JPS629174A - 穀粒乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分デ？ この発明は、穀粒乾燥機に関する。

従来の技術 従来は、前部に設けたバーナより発生する熱風を後部に
設けた排風機で吸わせることにより、熱風室より乾燥室
、排風室を経て該排風機で吸引排風されて、該乾燥室内
を流下中の穀粒は、この熱風に晒されて乾燥される装置
であった。

発明が解決しようとする問題点 貯留室内に収容した穀粒は、この貯留室より下部の乾燥
室内を流下させながら、バーナより発生する熱風を熱風
室より該乾燥室、排風室を経て排風機で吸引排風するこ
とにより、該乾燥室内を瀉下中の穀粒をこの熱風に晒し
て乾燥する乾燥機では、乾燥する穀粒が低水分で該バー
ナより発生する熱風の温度が高温度のときなどには、該
乾燥室内を流下中の穀粒は、この高温度の熱風に晒され
ることにより、この乾燥中の穀粒の外部と内部との温度
差が大きくなり、このため穀粒は均一な乾燥ができなく
なることがあった。

問題点を解決するための手段 。、）発明は、上部には穀粒を貯留する貯留室（工）ヲ
設ケ、又下部には複数個の乾燥室（２）を設け、この乾
燥室（２）内側には熱風室（３）を外側には排風室（４
）を設け、該貯留室（１）内の下方部には熱風が通過す
る熱風路室（５）を前後方向に複数個設け、この熱風路
室（５）と該熱風室（３）とは後部側に設けた熱風案内
室後（１５）を介して連通させると共に、該熱風路室（
５）前部にはバーナ（６）を設け、このバーナ（６）下
部で該乾燥室（２）前部には排風機（７）を設けて、該
バーナ（６）より発生した熱風は該熱風路室（５）から
該熱風案内室後（１５）　、該熱風室（３）、該乾燥室
（２）及び該排風室（４）を経て該排風機（７）へ吸引
排風すべく設けてなる穀粒乾燥機の構成とする。

発明の作用 貯留室（１）より下部の乾燥室（２）内を流下中の穀粒
は、前部に設けたバーナ（６）より発生する熱風が前部
に設けた排風機（７）で吸われることにより、熱風路室
（５）より熱風案内室後（１５）、熱風室（３）、乾燥
室（２）及び排風室（４）を経て該排風ａ（７）で吸引
排風され、該貯留室（１）内の該熱風路室（５）はこの
熱風路室（５）内を通過する熱風によって外面部が熱せ
られ、この熱風路室（５）近傍を流下する穀粒はこの熱
により予熱乾燥され、該乾燥室（２）内を流下しながら
、該熱風路室（５）より該熱風室（３）、該乾燥室（２
）を通風する熱風に晒されて乾燥され、穀粒が規定水分
に達すると操作装置で自動制御して乾燥機を自動停止す
る。

発明の効果 この発明により、貯留室（１）内を流下する穀粒は、熱
せられた熱風路室（５）の外面部のこの熱によって予熱
乾燥された後に、乾燥室（２）内を流下中に熱風に晒さ
れて乾燥されることにより、乾燥する穀粒が低水分で熱
風の温度が高温度であっても、乾燥中の穀粒は予熱乾燥
されていることにより、穀粒の外部と内部との温度差が
少なくなり、このため穀粒は均一な乾燥ができるし、又
へ−す（６）と排風機（７）とを乾燥機前部の上下に設
けたことにより、該乾燥機の全長が短かくなり、狭い乾
燥作業場であっても・この乾燥機の据付は適応性が向上
する・ 実施例 なお図例において、乾燥機（８）の＃１壁（９）は前後
方向に長い平面視長方形状で、前後壁板及び左右壁板よ
りなり、この機壁（９）前部にはこの乾燥機（８）を始
動及び停止等の制御を行なう操作装置（ｌＯ）を着脱自
在に装着した構成である。

該機壁（９）下部の中央部に位置して前後方向に亘る間
には、移送螺旋を内装した正面視Ｖ字状の集穀樋（１１
）を設け、この集穀樋（Ｉｔ）上側には縦方向に乾燥室
（２）、（２）を左右通風網板間に形成して連通させ、
この乾燥室（２）、（２）下部には穀粒を繰出し流下さ
せる繰出バルブ（１２）、（１２）を回動自在に軸支し
た構成である。

該乾燥室（２）、（２）上側には貯留室（１）を形成し
、この貯留室（１）下方部には複数個の円筒状の熱風路
室（５）を前記前後壁板間に設け、該内側通風網板間に
は熱風室（３）を形成し、該前壁板部には箱形状の熱風
案内室前（１３）を設け、この熱風案内室前（１３）前
部に設けたバーナケース（１４）内にはバーナ（６）を
設け、該後壁板部には箱形状の熱風案内室後（１５）を
設け、該バーナ（６）は該熱風案内室前（ＩＩ）　、該
熱風路室（５）、該熱風案内室後（１５）を介して該熱
風室（３）と連通させた構成であり、該外側通風網板と
前記左右壁板との間には排風室（４）、（４）を形成し
、該前壁板の該バーナケース（１４）下部に設けた排風
機（７）と連通させた構成であり、該各通風網板−ヒ側
には傾斜板を設け、下側には仕切板を設けた構成であり
、該各類斜板の下部には仕切板を設けて該熱風路室（５
）を形成し、この熱風路室（５）も該熱風室（３）と連
通ずる構成である。該前壁板下部にはモータ（１６）を
設け、このモータ（１６）で該集穀樋（１１）内の移送
螺旋、該繰出バルブ（１２）、（１２）及び該排風機（
７）等を回転駆動する構成である。

