JPS604284B2 - 親水性フイラメント類又は繊維類の製造法 - Google Patents

親水性フイラメント類又は繊維類の製造法

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JPS604284B2
JPS604284B2 JP52019374A JP1937477A JPS604284B2 JP S604284 B2 JPS604284 B2 JP S604284B2 JP 52019374 A JP52019374 A JP 52019374A JP 1937477 A JP1937477 A JP 1937477A JP S604284 B2 JPS604284 B2 JP S604284B2
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    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/44Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from mixtures of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds as major constituent with other polymers or low-molecular-weight compounds
    • D01F6/54Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from mixtures of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds as major constituent with other polymers or low-molecular-weight compounds of polymers of unsaturated nitriles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アクリロニトリル系重合体の親水性繊維類及
びフィラメント類を緑式紡糸法により製造する方法に関
する。
多くの用途、例えばペットリネン又は下着用には、水分
に関する挙動において、木綿のような天然繊維に似てい
る人造繊維の織物を使用するのが望ましい。
したがって、この点で不満足である人造繊維の性質を改
良するための試みが不足したことはなかった。例えば、
高度に親水性の天然繊維が合成繊維とブレンドされてき
た。
例えば、ポリアクリロニトリルを30〜8の重量%のポ
リエチレンオキシドメタクリレートを含有する第2のア
クリロニトリル重合体と混合し、得られる混合物を紡糸
することができることも公知である(独国特許第164
5532号明細書)。化学的に結合したポリエチレンオ
キシドを持つェトキシル化されたアクリロ酸誘導体を含
有するこの型のアクリル系繊維は、その吸湿性は特に高
いものではないが、その帯電防止効果のために古くから
知られている。その親水性をある種の単量体を英重合さ
せることによって改良する試みも種々なされてきた。特
公昭45一2782号公報によれば、親水性基をもつ単
量体例えばアクリル酸誘導体が共重合せしめられ次に加
水分解される。西独国特許出願公開第2061213号
によれば、コモノマーとして、特殊な置換されたアクリ
ルアミドが提案されている。
架橋によって親水性を改良する試みも種々なされてきた
西独国特許出願公開第2303893号明細書には、不
飽和アミドのN−メチロール化合物を共重合した形態で
含有する湿式鉄糸された膨潤したアクリル系繊維を硫酸
を用いて加水分解することが記載されている。米国特許
第3733総6号明細書によれば「改良された吸湿性を
もつ繊維類が、すなわち繊維をァルデヒド化合物及び酸
で処理することによって同様に得られる。
