JPS6046387B2 - 光電式物体検知装置 - Google Patents

光電式物体検知装置

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Publication number
JPS6046387B2
JPS6046387B2 JP51052128A JP5212876A JPS6046387B2 JP S6046387 B2 JPS6046387 B2 JP S6046387B2 JP 51052128 A JP51052128 A JP 51052128A JP 5212876 A JP5212876 A JP 5212876A JP S6046387 B2 JPS6046387 B2 JP S6046387B2
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JP
Japan
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light
lens
light emitting
detection device
point
Prior art date
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Expired
Application number
JP51052128A
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English (en)
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JPS52135779A (en
Inventor
隆彦 山田
和人 樋口
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Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS52135779A publication Critical patent/JPS52135779A/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光電式物体検知装置の係り特に光路遮断式の
物体検知装置に関するものである。
従来の一般的なこの種の装置を第1図に示し説明する
と、図において1は発光器、2は受光器で、これらは検
知器3を構成している。
そして受光器1から細い先住(光束)4を発光し物体6
へ投光する。受光器2は受光視野5を持ち物体6の面(
以下、物体面と呼称する)で先住4と完全に交差するよ
うに構成されている。したがつて発光 器1からの先住
4は物体面6に至り、散乱反射しその一部が受光器2に
入射する経路が構成される。このき、検知しようとする
被検出体9が矢印の方向に移動して発光・受光交差領域
7の先端8より検知器側に入ると、物体面6での先住4
と受光視野5との交差領域が無くなるため、結果として
発光器1−物体面6−受光器2の経路で構成される光路
が遮断されることになり、この光路遮断により被検出体
9の存在を検知することができる。 しかしながら、こ
のような物体検知装置においては、被検出体9が先住4
または受光視野5を完全に遮断すればよい訳であるから
、検知器の検知動作領域は先住4と受光視野5とて囲ま
れたV字形領域である。
そして物体面6の近傍ではこの領域の幅は狭くなり、し
たがつて検知幅も小さくなる。 つぎに応用例としては
この光電式物体検知装置を道路上方に取り付け、通過車
輌の検出を行う場”合を第2図に示し説明すると、この
場合、通常の車線幅は3.5mで、道路10の車線マー
ク11、 12で表示されている。
しかるに第1図に示すような1系統の光路を用いた検知
器では車幅約1.3mの移動物体13、例えば軽自動車
が車線マーク12寄りを走行した場合には検出すること
ができないという欠点があつた。本発明は以上の点に鑑
み、このような問題を解決すると共にかかる欠点を除去
すべくなされたもので、その目的は簡単な構成によつて
検知領域を拡大することができ、その拡大した検知領域
内の被検出体を漏れなく確実に検知することができ、ま
た、被検出物体の有無の判定が容易にしてかつ確実で、
誤動作の少い光電式物体検知装置を提供することにある
このような目的を達成するため、本発明は、1つの検知
器内に、第1のレンズの焦点面上にそれぞれ配置された
複数の発光源からなりそれぞれの発光源からの光線をそ
の第1のレンズで収束して得た複数条の光柱を各投光点
に投光する発光器と、第2のレンズの焦点面上にそれぞ
れ配置されそれぞれの第2のレンズを通して受光視野を
形成する複数の受光素子からなり各々の受光視野を上記
各投光点にて上記複数条の各々の光柱と1対1で対応し
て交差し交差領域を形成する受光器とを設け、上記交差
領域に存在する物体による反射により複数個の光路を構
成し、かつ上記複数条の光柱の各投光点を所定の間隔に
設定し、被検出体が上記複数個の光路のうち少なくとも
1つを遮断したとき検知出力を発生せしめるようにした
ものである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第3図は本発明による光電式物体検知装置の一実施例を
示す構成図で、説明に必要な部分のみを示す。第3図に
おいて第1図と同一符号のものは相当部分を示し、21
は発光器、22は受光器.で、これらは検知器23を構
成している。そして発光21は1個の凸レンズ24と発
光源25,26からなり、この発光源25,26は凸レ
ンズ24の焦点面上に配置されている。そして発光源2
5からの光線は凸レンズ24で収束され、レンズ.前面
から光柱27として物体面6の投光点28に投光される
。また発光源26からの光線は同じく凸レンズ24で収
束され、レンズ前面から光柱29として投光点30に投
光される。一方、受光器22は1個の凸レンズ31と受
光素子32,33・からなり、この受光素子32,33
は凸レンズ31の焦点面上に配置されている。そして受
光素子32は凸レンズ31を通して受光視野34を形成
し、物体面6上で点28近傍を見込み、受光素子33は