該貯留室（１）上側には天井板（１７）、（１７）を設
け、この天井板（１７）、（１７）に沿って移送螺旋を
内装した移送樋（１８）を設け、この移送樋（１８）中
央部には移送穀粒をこの貯留室（１）内へ供給する供給
口を開口し、この供給口の下部番とは拡散盤（１９）を
設°け、この拡散盤（Ｊ９）で穀粒を該貯留室（１）内
へ均等に拡散還元する構成である。

前記乾燥室（８）前部には燃料タンク（２０）を設置し
、前記バーナケース（１４）下板外側部には燃１１ポン
プ（２１）を設け、該燃料タンク（２０）より燃料ホー
ス、該燃料ポンプ（２り及び燃料供給管を経て前記へ−
す（６）内へ燃料を供給する構成であり、又燃焼風は該
バーナケース（１４）上板外側部に設けた送風機（２２
）を送風機モータ（２３）で回転駆動させて送風ダクト
を経て該バーナ（６）内へ送風する構成である。

昇穀ｎ、（２４）は前記前壁板前部に装着し、内部には
バケットコンベアー（２５）ベルトラ上下７’−り間に
張設し、上端部と前記移送樋（１８）始端部との間には
投出筒（２６）を設けて連通させ、下端部と前記集穀樋
（１１）終端部との間には供給樋（２７）を設けて連通
させた構成であり、該昇穀機（２４）上部−側にはモー
タ（２８）を設け、このモータ（２８）で該パケットコ
ンベアー（２５）ベルト及び該移送１（１１３）内の移
送螺旋等を回転駆動する構成である。

操作装置（１０）を操作することにより、乾燥機（８）
が始動すると同時に、前壁板部に設けたバーナ（６）よ
り熱風が発生し、この熱風は該前壁板部に設けた排風機
（７）で吸われることにより、熱風案内室前（Ｉ３）よ
り熱風路室（５）、熱風案内室後（１５）、熱風室（３
）、乾燥室（２）及び排風室（４）を経て該排風機（７
）で吸引排風され、該乾燥機（８）内に収容した穀粒は
、貯留室（１）より該乾燥室（２）内を流下中に、該貯
　　　　。

留室（１）内に設けて外面部が熱せられた該熱風路室（
５）近傍を流下する穀粒はこの熱により予熱乾燥されな
がら、該乾燥室（２）内を流下中にこの熱風に晒されて
乾燥され、繰出バルブ（１２）で下部へと繰出され、下
部の移送螺旋で集穀樋（］１）を経て供給樋（２７）内
へ移送排出され、昇穀機（２４）で上部へ搬送され、上
部の移送螺旋で移送樋（１８）を経て拡散盤（１８）上
へ移送供給され、この拡散盤（１９）で該貯留室（１）
内へ均等に拡散還元されて循環乾燥され、穀粒の水分が
規定水分に達すると該操作装２ｔ（１０）で自動制御し
て該乾燥機（８）を自動停止する。

乾燥中の穀粒は、該貯留室（１）内を流下中に外面部が
熱せられた該熱風路室（５）のこの熱により予熱乾燥さ
れた後に熱風に晒されて乾燥されることにより、穀粒の
外部と内部との温度差が少なくなり、均一な乾燥ができ
るし、又該バーナ（６）と該排風機（７）とが該前壁板
部に設けたことにより、該乾燥機（８）全長が短かくな
り乾燥作業場への据付は適応性が拡大する。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
破断せる側面図、第２図は一部破断せる正面図である。 図中、符号（１）は貯留室、（２）は乾燥室。 （３）は熱風室、（４）は排風室、（５）は熱風路室、
（６）はバーナ、（７）は排風機、（１５）は熱風案内
室後を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部には穀粒を貯留する貯留室（１）を設け、又下部に
   は複数個の乾燥室（２）を設け、この乾燥室（２）内側
   には熱風室（３）を外側には排風室（４）を設け、該貯
   留室（１）内の下方部には熱風が通過する熱風路室（５
   ）を前後方向に複数個設け、この熱風路室（５）と該熱
   風室（３）とは後部側に設けた熱風案内室後（１５）を
   介して連通させると共に、該熱風路室（５）前部にはバ
   ーナ（６）を設け、このバーナ（６）下部で該乾燥室（
   ２）前部には排風機（７）を設けて、該バーナ（６）よ
   り発生した熱風は該熱風路室（５）から該熱風案内室後
   （１５）、該熱風室（３）、該乾燥室（２）及び該排風
   室（４）を経て該排風機（７）へ吸引排風すべく設けて
   なる穀粒乾燥機。