有する灰色の“量”との関係に(以下 余白) 結合している。R1■及びBによって表わされる色における灰色の量はmin  (ft、 V、 B )に等しい。ここで、m1n()は前述したように、カッ コ内の3つの量の最小を意味する。灰色の変化はmax (R,V、 B )  −min (R。
V、 B )である。ここで、max()はカッコ内の量の最大を示す。しかし ながら、それは本質的に主観的な概念なので、電気量R,V及びBではなく対応 する輝度I、R=kF!、γ、 Lv=kVγ及びLB−kBγを検討する必要 がある。
ここで、γはカラー受像管の”ガンマ″係数(r=2.8)で、kはユニットに 適合可能にする係数である。従って、彩度の定義に対して、量Sは次式に等しく とられる。
従って、A)1のとき、彩度は増加する。
及び 従って、A(lのとき、彩度は減少する。
従って、各サンプリング点に対して、量Sが計算され、Sの平均値Soは先に定 義した演算によって定義される。
各映像ごとに一定の平均彩度を課す試みがなされろ。
0 すなわち、映像に対して同一であって、後に、量わち灰色の量は輝度Y=0.3 R+0.59V+0.liBとは異なり、m1n(R,V、 B)<:Yりma x (R,V、 B )であることが指摘される。従って、例えばB =min  (1%、 V、 B )でR=max(R,V、B)テあれば、DR−R−Y 2O及びDB二B−YくOが得られ、この結果A、 DB”−=ADH,及びD B*−ADBによる乗算の後、Aが1より大きいか又は小さく・かに従って、次 の関係が得られる。
A)l:Df%シADR,)DE’L)OD♂−ADB<DB<0及び ll、 *= Y + DR”)R1311= Y + DB*(B 従って、それらの平均輝度Y。に比例しない (映像が暗ければより少ない色が 必要とされ、映像が極めて薄ければより多くの色が必要とされる)同一の色量を 得ることが望まれる。
従って、手順は平均彩度S。が標準値、すなわちmY(。
(mは一度限り固定されるか、又は変更可能なパラメータである)に近づくよう にされる。従って、Soは、例えばS’o = Soy + (1−y ) m Y6の如き線形法則によって、S′oになる。ここで、yは後に定義する数であ る。そして、次が行なわれる。
So<mYoであればSo < So <”Yo及びA〉1が得られ、So<m YoであればS。<SIo<mYo及びA〉1が得られることがわかる。
更に、係数Aは設定可能で、A(2とすることが可能である。式(8)は次のよ うになる: ここで、線形式が85 =Soy+ (1−y) ”Yoである理由を述べる必 要がある。経験によれば、y−者がすべての色が付いた映像に対して適している が、はとんど黒及び白の映像に対しては適さない(So−1の場合、mYOは極 めて大きく、この結果S6は極めて大きく、従ってゼロに近接した信号に独立し て増加する必要がある)。
正であり、y=1の場合はゼロ補正である)で変化を受ける。尚、Sは256に 設定される。yを除去することによって次式が得られる。
A−(t)’/′2”’[:E(1−4)F(1−走)8mTh )””8彩度 の計算はA=1である第1の時間に対して補正される映像上で起こなわれる。
信号R,V、B又は信号Y、 DR,DBを用いる場合において、前述の原理は 信号Y、BQ及びE+を用(・る場合に適用できる。そのとき平均値BI0.B Q、及びY。が用(・られ、前述した式によって馬、■。及びB。に変換される 。
これらの平均値R6,vo及びB。を用いて、前述の補正が行なわれ、R,、V 、Hの関数としてEIとEQを与える式により信号E’to、 Eqoを得るこ とができる。この結果。
次式により定義される補正が与えられる。
次に、上記本発明による方法の説明に続き、第6図にそのような方法を用いた装 置を示す。この装置は任意な型の出力(映像、ディジタル、複合又はこれらと同 様なもの)を有するカメラ10と、出力10に接続されたディジタル処理部14 とを有する。ディジタル処理部の機能は、映像のある点に関する信号のサンプル をとり、これらのサンプルの平均値を計算し、基準値を定義し、得られた平均値 と基準値とに基づき補正係数を演算すること罠ある。図示の装置は、更に、2つ の入力を有する補正回路16を有する。これらの入力のうち一方の入力18はカ メラによって供給される信号を受取り、他方の入力加はディジタル処理部14に よって供給される補正係数を受取る。補正回路16は、また、補正された信号を 供給する出力22を有する。
カメラ10の出力12から供給される信号をサンプルする必要は、必ずしもない 。ある場合には、カメラ10内で直接サンプルすることができる。
