JP2906702B2 - 排水具の設置方法 - Google Patents

排水具の設置方法

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JP2906702B2 JP3053399A JP5339991A JP2906702B2 JP 2906702 B2 JP2906702 B2 JP 2906702B2 JP 3053399 A JP3053399 A JP 3053399A JP 5339991 A JP5339991 A JP 5339991A JP 2906702 B2 JP2906702 B2 JP 2906702B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビルの屋上部のパラペッ
トの下部等に取付けられる排水具の設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルの屋上のパラペットの下部等
に排水具を取付ける場合、パラペットを形成した後、排
水具を取付ける部位をハツリ等の作業によって貫通孔を
形成する。しかる後、貫通孔に接続管を通して排水具本
体をアンカ―ボルト等を用いてパラペットに固定すると
ともに、排水具本体とパラペット等との間を充填材等で
密封し、パラペットの内壁面と床面とに防水シ―トを設
置した後、該防水シ―トの前記接続管と連通する貫通孔
を覆うようにカバ―を排水具本体に取付けて設置してい
た。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の排水具の設置
方法では、パラペット等に排水具本体の接続管を通す貫
通孔を形成したり、該貫通孔と接続管との間に充填材を
充填したりする作業が必要で、これらの作業に手数と時
間がかかり、設置する費用が高くなるという欠点があっ
た。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
パラペット等の躯体を形成する時に排水具本体を埋設し
て容易に排水具を設置することができる排水具の設置方
法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は排水具を取付ける躯体を形成する内・外側
のコンクリ―トパネルの内側コンクリ―トパネルの排水
具取付け部に排水具取付け孔を形成する排水具取付け孔
形成工程と、前記排水具取付け孔と対応する部位の前記
外側コンクリ―トパネルの内側面に位置決め台座を固定
する位置決め台座固定工程と、前記内・外側のコンクリ
―トパネル間の寸法とほぼ同じ寸法の保護パイプの一端
部を前記位置決め台座に支持させるとともに、該保護パ
イプの他端部を接続パイプで支持させかつ前記排水具取
付け孔を覆うように排水具本体を位置させる排水具セッ
ト工程と、この排水具セット工程後に前記排水具本体の
接続パイプに位置決め板の係止片を係止させ、該位置決
め板を前記内側のコンクリ―トパネルに固定するととも
に、前記位置決め台座と位置決め板とをボルト、ナット
で締付け固定する固定工程と、この固定工程後に内・外
側のコンクリ―トパネル内にコンクリ―トを打込んで躯
体を形成する躯体形成工程と、この躯体形成工程後にナ
ットを除去するとともに、内側のコンクリ―トパネルよ
り位置決め板を外した後、内・外側のコンクリ―トパネ
ルを除去するコンクリ―トパネル等の除去工程と、この
コンクリ―トパネル等の除去工程後に排水具本体の接続
パイプと連通する孔が形成された防水シ―トを躯体の内
壁面に取付けた後、該防水シ―トを挟み込むようにカバ
―を前記排水具本体に取付けるカバ―取付け工程とで排
水具の設置方法を構成している。
【0006】
【作用】上記のように構成された排水具の設置方法で
は、内・外側コンクリ―トパネルに保護パイプおよび排
水具本体を位置決め台座、位置決め板およびボルト、ナ
ットによって固定でき、コンクリ―トを打込んで躯体を
形成する時に埋設することができる。
【0007】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。図1ないし図15の本発明の第
1の実施例において、1は排水具を取付ける躯体を形成
する内・外側のコンクリ―トパネル2、3の内側コンク
リ―トパネル2の排水具本体取付け部に、図2および図
3に示すように排水具本体取付け孔4を形成する排水具
本体取付け孔形成工程で、この排水具本体取付け孔形成
工程1は内側のコンクリ―トパネル2を設置する前に該
内側のコンクリ―トパネル2に排水具本体取付け孔4を
形成してもよく、あるいは内側のコンクリ―トパネル2
を設置した後に排水具取付け孔4を形成してもよい。
【0008】5は前記内側のコンクリ―トパネル2に形
成された排水具本体取付け孔4と対応する部位の前記外
側のコンクリ―トパネル3の内側面に図4に示すように
位置決め台座6を固定する位置決め台座固定工程で、こ
の位置決め台座固定工程5は浅皿状の位置決め台座6の
