JP2003147630A - アクリル系異型断面繊維およびその製造方法 - Google Patents

アクリル系異型断面繊維およびその製造方法

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JP2003147630A
JP2003147630A JP2001341760A JP2001341760A JP2003147630A JP 2003147630 A JP2003147630 A JP 2003147630A JP 2001341760 A JP2001341760 A JP 2001341760A JP 2001341760 A JP2001341760 A JP 2001341760A JP 2003147630 A JP2003147630 A JP 2003147630A
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spinning
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Kenji Kikuchi
謙児 菊池
Hironobu Miyanishi
浩伸 宮西
Masakatsu Shindo
政勝 真藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紡糸等の製糸工程や、紡績工程を問題なく通過
し得る一方、製品に軽量感、嵩高性、抗ピル性、ソフト
感および風合いを付与し得るアクリル系異型断面繊維、
およびかかる繊維の製造方法を提供すること。 【解決手段】繊維を構成する繊維軸方向に単繊維空孔部
分の面積率が15〜50%となるような連続した開口、
または空孔部分を有し、結節強度(CN/dtex)と
結節伸度(%)の積が20〜60のアクリル系異型断面
繊維であり、アクリロニトリルを80重量%以上、ビニ
ル系モノマーを1〜10重量%、親水性モノマーを0.
1〜5重量%含むアクリロニトリル系ポリマーを、C型
口金孔から凝固浴中に湿式紡糸することを特徴とするア
クリル系異型断面繊維の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリア用途、
あるいは衣料用途に適したアクリル系繊維およびその製
造方法に係わり、かつ、軽量感、嵩高性、抗ピル性、ソ
フト感および風合いを有する繊維製品を提供することの
出来るアクリル系繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりアクリル系繊維は、その優れた
風合い、染色性等の特色を活かし、主に短繊維となさ
れ、ハイパイル、モケット等のインテリア分野、毛布等
の寝装分野、セーター、ニット、ジャージ等の衣料分野
で広く用いられている。
【0003】さらにソフトで、軽量感を有する繊維製品
を得る手段として、T型、三角型、十字型等の種々のア
クリル系異形断面繊維が知られているが、製品の張り、
腰は十分であるが、風合いが硬くなるという欠点を有し
ていた。
【0004】このような問題点を解決することを目的と
して、特開昭63−243318号公報には、U字型の
断面形状が提案されている。
【0005】しかしながら、上記公報のU字型断面繊維
は、従来の略丸型のU字型断面形状の繊維に比べ、風合
いが硬くなるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、従来の
U字型断面繊維の諸問題に対して鋭意検討中のところ、
本発明に至ったのである。
【0007】すなわち、本発明の目的は、紡糸等の製糸
工程や、通常の紡績工程を問題なく通過し得る一方、そ
の断面形状の変化が少ないため、製品に軽量感、嵩高
性、抗ピル性、ソフト感および風合いを付与し得るアク
リル系異型断面繊維を提供することにあり、また、かか
るアクリル系異型断面繊維の製造方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の構成を有する。
【0009】すなわち、本発明のアクリル系異型断面繊
維は、繊維を構成する繊維軸方向に単繊維空孔部分の面
積率が15〜50%となるような連続した開口、または
空孔部分を有し、結節強度(CN/dtex)と結節伸度(%)の
積が20〜60であることを特徴とする抗ピル性を有す
るアクリル系異型断面繊維である。
【0010】また、本発明のアクリル系異型断面繊維の
製造方法は、アクリロニトリルを80重量%以上、ビニ
ル系モノマーを1〜10重量%、親水性モノマーを0.