西独国特許第2124473号明細書には、親水性化剤
での処理後に木綿様の親水性をもっといわれる空胞含有
繊維が記載されている。
しかしながら、親水性化剤でのこの処理がない場合には
、その繊維の親水性は空胞が存在するにもかかわらず不
満足であり、そしてその繊維は、ある種の目的のために
限定された程度で利用され得るに過ぎない。その理由は
これらの繊維は、けば立ちそして“抜け毛”(moul
t)するからである。これらを製造する過程において、
これらの繊維は例えば水酸化ナトリウムで処理されるが
、この工程は種々の不利益を包含する。しかしながら、
採用された方法の数と多様性にもかかわらず、木綿の好
適な性質にわずかにさえ近づいた親水性をもつ合成繊維
を容易に製造することは「未だ可能とはなっていない。
木綿は、21℃/65%相対湿度において約7%の吸湿
率と、約45%の保水能力をもっている。このたび意外
にも、通常の合成繊維についての吸湿性および保水能力
に関する改良が、吸湿紡糸法における重合体用の溶媒に
対して、ある特殊な性質をもつ液体もしくは固体物質を
添加しそして級糸後にこの物質を再び洗い出すことによ
って得られることが見出された。
したがって、本発明の目的は、通常のアクリロニトリル
系繊維について、その吸湿性及び保水能力に改良が加え
られた繊維類及びフィラメント類を製造するための簡単
な方法を提供することにある。
他の目的は以下の記載および実施例から明らかとなるで
あろう。
かかる本発明の目的は、本発明によれば、‘1} {a
} 少くとも5の重量%のアクリロニトリル単位を含有
する少くとも1種のフィラメント形成性のアクリロニト
リル系重合体(b’該アクリロニトリル系重合体の紙糸
溶媒および{c’該アクリ。
ニトリル系重合体および織糸溶媒に基づいて5〜5の重
量%の下記性質:{ィ’紙糸溶媒、水および水性凝固格
と容易に混和し、そして、【o} 紡糸すべきアクリロ
ニトリル系重合体に対して非溶媒である、を有する物質
、 を含有する抜糸原液を水性凝固浴中に湿式紡糸せしめて
、フィラメント類又は繊維類を形成せしめ、■ かくし
て得られたフィラメント類又は繊維類を延伸し、そして
‘3} 延伸の前又は後において、フィラメント類又は
繊維類から上記{c}の物質を洗浄して除去する、こと
を特徴とする、親水性フィラメント類又は繊維類の製造
法、によって達成される。
この方法によって、少なくとも2%の吸湿率(2100
/65%相対湿度において)と少なくとも10%の保水
能力をもち、コアージャケット構造をもっ、フィラメン
ト類及び繊維類をうろことが可能となる。これらのフィ
ラメント類及び繊維類を製造するために使用される重合
体は、少なくとも5の重量%がアクリロニトリル単位か
らなるアクリロニトリル系重合体が好適である。
アクリロニトリル共重合体を使用する場合には、親水性
のアミノ、スルホ、ヒドロキシル−N−メチロール又は
カルボキシル基をもつコモノマーを選択することによっ
て、これら繊維類の親水性を更に改良することができる
特に適当な化合物の例には、アクリル酸、メタクリル酸
、メタリルスルホン酸、アクリルアミド類及び不飽和酸
アミドのN−メチロール化合物、例えばNーメチロール
アクリルアミド及びNーメチロールメタクリルアミドが
ある。重合体の混合物も同様に使用できる。適当な紙糸
溶媒は、湿式級糸のために常用されている溶媒であり、
例えばジメチルアセトアミド、硝酸、ジメチルスルホキ
シド、塩化亜鉛もしくはチオシアン酸ナトリウムであり
好ましくはジメチルホルムアミドである。
紡糸溶媒に添加する物質は、下記の各要件を満たすもの
でなければならない:談物質は、該溶媒および水又は洗
浄液体として好適に使用される例えばェタノ÷ルもしく
はアセトンのような他の液体の両者と、好ましくはあら
ゆる比で混和性でなければならない。
従って該物質は水性凝固俗とも容易に混和する。また該
物質は、使用するアクリロニトリル系重合体に対して実
際上の意味で非溶媒でなければならない。換言すれば、
