JPS6041277B2 - エンジンマウンテイング装置 - Google Patents
エンジンマウンテイング装置Info
- Publication number
- JPS6041277B2 JPS6041277B2 JP4501078A JP4501078A JPS6041277B2 JP S6041277 B2 JPS6041277 B2 JP S6041277B2 JP 4501078 A JP4501078 A JP 4501078A JP 4501078 A JP4501078 A JP 4501078A JP S6041277 B2 JPS6041277 B2 JP S6041277B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- side bracket
- engine mounting
- rubber
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等に於てエンジンをボデ−に架愛するた
めのエンジンマウンティング装置に係る。
めのエンジンマウンティング装置に係る。
エンジンマゥンティング装置は、一般にエンジンの振動
がボデーに伝わることを抑制した上でエンジンを架袋す
べくゴム或はゴム類似品で構成された振動ィンシュレー
タを含んでいる。
がボデーに伝わることを抑制した上でエンジンを架袋す
べくゴム或はゴム類似品で構成された振動ィンシュレー
タを含んでいる。
第１図及び第２図は従釆使用されているエンジンマウソ
ティング装置の一般的構造を示している。
ティング装置の一般的構造を示している。
振動ィンシュレータ、即ち防振ゴム１は二枚の金属板２
，３間に一体的に加硫成形されており、一方の金属板２
にてボルトーナツト４によりボデーメンバ５に取付けら
れるようになっている。他方の金属板３は、その両側端
部が折曲されて前言己防振ゴム１の側面に各々対向し、
前記金属板２と３とが必要以上にその板面方向に互いに
変位することを防止するためのストッパ６，７をなして
おり、このストツパ６，７には各々ゴム８，９がそれぞ
れ一体的に加硫成形されている。前記金属板３には略コ
字形を有するプラケット１０の両脚部１１，１２が溶接
等の適宜の手段により固着されており、このブラケツト
１０はその桁部１３にてボルト１４によりエンジン１５
に取付けられるようになっている。上述した従来のエン
ジンマウンティング装置では、振動ィンシュレータの金
属板３とブラケット１０とを溶接又はボルト緒等で連結
しなければならず、又ブラケット１０の剛性が充分でな
いため、図示する如く、脚部１１と１２との間に補強板
１６を掛渡して溶接したり或はリブを設けるなどしてブ
ラケット１０の剛性向上を図る必要があり、そのため部
品点数、接合個所が多くなり、又生産性に欠け、コスト
高になっている。
，３間に一体的に加硫成形されており、一方の金属板２
にてボルトーナツト４によりボデーメンバ５に取付けら
れるようになっている。他方の金属板３は、その両側端
部が折曲されて前言己防振ゴム１の側面に各々対向し、
前記金属板２と３とが必要以上にその板面方向に互いに
変位することを防止するためのストッパ６，７をなして
おり、このストツパ６，７には各々ゴム８，９がそれぞ
れ一体的に加硫成形されている。前記金属板３には略コ
字形を有するプラケット１０の両脚部１１，１２が溶接
等の適宜の手段により固着されており、このブラケツト
１０はその桁部１３にてボルト１４によりエンジン１５
に取付けられるようになっている。上述した従来のエン
ジンマウンティング装置では、振動ィンシュレータの金
属板３とブラケット１０とを溶接又はボルト緒等で連結
しなければならず、又ブラケット１０の剛性が充分でな
いため、図示する如く、脚部１１と１２との間に補強板
１６を掛渡して溶接したり或はリブを設けるなどしてブ
ラケット１０の剛性向上を図る必要があり、そのため部
品点数、接合個所が多くなり、又生産性に欠け、コスト
高になっている。
本発明は従来のエンジンマウンティング装置に於る上述
した如き不具合に鑑み、従来のものに比べて部品点数及
び接合個所が少なく、生産性に優れ、しかもコストの低
下を図ることができる。
した如き不具合に鑑み、従来のものに比べて部品点数及
び接合個所が少なく、生産性に優れ、しかもコストの低
下を図ることができる。
改良されたエンジンマウンティング袋贋を提供すること
を目的としている。かかる目的は、本発明によれば、台
形断面を有する椀状に形成されその一方の脚面部にてエ
ンジンに取付けられるエンジン側ブラケツトと、ボデー
に取付けられるボデー側ブラケツトと、一端部にて前記
エンジン側プラケットの他方の脚面部に、池端部にて前
記ボデー側ブラケツトに各々接合された振動ィンシュレ
ータとを有している如きエンジンマゥンティング菱鷹に
よって達成される。
を目的としている。かかる目的は、本発明によれば、台
形断面を有する椀状に形成されその一方の脚面部にてエ
ンジンに取付けられるエンジン側ブラケツトと、ボデー
に取付けられるボデー側ブラケツトと、一端部にて前記
エンジン側プラケットの他方の脚面部に、池端部にて前