ディジタル処理部14の第1の機能は、映像信号をサンプルする、すなわち、サ ンプルされる信号の中から3つの信号(R,V、 B :Il[Y、 DR,D B)カら成る1つのグループをサンプルすることにあり、これらのサンプルに対 応する点は任意な方法で映像にわたって移動しなければならない。ディジタル信 号処理部に含まれるマイクロプロセッサは、2−均分シーケンス(2−equi partsequence )と呼ばれる一連の数を用いるこの第1の機能を実 行する。
均分シーケンスの概念に基づく擬似ランダム関数の論理は、シーケンスn=Fr (αn2)を示す。ここで、nは整数で、FR()は“カッコ内の数の分数部分 ”を示し、αが無理数であれば2−均分(平面の単位正方形における)である。
”2−均分″という語句は、シーケンスun、 un+1. un+2 ””  n+pに対して、座標(urIl’n+1 ” un+1. un+2 )””  In+p+ un+p+t )”’の点Gま・サイド1のシーケンスに等しく 分配されるということを意味している。
無理数が存在せず、上に等しい有理数がαに対して用いられる。尚1は数αの既 約表現である。この場合、シーケンスU。はqの周期となる。マイクロプロセッ サが演算動作に対して16ビノトまで拡張可能な8ビット語で動作する場合、可 能な最大数はq、すなわちq−216−1に対して選択される。映像が複数のフ レームに分解されるとき(例えば、2つの任意の飛越しフレーム)1フレーム当 り1つの項U。が用いられることを考慮4 すれば、はぼ2Qmnの受信周期が導かれ、これはビジョフォニーに適用して好 適である。
出願人によって特に調査された用途において、格納された映像は600点ごとの ほぼ600の可視ラインから成る矩形であり、各フレームは300のラインから 成る。
このフレームにおいて、256のライン上の256の意力・ら(256Fr(− ?−n2)3である。ここで、EC)はカギ六ノコ内の数の整数部分を示す。
従って、マイクロプロセッサは次の動作を行なうニー〇が格納された内部レジス タの内容の読出1−5−〇とnとの乗算、 n2とpとの乗算、 p n2のqによる除算、 一−P−02の整数部分の破棄(従って、分数部分Fr (−;n2 )の保持 )、 −256X Fr (且n2 )の分数部分の破棄、−nを含むレジスタの1の 増加等。
レジスタの内容nは、開始時にゼロに等しくすることができる。上記プログラム は、各フレームの開始時点において行なわれる。計算時間は1フンームの存続、  時間より小さく、2つの連続する結果はメモリ内に保持されろ。これらの2つ の結果−これらはアドレヌである−は、各フレームの開始時点において、2つの 比較器に伝送される。2つのカウンタは、永続的に、現時点の水平及び垂直アド レスを2つの比較器に供給する。2つの計算されたアドレスが一致するとき、現 在の点はマイクロプロセッサの入−出力メモリに一時的に格納され、そして内部 メモリに転送される。
サンプルされた現在の点は3つの8ビット語(R,V。
B又はY、 D’R,DB又はY、 Er、 BQ )によって変換される。
平均値を計算するために確保されたメモリは内部メモリに位置決めされ、例えば 128の長さの3つの計算テーブルに編成されている。このことは、129番目 の語は第1の場所に書かれ、130番目の語は第2の場所に書かれる等のことを 意味する。これらのテーブルは、永続的にサンプルされた128の最後の点に対 応する信号を含む。
平均色の計算は、3つのテーブルの内容の平均を得ることによって、各フレーム に対して得られる。算術平均の場合、3つのテーブルの内容の和が得られ、そし てこの結果は128で除算される。しかしながら、重み付けされた平均を得るこ とも可能である。平均信号Ro、 Vo、 Bo及びY。、 DRo、 DB。
及びY。、EIo、EQoは永続的に再計算される。
係数を決定する前述の式はパラメータa、b、c及びdを表わしている。これら が一定に固定されているとすれば、これらはディジタル処理部140通常のプロ グラム内に導入される。これらのパラメータを調節する必要があるとすれば、手 動の操作ボタンによりそれらをディジタル処理部内に導入可能である。
次に、補正係数の計算例を示す。以下に、補正係数aへ+(1−a)Y、−−ユ せ一一一を計算する例に1 +0.3 b+0.59 c+0.lIdついて説 明する。量Q−柿 が一度限 1 +03 b +0.59 c +011 dす1つのシーケンスの開始時点 において計算され、各フレームに対して再計算されない。この量は完全に計算さ れた形として、プログラム内に供給可能である。
更に、量aRo +(1a ) YoQは各フレームに対して再計算される。こ れは、RoとY。が各場合に変化するためである。従って、これは3つの乗算と 1つの加算を必要とする。この計算はマイクロプロセッサにとって簡単である。
