JPS6041419Y2 - エレベ−タ用パネル - Google Patents
エレベ−タ用パネルInfo
- Publication number
- JPS6041419Y2 JPS6041419Y2 JP16853778U JP16853778U JPS6041419Y2 JP S6041419 Y2 JPS6041419 Y2 JP S6041419Y2 JP 16853778 U JP16853778 U JP 16853778U JP 16853778 U JP16853778 U JP 16853778U JP S6041419 Y2 JPS6041419 Y2 JP S6041419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- adhesive
- plate
- fixed
- back side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータ用パネルの改良に関するものであ
る。
る。
まず、第１図〜第３図において従来のエレベータ用パネ
ルを説明する。
ルを説明する。
図中、１はエレベータの扉からなるパネルで、２は鋼板
等の金属板からなる板体、２ａは板体２によって形成さ
れたパネル１の表面、２ｂは板体２の長手縁部がそれぞ
れ裏側へ屈折されて戸当り側、戸袋側となり横断面コ字
状をなす屈折部で、２ｃはこれの縁部、２ｄは板体２の
上縁が裏側に屈折された折り曲げ部、３は上部金具で、
横断面バット形状をなしその脚部３ａは表面２ａ裏側に
接着剤４により接着されている。
等の金属板からなる板体、２ａは板体２によって形成さ
れたパネル１の表面、２ｂは板体２の長手縁部がそれぞ
れ裏側へ屈折されて戸当り側、戸袋側となり横断面コ字
状をなす屈折部で、２ｃはこれの縁部、２ｄは板体２の
上縁が裏側に屈折された折り曲げ部、３は上部金具で、
横断面バット形状をなしその脚部３ａは表面２ａ裏側に
接着剤４により接着されている。
３ｂは上部金具３の頂面で、両端部がそれぞれ屈折部２
ｃに嵌入されてリベット５によって縁部２ｃに固定され
ている。
ｃに嵌入されてリベット５によって縁部２ｃに固定され
ている。
３ｃは上部金具３に設けられてパネル１を開閉するため
の駆動力の伝達を受ける装置（図示しない）の取付用ね
じ穴、６は下部金具で横断面は２字状をなし、下側辺６
ａは表面２ａの裏側に接着剤４により接着され、上側辺
６ｂの両端はそれぞれ屈折部２ｃに嵌入され、リベット
５によって縁部２ｃに固定されている。
の駆動力の伝達を受ける装置（図示しない）の取付用ね
じ穴、６は下部金具で横断面は２字状をなし、下側辺６
ａは表面２ａの裏側に接着剤４により接着され、上側辺
６ｂの両端はそれぞれ屈折部２ｃに嵌入され、リベット
５によって縁部２ｃに固定されている。
６ｃはパネル１を案内するドアシュー（図示しない）を
取り付けるねじ穴である。
取り付けるねじ穴である。
すなわち、パネル１は上部金具３、下部金具６がそれぞ
れ板体２に対して接着剤４によって固定されており、ま
た万一パネル１が火災にあっても脱落しないようパネル
１の使用状態で露見しない部分、すなわち板体２の両端
部裏面、縁部２ｃにリベット５によって固定されている
。
れ板体２に対して接着剤４によって固定されており、ま
た万一パネル１が火災にあっても脱落しないようパネル
１の使用状態で露見しない部分、すなわち板体２の両端
部裏面、縁部２ｃにリベット５によって固定されている
。
しかし、パネル１の製作にあたっては、上部金具３、下
部金具６の両側端部が屈折部２ｂ内に嵌入されているた
め、まず接着剤４を表面２ａの裏側に塗布した後、上部
金具３、下部金具６を板体２の下側からスライドさせて
、それぞれ板体２の所定位置まで移動させて接着する必
要があった。
部金具６の両側端部が屈折部２ｂ内に嵌入されているた
め、まず接着剤４を表面２ａの裏側に塗布した後、上部
金具３、下部金具６を板体２の下側からスライドさせて
、それぞれ板体２の所定位置まで移動させて接着する必
要があった。
そのため、あらかじめ表面２ａの裏面に塗布した接着剤
４が、上部金具３、下部金具６のスライド時にずれて、
所要の接着剤４厚さを保てなかったり、またそれを防ぐ
ために多くの接着剤４を使わなければならない等の不具
合があった。
４が、上部金具３、下部金具６のスライド時にずれて、
所要の接着剤４厚さを保てなかったり、またそれを防ぐ
ために多くの接着剤４を使わなければならない等の不具
合があった。
さらに、上部金具３、下部金具６は接着剤４に接した後
