JPS604092Y2 - 水量センサ− - Google Patents

水量センサ−

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Publication number
JPS604092Y2
JPS604092Y2 JP17398481U JP17398481U JPS604092Y2 JP S604092 Y2 JPS604092 Y2 JP S604092Y2 JP 17398481 U JP17398481 U JP 17398481U JP 17398481 U JP17398481 U JP 17398481U JP S604092 Y2 JPS604092 Y2 JP S604092Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
main body
flow path
magnet
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP17398481U
Other languages
English (en)
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JPS5877424U (ja
Inventor
修 筒井
秀策 村上
英彦 桑原
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP17398481U priority Critical patent/JPS604092Y2/ja
Publication of JPS5877424U publication Critical patent/JPS5877424U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば給湯機等の給水管に装備して給湯機へ
供給される水の流量を検出する水量センサーであり、流
路途中に回転軸に磁石を設けた羽根車を配備してこれを
流路内を流れる流水により回転させ、その回転に伴う磁
石の回転によりパルス間隔及びパルス数を検知して瞬間
流量を検出するものに関する。
従来、この種の水量センサーとして英国特許第874、
464号明細書のものが知られている。
この英国特許第874464号明細書のものは、流体が
入口から本体内に流入する際に生じる流体の乱れにより
羽根車の回転に影響が生じないように羽根車の上流側に
整流板を設けている。
しかし乍らこの種の水量センサーでは、羽根車の回転に
より羽根車の下流側に乱流が起こり、本体に流入する際
に生ずる乱流より、むしろこの羽根車の回転により生ず
る羽根車下流の乱流に羽根車が影響を受け、羽根車の中
滑な回転が阻害されたり、回転が乱れたりして検知精度
に問題が生じる恐れがあるものである。
本考案は斯る問題を解決し、検知精度を良くすることを
目的とするものである。
本考案の基本的な構成は、羽根車の下流路の流路に、中
間部に羽根車の回転軸の軸受けとなる仕切壁を有し、該
仕切壁を境にして上半部を上方に拡開した筒状に形成し
てその上端に設けたフランジにより本体に取りつけられ
、下半部には回転軸外周を囲んで上流側へ延び回転軸へ
の羽根車の取材部をも囲む筒状部を形成した羽根車支持
体を設、けると共にこの羽根車支持体の筒状部下端外周
に整流ガイドを放射状に突出形成するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
図中aは本体、1,2は夫々該本体aに開設された入口
と出口であり、相互に直角方向に位置して流路3で連絡
されている。
本体aには上記人口1及び出口2とは別に開口4が入口
1と相対して開設されており、この開口4より機能部を
収容したカートリッジケースbを流路3内に挿入してい
る。
カートリッジケースbは上面を開口せる有底円筒状に形
成されたケース本体5と、このケース本体5上面の開口
部を塞ぐ蓋6とよりなり、上記ケース本体5には底面に
流入ロアが開設され、周面に流出口8が該カートリッジ
ケースbを本体aに装着した状態で本体aの出口2と同
軸となるように開設されると共に底面中央部には羽根車
支持軸9が垂直に起設されている。
一方、蓋6は中央部に凹部10を有する円板状に形成さ
れており、ケース本体5の上部に載置してケース本体5
上面の開口部を塞ぐ。
また、上記ケース本体5上面の開口部内周面には段部1
1が形成されており、該段部11に羽根車支持体12が
掛止されている。
羽根車支持体12は中間部に設けた仕切壁13を境にし
て上半部が上方に拡開した筒状に形成され、その上端に
設けたフランジ14をケース本体5の段部11に掛止し
てケース本体5内に挿入されており、上記仕切壁13に
回転軸15を挿通せしめて羽根車16を吊下げ支持して
いる。
尚、フランジ14は段部11の深さに相当する厚さを有
し、従って、カートリッジケースbの蓋6と段部11と
により挟持されることになる。
また上記羽根車支持体12の下半部は筒状に形成され、
回転軸15外周を囲んでケース本体5内を流出口8の下
方にまで延びて羽根車16の背後に近接し、羽根車16
の回転軸15への取付部をも囲むと共にその下端部外周
面に整流ガイド17を一体に備える。
整流ガイド17は羽根車支持体12の下部外周面にその
周方向に沿って放射状に突出形成されており、先端がケ
ース本体5の内周面に近接している。
また整流ガイド17は、流体の流れ方向にある程度の幅
を有しており、その上端がケース本体5の流出口8下端
と略同じ高さとなっている。
羽根車16は、中心部に下面を開口した円筒状部分18
を有し、該円筒状部分18の内底面中心をカートリッジ
ケースbのケース本体5底面に設けた羽根車支持軸9上
端により支承せしめて流体の流動方向に対して直角に配
備されており、回転軸15は羽根車16の背面中心部に
一体に突設されて羽根車支持体12内を延び羽根車支持
体12の仕切壁13を回転自在に貫通してカートリッジ
ケースbの蓋6に当接する。
即ち、羽根車16は羽根車支持軸9の先端、カートリッ
ジケースbの蓋6下面及び羽根車支持体12の仕切壁1
3の回転軸挿通孔周面の3個所により回転自在に支承さ
れることになる。
また、上記回転軸15には羽根車支持体12の仕切壁1
3とカートリッジケースbの蓋6との間において磁石1
