JPH01263360A - 止縁用化粧カバー - Google Patents

止縁用化粧カバー

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JPH01263360A
JPH01263360A JP9223688A JP9223688A JPH01263360A JP H01263360 A JPH01263360 A JP H01263360A JP 9223688 A JP9223688 A JP 9223688A JP 9223688 A JP9223688 A JP 9223688A JP H01263360 A JPH01263360 A JP H01263360A
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Hideki Takiguchi
滝口 英喜
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は乾式壁材の端部、および乾式壁材を用いて形成
した壁体における乾式壁材の上端部を被覆する止縁の止
縁用化粧カバーに関するものである。さらに詳しくは、
係止体と化粧カバーの2部材からなる止縁の止縁用化粧
カバーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、乾式壁材を用いて壁体を形成する際、乾式壁材の
長手方向端部、および軒天等における上端部を被覆する
には、例えば第13図(a)に示すような断面略コ字状
の部材(止縁)Aを用いていた。
しかしながら、この種止縁Xば、乾式壁材の端部をコ字
状部分に挿入することにより被覆するタイプであるため
、乾式壁材を挿入する際に止縁Aに無理な力が加わり、
変形してしまう欠点があった。
このため(b)図に示すように係止体A3と化粧カバA
+02部材からなる止縁Aも上型されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの種止縁Aは、係止体A2と化粧カバー
A″1 とで乾式壁材を挟持するタイプであるため、係
止体A″2と化粧カバーA″!間の高さとほぼ等しい乾
式壁材にしか用いられない不利があった。また、同じ乾
式壁材を用いる場合でも段張り状の乾式壁材で壁体を形
成する際、軒大部等の乾式壁材の上端部を被覆するには
、長手方向端部を被覆する止縁と異なる大きさの止縁を
用いなければならない欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような点を鑑み、係止体と化粧カバーの2
部材からなる止縁に用いられる止縁用化粧カバーを、化
粧面部と係合部とから断面を略し字状に形成し、かつ、
化粧面部の先端に断面弓状のスプリング片を係合部に向
かって形成することにより、各種厚さの乾式壁材に用い
ることのできる止縁用化粧カバーを提案するものである
〔実施例] 以下に図面を用いて本発明に係る止縁用化粧カバー(以
下、単にカバーという)について詳細に説明する。第1
図は上記カバーAの代表的一実施例を示すものであり、
士は化粧面部、工は係合部、川はスプリング片である。
すなわち化粧面部上は乾式壁材の端部(側端部、上端部
)を被覆する部分である。この化粧面部上は、化粧面2
を主とし、必要に応して係合都立と反対側側面に設ける
化粧側壁3、化粧側壁3の先端を内方へ屈曲した受は片
4を設けたり、また化粧面2と保合片7との中間に化粧
突起5を形成することもできる。この化粧側壁3は、壁
体に止縁による立体的アクセントを付加するのに効果の
あるものである。また受は片4は、スプリング月刊を化
粧面部上、係合部■と別体とした際の接着、装着部とし
て機能するものである。なお、受は片4は化粧側壁3と
相俟ってスプリング月刊に付加される力がスプリング月
刊のみで吸収しきれない場合の第2次緩衝部としても機
能し、化粧面2の変形を阻止するのにも役立つものであ
る。また化粧突起5は、カバーAを係止する係止体が外
観に表われないように覆うためのものである。係合部■
はカバー八を係止体に固定するだめのものであり、係止
体のカバーAを係止する係止部の形状に応じて種々変化
するものである。すなわち係合部tは係止体として第2
図(a)〜(J)に示すように断面略U字状の係止a1
1、および係止溝11内に突出した係止突起12からな
る係止部超を存する係止体Bを用いる場合は、係止溝1
1に挿入する係合片7と、係止突起12と係合しあうよ
うに係合片7の先端、あるいは途中に設けた係合突起8
と、必要によって係合片7の先端をばぜ状に屈曲した舌
片9とから構成する。なお、第1図においては係合突起
8は舌片9を部分的に突出させることによって形成して
いるが、舌片9全体を係合突起8としたり、保合片7の
途中を屈曲、打抜き、プレス等することによって形成す
ることもできる。スプリング月利は化粧面部上の先端に
係合部工方向に突出させた断面弓状のものであり、弾性
、可撓性のある素材からなるものである。さらに説明を
加えると、スプリング片側は、乾式壁材の化粧面と接触
し、防水性を付与するものであり、種々の厚さの乾式壁
材を用いても同一のカバーAを用いることができるよう
に弾性、可撓性を有する素材で、かつ、断面弓状に形成
したものである。これは、カバーAは係止体、乾式壁材
を固定した後、乾式壁材の表面(化粧面)側から装着す
るため、弓状断面とすることにより、スプリング月刊の
弾性を十分に活用しながら、乾式壁材の表面を損傷する
ことなく装着できるものである。
なお、カバーAの素材としては、カラー鋼板、アルミニ
ウム板、銅板、塩ビ鋼板、ステンレス板、サンドインチ
鋼板、クラツド鋼板等の金属板、あるいは合成樹脂板で
あり、これらをロール成形、プレス成形することによっ
て形成したり、またアルミニウム合金、合成樹脂等の素
材を押出成形、射出成形することによって成形したもの
である。
また、スプリング月利は、化粧面部上と同一素材で連続
して形成したり、別素材を貼着することによって形成す
ることもできる。この場合、スプリング月利と化粧面部
上は受は片4で接着剤による貼着、スポット溶接による