フランジ部6aを複数本の釘7を用いて外側コンクリ―
トパネル3に固定するもので、この位置決め台座6の外
側コンクリ―トパネル3への固定作業は外側コンクリ―
トパネル3を設置してからでもよく、あるいは設置前に
固定しておいてもよい。
【0009】前記位置決め台座6は図12に示すように
保護パイプの一端部を支持できる外径寸法でかつほぼ中
央部にはボルト8が螺合されるナット9が固設されてい
る。
【0010】10は図5に示すように前記内・外側のコ
ンクリ―トパネル2、3間の寸法とほぼ同じ寸法の保護
パイプ11の一端部を前記位置決め台座6に支持させる
とともに、該保護パイプ11の他端部を接続パイプ12
で支持させ、かつ前記排水具本体取付け孔4を覆うよう
に排水具13の排水具本体14を位置させる排水具セッ
ト工程で、この排水具セット工程10は位置決め台座6
のナット9にボルト8の端部を螺合固定するとともに、
排水具本体取付け孔4より保護パイプ11を挿入し、し
かる後に保護パイプ11の他端部を支持できるように排
水具本体14を組付けて行なう。なお、ボルト8は前記
位置決め台座固定工程5であらかじめ位置決め台座6の
ナット9に端部を螺合固定させておいてもよい。
【0011】前記排水具13は図14および図15に示
すように、L字状に形成された固定板15と、この固定
板15の側壁板15aに形成された接続パイプ12と、
この接続パイプ12の内壁面に形成されたねじ部16と
からなる排水具本体14と、この排水具本体14の下壁
板15bに設置される防水シ―トを押えるボルト挿入孔
17を有する防水シ―ト押え金具18と、この防水シ―
ト押え金具18を覆った状態に前記排水具本体14に設
置されるカバ―19と、このカバ―19および前記防水
シ―ト押え金具18を前記排水具本体14に固定するナ
ット20、蝶ナット21が螺合されるフックボルト22
とから構成されている。
【0012】23は前記排水具セット工程10後に、図
6に示すように前記排水具本体14の接続パイプ12に
位置決め板24の係止片25を係止させ、該位置決め板
24を前記内側のコンクリ―トパネル2に固定するとと
もに、前記位置決め台座6と位置決め板24とをボルト
8に螺合するナット26で締付け固定する固定工程で、
この固定工程23は、図13に示すように形成された位
置決め板24の係止片25を排水具本体14の接続パイ
プ12に係止させた状態で、該位置決め板24の外周フ
ランジ部を複数本の釘7を用いて内側のコンクリ―トパ
ネル2に固定する。しかる後、ボルト8にナット26を
螺合させて締付けることにより、位置決め台座6と位置
決め板24との間に隙間なく、保護パイプ11および排
水具本体14を固定することができる。
【0013】27は前記固定工程23後に、図7に示す
ように床面側にコンクリ―トを打込むとともに、内・外
側のコンクリ―トパネル2、3内にコンクリ―トを打込
み、床面28やパラペット29等の躯体30を形成する
躯体形成工程である。
【0014】31は前記躯体形成工程27後に、図8に
示すようにナット26を外すとともに、内側のコンクリ
―トパネル2より複数本の釘7を外して位置決め板24
を外した後、図9に示すように内・外側のコンクリ―ト
パネル2、3を除去するコンクリ―トパネル等の除去工
程で、このコンクリ―トパネル等の除去工程31ではナ
ット26を除去するとともに、位置決め板24を内側の
コンクリ―トパネル2より外すと、保護パイプ11およ
び排水具本体14は躯体30に埋設された状態で、かつ
内・外側のコンクリ―トパネル2、3とは固定状態とな
っていないので、容易に固型した躯体30より外すこと
ができる。
【0015】32は前記コンクリ―トパネル等の除去工
程31後に排水具本体14の接続パイプ12と連通する
連通孔33が形成された防水シ―ト34を躯体30の内
壁面に取付けた後、該防水シ―ト34を挟み込ませた状
態で防水シ―ト押え金具18で押え、さらに、該防水シ
―ト押え金具18を覆った状態にカバ―19を前記排水
具本体14に取付けるカバ―取付け工程で、このカバ―
取付け工程32は躯体30の内壁面となるパラペット2
9の内側壁面29aおよび床面28に、図10示すよう
に防水シ―ト34を敷設固定する。
【0016】この時、排水具本体14上に位置する部位
の防水シ―ト34には、接続パイプ12と連通する連通
孔33を形成する。
【0017】しかる後、図11に示すように排水具本体
14上に防水シ―ト34を介して排水具本体14の接続
パイプ12に螺合されたフック支持バ―35に支持され
たフックボルト22が貫通するようにカバ―19を位置
させ、該フックボルト22に蝶ナット21を螺合させ
て、カバ―19を固定することにより、排水具13の取
付けが完了する。なお、接続パイプ12には外部へ排水
するための排水管36が取付けられている。
【0018】
【本発明の異なる実施例】次に図16ないし図22に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の実施例の説明に当って、前記本発明の第1の実施例と