1〜5重量%含むアクリロニトリル系ポリマーを、C型
口金孔から凝固浴中に湿式紡糸することを特徴とする抗
ピル性を有するアクリル系異型断面繊維の製造方法であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0012】本発明における繊維横断面とは、繊維長さ
方向に直角な横断方向での横断面をいう。
【0013】本発明のアクリル系繊維は、繊維を構成す
る繊維軸方向に連続した開口、または空孔部分を有し、
単繊維空孔部分に占める該開口、または空孔部分の面積
率が15%以上50%以下、好ましくは20%以上40
%以下で略C字型断面形状を有する繊維である。
【0014】本発明のアクリル系繊維において、単繊維
軸方向に沿って開口、または空孔部分を連続して有して
いることが必要である。該開口、または空孔部分を連続
して有していないと繊維製品に軽量感、嵩高性、抗ピル
性、ソフト感および風合いを与えるための本発明の効果
が得られない。
【0015】本発明でいう単繊維空孔部分の面積率と
は、単繊維の横断面切片を光学顕微鏡を用い撮影し、単
繊維横断面全体の重量(A)、単繊維横断面空孔部分の
重量(B)を下記式で表わされるものである。
【0016】単繊維空孔部分の面積率(%) ={(単繊
維横断面空孔部分の面積B) /(単繊維横断面全体の面
積A)}×100 本発明において、抗ピル性を有するとは、後述するJI
Sの抗ピル性試験において、3級以上を示すものをい
い、好ましくは4級以上を示すものであることをいう。
【0017】本発明のアクリル系異型断面繊維におい
て、単繊維軸方向の空孔部分の面積率が15%未満の断
面構造の場合では、該繊維を用いてなる繊維製品に軽量
感、嵩高性、ソフト感および風合い、抗ピル性等を与え
るために不十分となることが多く好ましくない。また、
50%を越える場合には紡糸性や延伸性の点、さらには
紡績性が低下する方向であり、目的とするアクリル系異
型断面繊維とその高次製品を得ることが難しくなるので
好ましくない。
【0018】本発明者らの知見によれば、上述の単繊維
空孔部分の面積率を15%以上50%以下としたことに
より繊維の断面形状の変化が少なくなり、繊維製品に軽
量感、嵩高性、ソフト感および風合い、抗ピル性を与え
るために極めて有効に作用するものである。
【0019】次に、本発明のアクリル系異型断面繊維を
製造する方法について述べる。
【0020】本発明において、アクリル系ポリマーとし
ては、繊維形成性を有するアクリル系ポリマー、即ちア
クリロニトリルを80重量%以上含有するアクリル系ポ
リマーおよび共重合ポリマーであれば好ましく、特に限
定されるものではないが、製糸性、耐失透性、染色性等
の面から、アクリロニトリルを90重量%以上含有し、
共重合量が10重量%以下であるものがさらに好まし
い。
【0021】また、このアクリル系ポリマーにおける共
重合成分には、例えばアクリル酸、メタクリル酸、およ
びそれらの低級アルキルエステル類、イタコン酸、アク
リルアミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、塩化ビニ
ル、スチレン、塩化ビニリデン等のビニル系化合物の他
に、ビニルスルホン酸、アクリルスルホン酸、メタクリ
ルスルホン酸、パラスチレンスルホン酸等の不飽和スル
ホン酸およびそれらの塩類等の酸性モノマー類の同種ま
たは異種を用いることができる。
【0022】上記アクリル系ポリマーは、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の有機溶剤中で適宜重合または溶解し、ポリマー濃
度が10〜25重量%の紡糸原液とするのが好ましい。
【0023】上述のアクリル系ポリマー紡糸原液を口金
孔から吐出して紡糸するとき、口金孔の形状は、C字型
口金孔を用いるのが好ましい。
【0024】さらに該C字型口金孔の孔巾は好ましくは
0.02〜0.10mm、より好ましくは、0.03〜
0.05mm、外径は好ましくは0.08〜0.3m
m、より好ましくは0.10〜0.25mm、またC字
型孔径の円の中心から外径を結ぶ開角度は、好ましくは
80度〜160度、より好ましくは100度〜140度
である。開角度が80度未満では、単繊維空孔部分の面
積率が小さくなって目標とするアクリル系繊維が得られ
ないので好ましくない。開角度が160度より大きいと
紡糸ドラフトが高くなりすぎるため、紡糸性が低下する
とともに、繊維の緻密性が悪く、更に単繊維空孔部分の
面積率が大きくなりすぎて、目標とするアクリル系異型
断面繊維が得られないので好ましくない。
【0025】上述のような口金孔から前記のアクリル系
ポリマー紡糸原液を吐出し、湿式紡糸することよって、
異形断面化することができる。
【0026】本発明のアクリル系異型断面繊維の製造方
法で用いる凝固浴は、凝固速度が速いことが重要で、無
