JP3128495B2 - 外側熱風・内側排風式の穀粒乾燥機における熱風生成装置 - Google Patents

外側熱風・内側排風式の穀粒乾燥機における熱風生成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、箱状に形成した機体内
の貯留部に投入した穀粒を、貯留部下方の乾燥部を経て
再び貯留部に戻すよう循環させて、その穀粒が乾燥部を
流過する間に、機体の前面に装架せる熱風生成装置によ
り生成する熱風を浴びせて乾燥させる穀粒乾燥機のうち
で、機体内に装設せる乾燥部が、それの穀粒流下路に並
列する熱風の導風路を、機体内の外側に配し、穀粒流下
路を透過した熱風の排風を導く排風路を機体内の内側部
位に配した外側熱風・内側排風方式の穀粒乾燥機におけ
る熱風生成装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の外側熱風・内側排風方式の穀粒乾
燥機Aは、通常、図1に示している如く、箱状に組立て
た機体1内の上半側に、乾燥すべき穀粒を張込む貯留部
aを形成し、下半側には、穀粒流下路20と熱風の導風
路21と排風路22とを並列させて構成する乾燥部bを
装設し、底部には乾燥部を流過した穀粒を機外に搬出す
る下部コンベア10を装架し、それの搬送方向の終端側
を、機体1の前面に立設せる昇降機3の揚穀塔30の下
部に接続し、その昇降機3の頂部に装設せる放出筒部3
2を、機体1の頭部に装架せる上部コンベア11の始端
側に接続し、機体1の前面側には、図2に示す如く、機
体1内の乾燥部bの熱風の導風路21に送給する熱風を
生成する熱風生成装置cを設けることで、穀粒乾燥機A
に組立てるが、このとき、機体1内に装設する乾燥部b
は、穀粒流下路20の一側に配設する導風路21が、穀
粒流下路20に対し機体1内の左右方向の外側に位置
し、穀粒流下路20の他側に配設する排風路22が、穀
粒流下路20に対し機体1内の左右方向の内側に位置す
るように配置して、これにより、外側熱風・内側排風方
式の形態となるようにする。
【0003】そして、機体1の前面側に配設する熱風生
成装置cは、それにより生成した熱風を送り込む乾燥部
bの熱風の導風路21が、図2にあるように、機体1内
の左右の両側部位に位置するようになることから、機体
1の前面には、その前面を略左右に横切る横向きの平箱
状の熱風ダクト4を設けて、それの前面側に熱風生成装
置cを装架し、該装置cで生成して吐出する熱風の方向
を熱風ダクト4により左右方向に変更誘導して、導風路
21・21に送給するようにする。
【0004】また、熱風生成装置cは、ガンタイプの灯
油バーナー装置5の吐炎筒50の先端側を、筒状に形成
した火炉6の基端部に接続連通し、その火炉6の先端側
の熱気の吐出口60を、火炉6の外周を囲う火炉ケース
7内に開放し、その火炉ケース7には、それの前面側に
外気の取入口70を開設し、後面側に熱風の吐風口71
を開設して、その吐風口71を、前述の熱風ダクト4の
前面の左右の中央部位に設けた熱風入口40に接続する
ことで構成してある。
【0005】そしてこれにより、バーナー装置5を作動
させた状態において、機体1の後面側に装架した吸引式
の送風機fの作動で、排風路22内の排風が排除される
ことにより、導風路21・21を介し火炉ケース7内の
熱風が吸引されることで、火炉ケース7の前面に設けた
取入口70から外気が取り込まれ、その外気が、火炉6
の吐出口60から火炉ケース7内に吐出してくる熱気と
混合して、稀釈し、所定の温度の熱風を生成し、その熱
風が、火炉ケース7の吐風口71から熱風ダクト4内に
流入し、図2において二重線の矢印に示している如く、
その熱風ダクト4により左右に振り分けられて、左右の
導風路21・21に流入し、そこから、穀粒流下路20
・20を横切って排風路22に流れ、送風機fに吸引さ
れて排除されるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の形態の穀粒乾燥
