JPS604073Y2 - 穀粒乾燥機バ−ナにおける熱拡散筒の空冷装置 - Google Patents

穀粒乾燥機バ−ナにおける熱拡散筒の空冷装置

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JPS604073Y2
JPS604073Y2 JP7896281U JP7896281U JPS604073Y2 JP S604073 Y2 JPS604073 Y2 JP S604073Y2 JP 7896281 U JP7896281 U JP 7896281U JP 7896281 U JP7896281 U JP 7896281U JP S604073 Y2 JPS604073 Y2 JP S604073Y2
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burner
heat diffusion
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air
guide
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JP7896281U
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JPS57190396U (ja
Inventor
仁志 上路
Original Assignee
井関農機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 従来、穀粒乾燥機バーナの熱拡散筒は通過する高温の熱
風のため、左右に突出するように溶接して設けられたガ
イド棒及びガイド棒周囲の板金が加熱され、塗装剥離な
どの熱損傷を起こしていた。
この考案は、ガイド棒より前方の熱拡散筒側部を切り起
こしフィンを形成して、バーナの外側を流れる空気流の
一部を熱拡散筒内に案内し、熱拡散筒のガイド棒及びガ
イド棒周囲を冷却して上記のような欠点を改良すること
を目的とする。
以下、図面に基づいて、この考案の実施例の一つを説明
する。
まず、構成について説明する。
乾燥機は上部に穀粒タンク(図示省略)を設け、その穀
粒タンクの下部には、多孔板1,1から構威された乾燥
室2.2がその中間に熱風室3を構成するよう並設する
とともに、乾燥室2,2と機壁4,4との間に排風室5
,5を設けている。
そして、乾燥室2.2の下部には、回転繰出体(図示省
略)を設置し、穀粒タンクの穀粒を乾燥室2,2を介し
て下方に設けている収穀室(図示省略)へ繰出すように
構威している。
また熱風室3の一側にはバーナボックス6を設けて乾燥
熱を発生させるためのバーナ7を取付けるとともに熱風
室3のバーナ7と対向する側に設けたファンボックス8
に吸引ファン9を取付けている。
バーナ7はバーナボックス6の下部に設けた固定板10
の下側には、−次空気取入口11を開けた受皿12を固
着するとともに、受皿12の下方より受皿12の底部1
3及び着火部14を貫通して上方へ突出した燃料管15
のノズル部(図示省略)に燃焼板(図示省略)を重ねて
載置して燃焼板の下部に一次燃焼部16を構成し、燃焼
板の上方に二次燃焼部17を構成するために上部−側に
二次空気吸入口18を開けるとともに、その対向側に開
口部19を形成した二次燃焼筒20の基端部21を固定
板10に取付けている。
そして、二次燃焼筒20の開口部19に取着した熱拡散
筒22は大きな基部空間部23から除々に絞って遊端部
に縦長の長方形に形成した放出口部24を固着して構威
し、この放出口24の上下中間における左右両側にバー
ナボックス6のバーナ取付は案内壁25.25に当接す
る左右等長のガイド棒26,26を突設して、バーナ7
の外側に間隙27.27があるようバーナ取付は案内壁
25.25の間に設置し、ガイド棒26.26の前方の
熱拡散筒22の基部空間部28とガイド棒26,26と
の間の部分を切り起して空気口29.29を開くととも
にフィン30,30を突出させ、バーナ7の外側を流れ
る空気すなわち三次空気の一部を熱拡散筒22の中を通
すよう構威している。
なお穀粒乾燥機はモータ(図示省略)で駆動腰昇降機(
図示省略)で穀粒タンクへ穀粒を搬入するよう構威して
いる。
つぎに作用について説明する。
昇降機を駆動して穀粒タンクに穀粒を搬入すると、穀粒
は乾燥室2.2にも充たされる。
そこでバーナ7に着火するとともに吸引ファン9を駆動
してバーナ7で発生した熱を熱風室8に吸引し、またバ
ーナ7の外側の間隙27.27を通って熱拡散筒22の
外側を流れる空気の一部を熱拡散筒22のフィン30.
30により空気口29.29から熱拡散筒22の内側へ
分流させる。
そして、熱風室3に吸引された熱風は乾燥室2,2の穀
粒を乾燥させ、排風室5,5を通り吸引ファン9により
大気中に排出される。
したがって回転繰出体を駆動することにより穀粒タンク
の穀粒を順々に乾燥室を通過させ、乾燥した穀粒を収穀
室へ繰出す。
要するに、この考案は燃焼熱を熱拡散筒から放出する穀
粒乾燥機のバーナにおいて、熱拡散筒の左右両側にバー
ナボックスのバーナ取付は案内壁に当接するガイド棒を
突設して、バーナをバーナボックス内に設置した際、バ
ーナの外側とバーナ取付は案内壁との間に空気の流れる
間隙を構威し、熱拡散筒の基部とガイド棒との中間部分
を切り起して空気口を開くとともにフィンを突出させ、
バーナの外側を流れる空気の一部を熱拡散筒内に案内す
るように構成した熱拡散筒の空冷装置であり、熱拡散筒
の外側を流れる外気の一部の空気をフィンによって案内
して空気口より熱拡散筒の内側へ流入して、ガイド棒及
びガイド棒周囲の熱拡散筒部分を内外両側から冷却する
ので、従来、この部分に発生していた塗装の剥離現象な
どの熱損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例の一つであり、第1図は穀粒乾
燥機の断面平面図、第2図は要部の正面図、第3図は要
部の平面図、第4図は要部の斜視図である。 主な符号の説明、2・・・・・・乾燥室、3・・・・・
・熱風室、5・・・・・・排風室、6・・・・・・バー
ナボックス、7・・・・・・バーナ、8・・・・・・フ
ァンボックス、9・・・・・・吸引ファン、10・・・
・・・固定板、11・・・・・・−次空気取入口、12
・・・・・・受皿、16・・・・・・−次燃焼部、17
・・・・・・二次燃焼部、18・・・・・・二次空気吸
入口、19・・・・・・開口部、20・・・・・・二次
燃焼筒、22・・・・・・熱拡散筒、28・・・・・・
基部空間部、24・・・・・・放出口部、25・・・・
・・バーナ取付は案内壁、26・・・・・・ガイド棒、
27・・・・・・間隙、28・・・・・・空気口、30
・・・・・・フィン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼熱を熱拡散筒から放出する穀粒乾燥機バーナにおい
    て、熱拡散筒の左右両側にバーナボックスのバーナ取付
    は案内壁に当接するガイド棒を突設して、バーナをバー
    ナボックス内に設置した際、バーナの外側とバーナ取付
    は案内壁との間に空気の流れる間隙を構威し、熱拡散筒
    の基部とガイド棒との中間部分を切り起して空気口を開
    くとともにフィンを突出させ、バーナの外側を流れる空
    気の一部を熱拡散筒内へ案内するように構威した熱拡散
    筒の空冷装置。
JP7896281U 1981-05-29 1981-05-29 穀粒乾燥機バ−ナにおける熱拡散筒の空冷装置 Expired JPS604073Y2 (ja)

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JPS57190396U JPS57190396U (ja) 1982-12-02
JPS604073Y2 true JPS604073Y2 (ja) 1985-02-04

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ID=29874576

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