機溶剤に比して、凝固速度が速いため、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド
(以下、DMSOという)等の有機溶剤を水と混合して
用いることができる。
【0027】中でも、凝固速度が極めて速いDMSOが
好ましく使用される。なお、凝固浴の組成としては、好
ましくは有機溶剤10〜70重量%/水90〜30重量
%、より好ましくは有機溶剤30〜60重量%/水70
〜40重量%で使用する。また、このとき紡糸ドラフト
は好ましくは0.5〜1.5、より好ましくは0.6〜
1.3の範囲に保持する。
【0028】湿式紡糸において紡糸ドラフトが0.6よ
り小さいと上述の紡糸口金においても、バラス効果、脱
溶媒が伴う沈殿現象等の作用によって、所望の異形断面
形状を得られない場合があるので好ましくない。
【0029】一方、紡糸ドラフトが1.5より大きい
と、紡糸性、延伸性が低下するとともに得られる繊維の
緻密性、染色性が低下するので好ましくない。
【0030】さらに凝固浴温度は、好ましくは5〜60
℃、より好ましくは20〜45℃の範囲に保持する。凝
固浴温度が5℃より低いと紡糸性、特に可紡性が低下す
るので好ましくない。凝固浴温度が60℃より高いと、
得られる繊維の断面形状が不安定になるとともに失透現
象が起き、染色性が低下するので好ましくない。
【0031】凝固浴より導出された凝固糸条は、水洗処
理、水洗と同時に延伸処理、延伸後水洗処理、水洗後延
伸処理のいずれかの処理をした後に、乾燥して緻密化さ
せる。その後、機械捲縮を付与し、60〜90℃の熱風
で乾燥した後、所定の長さにカットして短繊維集合体を
得ることができる。
【0032】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0033】なお、本実施例中、ICI法による抗ピル
性の試験方法は次の通りである。 A.ICI法による抗ピル試験(JIS L−1076
に従う):約10cm×約11cmの試験片を4枚採取
する。試験片の短片方向に表を外側にして張力を与えず
に自然の状態でICI形ピリング測定機(JIS L1
076)のゴム管に巻き、白綿糸で縫いつけ、幅1.8
cmのセロハンテープでゴム管の端がかくれないように
試験片の両端を留める。
【0034】試験片を巻き付けたゴム管を4個1組とし
てICIピリング試験機の回転箱に入れ、所定時間回転
する。回転を止めてゴム管を取り出し、試験片をゴム管
から取り外し、軽くブラッシングしてコルクなどの付着
物を除去した後、織物の場合は織物判定標準写真、編物
の場合は編物判定標準写真と対比して区分し、4枚の平
均値で表す。
【0035】ピリング発生状態と等級との関係は次に示
す通りである。1〜5級の5段階評価した。判定の結果
が二つの中間にある場合は、例えば4−5級のようにハ
イホンで二つの級をつないで表わす。
【0036】 5級 ピリングの発生がほとんどなく極めて良好 4級 ピリングの発生が少々あるが良好 3級 ピリングの発生がかなりあるもの 2級 ピリングの発生が多く、やや不良 1級 ピリングの発生が著しく多く不良 実施例1 アクリロニトリル(以下、ANという)94重量%、ア
クリル酸メチル5.5重量%、およびメタクリルスルホ
ン酸ソーダ0.5重量%をDMSO中で溶液重合し、原
液粘度180ポイズ/45℃、濃度22.1重量%の紡
糸原液を作製した。
【0037】この紡糸原液を孔巾0.03mm、外径
0.12mm、開角度120度からなるC型口金を用い
て表1に示す紡糸ドラフト、凝固浴濃度、温度で湿式紡
糸して凝固糸条を作製した。
【0038】この凝固糸条を98℃の熱水中で5.5倍
に延伸し、この延伸糸条を温水で十分洗浄した後、16
0℃で乾燥緻密化した。次にこの糸条を75℃で予熱
し、機械捲縮を付与した後、80℃の熱風で乾燥し、単
繊維繊度3.3dtexの繊維集合体を得た。
【0039】該短繊維のみを用い、通常の紡績方法でカ
ード、練条、粗紡を行い、精紡工程でZ方向にヨリを3
60ターン/mかけて、1/36番手の紡績糸を得た。
しかる後、常法により天竺組織に編成した。 実施例2 AN94重量%、アクリル酸メチル5.5重量%、及び
メタリルスルホン酸ソーダ0.5重量%をDMSO中で
溶液重合し、原液粘度180ポイズ/45℃、濃度2
2.1重量%の紡糸原液を作製した。
【0040】この紡糸原液を孔巾0.03mm、外径
0.12mm、開角度140度からなるC型口金を用い
て表1に示す紡糸ドラフト、凝固浴濃度、温度で湿式紡
糸して凝固糸条を作製した。
【0041】この凝固糸条を98℃の熱水中で5.5倍
に延伸し、この延伸糸条を温水で十分洗浄した後、16
0℃で乾燥緻密化した。
【0042】次に、この糸条を75℃で予熱し、機械捲
縮を付与した後、80℃の熱風で乾燥し、単糸繊度3.
