JPS6042515Y2 - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

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Publication number
JPS6042515Y2
JPS6042515Y2 JP15118177U JP15118177U JPS6042515Y2 JP S6042515 Y2 JPS6042515 Y2 JP S6042515Y2 JP 15118177 U JP15118177 U JP 15118177U JP 15118177 U JP15118177 U JP 15118177U JP S6042515 Y2 JPS6042515 Y2 JP S6042515Y2
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JP
Japan
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holder
vibrator
piece
adhesive
piezoelectric vibrator
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Application number
JP15118177U
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JPS5476683U (ja
Inventor
正善 岡崎
文隆 田近
進 海老原
Original Assignee
日本電波工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は生産性が良好でかつ電気的特性の優れた圧電振
動子に関する。
一般に圧電振動子の振動特性は保持構造によって左右さ
れ、圧電振動子本来の電気的特性を損なうことなく耐振
性、耐衝撃性が良好でしかも生産性の良好な保持構造の
圧電振動子が望まれている。
第1図a、 bは従来の外形が直方体の振動子片の圧電
振動子の一例を示す斜視図およびホルダを示す図である
図中1は直方体の水晶等の振動子素片に図示しない電極
を蒸着等によって形成した振動子片、2は振動子片1の
端部を嵌挿する矩形の透孔21を穿設したホルダである
そして一対のホルダを相対面して配置し上記透孔21に
振動子片1の両端をそれぞれ嵌挿して保持するようにし
ている。
しかしながらこのような圧電振動子では振動子片1をホ
ルダ2によって確実に保持できるようにホルダ2の透孔
21の大きさを正確に振動子片の外形に一致させなけれ
ばならない。
このため組立て作業を手作業で行なう必要があり、また
組立て時に振動子片1に傷をつけて電気的特性を損ない
易い問題があった。
このため第2図aに斜視図、bにホルダを示すようにホ
ルダ2の基部21の両側から腕部22を突設し、この腕
部22間に形成される凹部23に振動子片1の各端部を
保持するようにしたものである。
しかしながらこのようなものでは振動子片1を確実にホ
ルダ2の凹部23に保持するためにたとえば導電性接着
剤、半田等の接着剤によって振動子片1をホルダ2に接
着する必要がある。
したがって第1図に示すものに比して組立て作業は容易
になるが上記接着剤の過剰分が振動子片1の主面に付着
し、この付着量によって振動子片1の電気的特性が変化
し製品にバラツキを生じる問題があった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので生産性およ
び電気的特性が良好でしかも耐振性、耐衝撃性の優れた
圧電振動子を提供することを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を第2図と同一部分に同一符号を
付与して第3図aに示す斜視図、bに示すホルダの図を
参照して詳細に説明する。
図中3は腕部22間に形成される凹部23の角隅に形成
したスリットである。
そして第3図aに示すように振動子1の各端部をホルダ
2の凹部23で保持腰かつこの端部の底面および側面を
凹部23へ接着剤をもって接着する。
このようにすれば振動子片1をホルダ2に取着するため
に用いた接着剤の過剰分は上記スリット3に吸い込まれ
、振動子片1に余分な接着剤が付着して特性を損なうこ
とがない。
特に接着剤が流動性に富みかつ上記スリット3の幅が狭
い場合は毛細管現象によって上記スリット3を介して接
着剤が振動子片3との間隙に侵入して確実に接着するこ
とができ余分な接着剤があふれ出すこともない。
またホルダ2は凹部23の角隅にスリット3を設けるこ
とによって腕部22の水平方向の弾性が増し、振動子片
1を確実に保持することができる。
したがって製造が容易で生産性が向上し、かつ電気的特
性も均一でしかも耐振性、耐衝撃性も良好である。
以上詳述したように本考案はホルダの基部の両側に腕部
を突設し、この腕部間の凹部の角隅にスリットを設け、
この凹部で振動子片の端部を保持し、この端部を上記凹
部に接着剤で固着するようにしたものである。
したがって生産性が良好で電気的特性が均一かつ優れ、
しかも耐振、耐衝撃性の良好な圧電振動子を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 b、第2図a、 bは各別の従来の圧電振
動子を示す図、第3図a、 bは本考案の一実施例を示
す斜視図およびホルダの図である。 1・・・・・・振動子片、2・・・・・・ホルダ、21
・曲・基部、22・・・・・・腕部、23・・・・・・
凹部、3・・・・・・スリット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向して配置されかつ基部の両側から腕部を突設しこ
    の腕部間に形成される凹部の角隅にスリットを形成して
    一対のホルダと、このホルダの凹部に各端部をそれぞれ
    保持され圧電振動を励振される振動子片と、この振動子
    片の各端部の底面および側面を上記ホルダの凹部にそれ
    ぞれ固着する接着剤とを具備する圧電振動子。
JP15118177U 1977-11-11 1977-11-11 圧電振動子 Expired JPS6042515Y2 (ja)

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JP15118177U JPS6042515Y2 (ja) 1977-11-11 1977-11-11 圧電振動子

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Publication Number Publication Date
JPS5476683U JPS5476683U (ja) 1979-05-31
JPS6042515Y2 true JPS6042515Y2 (ja) 1985-12-27

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