記ボデー側ブラケツトに各々接合された振動ィンシュレ
ータとを有している如きエンジンマゥンティング菱鷹に
よって達成される。
以下に添付の図を用いて本発明を実施例について詳細に
説明する。添付の第３図は本発明によるエンジンマウン
ティング装置の一実施例を示す正面図であり、第４図は
エンジン側ブラケットを第３図の矢印Ｗ一Ｗ方向に見た
断面図である。
説明する。添付の第３図は本発明によるエンジンマウン
ティング装置の一実施例を示す正面図であり、第４図は
エンジン側ブラケットを第３図の矢印Ｗ一Ｗ方向に見た
断面図である。
図にて、２０はエンジン１５に取付けられるエンジン側
ブラケットであり、このエンジン側プラケツト２０は、
例えば絞りプレス加工により台形断面を有する椀状に形
成されており、その一方の脚両部２１にてボルト２２に
より前記エンジン１５に固定されるようになっている。
前記エンジン側ブラケツト２０の他方の脚面部２３とこ
れに対向配置された板状のボデー側ブラケット２４との
間には振動ィンシュレータを構成する防振ゴム２５が一
体的に加硫成形されている。前記ボデー側ブラケツト２
４はボルト−ナット２６によりボデーメンバ５に取付け
られるようになっている。又、前記エンジン側ブラケッ
ト２０の前記脚面部２３の先端部には前記防振ゴム２５
の一方の側面に対向すべく新曲されたストッパ２７が一
体的に延設されており、このストッパ２７にはゴム２８
が一体的に奴硫成形されている。又前記ボデー側ブラケ
ツト２４は前記ストッパ２７が設けられている側と反対
の側の端部が前記防振ゴム２５の他方の側面に対向すべ
く新曲され、前記ストッパ２７と対をなすストッパ２９
を構成しており、このストツパ２９にもゴム３０が一体
的に加孫成形されている。このように対をなす一方のス
トツパがエンジン側ブラケツトに、他方のストッバがボ
デー側ブラケットに設けられていることにより両ブラケ
ットは通常のプレス加工にて容易に成形することができ
る。又前記エンジン側プラケット２０の底部には水抜孔
３１が設けられている。上述した如き構成からなるエン
ジンマゥンティング装置によれば、エンジン側ブラケッ
トが椀状に成形されていることによりそれ自身で必要な
剛性を得ることができ、補強板やリブ等を必要とせず、
又このエンジン側ブラケットは絞りプレス加工により生
産性良く低コストにて生産することができる。
ブラケットであり、このエンジン側プラケツト２０は、
例えば絞りプレス加工により台形断面を有する椀状に形
成されており、その一方の脚両部２１にてボルト２２に
より前記エンジン１５に固定されるようになっている。
前記エンジン側ブラケツト２０の他方の脚面部２３とこ
れに対向配置された板状のボデー側ブラケット２４との
間には振動ィンシュレータを構成する防振ゴム２５が一
体的に加硫成形されている。前記ボデー側ブラケツト２
４はボルト−ナット２６によりボデーメンバ５に取付け
られるようになっている。又、前記エンジン側ブラケッ
ト２０の前記脚面部２３の先端部には前記防振ゴム２５
の一方の側面に対向すべく新曲されたストッパ２７が一
体的に延設されており、このストッパ２７にはゴム２８
が一体的に奴硫成形されている。又前記ボデー側ブラケ
ツト２４は前記ストッパ２７が設けられている側と反対
の側の端部が前記防振ゴム２５の他方の側面に対向すべ
く新曲され、前記ストッパ２７と対をなすストッパ２９
を構成しており、このストツパ２９にもゴム３０が一体
的に加孫成形されている。このように対をなす一方のス
トツパがエンジン側ブラケツトに、他方のストッバがボ
デー側ブラケットに設けられていることにより両ブラケ
ットは通常のプレス加工にて容易に成形することができ
る。又前記エンジン側プラケット２０の底部には水抜孔
３１が設けられている。上述した如き構成からなるエン
ジンマゥンティング装置によれば、エンジン側ブラケッ
トが椀状に成形されていることによりそれ自身で必要な
剛性を得ることができ、補強板やリブ等を必要とせず、
又このエンジン側ブラケットは絞りプレス加工により生
産性良く低コストにて生産することができる。
又エンジン側ブラケットに直接防振ゴムが接合されてい
るので、エンジン側ブラケツトと振動ィンシュレータと
を組合せるのに溶接やボルト縦を行う必要がはくなる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれに限られるものではなく、本発明
の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業者に
とって明らかであろう。
るので、エンジン側ブラケツトと振動ィンシュレータと
を組合せるのに溶接やボルト縦を行う必要がはくなる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれに限られるものではなく、本発明
の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業者に
とって明らかであろう。
第１図は従来使用されているエンジンマウンティング装
置の一般的構造を示す正面図、第２図は第１図に示され
たエンジンマゥンティング葬鷹のプラケツトを第１図の