機Aにおける熱風生成装置cには、バーナー装置5の作
動で、火炉6の先端側の吐出口60から火炉ケース7内
に吹き出される熱気と、火炉ケース7の前面側に開設し
た取入口70から取込まれる外気との混合が不充分にな
り勝ちで、導風路21・21に送給する熱風を温度ムラ
のあるものとし、乾燥する穀粒に変質を生ぜしめるよう
になる問題がある。
【0007】また、火炉ケース7の吐風口71から熱風
ダクト4に吹き込まれる熱風が、機体1の前面側の機壁
により形成している熱風ダクト4の後面側の隔壁に衝突
してこの隔壁を加熱することで、熱風ダクト4内が昇温
してくることにより、導風路21内に送給されて、その
導風路21から穀粒流下路20を横切って排風路22に
流れる熱風のうちの、熱風ダクト4に近い側の熱風の温
度を高くし、送風機fに近い側の熱風に対して温度差を
生ぜしめ、穀粒流下路20を流下する穀粒に対し、温度
ムラのある熱風を送給するようになって、乾燥ムラを起
すようになる問題がある。
【0008】本発明は、従前手段に生じている上述の問
題を解消せしめるためになされたものであって、バーナ
ー装置5の作動で火炉6の吐出口60から火炉ケース7
内に吐出される熱気と、火炉ケース7内に取り込まれる
外気との混合が、充分に行なわれるようになって、均質
な温度の熱風を導風路21に送給し得るようになる新た
な手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、機体1内
に収蔵せる乾燥部bを、熱風の導風路21が機体1内の
外側において穀粒流下路20の一側に位置し排風路22
が機体1内の内側において穀粒流下路20の他側に位置
するよう形成し、機体1の前面に、その前面を略左右に
横切る熱風ダクト4を装設し、それの前面に、バーナー
装置5とそれの吐炎筒50に接続する火炉6とそれを囲
う火炉ケース7とからなる熱風生成装置cを装設する外
側熱風・内側排風式の穀粒乾燥機Aにおいて、熱風生成
装置cのバーナー装置5の吐炎筒50に接続する火炉6
を、火炉ケース7内の左右の一側に寄せた位置に配設し
て、それの熱気の吐出口60を、火炉ケース7内の他側
に向けて開放し、火炉ケース7は、それの前面側を盲板
7aで閉塞して、外気の取入口70・70を側面に開設
し、後面側に開設した吐風口71を、熱風ダクト4の前
面に開設した熱風入口40に接続連通したことを特徴と
する外側熱風・内側排風式の穀粒乾燥機における熱風生
成装置を提起するものである。
【0010】
【作用】上述の如く構成せる本発明手段においては、火
炉ケース7の前面側を盲板で塞ぎ火炉ケース7の側面に
外気の取入口70を開設することで、火炉6の吐出口6
0から吐出してくる熱気と混合させるよう火炉ケース7
内に取込まれる外気が、火炉ケース7内を熱風ダクト4
の熱風入口40と接続する吐風口71に向けて流れる熱
風の流れ方向と直交する方向の流れとなって、火炉ケー
ス7内に流れ込んでくるようになることから、この外気
と熱気との火炉ケース7内における混合が効率的に行な
われて、均質に混合された熱風を生成していくようにな
る。
【0011】また、熱風ダクト4の左右の側面にも外気
の取入口41…を設けて、ここから取り込む外気を、熱
風ダクト4内に設ける送風案内板42により、熱風ダク
ト4の左右の中央部位に、誘導するようにすることで、
熱気と外気との混合が、熱風ダクト4内においても行な
われるので、その混合を一層均質にする。
【0012】また、熱風ダクト4の左右の両側部に前記
外気の取入口41と別の取入口43を開設し、その取入
口43・43から流入する外気が、熱風の導風路21・
21の前端側で、機体1の側面の外壁となる側板13の
内側に沿う部位に、ダイレクトに流れ込むようにするこ
とで、導風路21・21の前端側における熱風の温度を
降下させて、温度ムラをなくし、また、機体1の側板1
3を冷却するようになる。
【0013】また、火炉6の上端側を、火炉ケース7の
