JPS604578B2 - 係合雄具 - Google Patents

係合雄具

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JPS604578B2
JPS604578B2 JP10010780A JP10010780A JPS604578B2 JP S604578 B2 JPS604578 B2 JP S604578B2 JP 10010780 A JP10010780 A JP 10010780A JP 10010780 A JP10010780 A JP 10010780A JP S604578 B2 JPS604578 B2 JP S604578B2
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JP
Japan
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ferromagnetic plate
ferromagnetic
magnetic pole
engaging
resin layer
Prior art date
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Expired
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JP10010780A
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English (en)
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JPS5724507A (en
Inventor
明玉 金
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MAGURIIDA KK
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MAGURIIDA KK
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0231Magnetic circuits with PM for power or force generation
    • H01F7/0252PM holding devices
    • H01F7/0263Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、永久磁石を使用した係合具、就中係合雄具
の改良に関するものであり、より詳しくは係合雄具の表
面を合成樹脂皮膜あるいは皮肉をもって覆うことにより
、係合雌具との緩衝吸着、係合雄具自体の発錆防止を期
し、同時に孫合雄具の取付け部分のガタつきの防止をな
すようにしたものである。
而して、従前に於けるこの種の係合雄具は、良好な吸着
性を保持する意図に於いて概ね強磁性素材が予定され、
外装処理に多くの問題点を内包すると共に錆を生じ易く
、又表面摩耗並びに表面擬過傷等による損傷の問題を内
包して、使用上多くの制約を受けたものである。
特に、これ等の問題則ま高級ハンドバッグ等の高価な商
品の係合手段として使用される場合に顕著に現れたもの
であって、ハンドバッグの使用生地に即応した色調の係
合具の選択提供を不可能とし、常に金属色の係合部材を
表面がハンドバッグ面に露呈したこと、錆あるいは擦過
傷等の発生によってハンドバッグ本体が充分に使用に耐
え得る状況に有するにも拘らず、これ等商品の商品価値
を極端に減じたこと等の不都合を誘起したものである。
又、磁石面との当俵吸着に於いて摺暖音あるいは当援音
を発し、当援吸着時の緩衝機能がないことより、時とし
てハンドバッグ等の開閉に支障を来たす場合が予想され
たものである。本発明は斯かる従前例に於ける不都合に
鑑み特に案出されたものであって、当接吸着を予定され
る係合雄具の強磁性板の周側面に適宜肉厚量の樹脂層を
設け、錆あるいは擦過傷の発生等を極力抑止するように
なすと共に耐摩耗性を高め、又ハンドバッグの使用生地
に併せた色調の係合具の提供を目的としたものであって
、その基本的な溝成を一方の磁極面xより他方の磁極面
yに向けて係合用の孔4aを開設された永久磁石4の一
方の磁極面xに添装止着される強磁性板3と、他方の磁
極面yに吸着脱自在に当綾ごれる強磁性板1との「両方
又は、いずれか一方より突設されてなる強磁性樟3a、
強磁性樺laを前記孔4aを介して相互に、又は前記孔
4aを介して強磁性板3、強磁性板1に吸着脱自在に当
