JPS6041403B2 - 光ファイバ複合架空地線 - Google Patents

光ファイバ複合架空地線

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JPS6041403B2
JPS6041403B2 JP9834876A JP9834876A JPS6041403B2 JP S6041403 B2 JPS6041403 B2 JP S6041403B2 JP 9834876 A JP9834876 A JP 9834876A JP 9834876 A JP9834876 A JP 9834876A JP S6041403 B2 JPS6041403 B2 JP S6041403B2
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JP
Japan
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optical fiber
ground wire
overhead ground
fiber composite
wire
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Expired
Application number
JP9834876A
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English (en)
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JPS5324582A (en
Inventor
重穂 福田
晃一 御子柴
幸夫 下堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS5324582A publication Critical patent/JPS5324582A/ja
Publication of JPS6041403B2 publication Critical patent/JPS6041403B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B5/00Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form
    • H01B5/08Several wires or the like stranded in the form of a rope
    • H01B5/10Several wires or the like stranded in the form of a rope stranded around a space, insulating material, or dissimilar conducting material
    • H01B5/108Several wires or the like stranded in the form of a rope stranded around a space, insulating material, or dissimilar conducting material stranded around communication or control conductors

Landscapes

  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の対象〕 本発明は光フアィバ複合架空地線に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕従来、電力分野での通信、制
御線路としては有線方式・マイク。
ウェーブ方式が用いられている。しかし、有線方式にお
いては、通信、制御線を別布設することが甚だめんどう
であり、さらに電力線路や落雷によるノイズの影響を受
ける欠点があった。
マイクロウェ−ブ方式においては、無線であるため伝送
路が途絶することはないが近年情報必要量が増大しマイ
クロウェーブの割当てが非常に取りにくい状態になって
おり、しかもこの場合も電力線路や落雷によるノイズの
影響は避けられないものであった。
このため、最近電力ケーブルと光フアィバとを一体に組
み込んだ複合型ケーブルが提案されている。
(例えば実関昭50一62542号)この複合型ケーブ
ルであれば、■通信、制御線を別布設する必要がない。
■マイクロウェーブ方式のように割当ての問題がない。
■光フアィバを用いているため電磁誘導障害が問題にな
らず信号の信頼性が高い。というようなメリットを有し
、情報量が多くかつ信頼性の高い送電線路に伴った通信
線路として有効である。しかしながら、市街地内の変電
所間で地中布設した場合はともかく、このような複合型
ケーブルを全国に張りめぐらすことはあまり現実的では
ない。
すなわち、電力ケーブルと光フアィバとを絶縁保護被覆
で被覆し一体化した構成であるため単位長さ当りの価格
が高価なものとなり経済的ではなく、架空布設した場合
には落雷等によって損傷しやすく信頼性が不十分である
。また、地方の山間地等に布設することを念頭におくと
、裸金属線条からなる架空送電線と光フアイバとを一体
に撚り合せもし〈は添設することが考えられる。
しかし、裸金属線条と光フアィバとは熱膨張係数やヤン
グ率が著しく異なる上、光フアィバは極めてぜし、弱で
あるため、このような構造のものを架設すると、通常の
平穏な使用状態で簡単に光フアィバが破損してしまうの
である。
架空布設した場合には、当然霧乱雲や落雷などの影響が
予想されるので、このような構造のものではとうてい実
用的信頼性は得られない。
〔本発験の前段階の技術〕
そこで、第7図に示すように光フアィバ3を1本もしく
は複数本の金属管2内に収容し、この金属管2を裸金属
線条からなる送電線路1と吊架具8により添設一体化す
ることが考えられる。
このような構成であっても、■送電線路と同時に通信線
路が確保できる。■マイクロウェーブ方式のように割当
ての問題がない。■光フアィバを用いているため電磁譲
導障害が問題にならず信頼性が高い。という従来技術と
同様の効果に加えて、■裸金属線条を送電線路としてい
るため電力ケーブルを送電線路とする従釆技術の複合型
ケーブルより経済的である。■光フアィバは金属管内に
収容されているため単に一体化したのみの従来技術に比
べて信頼性が高い。という効果を奏するものである。す
なわち、送電線路が伸縮した場合にもこの影響は金属管
には及ぶが、金属管内に収容されている光フアィバには