に所定位置まで移動させる必要があるため速乾性の接着
剤４が使用できず、製作に多くの時間を費やしていた。
に所定位置まで移動させる必要があるため速乾性の接着
剤４が使用できず、製作に多くの時間を費やしていた。
この考案は上記の欠点を解消するもので、板体に対して
補強部材を所定位置に容易に接着固定することができる
エレベータ用パネルを提供しようとするものである。
補強部材を所定位置に容易に接着固定することができる
エレベータ用パネルを提供しようとするものである。
以下、第４〜第６図によってこの考案の一実施例を説明
する。
する。
図中、第１〜第３図と同符号は相当部分を示し、３ｄは
上部補強材３の一端部の脚部３ａ及び側壁部が切除され
て頂面３ｂのみが突出した耳部、６ｄは下部補強材６の
一端部の下側６ａ及び横壁部が切除されて上側辺６ｂの
みが突出した耳部である。
上部補強材３の一端部の脚部３ａ及び側壁部が切除され
て頂面３ｂのみが突出した耳部、６ｄは下部補強材６の
一端部の下側６ａ及び横壁部が切除されて上側辺６ｂの
みが突出した耳部である。
すなわち、上、下部補強材３，６は、反耳部３ｄ、６ｄ
側の端部が戸当り側の屈折部２ｂ内に嵌入され、中間部
は表面２ａの裏側に当接し、耳部３ｄ、６ｄは他側の屈
折部２ｂの縁部２Ｃ外面に当接して配置される。
側の端部が戸当り側の屈折部２ｂ内に嵌入され、中間部
は表面２ａの裏側に当接し、耳部３ｄ、６ｄは他側の屈
折部２ｂの縁部２Ｃ外面に当接して配置される。
このため、パネル１の製作時には上、下部補強材３，６
の反耳部３ｄ、６ｄ側を、まず屈折部２ｂに嵌入して第
６図に示す矢印Ａ方向へ耳部３ｄ、６ｄ側を移動して対
向した縁部２ｃすなわら戸袋側にこれらの上方から当接
することによって、上、下部補強材３，６を容易に所定
位置に接着することができる。
の反耳部３ｄ、６ｄ側を、まず屈折部２ｂに嵌入して第
６図に示す矢印Ａ方向へ耳部３ｄ、６ｄ側を移動して対
向した縁部２ｃすなわら戸袋側にこれらの上方から当接
することによって、上、下部補強材３，６を容易に所定
位置に接着することができる。
また、上、下部補強材３，６を板体に沿ってスライドす
る必要がなく、接着剤４に接した後の移動を要しないの
で、速乾性の接着剤４の使用が可能となり製作時間を短
縮することができる。
る必要がなく、接着剤４に接した後の移動を要しないの
で、速乾性の接着剤４の使用が可能となり製作時間を短
縮することができる。
。第７図はこの考案の他の実施例を示すもので、第４
〜第６図と同符号は相当部分を示し、第７図中、２ｅは
屈折部２ｂに設けられた切欠部である。
〜第６図と同符号は相当部分を示し、第７図中、２ｅは
屈折部２ｂに設けられた切欠部である。
すなわち、第７図の実施例においても上、下部補強材３
，６を第６図における矢印Ａ方向に移動させて接着する
ことができる。
，６を第６図における矢印Ａ方向に移動させて接着する
ことができる。
したがって詳細な説明を省略するが第４〜第６図の実施
例と同様な作用が得られることは明白である。
例と同様な作用が得られることは明白である。
以上説明したとおりこの考案は、板体の長手に沿う両縁
部をそれぞれ裏面側へ横断面コ字状に屈折し、中間部が
接着剤により板体裏面に接着された補強材の一端をコ字
状屈折部の戸当り側に嵌入して固定し、他端を戸袋側の
コ字状部の上記表面とは離れて対面した縁部外面に重合
して直接固定したので、補強材が接着剤に接した後に所
定位置に移動させる操作を回避することができて、補強
材を容易に所定位置に配置することができ、製作誤差が
少なく高い生産性を備え、また部材数が少なく安価に生
産できるエレベータ用パネルを実現するものである。
部をそれぞれ裏面側へ横断面コ字状に屈折し、中間部が
接着剤により板体裏面に接着された補強材の一端をコ字
状屈折部の戸当り側に嵌入して固定し、他端を戸袋側の
コ字状部の上記表面とは離れて対面した縁部外面に重合
して直接固定したので、補強材が接着剤に接した後に所
定位置に移動させる操作を回避することができて、補強
材を容易に所定位置に配置することができ、製作誤差が
少なく高い生産性を備え、また部材数が少なく安価に生
産できるエレベータ用パネルを実現するものである。
第１図は従来のエレベータ用パネルを示す正面図、第２
図は第１図の■−■断面図、第３図は第１図の平面図、
第４図はこの考案によるエレベータ用パネルの一実施例
を示す図で第１図相当図、第５図は第４図の■−■断面
図、第６図は第４図の平面図、第７図はこの考案による
エレベータ用パネルの他の実施例を示す図で、第６図の
■部相当部の拡大斜視図である。 １・・・・・・パネル、２・・・・・・板体、２ａ・・
