JPS6044706B2 - メモリアクセス方式 - Google Patents

メモリアクセス方式

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JPS6044706B2
JPS6044706B2 JP52035473A JP3547377A JPS6044706B2 JP S6044706 B2 JPS6044706 B2 JP S6044706B2 JP 52035473 A JP52035473 A JP 52035473A JP 3547377 A JP3547377 A JP 3547377A JP S6044706 B2 JPS6044706 B2 JP S6044706B2
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孝寿 石井
弘二 堀内
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、処理装置により制御される複数のデバイス
毎の制御用パラメータメモリ、データメモリを限られた
アドレス空間に割り付け、これらメモリをデバイス毎に
選択アクセスするメモリアクセス方式に関する。
一般に、処理装置(以下プロセッサと記す)に制御さ
れるデバイス(プリンタ、CRT等の入出力装置)が複
数個存在し、多量のデータが両者間でやりとりされると
き、デバイスとプロセッサとのデータバッファとして用
いられるデバイス用データメモリと、デバイスの制御に
使用するためのデバイスステータス情報、フラグ情報な
ど種々のパラメータが記憶される制御用パラメータメモ
リとが各々のデバイスに対応して、各デバイス毎に1組
ずつ必要となる。
第1図は、複数のデバイス各々に対応したデバイス用
データメモリエリアと制御用パラメータメモリエリアと
を有する従来のメモリテーブル構成を示している。
同図におけるデバイス用データメモリエリアはデバイス
の数(#0から#7)だけ処理装置がわのメモリ内に連
続的に確保され、またパラメータメモリエリアも各デバ
イス毎に連続的に確保されている。このとき、各デバイ
スにはあらかじめ連続した機器番号情報が与えられてい
る。プロセツサが各デバイスを制御するとき、プロセツ
サは前記機器番号情報をアドレス修飾することによつて
、このデバイスに対応した制御用パラメータメモリをア
クセスする。そして、この制御用パラメータメモリエリ
アからデバイスのステータス情報、フラグ情報など必要
なパラメータ情報を読み出す。更に、機器番号情報をア
ドレス修飾することにより、このパラメータ情報に従つ
て当該デバイス用データメモリエリアをアクセスする。
従つて、従来のメモリアクセス方式では、プロセツサ
デバイスを制御するとき、実行される各命令毎にアドレ
ス修飾が必要となり、プログラムの語数が増加し、更に
、実行ステツプ数、実行時間をも増加する欠点を有する
また、従来のデバイス用データメモリエリア、制御用
パラメータメモリエリアの割り付けでは、限られたアド
レス領域に多くのメモリエリアを確保することができな
い。
マイクロプロセツサ(例えばTLCS−12シリーズ)
でメモリアドレスのビツト長が12ビツトとすると、メ
モリ容量は212=4K語(1K=1024)に限定さ
れてしまう。このマイクロプロセツサに200呻分の容
量を持つCRTデイスプレイ装置を接続する場合、デー
タバツフアとして2K語のデータメモリエリアが必要に
なる。このとき、4K語のメモリ空間に小語のデータメ
モリエリアを確保しようとすると、マイクロプロセツサ
の他の制御プログラムのことを考慮して、プロセツサ側
のメモリ領域には1つのデバイスに対応するデータエリ
アしか確保できないこと.になる。 本発明は上述した
欠点を除去するもので、限られたアドレス領域にそれぞ
れ各デバイスに対応した複数のデータメモリエリアと制
御用パラメータメモリエリアを確保し、プロセツサに数
多くのデJバイスを接続するとともに、プロセツサが各
デバイスを制御する際、制御されるデバイスに対応する
データメモリエリア、及び、制御用パラメータエリアを
同一のルーチンでアクセスするメモリアクセス方式を提
供することを目的とする。
本発明は上述した目的を達成するために、複数のデー
タメモリエリアと複数の制御用パラメータメモリエリア
とを各デバイス毎に別々にブロツク化し、それぞれにつ
いて各ブロツクを同一のメモ リアドレスに割り付ける