該重合体はこの物質中に限定された程度においてのみ溶
解する。このような物質の例には多価アルコールの1置
換もしくは多置換ァルキルェーテルおよびェステル、グ
リセリンおよびその同族体、例えばジェチレングリコー
ルモノーもしくはージメチル、ーエチルおよび−ブチル
エーテル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコ
ールジアセテート、テトラエチレングリコール、テトラ
エチレングリコールジメチルエーテル、ブチルグリコー
ルアセテートのようなグリコールエーテルアセテート等
がある。
アルコール、例えば2ーェチルシクロヘキサノール;有
機カルボン酸、無機塩および有機塩、例えば塩化マグネ
シウム、硫酸亜鉛;ェステルもしくはケトンまたは混合
物、例えばエチレングリコールアセテートも好適である
。グリセリンおよびその同族譲導体を使用することが好
ましい。
単独の物質の他に、これら物質の混合物を使用すること
も勿論可能である。唯一の重要な因子は使用する物質が
、その紡糸溶媒と相溶性を有することに加えて、繊維類
の後処理中に除去されうるように水又はその他の液体中
に従って水性凝固格にも容易に溶解すべきであるという
点にある。更に、使用する紡糸溶媒といかなる共織混合
物も形成しない物質を使用するのが有利である。
それによって、ジメチルホルムアミドーグリセリンもし
くはジメチルホルムアミド−ジエチレングリコール混合
物の場合におけるように、該物質は分別蒸留によってほ
とんど完全に回収されうる。これらの物質は、紡糸溶媒
に対して、紙糸溶媒とポリマー固体に基づいて、5〜5
の重量%、好ましくは10〜2増重量%の量で添加され
る。添加物質の量の上限は、実際上、重合体溶媒の可続
性によって決定される。紙糸溶媒に対して添加される物
質の重量比が高くなればなるほど、繊維コア中の気孔度
はより大きくなり、そしてこのような肋糸原液漉液から
製造されたフィラメントの親水性はより良好となる。グ
リセリンの場合には、約15重量%までの量をポリアク
リロニトリルの19%ジメチルホルムアミド溶液に加え
ることができる。
織糸原液の完全な混合をうるためには、添加物質を含有
する紡糸溶媒例えばジメチルホルムアミドを先づ最初に
添加し、続いてその十分にかきまぜた溶液に対して重合
体粉末を添加するのが最も良い。その理由は、例えばグ
リセリンを、ジメチルホルムアミド中のポリアクリロニ
トリル溶液へ直接添加した場合には沈澱が認められるか
らである。このようにして製造された繊維の親水性は、
沈澱浴の組成および適用される特別の後処理によって影
響されうる。
沈澱格の組成によって、多孔質コアおよび比較的コンパ
クトなジャケットを有す本発明のコアージャケット繊維
あるいはあまりはっきりしないジャケット面を有するよ
り大きな親水性の多孔質繊維を得ることが可能である。
例えば「アクリロニトリル系重合体をポリアクリロニト
リル固体濃度1笠重量%および14重量%のグリセリン
含量のジメチルホルムアミドーグリセリン混和物から、
60%のジメチルホルムアミドと40%の水からなる沈
澱浴中に30qoで沈澱させ、ついで延伸し「後処理す
るならば、多孔質コアとほぼ丸い横断面形状を持つ、は
っきりしたコアージャケット構造を有する繊維が得られ
る。その保水能力は80%にのぼる。これに対して、こ
のアクリロニトリル系重合体を相当するグリセリン混和
物からグリセリンの沈澱裕中に6000で沈澱させ「
ついで同様の後処理をするならば」はっきりしたジャケ
ット表面を持たない多孔質繊維が得られる。
この繊維は本当に深い刻み目の全くない「卵形の横断面
形状を一般に有している。これらのように高度に多孔性
の繊維はおおよそ120%の保水能力を有す。更に、例
えばアクリル系繊維をジメチルホルムアミド/グリセリ
ン混合物から本発明方法で織糸し、水蒸気もしくは水中
で延伸し、ついで洗浄し、乾燥し、そして後処理するな
らば「該繊維またはフイラメントの芯のコンパクトなジ
ヤケツトもグリセリンが拡散する結果として高度に徴孔