矢印０−０方向に見た断面図、第３図は本発明によるエ
ンジンマウンティング装贋の一実施例を示す正面図、第
４図は第３図に示されたエンジンマウンティング装置の
エンジン側ブラケットを第３図の矢印Ｗ−Ｗ方向に見た
断面図である。 １・・・・・・防振ゴム、２，３・・・・・・金属板、
４・・…・ボルトーナツト、５…・・・ボデーメンバ、
６，７・・・…ストツパ、８，９……ゴム、１０……ブ
ラケツト、１１，１２・・…・脚部、１３…・・・桁部
、１４・・・…ボルト、１５……エンジン、１６…・・
・補強板、２０……エンジン側ブラケット、２１・・・
・・・脚面部、２２・・・・・・ボルト、２３・・・・
・・脚面部、２４・・・・・・ポデー側ブラケット、２
５・・・…防振ゴム、２６・・・…ボルトーナツト、２
７……ストツパ、２８……ゴム、２９・・・・・・スト
ツバ、３０・・・…ゴム、３１・・・・・・水抜孔。 繁１図 第２図 券３図 第４図
置の一般的構造を示す正面図、第２図は第１図に示され
たエンジンマゥンティング葬鷹のプラケツトを第１図の
矢印０−０方向に見た断面図、第３図は本発明によるエ
ンジンマウンティング装贋の一実施例を示す正面図、第
４図は第３図に示されたエンジンマウンティング装置の
エンジン側ブラケットを第３図の矢印Ｗ−Ｗ方向に見た
断面図である。 １・・・・・・防振ゴム、２，３・・・・・・金属板、
４・・…・ボルトーナツト、５…・・・ボデーメンバ、
６，７・・・…ストツパ、８，９……ゴム、１０……ブ
ラケツト、１１，１２・・…・脚部、１３…・・・桁部
、１４・・・…ボルト、１５……エンジン、１６…・・
・補強板、２０……エンジン側ブラケット、２１・・・
・・・脚面部、２２・・・・・・ボルト、２３・・・・
・・脚面部、２４・・・・・・ポデー側ブラケット、２
５・・・…防振ゴム、２６・・・…ボルトーナツト、２
７……ストツパ、２８……ゴム、２９・・・・・・スト
ツバ、３０・・・…ゴム、３１・・・・・・水抜孔。 繁１図 第２図 券３図 第４図
Claims (1)
- １ 台形断面を有する椀状に形成されその一方の脚面部
にてエンジンに取付けられるエンジン側ブラケツトと、
ボデーに取付けられるボデー側ブラケツトと、一端部に
て前記エンジン側ブラケツトの他方の脚面部に、他端部
にて前記ボデー側ブラケツトに各々接合された振動イン
シユレータとを有していることを特徴とするエンジンマ
ウンテイング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4501078A JPS6041277B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | エンジンマウンテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4501078A JPS6041277B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | エンジンマウンテイング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54137511A JPS54137511A (en) | 1979-10-25 |
| JPS6041277B2 true JPS6041277B2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=12707384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4501078A Expired JPS6041277B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | エンジンマウンテイング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041277B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4987679A (en) * | 1988-05-24 | 1991-01-29 | General Motors Corporation | Vehicular powertrain mount assembly |
| US5242146A (en) * | 1988-11-14 | 1993-09-07 | Navistar International Transportation Corp. | Engine mount having improved vibration isolation |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP4501078A patent/JPS6041277B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54137511A (en) | 1979-10-25 |
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