JPS60198008A - 光フアイバ複合架空線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の対象」 本発明は光フアイバ複合架空線に門りるものである。本
発明におＧＪる架空線とは、架空送電線と架空地線との
総称である。

Ｅ従来技術とその問題点］ 従来、電力分野での通信、制御線路としては有′線方式
・マイクロウェーブ方式が用いられている。

しかし、有線方式においては、通信、制御線を別布設り
ることが甚だめｌυどうであり、さらに電力線路や落雷
によるノイズの影響を受け欠点があった。

マイクロウェーブ方式においては、無線であるため伝送
路が途絶することはないが、近年情報必要Ｍが増大しマ
イクロウェーブの割当てが非常に取りにくい状態になっ
ており、しかもこの場合も電力線路や・落雷によるノイ
ズの影響は避りられないものであった。

このＩＣめ、最近型カケーブルと光ファイバとを一体に
組み込ｌυだ複合型ケーブルが提案されている３、（例
えば実開昭５０−６２５４２号）この複合型ケーブルで
あれば、■通信、制御線を別布設づる必要がない。■マ
イクロウェーブ方式のように割当ての問題がない。■光
ファイバを用いているため電磁誘導障害が問題にならず
信号の信頼性が高い。というにうなメリットを有１し、
情報量が多くかつ信頼性の高い送電線路に伴つ７ｊ通信
線路として有効である。

しかしながら、市街地内の変電所間で地中布設した場合
はともかく、このような複合型ケーブルを全国に張りめ
ぐらずことはあまり現実的ではない。１なわち、電カケ
ーブルと光ファイバとを絶縁保護被覆で被覆し一体化し
た構成であるため単位長さ当りの価格が高価なものとな
り経済的ではなく、架空布設した場合には落雷等によっ
て損傷しやすく信頼性が不十分である。

また、地方の山間地笠に布設することを念頭におくと、
裸金属線条からなる架空送電線と光ファイバとを一体に
撚り合せもしくは添設づることが考えられる。

しかし、裸金属線条と光ファイバとは熱膨張系数やヤン
グ率が著しく異なる上、光７フアイバ番、１極めてぜい
弱であるため、このような構造のものを架設すると、通
常の平穏な使用状態で簡単に光ファイバが破損し−Ｃし
ようのである。

架空布設した場合には、当然用雪や落雷などの影響が予
想されるのぐ、このような構造のものではとうてい実用
的信頼性は得られない。

Ｌ本弁明の前段階の技術］ そこで、第７図に承りように光ファイバ３を１本もしく
は複数本の金属管２内に収容し、この金属管２を裸金属
線条からなる送電線路１と吊架具８により添設一体化す
ることが考えられる。

また、第８図に示１−にうに光ファイバ３を金属管′２
内に収容し、この金属管２ど裸金属線条１と撚り合せて
一体化することも考えられる。

このような４１４成であっても、■送電線路ど同時に通
信線路が確保でさ。マイクロウ］−ｊ方式のように割当
ての問題がない。■光ファイバを用いているため電磁誘
導障害が問題にならず信頼性が高い。という従来技術と
同様の効果に加え（、■裸金属線条を送電線路としてい
るため電力クープルを送電線路とＪる従来技術の複合型
ケーブルＪ、り経済的である。■光ファイバは金属管内
に収容されているため単に一体化したのみの従来技術に
比べてイＧ頼性が畠い、という効果な炎りるものである
。

すなわら、送電線路が伸縮した場合にも、この影響は金
属管には及ぶが一１金属管内に収容されている光ファイ
バには直接及びことがなく、光ファイバは金属管内で滑
ることにより応）Ｊを回避できる。

しかし、この段階の技術では次のにうな大きな問題が残
つ−（いる。

第７図のような場合には、 （ａ）吊架具を右し、外形が特殊であるため布設作業が
甚だしくめｌυどうである。

（１））光ファイバを収容した金属管が表面に露出して
いるため、落雷や烏の衝突など外部からの影響を受【ノ
やりく、光ファイバを収容した管が損（Ｉｆｆしやづい
。

第８図のＪ、うな場合には、 （Ｃ）光ファイバを収容した金属管が課金ｌ１ｊ１ｖＡ
条どともに撚合せられているため、金属管螺旋状どなり
光ファイバのみの交換等の保守が極めて不都合である。