3dtexの繊維集合体を得た。
【0043】該短繊維のみを用い、通常の紡績方法でカ
ード、練条、粗紡を行い、精紡工程でZ方向にヨリを3
60ターン/mかけて、1/36番手の紡績糸を得た。
しかる後、常法により天竺組織に編成した。 実施例3 AN94重量%、アクリル酸メチル5.5重量%、及び
メタリルスルホン酸ソーダ0.5重量%をDMSO中で
溶液重合し、原液粘度180ポイズ/45℃、濃度2
2.1重量%の紡糸原液を作製した。
【0044】この紡糸原液を孔巾0.04mm、外径
0.14mm、開角度120度からなるC型口金を用い
て表1に示す紡糸ドラフト、凝固浴濃度、温度で湿式紡
糸して凝固糸条を作製した。
【0045】この凝固糸条を98℃の熱水中で5.5倍
に延伸し、この延伸糸条を温水で十分洗浄した後、16
0℃で乾燥緻密化した。次にこの糸条を75℃で予熱
し、機械捲縮を付与した後、80℃の熱風で乾燥し、単
糸繊度3.3dtexの繊維集合体を得た。
【0046】該短繊維のみを用い、通常の紡績方法でカ
ード、練条、粗紡を行い、精紡工程でZ方向にヨリを3
60ターン/mかけて、1/36番手の紡績糸を得た。
しかる後、常法により天竺組織に編成した。
【0047】ICI法による抗ピル試験結果をまとめて
表1に示す。
【0048】表1に示すように本発明のアクリル系異型
断綿繊維は、優れた抗ピル性を有するものであった。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】本発明のアクリル系異型断面繊維は、ソ
フトな風合いを得ることができ、優れた抗ピル性の他
に、軽量感、嵩高性を付与することが可能であり、本発
明にかかわる繊維は、セーター、ジャージ、レッグ等の
衣料分野に適しており、さらに、張り、腰、ソフト感の
要求される立毛繊維製品にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる繊維の集合切片部の1例を撮影
した拡大写真(繊維の形状)である。
【図2】本発明において用いる紡糸口金の孔形状(C
型)の1例を示す概略モデル図である。
【符号の説明】
A:孔巾 B:外径 C:開角度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維を構成する繊維軸方向に単繊維空孔部
    分の面積率が15〜50%となるような連続した開口、
    または空孔部分を有し、結節強度(CN/dtex)と
    結節伸度(%)の積が20〜60であることを特徴とす
    る抗ピル性を有するアクリル系異型断面繊維。
  2. 【請求項2】繊維横断面形状が、略C型であることを特
    徴とする請求項1記載のアクリル系異型断面繊維。
  3. 【請求項3】アクリロニトリルを80重量%以上、ビニ
    ル系モノマーを1〜10重量%、親水性モノマーを0.
    1〜5重量%含むアクリロニトリル系ポリマーを、C型
    口金孔から凝固浴中に湿式紡糸することを特徴とする抗
    ピル性を有するアクリル系異型断面繊維の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012036512A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Mitsubishi Rayon Co Ltd 立毛製品
JP2014208937A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 東レ株式会社 白色抗ピル性アクリル系繊維およびその製造方法

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