JPS5834027Y2 - 箱体の蓋の係止装置 - Google Patents

箱体の蓋の係止装置

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JPS5834027Y2
JPS5834027Y2 JP1337880U JP1337880U JPS5834027Y2 JP S5834027 Y2 JPS5834027 Y2 JP S5834027Y2 JP 1337880 U JP1337880 U JP 1337880U JP 1337880 U JP1337880 U JP 1337880U JP S5834027 Y2 JPS5834027 Y2 JP S5834027Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
locking piece
arm
box body
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1337880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56115346U (ja
Inventor
秀一 花田
Original Assignee
日本プラスト株式会社
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Publication date
Application filed by 日本プラスト株式会社 filed Critical 日本プラスト株式会社
Priority to JP1337880U priority Critical patent/JPS5834027Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば自動車用グローブボックスのような箱体
の蓋の係止装置に関する。
従来、自動車用グローブボックスの蓋の係止装置として
第2図に示すように、アーム部aの一端に係止片b、他
端に取付部Cが一体に形成された金属製のものがあった
このストッパーdを第1図のようにグローブボックス本
体e及び蓋fに組み付ける場合、係止片すはアーム部a
の一端部を折曲げて形成されている為グローブボックス
本体eに形成された挿通孔gに上記係止片すを挿通させ
たのち、取付部Cを蓋fにビス等で関着していた。
従ってストッパーdの取付部Cを蓋fに固着するときに
は、すでにアーム部aが上記挿通孔gに挿通されている
ので組み付けが非常に面倒であった。
また表面が錆ないように塗装をする必要があったので製
品価格は高価なものになり、重量も重いものであった。
また、第3図に示すように係止片b′を別体で形成し、
取付部Cを蓋fに固着した後アーム部aの一端を挿通孔
gに挿通してがら係止片b′をアーム部aの一端にビス
等で固定するものもあった。
しかし、このような構造のものは部品数が多く、また係
止片b′をグローボックス本体eの挿通孔gの裏側にお
いて、ビス等で固定するので非常に組み立てが面倒であ
った。
本考案は、以上のような欠点を除去する為になされたも
ので、合成樹脂型ストッパーのアーム部の一端に薄肉部
を介して係止片を一体に形成し、前記薄肉部を軸として
係止片をアーム部の一端部に折曲げ接合させることによ
って、係止片及びアーム部の一端部に設けた一対の嵌合
部が嵌合して係止部が形成され、その係止部が箱本体に
係止されたとき、係止片に一体に形成した係止斜片が、
係止片とアーム部の一端部との嵌合をより強固に作用す
るように構成することによって組み付けが簡単で、確実
な係止が期待でき、しかも製品価格は安価で量産に適す
る係止装置を提供することを目的とする。
次に、本考案の一実施例を図面第4図及び第5図につい
て説明する。
1は合成樹脂型ストッパーで、中央部のアーム部2と一
端部の係止部3と他端部の取付部4とより成り、アーム
部2は蓋10の開閉軌に適合する円弧状で、一端には薄
肉部5を介して係止片6が一体に形成されており、係止
片6にはその一側壁の一部に、該係止片6がアーム部2
の一端部と接合する接合面側に傾斜し断面が弧状の係止
斜片7が一体に設けられ、またアーム部2の一端部に穿
設した嵌合孔8と嵌合する突起9が突設されている。
取付部4はビス等にて蓋10に固着し、係止片6及びア
ーム部2の一端部はグローブボックス本体11に形成し
た挿通孔12に挿通し、薄肉部5を軸として、係止片6
をアーム部2の一端部に折曲げ接合させたとき、突起9
と嵌合孔8が嵌合して、係止片6の係止斜片7とアーム
部2の一端部が略り字状となる係止部3が形成されグロ
ーブボックス本体11に確実に係止される。
尚、ストッパー1は蓋10と一体に形成してもよく、ま
たストッパー1を柔軟性を有する合成樹脂にて形成して
、アーム部2を細長棒状に形成してもよい。
次に上記実施例の作用を第5図及び第6図について説明
する。
第5図に示すように、ストッパー1の取付部4が蓋10
に固着され、アーム部2がグローブボックス本体11に
形成された挿通孔12に挿通されてアーム部2の一端部
に略り字状の係止部3が形成された状態で、蓋10を開
くとグローブボックス本体11に係止部3の係止斜片7
が係止する。
このとき、係止斜片7は断面が弧状で、係止片6がアー
ム部2の一端部と接合する接合面側に傾斜しているので
、蓋11が開こうとすると(矢印A)係止斜片7は、そ
の傾斜側にスライドしようとする(矢印B)。
即ち、係止片6とアーム部2の一端部との嵌合が強固に
なるように作用する。
次に、本考案の他の実施例を図面第7図及び第8図につ
いて説明する。
13は柔軟性を有する合成樹脂製ストッパーで、中央部
のアーム部14と一端部の係止部15と他端部の取付部
16とより戊り、アーム部14は細長棒状で蓋10の開
閉軌跡に適合できる程度の柔軟性を有し、一端には薄肉
部17を介して係止片18が一体に形成されており、係