第7図は、前述したディジタル処理部の機能ブロック図である。ディジタル処理 部は、入力インタフェース30、プログラムメモリ32 (ROM又はPROM タイプ)、ランダムーアクセヌメモリ34 (RAM )−これは3つのテーブ ルR,V、 B又はY、 DR,DB又はY、El、EQと計算結果を格納する ために用いられる−と、演算ユニット36(これは、加算、減算、乗算、除算、 右への転位、左への転位等の基本的演算を行なう)と、出力インタフェース38 とこれらの要素を互いに接続するバス40とを有する。
第8図及び第9図は信号R,V、 B ; Y、 DB、 DFt又はFIG、 6 FIG、8 FIG、9 国 際 調 沓 邦 書 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 映像の比色状態を特性化可能な原信号を発生するビデオカメラに適応可能 で、前記原信号はこれらを補正するために処理される永続的色補正方法であって 、撮影している間に映像のある点に関する信号のサンプルをとり、少なくとも1 つの映像に関するサンプルから成る一群をディジタル形式で格納し、格納された サンプルの平均値であって平均色を定義する平均値をディジタル的に計算し、得 られた平均色に基づいて得られる補正係数であってこれがサンプルに与えられた ときに補正された平均色を定義する補正係数を計算し、映像のすべての点に対し てカメラによって与えられるすべての信号に前記計算された補正係数を与えるこ とにより補正された信号を供給し、前記平均値を計算するために用いられるすべ てのサンプルを再びとることによって補正係数の計算を再び実行することを特徴 とする永続的色補正方法。 2 平均値を計算するために、各映像の少なくとも1つの点に関する信号がサン プルされることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の永続的色補正方法。 3、各映像ごとに1つの点がサンプルされ、この点は映像ごとに任意な方法に従 って変化する位置を有することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の永続的色 補正方法。 4 平均値は新たな映像ごとに計算され、一方常に四 同−数の点が考慮されることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の永続的色補 正方法。 5、各映像は2つのフレームによって構成され、各フレームの1つの点がサンプ ルされることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の永続的色補正方法。 6、各映像点の輝度と色とを変換するために、カメラは原色R,V、 Bから成 る3つの信号を用いる場合において、対応する信号の平均値R6,Vo、Boは サンプルに対して計算され、基準色が定義され、その原色成分はRr、Vr、B rであり、映像の異なる点に対応するすべての信号R,,V、Bが乗算されるこ とによって、サンプルの平均値が次式、 ”o′−ago + (1−a ) RrV’o = aV、) + (1−a  ) VrB′o= aB。+ (1−a) Br但し、aは0と1の間の係数 によって定義される補正された値R,5、y、<、 B2をとるように、補正係 数が定義されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の永続的色補正方法。 7、 係数aは調節可能であることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の永続 的色補正方法。 8、平均値R8,Vo、Boの最大とこれらの平均値の最小との間の比(ro) が決定され、係数aは所定の関係によってr。に基づいて決定されることを特徴 とする請求の範囲第7項に記載の永続的色補正方法。 9、aとr。どの関係は、 であることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の永続的色補正方法。 10 基準色の成分Rr、Vr、Brは次式に等しいことさ特徴とする請求の範 囲第6項に記載の永続的色補正装置。 11 各映像点の輝度と色を変換するために、カメラは前記輝度を直接変換する 信号Yとすべての色情報を含む2つの差信号DR,,DBとを用いる場合におい て、これらの差信号の平均値DRoとDBoが計算され、平均値DID、とDB oi基づいて対応する平均値R8,Vo、 B、、が計算され、これらの平均値 は補正され、補正された平均値R5,v4. B4が得られ、これらから補正さ れた平均信号DR,らとDB6が得られ、式 %式%) 但し、Aはパラメータ の補正が行なわれ、このとき各点の輝度Yは変更されないことを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の永続的色補正方法。 