貼着、あるいは鈎継ぎによって一体化したり、スプリン
グ月利として合成樹脂を素材として用いた場合は熱融着
によって一体化することができる。
次に施工例について簡単に説明する。いまカバーAとし
て第1図に示すもの、係止体Bとして第2図(alに示
すものを用い第3図(al、(b)に示すように施工す
る^仮定する。なお、係止体Bは固定部用と係止部Uと
から断面を略り字状とすると共に、係止部Uを係止溝1
1、係止突起12から形成したものである。そこで、主
柱、間柱、胴縁等からなる下地αの所定位置に係止体B
の固定部旦を釘等の固定具βで固定する。次に乾式壁材
Cを下地α上に配設し、壁面を形成する。次にカバーA
の係合部iを係止体Bの係止部用に嵌め込むことにより
施工が完了する。この場合(al、+1++図に示すよ
うに乾式壁材Cの厚さH+XH2が変化しても、スプリ
ング月刊がその弾性、可撓性により弁的機能を果たし、
絶えず乾式壁材Cと接触しているため、防水性が維持さ
れることになる。
以上説明したのは本発明に係るカバーへの一実施例にす
ぎず、第4図(a)〜(d)〜第12図(a)〜(×)
に示すように形成することもできる。すなわち第4図(
a+〜(dlば化粧面部上の変形例であり、C81図は
化粧突起5を除去した化粧面部上、fb1図は受は片4
を化粧面2とほぼ平行に形成した化粧面部上、(C)図
は化粧側壁3を除去した化粧面部上、(d)図は化粧面
2に化粧溝2aを形成した化粧面部上である。また第5
図(al〜(i)〜第7図(a)〜(jlは係合突起8
の変形例であり、第5図(a)〜(1)は舌片9、ある
いば舌片9の一部を係合突起8として用いた例であり、
第6図(a+〜(elは係合片7の途中を屈曲すること
により形成した係合突起8、第7図(a+〜(j)は保
合片7の途中を打抜き、プレス加工をすることで形成し
た係合突起8である。さらに第8図(a+〜(e)ばス
プリング月刊と化粧面部上との貼着状態例であり、(a
)図は受は片4の化粧面2と反対面に貼着したスプリン
グ月刊、(b1図は化粧面2の裏面に貼着したスフリン
グ月刊、(C)〜(e)図は鈎継ぎによって配設したス
プリング月利である。さらに第9図(al〜(C1はス
プリング月刊の変形例で、特に(b1図はスプリング月
刊の表面にバソギング材10aを貼着し、スプリング月
刊と乾式壁材Cとの密着性を向上し、防水性をより向上
したものである。また第10図(al〜(elはカバー
Aを押出成形によって形成した例である。また、係止体
Bとして第11図(a)〜(p)に示すように、係止部
用を係止片11a、係止突起12から形成した場合は、
第12図(al〜(X)に示すように係合部工を係合溝
7aと係合突起8から形成したカバーAとすることがで
きる。なお、図示しないが、少なくとも化粧面部上の任
意範囲にエンボス加工を施すことも可能である。もちろ
ん、第4図(al〜(dl〜第10図(a)〜(el、
および第12図(a)〜(Xlを各々組み合わせたカバ
ーAとすることも可能である。
〔発明の効果〕
」1述したように、本発明に係るカバーによれば、厚さ
の異なる乾式壁材を被覆する際も同一のものを用いるこ
とができ、かつ、防水性を付加することができる。また
、スプリング片は弓状としているため、乾式壁材の表面
を損傷することなく配設することができる。等の効果、
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る止縁用化粧カバーの代表的一実施
例を示す斜視図、第2図(al〜(Jlおよび第11図
(al〜(p)は止縁用化粧用カバーを係合するための
係止体の例を示す説明図、第3図(a)、(b)は施工
例を説明する説明図、第4図(a)〜(d)、第5図(
a+〜(1)、第6図(a)〜(e)、第7図(a)〜
(J)、第8図(al〜tel、第9図(a)〜(C)
、第10図(a)〜(e)、および第12図(a)〜(
X)はその他の実施例を示す説明図、第13図(a)、
(b)は従来の止縁の例を示す説明図である。 A・・・止縁用化粧カバー、±・・・化粧面部、6・−
−係合部、10・・−スプリング片。 特許出願人 株式会社アイジー技術研究所譬IJ cc1e 第3図 像〕 第4図 体)              (トン(O〕   
                  (Q()、−A 〜Δ 5 図 (To)(c〕 N八             〜ハ 〜△ 第6図 (To)Cc) 〜へ              〜へ第7図 (しン                      
    (C)、〜2八 ()〕 、A C1ノ A/A (λ +51             ζ ′−0( ビ                        
〈I:+−さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾式壁材の長手方向端部、軒部における上端部を
    係止体と化粧カバーを用いて被覆する止縁の止縁用化粧
    カバーにおいて、化粧面部と係合部とから断面を略L字
    状に形成すると共に、該化粧面部の先端に係合部に向か
    って突出した断面弓状のスプリング片を設けたことを特
    徴とする止縁用化粧カバー。
JP9223688A 1988-04-13 1988-04-13 止縁用化粧カバー Expired - Fee Related JPH07113266B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057837U (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 ミサワホーム株式会社 床仕上材の収まり構造
CN102877634A (zh) * 2012-10-29 2013-01-16 广西南宁连阳建配家具有限公司 一种收口部件
CN104234390A (zh) * 2014-09-03 2014-12-24 苏州金螳螂幕墙有限公司 一种装饰线连接件

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