JPS6044262B2 - マグネシアクリンカ− - Google Patents

マグネシアクリンカ−

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JPS6044262B2
JPS6044262B2 JP56201557A JP20155781A JPS6044262B2 JP S6044262 B2 JPS6044262 B2 JP S6044262B2 JP 56201557 A JP56201557 A JP 56201557A JP 20155781 A JP20155781 A JP 20155781A JP S6044262 B2 JPS6044262 B2 JP S6044262B2
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JP
Japan
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magnesia
clinker
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magnesia clinker
zro2
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JP56201557A
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JPS58104054A (ja
Inventor
房夫 河野
幸雄 加藤
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Shin Nihon Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Shin Nihon Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は秀れた耐蝕性を有する製鋼炉用耐火物を製造す
るのに適したマグネシアクリンカーに関する。
最近の製銅技術の発展は目覚ましいものがあり、製鋼炉
耐火物もこの変化に対応したものが要望されている。
最近の製鋼技術の中心は連続鋳造などに代表される連続
化と収率の向上、さらに取鍋製錬にみられるような工程
の省略あるいは製品品質の向上にあるものとみられる。
しかしながら、製鋼技術の進歩は製鋼炉に使用する耐火
物に−より苛酷な条件下での耐用を要求することになつ
た。逆の見方をすれば、耐火物の耐用性が製鋼技術の発
展を制限しているとも言える。このため、製鋼炉用耐火
物原料として、従来ほとんど用いられることのなかつた
電融マグネシアなどの高価な原料が用いられるようにな
り、さらにカーボンマグなどの新しい夕、イプの耐火物
が用いられるようになつた。マグネシアクリンカーは、
マグネシアクロl、耐火物、マグネシアドロマ、イト耐
火物およびマグネシアカーボン耐火物の主な原料であり
、これらの耐火物のスラグに対する耐食性を増加さ”せ
るためにも、マグネシアクリンカー自体の耐食性の向上
が強く求められている。マグネシアクリンカーの耐食性
をを向上させるには、マグネシアの含有率を高める、マ
トリックス組成(マグネシアクリンカーに含まれるマグ
ネシア以外の成分を主成分とする組成物)を高融点にな
るように調整する、マグネシアクリンカーの嵩比重を高
くするなどの方法がある。
従来の方法として、一旦800〜1400℃で焼成した
酸化マグネシウムを水和し、再度焼成する軽焼水和法は
、マグネシアの含有率が高くなり、マグネシアクリンカ
ーの嵩比重(以下、BDという)が高くなつて、マグネ
シアクリンカーの耐食性が良くなることは知られている
が、製造工程が複雑になり、製造コストが大幅に増加す
るものである。
また、マトリックス組成を高融点になるように調整した
り、マグネシアクリンカーのBDを高めたりするため酸
化ジルコニウムを添加する方法もある。
米国特許第1408833号明細書には、マグネシア化
合物にZrO2・SiO2を0.2〜3.6%添加し、
焼成したマグネシアクリンカーの製造法について記載し
ているが、マグネシア化合物(たとえば軽焼マグネシア
)の粉末とZrO2・SjO2粉末とを均一混合するこ
とが困難なため、耐食性の向上が見られない。さらに米
国特許第141985号明細書にはZrO2O.O5〜
5%を添加したマグネシア焼結体の製造法を示している