質となり、その結果「特に高い親水性をもつアクリル系
繊維が得られる。
アクリロニトリル系重合体を、2a重量%のボリアクリ
ニトリル固体濃度および10.の重量%のグリセリン含
量を有するジメチルホルムアミドーグリセリン温和物か
ら紡糸する際に、この薮糸されたフィラメントを上述の
方法により対応して後処理することによって初めて、1
20%より大きい保水能力および木綿の親水性と同様で
ある2%より大きい吸湿率をもつアクリル系繊維を得る
ことができる。しかしながら、もしコアージヤケツト繊
維を初めに洗浄し、ついで延伸するならば、コンパクト
なジャケット横造が元のまま残存することになる。
その理由はグリセリンが延伸前に洗去され、グリセリン
の拡散の結果として生成した空8包が延伸工程によって
再び閉塞されるからである。コンパクトなジャケット面
「 したがってより低度の親水性をもつアクリル系繊維
がこのようにして得られる(実施例2参照)。洗浄工程
は、10000までの温度で行うことができる。
その滞留時間は、添加物質を完全に洗去するために、少
なくとも1硯段、間とすべきである。この洗浄工程にお
いては、添加物質の除去を最大とするために、僅かに弱
い張力下又は最小限度の許容しうる収縮下に、スラィバ
−又はフィラメントを保つことが有利であることも判明
している。スラィバー又はフィラメントの次の後処理は
、このために普通用いられる方法によって行うことがで
きる。
それには調製、けん縦、乾燥、切断があり、これらの条
件下において、繊維類はその親水性に更に影響を受けて
乾燥される。高くても160qo「好ましくは110〜
140qo、そしてドライヤー中で長くても2〜3分間
の短かし、滞留時間という非常に温和な乾燥条件が、非
常に高い親水性をもつ繊維類を与える。
この多孔質繊維の吸湿性および保水能力の増加は、前述
のように、該繊維またはフィラメントを初めに洗浄し続
いて延伸するのではなく、沈澱俗を出たら直ちにこの繊
維またはフィラメントを延伸し、増白し(bri熱にn
d)「乾燥し、続いて繊維を形成するために既知の方法
で後処理する(実施例3参照)場合に、得ることができ
る。
既述のように、本発明によるフィラメント類及び繊維類
は、多孔質コアを有するコアージャケットをもつ。
このコアージャケット構造において、コアは徴孔質であ
り、その平均孔直径は、大きくても1仏であり、一般に
それは0.5〜1仏の間にある。この繊維の横断面にお
けるコアの表面積は、一般に全横断面積の約70%〜8
0%の間にある。ジャケットは、徴孔質であるコアより
も「 コンパクトである。
通常の猛式糠糸したフィラメント類及び繊維類の横断面
の形は、一般に不揃いで「分裂したりぎざぎざであるの
に対して「本発明によるフィラメント類及び繊維類は、
主として丸型ないし卵形の横断面の形状をもち、本当に
深い刻み目は一般に持っていない。
前述した親水性の他に、これらは高い引張強さ、破断伸
度及び良好な可梁性の如き、良好な繊維特性を示す。着
用性の良さに関する他の非常に重要な利点は、この綾縦
がコアージャケット構造をもっときに得られる。
例えば木綿のような天然繊維類は多量の水を吸収する場
合にはぬれた感じを与えるのに対して、コア−ジャケッ
ト構造をもつ繊維類を用いる場合にはそういうことがな
い。それは、吸収された水が徴孔質のコア中に拡散する
という事実に基因すると推測される。その結果、該繊維
は、外側ではぬれた感じがなく、乾いたD地よい感じを
伴うこととなる。繊維類の保水能力は、それらを衣類用
に使用する場合に、重要な物理的パラメーターとなる。
高い保水能力の効果は、ひどい発汗の場合に、皮膚に密
着して着用している織物が、皮層を比較的乾いた状態に
保たせることができそれ故着用性の良さを改良すること
ができるということにある。保水能力(WR)の決定:
保水能力は、DIN53814に従って決定される〔メ
リアンドテクステイールベリヒテ(Melliand
Tex汎伐richt)4 1973,p350参照
〕。