止片18には、その−側壁の中央部を除く部分に該係止
片18がアーム部の一端部と接合する接合面側に傾斜し
、断面が弧状の係止斜片19,19が一体に設けられま
たアーム部14の一端部に突設した突起20と嵌合する
嵌合孔21が穿設されている。
また取付部16には蓋10に形成した掛止部22の掛止
壁23の端縁に掛止する脚片24が設けられている。
取付部16は、前記掛止部22に嵌着し、係止片18及
びアーム部14の一端部はグローブボックス本体11に
形成した挿通孔12に挿通し、薄肉部17を軸として係
止片18をアーム部14の一端部に折曲げ接合させたと
き、突起20と嵌合孔21が嵌合して、係止片18の係
止斜片19.19とアーム部14の一端部が略T字状と
なる係止部15が形成され、グローブボックス本体11
に確実に係止される。
尚、ストッパー13は蓋10と一体に形成してもよく、
またアーム部14は先の一実施例のように円弧状に形成
してもよい。
次に上記実施例の作用を説明する。
第9図に示すように、ストッパー13の取付部16が蓋
10に嵌着され、アーム部14がグローブボックス本体
11に形成された挿通孔12に挿通されて、アーム部1
4の一端部に略T字状の係止部15が形成された状態で
、蓋10を開くとグローブボックス本体11に係止部1
5の係止斜片19.19が係止する。
このとき係止部15はT字状に形成されている為、蓋1
0に思わぬ荷重が掛って、係止部15に大きな力が加わ
っても係止斜片19.19がアーム部14の両側に設け
られているため、荷重は突起20と嵌合孔21及び係止
斜片19.19に分散される。
即ち薄肉部17には荷重が加わらないので薄肉部17が
切断するようなことはない。
また、その他の作用については、先の一実施例の作用と
同一である。
本考案は上述の要旨構成の如く、合成樹脂にて形成した
ストッパーのアーム部の一端に薄肉部を介して係止片を
一体に形成し、薄肉部を軸として係止片を折曲げ接合さ
せたとき、アーム部の一端部及び係止片に設けた一対の
嵌合部が嵌合することによって係止部が形成されるので
ストッパーを蓋に固着してから、あるいは連結されてい
るものを係止片及びアーム部の一端部を開いた状態で箱
本体に形成した挿通孔に挿通し、その後薄肉部を軸とし
て係止片を折曲げ接合させるだけで係止部が形成される
ので組み付けは非常に楽である。
特にストッパーを蓋と一体に形成した場合は便利である
また、係止部が箱本体に係止されたとき、係止片がアー
ム部の一端部に嵌合する方向に分力が作用するように係
止斜片を係止片に一体に設けたので、蓋に開方向の大き
な力が加わっても、係止片とアーム部の一端部との嵌合
がはずれるようなことはなく、確実な係止ができる。
また、ストッパー全体を合成樹脂にて形成した為、重量
は軽く、量産に適するので製品価格は安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のストッパーを取付けたグローブボックス
の斜視図、第2図及び第3図は従来のストッパーを示す
斜視図、第4図は本考案の一実施例を示すストッパーの
斜視図、第5図は第4図のストッパーを取付けたグロー
ブボックスの斜視図第6図は第4図のストッパーがグロ
ーブボックスに係止された状態を示す要部断面図、第7
図は本考案の他の実施例を示すストッパーの斜視図、第
8図は第7図のストッパーを取付けるグローブボックス
の部分斜視図、第9図は第7図のストッパーを取付けた
グローブボックスの斜視図。 1.13・・・・・・ストッパー、2,14・・・・・
・アーム部、3゜15・・・・・・係止部、5,17・
・・・・・薄肉部、6,18・・・・・・係止片、7.
19・・・・・・係止斜片、10・・・・・・蓋、11
・・・・・・グローブボックス本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱本体に挿通し係止する係止片がアーム部の一端に薄肉
    部を介して一体に形成され、アーム部の他端が箱体の蓋
    に連結された合成樹脂型ストッパーの前記薄肉部を軸と
    して係止片をアーム部の一端部に折曲げ接合させるにあ
    たり係止片及びアーム部の一端部に設けた一対の嵌合部
    が嵌合して係止部が形成され該係止部が箱本体に係止さ
    れたとき係止片がアーム部の一端部に嵌合する方向に分
    力が作用するように係止斜片を係止片に一体に設けたこ
    とを特徴とする箱体の蓋の係止装置。
JP1337880U 1980-02-04 1980-02-04 箱体の蓋の係止装置 Expired JPS5834027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1337880U JPS5834027Y2 (ja) 1980-02-04 1980-02-04 箱体の蓋の係止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1337880U JPS5834027Y2 (ja) 1980-02-04 1980-02-04 箱体の蓋の係止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56115346U JPS56115346U (ja) 1981-09-04
JPS5834027Y2 true JPS5834027Y2 (ja) 1983-07-30

Family

ID=29609912

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JP1337880U Expired JPS5834027Y2 (ja) 1980-02-04 1980-02-04 箱体の蓋の係止装置

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