JPS6059189B2 - 超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガ及びその製造法 - Google Patents

超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガ及びその製造法

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JPS6059189B2
JPS6059189B2 JP52110963A JP11096377A JPS6059189B2 JP S6059189 B2 JPS6059189 B2 JP S6059189B2 JP 52110963 A JP52110963 A JP 52110963A JP 11096377 A JP11096377 A JP 11096377A JP S6059189 B2 JPS6059189 B2 JP S6059189B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はアルミナークロミア質を主要構成成分とする
超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガに関し、特にアルミ
ナ質、クロミア質の超微粉を素材とし、これに極少量の
低融点物質を添加して成形、焼成する超緻密質ガラス炉
用焼結耐火レンガ及びその製造法に関する。
一般に耐蝕性を必要とするガラス炉用耐火レンガにお
いては溶融ガラスとその蒸気に対する耐蝕性を必要とし
、そのためには組織を緻密化する必要があるが、一方操
業における温度の変化が激しいため、熱衝撃耐性を必要
としてその範囲内においての緻密化が必要である。
組織を緻密化する方法は大別して2通りあり、一つは
電鋳レンガの製造法である溶融法であり、他は微粉体の
焼結力を利用した焼結法である。
ガラス炉用としては従来から各種の電融鋳造法による耐
火レンガ(以下電鋳レンガという)が使用されている。
それらの材質にはアルミナ質、アルミナ−シリカ質、ア
ルミナ−ジルコニア−シリカ質あるいはアルミナークロ
ミア質があり、それぞれガラスの種類、炉の性質に応じ
て使い分けられている。 電鋳レンガは、材質の如何に
かかわらず、電気的エネルギーを用いて、原料を非常に
高い温度で加熱溶融し、冷却して固形化するプロセスを
通るため、多くの電力を消費せざるを得ない。
この電力の消費量は原料の融点が高ければ高い程多くな
る。 又、冷却過程での固体化に伴う再結晶化過程で引
き巣、空孔の生成及び発泡に伴うポーラスな部分が生成
し易く、その組織は一般に緻密な部分とポーラスな部分
によつて不均一に構成されている場合が多い。
又表面には大きな結晶、内部は小さな結晶となり均一
でなく、結晶間には亀裂が発生している場合もある。
アルミナークロミア系電鋳レンガについても上記のよ
うな電鋳レンガの一般的な特徴があてはまるが、特に純
度の高いアルミナークロミア質、特にクロミア質が多く
なると、融点がアルミナ質よりも高くなるため、電力の
消費量はより増大する。
また、アルミナークロミアの固溶体は物性上脆性が大き
く、冷却過程における収縮現象のためレンガ内に亀裂が
発生し、崩壊する性質を持つている。従つて、アルミナ
ークロミア系電鋳レンガは、純度の高い成分領域での製
造は、コスト面においても、又製造技術上においても困
難であるため、低融点生成物をレンガ組織中に介在させ
るため、MgO−Fe2O3−SlO2系の鉱化剤を1
0%程度含有させる必要がある。
このことは、レンガの耐蝕性を低下させることを意味す
る。
以上のように、電鋳法によるアルミナークロミア系電鋳
レンガでは経済的な面及び製造技術上の問題から高純度
、緻密質レンガの製造は困難である。
さらに、電鋳法レンガの使用時における損耗機構をみる
と、見掛気孔率12〜13%という多数の気泡を内蔵し
ているため、この気泡の空隙距離だけ溶損が早く、かつ
接触面積が大となり、処理物例えば溶融ガラスが炉外側
に向かつて進み、気泡群の一団がまとまつて侵蝕されて
、大きな侵蝕部に進展していくという電鋳レンガの欠点
を有している。
本発明はガラス炉用のアルミナークロミア系電鋳レンガ
に見られる上記のような欠点をなくした、アルミナーク
ロミア系のガラス炉用焼結レンガを提供せんとするもの
である。
すなわち、本発明はアルミナとクロミアの重量%組成比
が66〜80:19〜31で、その合計が97〜99.
