JPS5910281Y2 - ポ−ル固定装置 - Google Patents

ポ−ル固定装置

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Publication number
JPS5910281Y2
JPS5910281Y2 JP1980008638U JP863880U JPS5910281Y2 JP S5910281 Y2 JPS5910281 Y2 JP S5910281Y2 JP 1980008638 U JP1980008638 U JP 1980008638U JP 863880 U JP863880 U JP 863880U JP S5910281 Y2 JPS5910281 Y2 JP S5910281Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
pole
wall
base
fixing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980008638U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56110252U (ja
Inventor
誠一 畑山
Original Assignee
住友軽金属工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 住友軽金属工業株式会社 filed Critical 住友軽金属工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はポールの固定装置に関するもので、詳細には競技
場等に立設される旗竿のような長尺ポールの固定装置に
関するものである。
この種のポールの固定手段としては埋込方式が最もよく
知られているが、支持具をもつで建物の壁面や適宜の基
礎の側面部へ着脱自在に取着する方式の採用されること
も多い。
しかして従来かかる方式でポールを固定する場合は第3
図にしめず如きU字形開口部23を有する金具24か゛
用いられている。
図中1Aは中空円筒状のポール、2Aはポールの固定さ
れるコンクリート等のポール取付部、5Aは金具の両端
部を取付部の側面部に固定するボルトをしめす。
しかしこのような金具によれは外径の異なったポールに
対して互換性がないためポールの外径に応じて金具を製
作せねばならない不都合がある。
本案はかかる事情に対処するためのものである。
これを図面を参照して説明すると、1はアルミニウム等
からなる中空円筒状のポール、2はポールの設置される
コンクリートのポール取付部、3は取付部の側壁面、4
は側壁面に取付けられる基台、5,6は基台を側壁面に
固定するよう取付部に埋込まれたボルト、7,8は締着
ナットをしめす。
そして9はポールを受支するよう基台に突設した支持壁
であり、該支持壁のポール受支面10は略V字溝形に形
威され、ポールは上下対称の傾斜面10A,10 Bに
て受支される。
11は支持壁を補強するよう背面に設けた補強板をしめ
す。
一方12は前記支持壁9とともにポールを扶持するよう
基台へ着脱自在に配置される支持金具、13は前記支持
壁9と同様そのポール受支面14を略V字溝形とした支
持壁であり、14 A,14 Bはポールを受支する傾
斜面をしめす。
15は支持壁13に連威した基台4への取付壁、16は
支持壁の背後に設けた補強壁をしめす。
そして17は取付壁15の後端部に設けた支持脚、18
は支持脚17と並行するよう取付壁15の前端部に設け
た支持脚で、該支持脚18は支持脚17より短かく形威
される。
19は支持脚18と基台4との空隙をしめす。
20は並行する支持脚17.18間に形或されて前記ナ
ット8の収容空間となる空所、21はボルト6を挿入で
きるよう取付壁15に設ける透孔で、該透孔21は支持
金具12と支持壁9との間隔を任意に設定できるよう長
孔に形威されている。
22はボルト6に締着されて支持金具12を基台4に固
定するナットをしめす。
かかる構或の装置において支持壁9を有する基台4と支
持金具12はアルミニウムの押出材を所要長に分断する
とともにこれに補強板11.16を溶接することによっ
て形或される。
しかしてポールの固定はかかる装置の適数個を使用して
行なうもので、当初支持金具12はその取付壁15に設
けた透孔21がボルト6に係合するよう取付部2に固設
された基台4上に配置される。
この場合基台4を固定するようボルト6に締着されるナ
ット8は空所20に収容されるので、ナット8が支持金
具12の取着を妨げることはない。
しかしてこのようにした後ボルト6にナット22を締着
して支持壁9,13間に配置されるポール1をポール受
支面10,14にて挾持させるのであるが、支持金具1
2はその取付壁15に設けた透孔21を長孔とするので
、ポールの外径寸法に応じて支持壁9との間隔を任意に
設定できる。
そして支持壁9,13はそのポール受支面10,14を
略V字溝形断面とするので、外径寸法の異なる種々のポ
ールを常にその傾斜面10A,IOBおよび14A,1
4Bにて挾着させることができる。
また支持金具12の前方に設ける支持脚18は後方の支
持脚17より短かくするので、ナット22を締着すると
支持脚17を支点として支持金具12はその上端部が支
持壁9に向けて偏位する結果、ポール1は支持壁9,1
3間で強固に固定される。
そしてかくの如きに支持具12を偏位させるとともに支
持脚18が基台4に強圧される長さとすると、ポールの
挾着力はより強力とすることができる。
以上本案を好ましい実施態様について説明した。
しかし本考案はかかる実施例の範囲に限定されるもので
はない。
たとえば支持金具12を固定するボルト6は基台4の取
付けにも利用されるので、施工が容易化されるが、支持
金具12は別体の固定手段によって取着することもでき
る。
そして支持壁9は基台4へ一体に設けたが、基台4を省
略して支持金具12と類似の形態とすることも可能であ
る。
また支持具12の前方に短かい支持脚18を設けると、
ポールを強固に固定し得るが、該支持脚18を省略する
ことも可能である。
本案において重要なことは少なくともポールを挾着でき
るよう本例のごとき支持壁をそなえた支持部材をポール
設置場所に対向するよう配置すること、そして支持部材
の少なくとも一方は他方に対して進退自在とすること、
また少なくとも一方の支持部材におけるボルト固定部の
後方部は支持脚で受支させることであり、これにより種
々の外径寸法のポールを強固に固定可能となるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の使用状態をしめず要部側面図、第2
図は第1図A−A線からみた横断面図、第3図は従来装
置の使用状態をしめず第2図に対応する横断面図。 1・・・・・・円形ポール、2・・・・・・ポール取付
部、4・・・・・・基台、5,6・・・・・・ボル}
、7,8.22・・・・・・ナツ}、9.13・・・・
・・支持壁、12・・・・・・支持金具、10.14・
・・・・・ポール受支面、15・・・・・・取付壁、1
7.18・・・・・・支持脚、21・・・・・・透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円形ポールの設置場所に固定される埋込ボルトとポール
    を扶持するよう埋込ボルトに固定される一対の支持部材
    とからなり、支持部材の少なくとも一方は他方に対して
    進退自在とするとともにその後方部は支持脚で受支させ
    、支持部材のポール受支面ばそれぞれ略V字溝形とした
    ことを特徴とするポール固定装置。
JP1980008638U 1980-01-28 1980-01-28 ポ−ル固定装置 Expired JPS5910281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980008638U JPS5910281Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 ポ−ル固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980008638U JPS5910281Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 ポ−ル固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56110252U JPS56110252U (ja) 1981-08-26
JPS5910281Y2 true JPS5910281Y2 (ja) 1984-03-31

Family

ID=29605309

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JP1980008638U Expired JPS5910281Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 ポ−ル固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159153U (ja) * 1984-03-30 1985-10-23 開発 浅江 屋上のフエンス取り付け具

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Publication number Publication date
JPS56110252U (ja) 1981-08-26

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