JPS6046397A - 電着塗装方法 - Google Patents
電着塗装方法Info
- Publication number
- JPS6046397A JPS6046397A JP15539283A JP15539283A JPS6046397A JP S6046397 A JPS6046397 A JP S6046397A JP 15539283 A JP15539283 A JP 15539283A JP 15539283 A JP15539283 A JP 15539283A JP S6046397 A JPS6046397 A JP S6046397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodeposition
- car body
- coating
- tank
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
l血業上の利用分!!F)
本発明は、自動車の車体に防錆性の塗膜を形成する電着
塗装方法に関するものである。
塗装方法に関するものである。
l従来技術)
自動車の車体においては、下まわりとなる車体下部に比
べて、車体上部は防錆性をそれほど要求されないのが一
般である。そこで、コスト面への考慮から、高い防錆性
が要求される車体下部の塗膜層厚を大きくシ、相対的に
下部はどの防錆性が要求されない車体上部の塗膜層厚を
小さくするようにした電着塗装方法が知られている(例
えば、特開昭5 j −/、、279 + g号公報#
照)。ところが、この公知方法では、先に車体下部のみ
に電着塗装を施した後、境界部にノズルで電着液を吹き
つけて、その部分の塗膜を洗い落して段差を消し、しか
る後全没電着塗装を施すようにしており、車体の下部と
上部との段差解消手段、即ち、電着液の吹きつけ工程が
必要となり、生産性の面で改良の余地がある。
べて、車体上部は防錆性をそれほど要求されないのが一
般である。そこで、コスト面への考慮から、高い防錆性
が要求される車体下部の塗膜層厚を大きくシ、相対的に
下部はどの防錆性が要求されない車体上部の塗膜層厚を
小さくするようにした電着塗装方法が知られている(例
えば、特開昭5 j −/、、279 + g号公報#
照)。ところが、この公知方法では、先に車体下部のみ
に電着塗装を施した後、境界部にノズルで電着液を吹き
つけて、その部分の塗膜を洗い落して段差を消し、しか
る後全没電着塗装を施すようにしており、車体の下部と
上部との段差解消手段、即ち、電着液の吹きつけ工程が
必要となり、生産性の面で改良の余地がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、連続生涯工程において、車体下部の防
錆強化を図るに当って、特別な段差解消処理を施すこと
なく、段差の発生を抑制し得るようにした2段電着塗装
方法を提供することにある。
錆強化を図るに当って、特別な段差解消処理を施すこと
なく、段差の発生を抑制し得るようにした2段電着塗装
方法を提供することにある。
l発明の構成)
本発明方法は、自動車の車体表面のうち、高い防g住か
要求される車体下部と、相対的に下部はどの防錆性が要
求されない車体上部とに異なる層厚の電着塗膜を形成す
るに当って、先ず、車体全体を電解槽内に完全に浸漬し
て、車体全表面に車体上部に要求される層厚の電着塗装
を施し、次いで、塗膜形成によってhIJL着性の低下
をきたしている車を、車体上部のみが″猷着槽液面から
表出した状態となるような位置に保持し、この状態で車
体下部のみに更に電着塗装を施すことを特徴としている
。
要求される車体下部と、相対的に下部はどの防錆性が要
求されない車体上部とに異なる層厚の電着塗膜を形成す
るに当って、先ず、車体全体を電解槽内に完全に浸漬し
て、車体全表面に車体上部に要求される層厚の電着塗装
を施し、次いで、塗膜形成によってhIJL着性の低下
をきたしている車を、車体上部のみが″猷着槽液面から
表出した状態となるような位置に保持し、この状態で車
体下部のみに更に電着塗装を施すことを特徴としている
。
C実施例)
以下、添付の図面を参照して、本発明の電着塗装方法を
具体的に詳述する。
具体的に詳述する。
第1図および第2図には、本発明の定着塗装方法を実施
する際に使用される装置例が示されている。
する際に使用される装置例が示されている。
2仔号/で示すtIL着槽は、車体λ全体を完全に浸漬
し得る深さを葡する全没電着槽/Cと該全没電着槽/σ
の約///2の深さを有する半没電着槽/bとによって
構成されており、例えば、ポリカルボン酸樹脂を含むア
ニオン系の電着液3が収容されている。
し得る深さを葡する全没電着槽/Cと該全没電着槽/σ
の約///2の深さを有する半没電着槽/bとによって
構成されており、例えば、ポリカルボン酸樹脂を含むア