ことを特徴としている。
更に、本発明のアドレス選択方式は複数のデータメモリ
ブロツク、及び、複数のパラメータメモリブロツクの中
から1つのメモリブロツクの選択を行うメモリブロツク
セレクタを具備する。そして、プロセツサが各デバイス
の制御を行う際、前記メモリブロツクセレクタに各デバ
イスにあらかじめ与えられている機器番号情報を書込む
ことにより、前記メモリブロツクセレクタによつて当該
ノデバイスに対応したパラメータメモリブロツクが選択
アクセスされる。加えて、メモリブロツクセレクタに書
込まれている値によつて、当該デバイスに対応したデー
タメモリブロツクが選択され、このデータメモリブロツ
クを介してプロセツサと,当該デバイスとのデータ交換
が行われる。 以下、図面を参照し、本発明のメモリア
クセス方式の一実施例を示し、本発明を詳述する。 第
2図および第3図は本実施例に用いられるメモリ装置の
テーブル構成を表している。第2図、第3図は同一の構
成を見方を変えて図示したものてある。第2図と第3図
を比較すれは、本実施例と従来例との差異が明確になる
。以下に説明する実施例ではマイクロプロセツサにおけ
るメモリアクセス方式について詳述するが、本発明は他
のメモリシステムにおいても十分適用されることはいう
までもない。さて、第2図に示すように、デバイス用デ
ータ記憶エリアと制御用パラメータ記憶エリアとが記憶
領域に確保されている。このうち、制御用パラメータメ
モリブロツク#0とデバイス用データメモリブロツク#
0は、複数のデバイスの制御を行うさいに、共通に利用
されるパラメータとデータとをそれぞれ記憶するように
構成されている。また、制御用パラメータメモリブロツ
ク(#1から#7)とデバイス用データメモリブロツク
(#1から#7)は、それぞれ接続されるデバイス(実
施例では#1から#7までの7台の接続可能)の各機器
番号情報と対応し、各々のパラメータとデータとを記憶
するように同一のアドレスに割り付けられている。そし
て、各ブロツクは、後述するメモリブロツクセレクタに
書込まれた値(機器番号情報)によつて選択される。従
って、デバイスの機器番号をメモリブロツクセレクタに
セツトすることにより、マイクロプロセツサは、機器番
号を意識せずパラメータメモリのアクセスとデータメモ
リのアクセスを共に行うことができる。 第3図は、第
2図のメモリテーブル構成概念を具体的に示したもので
ある。
1■はマイクロプロセツサ側のメモリ構成(内部メモリ
と記す)である。
内部メモリ刈■はジエネラルレジスタ10、制御プログ
ラム(フアームウエア)メモリ#111、ターミナルバ
ツフア0 TMB0、制御用プログラム(フアームウエ
ア)メモリ#2 13、SPMレジスタ(即ち制御用パ
ラメータメモリ)0 PR0、I/0レジスタ15から
構成される。前記TMB0は全てのデバイスに共通なデ
ータ(たとえばフロツピデイスクの処理プログラム、R
MOMのプログラム)のエリアである。また、PR0に
は全てのデバイスに共通な制御用パラメータが格納され
る。次に、TMB1からTMB7は各デバイスに対応し
たデータメモリブロツクでTMB0と同一の記憶領域1
2に割り付けられている。また、PR1からPR7は各
デバイスの制御に必要なパラメータを記憶するブロツク
で、各デバイスに対応して全て同一の領域(パラメータ
記憶エリアの1部)に割り付けられている。 第4図は
第3図の記憶領域14の詳細な構成を示している。同図
左側に記載したFD0からFDFはメモリアドレス(托
進表示)を示す。メモリアドレスFD0からFD7の領
域は、第3図における共通の制御用パラメータを記憶す
るブロツクPR0である。このブロツクはメモリアドレ
スFD0からFD7(托進表示)によつて選択される。
なお、制御用パラメータとしては第4図に示された内容
があり、この内容の詳細は本発明に関係しないため詳述
しないが、たとえば、アドレスFD0の「DAIDAT
AREGISTER」とはDAI(装置内にあるレジス
タの一種)のデータの内容を記憶するレジスタとして動
作するものである。一方デバイス毎に設けられた制御用
パラメータメモリPR1からPR7はメモリアドレスF
D8からFDFに割り付けられている。即ち、メモリア
ドレスFD8からFDFに示した内容について各デバイ
ス毎に対応するパラメータが記憶される。従つて、PR
1からPR7は対応するデバイス番号とメモリアドレス