直接及ぶことがなく、光フアィバは金属管内で滑ること
により応力を回避できる。
しかし、この段階の技術では次のような大きな問題が残
っている。
‘a’ 高電圧のかかる裸の送電線路と一体化されてい
るので取扱いが複雑である。
すなわち、光フアィバ自体は一応絶縁体であるが、引出
部が汚れ沿面放電等を発生する危険があり、また光フア
ィバ部分の保守にも送電をストップするなどの必要もあ
り、種々の対策が必要となる。【b’送電線路はある程
度の電流容量が必要であることから、アルミなど導電性
の高い金属が主体となり必ずしも抗張力を優先して選定
できないため、外径が大きくたるみも大きくなりがちで
ある。
そのため風圧の影響を請けて大きく振動し、光フアィバ
の破損を生じやすい。{c’吊架具を有し、外形が特殊
であるため布設作業が甚だしくめんどうである。
‘d} 光フアィバを収容した金属管が表面に露出して
いるため、落雷や鳥の衝突などの外部からの影響を受け
やすく、光フアィバを収容した管が損傷しやすい。
〔発明の目的と概要〕
本発明は斯かる状況に鑑み、前記の問題を悉く解消し、
経済的でかつ信頼性の高い送電線路に伴なつた通信線路
を実現することを目的とし、その要旨は、「複数本の導
電性を有する裸金属線条が撚り合せられている架空地縁
の中心もしくは中心付近に中空管によって区画された空
間が形成されており、当該空間内には単数もしくは複数
の光フアィバが収容されていることを特徴とする光フア
灘雲重麓儀般齢ここで光フアィバを収容する中空管はア
ルミニウム管、亜鉛メッキ鋼管等が実用できるが、これ
以外の材質の管であってもよい。
また、裸金属線条は、亜鉛メッキ鋼線、アルミニウム被
鋼線もしくはアルミニウム線等の導篭性を有する金属線
条が実用できる。
光フアィバは、1本又は複数本が平行あるいは撚り合わ
せて中空管内に収容されており、中空管内には光フアィ
バ以外の介在物(固体、液体、気体状のものを含む)が
合わせて収容されていてもよい。
〔実施例〕
本発明の構成を、一実施例を示す説明図に関連して具体
的に説明する。
第1図において、1は亜鉛メッキ鋼線、アルミニウム被
鋼線又はアルミニウム線等の裸金属線条であり、2はア
ルミニウム管又は亜鉛メッキ鋼管等の中空管であり光フ
アィバが挿入されている。
第2図及至第6図は中空管2の例を示す説明図で、第2
図は光フアィバ3を閉口管21内に挿入したもの。第3
図はやはり光フアィバ3を関口管21内に挿入し、合せ
目を熔接4したもの。第4図は第2図のものに押え巻テ
ープ7を巻回したもの。第5図は光フアィバ3を閉口管
22内に挿入し防水コンパウンドのような充填材5を充
填したもの。第6図は閉口管22内に光フアィバ3を挿
入しクッション材などの介在物6を組み込んだものであ
る。さらにこれらの中空管を製造途中でコルゲートする
場合には、管は縮み、光ファィバは余長をもって収容さ
れることになるため、ケーブルに張力が付加されても光
フアィバは断線せず、伝送特性を損うことがなくなる。
このような光フアィバが単数もしくは複数収容された管
2を中心もしくは中心付近に配置し、複数本の導電性を
有する被金属線条1が第1図に示すように撚り合せられ
ており、撚り合せられた最外層は全て裸金属線条で構成
されている。
〔発明の効果〕
本発明の光ファィバ複合架空地線であれば、前段階技術
において達成できた効果■,■,■,■,■の上にさら
に次の顕著な効果を奏する。
【a} 定常時には電圧のかからない架空地線に光フア
ィバが組込まれているため、光フアィバの引出部に格別
の耐電圧対策を必要とせず、光フアィバ部分の保守にも
送電をストップする必要がなく、取扱いが容易である。
‘b’架空地線は送電線に比べて電流容量の要求が小さ
いので、紬径にでき、たるみも小さくできる。
その結果、風圧の影響が小さく振幅も小さいため、光フ
ァィバの破損は生じにくい。{c’中空管が撚り合せら
れた裸金属線条の中心もしくは中心付近に配置されてい
るので、架空地線と中空管とを一体化するための吊架具
が必要なく、外形も略円形にできるので布設作業が容易
である。
‘d} 光フアィバを収容した中空管は架空地線の中心
もしくは中心付近に配置されているため、外部からの影
響を受けにくく、光フアィバによる通信線路の信頼性が
高い。
特に光フアィバは中空管内に収容されているので、裸金
属線条に対して任意の余裕をもって内蔵させることが可
能であり、裸金属線条に直接光フアィバが撚り合せもし
〈は添設された場合のように簡単に光フアィバが破損す
ることがなく信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図及至第
6図は第1図の部分例を示す説明図であり、第7図は本
発明の前段階の技術を示す説明図である。 1・・・・・・裸金属線条、2・・・・・・管、3・・
・・・・光ファイ/ゞ。 努r図 豹と図 符3図 多4囚 努上図 象も図 努7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数本の導電性を有する裸金属線条が撚り合せられ
    ている架空地線の中心もしくは中心付近に中空管によつ
    て区画された空間が形成されており、当該空間内には単
    数もしくは複数の光フアイバが収容されていることを特
    徴とする光フアイバ複合架空地線。
JP9834876A 1976-08-18 1976-08-18 光ファイバ複合架空地線 Expired JPS6041403B2 (ja)

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JP9834876A JPS6041403B2 (ja) 1976-08-18 1976-08-18 光ファイバ複合架空地線

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JP9834876A JPS6041403B2 (ja) 1976-08-18 1976-08-18 光ファイバ複合架空地線

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JPS5324582A JPS5324582A (en) 1978-03-07
JPS6041403B2 true JPS6041403B2 (ja) 1985-09-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5324582A (en) 1978-03-07

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