9を装着した円板20を回転軸15と直角に取りつける
一方、カートリッジケースb外部の適所、例えば、蓋6
の上面部等には、上記磁石19に対応して磁石19の磁
界を検知する例えばホール素子、リードスイッチ等の検
知素子21を配備する。
尚、上記カートリッジケースbは本体aの開口4に螺着
した円筒状の押さえ部材22により蓋6の上から押さえ
つけられ、この押さえ部材22と本体a内周面に設けら
れた段部23とで本体a内に挟持固定される。
而して、斯ろ水量センサーAは例えば第3図に示すよう
に給湯機Bの熱交換器24等へ水を供給する給水管25
を取りつけて使用に供する。
即ち、本体aの入口1を給水管25の上流側25a、出
口2を給水管25の下流側25bに夫々接続する。
従って、熱交換器24等へ供給される水はその途中にお
いて水量センサーAの本体aの入口1から本体a内に入
り、カートリッジケースbの流入ロア、流出口8を経て
本体aの出口2より本体a外へ抜けて流れ、カートリッ
ジケースb内通適時に羽根車16を回転させる。
この際、羽根車16を回転させて羽根車16背後に抜け
た流水は整流ガイド17により直ちにその流れを流出口
2方向に整えられて、スムーズに流出口2へ流れ、該口
より流出する。
そして、上記羽根車16の回転に伴って磁石19も回転
し、そのパルス間隔およびパルス数を検知素子21が検
知して瞬間流量を検出することができる。
尚、第3図において、Cは水温センサー、Dは温度設定
用コントローラー、Eはガス比例弁、Fは制御部であり
、この制御部Fにより、水量センサーAが検知した水量
と、水温センサーCが検知した入水温度と、温度設定用
コントローラーDで設定した設定温度とから必要熱量を
演算し、ガス比例弁Eの開度を調整する。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1)羽根車と回転軸の取付部が羽根車支持体の筒状部
で囲まれており、その筒状部の下端部外周に整流ガイド
を放射状に突出形成しているため、羽根車を通過した水
は回転軸の方向へ向うことなく筒状部にある整流ガイド
で整流されて流れてゆくため羽根車の下流側に乱流等が
起こらず、羽根車の円滑な回転が維持される。
従って、流量の検出精度は高く、正確な流量を検出する
ことができる。
(2)羽根車支持体に回転軸の軸受けと、整流ガイドを
一体に設けているため部品数が少なくなり組立てが行い
易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案水量センサーの一実施例を示す断面図、
第2図は一部切欠して示す斜視図、第3図は使用状態の
一例を示す模式図である。 a・・・・・・本体、1・・・・・・入口、2・・・・
・・出口、3・・・・・・流路、12・・・・・・羽根
車支持体、13・・・・・・仕切壁、14・・・・・・
フランジ、15・・・・・・回転軸、16・・・・・・
羽根車、17・・・・・・整流ガイド、19・・・・・
・磁石、21・・・・・・検知素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流路により連絡する入口と出口を有する本体、本体の流
    路途中に配設されこの流路を流動通過する流体により駆
    動されて回転する羽根車、羽根車の回転軸に一体的に設
    けられた磁石及び上記磁石の磁界を検知する検知素子を
    備え、羽根車の回転に伴う磁石の回転により流量を検出
    する水量センサーにおいて、上記流路には中間部に羽根
    車の回転軸の軸受けとなる仕切り壁を有し、該仕切り壁
    を境にして上半部を上方に拡開した筒状に形成してその
    上端に設けたフランジにより本体に取りつけられると共
    に、下半部を回転軸外周を囲んで上流側へ延びて羽根車
    背後に近接し回転軸への羽根車の取付部をも囲む筒状に
    形成した羽根車支持体を設けると共にこの羽根車支持体
    の上記筒状部下端外周に整流ガイドを放射状に突出形成
    してなる水量センサー。
JP17398481U 1981-11-21 1981-11-21 水量センサ− Expired JPS604092Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17398481U JPS604092Y2 (ja) 1981-11-21 1981-11-21 水量センサ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17398481U JPS604092Y2 (ja) 1981-11-21 1981-11-21 水量センサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5877424U JPS5877424U (ja) 1983-05-25
JPS604092Y2 true JPS604092Y2 (ja) 1985-02-05

Family

ID=29965917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17398481U Expired JPS604092Y2 (ja) 1981-11-21 1981-11-21 水量センサ−

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075378Y2 (ja) * 1986-06-09 1995-02-08 株式会社ノーリツ 流量測定器
JP6281063B2 (ja) * 2014-03-17 2018-02-21 株式会社テージーケー 検出ユニットおよび給湯システム
JP6251869B2 (ja) * 2014-03-17 2017-12-27 株式会社テージーケー 検出ユニットおよび給湯システム
JP6340665B2 (ja) * 2014-05-20 2018-06-13 株式会社テージーケー 給湯システムおよび検出ユニット

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JPS5877424U (ja) 1983-05-25

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