JPS6041184B2 - 折板屋根に雨樋を設置する方法 - Google Patents
折板屋根に雨樋を設置する方法Info
- Publication number
- JPS6041184B2 JPS6041184B2 JP6627480A JP6627480A JPS6041184B2 JP S6041184 B2 JPS6041184 B2 JP S6041184B2 JP 6627480 A JP6627480 A JP 6627480A JP 6627480 A JP6627480 A JP 6627480A JP S6041184 B2 JPS6041184 B2 JP S6041184B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- nut
- rain gutter
- ring
- folded plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄板等の磁性材料で構成された折板屋根に雨樋
を設置する方法に関するものである。
を設置する方法に関するものである。
従来折板屋根に雨樋を設置するには、一人の作業者が下
から雨樋吊具の吊りボルトを折板に設けられた貫通孔に
挿入し、他の作業者が屋根の上からナットをはめこんで
固定した後、雨穣吊具に雨樋を設置することによって行
なわれていたので、雨樋を設置するために常に二人以上
の作業者が必要であった。本発明は、折板屋根材が、磁
性材料である鉄板を芯材として、表面を塗装したカラー
鉄板や塩ビ板でサンドイッチ状に積層した塩ビ状に積層
した塩ビ鋼板が大部分を占めることに着目し、一人で折
板屋根に雨樋を設置することのできる方法を提供せんと
なされたものであって、その要旨は、上面にナット隊入
凹部が設けられ、該凹部の底部中央から下面にかけて貫
通する吊りボルト挿通孔が設けられた、磁性吸着力を有
するリングの吊りボルト挿通孔に、中途部に屋根下固定
用ナットが螺着されたボルトがナット隊入凹部から挿通
され屋根下固定用ナットが上記凹部に搬入され、上記吊
りボルトの下端に雨樋保持部が取着されてなる雨樋吊具
のボルトの上端部を磁性材料により構成された折板屋根
に設けられた貫通孔に下から挿通し、上記りングを磁性
吸着力により折板屋根下面に付着させて仮固定した後に
、折板屋根の上方に突出した吊りボルトの上端部に屋根
下固定用ナットを螺合し締め付けて雨樋吊臭を折板屋根
に固定し、次いで上記保持具に雨樋を設置する折板屋根
に雨樋を設置する方法に存する。
から雨樋吊具の吊りボルトを折板に設けられた貫通孔に
挿入し、他の作業者が屋根の上からナットをはめこんで
固定した後、雨穣吊具に雨樋を設置することによって行
なわれていたので、雨樋を設置するために常に二人以上
の作業者が必要であった。本発明は、折板屋根材が、磁
性材料である鉄板を芯材として、表面を塗装したカラー
鉄板や塩ビ板でサンドイッチ状に積層した塩ビ状に積層
した塩ビ鋼板が大部分を占めることに着目し、一人で折
板屋根に雨樋を設置することのできる方法を提供せんと
なされたものであって、その要旨は、上面にナット隊入
凹部が設けられ、該凹部の底部中央から下面にかけて貫
通する吊りボルト挿通孔が設けられた、磁性吸着力を有
するリングの吊りボルト挿通孔に、中途部に屋根下固定
用ナットが螺着されたボルトがナット隊入凹部から挿通
され屋根下固定用ナットが上記凹部に搬入され、上記吊
りボルトの下端に雨樋保持部が取着されてなる雨樋吊具
のボルトの上端部を磁性材料により構成された折板屋根
に設けられた貫通孔に下から挿通し、上記りングを磁性
吸着力により折板屋根下面に付着させて仮固定した後に
、折板屋根の上方に突出した吊りボルトの上端部に屋根
下固定用ナットを螺合し締め付けて雨樋吊臭を折板屋根
に固定し、次いで上記保持具に雨樋を設置する折板屋根
に雨樋を設置する方法に存する。
次に本発明を図面を参照して説明する。
第１図は本発明方法に使用する雨樋吊臭イの一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
図中１は雨樋保持臭であり、両端に軒樋耳綾部の係止部
１２が設けられた支持板１１と係止部１２に欧合された
軒樋耳縁部を押えるようになされたバネ板１３よりなり
吊りボルト２の下端にナット２１及び２２で固定されて
いる。又吊りボルト２の中途部に磁性吸着を有するリン
グ３及び屋根下固定用ナット４が設けられている。第２
図はリング３の拡大斜視図である。
１２が設けられた支持板１１と係止部１２に欧合された
軒樋耳縁部を押えるようになされたバネ板１３よりなり
吊りボルト２の下端にナット２１及び２２で固定されて
いる。又吊りボルト２の中途部に磁性吸着を有するリン
グ３及び屋根下固定用ナット４が設けられている。第２
図はリング３の拡大斜視図である。
リング３には上面にナットが鉄入され、空回りしないよ
うにナットの形状をした鮫入凹部３２が設けうれ、搬入
凹部中央から下面にかけて貫通するボルト挿通孔３１が
設けられている。第３図は前記雨樋吊臭イが折板屋根に
固定された状態を示す断面図である。
うにナットの形状をした鮫入凹部３２が設けうれ、搬入
凹部中央から下面にかけて貫通するボルト挿通孔３１が
設けられている。第３図は前記雨樋吊臭イが折板屋根に
固定された状態を示す断面図である。
第３図を参照して本発明の方法を説明する。まず雨樋吊
臭イのナット４をボルト２の中途部の所定の位置に設定
し、折板屋根５に設けられた貫通孔５１に折板屋根５の
下側から吊りボルト２を挿入し、リング３の鉄入凹部３
２に屋根下固定用ナット４を鉄合せしめ、リング３の磁
性吸着力により雨樋吊具イを折板屋根５に付着せしめて
仮固定する。
臭イのナット４をボルト２の中途部の所定の位置に設定
し、折板屋根５に設けられた貫通孔５１に折板屋根５の