同じく凸レンズ31を通して受光視野35を形成し、物
体面6上で点30近傍を見込むように構成されている。
すなわち、各々の受光視野をレンズ前方にて発光器から
の光柱と1対1で対応して交差し交差領域を形成してい
る。したがつて発光源25一投光点28一受光素子32
の経路からなる第1の光路と、発光源26−投光点30
一受光素子33の経路からなる第2の光路の2系統の光
路ができる。
このうち、少なくノとも1つの光路が被検出体9が矢印
の方向に移動することによつて、遮断されたとき検知出
力を発生させるような回路構成にすることにより検知器
の検知動作領域は1系統の光路の場合に比して広くなる
。つぎに応用例としてこの光電式物体検知装置を道路上
方に取付け、通過車輌の検出を行う場合を第4図に示し
説明する。
第4図において第2図と同一符号のものは相当部分を示
し、21は発光器、22は受光器、28,30は光柱2
7,29″のそれぞれの投光点である。そして、光柱の
投光点28,30の間隔を1m程度に設定することによ
り車線内を走行する移動物体13、例えはすべての4輪
車を検出することがてきる。以上の実施例においては、
2つの光路をつくる場合を例にとつて説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、一般に検知しよう
とする範囲に応じて光学系の焦点面上に複数個の発光源
、受光素子を配置することもできる。
また1個の発光源からオプティカルファイバーなどで光
を案内し、複数の発光源とすることもてきる。以上の説
明から明らかなように、本発明によれば、複雑な手段を
用いることなく、複数条の各々の光柱と1対1で対応し
て交差し交差領域を形成するようになし、その交差領域
に存在する物体による反射により複数個の光路を構成す
ると共に複数条の光柱の各投光点を所定の間隔に設定し
、被検出体が上記複数個の光路のうち少なくとも1つを
遮断したとき検知出力を発生せしめるようにした簡単な
構成によつて、被検出体の有無は光路を遮断するか否か
によつて判断されるから、その判定が容易で確実となり
、誤動作の少い物体検知装置を実現することができ、ま
た、検知領域を拡大することができ、そに拡大した検知
領域内の被検出体を漏れなく検知することができるので
、実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光電式物体検知装置の一例を示す構成図
、第2図は第1図の応用例を説明するための図、第3図
は本発明による光電式物体検知装置の一実施例を示す構
成図、第4図は本発明の適用例を示す説明図である。 6・・・物体面、9・・・被検出体、21・・・発光器
、22・・・受光器、23・・・検知器、24,31・
・ルンズ、25,26・・・発光源、27,29・・・
光柱、28,30・・・投光点、32,33・・・受光
素子、34,35・・・受光視野。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1つの検知器内に、第1のレンズの焦点面上にそれ
    ぞれ配置された複数の発光源からなりそれぞれの発光源
    からの光線を該第1のレンズで収束して得た複数条の光
    柱を各投光点に投光する発光器と、第2のレンズの焦点
    面上にそれぞれ配置されそれぞれ該第2のレンズを通し
    て受光視野を形成する複数の受光素子からなり各々の受
    光視野を前記各投光点にて前記複数条の各々の光柱と1
    対1で対応して交差し交差領域を形成する受光器とを設
    け、前記交差領域に存在する物体による反射により複数
    個の光路を構成し、かつ前記複数条の光柱の各投光点を
    所定の間隔に設定し、被検出体が前記複数個の光路のう
    ち少なくとも1つを遮断したとき検知出力を発生せしめ
    るよう構成したことを特徴とする光電式移動物体検知装
    置。
JP51052128A 1976-05-10 1976-05-10 光電式物体検知装置 Expired JPS6046387B2 (ja)

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JP51052128A JPS6046387B2 (ja) 1976-05-10 1976-05-10 光電式物体検知装置

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JPS52135779A JPS52135779A (en) 1977-11-14
JPS6046387B2 true JPS6046387B2 (ja) 1985-10-15

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JP51052128A Expired JPS6046387B2 (ja) 1976-05-10 1976-05-10 光電式物体検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2725867B2 (ja) * 1988-03-18 1998-03-11 ターナー,ロバート,ジョン クローラ軌道組立体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614263U (ja) * 1984-06-15 1986-01-11 有限会社 ユニキエンジニアリング 光電式計数装置
JPH0627867B2 (ja) * 1988-11-07 1994-04-13 浜松ホトニクス株式会社 反射型光電スイッチ

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JP2725867B2 (ja) * 1988-03-18 1998-03-11 ターナー,ロバート,ジョン クローラ軌道組立体

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JPS52135779A (en) 1977-11-14

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