繊維試料を、0.1%の湿潤剤を含有する水中に2時間
浸潰する。
その後、これらの繊維を、1000比h/秒2 の加速
度で10分間遠心分離し、そして各繊維の中及び間に保
持されている水の量を重量分析で決定する。それらの乾
燥重量を決定するためには、繊維を、10530で、そ
れが一定の含水量をもつまで乾燥する。重量%で表わす
保水能力(WR)は下式で算出する:WR=型二』ごx
loo nltr mf=湿った繊維の重量 mtr=乾燥繊維の重量。
吸湿率(MA)の決定: その乾燥重量に基づいて、繊維の吸湿率が重量分析で決
定される。
この目的のために、試料を、21℃/65%相対大気湿
度の雰囲気に2独特間曝露する。その乾燥重量を決定す
るために、試料を、重量が一定となるまで105q0で
乾燥する。
重量%で表わした吸湿率(MA)は、下式によって算出
する:MA=型二』生xloo nltr mf;21000/65%相対温度における繊維の湿潤
重量、mtr=繊維の乾燥重量。
添付図面において: 第1図は、実施例1によるコアージャケット構造を有す
る各繊維の横断面を光学顕微鏡を用いて撮った写真であ
る(倍率:3〜2坊苦)第2図は、実施例1による繊維
の縦断面を光学顕微鏡を用いて撮った写真である(倍率
:320倍)第3図は実施例鉱による各繊維の横断面を
光学顕微鏡を用いて撮った写真である(倍率:320倍
)第4図は本発明に対応していない比較例lbによる繊
維の横断面を光学顕微鏡を用いて撮った写真である(倍
率:32川音)。
本発明を下記の各実施例によって更に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものはない。
実施例中部及び%は、特に断わらない限り重量による。
・実施例 12
0kgのジメチルホルムアミドを、容器中でかさまぜな
がら、2.95k9のグリセリンと混合した。
ついで、かきまぜながら、93.6%のアクリロニトリ
ル、5.7%のアクリル酸メチルェステル及び0.7%
のメタリルスルホン酸ナトリウムのアクリロニトリル共
重合体6.5k9を添加し、続いて80qoで更に1時
間かきまぜ、そして炉適した。かくして生成した人造原
液を、当該技術分野において公知の方法によって、15
の凡絞糸口金から緑式級糸した。この沈澱浴は45%の
ジメチルホルムアミドと55%の水から成る。沈澱浴温
度は56℃である。引取速度(take‐offrat
e)は5/分である。ジメチルホルムアミド十ポリエチ
レンオキシド粉末の総量に基づいて22%の固体濃度と
1の重量%のグリセリン含量をもつ、この級糸原液の粘
度は135ポィズであった。147Mtexの織度をも
つ紡糸した物質をボビン上に集めて、102900の全
線度をもつトウに合糸した。
ついでこのトウを、沸騰水中1:4.5の比で延伸し、
沸騰水中低い張力下で3分間洗浄して、帯電防止剤で処
理した。ついで、スクリーンドラムドライヤー中130
00の最大温度において20%許容収縮率で乾燥し、6
物帆のステープル長さをもつ繊維に切断した。27dt
exの最終級度をもつ個別繊維は「2.5%の吸湿率及
び38.0%の保水能力をもっていた。
引張強さ:2.8p/dtex;破断伸度31%。第軍
図に、それらの横断面を光学顕微鏡を用いて撮った写真
(32針音もこ拡大)によって示したように「これらの
各繊維は実質的に円形の横断面の形をもつはっきりとし
たコアージャケット構造をもっている。第2図はフィラ
メントの縦断面を光学顕微鏡を用いて撮った写真である
(32N音もこ拡大)。
この場合にもかなりコンパクトなジャケットと徴孔質コ
アを有するコアージャケット構造がはっきりとみられる
。この繊維の残留溶媒含量は0.2重量%より少なく「
一方残留グリセリン舎量は0.5重量%である。
これらの繊維は、式に相当する青色染料を用いて、全体
に濃く染色することができる。
ジメチルホルムアミド100地当りの繊維100の9に
対する吸光率値は1.28である(57仇h仏,1cm
キユベツト)。27dtexの最終織度を有するこの繊