FD8からFDFによつて選択される。 次に第5図を
参照して、制御用パラメータ記憶領域14のアドレス選
択について詳述する。まず、第5図の構成を簡単に説明
すると、50は優先度制御回路で、この回路には12ビ
ツトのメモリアドレス(b1to MSBからb1t1
1 LSB)51および他の入力信号(例えばキーボー
ドからのキーイン信号など)が入力される。そして、優
先度制御回路50からは、本発明のアドレシングに関与
するものとして、KEY一囚信号とメモリアドレスFD
8からFDFが優先度制御回路50に入力したことを示
す信号(FD8信号乃至FDF信号)がNOR回路52
へ、また、メモリアドレスFD0からFDFが優先度制
御回路50に入力したことを示す信号(FD餌言号乃至
FDF信号)とEV2HWSTATUS信号とがNOR
回路53へそれそれ出力されている。54, 55はセ
レクタである。セレクタ54にはキーポードセレクタK
BS56の3ビツトと、メモリブロツクセレクタMBS
57からの3ビツトが入力されている。優先度制御回路
50からのKEY−1N信号がセレクタ54に入力され
ると、KBS56からの3ビツトが選択される。前記K
EY−へ信号がないとき、メモリブロツクセレクタ57
からの3ビツトが選択される。また、NOR回路52の
出力が存在するとき、即ち、KEY−1N信号およびF
D8信号乃至FDF信号が存在しないとき、前記セレク
タの値は禁止される。一方、セレクタ55にはメモリア
ドレス51のbit9, 10, 11の3ビツト(即
ち、托進表示のアドレス「111111010XXX」
、または、「111111011XXX」の「XXX」
にあたり、これによりFDC乃至FDFが決定される。
本実施例ではMSBをbito、LSBをbit11と
している。)と、固定された値「00月が入力されてい
る。優先度制御回路50からF団貼号乃至FDF信号が
出力されると、記憶領域FD0からFDFのアクセスを
おこなうべく、前者3ビツトが選択される。また、優先
度制御回路50からFD0信号乃至FDF信号が出力さ
れないとき、他方のE■2HWSTATUSのアクセス
をおこなうべく、後者3ビツトが選択される。また、N
OR回路53の出力が存在するとき、即ち、FDO信号
乃至FDF信号およびE■2HWSTA信号が存在しな
いとき、前記セレクタ55の値がデイスエイブルされる
。なお、EV2とはレジスタの名称を示す。セレクタ5
4において選択された3ビツトはパラメータブロツク#
1から#7の選択に用いられる。セレク夕55において
選択された3ビツトはメモリアドレスの下位3ビツトと
して記憶領域に与えられる。そして、パラメータ記憶エ
リア14のアドレスを決定し、そのアドレスに対して所
望のアクセスが行われる。さて、上記した第5図を用い
て、第4図に示した制御用パラメータを記憶するSPM
レジスタのメモリアドレスに対するアドレシングの詳細
を示す。
そこで、本発明にあつては、前記制御用パラメータ記憶
エリア14のアクセスの仕方として以下に示す4つの方
法がある。なお、制御用パラメータ記憶エリア14のア
クセスには予め優先度が決定されており、優先度制御回
路における制御によつて、同時に複数個の要求(たとえ
ば、KBの入力と他デバイスの制御)が発生しないよう
に考慮されている。
また、第5図に示す回路で考慮しておかなければならな
いことは、セレクタ54側にあつては、第4図パラメー
タメモリプロツク#1から#7のデバイスナンバ方向を
対象とした選択であり、従つて第5図から明らかなよう
に、全てのデバイス共通のアクセスと各デバイス毎のア
クセスとの区別が行われ、かつ、セレクタ55の出力の
値によつていずれかの制御用パラメータを指定するよう
動作する。セレクタ55側にあつてはメモリアドレス方
向を対象にした選択であり、HWアクセス、マイクロプ
ロセツサからのアクセスなどによつて指定されたメモリ
アドレスを決定する。さて、第4図のメモリアドレスを
参照して、本実施例のアドレシングの態様をしめす。
まず、第1のアクセスでは、NOR回路52の入力信号
が存在せず、NOR回路53にEV2HWSTATUS
のアクセスを実行すべく、EV2HWSTA信号が入力
する。
この結果セレクタ54の出力は「000」で、セレクタ
55の出力は固定値「00月となる。また、このときア
ドレスの上位9ビツトには「111111010」が出
力されている。従つてパラメータ0で、かつアドレス[