が、CaO/ZrO2の比を限定しているため、BD=
3.35g/d以上に達せず、耐食性へのZrO2の効
果を十分に発揮していない。本発明者は、製鋼技術の発
展に対応した耐火物を作るためのマグネシアクリンカー
の改良について検討した結果、本発明に到達したもので
ある。すなわち、本発明は(a)MgOの含有率が95
%以上てあり、(b)CaOの含有率が0.3〜2.0
%であり、(c)ZrO2の含有率が0.05〜2.0
%であり、(d)SiO2の含有率が0.2〜1.0%
であり、(e) 〜1g0−CaO−ZrO2・SlO
2以外の酸化物の含有率が0。
5%以下であり、 (f)嵩比重及び見掛気孔率が、それぞれ3.40q/
Cd以上および2.0%以下てあり、(g) マグネシ
アの平均結晶径が60μm以上で酸化ジルコニウムがマ
グネシアの結晶子の粒間に均一に分散している、上記(
a)〜(g)の全ての条件を満たすことを特徴とするマ
グネシアクリンカーに関するものである。
マグネシアクリンカーの構造をその破断面について顕微
鏡で観察すると、マグネシアの小さな結晶の集合とこの
結晶との間に介在するマトリックスより成り立つており
、マグネシアの結晶は結晶粒子と呼ばれ、高純度海水マ
グネシアクリンカーの場合、その平均径は普通20〜4
0μである。し.かるに本発明のマグネシアクリンカー
は、結晶粒子径が60μ以上もあり、そのため耐食性が
向上する現象が認められた。これはスラグにより侵食が
マグネシア結晶粒子の部分よりマトリックスの部分を通
じて行なわれることが多く、マグネシア結−晶粒子が大
きくなると、マトリックスとの接触が妨げられるためと
推定される。さらにマグネシアクリンカーの破断面をX
線マイクロアナライザーなどの観察結果から、スラグと
の反応性が極めて小さく、融点の高い酸化ジルコニウム
を含有する鉱物がマトリックスを構成し、マグネシア結
晶を包みこんでいるため、スラグの侵食は著しく抑制さ
れているものと推定される。このように本発明のマグネ
シアクリンカーは、ZrO2を添加することで、高嵩比
重、低気孔率および大結晶となり、さらにマグネシア結
晶粒子の粒間に均一に分散しているZrO2によつて、
従来のマグネシアクリンカーに比べ、スラグの耐食性が
著しく抑制されるものである。以下、本発明を詳細に説
明する。
本発明のマグネシアクリンカーは上記(a)〜(e)の
組成条件を満足し、(f)の嵩比重条件および(g)の
マグネシアの形状条件を満たすものでなければならない
(a)MgOの含有率は95%以上、更に98%以上で
あることが望ましく、(b)CaOの含有率は0.3〜
2。
0%、特に0.5〜1.6%が望ましく、(c)ZrO
2の含有率は0.05〜2.0%、特に0.1〜1.0
%が望ましく、(d)SlO2の含有率は0.2〜1.
0%、特に0.2〜0.5%が望ましく、(e)MgO
,CaO,ZrO2,SiO2以外の酸化物の含有率が
0.5%以下、特にB2O3の含有率が0.1%以下で
あることが望ましく、(f)BD及び見掛気孔率(以下
、APという)が、それぞれ3.40q/Cwl以上お
よび2.0%以下特にBDが3.45(y/CTl)以
上てあることが望ましく、(g) マグネシアの平均結
晶径が60μm以上であり、酸化ジルコニウムがマグネ
シアの結晶子の粒間に均一に分散している、特に平均結
晶径が70μ以上が望ましい。
本発明のマグネシアクリンカーは上記条件を満足するも
のであり、上記条件を満足するもののみが本発明の高耐
食性の効果を奏するものである。
本発明のマグネシアクリンカーは、海水に消石灰を添加
して得られる水酸化マグネシウムスラリーに酸化ジルコ
ニウムあるいは酸化ジルコニウムを主成分とする鉱物を
添加し、成分調整を行つた後、真空枦過機で沖過を行い
、含水率約50%程度の水酸化マグネシウムのケークを
得る。この水酸化マグネシウムのケークを800〜11
00℃の温度で焼成し軽焼マグネシアとし、これを1〜
2t/Crlの圧力でアーモンド状に加圧成形し、ロー
タリキルンて焼成温度1800℃以上で焼成することに
よりBD3.4Oダ/CTI以上、AP2%以下、マグ
ネシア結晶粒子径60μm以上のマグネシアクリンカー
が容易に得られる。以下、実施例と比較例を示す。
実施例1 化学組成がMgO=67.6%,CaO=0.90%,
SiO2=0.19%,ZrO2O泪%,Al.O3=
0.04%,Fe2O3=0.04%,B2O3=0.