同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。
【0019】図16ないし図19の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は位置決め台座固定工程5Aで、この位置決め台座固定
工程5Aは外側のコンクリ―トパネル3の内壁面に固定
する位置決め台座6Aのほぼ中央部の貫通孔37と連通
するように外側のコンクリ―トパネル3に貫通孔38を
形成し、該貫通孔37、38にボルト8Aの一端部を挿
入して、ナット39、39によって外側のコンクリ―ト
パネル3に位置決め台座6Aを固定した点で、このよう
な位置決め台座固定工程5Aを用いることにより、外側
のコンク―トパネル3の外側のナット39を外すことに
より、位置決め板24を内外のコンクリ―トパネル2よ
り外すことによりボルト8Aを取外すことができる。
【0020】図20ないし図22の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、フックボルト40の頭部40aが係止される係止部
41が形成された位置決め台座6Bを用いて位置決め台
座固定工程5Bを行なった点で、このような位置決め台
座固定工程5Bを用いても、同様な作用効果が得られ
る。
【0021】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。 (1)排水具を取付ける躯体を形成する内・外側のコン
クリ―トパネルの内側コンクリ―トパネルの排水具取付
け部に排水具取付け孔を形成する排水具取付け孔形成工
程と、前記排水具取付け孔と対応する部位の前記外側コ
ンクリ―トパネルの内側面に位置決め台座を固定する位
置決め台座固定工程と、前記内・外側のコンクリ―トパ
ネル間の寸法とほぼ同じ寸法の保護パイプの一端部を前
記位置決め台座に支持させるとともに、該保護パイプの
他端部を接続パイプで支持させかつ前記排水具取付け孔
を覆うように排水具本体を位置させる排水具セット工程
と、この排水具セット工程後に前記排水具本体の接続パ
イプに位置決め板の係止片を係止させ、該位置決め板を
前記内側のコンクリ―トパネルに固定するとともに、前
記位置決め台座と位置決め板とをボルト、ナットで締付
け固定する固定工程と、この固定工程後に内・外側のコ
ンクリ―トパネル内にコンクリ―トを打込んで躯体を形
成する躯体形成工程と、この躯体形成工程後にナットを
除去するとともに、内側のコンクリ―トパネルより位置
決め板を外した後、内・外側のコンクリ―トパネルを除
去するコンクリ―トパネル等の除去工程と、このコンク
リ―トパネル等の除去工程後に排水具本体の接続パイプ
と連通する孔が形成された防水シ―トを躯体の内壁面に
取付けた後、該防水シ―トを挟み込むようにカバ―を前
記排水具本体に取付けるカバ―取付け工程とからなるの
で、保護パイプおよび排水具本体は内・外側のコンクリ
―トパネルに取付けられている位置決め台座、位置決め
板および位置決め台座に取付けられているボルトと、こ
のボルトに螺合し、保護パイプおよび排水具本体を締付
け固定するナットによって隙間なく固定できる。このた
め、コンクリ―トが打込まれても保護パイプや排水具本
体が移動したり、隙間にコンクリ―トが入り込んだりす
る不具合を確実に防止して所定位置に埋設することがで
きる。
【0022】(2)前記(1)によって、コンクリ―ト
の打込み後にボルトに螺合しているナットを外すととも
に、内側のコンクリ―トパネルより位置決め板を外すこ
とにより、固型した躯体より、内・外側のコンクリ―ト
パネルを容易に外すことができる。
【0023】(3)前記(1)によって、内・外側のコ
ンクリ―トパネル間に保護パイプを介装させるので、排
水具本体の接続パイプの寸法よりも肉厚の躯体にでも容
易に排水具本体を埋設固定することができる。したがっ
て、従来のように排水具本体の接続パイプの長さ寸法を
躯体の肉厚としなくてもよく、自由に躯体の肉厚寸法を
設定することができる。
【0024】(4)請求項2も前記(1〜(3)と同様
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す工程図。
【図2】排水具本体取付け孔の形成状態の断面図。
【図3】排水具本体取付け孔の形成状態の正面図。
【図4】位置決め台座固定工程の説明図。
【図5】排水具セット工程の説明図。
【図6】固定工程の説明図。
【図7】躯体形成工程の説明図。
【図8】コンクリ―トパネル等の除去工程の位置決め板
の除去状態の説明図。
【図9】コンクリ―トパネル等の除去工程のコンクリ―
トパネルの除去状態の説明図。
【図10】防水シ―トの敷設状態の説明図。
【図11】カバ―取付け状態の説明図。
【図12】位置決め台の説明図。
【図13】位置決め板の説明図。
【図14】排水具の断面図。
【図15】排水具の分解斜視図。
