JP2563842Y2 - 金属パネルへのカバー取付け構造 - Google Patents

金属パネルへのカバー取付け構造

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JP2563842Y2
JP2563842Y2 JP1992064548U JP6454892U JP2563842Y2 JP 2563842 Y2 JP2563842 Y2 JP 2563842Y2 JP 1992064548 U JP1992064548 U JP 1992064548U JP 6454892 U JP6454892 U JP 6454892U JP 2563842 Y2 JP2563842 Y2 JP 2563842Y2
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隆司 浅野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子機器の前面操作パネ
ルとしてのアルミ押出し材にアクリル樹脂等のカバーを
取着する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】金属(主としてアルミ)押出し成型パネ
ルに開口部を設け、アクリル樹脂等の透明カバーを取着
する場合、図3に示すようにパネル12の開口部13に
裏面からカバー14を接着する方法が採られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の方法では、パネ
ルの平面部の所定範囲内にしか開口部を設けることがで
きない。即ち、開口部を平面部の端縁にまで延長形成す
ることが出来ず、デザイン上の制約が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、U字状の開口
部2が設けられ、該開口部2の両端折曲縁から連続した
リブ3が一体に形成された押出し成型金属製バネル1
と、前記開口部2を覆うカバー6が固着されたブラケッ
ト7と、前記パネル1に取着される折曲足11を有する
飾り具10とからなり、前記パネル1に第1の透孔4と
前記リブ3に位置決め孔5を設け、前記ブラケット7に
突起9と第2の透孔8を設けた構成とし、前記カバー6
は、前記ブラケット7を前記パネル1の裏面側から前記
開口部2に挿入すると共に表面側で前記突起9を前記位
置決め孔5に嵌着し、前記第2の透孔8を前記第1の透
孔4に位置決めした後、前記飾り具10によって前記折
曲足11を前記パネル1の表面側から前記第1の透孔4
及び前記第2の透孔8に貫挿・折曲して前記パネル1に
取着するカバー取付け構造である。
【0005】
【作用】透明カバーが固着されたブラケットの突起をパ
ネルの位置決め孔に嵌着し、飾り具の折曲足をパネルの
第1の透孔及びブラケットの第2の透孔に貫挿・折曲す
ることにより、透明カバーがパネルに確実に取着され
る。
【0006】
【実施例】図1は本案の分解斜視図、図2はその組立断
面図である。図において、1はU字状の開口部2を有
し、該開口部2の両端折曲縁1a,1aから連続したリ
ブ3が設けられたアルミの押出し成型された金属製パネ
ルである。該パネル1には、複数個の第1の透孔4,4
…及び位置決め孔5,5…が設けられている。6はU字
状の突出部6aを有するアクリル等の樹脂からなるカバ
ー、7は複数個の第2の透孔8,8…及び図面裏面側へ
突出した突起9,9…を有するブラケットである。該ブ
ラケット7の中央には、窓穴7a及びリブ7bが形成さ
れている。10は複数個のT字状の折曲足11,11…
が一体に形成された飾り具である。なお、12は両面接
着テープである。
【0007】これを組立てるには、カバー6をブラケッ
ト7に両面接着テープ、或るいは接着剤等で固着する。
その場合、カバー6の端面6bをブラケット7のリブ7
bに嵌合することにより、カバー6はブラケット7に位
置決めされて確実に固着される。次に、パネル1のリブ
3の表面に両面接着テープ12を貼り付け、カバー付き
ブラケット7の下部をパネル1の裏面側から開口部3に
挿入し、突起9,9…を位置決め孔5,5…に嵌合させ
押圧すれば、カバー6のU字状の突出部6aが、パネル
1のU字状の開口部2に嵌着される。その際パネル1の
第1の透孔4,4…とブラケット7の第2の透孔8,8
…が、一致するように設計されている。最後に、飾り具
10の折曲足11を第1及び第2の透孔4,8…に貫通
した後、T字状の折曲足11,11…を約60゜〜90
゜捩じることにより、カバー6がパネル1とブラケット
7よりサンドウイッチ状に挟着され、確実に取り付け着
される。
【0008】本案の構成により、アルミ等の押出し成型
パネル1に、アクリル等の透明カバー6を取付ける場
合、該カバー6はブラケット7に固着すると共にブラケ
ット7を介して押出し成型パネル1に取着し、該ブラケ
ット7は突起9を押出し成型パネル1の位置決め孔5に
嵌着して該パネル1の表面側から取着し、飾り具10に
よって折曲足11を押出し成型パネル1の第1の透孔4
およびブラケット7の第2の透孔8に貫挿して該パネル
1の裏面側で折曲することにより確実に取着される。こ
れにより、透明カバー6が固着されたブラケット7は押
出し成型パネル1の表面に取着されるため、開口部2を
押出し成型パネル1の端縁にまで延長して設けることが
可能となり、透明カバー6および窓穴7aについてもデ
ザイン設計上の自由度が増し有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組立て断面図である。
【図3】従来例の平面図及びその断面図である。
【符号の説明】
1 金属製パネル 2 開口部 3 リブ 4 第1の透孔 5 位置決め孔 6 カバー 7 ブラケット 8 第2の透孔 9 突起 10 飾り具 11 折曲足

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字状の開口部が設けられ、該開口部の
    両端折曲縁から連続したリブが一体に形成された押出し
    成型金属製バネルと、前記開口部を覆うカバーが固着さ
    れたブラケットと、前記パネルに取着される折曲足を有
    する飾り具とからなり、前記パネルに第1の透孔と前記
    リブに位置決め孔を設け、前記ブラケットに突起と第2
    の透孔を設け、前記カバーは、前記ブラケットを前記パ
    ネルの裏面側から前記開口部に挿入すると共に表面側で
    前記突起を前記位置決め孔に嵌着し、前記第2の透孔を
    前記第1の透孔に位置決めした後、前記飾り具によって
    前記折曲足を前記パネルの表面側から前記第1の透孔及
    び前記第2の透孔に貫挿・折曲して前記パネルに取着す
    ることを特徴とする金属パネルへのカバー取付け構造。
JP1992064548U 1992-09-16 1992-09-16 金属パネルへのカバー取付け構造 Expired - Fee Related JP2563842Y2 (ja)

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JPS62149875U (ja) * 1986-03-17 1987-09-22
JPH02125389U (ja) * 1989-03-24 1990-10-16
JPH0435093A (ja) * 1990-05-31 1992-02-05 Matsushita Electric Works Ltd 制御盤の構造

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