12、各映像点の輝度と色を変換するために、カメラは前記輝度を直接変換する 信号Yとすべての色情報を含む2つの信号Er、Bqを用いる場合において、こ れらの2つの信号の平均値EIoとEQoが計算され、基準平均値E■r、 E qrが定義され、平均値Elo、EQoに基づいて対応する平均値R8,Vo、  Boが計算され、これらの平均値R6′、 V6. BGが得られ、これらか ら補正された平均値信号E’zo、 E%、が得られ、次に式%式%) 但し、Aはパラメータ の補正が行なわれ、このとき各点の輝度Yは保持されないことを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の永続的色補正方法。 13、各サンプルに対して信号R,,V、Bの最大と最小との間の関係に等しい パラメータSが計算され、パラメータSはパワー2,8に昇り、次いでSの平均 であって平均彩度を定義するS。が計算され、標準彩度が定義され、映像は平均 彩度S。が標準彩度に近接し、s6になるように補正され、係数Aは< 沿)1 12f3に等しいことを特徴とする請求の範囲第11項又は第12項のいずれか に記載の永続的色補正方法。 14、mYoに等しい標準彩度が定義され、ここでmは所定ノハラメータでY。 は平均輝度であり、補正される彩度Sうは式S’o =SoY+ (1−y ) mY。(但し、yは1に少なくと、も等しい数)に従って計算されることを特徴 とする請求の範囲第13項に記載の永続的色補正方法。 15、数Yは調節可能であることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の永続 的色補正方法。 16、数Yは式 によって定義されることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の永続的色補正 方法。 17、前記平均値は算術平均であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の 永続的色補正方法。 18、前記平均値は重み付は平均であることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の永続的色補正方法。 19 補正された信号はクリップされることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の永続的色補正方法。 20、映像点の輝度と色を特性化可能な信号を生じるビデオカメラ(10)とと もに用いられる永続的色補正装置であって、前記装置は前記信号を処理し補正を 推定するための手段と組合わさるものにおいて、前記装置はディジタル処理部α →を有し、該ディジタル処理部は撮影の間、映像のある点に関する信号のサンプ ルをとり、少なくとも1つの映像に関する一群のサンプルをディジタル形式で格 納し、平均色を定義する格納されたサンプルの平均値をディジタル的に計算し、 得られた平均色に基づいて補正係数をディジタル的に計算し、該補正係数はサン プルに与えられたときに補正された平均色を定義し、平均値を計算するために用 いられるすべてのサンプルを再びとることによって補正係数の計算を再び行ない 、前記装置は更に2つの入力を具備する補正回路(16)を有し、該2つの入力 の1つはカメラ(101の出力に接続され、他方はディジタル処理部a41に接 続されるとともに、該ディジタル処理部から補正係数を受取り、更に前記補正回 路は補正された信号を出方する1つの出力(221を有することを特徴とする永 続的色補正装置。 21、カメラによって用いられる信号は原色R,V、 [!03つの信号である とき、ディジタル処理部側は乗算補正係数を出力し、補正回路は3つのディジタ ル乗算器とする請求の範囲第20項に記載の永続的色補正装置。 22 カメラによって用いられる信号は点の輝度を直接変換する信号Yとすべて の色情報を含む差信号DR。 DB又は信号gr、 EQであるとき、ディジタル処理部0(イ)は加算補正係 数を供給し、補正回路は差信号と対応する補正係数を受取る2つのディジタル加 算器(45,46)と該2つのディジタル加算器に接続された2つの乗算器(4 7,48)とを有することを特徴とする請求の範囲第20項に記載の永続的色補 正装置。 23、補正回路06)の後段にはクリッパが設けられることを特徴とする請求の 範囲第四項に記載の永続的色補正装置。
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