維から36/1番手のャーンを紡ぎ、メリヤスとなした
片側を天然の白色のままとし、もう一方の側を青色に染
色したメリヤスは「2.4%の吸湿率と40。3%の保
水能力を有することが判った。
実施例 2 (比較例) 実施例1におけると同じ化学的組成をもつアクリロニト
リル重合体を、ジメチルホルムアミドとグリセリンの混
和物中に溶解し、同じ条件下で炉遇しそして緑式紡糸し
た。
紡糸した物質をボビン上に集めて、102900の全繊
度をもつトウに合糸した。ついでこの物質を「沸騰水中
低い張力下で3分間洗浄し、次に1:6.5の比で延伸
し、帯電防止剤で処理し、そして実施例1に記載したと
同じようにして後処理した。3.桝texの個別織度を
もつこれら繊維は〜 2.5%の吸湿率をもっていた。
それらの保水能力は11%であった。これらの繊維も同
様にはっきりとしたコアージャケット構造および円形横
断面を有していた。実施例1による繊維と異って「その
ジャケット面はよりコンパクトであり、そして空胞はな
かった。
これは「実施例1と比較して、これら繊維が比較的より
低い親水性を有することを説明するものである。変更し
た後処理によって、洗浄中にグリセリンの除去によって
生成した空砲が、洗浄後に行った延伸工程によって、再
び部分的に閉塞した。実施例 3 150k9のジメチルホルムアミドを、容器中でかさま
ぜながら、3.14K9のグリセリンと混合した。
ついで、実施例1におけるのと同じ化学的組成をもつア
クリロニトリル系重合体4.25k9をかきまぜながら
添加し、続いて80こ0で1時間かきまぜて炉過した。
かくして得た紡糸原液を、50の凡の磯糸口金から湿式
級糸した。次澱浴は50%のグリセリン、30%のジメ
チルホルムアミドおよび20%の水から成る。
沈澱俗温度は30dCである。引取り速度は弧/分であ
る。ジメチルホルムアミドとポリアクリロニトリル粉末
に基づいて「 1瑳重量%の固体濃度と14重量%のグ
リセリン含量をもつこの紡糸原液の粘度は、50ポイズ
であった。855のtexの織度をもつこの紡糸した物
質を、ボビン上に集め、トゥに合糸し、沸騰水中1:5
.0の比で延伸し、ついで実施例1に記載したのと同じ
ようにして後処理した。
4.幻にxの最終織度をもつこれら個別繊維は、2.6
%の吸湿率と70%の保水能力をもっていた。
これら繊維は、はっきりとしたコアージャケット構造お
よび刻み目の全くない円形横断面をもっていた。参考例
、実施例3の紡糸原液の一部をグリセリンの沈澱浴中に
紡糸した。
この沈澱格の温度は60℃、引取り速度はやはり5m/
分であった。0885皿texの織度の織糸された物質
をボビン上に集め、トウに合糸し「実施例1に記載され
たと同じようにして後処理した。
4.幻texの最終級度を有する個々の繊維は、2.9
%の吸湿率と120%の保水能力を有していた。
この沈澱工程後には、第3図にその横断面を光学顕微鏡
で撮った写真(320倍に拡大)により示されるように
、上記繊維は、はっきりしたジャケット構造を有さない
均一に分布された多孔質構造および卵型横断面をもちそ
して本当に深い刻み目(indentatjon)はも
っていない。
この高い保水能力は、全体に多孔質の繊維構造によって
説明される。実施例 4 13.4k9のジメチルホルムアミドを、容器中でかさ
まぜながら、2.05kgのi,2,49 5,一ベン
ゼンテトラカルボン酸と混合した。
ついで、実施例1におけると同じ化学的組成をもつアク
リロニトリル共重合体4.1k9をかきまぜながら添加
し、続いて8000で1時間かきまぜ、そして炉過した
。かくして得た続糸原液を500孔紡糸口金から湿式紡
糸した。沈澱俗は45%のジメチルホルムアミドと55
%の水から成っている。この沈澱俗温度は56℃、引取
速度は弧/分であった。ジメチルホルムアミドと重合体
粉末に塞いて、21%の固体濃度及び10.5重量%の
ピロメリツト酸舎量をもつこの級糸原液の粘度は、12
5ポィズであった。この紡糸物質を再びボビン上に集め