06%からなる水酸化マグネシウム粉末をシリコニツト
電気炉に入れ900℃1時間かけて軽焼マグネシアとし
た。
この軽焼マグネシアを1t/dの圧力で円柱状に加圧成
型し、軽焼マグネシアペレットとした。該ペレットを酸
素プロパン炉内に入れ、4時間かけて室温から1800
℃まで昇温し、同温度に1時間保持した後冷却、マグネ
シアクリンカーとした。
該マグネシアクリンカーの化学組成、冷間物性及び結晶
径を第1表に示した。また該クリンカーの破断面を研磨
し顕微鏡で観察し、その状態を第1図に記載した。比較
例1 化学組成がMgO=67.7%,CaO=0.90%,
SiO2=0.18%,Al2O3=0.04%,Fe
2O3=0.04%,八03=0.06%からなる水酸
化マグネシウム粉末を実施例1と同様の方法で焼成した
マグネシアクリンカーの化学組成、冷間物性及び結晶径
を第1表に示した。
実施例2 比較例1に示した水酸化マグネシウムに酸化ジルコニウ
ムを種々に添加し、実施例1と同様にして焼成して得た
マグネシアクリンカーのBDおよび結晶径とクリンカー
中に含有する酸化ジルコニウムの重量%との関係を第2
図に示した。
実施例3 実施例2より得たマグネシアクリンカーから、約5ダに
なるように正方形の試料片を切り出し、1590℃の電
気炉に入れ、同温度に予熱し、予め30Tntの白金ル
ツボに入れて同炉内で溶融してある約30qの同温度の
スラグ中に投入する。
同温度で4時間静置したのち、試料をルツボから取り出
し、同炉内のレンガ上に数分間置いて、付着したスラグ
を流し落したのち炉外で放冷する。この試料の反応前後
の重量差より重量損失量を求めクリンカーのスラグ侵食
の尺度とし、この重量損失量と、クリンカーに含有する
酸化ジルコニウムの量との関係を、第3図に記載する,
また、使用したスラノグの化学組成を第2表に示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のクリンカーの破断面を研磨し顕微鏡
で観察した写真(倍率;215)を、第2図はクリンカ
ー中のZrO2含有量と結晶径及びBDとの関係を、第
3図はクリンカーのZrO2含有量とクリンカーのスラ
グ中での重量損失量との関係を示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(a)MgOの含有率が95%以上であり、(b)C
    aOの含有率が0.3〜2.0%であり、(c)ZrO
    _2の含有率が0.05〜2.0%であり、(d)Si
    O_2の含有率が0.2〜1.0%であり、(e)Mg
    O、CaO、ZrO_2、SiO_2以外の酸化物の含
    有率が0.5%以下であり、(f)嵩比重及び見掛気孔
    率が、それぞれ3.40g/cm^3以上および2.0
    %以下であり、(g)マグネシアの平均結晶径が60μ
    m以上であり、酸化ジルコニウムがマグネシアの結晶子
    の粒間に均一に分散している、上記(a)〜(g)の全
    ての条件を満たすことを特徴とするマグネシアクリンカ
    ー。
JP56201557A 1981-12-16 1981-12-16 マグネシアクリンカ− Expired JPS6044262B2 (ja)

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JPS59190218A (ja) * 1983-04-12 1984-10-29 Ube Kagaku Kogyo Kk 高密度マグネシアクリンカ−及びその製造法
JPS6183654A (ja) * 1984-09-27 1986-04-28 新日本化学工業株式会社 マグネシアクリンカーの製造方法
JPS61132557A (ja) * 1984-11-29 1986-06-20 新日本化学工業株式会社 マグネシア焼結体
JPH0653603B2 (ja) * 1985-05-15 1994-07-20 新日本化学工業株式会社 マグネシアクリンカーの製造方法
JP2568825B2 (ja) * 1986-05-23 1997-01-08 宇部化学工業株式会社 ジルコニア含有マグネシアクリンカ−及びその製造方法

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