5重量%であり、鉱化剤生成物3〜0.5重量%を含有
し、見掛気孔率3%以下の超緻密質ガラス炉用焼結耐火
レンガ及びその製造法に係るもので!ある。
本発明のアルミナークロミア系超緻密質焼結耐火レンガ
は、アルミナとクロミアの固体拡散による緻密化を利用
し、かつ鉱化剤の特定量を用いて、比較的低い温度での
焼成収縮と、特定した微4粉耐火物粒子の大きい収縮性
を併用することによつて、電鋳レンガより高純度にして
超緻密質の均一な組織て高耐摩耗性を有し、かつCr2
O3の成分量が同一の電鋳レンガと比較して、より優れ
た耐蝕性を有する耐火物でガラス炉用耐火物としての特
性がある。
本発明の超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガは、アルミ
ナとクロミアの固溶拡散を利用するため、主要素材とし
てはアルミナとクロミアを用い、かつその耐蝕性という
必要要件から本発明に使用する主要素材であるアルミナ
及びクロミアの純度は高純度のものを用い、かつ固溶拡
散と微粉粒子の収縮性を利用するため、使用する素材は
74)μ以下の微粉粒子であるたとが必要である。
主要素材を微粉とするのみでなく、こ・れに混入する鉱
化剤等も同様に微粉として使用することが必要である。
これらの微粉粒子は通常微粉の一次粒子を素材として用
いるが、造粒して二次粒子を構成し・てそれを使用する
こともできる。次に焼結法によるアルミナークロミア系
緻密質レンガの製造は上記のようにアルミナとクロミア
の固体拡散による緻密化を利用しているため、焼成温度
はより高い温度での焼成が緻密化には有利゛てあるが、
作業面から鉱化剤を用いて比較的低い温度での焼成にら
つて緻密化が可能である。
しかしながら、本発明に使用される鉱化剤の量は、耐蝕
性の面から制限され、実験によると3重量%までが限界
であり、それ以上になると大巾な耐蝕性の低下をきたす
。0.5重量%未満では鉱化剤としての効果が見られな
い。
拡化剤の種類としては、常用の鉱化剤のうちMgO,T
iO2,SlO2,Fe2O3が効果的で、これらのう
ちの一種または二種以上の組合せによつて、より少量の
鉱化剤て焼結効果を出すことが可能である。第1図及び
第2図に鉱化剤の量に対する耐蝕性の関係を示す。
この実験は別に定めたアルミナとクロミアの配合量のう
ちクロミアを24.種量%として鉱化剤の量を増減して
残部をアルミナとした配合によつて鉱化剤の含有重量%
(横軸)と溶損指数(縦軸)の関係を見たもので、第1
図は鉱化剤としてTlO2:SlO2=1:1(重量比
)、第2図は鉱化剤としてMgO:TlO2:SlO2
:Fe2O3=1:1:1:1(重量比)を用いたもの
である。なお、このほかに上記のうちの一種を用いても
大体同様な傾向が見られた。但し、ここに溶損指数とは
鉱化剤の含量が0.5重量%の場合の溶損重量を1とし
た場合の他の含量における溶損重量の比をいう。上記の
鉱化剤の量の上限3重量%からアルミナとクロミアの合
計量は少なくとも9腫量%で、アルミナに対するクロミ
アの添加量は、クロミアの量が増加するにつれて耐蝕性
は増加するが、融点が高くなるため、より高い温度で焼
成するか、又−は鉱化剤の添加量を多くしなければ緻密
な組織のレンガは得られず、鉱化剤を多くすれば上記の
ように耐蝕性が低下するという相反する関係にある。従
つて、鉱化剤を多くする方法を採つた場合は緻密な組織
を得るかわりに、耐蝕性の大巾な低下をもたらすため、
クロミアの添加量を増加させた効果がなくなり、鉱化剤
に3重量%という限界をおいて増加し得るクロミアの添
加量は31重量%が限度であり、従つてその場合のアル
ミナの量は66重量%までである。