援せしめるようにした係合具に於いて、前記永久磁石4
の磁極面yに吸着される強磁性板1に於ける非吸着面倒
に取付部材2を添装し、該取付部材2の添装面と、該強
磁性板1の全面又は一部面が合成樹脂層7をもって覆っ
た係合雄具としたものである。
以下本発明の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに、aは係合雄具、bは係合雌具に示し、係
合雄臭aは強磁性板1と、ハンドバッグ生地等の取付け
使用を目的とされる基版に対する止着手段である取付部
材2とよりなり、又この強磁性板1面より係合雌具bに
於ける強磁性板3に当援吸着を予定される強磁性梓la
を突設せしめるようにしたものである。
次いで他方の係合雌臭bは一方の磁極面xより他方の磁
極面yに向けて係合孔4aを開設された永久磁石4に於
ける一方の磁極面xに強磁性板3を添装し、この強磁性
板3と永久磁石4とを適宜のケース5をもって一体的に
止着するように構成したものである。
又、この強磁性板3に折曲げ用の脚片6a,6aを有す
る取付け座金6を添装し、この取付け座金6と、強磁性
板3とを、該強磁性板3に立設される強磁性樟3aの紬
径樟部による一体化、即ち、強磁性板3を介して取付け
座金6に強磁性樟3aの細径樟部を挿通して圧濃、カシ
メづけることが予定されたものである。
尚、この係合雌臭bに於いて孔4a内に起立される強磁
性樺3aは、対応使用される係合雄臭aに於ける強磁性
梓laが該孔4a内の強磁性板3面に到る長さ寸法を有
する場合には不要とされたものである。
か)る構成よりなる係合雄具aに於ける強磁性板1並び
に取付部材2の周面の全部又は一部に合成樹脂層7を被
装し、該強磁性板1並びに取付部材2の表面保護並びに
強磁性板1と取付部材2との一体的な止着と、錆の発生
防止等を期したものである。
而して合成樹脂層7は強磁性板1の全面を被装する場合
は勿論のこと、第1図に於けるように氷久磁石4との当
俵端面を除いて設けることにより強磁性板1が直接永久
磁石4の磁極面y上に接触するものとして、その吸着性
を良好とすることも特に考慮されたものである。
又、第2図に於いて示される実施例のように合成樹脂層
7を強磁性板1の外周側より永久磁石1との当援端面方
向に突設せしめて係合雌臭bに於ける係合雄具aとの吸
着外周側面に係当する縁鍔7aとすることが予定され、
又、この縁鍔7aを強磁性板1を第3図、第7図に於け
るように捲き込み、係合雌臭bとの吸着面にまで到るよ
うになし、この緑鍔7a内に他方係合雌具bの吸着面が
納まるようにすることも別途予定されたものである。
次いで第4図に於いて示される実施例は強磁性樺laの
外周面を被装するように合成樹脂層7を緩衝壁7bとし
て設け、係合雄臭aの俵合時に於ける緩衝隊入と、鉄着
係合された止具の予期せざる離脱に際する抜け出し予防
、殊に抜け出し方向に作動した係合雄臭aを緩衝壁7b
と孔4aとの間に於いて惹起される反発弾性をもって強
磁性樟laを再度強磁性板3方向に弾発して再吸着し、
吸着状態の保持を期したものである。
次いで第5図に於いて示される実施例は強磁性樟3aが
係合雌臭bに於ける永久磁石4の孔4aの上縁レベルに
到る場合であり、該強磁性程3aと、孔4aとの間の空
隙に樹脂層7の立上り係合緑7cが介入係合されるよう
にしたものである。
尚第6図は、この第5図に於ける係合縁7cに代るもの
として前記縁金言7aを利用したものであり強磁性板1
の外周縁に縁鍔7aを設けるようにしたものである。次
いで第8図ないいま第10図に示される実施例に於いて
は強磁性板1の係合雌具bとの吸着面の周縁に段縁ib
を設け、この段孫家1Mこ樹脂層7を喰いつかせるよう
にして強磁性板1、敬付部材2の一体化を期すようにし
た各種の事例を示したものである。
更に、第il図に於ける実施例は強磁性樟3aをなくし
止臭aの強磁性板1に突談せしめた強磁性樺laをもっ
て強磁性板3に当接磁着せしめるようにしたものであり
、該強磁性板1及び取付部材2の該強磁性板1への接合
部を外側より樹脂層7をもって彼装したものである。
更に又、第12図に於ける実施例は止臭aに於ける強磁
性樟laを無くし、係合具bに於ける強磁性板3に強磁
性梓3aを磁石4の孔4a上縁レベルに一致するよう突
設せしめたものである。
尚、叙上に於ける取付部材2は基本的には折曲げ脚片2
a〜2aを有する座金様のものとし、樹脂層7をもって
、あるいは強磁性梓laのカシメづけをもって強磁性板
1と一体にしたものである。更に又、叙上に於ける強磁
性樟laは強磁性板1に対して通例カシメづけられたも