【図16ないし図19】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図20ないし図22】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1:排水具本体取付け孔形成工程、 2:内側のコンク
リ―トパネル、 3:外側のコンクリ―トパネル、 4:排水具本体取
付け孔、 5、5A、5B:位置決め台座固定工程、 6、6A、6B:位置決め台座、 7:釘、 8、8A:ボルト、 9:ナット、 10:排水具セット工程、 11:保護パイ
プ、 12:接続パイプ、 13:排水具、 14:排水具本体、 15:固定板、 16:ねじ部、 17:ボルト挿入
孔、 18:防水シ―ト押え金具、 19:カバ―、 20:ナット、 21:蝶ナット、 22:フックボルト、 23:固定工程、 24:位置決め板、 25:係止片、 26:ナット、 27:躯体形成工
程、 28:床面、 29:パラペッ
ト、 30:躯体、 31:コンクリ―トパネル等の除去工程、 32:カバ―取付け工程、 33:連通孔、 34:防水シ―ト、 35:フック支持
バ―、 36:排水管、 37:貫通孔、 38:貫通孔、 39:ナット、 40:フッボルト、 41:係止部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水具を取付ける躯体を形成する内・外
    側のコンクリ―トパネルの内側コンクリ―トパネルの排
    水具取付け部に排水具取付け孔を形成する排水具取付け
    孔形成工程と、前記排水具取付け孔と対応する部位の前
    記外側コンクリ―トパネルの内側面に位置決め台座を固
    定する位置決め台座固定工程と、前記内・外側のコンク
    リ―トパネル間の寸法とほぼ同じ寸法の保護パイプの一
    端部を前記位置決め台座に支持させるとともに、該保護
    パイプの他端部を接続パイプで支持させかつ前記排水具
    取付け孔を覆うように排水具本体を位置させる排水具セ
    ット工程と、この排水具セット工程後に前記排水具本体
    の接続パイプに位置決め板の係止片を係止させ、該位置
    決め板を前記内側のコンクリ―トパネルに固定するとと
    もに、前記位置決め台座と位置決め板とをボルト、ナッ
    トで締付け固定する固定工程と、この固定工程後に内・
    外側のコンクリ―トパネル内にコンクリ―トを打込んで
    躯体を形成する躯体形成工程と、この躯体形成工程後に
    ナットを除去するとともに、内側のコンクリ―トパネル
    より位置決め板を外した後、内・外側のコンクリ―トパ
    ネルを除去するコンクリ―トパネル等の除去工程と、こ
    のコンクリ―トパネル等の除去工程後に排水具本体の接
    続パイプと連通する孔が形成された防水シ―トを躯体の
    内壁面に取付けた後、該防水シ―トを挟み込むようにカ
    バ―を前記排水具本体に取付けるカバ―取付け工程とを
    含むことを特徴とする排水具の設置方法。
  2. 【請求項2】 排水具を取付ける躯体を形成する内・外
    側のコンクリ―トパネルの内側コンクリ―トパネルの排
    水具取付け部に排水具取付け孔を形成する排水具取付け
    孔形成工程と、前記排水具取付け孔と対応する部位の前
    記外側コンクリ―トパネルの内側面に位置決め台座およ
    び前記排水具取付け孔内を貫通する締付けボルトを取付
    ける位置決め台座固定工程と、前記内・外側のコンクリ
    ―トパネル間の寸法とほぼ同じ寸法の保護パイプの一端
    部を内部に前記締付けボルトが位置するように前記位置
    決め台座に支持させるとともに、該保護パイプの他端部
    を接続パイプで支持させかつ前記排水具取付け孔を覆う
    ように排水具本体を位置させる排水具セット工程と、こ
    の排水具セット工程後に前記排水具本体の接続パイプに
    位置決め板の係止片を係止させ、該位置決め板を前記内
    側のコンクリ―トパネルに固定するとともに、前記位置
    決め台座と位置決め板とを前記ボルトにナットを螺合さ
    せて締付け固定する固定工程と、この固定工程後に内・
    外側のコンクリ―トパネル内にコンクリ―トを打込んで
    躯体を形成する躯体形成工程と、この躯体形成工程後に
    ナットを外して内側コンクリ―トパネルより位置決め板
    を外した後、内・外側のコンクリ―トパネルを除去する
    コンクリ―トパネル等の除去工程と、このコンクリ―ト
    パネル等の除去工程後に排水具本体の接続パイプと連通
    する孔が形成された防水シ―トを躯体の内壁面に取付け
    た後、該防水シ―トを挟み込むようにカバ―を前記排水
    具本体に取付けるカバ―取付け工程とを含むことを特徴
    とする排水具の設置方法。
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