これ以上クロミアを増加すると鉱化剤を3重量%以上に
増加する必要があり、増加すると耐蝕性が低下する。又
焼成温度を高くする方法を採つた場合、添加したクロミ
アが蒸発してレンガ中から無くなる傾向を有することか
ら、クロミアの添加量は31重量%が限度であり、これ
以上増加しても無駄に失われる量が増えることになる。
一方、クロミアの量の下限は、クロミアの添加量が少な
い分だけ鉱化剤の添加量を少なくすることができるが、
クロミアを少なくすると耐蝕性が低下するので、クロミ
アの量が19重量%未満では、鉱化剤を0.5重量%未
満にしても、材質そのものの耐蝕性がないため、実用上
意味がない領域である。
以上より、アルミナに対するクロミアの添加量の範囲は
、経済的面からと品質面から、有効的な範囲とし,て1
9〜31重量%に限られ、これに対して混合し得るアル
ミナの有効的な範囲は66〜80重量%でこの両主要成
分の合計量は9踵量%以上が、鉱化剤の含量0.5〜3
重量%という前提において、溶融点を焼成可能な範囲に
保ち、かつ耐蝕性を低下しない有効な量的範囲であるこ
とが確かめられた。以上はすべて焼成物の組成に基づい
て定めた配合割合であるから、高純度例えば99〜99
.5重量%以上の純度を有する素材を用いた場合には、
上記の量的関係がそのまま成立するが、それより不純な
素材を使用した場合は焼成物のアルミナ及びクロミアの
組成比がたとえ上記の比に入つたとしても、アルミナ及
びクロミアの不純物に基因する低融点物質が存在し、そ
れだけ融点の低下を来すので、鉱化剤の量を現象せしめ
る必要があり、極端な場合アルミナ及びクロミアの純度
が9踵量%の場合は鉱化剤の添加量をOとすることとな
り、純度が9種量%以下の場合は本発明の組成の焼成物
は得られないことになる。
また、見掛気孔率が3%を超えるとガラスに対するレン
ガの耐食性が悪くなるので、その見掛気孔率は3%以下
である必要がある。以上により、本発明における超緻密
質ガラス炉用焼結耐火レンガの配合はアルミナ及びクロ
ミアをその焼結物がアルミナ66〜8鍾量%、クロミア
19〜31重量%両者の和が少なくとも97重量%以上
、鉱化剤が0.5〜3重量%になるような配合割合に坏
土を混合して、以下は常法により混練し、成形焼成して
超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガを得ることができる
また、見掛気孔率を3%以下にするためには、常法によ
り混練し成形焼成するに当たつて、耐火素材粉末の粒径
は74μ以下にしなければならない。
混練に際しては例えば結合剤としてPVA等を使用し、
成形法としては、アイソスタティックブレス法、オイル
ブレス法やフリクションブレス法の何れの方法を用いる
ことのてきるのも本発明の特徴であり、成形圧は条件に
よつて変わるが、大体1000kg/c!Lの成形圧が
用いられ、焼成条件も配合割合やその他の条件によつて
左右されるが、通常17000C〜1750′Cに昇温
後1時間〜5時間程度ノ行われるが、特別の場合その範
囲外の焼成を実施する場合もある。以上の本発明の方法
によつて得られた超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガは
その見掛気孔率が3%以下のという今までのアルミナー
クロミア系レ7ンガではかつて得ることのてきなかつた
超緻密質レンガの製造が可能となり、かつ電鋳レンガに
見られる種々の問題点は無く、高純度の緻密て均一な組
織を持つレンガの製造が可能であり、Cr2O3の成分
量が同一の電鋳レンガと比較して、より優れた耐蝕性を
示すレンガを得ることができる。
このことは、同一の耐蝕性を得るには電鋳法より少ない
