JPS604577A - 外装用パネル、特にドアの製造方法 - Google Patents

外装用パネル、特にドアの製造方法

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JPS604577A
JPS604577A JP11250883A JP11250883A JPS604577A JP S604577 A JPS604577 A JP S604577A JP 11250883 A JP11250883 A JP 11250883A JP 11250883 A JP11250883 A JP 11250883A JP S604577 A JPS604577 A JP S604577A
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JP
Japan
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adhesive
surface plate
core material
adhesives
resin
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Pending
Application number
JP11250883A
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English (en)
Inventor
Koichi Hirao
平尾 光一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUNA KOKI KK
Original Assignee
ARUNA KOKI KK
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Publication date
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、建物用ドアや建物外装用パネル、たとえば
壁パネルなどの製造方法に関する。特にハニカムコアサ
ンドインチパネルのように、内部に芯材を配し、周囲に
縁枠を設け、これら芯材および縁枠の両面に表面板を接
着するようにした構造を対象とするパネルやドアの製造
方法に係る。
従来のこの種パネルまたはドアの製造方法は、たとえば
特公昭54−7378号公報に開示されているように、
ホソトメル1−タイプ(常時は固化しており加熱するこ
とにより溶融するもの)の熱可塑性接着剤を芯材および
縁枠に塗布し、これに表面板を接触させ、一定温度の加
熱下でプレス(ホットプレス)することによって互いに
付着し、次に冷却することにより、またば當温下でプレ
ス(コールドプレス)することによって接着剤が固化し
、両者を互いに接着させるようにしていた。このホット
メルト型熱可塑性接着剤で接着すると、接着剤を硬化さ
せるための養生時間を全く必要とせず、また片面にのみ
接着剤を塗布すればよいから、生産性が非常に良いとい
う利点があるが、致命的な欠点としては熱に弱く、ドア
またはパネルに太陽熱を受けることにより、その温度上
昇によって、接着剤が軟化または溶融してその表面板が
変形したり、剥離するなどして不良品が多々発生してい
た。
したがって現在では、サンドインチパネルのような接着
構造のパネルやドアにおいては、接着剤として熱硬化型
接着剤、特にそのうちの2液性または1液性の常温反応
硬化型接着剤が使用されている。これらの接着剤は、加
熱硬化後は温度上昇により溶融することがないため、太
陽熱を受けても変形したり剥離することがないという利
点があるが、反面接着面に対する化学的な反応硬化のた
めに、一定時間(6〜20時間)養生しておくことが必
要であり、このために当然に生産性が非常に悪いという
難点がある。
ごの発明は、熱可塑性接着剤と熱硬化性接着剤とがもつ
長所を積極的に利用することによって、それぞれの短所
を補へ生産性と接着性の良い外装用パネル、特にドアの
製造方法を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面によって説明すると、第
1図は外装用ドアを示すもので、1はアルミニウムまた
はその合金製押出型材によって形成された縁枠、2.2
′は金属または合板製の表面板、3はドア全域におげろ
熱硬化性接着剤の塗布部分を示し、この斜線部分3は蝶
番やドアノブの取付部のように外力の負荷しやすい個所
である。
4で示す白色部分は熱可塑性接着剤が塗布される部分で
、斜線部分3以外は、この接着剤が占める。
縁枠1は、第2図及び第3図に示すようにウェブ部1a
とウェブ部1aから略内向きコ字状に延びる支持片部1
b、 lbと路外向きコ字状に延びるフランジ部1c、
 lcと支持片部の基端部に形成した挟持溝ld、 l
dとからなり、また内g((に収容される芯材5は、ペ
ーパーまたは樹脂ハニカムコアからなる。
組立てるには、まず作業台に一方の表面板2を載せると
共に、表面板2の端縁2aを予めL状に折曲しておく。
次に上記両接着材3,4あるいはいずれか一方の接着剤
を予め塗布した縁枠1をその挟持溝1dに表面板2の端
縁2aが嵌入するようにして表面板2上に接合し、これ
によって縁枠1を四周枠状に枠組すると共に、第3図に
示すように必要に応じて断面略コ字状の蝶番補強材6を
その表面にいずれかの接着剤を塗布した状態で縁枠1に
沿って取付け、しかる後、同じ(予め上記両接着剤3.
4またはいずれかの接着剤の塗布された芯材5を表面板
2上に接合し、そして最後に同じく縁枠I、補強板6お
よび芯材5上に、上記両接着剤3.4によって他方の表
面板21をその端縁2’aを挟持溝1dに嵌入するよう
にして接合することによってドアを製造する。
熱可塑性樹脂4としては、ビニルアセクール、酢酸ビニ
ルまたは酢酸ビニルアルコール、酢酸ビニル共重合体、
ビニルアルコール、ビニル・アルキルエーテル、ビニル
・メチルエーテル・無水マレイン酸共重合体、塩化ビニ