・・・・表面、２ｂ・・・・・・屈折部、３・・・・・
・上部補強材、４・・・・・・接着剤、６・・・・・・
下部補強材。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
図は第１図の■−■断面図、第３図は第１図の平面図、
第４図はこの考案によるエレベータ用パネルの一実施例
を示す図で第１図相当図、第５図は第４図の■−■断面
図、第６図は第４図の平面図、第７図はこの考案による
エレベータ用パネルの他の実施例を示す図で、第６図の
■部相当部の拡大斜視図である。 １・・・・・・パネル、２・・・・・・板体、２ａ・・
・・・・表面、２ｂ・・・・・・屈折部、３・・・・・
・上部補強材、４・・・・・・接着剤、６・・・・・・
下部補強材。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
Claims (1)
- 表面を形成し長手に沿う両縁部がそれぞれ裏面側へ横断
面コ字状に屈折された板体と、この板体の裏面に接着剤
により接着され上記長手に交差して配置され一端は上記
両縁部の戸当り側のコ字状部内に嵌入されて固定され他
端は上記両縁部の戸袋側のコ字状部の上記表面とは離れ
て対面した縁部外面に重合されて直接固定された補強材
とを備エタエレベータ用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16853778U JPS6041419Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | エレベ−タ用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16853778U JPS6041419Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | エレベ−タ用パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5585493U JPS5585493U (ja) | 1980-06-12 |
| JPS6041419Y2 true JPS6041419Y2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=29169771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16853778U Expired JPS6041419Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | エレベ−タ用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041419Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172869A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | Canon Inc | シリアルデ−タ転送方式 |
| JPS60109482A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | 株式会社東芝 | エレベ−タ用扉 |
| JP2012162381A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのドア装置 |
| JP6271040B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2018-01-31 | 三菱電機株式会社 | エレベータのパネル |
| JP6222382B2 (ja) * | 2015-01-06 | 2017-11-01 | 三菱電機株式会社 | エレベータのパネル |
| JP2019196252A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータの意匠パネル構造および意匠パネルのレーザー溶接方法 |
-
1978
- 1978-12-06 JP JP16853778U patent/JPS6041419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5585493U (ja) | 1980-06-12 |
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