［発明の］」的と概要１ 本光Ｉｌｌは、斯かる状況に鑑み、前記の問題をことご
どく解消し、経済的でかつ信頼性の高い送電線路に伴っ
ｌこ通信線路を実現Ｊ°ることを目的とし、その要旨は
、 １中心に中空管ににって区画された空間が形成されてお
り、その外周に複数本の導電性を有りる裸金属線条が撚
り合Ｕられ−ＵＪ３す、前記空間内には単数もしくは複
数の光ファイバが収容されていることを特徴どする光フ
アイバ複合架空線。」にある。

ここで、光ファイバ°を収容Ｊ−る中空管はアルミニウ
ム管、亜鉛メッキ鋼管等が実用でひるが、それ以外の材
質の管であってもよい。

また、裸金属線条は、亜鉛メツ：１°鋼線、アルミニウ
ム被Ｉｌ′線もしくはアルミニウム線６９の導？ｉ’ｔ
？　１！１を右り−る金属線条が実用できる。

光フ？イバは、１本又は複数本が平行あるいは撚り合わ
せて中空管内に収容されており、中空管内には光フアイ
バ以外の介在物か（固体、液体、気体状のものを酋む）
が合わせて収容され−Ｃいてもよい。

［実施例］ 本発明の構成を、−実ＩＭ例を示Ｊ説明図に関連して具
体的に説明する。

第１図において、１は亜鉛メッキＷ４腺、アルミニウム
被ｗＩａ又はアルミニウム線等の裸金属線条であり、２
はアルミニウム管又は亜鉛メッキ＃ｌ管等の中空管であ
り、光ファイバが挿入されている。

第２図乃至第６図（よ中空管２の例を示す説明図で、第
２図は光ファイバ３を開口ｇ２１内に挿入したもの。第
３図はやはり光ファイバ３をＩＦｉＪ　Ｅｌ管２１内に
挿入し、合ｔ！目を溶接４したもの。第４図は第２図の
ものに押え巻テープ７を巻回したもの。

第５図は光）Ｉイム３をＩＪＪ　［ｌ　Ｉｆｆ　２２内
に挿入し防水］ンバウンドのＪ：うな光埴剤５を充填し
７ｊもの。

第６図は閉口管２２内に光ファイバ３を挿入しクッシミ
ンｌ、４などの介在物６を組み込ｌυだものである。

さらにこれらの中空管を製造途中で］ルゲー１−りる場
合には、管は縮み、光ファイバは余長をもって収容され
ることになる７ｊめ、クープルに張力が負萄されても光
ファイバは断線せず、伝送特性を損うことがなくなる。

このように光ファイバが単数もしくは複数収容された管
２を中心に配置し、その外周に複数ホの導電性を有Ｊる
裸金属線条１が第１図に示づように撚り台ぜられて−お
り、撚り合υられた最外層は全て裸金属線条１で組成さ
れている。

［発明の効′果］ 本発明の光フアイバ複合架空線であれば、ｎＱ段階技術
において達成できた効果■■■■■の上にざらに次の顕
著な効果を秦する。

（ａ）中空管が撚り合せられた裸金属線条の中心に配置
されているので裸金属線条と中２管とを一体化するため
の吊架貝が必要なく、外形も略円形にできるので布設作
業が容易である。

（ｂ）光フン・イバを収容した中空管は架空線の中心に
配Ｈされているため外部からの影響を受けにくく、光フ
ァイバによる通信線路の信頼性が高い。

特に光ファイバは中空管内に収容されているので、裸金
属線条に対しで任意の余裕をもって内蔵させることが可
能であり、裸金属線条に直接光ファイバが撚り合せもし
くは添設された場合のＪ、うに簡単に光ファイバが破損
することかなく信頼性が高い。

（Ｃ）光ファイバを収容した中空管は架空線の中心に配
置されており、裸金属線条ととも撚り合Ｕられてはいな
いので、中空管が螺旋状にはならず、光ファイバのみの
交換等の保守が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す説明図、第２図乃至
第６図は第１図の部分例を示す説明図であり、第７図及
び第８図は本発明の前段階の技術を示す説明図である。 １・・・裸金属線条、２・・・管、３・・・光フ？イバ
。 第１　目 第　２　日　第３図　腎４０ 祐　Ｓ　口　犀６日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中心に中空管によって区画された空間が形成され
   ており、その外周に複数本の導電性を有づる裸金属線条
   が撚り合せられてＪ３す、前記空間内には単数もしくは
   複数の光ファイバが収容されていることを特徴とする光
   フアイバ複合架空線。