JPH0338347Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338347Y2 JPH0338347Y2 JP1984047408U JP4740884U JPH0338347Y2 JP H0338347 Y2 JPH0338347 Y2 JP H0338347Y2 JP 1984047408 U JP1984047408 U JP 1984047408U JP 4740884 U JP4740884 U JP 4740884U JP H0338347 Y2 JPH0338347 Y2 JP H0338347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threaded pipe
- threaded
- collar
- threaded rod
- screw shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビルの屋上に安全用として張り巡らす
フエンスの取り付け具に係る。
フエンスの取り付け具に係る。
第２図に示すような在来から行なわれている取
り付け工法では、フエンスの支柱１７埋設部分か
ら亀裂が生じ或いは防水シート等被覆材の剥離が
発生して雨水が浸入し、コンクリート層の床と防
水シート間に溜水し、防水シートを老化させて防
水効果を低下させると共にコンクリート層に亀裂
を発生させる等の欠点がある。
り付け工法では、フエンスの支柱１７埋設部分か
ら亀裂が生じ或いは防水シート等被覆材の剥離が
発生して雨水が浸入し、コンクリート層の床と防
水シート間に溜水し、防水シートを老化させて防
水効果を低下させると共にコンクリート層に亀裂
を発生させる等の欠点がある。
本考案は上記欠点を解消するため屋上部のコン
クリート工事による構築の際に、フエンスの取り
付け具を防水的に予めコンクリート層に埋設し、
雨水の浸入を防止して防水効果を保持し、もつて
建物の寿命の延命に寄与し得るフエンス取り付け
具の提供をその目的とする。
クリート工事による構築の際に、フエンスの取り
付け具を防水的に予めコンクリート層に埋設し、
雨水の浸入を防止して防水効果を保持し、もつて
建物の寿命の延命に寄与し得るフエンス取り付け
具の提供をその目的とする。
上記目的はコンクリート層に埋設されるネジ管
から成るアンカーを介して支柱受けを支持する取
付金具において、該ネジ管の管口に所要径のつば
を周設し、該ネジ管に埋設するネジ棒には前記つ
ばと同径の挟着盤を軸装し、更に挟着盤を包蔵す
る大きさの防水キヤツプを螺装し、該ネジ棒の外
端には受け板を垂直状に螺設し、該受け板の上下
に貫設した十字状の抜き穴には、外端方向に開口
する所要幅の二又を上下に有し、該二又に支柱係
止孔を貫設し、背面にはネジ軸を突設して成る支
柱受けを該ネジ軸を介して上下左右調整自在に取
着することによつて達成される。
から成るアンカーを介して支柱受けを支持する取
付金具において、該ネジ管の管口に所要径のつば
を周設し、該ネジ管に埋設するネジ棒には前記つ
ばと同径の挟着盤を軸装し、更に挟着盤を包蔵す
る大きさの防水キヤツプを螺装し、該ネジ棒の外
端には受け板を垂直状に螺設し、該受け板の上下
に貫設した十字状の抜き穴には、外端方向に開口
する所要幅の二又を上下に有し、該二又に支柱係
止孔を貫設し、背面にはネジ軸を突設して成る支
柱受けを該ネジ軸を介して上下左右調整自在に取
着することによつて達成される。
以下、本考案を実施例に基づき具体的に説明す
ると、第３図に示すよように屋上部のコンクリー
ト層より成る壁１にはネジを内設したアンカーと
なるネジ管２が鉄筋と結着して埋設される。ネジ
管２の管口部には壁１の外面と並行な外側面をも
つつば３を設け、その外側面にはパツキング４を
設けている。ネジ管２に挿入したネジ棒５にはつ
ば３側にパツキング４を同様に設けた挟着盤６を
つば３との間に防水シート７を挟むように外装す
る。挟着盤６はパツキング４と反対側の外面の軸
心部にＯリング８を係止している。該リング側の
ネジ棒５には押み座金９、ワツシヤ１０を外装
し、次には挟着盤６を包蔵する大きさの防水キヤ
ツプ１１を該キヤツプと一体のナツト１２を回わ
すことにより挟着盤６と防水キヤツプ１１とを防
水シート７とつば３面とに圧着するようにしてい
る。ネジ棒５の他端にはナツトで係止した受け板
１３を介して二叉状の支柱受け１４を取り付けて
いる。受け板１３は上下に十字状の抜き穴１５が
あけられ、支柱受け１４の背面に立てたネジ軸１
６を抜き穴１５に挿入して支柱受け１４をネジ棒
５に対して上下左右移動自在に係止している。フ
エンスの支柱１７は第１図に示すように支柱受け
１４の上下において二叉状側板１８間に取り付け
穴を介して固定され、壁１の直前に立設されるの
で屋上床面の有効スペースが広くなり、又ルーフ
ドレイン１９の目詰り等もフエンス内で保守点検
できる。
ると、第３図に示すよように屋上部のコンクリー
ト層より成る壁１にはネジを内設したアンカーと
なるネジ管２が鉄筋と結着して埋設される。ネジ
管２の管口部には壁１の外面と並行な外側面をも
つつば３を設け、その外側面にはパツキング４を
設けている。ネジ管２に挿入したネジ棒５にはつ
ば３側にパツキング４を同様に設けた挟着盤６を
つば３との間に防水シート７を挟むように外装す
る。挟着盤６はパツキング４と反対側の外面の軸
心部にＯリング８を係止している。該リング側の
ネジ棒５には押み座金９、ワツシヤ１０を外装
し、次には挟着盤６を包蔵する大きさの防水キヤ
ツプ１１を該キヤツプと一体のナツト１２を回わ
すことにより挟着盤６と防水キヤツプ１１とを防
水シート７とつば３面とに圧着するようにしてい
る。ネジ棒５の他端にはナツトで係止した受け板
１３を介して二叉状の支柱受け１４を取り付けて
いる。受け板１３は上下に十字状の抜き穴１５が
あけられ、支柱受け１４の背面に立てたネジ軸１
６を抜き穴１５に挿入して支柱受け１４をネジ棒
５に対して上下左右移動自在に係止している。フ
エンスの支柱１７は第１図に示すように支柱受け
１４の上下において二叉状側板１８間に取り付け
穴を介して固定され、壁１の直前に立設されるの
で屋上床面の有効スペースが広くなり、又ルーフ