ル、ビニル・ブチラール、塩化ビニル・酢酸ビニル共重
合体、などのビニル系樹脂接着剤、あるいは、アクリル
酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、シアン
アクリル酸メチル、などのアクリル系樹脂接着剤あるい
はまたポリイソブチレン系接着剤、ポリアミド樹脂系接
着剤などを挙げることができるが、この発明の実施例で
はエチレン酢酸ビニル共重合体系接着剤〈商品名メルト
ロン0−180ダイアホント工業株式会社#1)を用い
た。
熱硬化性接着剤3としては、フェノール、フェノール・
エラストマー、フェノール・エポキシ、フェノール・ポ
リアミド、フェノール・ビニルアセクール、などのフェ
ノール樹脂系接着剤、あるいはレゾルシノール、レゾル
シノール・フルフラール、レゾルシノール・フェノール
、レゾルシノール・ポリアミド、レゾルシノール・尿素
、などのレゾルシノール樹脂系接着剤、あるいはまた、
ユリア樹脂、メラミン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、フラン樹脂系
接着剤などを挙げることができるが、この発明の実施例
では、雷温反応硬化性接着剤である2液温合エポキシ樹
脂接着剤(商品名KBK88、あるいはER−13、カ
ネボウ、エヌエスシー株式会社製)を用いた。
なお、第1図において、図示のような配置状態に上記両
接着剤を塗布する方法としては、まず熱可塑性接着剤4
を斜線部分3を残して、芯材5と縁枠1と補強材6に塗
布し、その乾燥をまって斜線部分3に熱硬化性接着剤を
塗布することになるが、この際両者が混合しないように
再接着剤層3゜4間に非塗布ゾーンを形成することが好
ましい。
また各接着剤層3,4の配置に合致する抜き窓を有する
平板を用いて、この平板を芯材5を縁枠1と補強材6と
に載せ、その抜き窓から被塗布面に塗布するようにして
もよい。
次に第1図に示ず熱可塑性接着剤(エチレン酢酸ビニル
共重合体系接着剤、商品名メルトロン0−180融点1
80℃、軟化点105℃、ダイアボンド工業株式会社製
)と、熱硬化性接着剤(2液温合エポキシ樹脂接着剤、
商品名KBK8B、カネボウ、エヌエスシー株式会社製
)とを併用して製作したドアと、上述の熱可塑性接着剤
のみを用いて製作したドアとを、赤外線ランプによる熱
照射試験を行ったところ、前者の第1図の実施例にあっ
ては、加熱時にi・ア全体に若干のそり現象がみられた
が、加熱を中止することによって、元の状態に復帰し、
この加熱・中止のサイクルを30回繰り返したが異状が
みられなかった。これに対し、後者の比較例については
、加熱時にドア全体にそり現象が発生し、加熱を中止す
ることによって元の状態近くまで復帰するが完全に復元
することがなく、この加熱・中止のサイクルを30回繰
り返した結果、表面板が芯材・縁枠から剥離する部分が
生した。
第4図乃至第6図は、ドア製作時における熱硬化性接着
剤3と、熱可塑性接着剤4との塗布部分の各配置状態の
変形例を示すもので、概ね外力の負担しやすい部分には
前者の接着剤が、外力のあまり負荷しない部分には後者
の接着剤が用いられる。
第7図は、壁パネルなどの外装用パネルの端部断面図を
示すもので、断面コ字状の縁枠1′を周囲に設け、内部
に芯材5を配し、これら両面に表面板2.2″を接着し
てなるもので、これに対する熱可塑性接着剤4と熱硬化
性接着剤3の塗布配置状態は、第8図乃至第13図に示
すように、概ね外力が均等に負荷するものとして両接着
剤をある程度規則的に配列している。
この発明によれば、ドア製作時には熱硬化性接着剤は硬
化していないが、一方の熱可塑性接着剤によって芯材お
よび縁枠に表面板が接着され、保形維持されているため
、圧締養生工程を経る必要がなく、次の移送工程あるい
は発送途上で前者の接着剤が硬化する。
したがって熱硬化性接着剤を使用するも、従来のように
6時間〜20時間にわたる長時間の圧締養生工程を経る
必要がないため、それだけ生産性を向上させることがで
きると共に、接着剤の硬化により耐熱性が格段に向上す
ることにより、表面板が変形したり剥離することのない
良質のドアやパネルを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示すもので、そのうち第
1図は、この発明による方法によって製造されるドアの
正面図、第2図は第1図における要部縦断面図、第3図
は同要部横断面図、第4図乃至第6図はこの発明による
方法によって製造される他の実施例たる各正面図、第7
図は同じくこの発明による方法によって製造されるパネ
ルの要部横断面図、第8図乃至第13図は同じくこの発
明による方法によって製造されるパネルの各正面図であ
る。 1.1 °・・・縁枠、2,2′・・・表面板、3・・
・熱硬化性接着剤またはその塗布部分、4・・・熱可塑
性接着剤またはその塗布部分、5・・・芯材。 出願人 アルナエ機株式会社 第7図 第8図 第9図 第10図 第1I図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯材と、周囲に配設される縁枠と、芯材および縁枠の両
    面に接着される表面板と、からなる外装用パネル、特に
    ドアの製造方法において、芯材および縁枠と表面板との
    互いに接着することになる部分のうち、その一部を熱硬
    化性接着剤で接着すると共に、その他の部分を熱可塑性
    接着剤で接着するようにしたことを特徴とする外装用パ
    ネル、特にドアの製造方法。
JP11250883A 1983-06-21 1983-06-21 外装用パネル、特にドアの製造方法 Pending JPS604577A (ja)

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Cited By (5)

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