上下の中間部に向け横向に屈曲させて、それの横向きに
傾斜する天井壁6aに、吸気口61…を開設し、火炉ケ
ース7の左右の側面に設けた取入口70から取り込まれ
る外気の一部が、この吸気口61…を介し火炉6内に吹
き込まれるようにして、火炉6の吐出口60に吐出して
いく熱気を上面側から抑えて、吐出口60に向うよう誘
導することで、火炉ケース7内において、熱気と外気と
の混合により生成される熱風が、熱により上昇して、火
炉ケース7内の上部に位置する部位の熱風が高温化して
くるのを効果的に抑えて、熱風温度の上下の温度ムラを
なくすようにする。
【0014】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材について
は、同一の符号を用いるものとする。
【0015】図4は、本発明を実施せる穀粒乾燥機Aの
全体の斜視図で、同図において、1は箱状に組立てた機
体、10は機体1内の底部に装設した下部コンベア、3
は昇降機、4は機体1の前面に装設せる熱風ダクト、c
はその熱風ダクト4の前面に装設せる熱風生成装置を示
す。
【0016】機体1は、鉄板素材を折曲げ成形したパネ
ルを連結することで箱状に組立て、それの内部の上半側
に、図5に示している如く、乾燥すべき穀粒を張込む貯
留部aを形成し、下半側には、穀粒流下路20と熱風の
導風路21と排風路22とが左右に並列して構成される
乾燥部bを収蔵せしめ、底部には、乾燥部bの穀粒流下
路20を流過した穀粒を機外に搬出する下部コンベア1
0を装架し、頭部には、張込用の上部コンベア11を装
架して構成する通常のものである。
【0017】また、昇降機3は、揚穀塔30内にバケッ
トコンベア31を収蔵して構成する通常のもので、その
揚穀塔30の底部は、前記下部コンベア10の終端側に
接続し、揚穀塔30の頂部に設けた放出筒部32は、上
部コンベア11の始端側に接続連通している。
【0018】そして、穀粒乾燥機Aは、それの機体1の
下半側に収蔵せる乾燥部bを、それの穀粒流下路20・
20の一側に並列する熱風の導風路21・21が、穀粒
流下路20・20に対し機体1内の左右の外側に位置
し、穀粒流下路20・20の他側に並列する排風路22
が、穀粒流下路20・20に対し機体1内の左右の内側
に位置するように構成することで、外側熱風・内側排風
の形態に構成してあり、そのため、機体1の前面側に
は、熱風生成装置cで生成した熱風を左右の導風路21
・21に分配するための熱風ダクト4が、機体1の前面
を略左右に横切る横向きの平箱状に形成して装架してあ
って、この熱風ダクト4の前面に、熱風生成装置cが装
架される形態になっていることについては、図1乃至図
3に示した従前の外側熱風・内側排風方式の穀粒乾燥機
Aと変わりない。
【0019】しかして、機体1の前面側に装架せる前記
熱風ダクト4は、それの前面側の左右の中央部位に、熱
風生成装置cから送給される熱風の導入口となる熱風入
口40を設け、機体1の前面に接続する後面側の両端部
位を、機体1内の乾燥部bの熱風の導風路21・21の
前端部と接続連通させることについては、従前手段の熱
風ダクト4と変わりないが、それの左右の側壁には、外
気を取入れる第1の取入口41…と第2の取入口43…
とが、前後に並列するように開設してある。
【0020】そして、前位側に位置する第1の取入口4
1…は、図6に示している如く、熱風ダクト4内に、そ
の内腔の左右の両端部から熱風入口40の手前に至る間
を前後に仕切る仕切板状に配設した送風案内板42・4
2により、熱風の導風路21・21の前端部との直接の
連通が遮断されていて、取入口41から取込まれる外気
が、この送風案内板42・42によって、熱風入口40
の付近にまで誘導されてから、熱風ダクト4内に流入す
るようにしてあって、これにより、この第1の取入口4
1…から取り込まれる外気が、熱風入口40から熱風ダ
クト4内に流入してくる熱風に対して、その熱風入口4