下側から吊りボルト２を挿入し、リング３の鉄入凹部３
２に屋根下固定用ナット４を鉄合せしめ、リング３の磁
性吸着力により雨樋吊具イを折板屋根５に付着せしめて
仮固定する。
次いで折板屋根５の上から上方に突出するボルト２の上
端部に漏水防止用フェルト６及び金属ワッシャ７をはめ
こみ屋根上固定用ナット８で固定する。
端部に漏水防止用フェルト６及び金属ワッシャ７をはめ
こみ屋根上固定用ナット８で固定する。
上述の如く雨樋吊臭イを折板屋根５に固定した後、軒樋
の耳綾部を支持板１１の係止部１２に懐入することによ
り軒樋は折板屋根に設置される。本発明の折板屋根に雨
樋を設置する方法は上述の通りであり、雨樋吊具を磁性
吸着力を有するリングにより磁性材料により構成された
折板屋根の下から付着せしめて仮固定し「屋根の上から
固定した後雨樋吊具に雨樋を設置するのであるから、一
人で容易に設置することができる。
の耳綾部を支持板１１の係止部１２に懐入することによ
り軒樋は折板屋根に設置される。本発明の折板屋根に雨
樋を設置する方法は上述の通りであり、雨樋吊具を磁性
吸着力を有するリングにより磁性材料により構成された
折板屋根の下から付着せしめて仮固定し「屋根の上から
固定した後雨樋吊具に雨樋を設置するのであるから、一
人で容易に設置することができる。
又リングにナットを競合しうる磯入凹部が設けられてい
るので、屋根の上から突出するボルト上端部にナットで
締め付けて固定する際に、雨樋吊具が空回りすることが
なく、容易に固定することができる。
るので、屋根の上から突出するボルト上端部にナットで
締め付けて固定する際に、雨樋吊具が空回りすることが
なく、容易に固定することができる。
第１図は本発明における雨樋吊具の一例を示す斜視図で
あり、第２図はリングの拡大斜視図であり、第３図は本
発明の方法により雨樋吊具が折板屋根に固定された状態
を示す断面図である。 イ・・・・・・雨樋吊具、１・・・・・・雨樋保持具、
２・・…・吊りボルト、３・・・・・・リング、４・・
・・・’屋根下固定用ナット、５・・・・・・折板屋根
、６・・・・・・漏水防止用フェルト、７・・・…金属
ワッシャ、８・・・・・・屋根下固定用ナツト。才’凶 才２鞠 才３図
あり、第２図はリングの拡大斜視図であり、第３図は本
発明の方法により雨樋吊具が折板屋根に固定された状態
を示す断面図である。 イ・・・・・・雨樋吊具、１・・・・・・雨樋保持具、
２・・…・吊りボルト、３・・・・・・リング、４・・
・・・’屋根下固定用ナット、５・・・・・・折板屋根
、６・・・・・・漏水防止用フェルト、７・・・…金属
ワッシャ、８・・・・・・屋根下固定用ナツト。才’凶 才２鞠 才３図
Claims (1)
- １ 上面にナツト嵌入凹部が設けられ、該嵌入凹部の底
部中央から下面にかけて貫通する吊りボルト挿通孔が設
けられた、磁性吸着力を有するリングの吊りボルト挿通
孔に、中途部に屋根下固定用ナツトが螺着された吊ボル
トがリングのナツト嵌入凹部から挿通され屋根下固定用
ナツトが嵌入凹部に嵌入され、上記吊りボルトの下端に
雨樋保持具が取着されてなる雨樋吊具の吊りボルトの上
端部を磁性材料により構成された折板屋根に設けられた
貫通孔に下から挿通し、上記リングを磁性吸着力により
折板屋根下面に付着させて仮固定した後、折板屋根の上
方に突出した吊りボルトの上端部に屋根下固定用ナツト
を螺合し締め付けて雨樋吊具を折板屋根に固定し、次い
で上記保持具に雨樋を設置することを特徴とする折板屋
根に雨樋を設置する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6627480A JPS6041184B2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 折板屋根に雨樋を設置する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6627480A JPS6041184B2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 折板屋根に雨樋を設置する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56163364A JPS56163364A (en) | 1981-12-15 |
| JPS6041184B2 true JPS6041184B2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=13311092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6627480A Expired JPS6041184B2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 折板屋根に雨樋を設置する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041184B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62142285U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6627480A patent/JPS6041184B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62142285U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56163364A (en) | 1981-12-15 |
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