、トウに合糸し「沸とう水中1:4.0の割合で延伸し
、そして実施例1に記載したのと同じようにして後処理
した。6.$texの最終織度をもつこれら個別繊維は
、3.1%の吸湿率と130%の保水能力をもっていた
これらの繊維は、やはり、コアージャケット構造および
円形の横断面をもっていた。比較例 1 a) 実施例1におけるのと同じ化学的組成のアクリロ
ニトリル共重合体を、ジメチルホルムアミド中の22重
量%綾糸原液から、50の凡繊糸口金より緑式織糸した
この沈澱俗は50%のグリセリン、30%のジメチルホ
ルムアミドおよび20%の水から成っている。沈澱浴の
温度は30午0、そして引取速度は5m/分である。こ
の紡糸物質を再びボビン上に集め、合糸し、凝とう水中
1:5.0の比で延伸し、そして実施例1に記載したの
と同じようにして後処理した。441dtexの最終織
度を有する個別繊維は、通常の円形ないし卵形の横断面
形状を示している。
コアージャケット構造は存在しない。その吸湿率は1.
6%であり、保水能力は13.0%である。b) 上記
織糸原液の一部を、純粋なグリセリンの沈澱浴中に紡糸
した。
この沈澱俗温度は60ooであり〜 引取速度は5mノ
分であった。この紡糸物質を実施例1に記載されたのと
同じようにして後処理した。この沈澱工程後に、第4図
にその横断面を光学顕微鏡で撮った写真(32M音に拡
大)に示されるように「 この繊維は馬蹄形にし、し腎
臓形で、コンパクトな構造をもつ深く刻み目のある横断
面を示している。この繊維は1.7%の吸湿率と18%
の保水能力を有している。
【図面の簡単な説明】
第ご図、第3図および第4図はそれぞれ実施例1、実施
例鉱および比較例1のそれぞれの繊維の横断面の光学顕
微鏡写真を示す図である。 第2図は実施例1の繊維の縦断面図の光学顕微鏡写真を
示す図である。第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (1) (a) 少くとも50重量%のアクリロニ
    トリル単位を含有する少くとも1種のフイラメント形成
    性アクリロニトリル系重合体、(b) 該アクリロニト
    リル系重合体の紡糸溶媒および(c) 該アクリロニト
    リル系重合体および紡糸溶媒に基づいて5〜50重量%
    の下記性質:(イ) 紡糸溶媒、水および水性凝固浴と
    容易に混和し、そして(ロ) 紡糸すべきアクリロニト
    リル系重合体に対して非溶媒である、を有する物質、 を含有する紡糸原液を水性凝固浴中に湿式紡糸して、フ
    イラメント類又は繊維類を形成せしめ、(2) かくし
    て得られたフイラメント類又は繊維類を延伸し、そして
    (3) 延伸の前又は後において、フイラメント類又は
    繊維類から上記(c)の物質を洗浄して除去することを
    特徴とする、微孔質のコアと該コアよりもコンパクトな
    ジヤケツトから成るコア/ジヤケツト構造をもつ親水性
    フイラメント類又は繊維類の製造法。 2 該紡糸用溶媒がジメチルホルムアミドである、特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 3 該添加物質が、グリセリンおよびその同族誘導体よ
    り成る群から選択される、特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 4 上記物質(c)を、紡糸溶媒と重合体固体の総量に
    基づいて、10〜20重量%の量で、紡糸原液に含有せ
    しめる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
JP52019374A 1976-02-27 1977-02-25 親水性フイラメント類又は繊維類の製造法 Expired JPS604284B2 (ja)

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