0の近傍における熱風ダクト4内において、混合してい
くようにしてある。
【0021】また、後位の第2の取入口43…は、熱風
ダクト4と熱風の導風路21・21との接続部の近傍に
位置することで、ここから取込まれる外気が、熱風の導
風路21・21の前端部位に、ダイレクトに流れ込むよ
うになり、それにより、熱風ダクト4の機壁により加熱
された状態となって、導風路21・21の前端部位に送
り込まれてくる熱風の温度を降下させるとともに、機体
1の側板13を放冷させるようにしてある。
【0022】また、熱風生成装置cは、バーナー装置5
と火炉6と火炉ケース7とで構成することについては、
図1乃至図3に示した手段のものと同様でありるが、そ
れの火炉6を囲う火炉ケース7は、図6に示している如
く、前面側を盲板7aで閉塞し、左右の側面に取入口7
0・70を開設して、機体1の後面に装架せる送風機f
の作動で、火炉ケース7内に外気が取り込まれるとき
に、その外気の流れが左右方向となるようにしてある。
【0023】また、この火炉ケース7により外周が囲わ
れる火炉6は、火炉ケース7内の左右の一側に寄る位置
に配して、それの天井壁6aを、火炉ケース7の上下の
中間位置において該火炉ケース7の他側に向けて上昇傾
斜する傾斜壁に形成し、それにより熱気の吐出口60
を、火炉ケース7の他側に向けて開放させ、かつ、傾斜
壁とした天井壁6aには、前述の火炉ケース7の側面に
開設した取入口70…から取込まれる外気を、火炉6の
吐出口60の内側に向けて流過させる吸気口61…が装
設してある。
【0024】そして、これにより、バーナー装置5から
火炉6内に吹き込まれて燃焼する燃焼ガスの熱気が、火
炉6の傾斜する天井壁6aにより横向きに誘導されると
きに、その天井壁6aに設けた吸気口61…から火炉6
内に吹き込まれる外気の流れで、上方から押え込まれ
て、吐出口60から、火炉ケース7の上下の中間部位に
吹き出していくようにしてある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による穀粒
乾燥機における熱風生成装置は、火炉6の吐出口60か
ら吐出してくる熱気と混合させるために、外気の取入口
70…から、火炉ケース7に取り込まれる外気が、火炉
ケース7内を熱風ダクト4の熱風入口40と接続する吐
風口71に向けて流れる熱風の流れ方向と直交する方向
の流れとなって、火炉ケース7内に流れ込んでくること
から、この外気と熱気との混合が効率的に行なわれるよ
うになって、温度ムラのない熱風を生成し得るようにな
る。
【0026】また、熱風ダクト4の左右の側面にも外気
の取入口41…を設けて、ここから取込む外気を、熱風
ダクト4内に設ける送風案内板42により、熱風入口4
0の付近に送給するようにしたときは、熱気と外気との
混合が、熱風ダクト4内においても効率的に行なわれる
ようになって、温度ムラのない熱風の生成を一層効果的
にする。
【0027】また、熱風ダクト4の側面、機体1内の熱
風の導風路21・21の前端部位に対し、ダイレクトに
外気を流入させる外気の取入口43…を設けたときは、
熱風ダクト4内部の高温化により、高温になり勝ちの導
風路21の前端側付近の熱風の温度を降下させるととも
に、導風路21の外壁となる機体1の側板13・13を
放冷して、安全を確保するようになる。
【0028】また、火炉6の天井壁6aに吸気口61…
を設けて、火炉ケース7の側面の取入口70…から取込
まれる外気の一部が、火炉6内に上方から吐出口60に
向けて吹き込むようにしたときは、火炉ケース7内で生
成される熱風が熱により上昇して、火炉ケース7内の上
部に高温の熱風が集中するようになるのを効果的に抑え
て、火炉ケース7で生成する熱風の上下の温度ムラをを
小さく抑え得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の外側熱風・内側排風式の穀粒乾燥機の縦
断正面図である。
【図2】同上穀粒乾燥機の横断平面図である。