Cr2O3の成分量で良いことを意味している。一般に
、アルミナークロミア系レンガは高温下での電気伝導性
が良く、その電気伝導度はCr2O3の量に比例して高
くなるため、通電加熱による電気抵抗法によるガラス炉
の炉壁の場合は、導電性の低い材質が適している。本発
明の耐火レンガのように、電鋳法によるレンガよりCr
2O3の含有量が低いものは、ガラス溶解操業面におい
ても特に適し、かつ耐蝕性の上からも優れたガラス炉用
耐火物ということができ、又電鋳法のように大電力を必
要とせず、より低廉なものとすることができる。以上の
観点から、アルミナークロミア系の焼結法による緻密質
レンガは、電鋳法によるアルミナークロミア系緻密質レ
ンガよりもあらゆる点から優れた特性を有しており、ガ
ラス炉用として極めて適した耐火物である。
次に先ず比較対照のため、従来のアルミナークロミア質
電鋳レンガの一般的特性を次に示し、次に実施例を示す
実施例1 粒径74p以下の仮焼アルミナ(純度99.4%)73
%と、粒径74μ以下の酸化クロム(純度99.2)を
,25.0%に対して鉱化剤として粒径74μ以下純度
99%以上のMgOO.5%,CaOO.5%,Fe2
O3l.O%を加え混合機にて混合した後バインダーと
してP,■,A水溶液(濃度9%)を全原料重量に対し
て6〜8%加えて混練した坏土を残水分0.5〜0%・
の乾燥した坏土を用いて、アイソスタティックブレス成
形によつて成形圧1000k9/Cltで成形した成形
体(サイズ100φX3OO7m)を完全に乾燥した後
1700℃の温度下で焼成したレンガの品質を示す。
実施例2粒径74μ以下の仮焼アルミナ(純度99.4
%)78.2%と粒径74μ以下の酸化クロム(純度9
9.2%)を20%に対して鉱化剤として粒径74μ以
下純度99%以上のTlO2O.5%、SlO2O.8
%、Fe2O3O.5%を加え混合機にて混合した後バ
インダーとしてP,V,A水溶液(濃度9%)を全原料
重量に対して6〜8%加えて混練した坏土を残水分3〜
4%に乾燥した坏土を用いてオイルブレス成形によつて
成形圧1000kg/Criて成形した成形体(サイズ
230×114×65m)を完全に乾燥した後、170
0℃の温度下で焼成したレンガの品質を示す。
実施例3 粒径74μ以下の仮焼アルミナ(純度99.4%)75
%と粒径74μ以下の酸化クロム(純度99.0%)を
23%に対して鉱化剤として粒径74μ以下純度99%
以上のMgOO.5%、CaOO.5%、TiO2O.
5%、SiO2O.5%を加え、混合機にて混合した後
バインダーとしてP,V,A,水溶液(濃度9%)を全
原料重量%に対して6〜8%加えて混練した坏土を残水
分3〜4%に乾燥した坏土を用いたフクリシヨンプレス
成形によつて、成形圧1000kg/Cltで成形した
成形体(サイズ300×200×100Tm)を完全に
乾燥した後1700℃の温度下で焼成したレンガの品質
を示す。
実施例4 粒径74μ以下の仮焼アルミナ(純度99.4%)70
.8%と粒径74μ以下の酸化クロム(純度99.2%
)を27%に対して鉱化剤として粒径74μ以下純度9
9%以上のCaOO.7%、TlO2l.O%、SlO
O.5%を加え、混合機にて混合した後バインダーとし
てP,V,A,水溶液(濃度9%)を全原料重量%に対
して6〜8%加えて混練した坏土を残水分3〜4%に乾
燥した坏土を用いて、フリクションブレス成形によつて
、成形圧1000k9/Cltで成形した成形体(サイ
ズ300×200×100TfT;m)を完全に乾燥し
た後1700℃の温度下で焼成したレンガの品質を示す
実施例5粒径74μ以下の仮焼アルミナ(純度99.4
%)67%と粒径74p以下の酸化クロム(純度99.