ニオン系の電着液3が収容されている。
しかして、車体認は、先ず全没″電着槽/αにて電着液
3中に完全に浸漬された状態で、車体ノ全表面に車体2
上部に要求される層厚l約70μ)の電@塗装を施した
後、半没定着槽/bにおいて、車体!上部のみが定着液
3の液面から表出した状態となるような位置に保持し、
この状態でポ体ノ下部のみに更に定着塗装を施す1層厚
が約/gμ)のである。この時、種電極t、tは陽極と
される一方、車体2は陰極とされる。
3中に完全に浸漬された状態で、車体ノ全表面に車体2
上部に要求される層厚l約70μ)の電@塗装を施した
後、半没定着槽/bにおいて、車体!上部のみが定着液
3の液面から表出した状態となるような位置に保持し、
この状態でポ体ノ下部のみに更に定着塗装を施す1層厚
が約/gμ)のである。この時、種電極t、tは陽極と
される一方、車体2は陰極とされる。
このようにすると、全没電着01 / aにおける全定
着塗装によって、車体2表面の電着性がイル下せしめら
れているため、半没電着槽/bにおける半@着塗装実施
によって、車体2の上部と下部との境界にきわたった段
差がつかす、外観良好となる。
着塗装によって、車体2表面の電着性がイル下せしめら
れているため、半没電着槽/bにおける半@着塗装実施
によって、車体2の上部と下部との境界にきわたった段
差がつかす、外観良好となる。
なお、本実施例では、半没電着槽/bにおいて、車体2
と槽5g11.<tとの間に、段差ばかし手段として電
気絶縁材料からなる遮蔽板j、Sがそれぞれ介設されて
いる。このようにすると、該遮敬板S、Sの存在により
、PII電極+、lIから車体2へと流れる電流は、遮
蔽板!、5を迂回しなければならなくなり、その結果、
車体2下部においては、下方から上方にかけて次第に層
厚が小さくなるように’U]21に勾配が生ずるのであ
る。故に、車体2の上部と下部との境界段差が一層ばか
されることとなるのである。なお、段差ばかし手段とし
ては、遮蔽板の他にも種々の手段、例えば、定着液面を
波立たせる手段あるいはt@液面近くの電着液を水洗水
で希釈する方法等が考えられる。
と槽5g11.<tとの間に、段差ばかし手段として電
気絶縁材料からなる遮蔽板j、Sがそれぞれ介設されて
いる。このようにすると、該遮敬板S、Sの存在により
、PII電極+、lIから車体2へと流れる電流は、遮
蔽板!、5を迂回しなければならなくなり、その結果、
車体2下部においては、下方から上方にかけて次第に層
厚が小さくなるように’U]21に勾配が生ずるのであ
る。故に、車体2の上部と下部との境界段差が一層ばか
されることとなるのである。なお、段差ばかし手段とし
ては、遮蔽板の他にも種々の手段、例えば、定着液面を
波立たせる手段あるいはt@液面近くの電着液を水洗水
で希釈する方法等が考えられる。
又、本実施例においては、半没電着槽/bにおいて液面
から表出された車体2上部の乾燥を防止するために水洗
水を噴出するシャワーノズル6が設けられている。
から表出された車体2上部の乾燥を防止するために水洗
水を噴出するシャワーノズル6が設けられている。
なお、図示の装置例においては、電着槽/の電着液3の
7部を濾過器7で濾過Lノ、て、濃縮塗料と水洗水とに
分離し、濃縮塗料は再び電着槽l内に返し戻し、他方水
洗水はシャワーノズル乙へ供給するようにして、塗料お
よび水の缶状をなくするようにしている。符号ざ、9は
ポンプ、lOは水洗水溜である。
7部を濾過器7で濾過Lノ、て、濃縮塗料と水洗水とに
分離し、濃縮塗料は再び電着槽l内に返し戻し、他方水
洗水はシャワーノズル乙へ供給するようにして、塗料お
よび水の缶状をなくするようにしている。符号ざ、9は
ポンプ、lOは水洗水溜である。
上記装置を用い、上記方法で二段電着塗装された車体2
の表面においては、高い防錆性が要求される車体下部に
は、約/lrμの層厚で電着塗膜が形成され、相対的に
下部はどの防錆性が要求されない車体上部には、約10
μの層厚で電@塗膜が形成されている。しかも、車体−
の下部と上部との境界には、きわたった段差がつかず、
段差防止処理は不要である。
の表面においては、高い防錆性が要求される車体下部に
は、約/lrμの層厚で電着塗膜が形成され、相対的に
下部はどの防錆性が要求されない車体上部には、約10
μの層厚で電@塗膜が形成されている。しかも、車体−
の下部と上部との境界には、きわたった段差がつかず、
段差防止処理は不要である。
(発明の効果)
本発明方法によれば、車体全表面に車体上部に要求され
る層厚の電着塗装を施し、該定着塗装によって鴛善性の
低下した車体下部のみに更に定着塗装を施すようにした
ので、従来例におけるような段差防止処理を施すという
余分な工程を行なうことなく、車体上下部境界にきわた
った段差がつくのを防止でき、外−観が著しく良好な製
品が得られるという優れた効果がある。