【図3】同上穀粒乾燥機の要部の縦断正面図である。
【図4】本発明を実施せる穀粒乾燥機の全体の斜視図で
ある。
【図5】同上穀粒乾燥機の縦断正面図である。
【図6】同上穀粒乾燥機の横断平面図である。
【図7】同上穀粒乾燥機の縦断側面図である。
【図8】同上穀粒乾燥機の要部の一部破断した正面図で
ある。
【符号の説明】
A…穀粒乾燥機、a…貯留部、b…乾燥部、c…熱風生
成装置、f…送風機、1…機体、10…下部コンベア、
11…上部コンベア、13…側板、20…穀粒流下路、
21…導風路、22…排風路、3…昇降機、30…揚穀
塔、31…バケットコンベア、32…放出筒部、4…熱
風ダクト、40…熱風入口、41…取入口、42…送風
案内板、43…取入口、5…バーナー装置、50…吐炎
筒、6…火炉、6a…天井壁、60…吐出口、61…吸
気口、7…火炉ケース、7a…盲板、70…取入口、7
1…吐風口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 賢 山形県天童市大字老野森404番地 株式 会社山本製作所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F26B 21/00 F26B 17/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体1内に収蔵せる乾燥部bを、熱風の
    導風路21が機体1内の外側において穀粒流下路20の
    一側に位置し排風路22が機体1内の内側において穀粒
    流下路20の他側に位置するよう形成し、機体1の前面
    に、その前面を略左右に横切る熱風ダクト4を装設し、
    それの前面に、バーナー装置5とそれの吐炎筒50に接
    続する火炉6とそれを囲う火炉ケース7とからなる熱風
    生成装置cを装設する外側熱風・内側排風式の穀粒乾燥
    機Aにおいて、熱風生成装置cのバーナー装置5の吐炎
    筒50に接続する火炉6を、火炉ケース7内の左右の一
    側に寄せた位置に配設して、それの熱気の吐出口60
    を、火炉ケース7内の他側に向けて開放し、火炉ケース
    7は、それの前面側を盲板7aで閉塞して、外気の取入
    口70・70を側面に開設し、後面側に開設した吐風口
    71を、熱風ダクト4の前面に開設した熱風入口40に
    接続連通したことを特徴とする外側熱風・内側排風式の
    穀粒乾燥機における熱風生成装置。
  2. 【請求項2】 機体1の前面に装設せる熱風ダクト4の
    側面の前方に寄る部位に、外気の取入口41…を開設
    し、かつ、熱風ダクト4内には、前記取入口41から取
    り込まれる外気を該熱風ダクト4の熱風入口40の近傍
    に向け誘導する仕切板状の送風案内板42を装設したこ
    とを特徴とする請求項1記載の外側熱風・内側排風式の
    穀粒乾燥機における熱風生成装置。
  3. 【請求項3】 機体1の前面に装設せる熱風ダクト4の
    側面に、外気の取入口43…を、そこから取入れる外気
    が機体1内の熱風の導風路21…の前端部位にダイレク
    トに流入するよう装設したことを特徴とする請求項1記
    載の外側熱風・内側排風式の穀粒乾燥機における熱風生
    成装置。
  4. 【請求項4】 火炉ケース7内の左右の一側に配設する
    火炉6の上端側の天井壁6aを、火炉ケース7の他側に
    向けて傾斜する傾斜壁に形成して、それの端部に前記他
    側に向けて吐出口60を開放し、その天井壁6aには、
    火炉ケース7の側面の取入口70…から取り込まれる外
    気を火炉6内に向け吹き込ます吸気口61…を装設した
    ことを特徴とする請求項1記載の外側熱風・内側排風式
    の穀粒乾燥機における熱風生成装置。
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