2%)を30%に対して鉱化剤として粒径74μ以下純
度99%以上のMgOO.5%、CaOl.O%、Ti
O2l.O%、SiO2O.5%を加え、混合機にて混
合した後バインダーとしてP,■,A,水溶液(濃度9
%)を全原料重量に対して6〜8%加えて混練した坏土
を残水分0.5〜0%に乾燥した坏土を用いたアイソス
タティックブレス成形によつて、成形圧1000kg/
CFlfで成形した成形体(サイズ100φ×3007
m)を完全に乾燥した後1700℃の温度下で焼成した
レンガの品質を示す実施例6 粒径74μ以下の仮焼アルミナ(純度99.4%)79
.5%と粒径74p以下の酸化クロム(純度99.2%
)を20%に対して鉱化剤として粒径74p以下純ノ度
99%以上のTiO2O.5%を加え、混合機にて混合
した後バインダーとしてP,■,A,水溶液(濃度9%
)を全原料重量に対して6〜8%加えて混練した坏土を
残水分3〜4%に乾燥した坏土を用いてオイルブレス成
形によつて、成形圧1000k9/dて成形した成形体
(サイズ230×114×65?)を完全に乾燥した後
1740゜Cの温度下で焼成したレンガの品質を示す。
実施例7実施例6で得られた焼成体(NO.6)と下記
対照例で得られた焼成体(NO.7)の耐食性の比較テ
ストを行つた。
テスト条件として、1450℃×1時間、侵食ガラース
としては、Bガラスで(ホウ珪酸ガラス)用い、焼成体
(NO.6)と焼成体(NO.7)のサンプル20×2
0×80の浸漬法による相対比較テストである。
結果としてサンプルの湯面と接触した部分の溶一損量比
較として焼成体(NO.6)を1とすると焼成体(NO
.7)は3.3であり、急激に耐食性が低下しているの
が確認できた。
対照例 粒径150μ以下の仮焼アルミナ(純度99.4%)!
79.5%と粒径74μ以下の酸化クロム(純度99.
2%)を20%に対して鉱化剤として粒径74μ以下純
度99%以上のTiO2O.5%を加え、混合機にて混
合した後バインダーとしてP,■,A,水溶液(濃度9
%)を全原料重量に対して6〜8%加えて混練した坏土
を残水分1%以下に乾燥した坏土を用いてオイルブレス
成形によつて、成形圧1000k9/dで成形した成形
体(サイズ230×114×65W1I,)を完全に乾
燥した後1700′Cの温度下で焼成したレンガの平!
≦示す。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は共に本発明の超緻密質ガラス炉用焼結
耐火レンガにおける鉱化剤の含量と溶損指数の関係を示
すグラフで第1図は鉱化剤がTlO2:SiO2=1:
1のもの、第2図は鉱化剤がMgO:TlO2:SlO
2:Fe2O3=1:1:1:1のものを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミナとクロミアの重量%組成比が66〜80:
    19〜31で、その合計が97〜99.5重量%であり
    、鉱化剤生成物3〜0.5重量%を含有し、見掛気孔率
    3%以下の超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガ。 2 粒径74μ以下のアルミナ及びクロミナを主要耐火
    材の素材として、その焼成物の組成がAl_2O_36
    6〜80重量%、Cr_2O_319〜31重量%含有
    し、その合計量が少なくとも97〜99.5重量%であ
    り、且つ鉱化剤が0.5〜3重量%になるように配合し
    た坏土を、混練、成形、乾燥した後、焼成することを特
    徴とする超緻密ガラス炉用焼結耐火レンガの製造法。
JP52110963A 1977-09-14 1977-09-14 超緻密質ガラス炉用焼結耐火レンガ及びその製造法 Expired JPS6059189B2 (ja)

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