のであるが、一体成形、ロウヅケ、ョウセッあるし、は
螺着、鼓着その他の適宜の手法による構成が予定された
ものである。
本発明は叙上に於ける特徴ある構成、就中係合雄臭aの
周面を適宜樹脂層7をもって被装するようにしたことに
よって前記せる諸特性の具体的な奏効を期し得たもので
ある。
即ち、樹脂層7の介在をもって係合雄貝aに於ける鏡の
発生が極力抑止されると共に係合吸着面に於ける摩耗が
極力抑止され、又擦過傷の発生する余地を極力なくした
ものである。
又、か)る樹脂層7をもって取付部材2を強磁性板1と
の一体的な止着を可能とし、相互止着の為の他の部村を
不要とすることも別途予定されたものである。
尚、取付部材2と強磁性板1との添装部分が樹脂層7を
もって覆われていることよりして取付部材2と強磁性板
1とが弾性的な取付け関係を有し、長期間に亘る使用に
際しても取付部材2と強磁性板1相互の取付け部分にガ
タつきの発生がない利点を有したものである。
更にか)る樹脂層7の介在をもって使用ハンドバッグ等
の生地の色調に適合した色調の係合雄具aの廉価な提供
を可能としたものである。
更に又、か)る樹脂層7の良好な成形特性よりして縁鍔
7a、緩衝壁7b、立上り係当綾7cを比較的容易に作
成し得たものである。
即ち、か)る構造作出に於ける格別の付加的な都材ある
いはプレス処理等を不要とし樹脂材による容易な一体作
成を可能としたものである。尚、叙上に於ける樹脂層7
はィンジェクション等による一体インサート成形による
は勿論のこと流し込み、あるいは吹きつけ、ドブヅケそ
の他の適宜の手法が予定され、目的とする成形品に合せ
た製作手法が予定されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の典型的な一実施例を示す断面図、第2
図ないし第12図は他の実施例を示す断面図である。 尚、図中、1・・・…強磁性板、2・…・・・・・取付
部材、3・・・・・・強磁性板、4・…・・永久磁石、
5・・・・・・ケース、6・・・・・・座金、7・・・
・・・樹脂層を示したものである。 豹/図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第q図 簾 /0 図 豹 /′ 図 簾 /2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方の磁極面xより他方の磁極面yに向けて係合用
    の孔4aを開設された永久磁石4の一方の磁極面xに添
    装止着される強磁性板3と、他方の磁極面yに吸着脱自
    在に当接される強磁性板1との、両方又は、いずれか一
    方より突設されてなる強磁性桿3a、強磁性桿1aを前
    記孔4aを介して相互に、又は前記孔4aを介して強磁
    性板3、強磁性板1に吸着脱自在に当接しめるようにし
    た係合具に於いて、前記永久磁石4の磁極面yに吸着さ
    れる強磁性板1に於ける非吸着面側に取付部材2を添装
    し、該取付部材2の添装面と、該強磁性板1の全面又は
    一部面が合成樹脂層7をもって覆われていることを特徴
    とする係合雄具。
JP10010780A 1980-07-22 1980-07-22 係合雄具 Expired JPS604578B2 (ja)

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JP10010780A JPS604578B2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22 係合雄具

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JP10010780A JPS604578B2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22 係合雄具

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JPS5724507A JPS5724507A (en) 1982-02-09
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JPS5931378A (ja) * 1982-08-13 1984-02-20 有限会社ターモ 係合具
JPS5931377A (ja) * 1982-08-13 1984-02-20 有限会社ターモ 係合具
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