00月となる第4図のアドレスFDl「EV2HWST
A・・・・・」が選択される。このとき、前記アドレス
FDlは組み込まれた装置内に存在するEV2と称する
ハードウエアステータスのレジスタとして使用される。
第2のアクセスではNOR回路52の入力信号が存在せ
ず、NOR回路53にFDO信号乃至FD7信号が印加
されると、セレクタ55はFDOからFD7のアクセス
を実行すべく、メモリアドレス51のBIt9,lO,
llの3ビツトを選択して出力する。
従つて、PRO(共通部分を示す)でかつアドレスFD
OからFD7である第4図のメモリプロツクが選択され
る。このアドレスの指定においては12ビツトのメモリ
アドレスを例えば[11111101X10月とすると
[11111101」=FDでありX印を付した8ビツ
ト目が“4r゛か“゜0゛かにより「FDD」か「FD
5」かが選択される。優先度制御回路では前記8ビツト
目を判断し、゛゜0゛である場合はNOR回路53へF
D唯号乃至FD7信号を発生し、゜゜1゛である場合は
NOR回路52,53へFD瀾号乃至FDF信号を発生
するよう動作している。そして、セレクタ55では、前
記H知信号乃至FDF信号によつて選択が行われている
。従つて、FDOからFD7のアドレスを区別するには
Bit9,lO,llの3ビツトによ・つて0から7の
指定が可能である。第5図に示した実施例では上記3ビ
ツトの値を「19110111」(小文字は各ビツト位
置を示す)とすると、「FD7」のアドレスが指定され
る。ゆえにパラメータ0で、かつ、アドレスFD7であ
る第4図.「PRECEDING・・・・・・」が選択
アクセスされる。
なお、このアクセスは各デバイス共通のパラメータをプ
ロセツサがアクセスするときになされる。第3のアクセ
スではNOR回路52にFD晧号FDF信号が印加され
ているとき、NOR回路53ノにおいても、FD?号乃
至FDF信号が印加されている。このとき、セレクタ5
4はメモリプロツクセレクタ57からの3ビツトの値を
選択し、パラメータ記憶領域14に対して、各パラメー
タメモリプロツク選択のアドレス値として作用する。7
ー方セレクタ55においてもメモリアドレス51からの
Bit9,lO,llの3ビツトを選択し、パラメータ
記憶領域14に対する下位3ビツトのアドレス値として
作用する。
従つて、セレクタ55側の動作により第4図のメモリア
ドレスFD8ノからのFDFに対するアクセスであるこ
とが明白であり、更にメモリプロツクセレクタ57にて
セツトされた値はデバイス番号を指定し、そのデバイス
番号と対応したパラメータメモリプロツクPRlからP
R7の1つが選択される。なお、メモリプロツクセレク
タ57の値はデバイスからの要求があつたとき、または
、マイクロプロセツサの制御に先だつてあらかじめ設定
されているものである。一方、セレクタ55にて選択さ
れたメモリアドレス51のBit9,lO,llの3ビ
ツトの値により、メモリアドレスFD8からFDFのい
ずれか1つが選択される。実施例ではセレクタ55から
の3ビツトの値を「09110011」(小文字は各ビ
ツト位置を示す)のアドレスを有するFDA(「111
111011010」)がアクセスされ、かつ、メモリ
プロツクセレクタの値「01月、即ちデバイス番号「3
」のパラメータメモリプロツクPR3が選択される。こ
のアクセスは、マイクロプロセツサがメモリプロツクセ
レクタ57をセツトした後、選択されたメモリアドレス
「FDA」が読み書きされ、デバイス番号「3」のPR
3が選択されるときになされる。なお、本実施例では、
メモリプロツクセレクタ57の内容が「0」のときは、
FDOからFD7とFD8からFDFはともにFDOか
らFD7をアクセスするように構成されている。第4の
アクセスではNOR回路52にKEY−囚信号が印加さ
れ、NOR回路53に入力信号が存在しないとき、セレ
クタ54はキーボードセレクタ56を選択し、その3ビ
ツトの出力(デバイスの数を最大7台まで接続すること
が可能)と、セレクタ55の3ビツト全ての「0」の信
号により、パラメータメモリ領域をアクセスする。
従つてセレクタ54の動作にて第4図のメモリアドレス
FD8からのFDFを選択し、セレクタ55の出力が「
000」であるため、前記メモリアドレスFD8からF
DFのうち「000」のアドレスを有するFD8(「1
11111011000」)のメモリアドレスが選択さ
れ、「KBDATAREGISTER」のパラメータと