ドレイン１９の目詰り等もフエンス内で保守点検
できる。
以上の如き構成によりネジ管２と防水シート７
は完全に防水されて結合されるので、雨水の浸入
もなく本考案の目的を達成できるものである。
尚、フエンスの支柱取り付けに要しない部分の本
考案に係り取り付け具においては、ネジ棒５に代
つて防水キヤツプ１１を押えるようにボルト（図
外）をネジ管２に係止すれば不要な支柱受け１４
を干渉させることもなく、しかも該取り付け具に
おける防水機能も完全に果たすことができる。
は完全に防水されて結合されるので、雨水の浸入
もなく本考案の目的を達成できるものである。
尚、フエンスの支柱取り付けに要しない部分の本
考案に係り取り付け具においては、ネジ棒５に代
つて防水キヤツプ１１を押えるようにボルト（図
外）をネジ管２に係止すれば不要な支柱受け１４
を干渉させることもなく、しかも該取り付け具に
おける防水機能も完全に果たすことができる。
第１図は本考案の取り付け状態図、第２図は従
来のフエンス取り付けの一例を示す縦断面図、第
３図は本考案の一部縦断面図、第４図は第３図の
Ａ−A′矢視断面図。 図中、１は壁、２はネジ管、３はつば、４はパ
ツキング、５はネジ棒、６は挟着盤、７は防水シ
ート、８はＯリング、９は押し座金、１０はワツ
シヤ、１１は防水キヤツプ、１２はナツト、１３
は受け板、１４は支柱受け、１５は抜き穴、１６
はネジ軸、１７は支柱、１８は側板、９はルーフ
ドレイン。
来のフエンス取り付けの一例を示す縦断面図、第
３図は本考案の一部縦断面図、第４図は第３図の
Ａ−A′矢視断面図。 図中、１は壁、２はネジ管、３はつば、４はパ
ツキング、５はネジ棒、６は挟着盤、７は防水シ
ート、８はＯリング、９は押し座金、１０はワツ
シヤ、１１は防水キヤツプ、１２はナツト、１３
は受け板、１４は支柱受け、１５は抜き穴、１６
はネジ軸、１７は支柱、１８は側板、９はルーフ
ドレイン。
Claims (1)
- コンクリート層に埋設されるネジ管から成るア
ンカーを介して支柱受けを支持する取付金具にお
いて、該ネジ管の管口に所要径のつばを周設し、
該ネジ管に埋設するネジ棒には前記つばと同径の
挟着盤を軸装し、更に挟着盤を包蔵する大きさの
防水キヤツプを螺設し、ネジ棒の外端には受け板
を垂直状に螺設し、該受け板の上下に貫設した十
字状の抜き穴には、外端方向に開口する所要幅の
二又を上下に有し、該二又に支柱係止孔を貫設
し、背面にはネジ軸を突設して成る支柱受けを該
ネジ軸を介して上下左右調整自在に取着して成る
屋上のフエンス取り付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4740884U JPS60159153U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 屋上のフエンス取り付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4740884U JPS60159153U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 屋上のフエンス取り付け具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159153U JPS60159153U (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0338347Y2 true JPH0338347Y2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=30562708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4740884U Granted JPS60159153U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 屋上のフエンス取り付け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159153U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543545A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-11 | Canon Inc | Electrophotographic device |
| JPS59845B2 (ja) * | 1975-03-12 | 1984-01-09 | 株式会社日立製作所 | 表示装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5910281Y2 (ja) * | 1980-01-28 | 1984-03-31 | 住友軽金属工業株式会社 | ポ−ル固定装置 |
| JPS6127406Y2 (ja) * | 1981-04-17 | 1986-08-15 | ||
| JPS59845U (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-06 | 吾妻 孝 | 手摺等パイプ製品の壁面等への取付金具 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4740884U patent/JPS60159153U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59845B2 (ja) * | 1975-03-12 | 1984-01-09 | 株式会社日立製作所 | 表示装置 |
| JPS543545A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-11 | Canon Inc | Electrophotographic device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159153U (ja) | 1985-10-23 |
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