る層厚の電着塗装を施し、該定着塗装によって鴛善性の
低下した車体下部のみに更に定着塗装を施すようにした
ので、従来例におけるような段差防止処理を施すという
余分な工程を行なうことなく、車体上下部境界にきわた
った段差がつくのを防止でき、外−観が著しく良好な製
品が得られるという優れた効果がある。
又、車体全表面への電着塗装と、車体下部への常貯塗装
との2収電着塗装を行なうだけで、車体上下に異なる層
厚のms塗膜を形成することができ、非常にmsな方法
で゛過制品質部分をなすことができるという効果もある
。
との2収電着塗装を行なうだけで、車体上下に異なる層
厚のms塗膜を形成することができ、非常にmsな方法
で゛過制品質部分をなすことができるという効果もある
。
第1図は本発明の@着塗装方法に使用される電着塗装装
置の1m略図、第2図は第1図の電着塗装装こにおける
半没常着槽の孤大断面図である。 /・・・・・電着槽 /C・・・・全没電着槽 /b・・・・半没電着槽 ノ・・・・・車体 3・・・・・5着液 507− 手続補正書(自発ン 昭和sr年 2月16日 (特許庁審査官 殿) 1、事件の表示 昭和J″に年 特許績 第1 !に352λ号2、発明
の名称 亀着簾装方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号名 称 (3
13) 東洋工業株式会社代表者 山 崎 分 樹 4、代理人 含むアニ」とあるのを「カチ」と補正”−!?a 。
置の1m略図、第2図は第1図の電着塗装装こにおける
半没常着槽の孤大断面図である。 /・・・・・電着槽 /C・・・・全没電着槽 /b・・・・半没電着槽 ノ・・・・・車体 3・・・・・5着液 507− 手続補正書(自発ン 昭和sr年 2月16日 (特許庁審査官 殿) 1、事件の表示 昭和J″に年 特許績 第1 !に352λ号2、発明
の名称 亀着簾装方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号名 称 (3
13) 東洋工業株式会社代表者 山 崎 分 樹 4、代理人 含むアニ」とあるのを「カチ」と補正”−!?a 。
Claims (1)
- /、自動車の車体表面のうち、高い防錆性が要求される
車体下部と、相対的に下部はどの防錆性が要求されない
車体上部とに異なる層厚の電着塗膜を形成するに当って
、先ず、車体全体を電着槽内に完全に浸漬して、車体全
表面に車体上部に要求される層厚の電着塗装を施し、次
いで、この車体を、車体上部のみか定着槽液面から表出
した状態になるような位置に保持し、この状態で車体下
部のみに更に電着塗装を施すことを特徴とする電着塗装
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539283A JPS6046397A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 電着塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539283A JPS6046397A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 電着塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046397A true JPS6046397A (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=15604946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15539283A Pending JPS6046397A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 電着塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008280589A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nippon Paint Co Ltd | 電着塗装方法 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP15539283A patent/JPS6046397A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008280589A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nippon Paint Co Ltd | 電着塗装方法 |
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