して動作する。そして、一方キーボードセレクタ56は
キーボード(図示せず)からの入力に応答し、そのデバ
イス番号と等しい制御用パラメータPRlからPR7の
いずれかを選択アクセスする。第5図に示す実施例では
デバイス番号「101」=5を示し、第4図のメモリア
ドレスFD8で、かつ、PR5が選択され、その対応す
るデバイス「5」との間で選択したメモリに対するアク
セスを実行する。このアクセスは各々のデバイスからの
ハードウエアアクセスによりなされる。上記のように制
御用パラメータ記憶領域14のアドレス選択が実行され
るが、この動作と並行して、第3図に示したターミナル
バツフア12についても、前記選択された制御用パラメ
ータプロックと対応するプロツクがプロツクセレクタ5
7の値によつて選択される。以上詳述したように、本発
明ではマイクロプロセツサがデバイスのデータ記憶エリ
アを切り替えるとともに、パラメータの記憶エリアも切
り替えることにより、それ以降のフアームウエア処理は
デバイスの番号の違いを意識することなく、単一のデバ
イスの処理と全く同様に行うことができる。
つまりメモリプロツクセレクタあるいはキーボードセレ
クタにデバイス番号がセツトされると、その番号のデバ
イスのデータ記憶および、パラメータがマイクロプロセ
ツサにより読み書きできるようになり、そのアドレスは
デバイス番号に関係なく一定なので、フアームウエアは
デバイス番号をきにする必要はなくなる。従つて、本発
明によれば、デバイスの増加に伴なうメモリの拡張も簡
単に行うことができる。また、メモリのアドレス指定に
ついてもアドレス修飾などの動作を行う必要がなく、更
にプログラムの語数、ステツプ数、実行時間を少なくす
ることができる。特にマイクロプロセツサのごときビツ
ト数の少ないものにあつてはすぐれた効果を発揮するも
のである。なお、本発明の上記した実施例は本発明その
ものを限定するものでなく、本発明の根本的な機能を離
れない限り、設計変更を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリテーブルの構成を示す図、第2図
は実施例のメモリテーブルの構成を示す図、第3図は第
2図を更に立体的に示す図、第4図は第3図のパラメー
タ記憶エリアの構成を示す図、第5図は第4図に示した
パラメータ記憶エリアのアドレス選択を行うハードウエ
アの構成を示す図である。 50・・・・・・優先度制御回路、51・・・・・・メ
モリアドレス、52,53・・・・・・NOR回路、5
4,55・・・・・セレクタ、56・・・・・・キーボ
ードセレクタ、57・・・・メモリプロツクセレクタ、
14・・・・・・制御用パラメータ記憶エリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理装置に複数のデバイスが接続された構成におい
    て、前記処理装置と各デバイス間でやりとりされるデー
    タを複数のデバイス毎に記憶するために各デバイスに対
    応して同一のアドレス空間に割り付けられた複数のデー
    タメモリブロックと、前記複数のデバイス毎の制御用パ
    ラメータを記憶するために各デバイスに対応して同一の
    アドレス空間に割付けられた複数のパラメータメモリブ
    ロックと、前記複数のデータメモリブロック、及び、複
    数のパラメータメモリブロックの中から1つのメモリブ
    ロックの選択を行うメモリブロックセレクタとを具備し
    、前記処理装置による前記各デバイスの制御に際して、
    前記メモリブロックセレクタに各デバイスにあらかじめ
    与えられている機器番号情報が書き込まれると、前記メ
    モリブロックセレクタによつて当該デバイスに対応した
    パラメータブロックが選択アクセスされるとともに、前
    記メモリブロックセレクタに書き込まれている値によつ
    て、当該デバイスに対応したデータメモリブロックが選
    択され、このデータメモリブロックを介して前記処理装
    置と当該デバイスとのデータ交換が行われることを特徴
    としたメモリアクセス方式。
JP52035473A 1977-03-31 1977-03-31 メモリアクセス方式 Expired JPS6044706B2 (ja)

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